JPH08171527A - オフィスマシンの機能拡張方法及び装置 - Google Patents

オフィスマシンの機能拡張方法及び装置

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JPH08171527A
JPH08171527A JP7170875A JP17087595A JPH08171527A JP H08171527 A JPH08171527 A JP H08171527A JP 7170875 A JP7170875 A JP 7170875A JP 17087595 A JP17087595 A JP 17087595A JP H08171527 A JPH08171527 A JP H08171527A
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フィット ジュニア フランクリン
Kurt D Delbene
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフィスマシンがパーソナルコンピュータの
リソースを有効に利用しうるようにしてオフィスマシン
の機能を拡張する方法及び装置を提供すことにある。 【解決手段】 オフィスマシンをパーソナルコンピュー
タに結合し、オフィスマシンがパーソナルコンピュータ
でサポートされる拡張機能をアクセスしうるようにす
る。オフィスマシンは、パーソナルコンピュータが使用
可能であるか決定するとともにコンピュータサポート機
能を識別した後に、パーソナルコンピュータのリソース
を用いて拡張モードで動作することができ、且つその拡
張機能を他のマシンに通知することができる。パーソナ
ルコンピュータが使用可能でない場合には、オフィスマ
シンはスタンドアロンモードで動作する機能を依然とし
て保有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タをファクシミリ装置、コピー装置又はプリンタのよう
な標準オフィスマシンとインターフェースさせてオフィ
ス製品の機能を拡張する技術に関するものである。
【0002】
【発明の背景及び概要】現在のオフィスの生産性を向上
させるために、コピー、ファクシミリ、及びプリンタの
ようなオフィスマシンのメーカは低コストのプロセッサ
及びメモリを利用して簡単なマシンを大きな機能性を有
する”インテリジェント”マシンに変換することを行っ
ている。しかし、このような”インテリジェント”オフ
ィスマシンでもメモリ、プロセッサ及び長期間記憶の性
能がパーソナルコンピュータ(PC)に比べて限定され
ている。例えば、メッセージ通信の保護、バイナリファ
イル転送、PCネットワークへの入経路選択、PC走査
及び印刷、遠隔管理等のような拡張したファクシミリ機
能の提供が望まれている。現在使用可能な標準”グルー
プ3”ファクシミリ装置はまだこのような拡張機能をサ
ポートしえない。
【0003】この市場のニーズを満足させる一つの方法
はこれらの機能を付加した新しいオフィスマシンを形成
する必要がある。この方法は、次世代マシンに対して実
行可能であるが、既存のオフィスマシンのハードウエア
にかなり大幅な変更を必要とする。拡張機能を得るため
に全く新しいマシンを形成する代わりに、既存のオフィ
スマシンをこれらのマシンがコンピュータと通信し相互
作用するように変更する必要があるだけとするのが好ま
しい。既存のファクシミリ装置を僅かに変更し、PCに
結合することにより、ファクシミリ装置をこれがあたか
も広範囲の拡張機能を有するものであるように動作させ
ることができる。
【0004】オフィスマシンをPCに結合することが行
われているが、本発明まではこれらのマシンはPCのリ
ソースを汎用的に利用していない。例えば、ファクシミ
リ装置は印刷のような基本的機能を実行するためにPC
に結合されている。このPCの使用方法では、ファクシ
ミリ装置が例えば書類又はイメージファイル、又はアド
レスブックのようなPC内の多くのタイプの情報をアク
セスすることができない。ファクシミリモデム及び関連
するソフトウエアはPCのリソースをもっと汎用的に利
用するが、これらはスタンドアロン機能を有していな
い。ファクシミリモデムは標準ファクシミリ装置の機能
を与えるためにPCに結合する必要がある。PCをオフ
ィスマシンに結合する既存の方法はPCのリソースを種
々のオフィスマシンに使用可能にする問題に関するもの
でなく、依然としてオフィスマシンの能力を保持してス
タンドアロンモードで動作させるものである。
【0005】PCのリソースをオフィスマシンに汎用的
に使用可能にする所望の方法は、スタンドアロンマシン
の機能を種々のオフィスマシンに適した方法で拡張する
必要がある。実際上、オフィスマシンは二重モード、即
ちPCのリソースを利用する拡張モード及びPCのリソ
ースを利用しない標準モードで動作しうる必要がある。
この二重モードはPCに依存しないためオフィスマシン
の一層フレキシブルな動作をもたらす。その上、種々の
スタンドアロンマシンに機能を付加する処理を汎用化す
ることができる。最後に、種々のスタンドアロンマシン
を同一の基本ソフトウエア及びハードウエアの大部分を
用いてPCに結合することができる必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はオフィスマシンがPCのリソースを有効に利用可能に
してオフィスマシンの機能を拡張する方法及び装置を提
供すことにある。本発明の他の目的は、オフィスマシン
をスタンドアロン機能を維持しながら拡張機能を提供す
る二重モードで動作可能にしてオフィスマシンの機能を
拡張する方法及び装置を提供することにある。本発明の
更に他の目的は、種々のオフィスマシンを種々の機能及
び特徴で支援しうるようにしてオフィスマシンの機能を
拡張する方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ために、本発明はオフィスマシンの機能を拡張する方法
及び装置を提供する。本発明方法はコンピュータをオフ
ィスマシンと、各マシン上のインターフェースを介して
インターフェースさせ、次いでオフィスマシンからコン
ピュータをアクセスしてオフィスマシンが使用可能であ
るか決定するステップを含む。本発明方法は、コンピュ
ータが使用可能である場合には、コンピュータの拡張機
能を識別する情報をオフィスマシンに転送するステップ
を含む。本発明方法は、コンピュータが使用可能でない
場合には、オフィスマシンをコンピュータにより与えら
れる拡張機能なしで動作させるステップを含む。従っ
て、本発明によれば、オフィスマシンを二重モードで動
作させることができ、即ちコンピュータが使用可能なと
きは拡張モードで、コンピュータが使用不可のときは標
準モードで動作させることができる。
【0008】本発明方法は種々の追加のステップを含む
ことができる。本発明方法は、コンピュータの機能をオ
フィスマシンの機能決定モジュールに供給し、次いで機
能決定モジュール内の情報に基づいてオフィスマシンの
プロトコルを選択するステップを含むことができる。本
発明方法は、更に、コンピュータが使用可能なときにオ
フィスマシンの拡張機能を他のマシンに通知するステッ
プを含むことができる。コンピュータが使用不可のとき
に他のマシンがオフィスマシンの拡張機能を使用しよう
とするのを阻止するために、本発明方法は他のマシン
に、存在する拡張機能を記憶しないように命令するステ
ップを含むことができる。最後に、本発明方法はオフィ
スマシンが拡張モードで動作するときにコンピュータの
大容量記憶装置とオフィスマシンとの間でデータを転送
するステップを含むことができる。
【0009】本発明はオフィスマシンの機能を拡張する
装置も提供する。この装置は、オフィスマシンインター
フェースを有するコンピュータと、コンピュータインタ
ーフェース及び機能決定モジュールを有するオフィスマ
シンとを含む。コンピュータとオフィスマシンはオフィ
スマシンインターフェース及びコンピュータインターフ
ェースを経て互いに通信する。機能決定モジュールはコ
ンピュータインターフェースと通信し、コンピュータか
ら機能識別を得て記憶する。機能決定モジュールは更に
拡張プロトコルモジュール及び標準プロトコルモジュー
ルと通信して他のマシンとの通信のためのプロトコルを
選択することができる。
【0010】本発明方法及び装置は、スタンドアロンモ
ードで機能するオフィスマシンの能力を失うことなくオ
フィスマシンの機能を拡張させることができる利点を有
する。コンピュータを単に印刷のような基本的機能の実
行に使用する場合と異なり、コンピュータで使用可能な
広範囲の機能へのアクセスを可能にすることにより、オ
フィスマシンがコンピュータの種々のリソースを利用可
能になる。本発明は種々の組込み機能を有する種々のタ
イプのオフィスマシンに採用することができる。従っ
て、本発明のコンセプトは種々の販売業者からのファク
シミリ装置の機能拡張に適用しうるとともに、コピー、
プリンタ等のような種々のタイプのオフィスマシンに容
易に拡張することができる。本発明の利点及び特徴は以
下の実施例の説明及び添付図面から一層明らかになる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明はオフィス製品をパーソナ
ルコンピュータ(PC)に結合することによりこれらの
製品の機能を拡張する方法及び装置を提供するものであ
る。本発明はオフィスマシンを二重モード、即ち(1)
オフィスマシンがPCのリソースを利用する拡張モー
ド、及び(2)オフィスマシンがスタンドアロンモード
で動作する標準モード、で動作可能にするものである。
以下の記載はファクシミリ装置に関連して本発明の一例
を説明する。その後で、図2を参照してこのファクシミ
リ装置の実現について詳細に説明する。最後に、本発明
の方法をファクシミリ装置に関連して特定の例につき説
明する。
【0012】本発明をファクシミリ装置に関し説明する
が、ファクシミリ装置の機能拡張に用いる一般概念はプ
リンタ、コピー装置、電子財布、電話及びパーソナルデ
ィジタルアシスタント装置のような他のオフィス製品に
適用しうる点に注意されたい。現在の進歩したオフィス
マシンは共通の機能を共有し、固有のプロセッサ及びメ
モリを有し、PC及び他のオフィスマシンと通信するこ
とができる。例えば、コピー装置とファクシミリ装置は
両方とも走査及び印刷の基本機能を実行し、両方ともプ
ロセッサ及びメモリを持つことができ、且つ両方ともP
Cと及びできれば互いに通信するよう変更することがで
きる。この場合、これらのオフィスマシンは最初は単一
の基本機能を実行するように設計されているが、メッセ
ージを通信し処理する拡張した機能を有するものとな
る。本発明はファクシミリ装置にのみ限定されず、メッ
セージを転送し処理する全てのオフィスマシンに適用し
うる。
【0013】図1は本発明の一実施例の高レベルブロッ
ク図である。この図にはファクシミリ装置12と通信す
るパーソナルコンピュータ(PC)10が示されてい
る。本発明の特徴を明確にするために、広く知られてい
る慣用のハードウエア素子は図1及び図2のPC10及
びファクシミリ装置12の一部分として示してない。P
C10は中央処理装置及びメインメモリを含んでいる。
ファクシミリ装置12はプロセッサを有するとともにソ
フトウエアローディング用メモリを含んでいる。好まし
くは、ファクシミリ装置12は本実施例のソフトウエア
のローディング用に512KBのメモリを含む必要があ
る。PC及びファクシミリ装置のプロセッサ及びメモリ
は図2に明示してないが、PC及びファクシミリ装置は
両方とも標準のコンピュータとして動作してコンピュー
タソフトウエアを実行するものと理解されたい。以下に
説明するように、本発明は部分的にソフトウエアで、ハ
ードウエアで、又はソフトウエアとハードウエアの組み
合わせで実現することができる。本実施例を部分的にフ
ァクシミリ装置12におけるソフトウエアで実現する
と、このソフトウエアをファクシミリ装置内に位置する
RAM装置にロード又は格納することができる。
【0014】図1内のPC10を示すブロックはオフィ
スマシンインターフェース14、メッセージモジュール
16、及びディスク18を含む。オフィスマシンとの通
信を容易にするために、オフィスマシンインターフェー
ス14には、図2につき詳細に説明するように、直列又
は並列ポート、又はローカルエリアネットワーク通信設
備のようなPCの複数の公知の通信機能の任意の機能を
組み込むことができる。
【0015】メッセージモジュール16はPC10によ
り実行されるコンピュータプログラムである。このプロ
グラムはオフィスマシン12へ送信する、又はオフィス
マシン12から受信されるメッセージデータを処理する
別のモジュールを含むことができる。ここで、”メッセ
ージ”とは、ソフトウエアプロセス間通信に使用される
プロセス間通信メッセージと異なり、ファクシミリメー
ル又は電子メールのようなユーザ−ユーザメッセージ又
はマシン−マシンメッセージを意味する。メッセージモ
ジュールは更にファクシミリ装置12の機能を拡張する
のに使用しうるPCの機能を決定する別のモジュールを
含むことができる。PCのこれらの機能は、一般に、ハ
ードディスク及びこれに蓄積されているすべてのデータ
へのアクセス、改善された解像度、PCを用いる走査及
び印刷、オフィスマシンの遠隔管理等を与えるものをい
う。ファクシミリ装置に関しては、メッセージ通信の保
全、バイナリファイル転送、及びPCネットワークへの
入経路選択をサポートするのにPCを使用することがで
きる。本発明の利点は、PC機能を既存のスタンドアロ
ンオフィスマシンとともに使用しうる新しい機能をサポ
ートするように変更しうる点にある。
【0016】図1内のファクシミリ装置12を示すブロ
ックは、PCインターフェース20、機能決定モジュー
ル22、標準プロトコルモジュール24、及び拡張プロ
トコルモジュール26を含む。PCインターフェース2
0はPC10との通信を設定しPC10への及びからの
機能に関する情報を中継するのに必要なソフトウエア及
びハードウエアを含む。PCインターフェース20は機
能決定モジュール22をPC10と通信可能にし、PC
のリソースが使用可能であるかを決定しうるようにす
る。PCのリソースが使用可能である場合には、拡張プ
ロトコルモジュール26がPCインターフェース20を
経てPCと通信し、PCのリソースをメッセージの送信
及び受信に使用可能にする。例えば、PCのディスク1
8に蓄積されたファイルをファクシミリ装置から送信さ
れるファクシミリの付属物として含めることができる。
【0017】機能決定モジュール22はファクシミリ装
置12内で実行されるプログラムであり、このプログラ
ムはファクシミリ装置に組み込まれた機能に基づいて、
且つPC10が使用可能である場合には、PCにより与
えられる拡張機能に基づいて、装置の機能を設定する。
ファクシミリ装置12の特定の構成に応じて、このプロ
グラムはソフトウエアで、又はハードウエアで、又はソ
フトウエアとハードウエアの組み合わせで実行すること
ができる。PCが使用可能である場合には、機能決定モ
ジュール22がPC10により与えられる拡張機能を決
定し、拡張プロトコルモジュール26を選択して電話線
30のような通信設備を介してファクシミリ装置12と
他のオフィス又は32との間のメッセージの転送を処理
する。PC10が使用可能でない場合には、標準プロト
コルモジュール24が選択され、ファクシミリ装置12
単独で使用可能な機能が標準プロトコルモジュール24
を経るメッセージ転送の処理に使用されるだけである。
ここで、”使用可能”とは、PCがオンであり、オフィ
スマシンに予め決められた期間に亘り応答しうる状態を
意味する。PCインターフェースがPCとの通信の設定
を試みる期間を個々の用途の所望の性能に従う構成可能
パラメータとすることができる。例えば、多くのファク
シミリ装置は所定数のリンギング後にハングアップす
る。場合により、PCからの応答を待つ期間は、ファク
シミリ装置がハングアップする直前に対応するように設
定することが望まれる。
【0018】標準及び拡張プロトコルモジュールはファ
クシミリ装置で実行され電話線30を経るメッセージの
転送を処理するプログラムである。これらのプログラム
はソフトウエアで、又はハードウエアで、又はソフトウ
エアとハードウエアの組み合わせで実行することができ
る。標準プロトコルはグループ3ファクシミリ装置に対
するT.30プロトコルであり、従って当業者に一般に
知られている。CCITTにより設定されているよう
に、グループ3はファクシミリ伝送標準を規定する4つ
のグループの一つである。グループ3は通常の電話線を
経るディジタルデータ転送用に設計されている。グルー
プ3標準においては、ファクシミリ伝送のアスペクトに
関し種々の勧告がある。勧告T.4はデータ圧縮標準を
規定し、勧告T.30はプロトコル標準を規定してい
る。一般に、グループ3標準は”標準”画像及び”ファ
イン”画像、2つのデータ圧縮方法、パスワード保護及
びポーリングをサポートする。グループ3標準を用いて
通信するよう開発されたオフィスマシンを”グループ3
オフィスマシン”という。
【0019】T.30プロトコルはファクシミリ伝送の
5つのフェーズ;即ち(A)呼出し装置及び受信装置間
に呼を設定する呼設定フェーズ;(B)データエンコー
ディング及びプロセッシング機能を識別し選択するプリ
メッセージフェーズ;(C)データ転送、同期、誤り検
出及び訂正、及びライン監視を含むメッセージ伝送フェ
ーズ;(D)メッセージの終了の信号及びメッセージの
確認を含むポストメッセージフェーズ;及び(E)呼を
終了させる呼開放フェーズ;を含む。
【0020】フェーズ(B)中に、受信装置がそのデー
タエンコーディング及びプロセッシング機能を記述する
ディジタル識別信号(DIS)データフレームを送信す
る。送信装置は確認信号で応答し、互いにコンパチブル
なフォーマットを選択する。非標準ファシリティ(NS
F)データフレームをフェーズBにおいて送信すること
もできる。送信ファクシミリ装置はNSFフレームを用
いて、受信ファクシミリ装置に対しユーザ識別情報、パ
スワード及びファクシミリリレーのようないわゆる”非
標準ファシリティ”を識別することができる。
【0021】拡張プロトコルは、標準T.30プロトコ
ルと同一の基本属性に加えて、バイナリファイル転送、
暗号化、復号化、メッセージの経路指定、カラー画像の
処理等のような広範囲の追加の機能をサポートする特徴
を有する。PCの拡張機能が存在するとき、拡張プロト
コルモジュール26はこれらの機能を電話線を経てこの
ファクシミリ装置と通信する別のマシン32に通知す
る。拡張プロトコルモジュール26は他のマシンに送信
されるNSFフレーム内でこれらの拡張機能を識別して
これらの拡張機能を通知する。
【0022】図2はグループ3のファクシミリ装置の機
能を拡張するのに使用する装置を示すブロック図であ
る。PC10はディスク18、送信/受信モジュール4
0、PC機能決定モジュール42、レジストリ44、及
びローカルエリアネットワーク(LAN)48用のイン
ターフェース46を含む。PC10とファクシミリ装置
12はLAN48を経て通信し、各々LAN通信と関連
する標準ハードウエア及びソフトウエア:即ち遠隔手順
呼出しモジュール(RPC)50、52、トランスポー
トプロトコル/インターフェースプログラムモジュール
(TCP/IP)54、56、及びLANドライバ5
8、60を有する。ファクシミリ装置12はLAN48
用のPCインターフェース62、機能決定と関連するソ
フトウエアモジュール70及びファクシミリプロトコル
と関連するソフトウエアモジュール76、78、及び電
話線30を経てファクシミリデータを送受するためにフ
ァクシミリ装置内に通常見られるモデムドライバ64及
びモデムハードウエア66を含む。プロトコルモジュー
ルは標準プロトコルモジュール78と、拡張プロトコル
モジュール76を含む。
【0023】LAN48用のインターフェース46及び
62は図1のオフィスマシンインターフェース14及び
PCインターフェース20に対応する。PC及びファク
シミリ装置内のRPCモジュール50、52はLANに
より結合されたプロセス間の命令及びデータ転送を行う
公知のソフトウエア通信メカニズムである。PC側で
は、RPCモジュール50が送信/受信モジュール40
と通信してファクシミリメッセージ及び他のデータをデ
ィスク18へ及びディスク18から送受する。PC内の
RPCモジュール50はPC機能決定モジュール42と
も通信し、ファクシミリ機能情報をファクシミリ装置1
2に送信する。ファクシミリ装置側では、RPCモジュ
ール52がPC機能決定モジュール70と通信し、機能
要求をPC10に送信し、且つPCが使用可能である場
合に機能識別を受信する。RPCモジュール52は拡張
プロトコルモジュール76とも通信し、ディスク18か
らのメッセージ及び他のデータを伝送する。TCP/I
Pモジュール54、56はデータをLAN48を経て送
信するトランスポートプロトコルを実行し、LANドラ
イバ58、60はLAN48へのソフトウエア−ハード
ウエアインターフェースである。これらのTCP/IP
モジュール54、56並びにLANドライバ58、60
は公知であり、ソフトウエア分野において通信ツールと
して広く使用されている。
【0024】この特定の実施例は特にLAN通信に関す
るものであるが、他の通信形態を同様に使用しうること
明らかである。通信速度及びPCとファクシミリ装置と
の間のリンクに必要とされる機能に依存して、オフィス
マシンインターフェース46及びPCインターフェース
62をPCに一般に使用される並列ポート又は直列ポー
トに適応させることができる。オフィスマシンとPC1
0との間の通信を、オフィスマシンが必要なときのみ、
例えばファクシミリ装置が入ファクシミリ情報を受信す
るときのみPCをアクセスすることができることを意味
する”オン デマンド”にすることができる。ファクシ
ミリ装置がPCを周期的に呼び出してこれが使用可能か
検査する場合には、通信をバックグラウンドでも可能に
することができる。或いは又、PCはこれがターンオフ
されたとき並列ポートを経て信号を転送することにより
オフィスマシンに信号することができる。前述の例で説
明したように、本発明において通信の実際の形態は臨界
的でなく、特定の用途の特定の設計要件に合わせること
ができる。
【0025】PC10につき再び説明すると、送信/受
信モジュール40及びPC機能決定モジュール42は図
1のメッセージモジュール16の一部分を形成する。送
信/受信モジュール40はディスク18への及びからの
データの転送を処理する。PC10内のPC機能決定モ
ジュール42は、ファクシミリ装置12からの要求に応
答してPCが”ライブ”であるか、換言すれば使用可能
であるかを指示する。PC機能決定モジュール42はレ
ジストリ44と通信してPC10の状態についての情報
を得る。PC10が使用可能であり、その機能が変化し
ている場合には、PC機能決定モジュール42がその機
能をファクシミリ装置12に送信する。
【0026】レジストリ44はPCの状態を記憶するデ
ータ構造を表し、即ちPCがオンであるか、メモリ及び
大容量記憶スペースの可用性、PCで使用可能なアプリ
ケーションプログラムが何であるか等を表す。マイクロ
ソフト社(アメリカ合衆国、ワシントン、レッドモンド
所在)から市販されているウィンドウズNTオペレーテ
ィングシステムに精通している者には、”レジストリ”
はこの種の情報を記憶するデータ構造を指すことが知ら
れている。他のオペレーティングシステムを実行するコ
ンピュータでも、コンピュータの状態についての情報を
アクセスすることができるが、必ずしもウィンドウズN
Tにおけるレジストリのような単一データ構造で実現で
きるとは限らない。
【0027】ファクシミリ装置側につき説明すると、P
C機能決定モジュール70、機能データストア72、及
びNSF(非標準ファシリティ)ビルダ74は図1の機
能決定モジュール22に対応する。ファクシミリ装置1
2内のPC機能決定モジュール70は、PC10が使用
可能か決定し、そうであればPCの機能が変化している
か決定する。機能が変化している場合には、このモジュ
ールはPC10からPCインターフェース62を経て機
能についての情報を受信する。これらの機能を機能リス
トの形態のデータ構造である機能データストア72に加
える。
【0028】PC機能決定モジュール70はPC10内
のPC機能決定モジュール42に関数呼出しを行って、
PCが応答するか否か決定する。ファクシミリ装置12
が応答を待つ時間は構成可能パラメータとすることがで
きる。PCが応答する場合には、PC機能決定モジュー
ル42はPC10が使用可能であることを示す値を返送
する。この場合、関数呼出しに対する返送値はPC10
が使用可能であることを表す。PC10が例えばターン
オフしている、又は使用中で他の処理を実行している場
合のようにPCが応答しない場合には、関数呼出しに対
する返送値はPCが使用可能でないことを表す。
【0029】PC10が使用可能である場合には、PC
機能決定モジュール70が第2の関数呼び出しを行っ
て、PC10により与えられる機能が変化しているか決
定する。このとき、PC10内のPC機能決定モジュー
ル42は機能が変化しているか否かを示す値を返送す
る。
【0030】PC10により与えられる機能が変化して
いる場合には、PC機能決定モジュール70が現在の機
能の識別又はリストを得るために関数呼出しをPC10
内のPC機能決定モジュール42に対し行う。このと
き、PC10のPC機能決定モジュール42が機能を識
別する情報のリストをファクシミリ装置12のPC機能
決定モジュール70に送信する。このとき、ファクシミ
リ装置12のPC機能決定モジュール70がこの情報を
機能データストア72にロードする。PC機能決定モジ
ュール70は、この情報を機能データストア72内の機
能リスト内に併合することによりこの情報をこのストア
内にロードすることができる。PC10により与えられ
る機能が変化していない場合には、機能データストア7
2は既にPC10により与えられた機能を識別する情報
を含んでいる。
【0031】NSFビルダ74はファクシミリ通信に使
用すべきプロトコルを示すとともにファクシミリ装置1
2の機能を識別する情報のフレームを形成する。NSF
ビルダ74はNSFフレーム内に、他のオフィスマシン
32との通信に拡張プロトコルモジュール76を使用す
べきか標準プロトコルモジュール78を使用すべきかを
示す情報を配置する。NSFフレームはファクシミリ装
置12の機能も識別し、これらの機能にはPC10によ
り与えられる拡張機能を含めることができる。このNS
Fフレームを構成するために、NSFビルダ74は機能
データストア72内の機能リストから情報を取り出し、
この情報をNSFフレーム内にマッピングする。
【0032】拡張プロトコルモジュール76及び標準プ
ロトコルモジュール78は図1の拡張プロトコルモジュ
ール26及び標準プロトコルモジュール24に対応す
る。本例では、拡張プロトコルモジュール76は、NS
Fフレームを読み出しPC10が使用可能か決定するこ
とにより標準プロトコル又は拡張プロトコルのいずれか
を選択する。PCが使用可能である場合には、拡張プロ
トコルが使用される。PCが使用可能でない場合には、
標準T.30プロトコルが使用される。前者の場合に
は、拡張プロトコルモジュール76がモデムドライバの
直列ポートを経るファクシミリデータの転送を処理す
る。後者の場合には、拡張プロトコルモジュール76が
制御を標準プロトコルモジュール78に渡し、標準プロ
トコルモジュール78がモデム64の直列ポート80を
経るファクシミリデータの転送を処理する。
【0033】拡張プロトコルモジュール76はファクシ
ミリ通信に使用すべきファクシミリプロトコルを選択す
るが、この選択は臨界的でない。これは個々の実施にお
ける任意の設計上の選択事項にすぎない。他のオフィス
マシンとの通信に使用するプロトコルの選択には実際上
種々の方法がある。本例では、機能決定モジュール70
がNSFフレームを形成する情報を供給することにより
プロトコルの選択を間接的に制御しているが、例えば機
能決定モジュール70が適切なプロトコルを直接選択す
るようにしてもよい。重要なことは、プロトコルはPC
の使用可能な機能及びPCの可用性に基づいて選択する
ことだけである。
【0034】本発明の動作は実例につき説明すると最も
容易に理解される。本発明の動作を上述したファクシミ
リ装置−PCの実施例について説明する。本発明の動作
は主として次の3つのステージを有し、即ち(1)ファ
クシミリ装置12の機能をPC10が使用可能か否かに
応じて確立する;(2)プロトコルをこれらの機能に基
づいて選択する;(3)コンピュータが使用可能である
場合にファクシミリ通信と関連するデータをPCとファ
クシミリ装置との間で転送可能にする。
【0035】本発明の特定の実施例では、ファクシミリ
装置12が電話コールを発する、又は受信するときに第
1ステージが開始する。この電話コールに応答して、P
Cインターフェース62がオフィスマシンインターフェ
ース46との通信の確立を試みる。この試みが失敗する
と、PCインターフェース62がファクシミリ装置のP
C機能決定モジュール70に、PCがオフであることを
通知する。この場合には、機能データストア72はファ
クシミリ装置12のスタンドアロン機能のリストを含む
だけである。PC10との通信の試みに成功すると、オ
フィスマシンインターフェース46がPC10の機能を
PCインターフェース62に中継する。このときPCイ
ンターフェース62はPC機能決定モジュール70に、
PC10がオンであることを通知するとともに、PCの
機能を識別する。この場合には、機能データストア72
は更新され、PC10により与えられる追加の全機能の
リストを含む。
【0036】第2ステージにおいて、当該コールに対し
使用するプロトコルが機能データストア72内の情報に
基づいて選択される。PCがオフの場合には、ファクシ
ミリ装置12は標準プロトコルモジュール78を使用す
る。スタンドアロン機能が機能データストア72からN
SFビルダ74により形成されるNSFフレームの形態
で拡張プロトコルモジュール76に供給される。このN
SFフレームから、拡張プロトコルモジュール76はP
Cがオフであることを決定し、制御を標準プロトコルモ
ジュール78に渡す。PCがオンの場合には、ファクシ
ミリ装置は拡張プロトコルモジュール76を使用する。
この場合には拡張機能がNSFビルダ74により形成さ
れるNSFフレームの形態で拡張プロトコルモジュール
76に供給される。このNSFフレームを用いて、ファ
クシミリ装置12は他のファクシミリ装置に、このファ
クシミリ装置12において拡張機能が使用可能であるこ
とを通知する。
【0037】ファクシミリ装置12は常に拡張モードで
動作するわけではないため、ファクシミリ装置12はこ
れと通信する他のマシン32に、NSFフレーム内の情
報を記憶しないように命令する。特に、NSFフレーム
には、他のマシン32により読み取られたときこのマシ
ンがNFSフレーム内の情報を記憶しないようにする情
報を含ませる。このようにすると、他のマシン32が、
ファクシミリ装置12との将来の通信において、拡張機
能が存在するものと誤認することが避けられる。
【0038】第3ステージは、PC10が使用可能であ
る場合にのみ生ずる。この場合には、拡張プロトコルモ
ジュール76がPCインターフェース62を用いて、電
話コールと関連するデータをオフィスマシンインターフ
ェース46を経て送信/受信モジュール40に通信す
る。PCユーザが望なら、送信又は受信ファクシミリは
PCのリソースを使用することができる。例えば、送信
ファクシミリにディスク18から付属文を含めることが
でき、また受信ファクシミリをディスク18に記憶する
ことができる。
【0039】本発明の原理を好適実施例につき説明した
が、本発明はこのような原理から逸脱することなく種々
に変更しうるものであり、これの変更も本発明の範囲に
含むものであること勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフィスマシンの機能を拡張する本発明装置の
一実施例のブロック図である。
【図2】オフィスマシンの機能を拡張する本発明装置の
一実施例の詳細ブロック図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ(PC) 12 ファクシミリ装置 14 オフィスマシンインターフェース 16 メッセージモジュール 18 ディスク 20 PCインターフェース 22 機能決定モジュール 24 標準プロトコルモジュール 26 拡張プロトコルモジュール 30 電話線 32 オフィスマシン 40 送信/受信モジュール 42 PC機能決定モジュール 44 レジストリ 46 オフィスマシンインターフェース 48 ローカルエリアネットワーク8LAN) 62 PCインターフェース 50、52 遠隔手順呼出しモジュール(RPC) 54、56 トランスポート制御プロトコル/インター
フェースプログラムモジュール(TCP/IP) 58、60 LANドライバ 64 モデムドライバ 66 モデムハードウエア 70 PC機能決定モジュール 72 機能データストア 74 NSFビルダ 76 拡張プロトコルモジュール 78 標準プロトコルモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト ディー デルベニ アメリカ合衆国 ワシントン州 98004 ベレヴュー エヴァーグリーン ポイント ロード 3201

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフィスマシンの機能を拡張する方法で
    あって、 オフィスマシンインターフェースを有するコンピュータ
    と、コンピュータインターフェース及び機能決定モジュ
    ールを有するオフィスマシンとを準備するステップと、 コンピュータインターフェースからコンピュータをアク
    セスすることによりコンピュータが使用可能であるか決
    定するステップとを具え、 コンピュータが使用可能である場合には、(a)コンピ
    ュータの機能の識別をオフィスマシンインターフェース
    を経てオフィスマシンに転送するステップと、(b)該
    コンピュータの機能の識別を前記機能決定モジュール内
    に設定するステップと、(c)オフィスマシンを前記コ
    ンピュータの機能を用いて動作させるステップを含み、
    且つコンピュータが使用不可である場合には、オフィス
    マシンをスタンドアロンモードで動作させるステップを
    含む、ことを特徴とするオフィスマシンの機能拡張方
    法。
  2. 【請求項2】 前記オフィスマシンがファクシミリ装置
    であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記オフィスマシンがプリンタであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記オフィスマシンがコピー装置である
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記準備ステップにおいて、更に、拡張
    プロトコルモジュール及び標準プロトコルモジュールを
    有するオフィスマシンを準備し、 コンピュータが使用可能である場合には、拡張プロトコ
    ルモジュールを選択するステップを、 コンピュータが使用可能でない場合には、標準プロトコ
    ルモジュールを選択するステップを含むことを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記準備ステップにおいて、前記オフィ
    スマシン(以後第1のオフィスマシンという)と通信す
    る第2のオフィスマシンを準備し、更に、 コンピュータが使用可能であるか否に基づいて第1のオ
    フィスマシンの機能を第1のオフィスマシンと通信する
    第2のオフィスマシンへ通知するステップを含むことを
    特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータが使用可能である場合に
    は、第2のオフィスマシンが、コンピュータにより与え
    られた機能を第1のオフィスマシンが含むことを識別す
    る情報を記憶するのを阻止するステップを更に含むこと
    を特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記準備ステップにおいて、メッセージ
    モジュール及びメモリ装置を有するコンピュータを準備
    し、更に、 該コンピュータが使用可能である場合には、該コンピュ
    ータ内のメッセージモジュールを使用して前記オフィス
    マシンと該コンピュータのメモリ装置との間でデータフ
    ァイルを転送するステップを含むことを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記機能設定ステップにおいて、コンピ
    ュータの機能の識別を機能データストア内に設定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記コンピュータ使用可能決定ステッ
    プにおいて、コンピュータを予め決められた期間に亘っ
    て、或いはコンピュータが応答するまで繰り返しアクセ
    スすることを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 オフィスマシンの機能を拡張する方法
    であって、 オフィスマシンインターフェース及びメッセージモジュ
    ールを有するコンピュータを準備するステップと、 コンピュータインターフェース、拡張プロトコル、標準
    プロトコル及び機能決定モジュールを有するオフィスマ
    シンを準備するステップと、 機能決定モジュールを用いてコンピュータインターフェ
    ースを経てメッセージモジュールをアクセスすることに
    よりコンピュータが使用可能であるか決定するステップ
    とを具え、 コンピュータが使用可能である場合には、 メッセージモジュールからコンピュータの機能の識別を
    オフィスマシンインターフェースを経て機能決定モジュ
    ールに転送するステップと、 該機能の識別を機能決定モジュールを用いて機能データ
    ストア内に設定するステップと、 機能データストア内の情報に基づいて拡張プロトコル又
    は標準プロトコルのいづれかを選択するステップとを具
    えることを特徴とするオフィスマシンの機能拡張方法。
  12. 【請求項12】 オフィスマシンの機能を拡張する装置
    であって、 オフィスマシンインターフェースを有するコンピュータ
    と、 オフィスマシンとを具え、該オフィスマシンが (a)前記コンピュータのオフィスマシンインターフェ
    ースと通信するコンピュータインターフェースと、 (b)該コンピュータインターフェースと通信し、前記
    コンピュータが使用可能であるか決定するとともに、前
    記コンピュータが使用可能である場合にはコンピュータ
    の機能の識別を得て記憶する機能決定モジュールとを有
    することを特徴とするオフィスマシンの機能拡張装置。
  13. 【請求項13】 前記機能決定モジュールは拡張プロト
    コルモジュール及び標準プロトコルを含むプロトコルモ
    ジュールと通信することを特徴とする請求項12記載の
    装置。
  14. 【請求項14】 前記オフィスマシンがファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記コンピュータが、更に、 メモリ装置と、 該メモリ装置及び前記オフィスマシンインターフェース
    と通信し、前記メモリ装置と前記オフィスマシンとの間
    でデータファイルを転送するメッセージモジュールとを
    含むことを特徴とする請求項12記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記機能決定モジュールは拡張プロト
    コルモジュール及び標準プロトコルモジュールを含むプ
    ロトコルモジュールと通信し、且つ前記機能決定モジュ
    ールが、 前記コンピュータインターフェースと通信するPC機能
    決定モジュールと、 該PC機能決定モジュールと通信し前記オフィスマシン
    の機能の識別を記憶する機能データストアとを含むこと
    を特徴とする請求項12記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記機能決定モジュールは更に前記機
    能データストアと通信しNSFフレームを構成するNS
    Fビルダを含むことを特徴とする請求項16記載の装
    置。
  18. 【請求項18】 前記プロトコルモジュールが前記NS
    Fビルダと通信し、NSFフレームを受信してNSFフ
    レームからプロトコルを選択することを特徴とする請求
    項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記プロトコルモジュールが第2のオ
    フィスマシンと通信し、コンピュータが前記オフィスマ
    シンと通信中か否に依存して前記オフィスマシンの機能
    を識別することを特徴とする請求項13記載の装置。
  20. 【請求項20】 コンピュータが前記オフィスマシンと
    通信するとき、前記プロトコルモジュールが第2のオフ
    ィスマシンと通信し、第2のオフィスマシンに前記オフ
    ィスマシンの機能を記憶しないように命令することを特
    徴とする請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 コンピュータとインターフェースさせ
    ることにより二重モードで動作しうるオフィスマシンで
    あって、 (a)コンピュータのオフィスマシンインターフェース
    と通信するコンピュータインターフェースと、 (b)該コンピュータインターフェースと通信し、前記
    コンピュータが使用可能であるか決定するとともに、前
    記コンピュータが使用可能である場合にはコンピュータ
    の機能の識別を得て記憶する機能決定モジュールとを具
    えることを特徴とするオフィスマシン。
  22. 【請求項22】 前記機能決定モジュールは拡張プロト
    コルモジュール及び標準プロトコルを含むプロトコルモ
    ジュールと通信することを特徴とする請求項21記載の
    オフィスマシン。
  23. 【請求項23】 当該オフィスマシンはファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項21記載のオフィスマ
    シン。
  24. 【請求項24】 前記拡張プロトコルモジュールが前記
    オフィスマシンインターフェース及びコンピュータイン
    ターフェースを経てコンピュータのメッセージモジュー
    ルと通信し、メッセージデータを送信及び受信すること
    を特徴とする請求項22記載のオフィスマシン。
  25. 【請求項25】 前記機能決定モジュールは拡張プロト
    コルモジュール及び標準プロトコルモジュールを含むプ
    ロトコルモジュールと通信し、且つ前記機能決定モジュ
    ールが、 前記コンピュータインターフェースと通信するPC機能
    決定モジュールと、 該PC機能決定モジュールと通信し前記オフィスマシン
    の機能の識別を記憶する機能データストアとを含むこと
    を特徴とする請求項21記載のオフィスマシン。
  26. 【請求項26】 前記機能決定モジュールは更に前記機
    能データストアと通信しNSFフレームを構成するNS
    Fビルダを含むことを特徴とする請求項25記載のオフ
    ィスマシン。
  27. 【請求項27】 前記プロトコルモジュールが前記NS
    Fビルダと通信し、NSFフレームを受信してNSFフ
    レームからプロトコルを選択することを特徴とする請求
    項26記載のオフィスマシン。
  28. 【請求項28】 前記プロトコルモジュールが第2のオ
    フィスマシンと通信し、コンピュータが当該オフィスマ
    シンと通信中か否に依存して当該オフィスマシンの機能
    を識別することを特徴とする請求項22記載のオフィス
    マシン。
  29. 【請求項29】 コンピュータが当該オフィスマシンと
    通信するとき、前記プロトコルモジュールが第2のオフ
    ィスマシンと通信し、第2のオフィスマシンに当該オフ
    ィスマシンの機能を記憶しないように命令することを特
    徴とする請求項28記載のオフィスマシン。
JP7170875A 1994-07-06 1995-07-06 オフィスマシンの機能拡張方法及び装置 Withdrawn JPH08171527A (ja)

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