JPH08169511A - トレイ部品供給装置 - Google Patents

トレイ部品供給装置

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JPH08169511A
JPH08169511A JP33454394A JP33454394A JPH08169511A JP H08169511 A JPH08169511 A JP H08169511A JP 33454394 A JP33454394 A JP 33454394A JP 33454394 A JP33454394 A JP 33454394A JP H08169511 A JPH08169511 A JP H08169511A
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trays
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JP33454394A
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English (en)
Inventor
Yusaku Sato
裕作 佐藤
Hajime Mitsui
一 三井
Shinichi Hirose
伸一 広瀬
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレイ部品の供給時間を短縮するとともに、
動作プログラムの作成を容易にする。 【構成】 複数の部品を入れたトレイ1を複数種収納す
るトレイ収納装置2と、組立ロボット3の動作域内にト
レイを固定するトレイ位置決め装置4と、前記装置間に
てトレイの移載を行うトレイ移載装置5と、トレイの搬
出入を行う天井走行車6と、装置全体の制御を行う制御
装置7とを具備し、トレイ収納装置内のトレイ配置は部
品供給に伴う組立ロボットの待ち時間及び装置外部との
トレイ搬出搬入動作による組立ロボットの待ち時間が共
に最小であることを条件に最適化する。これによりトレ
イ供給工程のトレイ段積み、段ばらしの工程が排除で
き、トレイ移載装置の多機能化によってトレイ搬出搬入
部とトレイ収納部間の専用移載手段を排除できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は組立ロボット、加工機
等の作業手段の要求する任意の部品を、作業手段に供給
するトレイ部品供給装置に係り、詳しくはトレイ収納手
段内のトレイ配置の最適化、及び、トレイ搬出搬入のタ
イミングの最適化を自動的に行うことによりトレイ部品
の供給時間を短縮し、かつ動作プログラムの作成を容易
にしたトレイ供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】多品種生産、少量生産の組立
て自動化を実現させるにあたり、多数種の部品を自動供
給する装置の開発が求められている。組立ロボット、加
工機等、作業手段の要求する任意の部品を作業手段に供
給するトレイ部品供給装置としては、例えば特開昭63
−57403号、特開昭63−57404号、特開平3
−66138号に提案されている。棚状のトレイ収納手
段から、ある定位置にトレイ移載手段がトレイを供給す
る構成をもつ部品供給装置ではトレイ収納手段内のトレ
イ配置により、トレイ移載手段の動作が異なり、トレイ
供給タクトが変化する。そのため、トレイ供給タクトを
短縮するにはトレイ収納手段内のトレイ配置を最適化す
る必要がある。従来はプログラマが作業手段、トレイ供
給装置の動作条件を考慮したうえで、トレイ収納手段内
のトレイ配置の割り付けを行う必要があった。また、ト
レイ搬出搬入動作のタイミングはプログラマが事前に設
定していた。トレイ位置決め手段へのトレイ供給動作の
間にトレイ搬出搬入動作を行うため、作業手段に待ち時
間が発生する可能性があり、トレイ搬出搬入動作のタイ
ミングの設定は慎重に行う必要がある。
【0003】しかし、棚内の各トレイの残部品数、交換
待ちトレイ数、作業手段の動作条件等、その時々の運転
状態により、最適なトレイ搬出搬入動作タイミングが異
なってくる。そのため、プログラマが事前に設定してい
たタイミングが必ずしも適切なものになるとは限らなか
った。更には多品種生産、少量生産の組立て工程を自動
化するにあたり、多数種の部品を自動供給する装置の開
発が求められている。また、前述のトレイ部品供給装置
ではトレイ搬出搬入手段に、トレイ段ばらし機構、トレ
イ段積み機構、段積みトレイを収納するバッファー機構
などの機構が必要となり、装置が大型、複雑化するとと
もに、トレイ搬出搬入手段とトレイ収納手段の間に専用
のトレイ移載手段が必要となる。更に、トレイ収納倉庫
・トレイ供給装置間のトレイ供給工程に、トレイ供給装
置が必要とするトレイを組合せる工程やトレイ供給装置
からもどってきたトレイを同一トレイごとに選別する工
程が発生する。。
【0004】ところで、特開昭63−57403号のも
のでは作業手段がワークを取り出している間、トレイ移
載手段が停止している必要がある。また、特開昭64−
40238号や特開平3−66138号のものではトレ
イ収納手段自体を動作させているため、装置外部とのト
レイ搬出搬入動作が困難であり、トレイ搬出搬入手段の
構成が複雑なものになる。また、トレイ収納手段の大き
さを、トレイ収納手段の昇降ストロークの1/2程度に
する必要があり、トレイの収納枚数が制限されるなどの
問題がある。
【0005】そこで、本発明は上記従来のトレイ部品供
給装置の問題点を解決するためになされたもので、その
目的はトレイ部品の供給時間を短縮するとともに、動作
プログラムの作成を容易にしたトレイ部品供給装置を提
供することである。また他の目的は低コスト、省スペー
スにて、組立ロボット、加工機等の作業手段の要求す
る、任意の部品を高速供給するトレイ部品供給装置を提
供することである。更に他の目的はトレイ移載手段の動
作効率を向上させることができるトレイ部品供給装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明に係るトレイ部品供給装置は複数の
部品を収納したトレイを棚状に、複数種収納するトレイ
収納手段と、組立ロボット、加工機等の作業手段の動作
域内にトレイを固定するトレイ位置決め手段と、装置外
部とのトレイ搬出搬入動作を行うトレイ搬出搬入手段
と、トレイ収納手段にそって昇降し、前記トレイ位置決
め手段とトレイ収納手段の間にて任意のトレイの移載動
作を行うトレイ移載手段と、前記作業手段の要求する任
意のトレイを前記位置決め手段へ供給、及び、装置外部
とのトレイ搬出搬入動作の制御を行う制御手段とを具備
した構成にある。また請求項2の発明は、請求項1の発
明において、制御装置はトレイ収納手段内のトレイの情
報、作業手段の作業時間、部品要求順序を記憶する記憶
手段と、トレイ供給動作による作業手段の待ち時間が最
小となる収納手段内のトレイの配置、及び、トレイ搬出
搬入動作による作業手段の待ち時間が最小となるトレイ
搬出搬入動作のタイミングを、算出する演算手段とを有
する構成にある。
【0007】
【発明の作用と効果】上記の構成によると、トレイ収納
手段内のトレイ配置の最適化、及び、トレイ搬出搬入の
タイミングの最適化を自動的に行うことが可能である。
そのため、従来に比べ、トレイ供給時間を短縮させると
ともに、動作プログラム作成の際のプログラマの負担を
軽減させることができる。また部品供給装置内、及び、
倉庫‐装置間のトレイ供給工程におけるトレイ段積み、
段ばらしの工程を排除でき、また、トレイ移載手段の多
機能化が可能になり、トレイ搬出、搬入部と、トレイ収
納部との間の専用の移載手段を排除できる。更に、作業
手段がトレイより部品を取り出している間に、他の作業
を行うことが可能であり、トレイ移載手段に複数の機能
をもたせることが容易である。また、位置決め手段上に
あるトレイを他のトレイに交換する動作を、作業手段の
動作時間に影響されることなく、高速に行うことが可能
である。従って、従来に比べ、大幅な低コスト、省スペ
ースで、任意の部品を高速供給する部品供給装置の機能
を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。図1は
トレイ部品供給装置のシステム構成を示す。トレイ部品
供給装置は複数の部品を収納した部品トレイ1を棚状
に、複数種収納するトレイ収納装置2と、組立ロボッ
ト、加工機等の作業機械3の動作域内に部品トレイ1
(以下トレイと記す)を固定するトレイ位置決め装置4
と、トレイ収納装置2とトレイ位置決め装置4の間に配
置され、作業機械3の要求する任意のトレイ1を位置決
め装置4へ供給または位置決め装置4からトレイ1を取
出すトレイ移載装置5と、自動倉庫8などの装置外部と
トレイ収納装置2との間でトレイ1の搬出入を行う天井
走行車からなるトレイ搬出搬入装置6と、それぞれの装
置を制御する制御装置7からなっている。
【0009】トレイ1は1つの作業機械3が受け持つ組
立てる装置の部品数に応じて複数のトレイ1が用意さ
れ、必要数のトレイがトレイ収納装置の各棚に載せら
れ、これらのトレイが空になったときに補充するための
トレイが自動倉庫8に保管される。各トレイ1にはトレ
イ番号と収納される部品番号からなるトレイ情報を光学
的読取り可能な記録、例えばバーコードなどにより対応
付けられている。このバーコードによるトレイ情報は搬
入出口20の一方側に配置されたバーコードリーダ(情
報入力手段)71により読み取るようになっている。
【0010】トレイ収納装置2はトレイ移載装置5との
間でトレイ1の受け渡しを行うための側方開放の複数段
の棚(棚1,棚2,・・・・)を備え、その最上段の棚
(棚1)の上に自動倉庫8の間でトレイ1の搬出または
搬入を行うための搬入出口20が設けられている。それ
ぞれの棚には予め決められた部品が入れられたトレイ1
が収容される。
【0011】トレイ移載装置5はトレイ収納装置2の搬
入出口20、棚1〜棚6に対向した位置に沿って移動自
在に設けられており、本例では上部ローダ51と下部ロ
ーダ52によって構成されている。トレイ搬出搬入装置
6は天井走行車で構成されており、トレイ1を乗せてト
レイ収納装置の搬入出口20と自動倉庫8の間で移動さ
せ、トレイの搬出入を行う。
【0012】制御装置7はトレイ交換による作業機械3
の待ち時間が最小となるトレイ収納装置内のトレイ1の
配置、及び、トレイ搬出搬入動作によるトレイ交換動作
の待ち時間が最小となるトレイ搬出搬入動作のタイミン
グを計算したり、装置外部とのトレイ搬出搬入動作の制
御を行うための演算を行う情報処理手段(CPU)70
と、トレイ情報を読み取る情報入力手段(バーコードリ
ーダ)71、トレイ収納装置の各棚に収納する部品トレ
イを予め決めておき、その情報を入力するための手動入
力手段(ターミナル)72、トレイ収納装置の各棚のト
レイ、部品番号、在庫数などのトレイ情報と、作業機械
3の作業時間、部品要求順序とを記憶する記憶手段(メ
モリ)73からなっている。
【0013】次にトレイ部品供給装置のシステム動作を
説明する。図2にトレイ部品供給装置の動作フローを示
す。準備作業として、まず各棚に収納するトレイ(1)
〜(6)を予め決めておき、その情報をターミナルから
入力し、メモリに記憶させる。この情報に従い、各棚に
トレイを収納する(図2参照:準備)。作業手順が組立
ロボットに指示され、組立ロボットがその準備が整って
いるとき、組立ロボットは必要な部品番号のトレイの払
い出しを情報処理手段に要求する(図3参照:部品供給
サイクル(1))。例えば部品番号001のトレイ
(1)の払い出し要求があるとトレイ移載装置の上部ロ
ーダをトレイ(1)が収容されている棚(1)に移動さ
せ、トレイ(1)を図示の如くトレイ移載装置の上部ロ
ーダに移す。このときトレイ位置決め装置に別のトレイ
(例:トレイ(5))がある場合はトレイ移載装置の下
部ローダをトレイ位置決め装置に移動させ、トレイ
(5)を引き取る(図4参照:部品供給サイクル
(2))。続いて上部ローダをトレイ位置決め装置に移
動させ、トレイ(1)をトレイ位置決め装置に渡す。ト
レイ位置決め装置はトレイ(1)を固定し、組立ロボッ
トへの部品供給ができる状態になる。
【0014】情報処理手段は組立ロボットに対し要求し
た部品を供給したことを通知する。(図5参照:部品供
給サイクル(3))。その後下部ローダを棚5に移動さ
せトレイ(5)を戻す(図6参照:部品供給サイクル
(4))。組立ロボットは部品を使い終わった後、トレ
イ(1)の部品番号001の部品とその使用個数を情報
処理手段に通知する。情報処理手段は使った数を基に、
メモリの在庫数を更新し、部品供給サイクル(1)に戻
る(図7参照:部品供給サイクル(5))。例えば部品
番号001の部品を1個使った場合は在庫数“2”から
“1”に更新する。
【0015】部品を使い切って空になったトレイは一旦
棚に戻されるが、組立ロボットの次の部品要求に応じた
後、つまり要求のトレイをトレイ位置決め装置に移した
後、情報処理手段は自動倉庫に対しトレイの払い出しを
要求する(図8:トレイ補給サイクル(1))。例えば
部品番号002の部品の在庫数が“0”になったとき自
動倉庫に部品番号002の部品の払い出しを要求する。
自動倉庫では部品番号002の部品の入ったトレイ
(8)を天井走行車に移載する(図9参照:トレイ補給
サイクル(2))。天井走行車はトレイ収納装置の搬入
出口にトレイを置く。この状態でバーコードリーダにて
部品番号を読み取る。要求したトレイであることを確認
したら、搬入出口の在庫情報を更新する。本例では部品
番号002の部品の数“10”が搬入出口に補充された
ことになる(図10参照:トレイ補充サイクル
(3))。
【0016】組立ロボットから搬入出口にあるトレイ
(8)と同じ部品番号のトレイの要求があると、搬入出
口にあるトレイ(8)をトレイ移載装置の上部ローダに
移載する(図11参照:トレイ補充サイクル(4))。
その後、下部ローダにトレイ位置決め装置にあるトレイ
(1)を引き取り、要求された部品番号002の部品が
入ったトレイ(8)を上部ローダから位置決め装置に供
給し、それを組立ロボットに知らせる(図12参照:ト
レイ補充サイクル(5))。トレイ移載装置は引き取っ
たトレイ(1)を棚(1)に戻し、空になったトレイ
(3)を移載する(図13参照:トレイ補充サイクル
(6))。
【0017】在庫数“0”のトレイを搬入出口に移載し
た後、情報処理手段は在庫数の更新を行う。即ち、搬入
出口の部品番号002の部品の在庫数を“0”に更新
し、棚(3)の部品番号002の部品の在庫数を“1
0”に更新する(図14参照:トレイ補充サイクル
(7))。続いて、情報処理手段は空トレイの引き取り
を自動倉庫に要求する。自動倉庫は天井走行車に空トレ
イをもって来るように指示する。天井走行車は搬入出口
にある空トレイを引き取る。その後、情報処理手段はメ
モリの搬入出口のトレイの在庫情報を更新する(図15
参照:トレイ補充サイクル(8))。天井走行車は引き
取った空トレイを自動倉庫に渡す(図16参照:トレイ
補充サイクル(9))。
【0018】次にトレイ供給処理について説明する。図
17〜図20にトレイ供給の処理フローを示す。まず、
人手によりトレイをトレイ収納装置の棚に供給し、各棚
に収納されたトレイ内の部品の種類と個数をターミナル
から入力し、制御装置のメモリに記憶させる(S10
0)。組立ロボットから要求の部品の入ったトレイをト
レイ位置決め装置に供給し製品の組み立てを行う。棚内
に残り部品数が“0”のトレイ(以下空トレイと記す)
があるかをチェックし(S101)、空トレイがあると
きは自動倉庫に要求する(S102)。空トレイがない
とき、または自動倉庫からトレイ収納装置の最上段の搬
入出口(以下トレイ置場と記す)にトレイが置かれたか
を判断する(S103)。トレイ置場にトレイが無いと
きはステップ107に移る。またトレイ置場にトレイが
有るとき、つまり自動倉庫からトレイが補充された場合
はバーコードリーダでバーコードを読み取り(S10
4)、要求した部品であるか否かを判断し(S10
5)、要求した部品でないときは異常処理を実行し(S
112)、終了する。一方要求した部品が補充されたと
きは部品番号、部品数を記憶する(S106)。
【0019】続いてトレイ置場に空トレイが置かれてい
るときはその空トレイが取り除かれたかを判断する(S
107)。トレイ置場に空トレイがあるときはステップ
109以降の部品要求の有無に応じた処理を行う。空ト
レイが取り除かれているときはトレイ交換の終了処理と
して、トレイ置場のトレイ情報を更新し、補充されたト
レイの部品番号、部品数を更新する(S108)。その
後部品要求があるかを判断し(S109)、要求がなけ
ればトレイ移載装置のトレイ状況を判断する(S11
3)。ここで、部品要求があるときは要求部品番号を読
み取り、収納部品をサーチする(S110)。このサー
チは作業手段からの部品要求信号を受信した後、トレイ
収納手段の棚内のどこに要求された部品が収納されてい
るか、メモリ内のデータを調べる。要求部品のサーチ結
果を判断し(S111)、部品が見付かればステップ1
13に移る。しかし、予め決められた部品以外の部品が
要求されたときは異常処理を行って(S112)、終了
する。
【0020】要求部品のトレイがあった場合はトレイ移
載装置の上部ローダが空いているかを判断し(S11
3)、空いていないときは後述のステップ120以降の
動作を行う。また空いている場合は上部ローダを対象と
する棚、即ち要求部品のトレイが収容されている棚に移
動しトレイをローダ内に引き込む(S114)。現在、
位置決め部にトレイがあるか、つまり部品供給が行われ
ている状態にあるかをチェックする(S115)。位置
決め部にトレイがあるときは下部ローダを部品供給位置
に移動させ、該当トレイをローダ内に収納し、蓋をする
(S116)。その後、上部ローダを部品供給位置に移
動させ、蓋を取ってトレイを位置決め部に供給する(S
117)。位置決め部から引き取ったトレイを収納する
棚を調べ、その位置に下部ローダを移動させ、トレイを
棚に戻す(S118)。ステップ115において、位置
決め部にトレイが無い状態のときは上部ローダを位置決
め部に移動し、蓋を取ってトレイを供給する(S11
9)。
【0021】ステップ113において、上部ローダにト
レイが入っているときは、図19に示す処理が行われ
る。即ち、下部ローダを対象とする棚、即ち要求部品の
トレイが収容されている棚に移動しトレイをローダ内に
引き込む(S120)。現在、位置決め部にトレイがあ
るか、つまり部品供給が行われている状態にあるかをチ
ェックする(S121)。位置決め部にトレイがあると
きは上部ローダを部品供給位置に移動させ、当該トレイ
をローダ内に収納し、蓋をする(S122)。その後、
下部ローダを位置決め部に移動させ、蓋を取ってトレイ
を位置決め部に供給する(S123)。位置決め部から
引き取ったトレイを収納する棚を調べ、その位置に上部
ローダを移動させ、トレイを棚に戻す(S124)。ス
テップ121において、位置決め部にトレイが無い状態
のときは下部ローダを部品供給位置に移動し、蓋を取っ
てトレイを供給する(S125)。
【0022】上記のいずれかの処理が終了すると供給し
たトレイのあった場所が判断される(S126)。棚か
らもって来た場合はステップ101に戻る。一方トレイ
置場からもって来た場合は棚内に空トレイがあるかを調
べ(S127)、空トレイがあったかを判断する(S1
28)。空トレイがあったときは上部ローダが空である
か否かを判断する(S129)。上部ローダが空いてい
るときは上部ローダを対象となる棚に移動させ空トレイ
をローダ内に引き込む(S130)、そして上部ローダ
をトレイ置き場に移動させ空トレイを置く(S13
1)。上記ステップ129において、上部ローダが空い
ていないときは下部ローダを対象となる棚に移動させ空
トレイをローダ内に引き込み(S132)、下部ローダ
をトレイ置場に移動させ空トレイを置く(S133)。
空トレイがトレイ置場に置かれると自動倉庫に空トレイ
の引き取り要求を行って(S134)、ステップ101
に戻る。
【0023】次に棚内のトレイ配置の最適化について説
明する。本発明のような装置構成をもつ部品供給装置に
おいて、トレイ収納手段内のトレイ配置最適化条件とし
ては、以下の項目がある。 a)部品供給に伴う、ロボット等の作業手段の待ち時間
が最小であること。 b)装置外部とのトレイ搬出搬入動作による作業手段の
待ち時間が最小であること。
【0024】上述の条件を満たすべく行った棚内トレイ
配置最適化の実施例について、図21及び、図22を基
に説明する。まず、作業手段を仮運転させ(S20
0)、各部品の部品組み付け時間At[x]を測定する
(S201)。各組み合わせにおける、ΔT[x]<0
の条件を満たすΔT[x]の総和Σが“0”となる組合
わせを選定する(S202)。ここで、ΔT[x]=A
t[x]−St[x]、但し、At[x]は部品[x]
組み付け時間、St[x]は部品[x]供給時間であ
る。
【0025】選定された組合せが1組(A=1)だけな
ら、トレイ並べ換え動作を行う(S208)。1組もな
かった場合は図22の処理を行う。即ち、部品供給によ
る1サイクルあたりの作業手段の待ち時間が最小となる
トレイ配置の組合せをΣΔT[−]miniにより算出
する(S209)。更に作業手段の待ち時間が[最小待
ち時間+T(a)]以内の組合せを、{ΣΔT[−]m
ini−T(a)}≦ΣΔT[−]により算出する(S
210)。ここで、選定された組合せ数Aを判断し(S
211)、その数が1組だけなら、トレイ配置選定を終
了し、“1”を超える組み合わせが選定されたときは図
21のステップ204以下の処理を行う。尚、ΣΔT
[−]miniは現在の設定条件を満たす組み合わせに
おけるΣΔT[−]の最小値、T(a)=選定参考時間
(任意に設定)である。
【0026】次に今まで選定された組合せから、トレイ
搬出搬入動作による作業手段の待ち時間が最小となる組
合せを選定する。即ち、A>1の場合、n=1にセット
する(S204)。{ΔT[max(n)]max−T
(a)}≦ΔT[max(n)]を満たす組み合わせを
選定するため、各組合せにおいて1番目に大きな部品供
給タクト差(部品供給タクトと部品要求タクトの差)を
算出し、その最大値を有する組合せを算出する。更に
[最大部品供給タクト差−T(a)]より大きな部品供
給タクト差を有する組合せを算出する(S205)。
【0027】ここで選定された組合せ数Aを判断し(S
206)、その数が1組(A=1)だけなら、トレイ配
置選定を終了する。A>1の場合、n=n+1にセット
し(S207)、ステップ205に戻る。以後選定され
る組合せが1組だけになるまで、部品供給タクト差の2
番目,3番目,・・・に大きな値について実施する。選
定されたトレイ配置に基づきトレイの並べかえを行う
(S208)。以上の作業により、最適化条件を満たし
たトレイ配置を得ることができる。
【0028】次にトレイ搬出入動作タイミング最適化に
ついて説明する。トレイ搬出入動作による作業手段の待
ち時間を最小にすべく行ったトレイ搬出入動作タイミン
グ最適化の実施例を、図23〜図27を基に説明する。
図23にトレイ搬出入動作実行タイミングの処理フロー
を示す。本装置はトレイ供給動作の基本動作の間にトレ
イ搬出入動作の実行確認を行い、トレイ搬出入動作に適
したタイミングを算出してトレイ搬出入動作を行う。本
例では以下の条件を満たした場合にトレイ搬出、搬入動
作を行う。 トレイ搬出入動作:トレイ搬出入部に実トレイが供給
されており、空トレイが発生していて、トレイ搬出動
作、及び、搬入動作の実行タイミングが適切である場合 トレイ搬入動作:トレイ搬出入部に実トレイが供給さ
れており、空トレイが発生しておらず、トレイ搬入動作
の実行タイミングが適切である場合 トレイ搬出入部に実トレイが供給されており、空トレ
イが発生していて、トレイ搬入動作の実行タイミングが
適切であるが、トレイ搬出動作には実行タイミングが適
切でない場合 トレイ搬出動作:トレイ搬出入部に実トレイが供給さ
れておらず、実トレイの要求もされておらず、空トレイ
が発生していて、トレイ搬出動作の実行タイミングが適
切である場合。
【0029】図23において、組立ロボット(作業手
段)と通信を行い、組立ロボットより部品取り出し完了
信号と次回要求トレイの情報をもらう。そして部品取り
出しの確認を行うとともに、次回要求トレイがトレイ移
載装置のローダ部に移されているか否かを確認する(S
300)。組立ロボットから取り出し完了通知があると
トレイ移載装置にトレイ引き取り指令を発し、部品供給
済みトレイを位置決め部よりローダ部へ収納し(S30
1)、要求トレイをローダ部より位置決め部へ供給する
(S302)。次に引き取ったトレイの部品在庫数をチ
ェックし、在庫数0の場合は自動倉庫から該当部品のト
レイの払い出し、および空トレイを自動倉庫に引き取っ
てもらうためのトレイ搬入搬出動作を行う(S30
3)。その後ステップ302で引き取った部品供給済み
トレイをローダ部より棚部へ収納する(S304)。自
動倉庫から搬入出口に供給されたトレイをローダ部に、
また空トレイをローダ部から搬入出口に移すためのトレ
イ搬入搬出動作を行う(S305)。続いて要求トレイ
を棚部よりローダ部へ供給する(S306)。この間に
搬入出口に置かれた空トレイを自動倉庫に引き取っても
らうためのトレイ搬出搬入動作を行って、ステップ30
0に戻る。
【0030】次にトレイ搬出搬入動作時のフラグ処理に
ついて説明する。ここでは以下のフラグを使用する。 トレイ搬出フラグ=空トレイ発生時on 空トレイをトレイ置場に移動終了後off 実トレイ要求フラグ=空トレイをトレイ置場に移動終了
後on トレイ置場上の空トレイがなくなった際off トレイ搬入フラグ=実トレイをトレイ置場に供給終了後
on トレイ搬出入動作終了後off 図24において、トレイ搬出搬入動作が開始されるとト
レイ搬入フラグをチェック(check)する。off
のときは図25のトレイ要求フラグをチェックする。o
nのときはトレイ置場にトレイがあるか否かをの判断、
つまりトレイ搬入動作の実行を判断し(S401)、実
行しない場合は図23に示すサイクル、つまり通常のト
レイ供給動作に戻る(S408)。
【0031】実行する場合はトレイ搬出フラグのチェッ
クを行う(S402)。onのときはトレイ搬出動作の
実行を判断し(S403)、“実行”のときはトレイ搬
出搬入動作を行う(S404)。一方ステップ402で
フラグoffまたはステップ403で“実行せず”が判
断されたときはトレイ搬入動作を行う(S409)。ト
レイ搬出搬入動作が実行されるとトレイ搬入フラグof
f(S405)、トレイ搬出フラグoff(S406)
し、実トレイ要求フラグonにする(S407)。その
後通常のトレイ供給動作に戻る。またトレイ搬入動作が
実行されるとトレイ搬入フラグoffされ(S41
0)、通常のトレイ供給動作に戻る。
【0032】前述のステップ400においてトレイ搬入
フラグoffのときは実トレイ要求フラグのチェックが
行われる。onのときは通常のトレイ供給動作に戻る
(S417)。offのときはトレイ搬出フラグがチェ
ックされ、このフラグがoffのときはステップ417
に移る。またonのときはトレイ搬出動作の実行を判断
し、“実行せず”であればステップ417に移る。“実
行”の場合はトレイ搬出動作を実行し(S414)、ト
レイ搬出フラグoffする(S415)。その後実トレ
イ要求フラグonにし(S416)、通常のトレイ供給
動作に戻る(S417)。
【0033】トレイ搬入・搬出動作タイミングの判断処
理について説明する。 現在から後(n)サイクルにおいてトレイ搬入(搬
出)動作を行った場合の作業手段の待ち時間をそれぞれ
算出する。ここで、サイクルとは作業手段側にトレイを
供給する回数を表し、図23のフロー1回を1サイクル
とする。(n)は任意に設定 作業手段の待ち時間が最小となる動作タイミングを選
定する。 選定された動作タイミングが次の条件をともに満たす
か確認する。
【0034】条件1:その動作タイミングまで操作を遅
らせた場合に発生する空トレイは(×)枚以下である。
ここで、(×)は任意に設定 条件2:その動作タイミングまで動作を遅らせた場合に
バッファトレイが空になる可能性がない。ここで、棚部
に同一種類のトレイを2以上用意し、2枚中1枚目のト
レイにて優先的に部品供給を行う。1枚目のトレイが空
になった時点で自動倉庫にトレイ搬出信号を発信し、新
たなトレイが供給されるまで2枚目のトレイにより部品
供給を行う。このときの2枚目のトレイをバッファトレ
イという。 選定された動作タイミングが、手順の条件を満たさ
ない場合、次善の動作タイミングを選定し再び手順を
実施する。 最終的に選定された動作タイミングが現在ならば、ト
レイ搬入(搬出)動作を実施する。
【0035】以上の手順にてトレイ搬出搬入動作タイミ
ングの判断、トレイ搬出搬入動作の実行を行うことによ
り、本装置は作業手段の待ち時間を最小にすることが可
能となった。図26のS422〜S428では現在のタ
イミングにおいて、トレイ搬出(搬入)動作を実行すべ
きかどうかの判断を行う。トレイ搬入動作判断は、まず
今後[n]サイクルにおけるトレイ搬入動作によるロス
タイム、すなわち作業手段の待ち時間を算出する(S4
20)。
【0036】m=0をセットし(S421)、m>nを
判断する(S422)。m>nを満足していれば搬入動
作を行う(S430)。m>nを満足していないときは
m=m+1をセットし(S423)、ロスタイムが
[m]番目に少ないトレイ搬入タイミングを選定する
(S424)。そのとき搬入待ちトレイの数を調べ(S
425)、搬出搬入待ちトレイの最大枚数[x]枚以下
を満足していないときはステップ422〜425の処理
を、改めて行う。尚、[x]はプログラマが設定する。
【0037】搬入待ちトレイが[x]枚以下を満足して
いるときはバッファトレイが空になる可能性があるか否
かを判断する(S427)。バッファトレイが空になる
可能性があるときはその可能性がなくなるまでステップ
422〜426を処理を行う。バッファトレイが空にな
る可能性がなくなる、搬入トレイがx枚以内で最もロス
タイムが少ないタイミングのとき、つまり選定されたト
レイ搬入タイミングが今かを判断する(S428)。選
定されたトレイの搬入タイミングが今であれば搬入動作
を実行し(S429)、一方今でなければ搬入動作を実
行しない(S430)。
【0038】図27において、トレイ搬出動作判断は今
後[n]サイクルにおけるトレイ搬出動作によるロスタ
イムを算出する(S440)。m=0をセットし(S4
41)、m>nを判断する(S442)。m>nを満足
していれば搬出動作を行う(S450)。m>nを満足
していないときはm=m+1をセットし(S443)、
ロスタイムが[m]番目に少ないトレイ搬出タイミング
を選定する(S444)。そのとき搬出待ちトレイの数
を調べ(S445)、[x]枚以下を満足していないと
きはステップ442〜445の処理を、改めて行う。
【0039】搬出待ちトレイが[x]枚以下を満足して
いるときはバッファトレイが空になる可能性があるか否
かを判断する(S447)。バッファトレイが空になる
可能性があるときはその可能性がなくなるまでステップ
442〜446を処理を行う。バッファトレイが空にな
る可能性がなくなる、搬出待ちトレイがx枚以内で最も
ロスタイムの少いタイミングのとき、つまり選定された
トレイ搬出タイミングが今かを判断する(S448)。
選定されたトレイの搬出タイミングが今であれば搬出動
作を実行し(S449)、一方今でなければ搬出動作を
実行しない(S440)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るトレイ部品供給装置のシステム
構成のブロック図である。
【図2】 トレイ部品供給装置の動作で準備段階の説明
図である。
【図3】 部品供給サイクル(1)の説明図である。
【図4】 部品供給サイクル(2)の説明図である。
【図5】 部品供給サイクル(3)の説明図である。
【図6】 部品供給サイクル(4)の説明図である。
【図7】 部品供給サイクル(5)の説明図である。
【図8】 トレイ補充サイクル(1)の説明図である。
【図9】 トレイ補充サイクル(2)の説明図である。
【図10】 トレイ補充サイクル(3)の説明図であ
る。
【図11】 トレイ補充サイクル(4)の説明図であ
る。
【図12】 トレイ補充サイクル(5)の説明図であ
る。
【図13】 トレイ補充サイクル(6)の説明図であ
る。
【図14】 トレイ補充サイクル(7)の説明図であ
る。
【図15】 トレイ補充サイクル(8)の説明図であ
る。
【図16】 トレイ補充サイクル(9)の説明図であ
る。
【図17】 本発明に係るトレイ部品供給装置のトレイ
供給処理のフローチャートである。
【図18】 図17に続くフローチャートである。
【図19】 図18に続くフローチャートである。
【図20】 図18と図19に続くフローチャートであ
る。
【図21】 トレイ収納手段内トレイ配置最適化プログ
ラムのフローチャート図である。
【図22】 図21続き
【図23】 トレイ供給動作のフローチャート図であ
る。
【図24】 トレイ搬出搬入動作最適化プログラムのフ
ローチャート図である。
【図25】 図24続き
【図26】 トレイ搬入動作実行判断プログラムのフロ
ーチャート図である。
【図27】 トレイ搬出動作実行判断プログラムのフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】 1…部品トレイ、2…トレイ収納装置、3…作業機械
(組立ロボット)、4…位置決め装置、5…トレイ移載
装置、6…トレイ搬出搬入装置、7…制御装置、8…自
動倉庫、20…搬入出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部品を収納したトレイを棚状に、
    複数種収納するトレイ収納手段と、 組立ロボット、加工機等の作業手段の動作域内にトレイ
    を固定するトレイ位置決め手段と、 装置外部とのトレイ搬出搬入動作を行うトレイ搬出搬入
    手段と、 前記トレイ収納手段に沿って昇降し、前記位置決め手段
    とトレイ収納手段の間にて任意のトレイの移載動作を行
    うトレイ移載手段と、 前記作業手段の要求する任意のトレイを位置決め手段へ
    供給、及び、装置外部とのトレイ搬出搬入動作の制御を
    行う制御手段と、を具備したトレイ部品供給装置。
  2. 【請求項2】 制御装置はトレイ収納手段内のトレイの
    情報、作業手段の作業時間、部品要求順序を記憶する記
    憶手段と、 トレイ供給動作による作業手段の待ち時間が最小となる
    収納手段内のトレイの配置、及び、トレイ搬出搬入動作
    による作業手段の待ち時間が最小となるトレイ搬出搬入
    動作のタイミングを算出する演算手段と、を具備した請
    求項1記載のトレイ部品供給装置。
JP33454394A 1994-12-19 1994-12-19 トレイ部品供給装置 Pending JPH08169511A (ja)

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