JPH08171349A - 係止片取付機用中空針 - Google Patents

係止片取付機用中空針

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JPH08171349A
JPH08171349A JP6313796A JP31379694A JPH08171349A JP H08171349 A JPH08171349 A JP H08171349A JP 6313796 A JP6313796 A JP 6313796A JP 31379694 A JP31379694 A JP 31379694A JP H08171349 A JPH08171349 A JP H08171349A
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hollow needle
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hollow
locking piece
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英幸 上野
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    • B65C7/003Affixing tags using paddle-shaped plastic pins
    • B65C7/005Portable tools
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 針先端外部に繊維の組織の接触面が少な
く、従って挿通抵抗が少なく、直進性に優れ、更に耐久
性のある中空針を提供する。 【構 成】 金属薄板をプレス加工によって形成した針
部2と、この針部の後端部に一体的に固定された合成樹
脂製の固定体3とからなり、前記針部2の先端部2aの
中間部の断面は半円形であり、この先端部2aの外表面
に外周円より後退して形成した圧力軽減部分4を設けて
なる係止片取付機用中空針。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明はタグピンあるいは単にピン
と称する係止片、特に値札をこの係止片によって衣類等
の商品に取付けるタグアタッチー、またはタグガン、あ
るいは単にガンと称する係止片取付機の前部に取付けて
係止片を衣類等に打ち込む際に使用する係止片案内用の
中空針の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】値札取付用に使用されている係止片t
は、図23及び図24に示すようにナイロンあるいはポ
リプロピレン等の合成樹脂で一体的に形成したもので、
薄板状の頭部hと、この頭部hの縁部の中間より直交し
て伸びるフイラメント部fと、このフイラメント部fの
端部に直交して固定した横棒部bとからなり、全体とし
てH形をしており、この係止片tは横棒部bの中間に設
けた連結部cを介して連結棒B上に櫛形に固定して係止
片集合体Tものである。
【0003】係止片取付機20は、図25に示すように
係止片集合体Tを本体21の上部に開口した案内溝22
内に収容し、本体21の下方に形成してある把持部23
の前方に揺動自在に弾性力を作用させたレバー24を把
握してその取付機20の内部を前後に移動する押圧体2
5を移動し、これの先端に設けたピストン26で横棒部
bの端部を押圧して後述する中空針27の案内孔の後端
に押し込み、これと同時に連結部cを切断して係止片集
合体Tより1本の係止片tを分離して横棒部bを商品の
裏側に突出してその商品に値札(タグ)を取付けるよう
に構成されている。
【0004】値札の取付けに際しては、例えば衣類等の
商品の上に値札を置き、その値札に設けた孔に中空針2
7を挿入してこの中空針27を商品の裏側までつき刺
し、次いでレバー24を把握して1本の係止片tを打ち
込むものである。この係止片tを商品に取付ける操作は
レバー24を一握りする動作からなる、極めて迅速に行
なわれるのが普通である。例えば、売り場に商品を展示
する前の準備段階では多数の商品のほぼ同じ所に値札を
取付ける作業、あるいはハンガーラックに吊した商品に
一斉に同じ所に値札を取付ける作業、更には値下げ等の
値段の変更と共にランガーラックに取付けられている値
札を短時間に交換する作業等の迅速な作業が必要であ
る。
【0005】このように、値札を商品に取付ける作業は
短時間に行うことが必要であることからワンタッチで値
札を取付けることができる係止片とその取付機が多用さ
れるようになってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】商品にはブラウスのよ
うな薄手の織物や肌着のように柔軟な織編物を使用した
もの、あるいは皮製品、更にはジーンズのような厚手で
硬い織物等各種の製品がある。前記のように柔軟な織物
を使用したものにゆっくりと、外径が1.3〜2mm程
度の中空針を挿通する際の挿通抵抗は大きなものではな
い。しかし、ジーンズのような硬い織物や密度の高い織
物、更には皮製品等になるとかなりの抵抗になる。ま
た、挿通抵抗の低いものであっても、枚数が増加すると
当然のことながら挿通抵抗が増加する。
【0007】この値札付け作業は、通常は女性の販売員
が行う場合が多いが、中空針27を商品に挿通する操作
と、レバー24を把握する操作とを一挙に、短時間に行
う必要があることから、この作業を長時間継続するとか
なりの疲労度となる。また、最近は繊細な商品が多いこ
とから、このような商品に大きな孔を明けて傷を付けな
いために係止片tの横棒部bの直径を小さくして中空針
24の外径を小さくすることが検討されている。
【0008】しかし、この横棒部bは値札を商品に固定
するためのストッパーとして機能する部材であり、あま
り細くすることができず、0.8mm程度が限度であ
り、従って中空針27の外径は1.3〜2mm程度にな
らざるを得ない。さて、中空針27を商品に挿通する際
の抵抗を減少する方法として、その外面を研磨加工した
り、メッキ加工したりして挿通抵抗を減少する方法や中
空針の先端の形状を鋭く変える方法が検討されている
が、これらはあまり挿通抵抗の減少には顕著な効果を期
待することができない。
【0009】中空針は加工方法によって種類があり、鋼
棒材を研削加工によって製造した価格の高い加工中空針
と、金属薄板をプレス加工した安価なプレス中空針とが
あるが、前者の加工中空針27は図17〜19に示すよ
うに丸棒から内径と外径とを切削加工して中空穴27d
を通し、端部に開口部27aを形成したもので、両加工
面の中心にズレが発生し易く、肉厚に必然的にムラが発
生する関係から偏心することが多く、これを考慮して肉
厚を厚くせざるを得ないために外径も大きなものとな
る。
【0010】一方、プレス中空針の板厚はほゞ均一に安
定しているので肉厚を薄くすることができることから外
径を小さくして挿通抵抗を減少させることが可能であ
る。しかし、従来のプレス中空針27は図20〜22に
示すように先端部に形成された開口部27aの反対側の
外表面27bは内面が円弧面G(あるいは曲面)に形成
されているが、この内面は係止片tの横棒部bを前記開
口部27aより外方に放出するための案内面を形成して
いるもので、重要な機能を持つ部分でもある。
【0011】このプレス中空針は金属薄板から製造する
関係で肉厚が薄くて一定のものであるから、横棒部bを
速やかに開口部27aより放出するように案内面を形成
すると、外表面27bに極端な丸みを帯びた円弧面Gを
形成しなければならない。そして市販のものには針の先
端が中心線27cを越えた長さで延長されているものも
多数見受けられる。
【0012】研削加工した加工中空針27は、図18に
示す加工中空針27の先端部をH−H線で断面した図1
9のように、その断面形状は円形断面をしている。これ
に対してプレス加工針27の先端の断面は図21のH−
H線断面において図22のように半円弧面に形成されて
いる。このことは、加工中空針27が衣類等に挿通する
際に接触する面積は円形であるのに対してプレス加工針
27は半円形であり、接触面積が半分になっており、そ
の分、挿通抵抗が減少することが理解できる。
【0013】図17と図20と対比すると理解できるよ
うに、加工中空針の場合は開口部27aの底面が円弧面
G’(あるいは曲面)に形成されており、この円弧面
G’を利用して横棒部bを端部を案内して前記開口部2
7aより速やかに放出するのである。一方、プレス加工
針27は図20に示すように前記円弧面G’に類似させ
た円弧面Gを形成する必要性から外表面27bが全体的
に極端な曲面を形成せざるを得なく、従って、プレス加
工針27は先端部を細くスマートな形にすることができ
ない。
【0014】前記プレス加工針27を商品に矢印Dの方
向に挿通するすると、この外表面27bが衣類等の商品
の繊維に偏った状態で押圧されることから図20に示す
矢印Eの方向に移動しようとする力が発生し、このプレ
ス加工針27が前進すると中心線27cより離れるよう
に横移動することになる。従って、挿通方向性が悪く、
その結果この中空針27を挿通している孔が横にズレる
傾向があり、それに伴なって大きな孔を衣類等に開口し
て損傷させることになる。なお、直進方向を維持するに
は、無意識に余分な労力が必要な差し込み抵抗が増す結
果となる。
【0015】前記のように加工中空針は高価である上に
中空孔が偏心し易く、更に先端部が図19に示すように
円形断面をしていることから直進性が良い反面、繊維と
の接触抵抗が全集から作用するので挿通抵抗が大きくな
らざるを得ない。一方、プレス加工針は図22に示すよ
うに繊維との接触面積が前者よりやや少ない反面、図2
0、図22に示すようにその先端の半割り状をした形状
から平均した外力が作用せず、差し込み方向に狂いを発
生する性質があることが判明している。
【0016】本発明はこの知見に基づいて得られたもの
であり、プレス加工針であるにも関わらず直進性がある
上に、従来のプレス加工針よりも挿通抵抗が少なく、値
札等の取付作業や複数の物品を連結する結束操作が容易
であり、更に長時間このような取付作業をしても疲れの
少ない取付機を提供し、もって商品管理に伴うコストを
低下することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る係止片取付機用中空針は、 イ)金属薄板をプレス加工によって形成した針部2と、
この針部の後端部に一体的に固定された合成樹脂製の固
定体3とからなり、前記針部2の先端部2aの中間部の
断面は半円形であり、この先端部2aの外表面に外周円
より後退して形成した圧力軽減部分4を設けて構成され
ている。
【0018】ロ)前記針部2の先端部2aと中間部2b
と固定部2cとカッター部2dで構成されている。 ハ)前記針部2は先端部2aと中間部2bと固定部2c
とカッター部2dで構成され、中間部2bはスリット7
を側面に開口した円筒形であり、この中間部2bの後端
部を偏平にしてカッター部2dを形成し、このカッター
部2dは終端部の肉の一部を削って刃部12が形成され
ているともに、この刃部12の両側に保護部11を形成
している。
【0019】ニ)外周円から後退して形成した圧力軽減
部分4は、中空針の先端部より取付機のピストン26が
先端に移動した際の、その先端との間の距離の約1/2
に形成されている。
【0020】
【作 用】凹曲面で形成した圧力軽減部分4を中空針1
の先端部に設けたことにより、値札取付時のように商品
に中空針1を挿通する際に、針先端外部に繊維の組織の
接触面が少なくなると共に中心軸から逸れる方向に力が
作用しないことから直進性に優れており、それに伴なっ
て挿通抵抗が減少する。このことは、値札の取付作業を
効率化し、また、商品に損傷を与えることも少ななく、
針の耐久強度も増すような経済的な効果も与えることに
なる。
【0021】
【実 施 例】次に図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の実施例に係る係止片取付機用中
空針の正面図、図2は平面図、図3は底面図、図4は背
面図、図5は針先より見た図、図6はカッター部側より
見た図である。
【0022】また、図10は針先を拡大して示す側面
図、図11は同正面図、図12は図11におけるF−F
断面図である。中空針1は針部2とこの針部2の後端部
に設けた固定体3で構成され、針部2はこの実施例にお
いては厚さが0.2〜0.25mmの炭素工具鋼からな
る板材を図7〜9に示すように所定の形に打ち抜き、更
に中間部2bを円筒状に曲げ、これの一方に特殊な形状
にした半円形状の先端部2aを、他方に平板状の固定部
2cと、この固定部2cの端部より突出して形成したカ
ッター部2dを延長して形成したものである。
【0023】先端部2aは図7に示すように背面に半径
がR1 、肉厚を考慮した内面の半径がR2 の凹曲面から
なる圧力軽減部分4を形成している。この凹曲面は途中
から半径がR3 の凸曲面4aに形成されており、一部が
凹曲面で残りの部分が凸曲面4aの複合した曲面に形成
されていることになる。なお、図8に示すように、先端
部2aに形成した開口部6の中間部分まで図25に示す
取付機20のレバー24によって前後するピストン26
の先端部が前進するが、この先端部が位置する部分を避
けて凹曲面、即ち圧力軽減部分4が形成される。この圧
力軽減部分4は図5に示すように凹状の一種の溝部を形
成しており、この溝部によって繊維と接触する面積が減
少するのである。
【0024】本発明の中空針1が図20〜22に示す従
来の中空針と本質的に異なる点は、従来の中空針はこの
凹曲面からなる圧力軽減部分4が全く存在せず、先端が
尖ったスマートな砲弾形をしたものである。図1に示す
ように先端部2aには係止片t(図23,24)の横棒
部bを中空孔5から脱出させる涙滴形の開口部6が形成
されており、そしてこの開口部6の終端より固定部2c
側に連続してスリット7が開口され、このスリット7に
よって係止片tのフイラメント部fを案内するようにな
っている。
【0025】中空針1を製造する際には、図7〜9に示
すように薄い金属板、例えば工具用炭素鋼等からなる薄
板をプレス加工して製作した針部2を成形機の金型内に
セットし、合成樹脂をその金型内に注入して固定部2c
(図8)の位置に固定体3をこの針部2と一体的に成形
する。この固定体3には従来の中空針と同様に図2に示
すように係止片取付機の本体側に設けてあるストッパー
の係合部8と、横棒部bを嵌入して中空孔5の後端部に
案内するための横棒受入部9が溝形に形成されている。
【0026】図7及び図8に示すように、針部2を形成
する中間部2bの後方よりカッター部2dが平板状に形
成され、固定部2cに切欠部10を形成し、この部分を
合成樹脂部である固定体3に食い込ませてこの固定体3
と針部との一体化を図っている。そして図4に示すよう
にカッター部2dの端部に保護部11を残して刃部12
を研削によって形成している。この保護部11は刃部1
2を形成しないことによって刃部12を保護する部分で
あって、この刃部12が指先等に接触することを防止す
るために設けている。また、カッター部2dの一縁に段
部13が形成してあるが、この段部13は成形時に金型
内に配置する際の位置決め部としている。
【0027】図10〜図13は本発明の中空針1の要部
を明確に図示したものである。この図10に示すように
針部2の尖端部2eは中心線2f上に位置し、図11に
示すように鋭いペン先形に形成され、このペン先形の部
分に圧力軽減部分4が図5、図7、図8、図11及び図
12に示すように凹曲面に形成されている。そして係止
片tの打ち込み時には開口部6内に図25に示す取付機
20のレバー24によって作動するピストン26の先端
が前進してくるが、この先端は開口部6の半円形の断面
の部分までであって、前記圧力軽減部分4の直前で停止
するようになっている。
【0028】図13は本発明の他の実施例を示すもの
で、カッター部2dに形成した刃部12aとして2つの
傾斜した刃を「く字形」に形成したもので、その折れ曲
がり部分12bで係止片群Tの連結部cを位置決めした
状態で切断するようにしたものである。図14〜図16
は更に他の実施例を示すものであって、図11〜図13
に示した中空針2の先端に膨出部Eを形成したものであ
る。プレス加工針の場合は薄い金属板をプレス加工して
成形するものであるから、先端部と開口部の周囲の壁部
が鋭利になり易く、それによって繊維を切断する可能性
がある。そこでこれを防止することと、差込み時の抵抗
緩和の補助効果のために、先端に膨出部Eを設けて先端
に丸みを持たせたものである。この形状はペン先の一種
のように形成されている。
【0029】本発明に係る中空針の作用効果を確認する
ために次の実験を行なった。厚さが12mmの金属板か
らなる受板に直径が3.5mmの孔を開口し、この受板
の上に厚さが0.8mmのベルト芯地を配置する。そし
てこのベルト芯地の上から中空針を保持部の先端に取付
けた挿通計を1.67mm/秒(100mm/分)の移
動速度でベルト芯地に挿通し、その時の押圧力(貫通
力)を針抵抗試験機(プッシュ・プルゲージ)で50回
挿通試験を行なって測定した。その結果は次の通りであ
った。 イ)金属棒から研削加工した中空針は1.1〜2.7k
gの範囲で分布し、平均値は1.9 8kgであっ
た。 ロ)市販されているプレス加工針は1.2〜2.3kg
の範囲で分布し、平均値は1.6kgであった。 ハ)本発明の中空針は0.8〜1.7kgの範囲で分布
し、平均値は1.34kgであった。
【0030】従って、研削加工した中空針の針抵抗を1
00とすると、市販のプレス加工針の針抵抗は84%で
あるのに対して、本発明に係る中空針は68%であり、
研削加工した中空針に対して32%もの針抵抗の軽減効
果が得られ、更にプレス加工針と比較してかなりの針抵
抗の軽減効果が得られていることが分かる。なお、前記
のように市販のプレス加工針は図20〜22に示すよう
な形状をしており、挿通方向の直進性が悪かったが、本
発明の中空針はプレス加工したものであるにもかかわら
ず、図10〜12、あるいは図14〜16のような形
状、特に図11のF−F線断面図である図12に示すよ
うに、切断部分の仮想円2g内の断面に凹曲面で形成さ
れる圧力軽減部分4を有し、この部分は仮想円2gより
内方に後退しているために、この仮想円2gで接触する
織物等の面積はa部に縮小しており、接触面積が著しく
少なくなっている。
【0031】また、この凹曲面で形成される圧力軽減部
分4は先端部2aの背骨のように形成され、その部分の
断面係数を増加しているために強度が高められており、
耐久性も向上している。また、2gで示す仮想円も小さ
くすることができることから中空針2の先端部2aの幅
が減少することから、挿通抵抗の減少に寄与することに
なる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る係止片取付機用中空針は、
金属薄板をプレス加工によって形成した針部2と、この
針部の後端部に一体的に固定された合成樹脂製の固定体
3とからなり、前記針部2の先端部2aの中間部の断面
は半円形であり、この先端部2aの外表面に外周円より
後退して形成した圧力軽減部分4を設けて構成されてい
る。
【0033】また、前記針部2の先端部2aと中間部2
bと固定部2cとカッター部2dで構成されている。更
に、前記針部2は先端部2aと中間部2bと固定部2c
とカッター部2dで構成され、中間部2bはスリット7
を側面に開口した円筒形であり、この中間部2bの後端
部を偏平にしてカッター部2dを形成し、このカッター
部2dは終端部の肉の一部を削って刃部12が形成され
ているともに、この刃部12の両側に保護部11を形成
して構成されている。
【0034】更にまた、先端部2aを凹曲面に加工して
図12に示すように仮想円から後退して形成した圧力軽
減部分4は、図10及び図11に示すように中空針2の
先端部より取付機のピストン26が先端に移動した際に
おけるその先端との間の距離よりやや短く構成されてい
る。従って、凹曲面で形成した圧力軽減部分4を中空針
1の先端部に設けたことにより、値札取付時のように商
品に中空針1を挿通する際に、針先端外部に繊維の組織
の接触面が少なくなると共に中心軸から逸れる方向に力
が作用しないことから直進性に優れており、それに伴な
って挿通抵抗が減少する。
【0035】この挿通抵抗の減少に伴なって値札の取付
作業を効率化することができると共に商品に損傷を与え
ることも少ない。更に、中空針の先端部は補強された状
態となるために、その耐久性が増し、中空針の交換回数
が低下する。また、耐久性の向上により中空針の材料を
薄肉とすることが可能となり、前記効果を更に一層高め
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る中空針の正面図である。
【図2】同中空針の平面図である。
【図3】同中空針の底面図である。
【図4】同中空針の背面図である。
【図5】同中空針の針先から見た側面図である。
【図6】同中空針のカッター部から見た側面図である。
【図7】同中空針を構成するプレス加工した針部の側面
図である。
【図8】図7の針部の正面図である。
【図9】図8の針部の右側面図である。
【図10】本発明にかかる中空針の要部を示す側面図で
ある。
【図11】図10の正面図である。
【図12】図11におけるF−F線断面図である。
【図13】他のカッター部を示す正面図である。
【図14】本発明にかかる中空針の他の実施例を示す側
面図である。
【図15】図14の中空針の正面図である。
【図16】図15に示すH−H線断面である。
【図17】従来の研削加工針の横断面図である。
【図18】図17の表面図である。
【図19】図18におけるH−H線断面図である。
【図20】従来のプレス加工針の要部を示す側面図であ
る。
【図21】図20に示すプレス加工針の正面図である。
【図22】図21のH−H断面図である。
【図23】係止片群の側面図である。
【図24】図17の正面図である。
【図25】係止片取付機の内部構造を示す側面図であ
る。
【符合の説明】
1 中空針 2 針部 2a 先端部 2b 中
間部 2c 固定部 2d カッター部 3 固定体 4 凹曲面で形成した圧力軽減部分 4a 凸曲面
5 中空孔 6 開口部 7 スリット 8 ストッパー係合部
9 横棒受入部 10 切欠部 11 保護部 12 刃部 13
段部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属薄板をプレス加工によって形成した
    針部2と、この針部の後端部に一体的に固定された合成
    樹脂製の固定体3とからなり、前記針部2の先端部2a
    の中間部の断面は半円形であり、この先端部2aの外表
    面に外周円より後退して形成した圧力軽減部分4を設け
    てなる係止片取付機用中空針。
  2. 【請求項2】 前記針部2の先端部2aと中間部2bと
    固定部2cとカッター部2dで構成されている請求項1
    記載の係止片取付機用中空針。
  3. 【請求項3】 前記針部2は先端部2aと中間部2bと
    固定部2cとカッター部2dで構成され、中間部2bは
    スリット7を側面に開口した円筒形であり、この中間部
    2bの後端部を偏平にしてカッター部2dを形成し、こ
    のカッター部2dは終端部の肉の一部を削って刃部12
    が形成されているともに、この刃部12の両側に保護部
    11を形成してなる請求項2記載に係止片取付機用中空
    針。
  4. 【請求項4】 外周円から後退して形成した圧力軽減部
    分4は、中空針の先端部より取付機のピストン26が先
    端に移動した際の、その先端との間の距離の約1/2に
    形成されている請求項1記載の係止片取付機用中空針。
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