JPH08170920A - Ｇｐｓナビゲ−ション装置 - Google Patents
Ｇｐｓナビゲ−ション装置Info
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- JPH08170920A JPH08170920A JP33366494A JP33366494A JPH08170920A JP H08170920 A JPH08170920 A JP H08170920A JP 33366494 A JP33366494 A JP 33366494A JP 33366494 A JP33366494 A JP 33366494A JP H08170920 A JPH08170920 A JP H08170920A
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- JP
- Japan
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- map
- video game
- home video
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- Prior art date
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ＧＰＳナビゲーション装置を低価格で供給す
る。 【構成】 平面画像のデジタル地図データの地図記憶装
置及び制御記憶装置とを、家庭用ビデオゲーム装置の受
信コネクタに着脱可能なカートリッジのケース内に格納
し、エンジン部の出力端子と電気的に結合可能な受信端
子及び家庭用ビデオゲーム装置の受信コネクタと電気的
に結合可能な送信コネクタとをカートリッジのケースに
形成する。表示装置としてテレビ受信装置、操作装置と
して家庭用ビデオゲーム装置のジョイパッド、中央演算
装置として家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置を
使用する。エンジン部の出力端子から出力する一点座標
値をカートリッジの受信端子及び送信コネクタとを介し
て家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置に伝達し、
演算プログラムに従い中央演算装置が地図記憶装置のデ
ジタル地図データから画面地図を生成し、テレビ受信装
置に表示する。
る。 【構成】 平面画像のデジタル地図データの地図記憶装
置及び制御記憶装置とを、家庭用ビデオゲーム装置の受
信コネクタに着脱可能なカートリッジのケース内に格納
し、エンジン部の出力端子と電気的に結合可能な受信端
子及び家庭用ビデオゲーム装置の受信コネクタと電気的
に結合可能な送信コネクタとをカートリッジのケースに
形成する。表示装置としてテレビ受信装置、操作装置と
して家庭用ビデオゲーム装置のジョイパッド、中央演算
装置として家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置を
使用する。エンジン部の出力端子から出力する一点座標
値をカートリッジの受信端子及び送信コネクタとを介し
て家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置に伝達し、
演算プログラムに従い中央演算装置が地図記憶装置のデ
ジタル地図データから画面地図を生成し、テレビ受信装
置に表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、航法装置特に、家庭用
ビデオゲ−ム機器を利用したＧＰＳナビゲ−ション装置
に関する。
ビデオゲ−ム機器を利用したＧＰＳナビゲ−ション装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】衛星を利用した全地球（電波測位）位置
把握システムは、米国、旧ソ連が軍事利用を目的に開発
・運営している。このシステムは近年、民間にその機能
の一部を公開し利用を可能にしている。米国防総省の管
理下のＧＰＳ衛星、ＮＡＶＳＴＥＲの測位信号を受信
し、車両、船舶、航空機、携帯者の現在地を測定する。
把握システムは、米国、旧ソ連が軍事利用を目的に開発
・運営している。このシステムは近年、民間にその機能
の一部を公開し利用を可能にしている。米国防総省の管
理下のＧＰＳ衛星、ＮＡＶＳＴＥＲの測位信号を受信
し、車両、船舶、航空機、携帯者の現在地を測定する。
【０００３】ＧＬＯＢＡＬ ＰＯＳＩＴＩＯＮＩＮＧ
ＳＹＳＴＥＭ（ＧＰＳ：全地球位置把握システム）は、
宇宙に打ち上げられた２４個の衛星の中から、３個以上
の衛星の電波をキャッチして全世界の地上、海上、空中
のどこにいても、自分の正確な位置をリアルタイムで知
ることができるシステムである。衛星からの距離を半径
とした球を複数作成し、これらの球の交点が自分の位置
となる。４基の衛星が受信できれば緯度、経度、高度が
測定できる。この緯度、経度、高度が自己の現在位置で
ある。ＧＰＳレシーバは日米の各電機、無線機、アンテ
ナ製造業者から発売されている。
ＳＹＳＴＥＭ（ＧＰＳ：全地球位置把握システム）は、
宇宙に打ち上げられた２４個の衛星の中から、３個以上
の衛星の電波をキャッチして全世界の地上、海上、空中
のどこにいても、自分の正確な位置をリアルタイムで知
ることができるシステムである。衛星からの距離を半径
とした球を複数作成し、これらの球の交点が自分の位置
となる。４基の衛星が受信できれば緯度、経度、高度が
測定できる。この緯度、経度、高度が自己の現在位置で
ある。ＧＰＳレシーバは日米の各電機、無線機、アンテ
ナ製造業者から発売されている。
【０００４】図５において、ＧＰＳアンテナ１は１．５
ＧＨｚの測位電波を受信し、電気信号を出力する。アン
プ・レシーバ２はこの電気信号を増幅し、復調し、緯
度、経度、高度、時刻信号を出力する。操作コントロー
ル部５４は表示した地図を拡大縮小、スクロール操作を
指示する。ＣＰＵ５０はアンプ・レシーバ２から得た緯
度、経度、高度、時刻信号を地図データと照合し、受信
位置を特定する。地図データ５２はＣＤ−ＲＯＭやＩＣ
やＦＤ装置からＣＰＵ５０に供給される。受信位置を地
図データにスーパーインポーズした現在地地図は、ＣＲ
Ｔや液晶ディスプレイ５３に表示される。ＲＯＭ５１に
は搭載の地図データと緯度、経度、高度、時刻信号とを
照合しするソフトプログラムが記憶されている。
ＧＨｚの測位電波を受信し、電気信号を出力する。アン
プ・レシーバ２はこの電気信号を増幅し、復調し、緯
度、経度、高度、時刻信号を出力する。操作コントロー
ル部５４は表示した地図を拡大縮小、スクロール操作を
指示する。ＣＰＵ５０はアンプ・レシーバ２から得た緯
度、経度、高度、時刻信号を地図データと照合し、受信
位置を特定する。地図データ５２はＣＤ−ＲＯＭやＩＣ
やＦＤ装置からＣＰＵ５０に供給される。受信位置を地
図データにスーパーインポーズした現在地地図は、ＣＲ
Ｔや液晶ディスプレイ５３に表示される。ＲＯＭ５１に
は搭載の地図データと緯度、経度、高度、時刻信号とを
照合しするソフトプログラムが記憶されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】地図データと受信地の
緯度、経度、高度データとの照合をするハードウェア
は、高速画像データ処理用ＬＳＩを中心として構成され
ているが、各社専用ハードを開発し、汎用装置がなく地
上受信及び位置表示装置のコストダウンを妨げていた。
車載を目的とした、ＧＰＳナビゲーション装置の場合Ｃ
Ｄ−ＲＯＭを地図データ用の外部記憶装置として採用し
ている機種が大半であり、車載使用での耐震性耐塵性確
保のためこちらもコスト上昇の一因となっている。一
方、市場にはスーパーファミコン、メガドレイブ、ＰＣ
エンジン、セガサターン等の家庭用のビデオゲ−ム機器
が低価格で出回っている。ＧＰＳナビゲーション装置
は、全く目的を別途に開発完成されたものであるため
に、ビデオゲ−ム機器との利用結合や相互組み合わせの
方法手法がなかった。この発明はＧＰＳナビゲーション
装置を低価格で供給することを目的にしている。
緯度、経度、高度データとの照合をするハードウェア
は、高速画像データ処理用ＬＳＩを中心として構成され
ているが、各社専用ハードを開発し、汎用装置がなく地
上受信及び位置表示装置のコストダウンを妨げていた。
車載を目的とした、ＧＰＳナビゲーション装置の場合Ｃ
Ｄ−ＲＯＭを地図データ用の外部記憶装置として採用し
ている機種が大半であり、車載使用での耐震性耐塵性確
保のためこちらもコスト上昇の一因となっている。一
方、市場にはスーパーファミコン、メガドレイブ、ＰＣ
エンジン、セガサターン等の家庭用のビデオゲ−ム機器
が低価格で出回っている。ＧＰＳナビゲーション装置
は、全く目的を別途に開発完成されたものであるため
に、ビデオゲ−ム機器との利用結合や相互組み合わせの
方法手法がなかった。この発明はＧＰＳナビゲーション
装置を低価格で供給することを目的にしている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明では、平面画像
のデジタル地図データの地図記憶装置及び制御記憶装置
とを、家庭用ビデオゲーム装置の受信コネクタに着脱可
能なカートリッジのケース内に格納し、エンジン部の出
力端子と電気的に結合可能な受信端子及び家庭用ビデオ
ゲーム装置の受信コネクタと電気的に結合可能な送信コ
ネクタとをカートリッジのケース内に形成し、表示装置
としてテレビ受信装置を使用し、操作装置として家庭用
ビデオゲーム装置のジョイパッドを使用し、中央演算装
置として家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置を使
用し、エンジン部の出力端子から出力する一点座標値を
カートリッジの受信端子及び送信コネクタとを介して家
庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置に伝達し、カー
トリッジの制御記憶装置の演算プログラムに従い中央演
算装置が地図記憶装置のデジタル地図データから画面地
図を生成し、テレビ受信装置に表示し、家庭用ビデオゲ
ーム装置用のジョイパッドにより、この画面地図を移動
させるとともに縮尺を変更させる。
のデジタル地図データの地図記憶装置及び制御記憶装置
とを、家庭用ビデオゲーム装置の受信コネクタに着脱可
能なカートリッジのケース内に格納し、エンジン部の出
力端子と電気的に結合可能な受信端子及び家庭用ビデオ
ゲーム装置の受信コネクタと電気的に結合可能な送信コ
ネクタとをカートリッジのケース内に形成し、表示装置
としてテレビ受信装置を使用し、操作装置として家庭用
ビデオゲーム装置のジョイパッドを使用し、中央演算装
置として家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置を使
用し、エンジン部の出力端子から出力する一点座標値を
カートリッジの受信端子及び送信コネクタとを介して家
庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置に伝達し、カー
トリッジの制御記憶装置の演算プログラムに従い中央演
算装置が地図記憶装置のデジタル地図データから画面地
図を生成し、テレビ受信装置に表示し、家庭用ビデオゲ
ーム装置用のジョイパッドにより、この画面地図を移動
させるとともに縮尺を変更させる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明を図面に従って説明する。本発
明の実施例について図面を参照して説明する。図１は本
発明に係るビデオゲ−ム機器を利用したＧＰＳナビゲ−
ション装置の全体構成を示す。本願のＧＰＳナビゲ−シ
ョン装置は地球軌道上の衛星から電波を受信するアンテ
ナ１及びエンジン部２と、ゲームカートリッジ型の照合
演算部３と、家庭用のビデオゲ−ム機器４と、ジョイパ
ッド５と、表示用のテレビ６とから構成されている。
明の実施例について図面を参照して説明する。図１は本
発明に係るビデオゲ−ム機器を利用したＧＰＳナビゲ−
ション装置の全体構成を示す。本願のＧＰＳナビゲ−シ
ョン装置は地球軌道上の衛星から電波を受信するアンテ
ナ１及びエンジン部２と、ゲームカートリッジ型の照合
演算部３と、家庭用のビデオゲ−ム機器４と、ジョイパ
ッド５と、表示用のテレビ６とから構成されている。
【０００８】ゲーム用カートリッジ型の照合演算部３は
ゲームソフトを内蔵するカートリッジとほぼ同一の形状
であり、接続端子１５と受信端子の受信口１０が設けら
れている。接続端子１５はゲーム用カートリッジの接続
端子と同一形状とし、ビデオゲ−ム機器のカートリッジ
挿入口１６に脱着自在である。受信口１０は後述するエ
ンジン部２からのコネクタ１１が結合する形状に形成す
る。
ゲームソフトを内蔵するカートリッジとほぼ同一の形状
であり、接続端子１５と受信端子の受信口１０が設けら
れている。接続端子１５はゲーム用カートリッジの接続
端子と同一形状とし、ビデオゲ−ム機器のカートリッジ
挿入口１６に脱着自在である。受信口１０は後述するエ
ンジン部２からのコネクタ１１が結合する形状に形成す
る。
【０００９】図２は本発明に係るビデオゲ−ム機器を利
用したＧＰＳナビゲ−ション装置の詳細ブロック図であ
る。衛星からの１．５ＧＨｚの測位電波はアンテナ１で
受信され、検波信号がエンジン部２に送られる。エンジ
ン部２はアンプをが内蔵し、測位電波を増幅した後復調
し、アンテナ１が位置する受信地の緯度、経度、高度及
び時刻データをケーブルを含む送信端子のコネクタ１１
を介し出力する。
用したＧＰＳナビゲ−ション装置の詳細ブロック図であ
る。衛星からの１．５ＧＨｚの測位電波はアンテナ１で
受信され、検波信号がエンジン部２に送られる。エンジ
ン部２はアンプをが内蔵し、測位電波を増幅した後復調
し、アンテナ１が位置する受信地の緯度、経度、高度及
び時刻データをケーブルを含む送信端子のコネクタ１１
を介し出力する。
【００１０】エンジン部２は演算機能を備え、４基の衛
星からの距離を半径とした球を作成し、これら球の交点
を１点算出する。この交点を地球上の緯度、軽度、高度
データとして、即ち現在地信号として時間データととも
に出力する。アンテナ１とエンジン部２の結合体は独立
した回路ユニットであり、単体として製作され、複数の
製造元が市場に出しているもので、既存の回路ユニット
を使用する。
星からの距離を半径とした球を作成し、これら球の交点
を１点算出する。この交点を地球上の緯度、軽度、高度
データとして、即ち現在地信号として時間データととも
に出力する。アンテナ１とエンジン部２の結合体は独立
した回路ユニットであり、単体として製作され、複数の
製造元が市場に出しているもので、既存の回路ユニット
を使用する。
【００１１】次に、図２において、照合演算部３の回路
構成について説明する。照合演算部３はシリアルインタ
ーフェース７と、制御記憶装置のプログラムＲＯＭ８
と、地図記憶装置の地図データＲＯＭ９、送信コネクタ
の接続端子１５とから構成されている。シリアルインタ
ーフェース７は外部のエンジン部２との信号の整合性を
行う回路であり、エンジン部２のコンネクタ１１が受信
口１０を介し接続される。地図データＲＯＭ９には、予
め地図上の各位置（座標）に緯度、経度、高度などの情
報を設定したデジタル地図データが半導体構造で記憶さ
れている。即ち、緯度、経度は国際的に地理上で決定し
ており、イメージデータの地図に緯度、経度データを重
ねて記憶したものがデジタル地図データである。地図デ
ータは地図データＲＯＭ９の容量により、カバーできる
地域の範囲が定まるので、地域別に各地の地図データを
それぞれ準備できる。
構成について説明する。照合演算部３はシリアルインタ
ーフェース７と、制御記憶装置のプログラムＲＯＭ８
と、地図記憶装置の地図データＲＯＭ９、送信コネクタ
の接続端子１５とから構成されている。シリアルインタ
ーフェース７は外部のエンジン部２との信号の整合性を
行う回路であり、エンジン部２のコンネクタ１１が受信
口１０を介し接続される。地図データＲＯＭ９には、予
め地図上の各位置（座標）に緯度、経度、高度などの情
報を設定したデジタル地図データが半導体構造で記憶さ
れている。即ち、緯度、経度は国際的に地理上で決定し
ており、イメージデータの地図に緯度、経度データを重
ねて記憶したものがデジタル地図データである。地図デ
ータは地図データＲＯＭ９の容量により、カバーできる
地域の範囲が定まるので、地域別に各地の地図データを
それぞれ準備できる。
【００１２】プログラムＲＯＭ８には位置決定用の演算
プログラムが記憶されている。ゲーム用カートリッジ型
の照合演算部３の各データの出力線は接続端子１５に集
合され、家庭用のビデオゲ−ム機器４の受信コネクタの
挿入口１６に差し込み結合できる。シリアルインターフ
ェース７を介しエンジン部２から入力した受信地の座標
値は内部回路と接続端子１５を介して家庭用のビデオゲ
−ム機器４におくられる。
プログラムが記憶されている。ゲーム用カートリッジ型
の照合演算部３の各データの出力線は接続端子１５に集
合され、家庭用のビデオゲ−ム機器４の受信コネクタの
挿入口１６に差し込み結合できる。シリアルインターフ
ェース７を介しエンジン部２から入力した受信地の座標
値は内部回路と接続端子１５を介して家庭用のビデオゲ
−ム機器４におくられる。
【００１３】家庭用のビデオゲ−ム機器４には挿入口１
６が形成されており、その他の端子が公知のように設け
られている。ビデオゲ−ム機器４の回路構成はカートリ
ッジインターフェース２１とＣＰＵ２２と、演算用のメ
モリＲＡＭ２３と、拡張インタフェイス２４と、音声再
生部２５と、音声ＲＡＭ２６と、ビデオ表示プロセッサ
ＶＤＰ２７と、ビデオＲＡＭ２８と、Ｉ／Ｏ制御部２９
と音声出力端子３１と映像出力端子３０と、キーパッド
コネクタ３３とから構成されている。ジョイパッド５が
キーパッドコネクタ３３に、照合演算部３の各データの
出力線の接続端子１５が挿入口１６に、また表示用のテ
レビ６のビテオ・オーディオ入力孔には音声出力端子３
１と映像出力端子３０とがそれぞれ結合接続される。
６が形成されており、その他の端子が公知のように設け
られている。ビデオゲ−ム機器４の回路構成はカートリ
ッジインターフェース２１とＣＰＵ２２と、演算用のメ
モリＲＡＭ２３と、拡張インタフェイス２４と、音声再
生部２５と、音声ＲＡＭ２６と、ビデオ表示プロセッサ
ＶＤＰ２７と、ビデオＲＡＭ２８と、Ｉ／Ｏ制御部２９
と音声出力端子３１と映像出力端子３０と、キーパッド
コネクタ３３とから構成されている。ジョイパッド５が
キーパッドコネクタ３３に、照合演算部３の各データの
出力線の接続端子１５が挿入口１６に、また表示用のテ
レビ６のビテオ・オーディオ入力孔には音声出力端子３
１と映像出力端子３０とがそれぞれ結合接続される。
【００１４】ＣＰＵ２２は、照合演算部３の読み出し専
用メモリＲＯＭ８にあるプログラムを使用して、シリア
ルインターフェース７を介しエンジン部２から入力した
受信地の座標値（緯度、軽度、高度データ）をＲＯＭ９
の地図データと結合し、この座標値の印マーク＋等を地
図上にオーバーラップした画像データを生成する。座標
値の印マーク＋を地図上にオーバーラップした画像デー
タは映像出力端子３０を介して表示装置６に表示され
る。ジョイパッド５は受信地の座標が（マーク＋）を表
示装置２の中心に設定したり、左右上下に設定したり、
地図をスクロールシ地図の拡大縮小を指令する。家庭用
のビデオゲ−ム機器４と表示用のテレビ受信装置６とジ
ョイパッド５とは既存の装置を利用するので説明は省略
する。
用メモリＲＯＭ８にあるプログラムを使用して、シリア
ルインターフェース７を介しエンジン部２から入力した
受信地の座標値（緯度、軽度、高度データ）をＲＯＭ９
の地図データと結合し、この座標値の印マーク＋等を地
図上にオーバーラップした画像データを生成する。座標
値の印マーク＋を地図上にオーバーラップした画像デー
タは映像出力端子３０を介して表示装置６に表示され
る。ジョイパッド５は受信地の座標が（マーク＋）を表
示装置２の中心に設定したり、左右上下に設定したり、
地図をスクロールシ地図の拡大縮小を指令する。家庭用
のビデオゲ−ム機器４と表示用のテレビ受信装置６とジ
ョイパッド５とは既存の装置を利用するので説明は省略
する。
【００１５】次に、図３において、照合演算部３の他の
回路構成について説明する。照合演算部３は、シリアル
インターフェース７と、ＣＰＵ１３と、プログラムＲＯ
Ｍ８と、地図データＲＯＭ９、演算用のメモリＲＡＭ１
４と内部インタフェイス１２とから構成されている。
回路構成について説明する。照合演算部３は、シリアル
インターフェース７と、ＣＰＵ１３と、プログラムＲＯ
Ｍ８と、地図データＲＯＭ９、演算用のメモリＲＡＭ１
４と内部インタフェイス１２とから構成されている。
【００１６】ＣＰＵ１３は、読み出し専用メモリＲＯＭ
８にあるプログラムを使用して、シリアルインターフェ
ース７を介しエンジン部２から入力した受信地の座標値
（緯度、軽度、高度データ）をＲＯＭ９の地図データと
結合し、この座標値の印やマーク＋を地図上にオーバー
ラップした画像データを出力する。ゲーム用カートリッ
ジ型の照合演算部３の各データの出力線は接続端子１５
に集合され、家庭用のビデオゲ−ム機器４の挿入口１６
に差し込み結合できる。
８にあるプログラムを使用して、シリアルインターフェ
ース７を介しエンジン部２から入力した受信地の座標値
（緯度、軽度、高度データ）をＲＯＭ９の地図データと
結合し、この座標値の印やマーク＋を地図上にオーバー
ラップした画像データを出力する。ゲーム用カートリッ
ジ型の照合演算部３の各データの出力線は接続端子１５
に集合され、家庭用のビデオゲ−ム機器４の挿入口１６
に差し込み結合できる。
【００１７】照合演算部３の各データの出力線は接続端
子１５から出力される座標値の印やマーク＋を地図上に
オーバーラップした画像データは４を介して表示装置６
に表示される。
子１５から出力される座標値の印やマーク＋を地図上に
オーバーラップした画像データは４を介して表示装置６
に表示される。
【００１８】図１の実施例のゲーム用カートリッジ型の
照合演算部３に追加してＣＰＵ１３と、演算用のメモリ
ＲＡＭ１４と内部インタフェイス１２を設けている。専
用のＣＰＵ１０とＲＡＭ１４とで地図データと受信地の
座標値とを照合するので処理速度が向上する。
照合演算部３に追加してＣＰＵ１３と、演算用のメモリ
ＲＡＭ１４と内部インタフェイス１２を設けている。専
用のＣＰＵ１０とＲＡＭ１４とで地図データと受信地の
座標値とを照合するので処理速度が向上する。
【００１９】図４は図１の実施例において、照合演算部
３から地図データＲＯＭ９省略している。その代わり
に、地図データは既存のＣＤ−ＲＯＭドライバ３０から
拡張インタフェイス２４を介して取り込む。ＣＤ−ＲＯ
Ｍドライバ３０には公知の方法でＣＤ−ＲＯＭ３１がロ
ードされる。ＣＤ−ＲＯＭ３１には、ＩＣの地図データ
ＲＯＭ９と同様に、予め地図上の各位置（座標）に緯
度、経度、高度などのデジタル情報を設定したデジタル
地図データが盤面に記憶されている。
３から地図データＲＯＭ９省略している。その代わり
に、地図データは既存のＣＤ−ＲＯＭドライバ３０から
拡張インタフェイス２４を介して取り込む。ＣＤ−ＲＯ
Ｍドライバ３０には公知の方法でＣＤ−ＲＯＭ３１がロ
ードされる。ＣＤ−ＲＯＭ３１には、ＩＣの地図データ
ＲＯＭ９と同様に、予め地図上の各位置（座標）に緯
度、経度、高度などのデジタル情報を設定したデジタル
地図データが盤面に記憶されている。
【００２０】家庭用のビデオゲ−ム機器４のＣＤ−ＲＯ
Ｍドライバ３０をそのまま使用する。この場合は、読み
出し専用メモリＲＯＭ８にあるプログラムでは演算先の
アドレス等が少し書き換えられている。ＣＰＵ２２は、
読み出し専用メモリＲＯＭ８にあるプログラムを使用し
て、シリアルインターフェース７を介し入力した受信地
の座標値（緯度、軽度、高度データ）をＣＤ−ＲＯＭド
ライバ３０からの地図データと結合し、この座標値の印
や＋マークを地図上にオーバーラップした画像データを
出力する。ここではＣＰＵ２２の処理負担が増えるの
で、図３の実施例に較べて、位置照合やスクロール動作
に遅れが発生することもあるが、高速で移動する航空機
でない限り苦になる遅れではない。その他の動作は図１
の実施例と同様である。
Ｍドライバ３０をそのまま使用する。この場合は、読み
出し専用メモリＲＯＭ８にあるプログラムでは演算先の
アドレス等が少し書き換えられている。ＣＰＵ２２は、
読み出し専用メモリＲＯＭ８にあるプログラムを使用し
て、シリアルインターフェース７を介し入力した受信地
の座標値（緯度、軽度、高度データ）をＣＤ−ＲＯＭド
ライバ３０からの地図データと結合し、この座標値の印
や＋マークを地図上にオーバーラップした画像データを
出力する。ここではＣＰＵ２２の処理負担が増えるの
で、図３の実施例に較べて、位置照合やスクロール動作
に遅れが発生することもあるが、高速で移動する航空機
でない限り苦になる遅れではない。その他の動作は図１
の実施例と同様である。
【００２１】家庭用のビデオゲ−ム機器を利用すること
により車載、屋内の両方で利用できる。地図データと受
信地の緯度、経度、高度データとの照合をするハードウ
ェアとソフトウェア、 地図データソフト、 インター
フェース部分のハードを開発するのみで、ＧＰＳアンテ
ナとアンプ、レシーバのエンジン部のみは、専用の製造
元から購入し、演算処理、画像表示、操作系は、家庭用
ホームビデオゲ−ム機器に代行させるので、低コストで
の開発が可能である。電源は車載時は、ＧＰＳアンテナ
１とアンプ、レシーバのエンジン部２、ビデオゲ−ム機
器４、テレビ６ともシガーライター等の車内ＤＣ電源を
使用し、屋内ではＡＣアダプターによって家庭電源を使
用する。
により車載、屋内の両方で利用できる。地図データと受
信地の緯度、経度、高度データとの照合をするハードウ
ェアとソフトウェア、 地図データソフト、 インター
フェース部分のハードを開発するのみで、ＧＰＳアンテ
ナとアンプ、レシーバのエンジン部のみは、専用の製造
元から購入し、演算処理、画像表示、操作系は、家庭用
ホームビデオゲ−ム機器に代行させるので、低コストで
の開発が可能である。電源は車載時は、ＧＰＳアンテナ
１とアンプ、レシーバのエンジン部２、ビデオゲ−ム機
器４、テレビ６ともシガーライター等の車内ＤＣ電源を
使用し、屋内ではＡＣアダプターによって家庭電源を使
用する。
【００２２】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、平面画像のデジタル地図データの地図記憶装置及
び制御記憶装置とを、家庭用ビデオゲーム装置の受信コ
ネクタに着脱可能なカートリッジのケース内に格納し、
エンジン部の出力端子と電気的に結合可能な受信端子及
び家庭用ビデオゲーム装置の受信コネクタと電気的に結
合可能な送信コネクタとをカートリッジのケースに形成
する。表示装置としてテレビ受信装置を使用し、操作装
置として家庭用ビデオゲーム装置のジョイパッドを使用
し、中央演算装置として家庭用ビデオゲーム装置内の中
央演算装置を使用し、エンジン部の出力端子から出力す
る一点座標値をカートリッジの受信端子及び送信コネク
タとを介して家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置
に伝達する。カートリッジ内の制御記憶装置の演算プロ
グラムに従い中央演算装置が地図記憶装置のデジタル地
図データから画面地図を生成し、テレビ受信装置に表示
し、家庭用ビデオゲーム装置用のジョイパッドにより、
この画面地図を移動させるとともに縮尺を変更させる。
即ち、ＧＰＳナビゲーション装置の機能のなかの表示、
操作コントロール、地図データ照合の処理、操作部を家
庭用のビデオゲ−ム機器のＣＰＵＶＤＰ、ジョイパッ
ド、テレビに代行させる。かくして、日本国内で、１，
０００万台以上、全世界で２，０００万台以上の一般家
庭に普及したスーパーファミコン等に代表されるビデオ
ゲ−ム機器に、ＧＰＳナビゲーション装置の機能の一部
を代行させることにより、ＧＰＳナビゲーション装置の
購入価格を一気に引き下げることができる。
れば、平面画像のデジタル地図データの地図記憶装置及
び制御記憶装置とを、家庭用ビデオゲーム装置の受信コ
ネクタに着脱可能なカートリッジのケース内に格納し、
エンジン部の出力端子と電気的に結合可能な受信端子及
び家庭用ビデオゲーム装置の受信コネクタと電気的に結
合可能な送信コネクタとをカートリッジのケースに形成
する。表示装置としてテレビ受信装置を使用し、操作装
置として家庭用ビデオゲーム装置のジョイパッドを使用
し、中央演算装置として家庭用ビデオゲーム装置内の中
央演算装置を使用し、エンジン部の出力端子から出力す
る一点座標値をカートリッジの受信端子及び送信コネク
タとを介して家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置
に伝達する。カートリッジ内の制御記憶装置の演算プロ
グラムに従い中央演算装置が地図記憶装置のデジタル地
図データから画面地図を生成し、テレビ受信装置に表示
し、家庭用ビデオゲーム装置用のジョイパッドにより、
この画面地図を移動させるとともに縮尺を変更させる。
即ち、ＧＰＳナビゲーション装置の機能のなかの表示、
操作コントロール、地図データ照合の処理、操作部を家
庭用のビデオゲ−ム機器のＣＰＵＶＤＰ、ジョイパッ
ド、テレビに代行させる。かくして、日本国内で、１，
０００万台以上、全世界で２，０００万台以上の一般家
庭に普及したスーパーファミコン等に代表されるビデオ
ゲ−ム機器に、ＧＰＳナビゲーション装置の機能の一部
を代行させることにより、ＧＰＳナビゲーション装置の
購入価格を一気に引き下げることができる。
【図１】本発明のＧＰＳナビゲーション装置の全体構成
図である。
図である。
【図２】本発明のＧＰＳナビゲーション装置の詳細なブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】本発明の他の実施例の詳細なブロック図であ
る。
る。
【図４】本発明の更に他の実施例の詳細なブロック図で
ある。
ある。
【図５】従来のＧＰＳナビゲーション装置のブロック図
である。
である。
１ アンテナ装置 ２ エンジン部 ３ 照合演算部 ４ ビオゲ−ム機器 ５ ジョイパッド ６ 表示装置 ７ シリアルインターフェース ８ プログラムＲＯＭ ９ 地図データＲＯＭ １０ 受信口 １１ コネクタ １２ 内部インターフェース １３、２２ ＣＰＵ １４ 演算ＲＡＭ １５ 接続端子 １６ カートリッジ挿入口 ２１ カートリッジインターフェース ２３ ＲＡＭ ２４ 拡張インタフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０９Ｂ 29/10 Ａ
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の衛星からの電波を地球上で受信し
て電気信号を出力するアンテナと、この電気信号を演算
して受信地の緯度、経度、高度データからなる一点座標
値を出力端子から出力するエンジン部と、 地球上の緯度、経度の数値と幾何学的に結合した平面画
像のデジタル地図データを記憶する地図記憶装置と、 前記受信地の一点座標値を前記地図デ−タの緯度、経度
データと比較し照合し、前記一点座標値を平面画像に重
ね合わせる演算を実行し重ねた地図データを出力する中
央演算装置と、 前記中央演算装置が前記演算実行時に使用する演算プロ
グラムを記憶する制御記憶装置と、 前記重ねた地図データの前記一点座標値の周辺領域を視
覚用の画面に画面地図として表示する表示装置と、 前記表示装置上の前記画面地図を前記画面内で移動し前
記一点座標値の周辺領域の異なる部分を表示し、且つ前
記画面地図の縮尺を変更させる操作装置とからなる、Ｇ
ＰＳナビゲ−ション装置において、 前記地図記憶装置及び制御記憶装置とを、家庭用ビデオ
ゲーム装置の受信コネクタに着脱可能なカートリッジの
ケース内に格納し、 前記エンジン部の出力端子と電気的に結合可能な受信端
子及び前記家庭用ビデオゲーム装置の受信コネクタと電
気的に結合可能な送信コネクタとを前記カートリッジの
ケースに形成し、 前記表示装置としてテレビ受信装置を使用し、 前記操作装置として家庭用ビデオゲーム装置のジョイパ
ッドを使用し、 中央演算装置として家庭用ビデオゲーム装置内の中央演
算装置を使用し、 前記エンジン部の出力端子から出力する一点座標値を前
記カートリッジの受信端子及び送信コネクタとを介して
前記家庭用ビデオゲーム装置内の前記中央演算装置に伝
達し、前記カートリッジの前記制御記憶装置の演算プロ
グラムに従い中央演算装置が前記地図記憶装置のデジタ
ル地図データから前記画面地図を生成し、前記テレビ受
信装置に表示し、家庭用ビデオゲーム装置用のジョイパ
ッドにより、この画面地図を移動させるとともに縮尺を
変更させることを特徴とするＧＰＳナビゲ−ション装
置。 - 【請求項２】 複数の衛星からの電波を地球上で受信し
て電気信号を出力するアンテナと、この電気信号を演算
して受信地の緯度、経度、高度データからなる一点座標
値を出力端子から出力するエンジン部と、 地球上の緯度、経度の数値と幾何学的に結合した平面画
像のデジタル地図データを記憶する地図記憶装置と、 前記受信地の一点座標値を前記地図デ−タの緯度、経度
データと比較し照合し、前記一点座標値を平面画像に重
ね合わせる演算を実行し重ねた地図データを出力する中
央演算装置と、 前記中央演算装置が前記演算実行時に使用する演算プロ
グラムを記憶する制御記憶装置と、 前記重ねた地図データの前記一点座標値の周辺領域を視
覚用の画面に画面地図として表示する表示装置と、 前記表示装置上の前記画面地図を前記画面内で移動し前
記一点座標値の周辺領域の異なる部分を表示し、且つ前
記画面地図の縮尺を変更させる操作装置とからなる、Ｇ
ＰＳナビゲ−ション装置において、 前記制御記憶装置を家庭用ビデオゲーム装置の受信コネ
クタに着脱可能なカートリッジのケース内に格納し、 前記エンジン部の出力端子と電気的に結合可能な受信端
子及び家庭用ビデオゲーム装置の受信コネクタと電気的
に結合可能な送信コネクタとを前記カートリッジのケー
スに形成し、 前記表示装置としてテレビ受信装置を使用し、 前記操作装置として家庭用ビデオゲーム装置のジョイパ
ッドを使用し、 中央演算装置として家庭用ビデオゲーム装置内の中央演
算装置を使用し、 前記地図記憶装置として家庭用ビデオゲーム装置用のＣ
Ｄ−ＲＯＭ装置を使用し、 前記エンジン部の出力端子から出力する一点座標値を前
記カートリッジの受信端子及び送信コネクタとを介して
前記家庭用ビデオゲーム装置内の中央演算装置に伝達
し、前記カートリッジの前記制御記憶装置の演算プログ
ラムに従い中央演算装置が前記ＣＤ−ＲＯＭ装置のデジ
タル地図データから前記画面地図を生成し、前記テレビ
受信装置に表示し、家庭用ビデオゲーム装置用のジョイ
パッドにより、この画面地図を移動させるとともに縮尺
を変更させることを特徴とするＧＰＳナビゲ−ション装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33366494A JPH08170920A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | Ｇｐｓナビゲ−ション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33366494A JPH08170920A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | Ｇｐｓナビゲ−ション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170920A true JPH08170920A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18268594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33366494A Pending JPH08170920A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | Ｇｐｓナビゲ−ション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08170920A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102331265A (zh) * | 2011-08-26 | 2012-01-25 | 深圳市索菱实业股份有限公司 | 一种车载导航及娱乐装置 |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP33366494A patent/JPH08170920A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102331265A (zh) * | 2011-08-26 | 2012-01-25 | 深圳市索菱实业股份有限公司 | 一种车载导航及娱乐装置 |
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