JPH08167232A - ビデオcdプレーヤ - Google Patents

ビデオcdプレーヤ

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JPH08167232A
JPH08167232A JP6331426A JP33142694A JPH08167232A JP H08167232 A JPH08167232 A JP H08167232A JP 6331426 A JP6331426 A JP 6331426A JP 33142694 A JP33142694 A JP 33142694A JP H08167232 A JPH08167232 A JP H08167232A
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JP
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data
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JP6331426A
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English (en)
Inventor
Akihiro Arisaka
明浩 有坂
Shuji Kubo
修二 久保
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオCDに静止画データが記録されている
ことおよび静止画の解像度を使用者に示すことができる
ビデオCDプレーヤを提供する。 【構成】 ビデオCDに記録されている静止画データの
再生中に該静止画データに基づく静止画像の解像度を判
別する判別回路13Aと、通常解像度の静止画データが
記録されていることを表示するNORMAL表示灯と同一の静
止画像に対して通常解像度および高解像度の両方の静止
画データが記録されていることを表示するHi-RES表示灯
とを備えた表示装置15と、判別回路13Aによって判
別された解像度に対応する表示を表示装置15のNORMAL
表示灯とHi-RES表示灯に行わせる表示制御回路13Bと
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオCDプレーヤに関
し、更に詳細には静止画の解像度を表示するビデオCD
プレーヤに関する。本明細書においてはコンパクトディ
スクをCDと記す。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオCDプレーヤにおいては、
静止画データがビデオCDに記録されていることを表示
するものがなく、更に同一の静止画像に対する静止画デ
ータとして通常解像度の静止画データと高解像度の静止
画データとの両方がビデオCDに記録されている場合
に、ビデオCDプレーヤはあえて低解像度側の静止画デ
ータである通常解像度の静止画データに基づく静止画を
出力せずに、自動的に高解像度の画像データに基づく静
止画を出力してしまうように構成されている。本明細書
において同一の静止画像に対する静止画データとして通
常解像度の静止画データと高解像度の静止画データとの
両方が記録されている場合に出力される静止画の解像度
を解像度混合と記す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって従来のビデ
オCDディスクプレーヤでは、使用者がビデオCDを再
生してみて初めて静止画の記録の有無の確認をする必要
があるという問題点があった。
【0004】また、同一の静止画像に対して通常解像度
の静止画データと高解像度の静止画データとの両方(本
明細書において、同一静止画像に対して通常解像度の静
止画データと高解像度の静止画データとの両方に対して
解像度混合の静止画データまたは解像度混合静止画デー
タと記す)が記録されており、他の静止画に対して通常
解像度の静止画データのみが記録されているというよう
に、解像度混合の静止画データと通常解像度の静止画デ
ータとが混在したビデオCDの場合では、解像度混合の
静止画データに対しては高解像度の静止画データに基づ
く静止画が出力され、通常解像度のみの静止画データに
対しては通常解像度の静止画データに基づく静止画が出
力される。しかしながら、再生されている静止画が何れ
の解像度の静止画がであるのか使用者には不明であると
いう問題点があった。
【0005】本発明は、ビデオCDに静止画データが記
録されていることおよび静止画の解像度を使用者に示す
ことができるビデオCDプレーヤを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるビデオC
Dプレーヤは、ビデオCDに記録されている静止画デー
タの再生中に該静止画データに基づく静止画像の解像度
を判別する判別手段と、解像度を表示する表示手段と、
判別手段によって判別された解像度に対応する表示を表
示手段に行わせる表示制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0007】本発明にかかるビデオCDプレーヤは、ビ
デオCDに記録されている静止画データに基づく全静止
画像の解像度をビデオCD装着のときに判別する判別手
段と、解像度を表示する表示手段と、判別手段によって
判別された解像度に対応する表示を表示手段に行わせる
表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明にかかるビデオCDプレーヤは、ビデオ
CDに記録されている静止画データの再生中に該静止画
データに基づく静止画像の解像度が判別手段によって判
別されて、表示制御手段の制御のもとに表示手段に、判
別された解像度に対応する表示がなされる。この結果、
ビデオCDに静止画が記録されていることおよび再生中
の静止画像の解像度が使用者に判ることになる。
【0009】本発明にかかるビデオCDプレーヤは、ビ
デオCDに記録されている静止画データに基づく全静止
画像の解像度がビデオCDが装着されたときに判別手段
によって判別されて、表示制御手段の制御のもとに表示
手段に、判別手段によって判別された解像度に対応する
表示がなされる。この結果、ビデオCDがビデオCDプ
レーヤに装着されたときに静止画が記録されていること
および静止画像の解像度が使用者に判ることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明にかかるビデオCDプレーヤの第1実施例の構
成を示すブロック図である。
【0011】本第1実施例のビデオCDプレーヤは、ビ
デオCDを装着するトレイ機構、ビデオCDをターンテ
ーブルにクランプするクランプ機構、クランプテーブル
にクランプされたビデオCDを回転させるためのディス
クモータ、ビデオCDにレーザ光を照射して戻り光の回
析パターンの変化によりビデオCDに記録されている信
号を読み出す光ピックアップ、光ピックアップをビデオ
CDの半径方向に駆動する送り機構を含み、回転駆動さ
れているビデオCDから記録信号を読み出す記録信号読
み出し部1から信号が読み出される。
【0012】光ピックアップから読み出された出力信号
中のフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号が
サーボ回路2に供給されて、サーボ回路2によって光ピ
ックアップのフォーカス位置の制御が行われ、光ピック
アップをしてトラック上を追従させるトラッキング制御
およびピックアップの送り機構の制御が行われる。
【0013】記録信号読み出し部1から読み出された信
号はEFM復調回路3に供給されて、EFM復調回路3
においてEFM復調を行うと共にエラー検出および検出
エラーに基づくエラー訂正が行われ、エラー訂正された
EFM復調データ中のサブコードのQチャンネルデータ
はシステムコントローラ13へ送出され、サブコード以
外のデータはCD−ROM復調回路4に送出されると共
に切り換えスイッチ回路10に一方の入力として送出さ
れる。またEFM復調回路3における復調に際してビッ
トクロック信号と基準クロック信号との比較を行い、比
較結果に基づいてディスクモータの回転制御が行われ
る。
【0014】EFM復調回路3からの出力を受けたCD
−ROM復調回路4においては、CD−ROMフォーマ
ットに対応したデスクランブルが行われ、セクター同期
信号を検出してEFM復調データの復調が行われ、セク
ター同期信号の検出信号、ヘッダーデータがバス8を経
てシステムコントローラ13に送出される。システムコ
ントローラ13からCD−ROM復調回路4の内部メモ
リにデータ書き込み指示がなされるとシステムコントロ
ーラ13によって指定されたメモリアドレスから、CD
−ROM復調回路4の内部メモリにヘッダデータより書
き込みが行われる。システムコントローラ13からCD
−ROM復調回路4の内部メモリにデータ書き込み終了
指示が来るとセクター同期信号を書き込んでデータの書
き込みが終了させられる。また、CDーROM復調回路
4の内部メモリに書き込まれたデータは、システムコン
トローラ13からの指示に基づいてバス8上に出力さ
れ、デマルチプレクサ5との専用ラインによるデータ転
送も行われる。
【0015】CD−ROM復調回路4からのデータが供
給されたデマルチプレクサ5はシステムコントローラ1
3からデマルチプレクス指示信号が供給されて、CD−
ROM復調回路4からのデータがMPEGビットストリ
ーム以外であればそのデータは捨てられ、MPEGビッ
トストリームであればそのデータがビデオデータとオー
ディオデータとに分離され、それぞれ各別にMPEGビ
デオデコーダ6、MPEGオーディオデコーダ9に送出
されて、MPEGビデオデコーダ6においてビデオデー
タがデコードされ伸長されて、映像データに変換され、
MPEGオーディオデコーダ9においてオーディオデー
タがデコードされ、伸長されて音声データに変換され
る。
【0016】また、デマルチプレクサ5から送出されて
きたデータ中のシステムクロックリファレンス(SC
R)とデコーデイングタイムスタンプ(DTS)とプレ
ゼンテーションタイムスタンプ(PTS)と呼ばれる映
像と音声との同期用のデータを用いて、MPEGビデオ
デコーダ6とMPEGオーディオデコーダ9とにおいて
映像信号と音声信号との同期がとられる。また、システ
ムコントローラ13からの指示に基づき通常の再生、静
止画、こま送り、スローモーションなどの処理、NTS
C、PAL等の出力信号形態の切り換えが行われる。
【0017】MPEGビデオデコーダ6からの出力映像
データはD/A変換器7によってアナログ映像信号に変
換のうえ同期信号が付加されて出力される。
【0018】MPEGオーディオデコーダ9において
は、デマルチプレクサ5から出力されるデータ中のSC
RとPTSと呼ばれる映像と音声との同期用データを用
いて圧縮されたオーディオデータの伸長が開始される。
MPEGオーディオデコーダ9では、システムコントロ
ーラ13からの指示を受けて通常のステレオ再生、モノ
ラル再生、左チャンネルのみの再生、右チャンネルのみ
の再生、ミュート、ディエンファシス等のデータ処理が
行われて、オーディオ再生データとして切り換えスイッ
チ回路10へ出力される。
【0019】システムコントローラ13からの指示を受
けた切り換えスイッチ回路10によってMPEGオーデ
ィオデコーダ9からの出力とEFM復調回路3からの出
力との一方が選択されて、D/A変換器11においてア
ナログ音声信号に変換されて出力される。
【0020】システムコントローラ13は、ビデオCD
再生に必要なディスク管理情報などを記憶するためのメ
モリ16と協働してビデオCDプレーヤを制御するマイ
クロコンピュータからなり、記録信号読み出し部1から
メカニズム制御信号を受けてメカニズム制御信号に基づ
く制御信号を生成してサーボ回路2に送出すると共に、
通常再生、ポーズ、ストップ、サーチの指示をサーボ回
路2に送出してサーボ回路2を制御する。さらに、EF
M復調回路3からビデオCDに記録されているサブコー
ドのQチャンネルのデータを受け、ビデオCDの内周部
に記録されている記録内容情報を示すTOCデータの解
読などを行う。
【0021】さらに、システムコントローラ13はCD
−ROM復調回路4からの信号をデコードしたヘッダー
データ、サブヘッダデータ、同期パルスなどの情報を得
て、TOCデータ情報およびCD−ROM復調回路4に
おいて復調した出力中からディスク情報に関する管理用
情報を含む必要なデータをメモリ16に転送してメモリ
16に格納させる。また、システムコントローラ13は
CD−ROM復調回路4からデマルチプレクサ5へのデ
ータの転送の開始、終了指示をすると共に、デマルチプ
レクサ5、MPEGビデオデコーダ6およびMPEGオ
ーディオデコーダ9に通常再生、スチル、こま送りなど
の動作制御信号を出力して、通常再生、スチル、こま送
りなどの制御を行う。
【0022】本第1実施例のビデオCDプレーヤのシス
テムコントローラ13には、上記のほかに、メモリ16
にコピーしたビデオCDに記録されている情報を参照し
て静止画データの再生中に該静止画データに基づく静止
画像の解像度を判別する判別回路13Aと、判別回路1
3Aによって判別された解像度に対応する表示を表示装
置15に行わせる表示制御回路13Bとを機能的に備え
ている。ここで、判別回路13Aは判別手段に、表示制
御回路13Bは表示制御手段に対応している。
【0023】キースイッチ14中には、通常再生指示、
ポーズ指示、ストップ指示、サーチの指示などを行うキ
ースイッチを備えており、キースイッチ14からの出力
はシステムコントローラ13に送出して、システムコン
トローラ13の制御のもとにビデオCDプレーヤを指示
に基づく状態に制御させる。
【0024】なお、15は表示装置であって、その表面
に図6に示すごとく静止画像の解像度が通常解像度であ
ることを表示するためのNORMAL表示灯15Aと、静止画
像の解像度が高解像度であることを表示するためのHi-R
ES表示灯15Bとを備えている。ここで、NORMAL表示灯
15AおよびHi-RES表示灯15Bは表示手段に対応して
いる。
【0025】次に、本第1実施例の作用の説明に先たっ
てビデオCDの記録内容に付いて説明する。ビデオCD
には図2に示すごとくリードイン側からトラック♯1に
インフォメーションVCDエリア、エントリVCDエリ
ア、セグメントプレイアイテムエリアなどに区分されそ
れぞれのデータが記録され、続いてトラック♯2、…、
♯(n−2)に動画データが記録され、例えばトラック
♯(n−1)、トラック♯nにはCD−DAのオーディ
オデータが記録されている。nは最大99に制限されて
いる。なお、静止画データはトラック♯1のセグメント
プレイアイテムエリアにのみ記録される。セグメントプ
レイアイテムエリアは時間表示で2秒ごとの期間に区分
されたセグメントエリアから構成されている。
【0026】インフォメーションVCDエリアには図3
に示すように、最初のセグメントエリアの先頭位置情報
としてのアドレスデータ、すなわちトラック♯1の先頭
位置を基準にした時間表示によるアドレスデータ
(分)、(秒)、(00)と、ビデオCDに記録されて
いる最大セグメントの数を示す最大セグメント数データ
と、さらにセグメントエリアに記録されているデータの
内容などを示すためのセグメントプレイアイテムコンテ
ンツとが記録されている。セグメントプレイアイテムコ
ンテンツは♯1〜♯1980セグメントエリアのそれぞ
れについて記録されている。前記のごとく各セグメント
エリアは2秒ごとの期間に設定されているために、最初
のセグメントエリアの先頭位置からそれぞれのセグメン
トエリアの先頭位置が演算できる。
【0027】プレイアイテムエリア内の記録データの一
例を模式的に示せば図5に示すごとくである。図5に示
す例では、セグメントエリア♯1、セグメントエリア♯
2、セグメントエリア♯3には静止画データが記録され
ており、セグメントエリア♯4〜6には動画データおよ
び音声データが記録されている場合の例を示している。
なお、セグメントエリア内において空との記載はデータ
が2秒未満で終了したため、データが存在せず、空きと
なっている部分を示している。
【0028】セグメントプレイアイテムコンテンツは図
4に示すように、1バイト構成であり、ビット位置(1
〜0)には(xx)が記録されオーディオデータの種別
を示す。ここでxは〃0〃、〃1〃の何れかであること
を示す。ビット位置(4〜2)には(x01)、(x1
0)、または(x11)が記録され、(x01)のとき
はそのセグメントエリアに通常解像度の静止画データが
記録されていることを、(x10)のときはそのセグメ
ントエリアに解像度混合の静止画データが記録されてい
ることを、または(x11)のときはそのセグメントエ
リアに動画データが記録されていることを示している。
ビット位置(7〜5)には(00x)が記録されこれに
よってそのセグメントに記録されているデータの他の情
報、例えばプレイアイテムの最初のまたは唯一のセグメ
ントであって、つぎのセグメントエリアに継続していな
いことなどを示す。
【0029】つぎに、上記のように構成された第1実施
例のビデオCDプレーヤの作用について、図7のフロー
チャートに基づいて説明する。
【0030】本第1実施例のプログラムの実行に入ると
少なくともインフォーメーションVCDエリアおよびエ
ントリVCDエリアに記録されているデータがメモリ1
6中の所定領域16Aにコピーされ(ステップS1
0)、ついでトラック♯1中のデータを再生中か否かが
チェックされる(ステップS11)。トラック♯1中の
データを再生中か否かのチェックはビデオCDに対する
光ピックアップの位置によって判別される。ステップS
11においてトラック♯1中のデータを再生中でないと
判別されたときは、ステップS2に続き他の処理が実行
される(ステップS12)。
【0031】ステップS11においてトラック♯1中の
データを再生中と判別されたときは、再生中の位置を示
すアドレスデータ(分)、(秒)、(00)をメモリ1
6中に形成したレジスタ(TIME)に格納し(ステッ
プS13)、ついで最初のセグメントエリアの先頭アド
レスデータをメモリ16中に形成したレジスタ(TIM
E1)に格納する(ステップS14)。ステップS14
に続いて、レジスタ(TIME)の内容とレジスタ(T
IME1)の内容との差TIMEΔを演算し、該差TI
MEΔを1/2(sec)する演算をして、その演算結
果の整数値に〃1〃を加算することによって現在再生中
のセグメント番号が求められる(ステップS15)。図
7のステップS15において記号[ ]はガウスの記号
であって、[TIMEΔ/2(sec)]の表示はTI
MEΔ/2(sec)の整数部分を示し(ステップS1
5)、♯segはセグメント番号を示す。
【0032】ステップS15に続いて、ステップS15
において演算されたセグメント番号♯segのセグメン
トプレイアイテムコンテンツが参照されてそのビット
(3、2)がメモリ16に格納され(ステップS1
6)、該ビット(3、2)が(〃0〃、〃1〃)か否か
がチェックされる(ステップS17)。ステップS17
におけるチェックの結果、ビット(3、2)が(〃0
〃、〃1〃)であると判別されたときは、該セグメント
に記録されている静止画データに基づく静止画像は通常
解像度の静止画像であるときであって、表示装置15の
NORMAL表示灯15Aは点灯され、Hi-RES表示灯15Bは
消灯され(ステップS18)、つぎの各種処理、キース
イッチ14のスキャンニング処理、時間などの表示処理
等の処理が実行されて(ステップS19)、ステップS
10が引き続いて実行される。
【0033】ステップS17におけるチェックの結果、
ビット(3、2)が(〃0〃、〃1〃)でないと判別さ
れたときは、ステップS17に続いてステップS15に
おいて演算されたセグメント番号♯segのセグメント
プレイアイテムコンテンツが参照されてそのビット
(3、2)が(〃1〃、〃0〃)か否かがチェックされ
る(ステップS20)。ステップS20におけるチェッ
クの結果、ビット(3、2)が(〃1〃、〃0〃)であ
ると判別されたときは、該セグメントに記録されている
静止画データに基づく静止画像は解像度混合の静止画像
であるときであって、表示装置15のNORMAL表示灯15
Aは消灯され、Hi-RES表示灯15Bは点灯され(ステッ
プS21)、つぎの各種処理が実行されて(ステップS
19)、ステップS10が引き続いて実行される。
【0034】ステップS20においてセグメントプレイ
アイテムコンテンツのビット(3、2)が(〃1〃、〃
0〃)でないと判別されたときは、ステップS15にお
いて演算されたセグメント番号♯segのセグメントに
は静止画データが格納されておらず、動画データあるい
は無効データが格納されている場合であり、表示装置1
5のNORMAL表示灯15AおよびHi-RES表示灯15Bは消
灯され(ステップS22)、つぎの各種処理が実行され
て(ステップS19)、ステップS10が引き続いて実
行される。
【0035】したがって、上記した第1実施例において
は、再生中のビデオCDに静止画が記録されているこ
と、さらに再生中の静止画像の解像度が表示によって使
用者に判ることになる。
【0036】つぎに本発明にかかるビデオCDプレーヤ
の第2実施例について説明する。本第2実施例において
は、前記した第1実施例の判別回路13Aに代わって静
止画データに基づく全静止画像の解像度をビデオCD装
着のときに判別する判別回路とし、表示制御回路13B
を本第2実施例における判別回路によって判別された解
像度に対応する表示を表示手段に行わせる表示制御回路
として構成される。他の構成は前記第1実施例の場合と
同様である。
【0037】つぎに、上記のように構成された第2実施
例のビデオCDプレーヤの作用について、図8のフロー
チャートに基づいて説明する。
【0038】本第2実施例のプログラムの実行に入る
と、ビデオCDがビデオCDプレーヤに装着されたと検
出されたときインフォーメーションVCDエリアに記録
されているデータがメモリ16中の所定領域16Aにコ
ピーされ(ステップS30)、ついで最大セグメント番
号がメモリ16中に形成したレジスタAにコピーされ
(ステップS31)、ついでレジスタAの内容が〃0〃
か否か、すなわち全セグメントにデータが記録されてい
るか否かがチェックされる(ステップS32)。ステッ
プS32においてレジスタAの内容が〃0〃であると判
別されたときは終了する。この場合はビデオCDに静止
画データが記録されていないためである。
【0039】ステップS32においてレジスタAの内容
が〃0〃でないと判別されたときはステップS32に続
いて、メモリ16中に形成したカウンタエリア(以下、
カウンタと記す)NUMに〃1〃がセットされ、メモリ
16中に形成した第1フラグエリア(以下、Nフラグと
記す)がクリアされ、メモリ16中に形成した第2フラ
グエリア(以下、Hフラグと記す)がクリアされる(ス
テップS33)。ここで、Nフラグは通常解像度静止画
データの有無を示すフラグであり、Hフラグは解像度混
合静止画データの有無を示すフラグである。
【0040】カウンタNUMの計数値によって指定され
た番号のセグメント、すなわち♯segのセグメントプ
レイアイテムコンテンツが参照されてそのビット(3、
2)が(〃0〃、〃1〃)か否かがチェックされる(ス
テップS34)。ステップS34におけるチェックの結
果、ビット(3、2)が(〃0〃、〃1〃)であると判
別されたときは、Nフラグがセットされる(ステップS
35)。この場合は、該セグメントに記録されている静
止画データに基づく静止画像は通常解像度の静止画像で
あるときであって、ステップS35に続いて表示装置1
5のNORMAL表示灯15Aは点灯される(ステップS3
6)。ステップS36に続いて、NフラグおよびHフラ
グがセットされているか否かがチェックされる(ステッ
プS37)。
【0041】ステップS37においてNフラグのみがセ
ットされている状態の場合には、NおよびHフラグがセ
ットされていないと判別されて、ステップS37に続い
てレジスタAの内容がカウンタNUMの計数値と一致し
たか否かがチェックされる(ステップS38)。ステッ
プS38においてレジスタAの内容がカウンタNUMの
計数値と一致していないと判別されたときは、総ての静
止画データに対するチェックが終了していない場合であ
って、ステップS38に続いてカウンタNUMの計数値
に+1、すなわち計数値がインクリメントされされ(ス
テップS39)、ステップS34から再び実行される。
また、ステップS38においてレジスタAの内容がカウ
ンタNUMの計数値と一致したと判別されたときはステ
ップS38にづいてプログラムの実行は終了する。
【0042】したがって、ステップS34が実行される
毎に、セグメント番号♯segのセグメントプレイアイ
テムコンテンツのビット(3、2)が(〃0〃、〃1
〃)であって、その状態でレジスタAの内容がカウンタ
NUMの計数値と一致したときは、ビデオCDに記録さ
れている静止画データに基づく総ての静止画像の解像度
は通常解像度であって、NORMAL表示灯15Aのみが点灯
されることになって、ビデオCDの装着直後にNORMAL表
示灯15Aのみの点灯によってビデオCDに記録されて
いる静止画データに基づく総ての静止画像を、通常解像
度のみで再生可能なことが使用者にわかる。
【0043】ステップS34におけるチェックの結果、
ビット(3、2)が(〃0〃、〃1〃)でないと判別さ
れたときは、ステップS34に続いてカウンタNUMの
計数値によって指定された番号のセグメント、すなわち
セグメント番号♯segのセグメントプレイアイテムコ
ンテンツが参照されてそのビット(3、2)が(〃1
〃、〃0〃)か否かがチェックされる(ステップS4
0)。ステップS40におけるチェックの結果、ビット
(3、2)が(〃1〃、〃0〃)であると判別されたと
きは、Hフラグがセットされる(ステップS41)。こ
の場合は、該セグメントに記録されている静止画データ
に基づく静止画像は解像度混合の静止画像であるときで
あって、ステップS41に続いて表示装置15のHi-res
表示灯15Bは点灯され(ステップS40)、ステップ
S42が実行され、続いてステップS37が実行され
る。
【0044】したがって、ステップS34においてセグ
メント番号♯segのセグメントプレイアイテムコンテ
ンツのビット(3、2)が(〃0〃、〃1〃)でなく、
ステップS40においてセグメント番号♯segのセグ
メントプレイアイテムコンテンツのビット(3、2)が
(〃1〃、〃0〃)のみの状態でレジスタAの内容がカ
ウンタNUMの計数値と一致したきは、ビデオCDに記
録されている静止画データに基づく総ての静止画像の解
像度は解像度混合の静止画画像であって、Hi-RES表示灯
15Bのみが点灯されることになって、ビデオCDの装
着直後にHI-RES表示灯15Bのみの点灯によってビデオ
CDに記録されている静止画データに基づく総ての静止
画像を高解像度で再生可能なことが使用者にわかる。
【0045】また、ステップS34においてセグメント
番号♯segのセグメントプレイアイテムコンテンツの
ビット(3、2)が(〃0〃、〃1〃)の場合があり、
ステップS40においてセグメント番号♯segのセグ
メントプレイアイテムコンテンツのビット(3、2)が
(〃1〃、〃0〃)の場合があるときは、レジスタAの
内容がカウンタNUMの計数値と一致するまでもなく、
ステップS37においてNおよびHフラグが共にセット
されていると判別されて、このプログラムは終了し、NO
RMAL表示灯15Aの点灯およびHi-RES表示灯15Bが点灯
されることになって、ビデオCDに記録されている静止
画データに基づく静止画像は、高解像度の静止画像で再
生可能な静止画像と、通常解像度のみで再生可能な静止
画像とが混在していることがビデオCDの装着直後にお
いて使用者にわかる。
【0046】したがって本第2実施例においては、ビデ
オCDをビデオCDプレーヤに装着した直後に、装着さ
れたビデオCDに記録されている静止画データに基づく
静止画像は全て通常解像度で再生可能か、全て高解像度
で再生可能か、一部高解像度で再生可能かが表示によっ
て判ることになる。また、静止画像が存在していない場
合、表示がないことで再生できる静止画像がないことが
使用者にわかる。
【0047】さらに第2実施例において、ビデオCDを
ビデオCDプレーヤから取外したことを検出したときNO
RMAL表示灯15AおよびHi-RES表示灯15Bを消灯するよ
うにすることもできる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかるビデ
オCDプレーヤによれば、ビデオCDに静止画が記録さ
れていることおよび再生中の静止画像の解像度が表示に
よって使用者に判る効果がある。
【0049】また、本発明にかかるビデオCDプレーヤ
によれば、ビデオCDがビデオCDプレーヤに装着され
たときに静止画が記録されていることおよび静止画像の
解像度が表示によって使用者に判る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるビデオCDプレーヤの第1実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】ビデオCDの記録内容の説明に供する模式図で
ある。
【図3】ビデオCDのインフォメーションVCDエリア
に記録されているデータの説明に供する模式図である。
【図4】ビデオCDに記録されているセグメントプレイ
アイテムコンテンツのデータの説明に供する模式図であ
る。
【図5】ビデオCDに記録されているセグメントプレイ
アイテムエリアの記録内容を示す模式図である。
【図6】本発明にかかるビデオCDプレーヤの第1実施
例における表示装置の表面図である。
【図7】本発明にかかるビデオCDプレーヤの第1実施
例の作用の説明に供するフローチャートである。
【図8】本発明にかかるビデオCDプレーヤの第2実施
例の作用の説明に供するフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録信号読み出し部 2 サーボ回路 3 EFM復調回路 4 CD−ROM復調回路 5 デマルチプレクサ 6 MPEGビデオデコーダ 7および11 D/A変換器 8 バス 9 MPEGオーディオデコーダ 13 システムコントローラ 13A 判別回路 13B 表示制御回路 14 キースイッチ 15 表示装置 15A NORMAL表示灯 15B HI-RES表示灯 16 メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオCDに記録されている静止画データ
    の再生中に該静止画データに基づく静止画像の解像度を
    判別する判別手段と、解像度を表示する表示手段と、判
    別手段によって判別された解像度に対応する表示を表示
    手段に行わせる表示制御手段とを備えたことを特徴とす
    るビデオCDプレーヤ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のビデオCDプレーヤにおい
    て、判別手段は静止画データの再生中に該静止画データ
    が通常解像度の静止画データか解像度混合の静止画デー
    タかを判別する判別手段であることを特徴とするビデオ
    CDプレーヤ。
  3. 【請求項3】ビデオCDに記録されている静止画データ
    に基づく全静止画像の解像度をビデオCD装着のときに
    判別する判別手段と、解像度を表示する表示手段と、判
    別手段によって判別された解像度に対応する表示を表示
    手段に行わせる表示制御手段とを備えたことを特徴とす
    るビデオCDプレーヤ。
  4. 【請求項4】請求項3記載のビデオCDプレーヤにおい
    て、判別手段はビデオCDが装着されたときにビデオC
    Dに記録されている全静止画データが通常解像度の静止
    画データか解像度混合の静止画データかを判別する判別
    手段であることを特徴とするビデオCDプレーヤ。
  5. 【請求項5】請求項1または3記載のビデオCDプレー
    ヤにおいて、表示手段は通常解像度の表示と高解像度の
    表示とを有する表示手段であり、表示制御手段は判別手
    段によって通常解像度と判別されたときには通常解像度
    の表示を行わせ、かつ解像度混合と判別されたときは高
    解像度の表示を行わせる表示制御手段であることを特徴
    とするビデオCDプレーヤ。
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