JPH08171781A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JPH08171781A
JPH08171781A JP18527995A JP18527995A JPH08171781A JP H08171781 A JPH08171781 A JP H08171781A JP 18527995 A JP18527995 A JP 18527995A JP 18527995 A JP18527995 A JP 18527995A JP H08171781 A JPH08171781 A JP H08171781A
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JP
Japan
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delay
delay amount
signal
tap
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP18527995A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryutaro Hotta
龍太郎 堀田
Shoichi Miyazawa
章一 宮沢
Kenichi Hase
健一 長谷
Toshiyuki Izeki
利之 井関
Shinichi Kojima
伸一 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP18527995A priority Critical patent/JPH08171781A/ja
Publication of JPH08171781A publication Critical patent/JPH08171781A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遅延線の遅延量精度のばらつき、温度ドリフト
及び経年変化による影響を受けず常にウィンドマージン
が最大となるように位相ずれを調整できる自動位相調整
回路方式を提供する。 【構成】ウィンドマージンを最大にする為に必要な遅延
量を得るためにタップ付き遅延線を設ける。ウィンドか
ら外れたことを検出するために検出回路を設ける。検出
結果から必要とする遅延量を持つタップを選択するため
に計算回路を設ける。 【効果】ウィンド幅に相当する2つのタップアドレスを
内分することにより最適な遅延タップを選択するため、
遅延線の遅延時間精度及びその温特の影響を受けず常に
再生データをウィンドの中心に保持でき、ウィンドマー
ジンが常に最大の状態で再生復号でき、装置の信頼性を
向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二本の信号の位相関係を
最適な状態に自動的に調整する自動位相調整方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置等のシステムにおい
て、記録信号を再生し復号するときに用いられる位相同
期回路は、従来図6に示すブロック構成が一般的であ
る。復号回路は位相同期回路1、タップ付き遅延線8、
ラッチ1、及びデコーダ3で構成され再生信号の復号化
をおこなう。さらに位相同期回路1は位相比較器51、
チャージポンプ52、ループフィルタ53、及び電圧制
御発振器(以下VCOと略す。)54で構成する。記録
信号を再生し復号するときは、再生信号11を位相同期
回路1に入力する。位相比較器51は再生信号11とV
COクロック13の位相を比較し、位相差42を出力す
る。チャージポンプ52は位相差42に比例した電流も
しくは電圧43を出力する。ループフィルタ53はチャ
ージポンプ出力43を積分平滑化しVCO制御電圧44
を生成する。VCO54はVCO制御電圧44に比例し
てその出力であるVCOクロック13の周波数を変化さ
せる。
【0003】以上の如く位相同期回路1が動作してVC
Oクロック13の位相を再生信号11の位相に一致させ
る。次にタップ付き遅延線8とラッチ1の動作を図7に
示すタイミングチャートを用いて説明する。まず再生信
号11とVCOクロック13が位相同期回路1によって
完全に一致している場合について説明する。タップ付き
遅延線8は再生信号11をVCOクロック半周期時間だ
け遅延させる。これによりラッチ1における遅延再生信
号14のVCOクロック13に対するセットアップ時間
はVCOクロック半周期となり最適な位相関係になる。
【0004】一般に磁気ディスク装置ではメディア上で
の磁化反転による干渉が原因で再生信号11のピークシ
フト現象が起きる。このピークシフト現象が許容できる
範囲を一般にウィンドマージンと呼び、磁気ディスク装
置の性能を決定する大きな要因となる。このウィンドマ
ージンを最大にする為、ラッチ1におけるセットアップ
時間には高い精度が要求される。先に述べたように再生
信号11とVCOクロック13が完全に一致し、さらに
タップ付き遅延線8が正確にVCOクロックの半周期時
間だけ遅延をおこなえばウィンドマージンは最大となる
が、実際には図7に示すように位相同期回路1の性能に
より安定した同期状態において再生信号11とVCOク
ロック13の位相差は零にならないことがある。
【0005】またこの位相ずれは温度により変動するこ
ともある。この場合タップ付き遅延線8が正確にVCO
クロックの半周期時間だけの遅延をおこなってもウィン
ドマージンは最大にならない。従来はこのウィンドマー
ジンのロス分は放置するか、タップ付遅延線8の遅延量
を調整することにより補正していた。しかし調整による
コスト高を招き、さらに先に述べた同期状態での位相ず
れが温度により変動する場合、もしくはタップ付き遅延
線8の遅延量が温度により変動する場合はウィンドマー
ジンのロス分を調整しきれない。
【0006】この問題点を解決する為に特開昭59−1
67813号に記載された発明では、遅延量調整回路を
設け既知量遅延したデータを位相同期回路に入力して、
誤り発生の有無を判断することによりデータパルス列と
ウィンドウ間の位相ずれ量を測定し、その位相ずれ量を
適当な値に調整していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は既知量
遅延したデータが必要である為、タップ付き遅延線に高
い精度が要求され、またタップ付き遅延線の温度ドリフ
ト及び経年変化についての配慮がされておらず、コスト
及び精度の点で問題がある。本発明の目的は遅延線の遅
延量精度のばらつき、温度ドリフト及び経年変化による
影響を受けず常にウィンドマージンが最大となるように
位相ずれを調整できる自動位相調整回路方式を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】ウィンドマージンを最大
にする為に必要な遅延量を得るためにタップ付き遅延線
を設ける。ウィンドから外れたことを検出するために検
出回路を設ける。検出結果から必要とする遅延量を持つ
タップを選択するために計算回路を設ける。
【0009】
【作用】タップ付き遅延線は調整モードでは使用タップ
をシフトしてゆき遅延量を変化させて出力する。通常モ
ードでは調整の結果復られた最適なタップを使用して入
力データを遅延させ出力する。検出回路は再生データ信
号をモニタしてウィンドから外れてエラーが発生したこ
とを検出する。計算回路は再生複号可能な遅延量のうち
最大の遅延量を持つタップ番号と最小の遅延量を持つタ
ップ番号を基準に必要とする遅延量を持つタップを内分
比の形で計算してタップ選択をおこなう。これらの作用
により必要とする遅延量は相対的な内分比という方式で
選択されるため、遅延線の精度及び温特に依存しない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の構成及び実施例を図面を参照
して説明する。図1は本発明の実施例の構成図である。
磁気記録装置からの再生信号11と調整時に使用するテ
スト信号12を切換える入力信号切換えスイッチ6、位
相同期回路1、タップ付き遅延線8、ラッチ1、再生信
号11の復号をおこなうデコーダ3、遅延信号14がウ
ィンドから外れたことを検出する検出回路4、及び検出
信号17をもとに最適なタップを選択する計算回路5で
構成する。
【0011】リードゲート信号19がネゲートされると
調整モードとなり入力信号切換えスイッチ6はテスト信
号12を選択する。計算回路5は位相同期回路1がテス
ト信号12とVCOクロック13の位相同期を完了し、
かつ検出回路4の中のシフトレジスタに正常なデータが
入力された後に動作を開始する。テスト信号12はタッ
プ付き遅延線8により遅延されるが、その遅延量は計算
回路5によってタップをシフトしてゆくことにより変化
させる。ラッチ1はVCOクロック13で遅延信号14
をラッチするが遅延量を変化させてゆくとウィンドから
外れたところでラッチ1の出力であるラッチデータ15
のパターンが変化する。検出回路4はこのラッチデータ
15のパターン変化をラッチクロック16で検出して検
出信号17を出力する。
【0012】計算回路は検出信号17が入力されるとそ
のときのタップ付き遅延線8のタップ番号を記憶する。
そしてさらにタップをシフトしてゆき再びテスト信号1
2がウィンドから外れると1回目と同様に動作してその
ときのタップ番号を記憶する。その後計算回路は記憶し
た2つのタップ番号を基準にして、必要とする遅延量を
持つタップ番号を内分比のかたちで計算する。そして得
られたタップ番号を選択して調整動作を終了する。その
後リードゲートがアサートされると入力切換えスイッチ
6は再生信号11を選択し、位相同期回路1はVCOク
ロック13と再生信号11の位相同期をおこない、ラッ
チ1は最適な遅延時間が設定されたタップ付き遅延線の
遅延信号14をVCOクロック13でラッチし、ラッチ
データ15とラッチクロック16をデコーダに入力し復
号をおこなう。
【0013】以上の説明でリードゲートがネゲートされ
ると調整モードになると述べたが、システム的な立場か
ら、リードゲートがネゲートされてさえいれば時間的に
余裕のあるときのみ調整をおこなうことも可能である。
また調整中はビジー状態を示すフラグ39を出力するこ
ともできる。
【0014】次に本発明の具体的な一実施例を図2から
図5を用いて説明する。図2は調整モード時に必要なタ
ップ付き遅延線8、検出回路4、計算回路5の構成を示
している。位相同期回路1、デコーダ3、及び調整モー
ドに限定するためスイッチ6は省略した。本実施例では
テスト信号12として基準クロック20から信号生成回
路19により4Tパターン(10001000…)のく
り返し信号を生成する。もちろん4Tパターン以外でも
構成することができる。また位相同期回路では遅延信号
14はウィンドの中心にあることが望ましいので内分は
1対1となるように構成する。もちろんマイコン等でl
対m(l,mは自然数)に内分する計算をさせることも
できる。
【0015】タップ付遅延線8はタップ付遅延線とタッ
プを選択するためのセレクタ1で構成する。計算回路5
は、セレクタ1を切換えるタップ選択アドレス37を生
成するカウンタ、検出信号17が入力されたときのタッ
プ選択アドレス37をラッチするラッチ2、ラッチ3、
ラッチ2とラッチ3の値を加算する全加算器、全加算器
の出力データを1ビットシフトするためのシフトレジス
タ2、カウンタが出力するタップ選択アドレス37とシ
フトレジスタ2の出力を切り換えるセレクタ2、及びこ
れらのブロックを制御するコントロール回路で構成す
る。検出回路4はシフトレジスタ1とEORゲートで構
成する。具体的な構成の一例を図3に示す。D−タイプ
のフリップフロップ5段で構成した5ビットのシフトレ
ジスタの1ビット目と5ビット目をEORに入力する。
信号生成回路9は先に述べた4Tパターンのテスト信号
12とカウンタをインクリメントするためのインクリメ
ントクロック信号21を4Tパターン数周期ごとに出力
する。
【0016】次に動作の説明を図4及び図5を用いて述
べる。リードゲート信号19がネゲートされると調整モ
ードとなり入力信号切換えスイッチ6はテスト信号12
を選択する。またコントロール回路は制御信号36を出
力しセレクタ2はカウンタの出力であるタップ切換えア
ドレスを選択37を選択する。そして位相同期回路1が
テスト信号12に対してVCOクロック13の位相同期
を完了し、検出回路4のシフトレジスタに正常な値が入
力された後、コントロール回路は検出回路イネーブル信
号38を出力し検出回路4を動作状態にして、次にカウ
ンタのカウントアップをイネーブルするカウントイネー
ブル信号31を出力する。
【0017】その後、計算回路5はカウントアップ動作
を開始し検出を始める。カウンタはカウントイネーブル
信号31が入力されるとインクリメントクロック信号2
1に従いタップ切換えアドレス37をインクリメントす
る。このタップ切換えアドレス37はセレクタ2を通過
し、タップセレクト信号18としてタップ付き遅延線8
に入力される。タップ付き遅延線8はこのタップセレク
ト信号18により選択タップを切り換えてゆく。選択さ
れたタップがウィンド範囲内の遅延量であれば検出回路
4のシフトレジスタの1ビット目と5ビット目は常に同
じ値となりEOR出力は”0”である。
【0018】そしてタップ選択アドレス37がlになっ
たとき遅延量がウィンドから外れたとする。このとき図
4に示すようにラッチデータ15は4Tパターンから外
れ5Tもしくは3Tパターンとなる。このためEORの
出力は”1”となり検出信号17にパルスが出力され
る。このパネルがコントロール回路に入力されるとコン
トロール回路はラッチイネーブル信号32を出力しラッ
チ2はその時のタップ選択アドレス”l”を記憶する。
さらにタップ選択アドレス37をインクリメントしてゆ
き”m”に到達したとき再び遅延量がウィンドから外れ
たとする。このとき前回と同様に検出信号17にパルス
が出力され、コントロール回路はラッチイネーブル信号
33を出力する。これによりラッチ3はその時のタップ
選択アドレス”m”を記憶する。
【0019】全加算器はラッチ2とラッチ3を常に加算
しているので、コントロール回路はシフトレジスタ2に
パラレル入力ラッチイネーブル信号34を出力し、続い
て1ビットシフトをおこなうシフトクロック35を出力
する。これによりアドレス”l”とアドレス”m”の中
間アドレスがシフトレジスタ2から出力される。この中
間アドレスは”l”と”m”を1対1に内分するアドレ
スである。その後コントロール回路は制御信号36を切
り換えてセレクタ2からシフトレジスタ2の出力をタッ
プセレクト信号として出力する。以上のように動作する
ことにより、遅延信号14をウィンドの中心にセットす
ることができる。
【0020】この調整動作中にリードゲートが再びアサ
ートされた場合、パラレル入力ラッチイネーブル信号3
4が出力される前であれば調整動作を中止し通常状態に
戻ることができる。そしてリードゲートがネゲートされ
た後、再び最初から調整をおこなえばよい。パラレル入
力ラッチイネーブル信号34が出力されたあとリードゲ
ートがアサートされた場合はシフトクロック35を出力
し、制御信号36がシフトレジスタ2の出力を選択した
後、通常状態に戻る。この時間的損失は回路構成により
わずかな時間にすることができる。また、この時間中、
ビジーを示すフラグ39を外部へ出力することもでき
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ウィンド幅に相当する
2つのタップアドレスを内分することにより最適な遅延
タップを選択するため、遅延線の遅延時間精度及びその
温特の影響を受けず常に再生データをウィンドの中心に
保持でき、ウィンドマージンが常に最大の状態で再生復
号でき、装置の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に用いる計算回路のブロック
図である。
【図3】本発明の一実施例に用いる検出回路のブロック
図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図5】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図6】従来の位相同期回路の構成図である。
【図7】従来の位相同期回路の動作説明図である。
【符号の説明】
1…位相同期回路、 3…デコー
ダ、4…検出回路、 5…計算
回路、6…入力信号切換えスイッチ、 8…タ
ップ付き遅延線、9…信号生成回路、
11…再生信号、12…テスト信号、
13…VCOクロック、14…遅延信号、
15…ラッチデータ信号、16…ラッ
チクロック信号、 17…検出信号、18…
タップセレクト信号、 19…リードゲート
信号、20…基準クロック、 21…
インクリメントクロック信号、31…カウントイネーブ
ル信号、 32…ラッチイネーブル信号、33…
ラッチイネーブル信号、34…パラレル入力ラッチイネ
ーブル信号、35…シフトクロック、36…制御信号、
37…タップ切換えアドレス、
38…検出回路イネーブル信号、 39…フラ
グ、42…位相差、 43…チ
ャージポンプ出力、44…VCO制御電圧、
51…位相比較器、52…チャージポンプ、
53…ループフィルタ、54…VCO。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷 健一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 井関 利之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 児島 伸一 群馬県高崎市西横手町111番地株式会社日 立製作所高崎工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録装置に記録されたデータ信号を再
    生し復号するときに用いる位相同期回路において、タッ
    プ付き遅延線を含む遅延量調整回路を設け、前記データ
    信号を前記タップ付き遅延線に入力し、前記遅延量調整
    回路は前期タップ付き遅延線のタップをシフトしてゆ
    き、前記データ信号と、前記タップ付き遅延線を通した
    遅延データ信号とを用いて、再生復号の誤り発生の有無
    を判断することにより、前記タップ付き遅延線において
    再生復号可能なタップのうち遅延量が最大のタップと遅
    延量が最小のタップを見つけ、前記遅延量が最大のタッ
    プと前記遅延量が最小のタップを任意の比に内分するタ
    ップを選択することにより前記遅延データ信号の遅延量
    を任意に調整することを特徴とする位相同期回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の位相同期回路において、再
    生複号の誤り発生を検出する検出回路をシフトレジスタ
    とExclusive-ORゲートで構成したことを特徴とする位相
    同期回路。
  3. 【請求項3】記録媒体のデータを再生するディスク装置
    に用いられる位相同期回路であって、 入力される信号に同期したクロック信号を生成する位相
    同期手段と、 設定された遅延量に従って、前記入力信号を遅延させる
    遅延手段と、 前記クロック信号に基づいて、前記遅延手段によって遅
    延された入力信号からラッチデータを生成するラッチ手
    段と、 前記ラッチデータの中にエラーがあるか否かを判断する
    検出手段と、 前記遅延量を増やす方向に変化させて、前記ラッチデー
    タにエラーが発生した時の遅延量をE1として記憶し、
    前記遅延量を前記E1より減らした遅延量E2を選定す
    る位相調整手段とを備えてなる位相同期回路。
  4. 【請求項4】記録媒体のデータを再生するディスク装置
    に用いられる位相同期回路であって、 入力される信号に同期したクロック信号を生成する位相
    同期手段と、 設定された遅延量に従って、前記入力信号を遅延させる
    遅延手段と、 前記クロック信号に基づいて、前記遅延手段によって遅
    延された入力信号からラッチデータを生成するラッチ手
    段と、 前記ラッチデータの中にエラーがあるか否かを判断する
    検出手段と、 前記遅延量を減らす方向に変化させて、前記ラッチデー
    タにエラーが発生した時の遅延量をE1として記憶し、
    前記遅延量を前記E1より増やした遅延量E2を選定す
    る位相調整手段とを備えてなる位相同期回路。
JP18527995A 1995-07-21 1995-07-21 位相同期回路 Pending JPH08171781A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6297680B1 (en) 1999-03-31 2001-10-02 Oki Electric Industry Co., Ltd. Internal clock generator that minimizes the phase difference between an external clock signal and an internal clock signal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6297680B1 (en) 1999-03-31 2001-10-02 Oki Electric Industry Co., Ltd. Internal clock generator that minimizes the phase difference between an external clock signal and an internal clock signal

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