JPH081701B2 - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
- Publication number
- JPH081701B2 JPH081701B2 JP60158186A JP15818685A JPH081701B2 JP H081701 B2 JPH081701 B2 JP H081701B2 JP 60158186 A JP60158186 A JP 60158186A JP 15818685 A JP15818685 A JP 15818685A JP H081701 B2 JPH081701 B2 JP H081701B2
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- Japan
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- recording
- optical
- optical disk
- disk
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光デイスク装置に係り、特に高速記録再生に
好適な光デイスク装置に関するものである。
好適な光デイスク装置に関するものである。
従来の装置は、日立評論VOL.65No,10（1983−10）P23
〜P28のように、デイスクの片側からのみ記録、再生を
行なうものであり、裏面に記録再生を実行する場合は、
デイスクの回転を止め、裏返した後、記録再生を行つて
いる。一方、デイスクの両面に記録、再生用の光ヘツド
を配置すると、高速化は図れるが光ヘツド及びその駆動
部分がそれぞれ２組必要となり装置が高価なものとな
る。
〜P28のように、デイスクの片側からのみ記録、再生を
行なうものであり、裏面に記録再生を実行する場合は、
デイスクの回転を止め、裏返した後、記録再生を行つて
いる。一方、デイスクの両面に記録、再生用の光ヘツド
を配置すると、高速化は図れるが光ヘツド及びその駆動
部分がそれぞれ２組必要となり装置が高価なものとな
る。
本発明の目的は、これら従来例の欠点を解消し、高速
記録再生のできる安価な光デイスク装置を提供すること
にある。
記録再生のできる安価な光デイスク装置を提供すること
にある。
かかる目的を達成する為に、本発明においては、１つ
の駆動台の上に、光デイスクの表裏面対応に光学ヘツド
を設け、これら２つの光学ヘツドを１つの駆動台上に配
置し、表面と裏面に交互に時系列的に情報を振り分けて
同時に記録、再生することを特徴とする。本発明によれ
ばデイスクから、任意の位置の情報を高速に読み出すこ
とができ、しかも、駆動装置は１つで足りる為安価な光
デイスク装置を実現することができる。
の駆動台の上に、光デイスクの表裏面対応に光学ヘツド
を設け、これら２つの光学ヘツドを１つの駆動台上に配
置し、表面と裏面に交互に時系列的に情報を振り分けて
同時に記録、再生することを特徴とする。本発明によれ
ばデイスクから、任意の位置の情報を高速に読み出すこ
とができ、しかも、駆動装置は１つで足りる為安価な光
デイスク装置を実現することができる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
１図に本発明で用いる光デイスクの一例を示す。この光
デイスク10は一方の表面に記録膜１を有する２枚の透明
基板（デイスク）２と３を、それぞれの記録膜１を対向
させスペーサ4,5を介して接着組み立てたものである。
光デイスク10のデイスク３側を表面、デイスク２側を裏
面とし、情報Ｘを第２図に示す様にA,B,C,Dのごとく時
系列的に４つのブロツクに分け、これら４つのブロツク
を時系列的に交互に２組（A,CとB,C）に振り分けて、A,
Cを表面であるデイスク３の記録膜に記録し、B,Dを裏面
であるデイスク２の記録膜に記録するものとし、これを
同一回転中にブロツクＡとＢを同時に、またブロツクＣ
とＤを同時にそれぞれの面に記録すると、記録に要する
時間は半分となる。また同様に再生についてもブロツク
ＡとＢ及びブロツクＣとＤのデータを同時に再生するこ
とにより、再生時間の短縮も図れる。第３図は、光デイ
スクの両面側にその先端に光を絞り込む為のレンズ９を
持つ光へツド6,7を配置し、しかも、この２つの光ヘツ
ドは１つの駆動系８と接続されている。２つの光ヘツド
6,7は、デイスクのほぼ同じ半径位置の情報を読み書き
できる様にフアインなトラツキング機構をそれぞれの光
ヘツドに持つており、デイスクの記録、再生領域を一つ
の駆動系８でカバーすることができる。本実施例では情
報Ｘを４分割したがこれに限るものでなく、２分割ある
いは６分割以上でもよい。また表面と裏面への記録情報
の振り分けを、時系列的に１ブロツクずつ交互に行なつ
たが、例えばA,Bを表面、C,Dを裏面にというように２ブ
ロツクずつ交互に振り分けて、両者を同時記録するよう
にしてもよい。
１図に本発明で用いる光デイスクの一例を示す。この光
デイスク10は一方の表面に記録膜１を有する２枚の透明
基板（デイスク）２と３を、それぞれの記録膜１を対向
させスペーサ4,5を介して接着組み立てたものである。
光デイスク10のデイスク３側を表面、デイスク２側を裏
面とし、情報Ｘを第２図に示す様にA,B,C,Dのごとく時
系列的に４つのブロツクに分け、これら４つのブロツク
を時系列的に交互に２組（A,CとB,C）に振り分けて、A,
Cを表面であるデイスク３の記録膜に記録し、B,Dを裏面
であるデイスク２の記録膜に記録するものとし、これを
同一回転中にブロツクＡとＢを同時に、またブロツクＣ
とＤを同時にそれぞれの面に記録すると、記録に要する
時間は半分となる。また同様に再生についてもブロツク
ＡとＢ及びブロツクＣとＤのデータを同時に再生するこ
とにより、再生時間の短縮も図れる。第３図は、光デイ
スクの両面側にその先端に光を絞り込む為のレンズ９を
持つ光へツド6,7を配置し、しかも、この２つの光ヘツ
ドは１つの駆動系８と接続されている。２つの光ヘツド
6,7は、デイスクのほぼ同じ半径位置の情報を読み書き
できる様にフアインなトラツキング機構をそれぞれの光
ヘツドに持つており、デイスクの記録、再生領域を一つ
の駆動系８でカバーすることができる。本実施例では情
報Ｘを４分割したがこれに限るものでなく、２分割ある
いは６分割以上でもよい。また表面と裏面への記録情報
の振り分けを、時系列的に１ブロツクずつ交互に行なつ
たが、例えばA,Bを表面、C,Dを裏面にというように２ブ
ロツクずつ交互に振り分けて、両者を同時記録するよう
にしてもよい。
さらに、光デイスクのトラツク一周を複数個に分割
し、（その１つ１つをセクタと言う。）上述の情報のブ
ロツク分けをこのセクタ毎に行なうと、さらに情報管理
が容易である。また、表面と裏面のセクタがそれぞれの
光ヘツドから見て、ほぼ同じ位置にくる様に２枚のデイ
スク2,3を組み立てておくと、情報の読み書きにおける
待ち時間を最小にでき、高速光デイスク装置を実現する
ことができる。
し、（その１つ１つをセクタと言う。）上述の情報のブ
ロツク分けをこのセクタ毎に行なうと、さらに情報管理
が容易である。また、表面と裏面のセクタがそれぞれの
光ヘツドから見て、ほぼ同じ位置にくる様に２枚のデイ
スク2,3を組み立てておくと、情報の読み書きにおける
待ち時間を最小にでき、高速光デイスク装置を実現する
ことができる。
これまでの説明においては、１組の光デイスクについ
て記述したが、複数枚のデイスクにわたつて複数の情報
をそれぞれ分割して記録すると、さらに数倍の高速化を
図ることができる。
て記述したが、複数枚のデイスクにわたつて複数の情報
をそれぞれ分割して記録すると、さらに数倍の高速化を
図ることができる。
また、情報X1,X2,X3…とある場合、X1,X3,X5…を例え
ば表面に記録し、X2,X4,X6…を裏面に記録、再生するこ
とによつても高速光デイスク装置を作ることができる。
ば表面に記録し、X2,X4,X6…を裏面に記録、再生するこ
とによつても高速光デイスク装置を作ることができる。
以上説明した様に、本発明によれば、情報を分割し
て、デイスクの表裏面に同時に記録再生ができるので、
従来に比べ２倍の高速化が図れる。しかも、この為の２
つの光ヘツドは、１台の駆動系によりデイスクの内周か
ら外周までをカバーすることができ、安価な光デイスク
装置を実現できる。
て、デイスクの表裏面に同時に記録再生ができるので、
従来に比べ２倍の高速化が図れる。しかも、この為の２
つの光ヘツドは、１台の駆動系によりデイスクの内周か
ら外周までをカバーすることができ、安価な光デイスク
装置を実現できる。
第１図は本発明で用いる両面タイプの光デイスクの一例
を示す断面図、第２図は情報の配列の一例を示す図、第
３図は本発明の光デイスク装置における光ヘツドとデイ
スクの関係の一例を示す図である。 １……記録膜、2,3……デイスク、6,7……光ヘツド、８
……ヘツド送り駆動系。
を示す断面図、第２図は情報の配列の一例を示す図、第
３図は本発明の光デイスク装置における光ヘツドとデイ
スクの関係の一例を示す図である。 １……記録膜、2,3……デイスク、6,7……光ヘツド、８
……ヘツド送り駆動系。
Claims (2)
- 【請求項１】互いに平行して設けられた複数面の記録膜
を有し、該複数面の記録膜の互いにほぼ対向する位置に
それぞれ情報記録用セクタが設けられてなる光デイスク
と、上記複数面の記録膜の互いに対応する位置にそれぞ
れ対向させて設けられた複数の光ヘツドと、該複数の光
ヘツドを上記した互いに対応する位置関係に保持して同
時駆動させる１つの共通の光ヘツド駆動手段とを有して
なり、記録すべき情報を時系列的に複数の部分情報に分
割して上記複数の光ヘツドにそれぞれ対応して振り分
け、この振り分けられた複数の部分情報を上記複数面の
記録膜の互いにほぼ対向する位置関係にある複数のセク
タにそれぞれ同時に記録するよう構成されてなることを
特徴とする光デイスク装置。 - 【請求項２】上記の記録すべき情報の分割振り分けは、
上記情報記録用セクタの記録容量単位で行なわれること
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の光デイスク
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158186A JPH081701B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 光デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158186A JPH081701B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 光デイスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220139A JPS6220139A (ja) | 1987-01-28 |
| JPH081701B2 true JPH081701B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=15666147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60158186A Expired - Fee Related JPH081701B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 光デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081701B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2517052B2 (ja) * | 1988-03-18 | 1996-07-24 | 信越化学工業株式会社 | グレ―デットインデックス型光ファイバ―母材の製造方法 |
| JP2751645B2 (ja) * | 1990-03-23 | 1998-05-18 | 松下電器産業株式会社 | 光ディスク |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5654615A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-14 | Ricoh Co Ltd | Magnetic disk device |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60158186A patent/JPH081701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220139A (ja) | 1987-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |