JPH08168406A - 指 輪 - Google Patents
指 輪Info
- Publication number
- JPH08168406A JPH08168406A JP6334339A JP33433994A JPH08168406A JP H08168406 A JPH08168406 A JP H08168406A JP 6334339 A JP6334339 A JP 6334339A JP 33433994 A JP33433994 A JP 33433994A JP H08168406 A JPH08168406 A JP H08168406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- outer peripheral
- fingers
- finger
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C9/00—Finger-rings
- A44C9/0053—Finger-rings having special functions
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は指輪の構造に関するものであり、装着
性を考慮した指輪の構造に係るものである。 【構成】環状部と装飾部とからなる指輪であって、前記
環状部に形成した内径部を前記装飾部を長軸上に位置さ
せた楕円形としたことを特徴とする装着性を改良した指
輪。1‥指輪の環状部、2‥指輪の装飾部。 【効果】本発明の指輪にあっては指への装着に便ならし
めるものであり、しかも脱落の危険性も少なく実用的価
値はすぐれたものである。
性を考慮した指輪の構造に係るものである。 【構成】環状部と装飾部とからなる指輪であって、前記
環状部に形成した内径部を前記装飾部を長軸上に位置さ
せた楕円形としたことを特徴とする装着性を改良した指
輪。1‥指輪の環状部、2‥指輪の装飾部。 【効果】本発明の指輪にあっては指への装着に便ならし
めるものであり、しかも脱落の危険性も少なく実用的価
値はすぐれたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の指輪は、指に装着した際
に隣りの指との接触に無理のないように形成したもので
あり、更にはその装着部を手の甲側に確定させ得るもの
である。
に隣りの指との接触に無理のないように形成したもので
あり、更にはその装着部を手の甲側に確定させ得るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より指輪は環状部と装飾部とからな
っているが、この環状部に形成した指を挿入する内径部
はほぼ円形に形成されている。従って、通常はこの環状
部の外周部もこの内径部に準じて円形の外周部とされる
ものである。図1はこの従来から用いられている指輪の
側面図であり、図2は図1のA−A線での断面拡大図で
ある。図中、11は環状部、12は装飾部、13は環状
部11に形成された内径部であり、14は環状部11の
外周部を示す。
っているが、この環状部に形成した指を挿入する内径部
はほぼ円形に形成されている。従って、通常はこの環状
部の外周部もこの内径部に準じて円形の外周部とされる
ものである。図1はこの従来から用いられている指輪の
側面図であり、図2は図1のA−A線での断面拡大図で
ある。図中、11は環状部、12は装飾部、13は環状
部11に形成された内径部であり、14は環状部11の
外周部を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、かかる指輪
を例えば薬指に装着した際、この薬指をはさむ小指と中
指とが指輪の環状部11の外周部14と常に接触し、し
かも点又は線状でかかる隣りの指の側面に当るため違和
感を生じることが多く、このため指輪をはずしてしまう
こともしばしばであった。又、指輪の環状部11の外周
部14も略円形のため装着時に指輪が回転してしまい、
装飾部12が手の甲側より回転移動してしまうという問
題点もあった。
を例えば薬指に装着した際、この薬指をはさむ小指と中
指とが指輪の環状部11の外周部14と常に接触し、し
かも点又は線状でかかる隣りの指の側面に当るため違和
感を生じることが多く、このため指輪をはずしてしまう
こともしばしばであった。又、指輪の環状部11の外周
部14も略円形のため装着時に指輪が回転してしまい、
装飾部12が手の甲側より回転移動してしまうという問
題点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の欠点を改
善するためになされたものであって、その要旨は、環状
部と装飾部とからなる指輪であって、前記環状部におけ
る装飾部から90度の位相部位を含む環状部の外周部に
凹み部を形成したことを特徴とする指輪に係るものであ
る。そして、前記凹み部は環状部に装着される指の隣り
の指が嵌り込む形状としたものである。
善するためになされたものであって、その要旨は、環状
部と装飾部とからなる指輪であって、前記環状部におけ
る装飾部から90度の位相部位を含む環状部の外周部に
凹み部を形成したことを特徴とする指輪に係るものであ
る。そして、前記凹み部は環状部に装着される指の隣り
の指が嵌り込む形状としたものである。
【0005】
【作用】本発明の指輪は以上のような構成を有するた
め、装着された指と隣り合う指の側面部が指輪の環状部
の外周部に形成した凹み部内に嵌り合うこととなり、指
輪装着時に違和感がなくなり、しかも指輪の装着中に、
隣り合う指の側面と凹み部とが嵌り合っているために指
輪が回転することもなく、このため装飾部も手の甲側に
常に位置することとなるものである。尚、本発明で言う
凹み部は環状部の外周側に必ずしも湾曲状の凹み部を形
成する必要はなく、場合によっては、環状部の外周部を
略ストレ−ト状として実質的な凹み部としてもよく、勿
論、特に装飾部を備えたとは言えない、単に環状をなす
指輪にこれを適用できることは当然である。
め、装着された指と隣り合う指の側面部が指輪の環状部
の外周部に形成した凹み部内に嵌り合うこととなり、指
輪装着時に違和感がなくなり、しかも指輪の装着中に、
隣り合う指の側面と凹み部とが嵌り合っているために指
輪が回転することもなく、このため装飾部も手の甲側に
常に位置することとなるものである。尚、本発明で言う
凹み部は環状部の外周側に必ずしも湾曲状の凹み部を形
成する必要はなく、場合によっては、環状部の外周部を
略ストレ−ト状として実質的な凹み部としてもよく、勿
論、特に装飾部を備えたとは言えない、単に環状をなす
指輪にこれを適用できることは当然である。
【0006】
【実施例】以下、図面をもって本発明の指輪を更に詳細
に説明する。図3は本発明の指輪の側面図であり、図4
はそのB−B線での断面拡大図である。図中、符号1は
指輪の環状部、2は装飾部、3は環状部1に形成した内
径部であり、4はその外周部を示す。そして、符号5
1 、52 はこの環状部1の外周部4における180度位
相のずれた部位、即ち装飾部2に対して左右に90度位
相のずれた部位に設けた凹み部である。
に説明する。図3は本発明の指輪の側面図であり、図4
はそのB−B線での断面拡大図である。図中、符号1は
指輪の環状部、2は装飾部、3は環状部1に形成した内
径部であり、4はその外周部を示す。そして、符号5
1 、52 はこの環状部1の外周部4における180度位
相のずれた部位、即ち装飾部2に対して左右に90度位
相のずれた部位に設けた凹み部である。
【0007】この凹み部51 、52 は、図5に示すよう
に指101 に装着された際、この指101 に対して隣り
合う指102 、103 の側面側がこの凹み部51 、52
に嵌り合うものである。このため、指102 、103 は
指輪の外周部4と接することにはなるが、ここに形成さ
れた凹み部51 、52 内に嵌り合って接触することとな
るため、指輪との間の違和感はほとんどなくなるもので
ある。
に指101 に装着された際、この指101 に対して隣り
合う指102 、103 の側面側がこの凹み部51 、52
に嵌り合うものである。このため、指102 、103 は
指輪の外周部4と接することにはなるが、ここに形成さ
れた凹み部51 、52 内に嵌り合って接触することとな
るため、指輪との間の違和感はほとんどなくなるもので
ある。
【0008】更に、この指輪の有利な点は、3本の隣り
合う指101 、102 、103 にて支持されるためその
指輪が回転することがなくなり、常に装飾部2が所定の
位置にあるという利点がある。
合う指101 、102 、103 にて支持されるためその
指輪が回転することがなくなり、常に装飾部2が所定の
位置にあるという利点がある。
【0009】図6は本発明の指輪の第2実施例を示す側
面図である。ここに示した指輪は主として小指に装着さ
れるものであって、そのため凹み部52 は環状部1の外
周部4の一方側にのみ形成され、この凹み部52 に薬指
の側面が嵌ることとなる。
面図である。ここに示した指輪は主として小指に装着さ
れるものであって、そのため凹み部52 は環状部1の外
周部4の一方側にのみ形成され、この凹み部52 に薬指
の側面が嵌ることとなる。
【0010】尚、本発明で言う凹み部51 、52 は環状
部1の外周部4に必ずしも湾曲状の凹み部を形成する必
要はなく、図7にて示すように、環状部1の弧状の外周
部4を略ストレ−ト状61 、62 となして実質的に凹み
部51 、52 と同等とし、この部位を隣り合う指の側面
部との間の当接部とすることも本発明に含まれる。更に
言えば、環状部1に形成した内径部3にあって、装飾部
2を長軸上とした楕円内径とすれば、指への装着性が更
に優れたものとなる。
部1の外周部4に必ずしも湾曲状の凹み部を形成する必
要はなく、図7にて示すように、環状部1の弧状の外周
部4を略ストレ−ト状61 、62 となして実質的に凹み
部51 、52 と同等とし、この部位を隣り合う指の側面
部との間の当接部とすることも本発明に含まれる。更に
言えば、環状部1に形成した内径部3にあって、装飾部
2を長軸上とした楕円内径とすれば、指への装着性が更
に優れたものとなる。
【0011】
【発明の効果】本発明の指輪は以上のような構造とした
ため、装着時に隣り合う指との間での違和感が生じるこ
とが少なく、しかも隣り合う指によって指輪の回転もな
くなり、装飾部が所定の向きに常に向いているという利
点をも併せもつものである。
ため、装着時に隣り合う指との間での違和感が生じるこ
とが少なく、しかも隣り合う指によって指輪の回転もな
くなり、装飾部が所定の向きに常に向いているという利
点をも併せもつものである。
【図1】図1は従来から用いられている指輪の側面図で
ある。
ある。
【図2】図2は図1のA−A線での断面拡大図である。
【図3】図3は本発明の指輪の第1例を示す側面図であ
る。
る。
【図4】図4は図3のB−B線での断面拡大図である。
【図5】図5は図3にて示す指輪の装着時の状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】図6は本発明の指輪の第2例を示す側面図であ
る。
る。
【図7】図7は本発明の指輪の第3例を示す側面図であ
る。
る。
1、11‥‥指輪の環状部、 2、12‥‥指輪の装飾部、 3、13‥‥環状部に形成した内径部、 4、14‥‥環状部の外周部、 51 、52 、61 、62 ‥‥環状部の外周部に形成した
凹み部、 101 、102 、103 ‥‥指。
凹み部、 101 、102 、103 ‥‥指。
Claims (2)
- 【請求項1】 環状部と装飾部とからなる指輪であっ
て、前記環状部における装飾部から90度の位相部位を
含む環状部の外周部に凹み部を形成したことを特徴とす
る指輪。 - 【請求項2】 前記凹み部は環状部に装着される指の隣
りの指が嵌り込む形状とした請求項第1項記載の指輪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334339A JPH08168406A (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | 指 輪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334339A JPH08168406A (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | 指 輪 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08168406A true JPH08168406A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18276258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6334339A Pending JPH08168406A (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | 指 輪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08168406A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001078546A1 (fr) * | 2000-04-19 | 2001-10-25 | Osamu Tobita | Bague et son procede de fabrication |
KR20020046258A (ko) * | 2002-05-13 | 2002-06-20 | 이상미 | 다용도 태극 반지. |
JP2012217822A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Yuto Uchida | 小指装着具 |
KR101480316B1 (ko) * | 2014-03-24 | 2015-01-09 | 김상철 | 정보 칩을 내장한 반지 |
EP3626101A1 (en) * | 2018-09-18 | 2020-03-25 | H.K. Designs Inc. | Finger ring |
-
1994
- 1994-12-17 JP JP6334339A patent/JPH08168406A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001078546A1 (fr) * | 2000-04-19 | 2001-10-25 | Osamu Tobita | Bague et son procede de fabrication |
KR20020046258A (ko) * | 2002-05-13 | 2002-06-20 | 이상미 | 다용도 태극 반지. |
JP2012217822A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Yuto Uchida | 小指装着具 |
KR101480316B1 (ko) * | 2014-03-24 | 2015-01-09 | 김상철 | 정보 칩을 내장한 반지 |
EP3626101A1 (en) * | 2018-09-18 | 2020-03-25 | H.K. Designs Inc. | Finger ring |
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