JPH08169476A - 密封された物品 - Google Patents

密封された物品

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JPH08169476A
JPH08169476A JP7232042A JP23204295A JPH08169476A JP H08169476 A JPH08169476 A JP H08169476A JP 7232042 A JP7232042 A JP 7232042A JP 23204295 A JP23204295 A JP 23204295A JP H08169476 A JPH08169476 A JP H08169476A
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JP
Japan
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oxygen
package
film
oxygen scavenger
film strip
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Pending
Application number
JP7232042A
Other languages
English (en)
Inventor
Arthur T Krebs
アーサー・テイ・クレブス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WR Grace and Co Conn
WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co Conn
WR Grace and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by WR Grace and Co Conn, WR Grace and Co filed Critical WR Grace and Co Conn
Publication of JPH08169476A publication Critical patent/JPH08169476A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/24Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants
    • B65D81/26Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants with provision for draining away, or absorbing, or removing by ventilation, fluids, e.g. exuded by contents; Applications of corrosion inhibitors or desiccators
    • B65D81/266Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants with provision for draining away, or absorbing, or removing by ventilation, fluids, e.g. exuded by contents; Applications of corrosion inhibitors or desiccators for absorbing gases, e.g. oxygen absorbers or desiccants
    • B65D81/267Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants with provision for draining away, or absorbing, or removing by ventilation, fluids, e.g. exuded by contents; Applications of corrosion inhibitors or desiccators for absorbing gases, e.g. oxygen absorbers or desiccants the absorber being in sheet form

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  • Food Science & Technology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 酸素スカベンジャーフィルムストリップが種
々のパッケージ構造に含まれる。フィルムストリップは
別個のものであり、従って酸素−敏感性物品の全てまた
は一部をパッケージ中で被覆するための適当な長さまた
は幅のストリップとして使用することができる。フィル
ムストリップは適当な被覆フィルム、成形用もしくは非
−成形用ウェブ、基質、またはトレーと一緒に、そして
例えばHFFS、VFFS、VSP、改良大気、熱成形
/蓋成形などの如き適当な包装システム中で使用するこ
とができる。 【効果】 フィルムストリップは特定パッケージ中で使
用される包装フィルムと別個に製造されるため、最初の
包装は包装物質中で酸素捕獲機能を果すために必要な改
変を受けなければならない。別個のフィルムストリップ
の使用は全体的なパッケージ寸法に関してはフィルムス
トリップの寸法にそして包装された物品に関してはフィ
ルムストリップの寸法に大きな範囲および効果も与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】酸素−敏感性製品の酸素への露呈の制限
が製品の品質および「寿命」を維持および増加させるこ
とは良く知られている。例えば、包装システム中の酸素
敏感性食品製品の酸素露呈を制限することにより、食品
製品の品質が長期間にわたり維持されそして食品腐敗が
減少されるかまたは遅らされる。さらに、そのような包
装により製品が在庫中でさらに長期間維持することがで
き、それにより廃棄したり再貯蔵しなければならない必
要性から生ずる費用が減じられる。食品包装産業におい
ては、酸素露呈を制限するための数種の手段がすでに開
発されている。現在比較的一般に使用されている手段に
は、改良大気包装(MAP)、および酸素障壁フィルム
包装を用いる真空包装が包含される。そのようなシステ
ムでは、減少酸素環境が包装中に使用され、そして酸素
が包装環境に入るのが物理的に妨害される。また、酸素
捕獲剤を含有するパケットが時々酸素敏感性物品用パッ
ケージの中に置かれる。そのようなパケットはW.R.グ
レース・アンド・カンパニー−コネチカットによりエー
ジレス(Ageless)商標で販売されている。
【0002】酸素露呈を制限するための他のより最近の
手段は酸素スカベンジャーを包装用構造体の中に加える
ことを含んでいる。パッケージ中へのスカベンジャーの
加入は均一な捕獲効果をパッケージ全体に付与しうる。
さらに、そのような加入は酸素がパッケージの壁(ここ
では「活性酸素障壁」と称される)の中を通過する際に
酸素を妨害および捕獲する手段を供給し、それによりパ
ッケージ全体にわたりできるだけ最低の酸素水準が維持
される。
【0003】しかしながら、捕獲機能をフィルムに加え
るためには、包装用フィルム自身の中への酸素スカベン
ジャーの加入は典型的には包装用フィルムまたはラミネ
ートの構造的および/または組成的な改変を必要とす
る。これはある場合には未改変フィルムと匹敵するフィ
ルム性能および品質を有することもできる。それはまた
種々のフィルム製品の望ましくない大量在庫をもたらす
可能性もある。さらに、この加入方法は製造方法におけ
る制限、フィルムの押し出し中の「ホスト」フィルムお
よびスカベンジャー物質の化学的およびレオロジー相容
性の程度、並びに他の要素のために、スカベンジャーの
性質および品質を特定フィルムまたはラミネートに適合
せしめる製造業者の能力を制限する可能性もある。
【0004】従って、種々の包装用フィルムおよびラミ
ネートをそれぞれ所望する最終用途のために構造的また
は化学的にそれほど改変する必要なしに、該フィルムお
よびラミネートと一緒に使用することができる別個の酸
素スカベンジャーフィルムを提供することが望ましい。
【0005】活性酸素障壁の量が特定のパッケージ条件
に基づいて最適にされている密封されたパッケージを提
供することが特に望ましい。すなわち、特定の密封され
たパッケージが適量の活性酸素障壁だけを必要とするな
ら、過剰物質を使用せず且つ過度の実験および費用なし
にこれを提供できるようにすべきである。さらに、種々
の製品の大量在庫を維持することなく種々の異なる包装
条件を提供できるようにすべきである。
【0006】
【発明の要旨】本発明に従うと、a)酸素−敏感性物
品、b)酸素障壁物質を含んでなる重合体フィルム、お
よびc)酸素スカベンジャーフィルムストリップを含ん
でなるパッケージが提供され、ここで酸素スカベンジャ
ーフィルムストリップが重合体フィルムと酸素−敏感性
物品との間に配置されるように重合体フィルムが物品お
よび酸素スカベンジャーフィルムストリップを囲んでい
る。
【0007】好適態様では、酸素スカベンジャーフィル
ムストリップの寸法はパッケージの酸素捕獲条件に基づ
いている。これにより、酸素スカベンジャーフィルムス
トリップの寸法を特定の包装用途の特定条件に適合でき
る。
【0008】さらに、本発明はa)重合体フィルムを供
給し、b)酸素スカベンジャーフィルムストリップを供
給し、c)酸素−敏感性物品を供給し、そしてd)酸素
スカベンジャーフィルムストリップが重合体フィルムと
酸素−敏感性物品との間に配置されるように酸素スカベ
ンジャーフィルムストリップおよび酸素−敏感性物品を
重合体フィルム中に囲むことを含んでなる、パッケージ
の製造方法も含んでなる。
【0009】本発明の別の特徴および利点は以下で明ら
かになるであろう。
【0010】本発明は下記の説明用の図面の考察からさ
らに容易に理解できるであろう。ここで、図1は本発明
における使用のための酸素スカベンジャーフィルムのロ
ールの透視図であり、図2は本発明のパッケージを製造
するための連続的方法の図式的表示であり、図3は図2
で製造された完成パッケージの断面図であり、図4は図
3のパッケージの上面図であり、そして図5は本発明の
密封されたパッケージの別の態様の上面図である。
【0011】
【好適態様の詳細な記述】本発明の一態様を示す図1お
よび2をまず参照すると、図1は線12に沿って数個の
別個の構成部分14、16、18、20および22に分
裂させうる適当な酸素スカベンジャーフィルムのロール
10を示しており、各々が本発明のパッケージ中で使用
するための特定の密封された物品の酸素捕獲条件に基づ
いて選択される幅と同様なもしくは異なる幅を有する。
【0012】特定パッケージの所望する酸素捕獲条件に
合わせるための寸法にされている酸素スカベンジャーフ
ィルムストリップを有する多種のタイプのパッケージを
製造するために、本発明を使用することができる。例え
ば、蓋素材カバー付きの発泡ポリスチレンの如き可撓性
頂部付きの硬質パッケージを製造するために本発明を使
用することができる。例えばマルチバック社およびチロ
マット社により製造または販売されているものの如き熱
成形/分散装置は本発明から利益を受けられる。そのよ
うな装置中では、成形用(熱成形用)ウェブがキャビテ
ィに成形され、例えば肉製品の如き物品がキャビティの
中に置かれ、そして非−成形用の頂部ウェブが成形され
たキャビティの端部に密封されてパッケージを完成させ
る。熱成形は強制空気、真空、および栓補助を含む当技
術で既知の数種の方法で行うことができる。密封前に、
例えばロス・ライセル社から入手可能なものの如きシス
テムを用いて、囲まれているパッケージの中に改良大気
を場合により加えることもできる。また、例えばイラパ
ック社、ヘイッセン社、W.R.グレース・アンド・カン
パニー、コネチカットにより製造または販売されている
もの如き垂直および水平成形/充填/密封システムを本
発明と一緒に使用して例えばスナック食品を包装するこ
ともできる。いずれのパッケージシステムにおいても、
内容物を酸素の悪影響から保護しようと望む場合には、
応用可能である。
【0013】図2では、密封されたパッケージの支持体
または底部ウェブを成形するためのロール原料フイルム
またはラミネート30がロール32から解かれている。
真空スキン包装目的のためのこの場合には、底部ウェブ
は例えばエチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)の如
き適当な熱密封性物質でコーテイングされているサラン
(塩化ビニリデン共重合体すなわちPVDC)でコーテ
イングされている例えば半−硬質塩化ビニリデン(PV
C)の如き熱成形性物質のベース層を有する比較的不通
気性のシートでなければならない。もちろん、以下で論
じられている特定条件に基づいて他の物質を使用するこ
ともできる。
【0014】物質が右に移動するにつれて、それはトレ
ー用の型34の上および加熱装置36を通過する。この
台で、熱成形操作が行われ、そこではウェブ30が加熱
器36により好適には加熱器板を使用することにより加
熱され、その板の中ではウェブ30を加熱器板に対して
ウェブがその軟化および成形温度に加熱されるまで引っ
張り上げそして次にウェブを放出し、その時点で軟化さ
れそして成形可能なウェブ30が型34の表面を横切っ
て分布している穴の中の真空により型の中に引っ張ら
れ、そこでそれが型の形を呈するように、真空穴が配置
されている。冷却および放置後に、製造されたばかりの
キャビティ38を製品充填台40まで右に移動させ、そ
こでは所望する製品42がキャビティ38の中に置かれ
ている。「キャビティ」という語はここでは例えば肉製
品の如き物品を保持するのに適するトレー、皿、または
同様な凹面形の硬質もしくは半−硬質の構造体に成形さ
れたプラスチック物質を意味するために使用されてい
る。別の態様には、例えば予備成形トレー、例えば発泡
ポリスチレントレー、または凹面のない単純な平らな熱
可塑性基質も包含される。もちろん、希望により、型3
4および加熱器36を除外することもでき、そして平ら
な支持体ウェブを成形されたキャビティの代わりに使用
してもよい。
【0015】充填台40で、包装しようとする製品42
をキャビティ38の中に充填する。もちろん、効率のた
めに望まれる場合には、複数のこれらのキャビティを同
時に成形して複数の製品を同時に充填することもでき
る。内部に製品42を有するキャビティ38をさらに右
に移動させ、そこでロール46からの被覆物質44をキ
ャビティ38の上に供給する。ロール50からの酸素ス
カベンジャーフィルムストリップ48を被覆フィルム4
4の下に供給し、キャビティ38を酸素スカベンジャー
フィルム48および被覆フィルム44の両者で少なくと
も部分的に被覆し、ここで被覆フィルム44は最も外側
のウェブである。
【0016】被覆フィルム44は希望によりキャビティ
38と部分的に同一物質であってもよいが、一般的には
特定の条件に基づき適当な被覆または熱成形用ウェブを
使用することができる。しかしながら、被覆フィルムは
障壁フィルム層および外部包装層を含む多層フィルムで
あるべきである。例えば、外部包装層は低密度ポリエチ
レン(LDPE)またはエチレン/酢酸ビニル共重合体
(EVA)またはエチレンα−オレフィン共重合体であ
ってよい。障壁層は好適にはサランまたはエチレン/ビ
ニルアルコール共重合体(EVOH)を含んでなるであ
ろう。一方、外部包装層はPVC、LDPE、EVA、
LLDPE(線状低密度ポリエチレン)またはVLDP
E(非常に低密度のまたは超低密度のポリエチレン)で
あってよい。従って、図式的様式では、外部被覆は外部
プラスチックフィルム層、外部プラスチックフィルム層
の「内側の」(すなわち、包装された物品に向かい合
う)障壁フィルム層、および被覆フィルム44と製品4
2との間の酸素スカベンジャーフィルムストリップ48
を含んでいる。被覆物質は台52で予備加熱されそして
組み立て品が次の台53、56に移動され、そこで組み
立て品は上部すなわち被覆ドーム54および下部すなわ
ち底部56を有する真空室の中で囲まれる。ドームの内
側で、被覆物質44、48はドームの加熱された内部に
対して引っ張られそしてそこで凹様式に保たれつつ製品
を含有する空間が凸形にされる。室が真空にされた時
に、ドーム内表面に対して真空により保持されていた被
覆ウェブ44、48が解放されそして大気圧がその上表
面に適用され、真空にされた室中での大気圧間に圧力差
が生じて加熱されたフィルムを強制的に製品の周りに下
に送りそして製品の形をとらせる。このタイプの真空ス
キン包装(VSP)システムは包装装置技術において専
門家に良く知られている。被覆物質の密封可能表面がキ
ャビティ38と接触すると、それはそこで密封および付
着して、個別パッケージ53が図3の断面図に示されて
いる形を有する。図3を参照すると、製品42はキャビ
ティすなわちトレー38の中に含有されており、それは
PVCの外部層64およびサランの内部障壁フィルム層
66を含んでなる。被覆68は内部酸素スカベンジャー
ストリップすなわち層48、サランの中央障壁層70お
よび例えばLDPEの外部層72を有する。
【0017】図3のパッケージの上面図を表す図4を参
照すると、酸素スカベンジャーストリップすなわち層4
8は必ずしもパッケージの全寸法を被覆する必要はない
ことがわかる。従って、上表面は長さ寸法Xおよび幅方
向Yを有する。この態様における酸素スカベンジャー層
48は長さ方向X全体を横切っているが、幅寸法Y全体
は被覆していない。Y方向における酸素スカベンジャー
層の範囲は断続線74により限定されている。或いは、
酸素スカベンジャーストリップすなわち層48が幅全体
を横切っているが長さ寸法全体を横切っていなくてもよ
い。
【0018】或いは、図5に示されている熱可塑性フィ
ルムまたはラミネート81から製造された垂直または水
平形の充填されたパッケージ80を使用することもで
き、そこでは酸素スカベンジャーフィルムストリップ4
8が長さ方向X′全体を被覆しているが幅方向Y′全体
は被覆しておらず、酸素スカベンジャーフィルムストリ
ップ48の横の範囲は断続線84により示されている。
パッケージ80は端部(横方向)シール86および裏
(縦方向)シール88で密封される。
【0019】酸素スカベンジャーフィルムストリップは
障壁層を有する重合体フィルム、蓋素材などと酸素敏感
性物品との間に置かれる。従って、障壁層中を通過する
酸素は酸素スカベンジャーにより捕獲される。酸素スカ
ベンジャーフィルムストリップはプラスチックフィル
ム、酸素に対する親和力を有する物質、および例えば遷
移金属触媒の如き触媒を含むべきである。酸素スカベン
ジャーすなわち酸化可能物質を容易に押し出しまたは共
−押し出しすることができる比較的低価格の家庭用品物
質の中に加えてもよい。この低価格物質は、もちろん酸
素スカベンジャー加入という追加利点の他に包装製品中
での望ましい強度、低価格および容易な加工性を与え
る。本発明のフィルムおよびパッケージ中での使用に適
する酸素スカベンジャーは現在出願継続中の1993年
4月23日に出願されたUSSN052,851および
1992年10月1日に出願されたUSSN955,0
99に開示されている。酸素捕獲の開始方法は一般的に
は米国特許第5,211,875号に開示されている。こ
れらの二出願および該米国特許はここでは引用すること
により本発明の内容となる。
【0020】例えば、低価格物質は線状低密度ポリエチ
レン(LLDPE)またはポリプロピレンの如きポリオ
レフィンであってもよいが、例えばエチレンおよびプロ
ピレンの共重合体並びに非常に低密度のポリエチレン
(VLDPE)の如き他のものを使用することもでき
る。
【0021】ジエン単量体をポリオレフィン中に加えて
酸素に対する親和力および望ましい酸素捕獲性質を有す
る不飽和基を与えることもできる。典型的なジエン単量
体には、オクタジエン、ヘキサジエン類、1,4−ポリ
ブタジエン、非−共役ジエン類、ヘプタジエン類が包含
される。オクタジエン類、例えば7−メチル−1,6−
オクタジエン、5,7−ジメチル−1,6−オクタジエン
などの如き1,6−オクタジエン類が特に有用である。
【0022】好適には、遷移金属触媒は周期律表の第
一、第二または第三遷移系列から選択される金属との塩
形である。適当な金属にはマンガンIIまたはIII、鉄II
またはIII、コバルトIIまたはIII、ニッケルIIまたはII
I、銅IまたはII、ロジウムII、IIIまたはIV、およびル
テニウムが包含されるが、それらに限定されるものでは
ない。加えられる時の金属の酸化状態は必ずしも活性形
のものである必要はない。金属は好適には鉄、ニッケル
または銅、より好適にはマンガン、そして最も好適には
コバルトである。金属の適当な対イオンには塩化物、酢
酸塩、ステアリン酸塩、パルミチン酸塩、2−エチルヘ
キサン酸エチル、ネオデカン酸塩またはナフトエ酸塩が
包含されるが、それらに限定されるものではない。特
に、好適な塩には2−エチルヘキサン酸コバルト(II)
およびネオデカン酸コバルト(II)が包含される。金属
塩はイオノマーであってもよく、その場合には重合体状
の対イオンが使用される。そのようなイオノマーは当技
術で良く知られている。
【0023】不飽和末端基の機能は捕獲工程中に酸素と
非可逆的に反応することであるが、遷移金属触媒の機能
はこの工程を促進させることである。
【0024】外側すなわち酷使層は障壁層の外側で使用
してもよく、それは例えばポリエステルまたはポリアミ
ドまたはポリオレフィンでありうる。
【0025】プラスチック層の全体的厚さは好ましくは
0.5−2ミルであり、障壁層は全体的厚さの例えば5
−10%である。
【0026】容器またはパッケージの構造は特に厳密な
ものではなくそして製品および特定の条件に依存するで
あろう。従って、パッケージは単に熱密封されたプラス
チックパッケージまたはプラスチックオーバレイを有す
る成形されたコップ状のパッケージであってよい。
【0027】パッケージの内容物を見れるように外側ま
たは内側層の少なくとも一つは好ましくは透明である。
しかしながら、不透明物質を使用することもできる。
【0028】本発明に従うと、パッケージを成形しなが
ら物質の壁内部の酸素捕獲能力をパッケージ中に加える
一般的な透明プラスチックフィルムストリップを自動的
に分配することができる。製造時においてこの物質を予
備製造されたパッケージの中に分配してもよい。物質は
熱もしくは接着剤により包装物質と密封されるか、また
はパッケージシールが製造されているなら該物質はパッ
ケージの一体部分となるであろう。熱成形用の水平また
は垂直形充填シールおよび改良大気システム上で密封工
程を促進させるためには、酸素吸収物質はどちらかの側
でシーラント層を必要とする。最終的な閉鎖のためにシ
ールを必要とする事実上全てのシステムの中で本発明を
利用することができる。
【0029】図1に示されている如く、物質の製造はミ
ルロール形でそして意図する最終的使用、貯蔵条件など
を考慮にいれて最適な加工性並びに捕獲速度および能力
性能に関して与えられた規格で行われる。価値ある物質
を廃棄せずにそして最適な結果を得るために計算された
とおりに、望ましい幅または長さおよび酸素捕獲物質の
タイプを選択してパッケージに対して最適な能力および
酸素吸収速度を得ることができる。例えば、4インチ幅
のパッケージは1インチ幅の酸素スカベンジャーフィル
ムストリップを必要とする。希望により、酸素スカベン
ジャーフィルムストリップはパッケージの幅および長さ
全体を被覆するように選択することができる。しかしな
がら、好適には、特定の用途条件に適する特定の幅およ
び規格を有する酸素スカベンジャーフィルムの寸法を注
文すべきである。もちろん、酸素スカベンジャーフィル
ムの接着性を強化するために、接着剤層を使用して酸素
スカベンジャーフィルムストリップと外側物質との間の
結合を強めることもできる。外側物質はもちろん所望の
障壁物質を含むフィルムまたはラミネートである。
【0030】従って、本発明は意義ある利点を得るもの
である。一つは、酸素スカベンジャーシステムを広範囲
のパッケージタイプおよび最終用途に加えるための開発
時間および価格を減じることができる。複数の異なる物
質を操作することなく、単一の酸素スカベンジャー物質
を種々の包装条件に対して使用することができる。在庫
の維持が必要な製品数並びにそのような製品の貯蔵およ
び輸送が減じられる。さらに、本発明により所望層の分
配および付着が容易となり、そして最終消費者にとって
やさしい包装となる。
【0031】本発明はここに記載されそして示されてい
る説明に限定されるものではないことを理解すべきであ
り、それらは単に本発明の最良な実施方式を説明するも
のであり、そして形、寸法、部品の配置および操作の詳
細は改変されてよい。本発明は請求の範囲により規定さ
れているその精神および範囲内のそのような全ての改変
も包括することを意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における使用のための酸素スカベンジャ
ーフィルムのロールの透視図である。
【図2】本発明のパッケージを製造するための連続的方
法の図式的表示である。
【図3】図2で製造された完成パッケージの断面図であ
る。
【図4】図3のパッケージの上面図である。
【図5】本発明の密封されたパッケージの別の態様の上
面図である。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)酸素−敏感性物品、 b)酸素障壁物質を含んでなる重合体フィルム、および c)酸素スカベンジャーフィルムストリップを含んでな
    るパッケージであり、ここで酸素スカベンジャーフィル
    ムストリップが重合体フィルムと酸素−敏感性物品との
    間に配置されるように重合体フィルムが物品および酸素
    スカベンジャーフィルムストリップを囲んでいるパッケ
    ージ。
  2. 【請求項2】 酸素敏感性フィルムストリップが重合体
    フィルムの内表面と付着している、請求項1のパッケー
    ジ。
  3. 【請求項3】 酸素スカベンジャーフィルムストリップ
    が重合体フィルムの内表面と熱密封されている、請求項
    2のパッケージ。
  4. 【請求項4】 酸素スカベンジャーフィルムストリップ
    が少なくとも1つの寸法でパッケージより狭い、請求項
    1のパッケージ。
  5. 【請求項5】 酸素スカベンジャーフィルムストリップ
    が熱密封可能層および酸素スカベンジャー層を含んでな
    る、請求項1のパッケージ。
  6. 【請求項6】 酸素スカベンジャーフィルムストリップ
    が酸化可能な有機重合体を含んでなる、請求項1のパッ
    ケージ。
  7. 【請求項7】 重合体フィルムが蓋素材物質および熱成
    形された物質を含んでなる、請求項1のパッケージ。
  8. 【請求項8】 熱成形された物質がトレーを含んでな
    る、請求項7のパッケージ。
  9. 【請求項9】 酸素スカベンジャーフィルムストリップ
    が少なくとも1つの寸法で蓋素材物質および熱成形され
    た物質の少なくとも一方より狭い、請求項7のパッケー
    ジ。
  10. 【請求項10】 酸素スカベンジャーフィルムストリッ
    プが蓋素材物質の内表面と付着している、請求項7のパ
    ッケージ。
  11. 【請求項11】 酸素スカベンジャーフィルムストリッ
    プが蓋素材物質の内表面と熱密封されている、請求項1
    0のパッケージ。
  12. 【請求項12】 酸素スカベンジャーフィルムストリッ
    プが熱成形された物質の内表面と付着している、請求項
    7のパッケージ。
  13. 【請求項13】 酸素スカベンジャーフィルムストリッ
    プが熱成形された物質の内表面と熱密封されている、請
    求項12のパッケージ。
  14. 【請求項14】 重合体フィルムがチューブを含んでな
    る、請求項1のパッケージ。
  15. 【請求項15】 チューブが縦方向のシールを有する、
    請求項14のパッケージ。
  16. 【請求項16】 チューブが少なくとも1つの横方向の
    シールを有する、請求項14のパッケージ。
  17. 【請求項17】 酸素スカベンジャーフィルムストリッ
    プがチューブの内表面と付着している、請求項14のパ
    ッケージ。
  18. 【請求項18】 酸素スカベンジャーフィルムストリッ
    プがチューブの内表面と熱密封されている、請求項17
    のパッケージ。
  19. 【請求項19】 重合体フィルムが真空スキン包装物質
    を含んでなる、請求項1のパッケージ。
  20. 【請求項20】 a)重合体フィルムを供給し、 b)酸素スカベンジャーフィルムストリップを供給し、 c)酸素−敏感性物品を供給し、そして d)酸素スカベンジャーフィルムストリップが重合体フ
    ィルムと酸素−敏感性物品との間に配置されるように酸
    素スカベンジャーフィルムストリップおよび酸素−敏感
    性物品を重合体フィルム中に囲むことを含んでなる、パ
    ッケージの製造方法。
  21. 【請求項21】 さらに酸素敏感性フィルムストリップ
    を重合体フィルムの内表面に付着させる工程も含んでな
    る、請求項20の方法。
  22. 【請求項22】 さらに酸素敏感性フィルムストリップ
    を重合体フィルムの内表面に密封する工程も含んでな
    る、請求項21の方法。
  23. 【請求項23】 a)成形されたキャビティを供給し、 b)酸素−敏感性物品をキャビティの中に置き、 c)酸素スカベンジャーフィルムストリップを物品の上
    に置き、そして d)酸素スカベンジャーフィルムストリップが酸素−敏
    感性物品と重合体フィルムとの間に配置されるように酸
    素スカベンジャーフィルムストリップおよび酸素−敏感
    性物品を重合体フィルム中に囲むことを含んでなる、パ
    ッケージの製造方法。
  24. 【請求項24】 さらに酸素敏感性フィルムストリップ
    を重合体フィルムの内表面に付着させる工程も含んでな
    る、請求項23の方法。
  25. 【請求項25】 さらに酸素敏感性フィルムストリップ
    を重合体フィルムの内表面に密封する工程も含んでな
    る、請求項24の方法。
  26. 【請求項26】 a)成形されたキャビティを供給し、 b)酸素スカベンジャーフィルムストリップをキャビテ
    ィの中に置き、 c)酸素−敏感性物品をキャビティ中に置き、そして d)酸素スカベンジャーフィルムストリップが酸素−敏
    感性物品と重合体フィルムとの間に配置されるように酸
    素−敏感性物品を重合体フィルム中に囲むことを含んで
    なる、パッケージの製造方法。
  27. 【請求項27】 さらに酸素敏感性フィルムストリップ
    を重合体フィルムの内表面に付着させる工程も含んでな
    る、請求項26の方法。
  28. 【請求項28】 さらに酸素敏感性フィルムストリップ
    を重合体フィルムの内表面に密封する工程も含んでな
    る、請求項27の方法。
  29. 【請求項29】 a)重合体フィルムを供給し、 b)フィルムをチューブに成形し、 c)酸素スカベンジャーフィルムストリップをチューブ
    の中に置き、 d)酸素−敏感性物品をチューブの中に置き、そして e)酸素スカベンジャーフィルムストリップが酸素−敏
    感性物品と重合体フィルムとの間に配置されるようにチ
    ューブを密封することを含んでなる、パッケージの製造
    方法。
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