JPH08167148A - 光学式記録再生装置および光学式記録再生方法 - Google Patents

光学式記録再生装置および光学式記録再生方法

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JPH08167148A
JPH08167148A JP30876694A JP30876694A JPH08167148A JP H08167148 A JPH08167148 A JP H08167148A JP 30876694 A JP30876694 A JP 30876694A JP 30876694 A JP30876694 A JP 30876694A JP H08167148 A JPH08167148 A JP H08167148A
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JP
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recording
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Application number
JP30876694A
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English (en)
Inventor
Yuji Kumon
裕二 久門
Isao Sato
勲 佐藤
Yuji Takagi
裕司 高木
Takahiro Nagai
隆弘 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 予めセクタ毎にアドレスが記録されていない
光ディスクに対して、効率的に記録を行い、光ディスク
の記憶容量を増加させる光学式記録再生装置および記録
再生方法を提供する。 【構成】 1トラックに1箇所の予め記録されたトラッ
クアドレスを有し、セクタ毎にアドレスが記録されてい
ない光ディスクに記録を行う場合に、エラー訂正回路3
13でエラー訂正符号を付加された記録データに、デー
タコントローラ311がRLL符号への変調および同期
パターンの付加を行う。さらに、データコントローラ3
11が、記録データの前後にRLL符号では現れない特
殊パターンを付加し、光ディスク301上に記録する。
再生時は、データコントローラ311がトラックアドレ
スの読み出しと、前記特殊パターンの検出を行い、特殊
パターンの検出個数をカウントすることにより、アドレ
スの算出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セクタ毎にプリフォー
マットされたアドレスをもたない光ディスク(例えば光
磁気ディスクや相変化光ディスクなど)を取り扱う光学
式記録再生装置および光学式記録再生方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク記録フォーマットにお
いては、図20に示すように、1つのスパイラル状のト
ラック2002の1周分に通常10数セクタのアドレス
2001が予め記録されている。記録データは、セクタ
毎に分割され、プリフォーマットされた各アドレスの後
ろにセクタ毎に光ディスク上に記録される。
【0003】図21に、一例として、従来の光ディスク
装置のデータを記録するフォーマットと方法を示す。
【0004】まず、図21(a)に示す連続した記録ユ
ーザーデータは、記録データ制御手段によって、図21
(b)のように決められた長さのデータに分割され、分
割された記録ユーザーデータには、エラー訂正のコード
であるCRC、ECCが付加される。ここで、CRCは
巡回冗長検査の検査符号、ECCはリードソロモン符号
などのエラー訂正符号である。
【0005】次に、CRC、ECCが付加された記録デ
ータは、光ディスクに記録されるのに最適な信号形式、
例えばRLL(Run Length Limite
d)符号に変調される。その後、データ読み出しクロッ
ク同期をとるための同期信号であり長さの最短マーク信
号であるVFOや、SYNCおよび再同期をとるための
RESYNCが付加され、図21(c)のような記録デ
ータとなる。
【0006】その後、装置を制御する制御手段が、光ヘ
ッド制御手段、光パワー制御手段を駆動して、ホストコ
ンピュータから指定されたアドレスに、各記録データを
光ディスクの各セクタに記録する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の光ディス
クのフォーマットでは、予め記録された変更不可能なア
ドレス2001が各セクタ毎に配置され、そのセクタ毎
にデータを記録する構成であるため、光ディスクのデー
タ記録容量は、各セクタのアドレスの領域分を総合した
分だけ少なくなっている。
【0008】本発明では、上記問題点に対し、セクタ毎
にプリフォーマットされたアドレスをもたない光ディス
クに記録再生を行う光学式記録再生装置および光学式記
録再生方法を提供し、光ディスクの記録容量を増大する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、ス
パイラル状の連続したトラックを有し、前記トラックの
ランドもしくはグルーブの一周毎にトラックアドレスを
表す信号とトラックアドレスの先頭を表す信号が予め記
録された光ディスクに記録再生を行う装置であって、光
ビームを照射および収束する照射収束手段と、光ビーム
の前記光ディスクへの収束状態およびトラック追従状態
を制御する光ヘッド制御手段と、前記光ディスクに記録
するデータをある決められたバイト長のセクタ毎に分割
し発生する記録データ制御手段と、前記光ディスクに照
射する光ビームの強度を変化させる光パワー制御手段
と、前記光ディスクに記録されたデータを再生する信号
処理手段とを備え、前記記録データ制御手段は、前記光
ディスクに記録する各セクタ毎のデータの先頭および末
尾にセクタを示す信号として通常のデータには存在しな
い特殊パターンを付加する機能と、記録指定アドレスを
トラックアドレスとセクタアドレスに変換する機能と、
1トラックを決められたセクタ数に分割し1セクタ毎に
1つの信号を発生する機能と、記録を許可する信号を発
生する機能とを有し、前記信号処理手段は、前記トラッ
クアドレスの先頭を表す信号を検出する機能と、前記ト
ラックアドレスを再生する機能と、前記セクタを示す特
殊パターンを検出する機能と、セクタアドレスを算出す
る機能とを有するという構成をもつ光学式記録再生装置
である。
【0010】請求項2の本発明は、上記請求項1におい
て、前記1トラックを決められたセクタ数に分割し1セ
クタ毎に1つの信号を発生する機能は、前記トラックア
ドレスを検出してから一定間隔で信号を発生するタイマ
ーあるいはカウンタによることを特徴とするという構成
をもつ光学式記録再生装置である。
【0011】請求項3の本発明は、上記請求項1におい
て、前記記録データ制御手段が、前記トラックアドレス
の前後にある一定の記録を行わない領域を付加する機能
を有するという構成をもつ光学式記録再生装置である。
【0012】請求項4の本発明は、スパイラル状の連続
したトラックを有し、前記トラックのランドもしくはグ
ルーブの一周毎にトラックアドレスを表す信号とトラッ
クアドレスの先頭を表す信号が予め記録された光ディス
クに記録再生を行う装置であって、光ビームを照射およ
び収束する照射収束手段と、光ビームの前記光ディスク
への収束状態およびトラック追従状態を制御する光ヘッ
ド制御手段と、前記光ディスクに記録するデータをある
決められたバイト長のセクタ毎に分割し発生する機能な
らびに分割したデータの先頭および末尾にセクタを示す
信号として通常のデータには存在しない特殊パターンを
付加する機能を有する記録データ制御手段と、前記光デ
ィスクに照射する光ビームの強度を変化させる光パワー
制御手段と、前記光ディスクに記録されたトラックアド
レスおよびデータを再生する機能ならびに前記トラック
アドレスの先頭を表す信号を検出する機能を有する信号
処理手段とを備え、前記信号処理手段あるいは前記記録
データ制御手段は、記録するトラックの記録あるいは未
記録の状態を判別する機能と、記録許可信号および記録
データを制御する機能とをさらに有するという構成をも
つ光学式記録再生装置である。
【0013】請求項5の本発明は、上記請求項4におい
て、前記記録するトラックの記録あるいは未記録の状態
を判別する機能が、前記特殊パターンを検出する手段に
よって動作するように構成されている光学式記録再生装
置である。
【0014】請求項6の本発明は、上記請求項4におい
て、前記記録許可信号を制御する機能が、記録トラック
の目標セクタおよび未記録セクタで記録許可信号を発生
するように構成されている光学式記録再生装置である。
【0015】請求項7の本発明は、上記請求項4におい
て、前記記録データ制御手段が、記録トラックの未記録
セクタで前記特殊パターンおよび全て0のデータを発す
るように構成されている光学式記録再生装置である。
【0016】請求項8の本発明は、スパイラル状の連続
したトラックを有し、前記トラックのランドもしくはグ
ルーブの一周毎にトラックアドレスを表す信号とトラッ
クアドレスの先頭を表す信号が予め記録された光ディス
クに記録再生を行う装置であって、光ビームを照射およ
び収束する照射収束手段と、光ビームの前記光ディスク
への収束状態およびトラック追従状態を制御する光ヘッ
ド制御手段と、前記光ディスクに記録するデータをある
決められたバイト長のセクタ毎に分割し発生する記録デ
ータ制御手段と、前記光ディスクに照射する光ビームの
強度を変化させる光パワー制御手段と、前記光ディスク
に記録されたデータを再生する信号処理手段とを備え、
前記記録データ制御手段が、前記光ディスクに記録する
各セクタ毎のデータの先頭に目標セクタのアドレスとし
て、前記一周毎に予め記録されたトラックアドレスを示
す信号を起点として1ずつ増加する数で表すそのトラッ
クのセクタ番号を付加する機能と、前記セクタ番号の前
および前記記録するデータの後ろに記録を行わない区間
を付加する機能とを有し、前記光ディスク上にセクタ番
号と記録データとを記録する光学式記録再生装置であ
る。
【0017】請求項9の本発明は、上記請求項8におい
て、前記記録するデータに対して、その前にセクタアド
レスとしてのセクタ番号を付加するとともに、同期をと
るためのある長さの最短マーク信号と、セクタアドレス
の始まりを示す信号と、セクタアドレスを示すアドレス
マークとを付加するという構成をもつ光学式記録再生装
置である。
【0018】請求項10の本発明は、上記請求項8にお
いて、前記信号処理手段に、前記トラックアドレスを一
時的に記憶する記憶手段と、前記セクタの数を検出する
手段と、前記セクタアドレスと前記セクタの数とを比較
する手段と、前記トラックアドレスと前記セクタアドレ
スを組み合わせたアドレスに変換する手段とをさらに備
えるという構成をもつ光学式記録再生装置である。
【0019】請求項11の本発明は、スパイラル状の連
続したトラックを有し、前記トラックのランドもしくは
グルーブの一周毎にトラックアドレスを表す信号とトラ
ックアドレスの先頭を表す信号が予め記録された光ディ
スクに記録再生を行う装置であって、光ビームを照射お
よび収束する照射収束手段と、光ビームの前記光ディス
クへの収束状態およびトラック追従状態を制御する光ヘ
ッド制御手段と、前記光ディスクに記録するデータをあ
る決められたバイト長のセクタ毎に分割し発生する記録
データ制御手段と、前記光ディスクに照射する光ビーム
の強度を変化させる光パワー制御手段と、前記光ディス
クに記録されたデータを再生するデータを再生する信号
処理手段とを備え、前記記録データ制御手段が、前記光
ディスクに記録する各セクタ毎のデータの先頭に目標セ
クタのアドレスを付加する機能を有して、前記光ディス
ク上にセクタアドレスと記録データとを記録し、前記信
号処理手段に、前記トラックアドレスを一時的に記憶す
る記憶手段と、前記セクタアドレスを再生する手段と、
前記セクタの数を検出する手段とを備え、前記セクタア
ドレスが再生不可能な場合に検出した前記セクタの数に
より現在アドレスを算出し、補完する機能を有するとい
う構成をもつ光学式記録再生装置である。
【0020】請求項12の本発明は、上記請求項11に
おいて、前記セクタの数を検出する手段が、1トラック
を規定のセクタ数に分割するタイマーあるいはカウンタ
によって分割された1セクタ長の周期を有するパルスを
検出して前記パルスの数をカウントするカウンタによっ
て構成されている光学式記録再生装置である。
【0021】請求項13の本発明は、上記請求項11に
おいて、前記セクタアドレスを補完する機能が、前記再
生されたセクタアドレスと前記カウントされたセクタ数
を比較する手段に含まれるという構成をもつ光学式記録
再生装置である。
【0022】請求項14の本発明は、上記請求項11に
おいて、記録の許可を表す記録許可信号の長さが、前記
セクタの数を検出する手段がカウントするパルスの周期
よりも短いという構成をもつ光学式記録再生装置であ
る。
【0023】請求項15の本発明は、スパイラル状の連
続したトラックを有し、前記トラックのランドもしくは
グルーブの一周毎にトラックアドレスを表す信号とトラ
ックアドレスの先頭を表す信号が予め記録された光ディ
スクに記録再生を行う方法であって、記録方法は、記録
指定アドレスをトラックアドレスとセクタアドレスに変
換するステップと、記録データをセクタ毎に分割し各セ
クタ毎のデータの先頭および末尾に特殊パターンを付加
するステップと、前記トラックアドレスを検出するステ
ップと、目標のセクタまでセクタ数をカウントするステ
ップと、前記目標のセクタで記録許可信号を発生して前
記特殊パターンと前記記録データを前記目標のセクタに
記録するステップとを有し、再生方法は、前記トラック
アドレスを認識するステップと、前記セクタの先頭また
は末尾の特殊パターンを検出しカウントするステップ
と、前記トラックアドレスとカウントしたセクタ数から
セクタアドレスを算出するステップと、記録されている
データを読み出すステップとを有するという構成をもつ
光学式記録再生方法である。
【0024】請求項16の本発明は、スパイラル状の連
続したトラックを有し、前記トラックのランドもしくは
グルーブの一周毎にトラックアドレスを表す信号とトラ
ックアドレスの先頭を表す信号が予め記録された光ディ
スクに記録再生を行う方法であって、記録方法は、記録
指定アドレスをトラックアドレスとセクタアドレスに変
換するステップと、記録指定アドレスが存在するトラッ
クの記録状態を認識するステップと、前記トラックの記
録状態に応じて記録許可信号の発生タイミングおよび長
さを制御するステップと、前記トラックの記録状態に応
じて記録データのパターンを制御するステップと、記録
データをセクタ毎に分割し各セクタ毎のデータの先頭お
よび末尾に特殊パターンを付加するステップと、前記記
録許可信号を発生して前記特殊パターンを付加したデー
タを記録するステップとを有し、再生方法は、前記トラ
ックアドレスを認識するステップと、前記セクタの先頭
の特殊パターンを検出しカウントするステップと、前記
トラックアドレスとカウントしたセクタ数からセクタア
ドレスを算出するステップと、記録されているデータを
読み出すステップとを有するという構成をもつ光学式記
録再生方法である。
【0025】請求項17の本発明は、スパイラル状の連
続したトラックを有し、前記トラックのランドもしくは
グルーブの一周毎にトラックアドレスを表す信号とトラ
ックアドレスの先頭を表す信号が予め記録された光ディ
スクに記録再生を行う方法であって、記録方法は、記録
指定アドレスをトラックアドレスとセクタアドレスに変
換するステップと、記録データをセクタ毎に分割し各セ
クタ毎のデータの先頭に前記目標のセクタのアドレスと
して、前記一周毎に予め記録されたトラックアドレスを
示す信号を起点として1ずつ増加する数で表すそのトラ
ックのセクタ番号を付加するステップと、前記トラック
アドレスを検出し記録を行う目標のセクタまでのセクタ
数をカウントするステップと、前記目標のセクタで記録
許可信号を発生して前記セクタアドレスと前記記録デー
タとを前記目標のセクタに記録するステップとを有し、
再生方法は、前記トラックアドレスを認識するステップ
と、前記セクタアドレスを認識するステップと、記録ト
ラックのセクタの数をカウントするステップと、前記ト
ラックアドレスと前記セクタアドレスとを組み合わせる
ステップと、前記セクタに記録されているデータを読み
出すステップとを有するという構成をもつ光学式記録再
生方法である。
【0026】請求項18の本発明は、上記請求項17に
おいて、セクタアドレスが正常に読み出せない場合に、
セクタのカウント数を前記セクタアドレスに置換するス
テップと、前記トラックアドレスと前記置換されたセク
タアドレスとを組み合わせるステップとを有するという
構成をもつ光学式記録再生方法である。
【0027】
【作用】上記請求項1または請求項15の構成によれ
ば、1トラックに1つの予め記録されたトラックアドレ
スを有するが1セクタ毎のアドレスをもたない光ディス
クに対して、1セクタの前後に特殊パターンを付加し、
その特殊パターンを検出およびカウントすることで、従
来予め記録されたセクタアドレスの領域が特殊パターン
の長さ分に短縮され、データ領域を拡大することが可能
となる。さらに、データ部分の前後が保護され、光ディ
スクの回転変動などによるデータ破壊を防止することが
できる。
【0028】また、請求項2の構成によれば、予めセク
タ毎にアドレスが記録されていない光ディスクに対して
も、トラックアドレスを検出してから一定間隔で信号を
発生することにより、データの先頭および末尾に特殊パ
ターンを付加した記録データを、特殊パターンをもって
正確に一定長さのセクタ毎に区切りながら、記録するこ
とができる。
【0029】また、請求項3の構成によれば、モーター
の回転変動等に起因するデータ記録位置の物理的変動に
対して、トラックアドレスの上にデータを記録する結
果、トラックアドレスを破壊するといったことを防止す
ることができる。
【0030】また、上記請求項4または請求項16の構
成によれば、記録トラックの記録、未記録の状態を判別
して、記録方法を切り換え、制御することにより、記録
セクタの前でセクタを示す特殊パターンが物理的に記録
され、トラックの途中からの記録が行えることになると
ともに、セクタの認識が容易になる。
【0031】また、請求項7によれば、未記録セクタで
は特殊パターンとオールゼロのデータが記録されるの
で、再生時において、未記録セクタを再生することな
く、記録セクタまでの特殊パターンをカウントすること
で記録セクタを識別することができる。
【0032】また、上記請求項8または請求項17の構
成によれば、各セクタ毎のデータの先頭にセクタ番号を
付加したことにより、従来重複記録部分をもつ状態で予
め記録されたセクタアドレスの領域よりアドレスの領域
を少なくして、データを有効に記録することができる。
さらに、セクタアドレスの前と記録データの後ろにギャ
ップを設けることにより、セクタアドレスおよび記録デ
ータの前後のデータ破壊を防止することが可能となる。
【0033】また、上記請求項11または請求項18の
構成によれば、セクタアドレスを再生できない場合に、
セクタ数を検出して補完することにより、アドレスの信
頼性が向上する。
【0034】
【実施例】以下に、本発明に係る光学式記録再生装置お
よび光学式記録再生方法の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0035】〔第1の実施例〕まず、本発明の第1の実
施例に係る光学式記録再生装置および光学式記録再生方
法について、各図に従って説明する。
【0036】図1は、本発明の第1の実施例における光
ディスクの外形およびフォーマットを示す図である。
【0037】図1において、101は光ディスク上にス
パイラル状に形成されたトラック、102はトラックの
1周毎に予め記録されたトラックアドレス(TA)であ
る。
【0038】図1に示すように、連続したスパイラル状
のトラック101に、例えば内周側をトラック0として
1周毎に1ずつ増加するトラックアドレス102を記録
した構成にする。この光ディスクは、セクタ毎にプリフ
ォーマットされたアドレスをもっていない。
【0039】トラックアドレス102は、例えば、図2
で示すようなフォーマットで、光ディスクの記録トラッ
ク上のランドもしくはグルーブの1周毎に凹凸を付ける
等して予め記録しておく。トラックアドレス102は、
トラックアドレスの先頭であることを示すトラックアド
レスマーク(TAマーク)201、PLL(位相同期ル
ープ)による再生信号の同期をとるための長さの最短マ
ーク信号VFO1(202)、VFO2(205)、ト
ラックアドレスの始まりを示すアドレスマーク(AM)
203、トラックアドレス(TA)とその誤りを検出す
るための巡回冗長検査(CRC)バイト204,20
6,207、ポスタンブル(PA)208で構成する。
なお、TAマーク201は、RLL符号では現れない特
殊なパターンで構成し、PLLのロックに依存せずにト
ラックアドレスの先頭であることを認識するために設け
てある。
【0040】図3は、本発明の光学式記録再生装置の全
体構成を示すブロック図である。
【0041】図3において、301は図1に示す光ディ
スク、302はフォーカス、トラッキングの駆動手段お
よび対物レンズを含む光ヘッド、303は半導体レーザ
などの光照射手段、304は光照射手段303の出射光
を駆動する光駆動回路、305は光駆動回路304を駆
動して光照射手段303の出射パワーを制御する光パワ
ー制御回路、306は光ディスク301からの戻り光に
よる電気信号を増幅および演算するプリアンプ、307
は光ヘッド302のフォーカスおよびトラッキングの駆
動手段を駆動する光ヘッド駆動回路、308は光ヘッド
駆動回路307に信号を加えるサーボコントローラ、3
09は光ディスク301から読み出されたデータを処理
し、2値化するアナログ信号処理回路、310は2値化
された再生信号と読み出しクロックとの同期をとる位相
同期ループ(PLL)、311はデータの変復調、記録
データの生成等を行うデータコントローラ、312は装
置を制御するCPU(中央演算処理装置)、313はエ
ラー訂正およびエラー訂正符号の付加等を行うエラー訂
正回路、314はホストコンピュータとのインタフェー
スであるSCSI、315は光ディスク301を駆動回
転させるモーターである。
【0042】上記の光ヘッド302および光照射手段3
03が光照射収束手段を構成し、光ヘッド駆動回路30
7およびサーボコントローラ308が光ヘッド制御手段
を構成し、データコントローラ311およびエラー訂正
回路313が記録データ制御手段を構成し、光駆動回路
304と光パワー制御回路305およびデータコントロ
ーラ311が光パワー制御手段を構成し、アナログ信号
処理回路309とPLL310およびデータコントロー
ラ311が信号処理手段を構成する。
【0043】次に本実施例の光学式記録再生装置の全体
的な構成について、図3に従って詳細に説明する。
【0044】光ディスク301からの戻り光を光ヘッド
302内のフォトディテクタで電気信号に変換し、プリ
アンプ306に入力する。プリアンプ306では、光ビ
ームの光ディスク301上での収束状態を示すフォーカ
スずれ信号(FE)、光ビームの光ディスク301上で
のトラック走査状態を示すトラックずれ信号(TE)、
および光ディスク301に記録されたデータを読み取る
ためのリファレンス信号(RF)を生成する。
【0045】FE信号、TE信号はサーボコントローラ
308に送られ、サーボコントローラ308は、その信
号に応じて光ヘッド駆動回路307に信号を与え、光ビ
ームの収束状態およびトラック走査状態が最適になるよ
うに光ヘッド302を制御する。
【0046】一方、RF信号はアナログ信号処理回路3
09に送られ、再生データとして2値化される。2値化
された再生データは、位相同期ループ(PLL)310
でデータ読み出しのためのクロックと同期して、データ
コントローラ311に送られる。
【0047】また、光ディスク301に記録されている
トラックアドレス102および後述するセクタ前後それ
ぞれの特殊パターンの信号は、PLL310を介さずに
データコントローラ311に入力される。
【0048】データコントローラ311は、再生データ
をNRZ(Non Returnto Zero)系列
データに復調するとともに、トラックアドレス、セクタ
前後の特殊パターンの信号を検出する。
【0049】NRZ系列データに復調された再生データ
は、エラー訂正回路313に入力され、再生データ中の
データエラーを訂正し、元のユーザーデータに復元して
SCSI314に転送し、さらにSCSI314からホ
ストコンピュータへユーザーデータとして送られる。
【0050】ここで、再生時のデータコントローラ31
1について、図4に示して詳細に説明する。図4はデー
タコントローラ311の内部構成を示すブロック図であ
る。
【0051】再生データには、RLL符号のデータと、
RLL符号には存在しない特殊パターンとが含まれてい
る。
【0052】セクタ検出部401では、各セクタの先頭
に記録されたセクタの始まりを示す特殊パターンを検出
し、検出する毎にパルス(セクタ検出パルス)を発生し
てOR回路408を介してカウンタ404に送信する。
セクタ検出部401の内部では、1セクタに一度しかパ
ルスを発生しないように、一度検出パルスを発生すると
一定時間は検出しないようにその一定時間の間クリアを
かける。このセクタ検出パルスと、パルス発生器407
から出力される1セクタに1回のパルス(パルスA)と
がOR回路408に入力される。
【0053】パルス発生器407は、トラックアドレス
マーク検出部402からのトラックアドレス検出パルス
を受けて、トラックアドレスを除く1トラックを所定数
のセクタに分割するパルス(パルスA)を発生する。こ
れらのパルス発生器407の構成と、パルスAの波形お
よびタイミングについては、図7中のパルス発生器40
7、および図8のパルスA(803)でそれぞれ説明す
る。
【0054】OR回路408では、セクタ検出パルスあ
るいはパルスAのどちらか一方を検出し、カウンタ40
4にパルスを送る。
【0055】トラックアドレスマーク検出部402で
は、1トラックに1箇所記録されているトラックアドレ
スの先頭を表す特殊パターンを検出し、検出パルス(ト
ラックアドレス検出パルス)を発生する。
【0056】データ復調部403では、RLL符号デー
タをNRZ系列データに復調するとともに、トラックア
ドレスの巡回冗長検査を行う。そのうち、トラックアド
レスデータは記憶手段406を経て演算回路405へ、
ユーザーデータはエラー訂正回路313へ、巡回冗長検
査OKの信号は記憶手段406へ送られる。
【0057】カウンタ404は、トラックアドレスマー
ク検出の信号でクリアをかけて、OR回路408の出力
パルスのカウントを開始する。したがって、カウンタ出
力をモニターすることにより、現在セクタがそのトラッ
クの何番目のセクタであるかが分かるようになる。すな
わち、これがセクタアドレスとなる。
【0058】記憶手段406は、トラックアドレスマー
ク検出の信号でクリアをかけ、冗長検査OKの信号で起
動をかけるラッチで構成でき、トラックアドレスデータ
を演算回路405に送信する。
【0059】演算回路405は、記憶手段406からの
トラックアドレスとカウンタ404からのセクタアドレ
スとを組み合わせて、現在アドレスを算出する。なお、
演算回路405は、フリップフロップなどの遅延素子と
論理演算素子とで簡単に構成できる。
【0060】以上がデータコントローラ311の再生系
の構成および動作である。
【0061】次に、光ディスク301への記録について
図3および図5,図6を用いて詳細に説明する。
【0062】図5において、501はNRZ系列のデー
タをRLL符号のデータに変調するデータ変調回路、5
02はデータ変調回路501によって変調されたデータ
にVFO、SYNC、RESYNCなどの同期パターン
を付加するVFO・SYNC・RESYNC付加回路、
503はVFO・SYNC・RESYNC付加回路50
2から送られるデータの先頭および末尾にそれぞれセク
タを示す特殊パターンであるセクタ検出マーク1,2を
付加するセクタ検出マーク付加回路である。
【0063】図6において、601はエラー訂正回路3
13から送られてくるユーザーデータの1セクタ分のデ
ータ、602はVFO・SYNC・RESYNC付加回
路502から出力されるデータ、603はセクタ検出マ
ーク付加回路503から出力される1セクタ分のデータ
である。
【0064】光ディスク301に記録するホストコンピ
ュータからのユーザーデータは、SCSI314を介し
てエラー訂正回路313に送られる。エラー訂正回路3
13は、ユーザーデータをある一定のまとまりに分割
し、各まとまり毎にリードソロモンなどのエラー訂正符
号(ECC)、巡回冗長検査(CRC)のデータを付加
し、データコントローラ311に送る。データコントロ
ーラ311は、送られてきたデータを1セクタの長さ毎
に分割する(図6のデータ(601))。さらに、デー
タコントローラ311の内部で、データは、データ変調
回路501でRLL符号データに変調され、次いで、分
割された1セクタ分のデータにPLL引き込みのための
VFOパターン、同期をとるためのSYNCおよび再同
期のためのRESYNCが、VFO・SYNC・RES
YNC付加回路502で付加される(図6のデータ(6
02))。
【0065】その後、セクタ検出マーク付加回路503
で、セクタの先頭にセクタの始まりを示す特殊パターン
であるセクタ検出マーク1、およびセクタの末尾にセク
タの終わりを示す特殊パターンであるセクタ検出マーク
2を付加し(図6のデータ(603))、記録データと
して光パワー制御回路305に送られる。光パワー制御
回路305では、記録許可ゲートに対応して記録データ
で光駆動回路304を駆動し、記録データに応じて光照
射手段303の出射パワーを変化させて光ヘッド302
を介して光ディスク301に記録データを記録する。
【0066】図7は、データコントローラ311の内部
において記録許可ゲートを発生させるための回路の一例
を示すブロック図である。
【0067】記録を行うセクタのアドレスは、論理アド
レスとしてホストコンピュータからSCSI314を経
て送られてくる。アドレス変換回路701では、記録を
行うセクタの論理アドレスをトラックアドレスとセクタ
アドレスとに変換し、トラックアドレスを比較器703
に送る。比較器703には、図4の演算回路405から
の現在トラックアドレスも入力され、現在トラックと記
録を行うトラックとが一致すれば、比較器703から記
録許可ゲート発生器702に信号を発する。
【0068】記録許可ゲート発生器702では、アドレ
ス変換回路701から送られてきた記録セクタのセクタ
アドレスに応じて、パルス発生器407からのパルスA
の個数をカウントし、記録許可ゲートを発生する。
【0069】なお、パルス発生器407は、例えば、図
7中に示すように、遅延回路とタイマーあるいはカウン
タに基準クロックを入れることで容易に実現できる。
【0070】次に、動作説明の一例として、第10トラ
ックの第5セクタに記録する場合の各パルスと記録許可
ゲートのタイミングを図8に示す。
【0071】トラックアドレスマーク検出パルス(80
2)は、トラックアドレスマークの検出後に図4のトラ
ックアドレスマーク検出部402から出力され、その
後、トラックアドレスの領域分遅延してから、パルス発
生器407がパルスA(803)の出力を始める。パル
スA(803)は、CPU312から設定された1トラ
ックのセクタ数(m+1)だけ等間隔で出力される。
【0072】次に、比較器703において、現在のトラ
ックアドレスとアドレス変換回路701から送られてく
るトラックアドレスが第10トラックで一致することを
認識すると、記録許可ゲート発生器702にトラックア
ドレスの一致信号を送出する。記録許可ゲート発生器7
02は、トラックアドレスの一致信号を受け、パルスA
(803)のカウントを開始し、アドレス変換回路70
1から送られてくる記録セクタのセクタアドレスと一致
するパルスA(803)のパルス数(ここでは0から始
めてm=5)を検出すると、記録許可ゲート(804)
を1セクタの長さだけ出力する。データコントローラ3
11より、この記録許可ゲート(804)に併せて、セ
クタ検出マーク1、セクタ検出マーク2を含む記録デー
タを光パワー制御回路305に送信し、光出射パワーを
変化させて、(805)のように光ディスク301上の
第10トラックの第5セクタ(m=5)に記録データ
(セクタ検出マーク1,2を含む)を記録する。
【0073】また、データの記録が例えば、第10トラ
ックの第0セクタから第5セクタまでの連続記録であれ
ば、上記と同様にして、(806)に示すような6セク
タ分の記録許可ゲートが記録許可ゲート発生器702か
ら出力され、(807)のように光ディスク301上の
第10トラックの第0セクタから第5セクタにかけて6
セクタ分の記録データ(セクタ検出マーク1,2を含
む)が記録される。
【0074】なお、パルスAは、図9で示すように、ト
ラックアドレスの終わりと始まりにそれぞれa,bだけ
ギャップ902,903ができるように出力する。すな
わち、パルスA(803)の1周期T0 が、1トラック
の長さdから、トラックアドレスの長さcとギャップ9
02,903の長さa,bとを差し引いた長さeを、規
定のセクタ数で割った長さになるような構成にする。
【0075】これらのギャップ902,903は、装置
のモーター315の回転変動等に起因する物理的なデー
タ記録位置の変動を吸収するために設ける。特に、トラ
ックの終端になるほど変動の影響が顕著に現れるため、
ギャップ903は、ギャップ902より長くなるように
設定する方がよい。
【0076】このようなギャップ902,903を設け
ることによって、トラック(901)上のデータを記録
する位置が物理的に変動した場合でも、トラックアドレ
スの上にデータを記録してしまってトラックアドレスを
破壊するといったことを防止する。すなわち、装置のモ
ーターの回転変動等による記録位置のシフトに対するマ
ージンを確保することができる。
【0077】次に、トラックアドレスマーク、セクタ検
出マーク1、セクタ検出マーク2について図10に従っ
て説明する。
【0078】トラックアドレスマークは、トラックアド
レスの存在を装置が容易に認識できるように、トラック
アドレスの先頭に凹凸によって付加する。トラックアド
レスマークのパターンは、アドレスのデータ中に現れな
い特殊パターン、例えば、アドレスが2−7RLL符号
で記録される光ディスクであれば、10Tの繰り返しパ
ターン等で構成する。すなわち、(1001)で示すよ
うに、10Tのランドと10Tのグルーブの繰り返しと
して予め記録され、その検出は、例えば、再生信号(1
002)の立ち上がりおよび立ち下がりを検出して、そ
の間隔を基準クロックでカウントし、10Tを連続して
2回以上検出すればトラックアドレスマーク検出パルス
(図8の(802))が出力されるように、図4のトラ
ックアドレスマーク検出部402をシフトレジスタや論
理演算素子等で構成する。
【0079】セクタ検出マーク1、セクタ検出マーク2
は、データ領域の各セクタの区切りを明確にするため
と、連続して記録されているデータの上から一部のデー
タを上書きする場合に上書きしない隣接セクタのデータ
を保護するために設ける。セクタ検出マーク1、セクタ
検出マーク2は、トラックアドレスマークのパターンと
は異なる、データ中に現れない特殊パターンで構成す
る。例えば、光ディスク上にデータが2−7RLL符号
で記録されるものとすると、セクタ検出マーク1、セク
タ検出マーク2は、それぞれ(1003)のように、8
Tの繰り返しパターン、6Tの繰り返しパターンで構成
する。
【0080】セクタ検出マーク1またはセクタ検出マー
ク2は、(1003)のように、8Tまたは6T間隔の
0.5Tピットの繰り返しとし、その検出は、例えば、
再生信号(1004)および再生信号の微分信号(10
05)からピットのピーク位置を検出し、その間隔をカ
ウントし、8Tまたは6Tを連続して2回以上検出すれ
ば、セクタ検出パルスを発生するように、図4のセクタ
検出部401をシフトレジスタや論理演算素子等で構成
する。
【0081】なお、セクタ検出マーク1またはセクタ検
出マーク2は、(1006)のように、8Tまたは6T
のマークとスペースの繰り返しとして記録し、その検出
は、トラックアドレスマークの検出と同様の検出方法
(1007)か、あるいは再生信号を微分(1008)
して検出するような構成にしてもよい。
【0082】次に、セクタ検出マークの2つめの機能で
ある、隣接セクタの上書きの防止について、図11を用
いて説明する。
【0083】図11は、連続して記録しているトラック
中で、その中の1セクタだけ上書きを行った場合に、ト
ラック上に記録されるデータおよびセクタ検出マークを
示す図である。
【0084】図11において、記録済みトラック(11
01)の第1セクタに上書きをした場合を説明する。
【0085】装置のモーターの回転ジッタ等の要因で、
上書きしたデータが元の第1セクタのデータ(110
8)より物理的に前に上書きされた場合のトラックの状
態が(1102)である。(1102)では、第0セク
タのセクタ検出マーク2(1104)の一部(110
9)が消去された状態となる。さらに、元の第1セクタ
のセクタ検出マーク2(1106)の消し残り(111
0)も現れる。
【0086】ここで、もしセクタ検出マーク2(110
4)が付加されていなければ、(1104)の部分はデ
ータ中のRESYNCの一部に対応することになるた
め、そのRESYNCが破壊されてしまうことになる
が、セクタ検出マーク2(1104)を設けてあること
によって、データ部の破壊が回避される。
【0087】同様に、装置のモーターの回転ジッタ等の
要因で、上書きしたデータが元の第1セクタのデータ
(1108)より物理的に後ろに上書きされた場合のト
ラックの状態が(1103)である。(1103)で
は、第2セクタのセクタ検出マーク1(1107)の一
部(1111)が消去された状態となる。さらに、元の
第1セクタのセクタ検出マーク1(1105)の消し残
り(1112)も現れる。
【0088】ここで、もしセクタ検出マーク1(110
7)が付加されていなければ、(1107)の部分はデ
ータ中のVFOパターンの一部に対応することになるた
め、そのVFOパターンが破壊されてしまうことになる
が、セクタ検出マーク1(1107)を設けてあること
によって、データ部の破壊が回避される。
【0089】上記のように、記録するデータの先頭およ
び末尾にセクタ検出マーク1およびセクタ検出マーク2
を特殊パターンの形で付加することにより、記録位置の
変動に対するマージンを確保することができ、データの
上書きによる隣接セクタのVFO、RESYNCといっ
たデータの一部を破壊することなく部分的な上書きが可
能となる。
【0090】なお、本実施例ではデータの始まりと終わ
りを明確にするためセクタ検出マーク1、セクタ検出マ
ーク2を異なるパターンで記述しているが、セクタ検出
マーク1とセクタ検出マーク2を同じパターンで構成し
てもよい。
【0091】また、セクタ検出マークは、記録開始時の
記録光パワーの変動あるいはモーターの回転変動などに
より、記録始めに正確なパターンが書き込めなかった
り、隣接セクタのセクタ検出マークと若干の重ね書きが
なされたりすることがあるが、これを回避するためにセ
クタ検出マークを検出に十分な長さあるいは検出しやす
い構成にするとなおよい。
【0092】このように、記録するデータの先頭および
末尾に特殊なパターンで構成するセクタ検出マークを付
加することにより、セクタの検出が容易になり、さらに
その数をカウントすることにより、現在セクタアドレス
を算出することができ、各セクタ毎にアドレスをもたな
い光ディスクにおけるデータ記録再生が可能となる。
【0093】〔第2の実施例〕次に、本発明の第2の実
施例に係る光学式記録再生装置および光学式記録再生方
法について、各図に従って詳細に説明する。
【0094】図1,図2は、本発明の第2の実施例にお
ける光ディスクのフォーマットを示す図、図12は、第
2の実施例の光学式記録再生装置の構成を示すブロック
図である。これらの光ディスクのフォーマット、光学式
記録再生装置の構成については、第1の実施例にて説明
したので省略する。ただし、データコントローラの内部
構成が異なるため、その符号を1211としてある。
【0095】図13は、本発明の第2の実施例における
光学式記録再生装置のデータコントローラ1211の内
部構成を示すブロック図であり、その記録および再生動
作を図13に従って説明する。
【0096】データコントローラ1211に送られてき
た再生データは、セクタ検出部401、トラックアドレ
スマーク検出部402、データ復調部403へ入力さ
れ、それぞれセクタ検出マークの検出、トラックアドレ
スマークの検出、データの復調を行う。
【0097】セクタゲート発生器1301は、トラック
アドレスマーク検出パルスで起動し、セクタ検出マーク
が記録されている位置にセクタゲートを発生する回路で
ある。このセクタゲート発生器1301は、基準クロッ
クをもとにして、カウンタ、シフトレジスタおよび論理
演算素子で構成する。また、セクタゲート発生器130
1によるセクタゲートは、パルス発生器407によるパ
ルスAの位置から発生し、セクタ検出マークの長さ相当
の幅かあるいはそれ以上の幅をもつ信号である。
【0098】マイクロプロセッサ1302は、上記のセ
クタゲート発生器1301からのセクタゲート数をカウ
ントし、セクタ検出部401からのセクタ検出パルスと
上記のセクタゲートとの論理積をとることにより、その
トラックが記録済みであるか否かを検出でき、さらにど
のセクタに記録がされているかということを認識でき
る。マイクロプロセッサ1302は、それらの記録状態
により、記録許可ゲート発生器1307およびデータ変
調回路1305に制御信号を発し、記録の制御を行う。
この記録の制御については、後に図14および図15に
一例を示して説明する。
【0099】データ変調回路1305は、NRZ系列の
記録データをRLLコードに変調し、VFOパターン、
SYNC、RESYNCパターンなどを付加して、セク
タ検出マーク付加回路1306に送信する。ここで、デ
ータ変調回路1305では、マイクロプロセッサ130
2の制御信号を受け、記録するトラックが記録済みであ
ればVFO、SYNC、RESYNCを付加した記録デ
ータのみを、記録するトラックが未記録であればオール
0のデータとVFO、SYNC、RESYNCを付加し
た記録データとをセクタ検出マーク付加回路1306に
送信する。セクタ検出マーク付加回路1306は、第1
実施例と同様に、データの先頭および末尾に特殊パター
ンとしてのセクタ検出マーク1およびセクタ検出マーク
2を付加する。
【0100】アドレス変換回路1304は、ホストコン
ピュータから送られてきた記録する論理アドレスをトラ
ックアドレスとセクタアドレスに変換する。トラックア
ドレスは比較器1303によって現在のトラックアドレ
スと比較され、一致すれば記録許可ゲート発生器130
7へトラックアドレス一致を示す信号が送られる。
【0101】記録許可ゲート発生器1307は、比較器
1303からの信号およびマイクロプロセッサ1302
からの制御信号に応じて、記録許可ゲートを発生し、セ
クタ検出マーク付加回路1306の出力とともに光パワ
ー制御回路305に信号を加えて光ディスク301にデ
ータの記録を行う。
【0102】次に、各信号の波形を図14,図15に示
して、記録再生動作のシーケンスを説明する。
【0103】図14は、記録の一例として、未記録トラ
ックの第3セクタに記録を行う場合の信号波形図であ
る。
【0104】ここで、トラックアドレスマークおよびセ
クタ検出マーク1、セクタ検出マーク2は、第1の実施
例で記載したパターンと同一のものでよい。
【0105】記録するトラック(1401)において、
まず、そのトラックが記録済みであるかどうかの判定を
行う。
【0106】トラックアドレスマーク検出部402でト
ラックアドレスマークを検出し、トラックアドレスマー
ク検出パルス(1402)を発生する。パルス発生器4
07は、トラックアドレスマーク検出パルス(140
2)でクリアあるいは起動をかけ、1トラックをセクタ
毎に分割するパルスA(803)を発生する。
【0107】トラックアドレスマーク検出パルス(14
02)およびパルスA(803)によって、セクタゲー
ト発生器1301は、セクタ検出マーク1の長さ相当の
幅あるいはそれ以上の幅をもつセクタゲート(140
3)を作成し、マイクロプロセッサ1302へ出力す
る。
【0108】セクタ検出部401は、光ディスクの記録
済みトラック上に記録されたセクタ検出マーク1の検出
を行い、セクタ検出パルス(1404)を発生するもの
であるが、図14の例では、記録するトラックが未記録
であり、セクタ検出マークが記録されていないため、セ
クタ検出パルス(1404)は発生しない。
【0109】セクタゲート(1403)とセクタ検出パ
ルス(1404)は、マイクロプロセッサ1302に入
力される。マイクロプロセッサ1302は、セクタゲー
ト(1403)のカウントを行い、さらにセクタゲート
(1403)とセクタ検出パルス(1404)の論理積
をとることにより、記録するトラックのどのセクタに記
録がなされているかを検出できる。
【0110】図14においては、セクタ検出パルスが発
生しないので、マイクロプロセッサ1302は、記録す
るトラックの全てが未記録状態であることを認識する。
【0111】マイクロプロセッサ1302は、記録する
トラックの状態を認識した後、記録を行う第3セクタの
前のセクタである第0,第1,第2セクタにオール0の
データを出力するようにデータ変調回路1305に指令
し、さらに、記録許可ゲート発生回路1307に記録許
可ゲートの出力タイミングおよび長さを設定する。
【0112】記録許可ゲート発生回路1307は、マイ
クロプロセッサ1302の設定により、第0セクタから
第3セクタまでの長さの記録許可ゲート(1405)を
発生し、光パワー制御回路305に送信する。
【0113】データ変調回路1305は、第0,第1,
第2セクタのデータをオール0として、第3セクタのデ
ータは通常通りに変調したデータにVFO、SYNC、
RESYNCパターンを付加して、セクタ検出マーク付
加回路1306に送信する。
【0114】セクタ検出マーク付加回路1306では、
第0,第1,第2,第3セクタのデータそれぞれの先頭
と末尾にセクタ検出マーク1、セクタ検出マーク2を付
加し、記録データ(1406)として、光パワー制御回
路305へ送信する。
【0115】(1407)は、上記の方法で記録したト
ラックの記録後の状態を示す。このように、記録後は、
記録セクタまでセクタ検出マークが記録されるため、記
録セクタまでのセクタ数が物理的に検出可能となる。
【0116】次に、図15は、第0,第1,第2セクタ
が記録済みのトラックの第3セクタに記録を行う場合の
波形図を示す。
【0117】トラックアドレスマーク検出パルス(15
02)、セクタゲート(1503)、パルスA(80
3)は、図14と同様にして発生する。
【0118】図15においては、(1501)のように
トラック上にデータおよびセクタ検出マークが記録され
ているため、セクタ検出パルス(1504)は、第0,
第1,第2セクタの3つがセクタ検出部401から出力
される。
【0119】マイクロプロセッサ1302は、セクタゲ
ート(1503)とセクタ検出パルス(1504)を受
けて、第0,第1,第2セクタが記録済みであることを
認識し、記録許可ゲート発生器1307には第3セクタ
の1セクタ長の記録許可ゲートを出力するように、ま
た、データ変調回路1305には記録するデータのみ出
力するように指令する。
【0120】マイクロプロセッサ1302の指令によ
り、記録許可ゲート発生器1307は、(1505)の
ように第3セクタにのみ記録許可ゲートを発生する。
【0121】また、データ変調回路1305は、データ
にVFO、SYNC、RESYNCを付加して、セクタ
検出マーク付加回路1306に送信し、セクタ検出マー
ク付加回路1306は、データの先頭および末尾にセク
タ検出マーク1、セクタ検出マーク2を付加して、(1
506)のように、記録データを発生する。
【0122】これらの記録許可ゲート(1505)およ
び記録データ(1506)は、光パワー制御回路305
に入力され、(1507)のように、光ディスク上の第
3セクタにおいて記録データ(ユーザーデータおよびセ
クタ検出マーク1、セクタ検出マーク2)が記録され
る。
【0123】このように、記録するトラックの状態が記
録済みか未記録状態かを認識して記録方法を切り換え、
制御することにより、記録セクタの前でセクタを示すセ
クタ検出マーク1,2が物理的に記録され、常にセクタ
検出パルスが発生するようになるため、セクタの認識が
容易になる。
【0124】再生動作については、第1の実施例と同様
であるので、説明を省略する。
【0125】なお、本実施例では、記録時に記録トラッ
クの記録、未記録の状態を判別して記録方法を切り換え
ているが、データ記録する前に、予めセクタ前後の特殊
パターンを光ディスク上の全トラックに記録するよう
に、光ディスクのフォーマッティングを行うようにして
もよい。
【0126】〔第3の実施例〕次に、本発明の第3の実
施例に係る光学式記録再生装置および光学式記録再生方
法について、各図に従って詳細に説明する。
【0127】図1,図2は、本発明の第3の実施例にお
ける光ディスクのフォーマットを示す図、図16は、第
3の光学式記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。これらの光ディスクのフォーマット、光学式記録再
生装置の構成については、第1の実施例で説明したので
省略する。ただし、データコントローラの内部構成が異
なるため、その符号を1611としてある。
【0128】図17は、本発明の第3の実施例における
光学式記録再生装置のデータコントローラ1611の内
部構成を示す図であり、その記録および再生動作につい
て、図17に従って説明する。
【0129】ホストコンピュータから送られる記録論理
アドレスをアドレス変換回路1304でトラックアドレ
スとセクタアドレスに変換する。そのトラックアドレス
は、データ復調部403によってNRZ系列データに復
調された現在のトラックアドレスと比較器1701で比
較され、記録を行うトラックであるか否かが識別され
る。
【0130】セクタアドレスは、1トラックのセクタ数
が(m+1)個であるトラックアドレス直後のセクタを
0とし、0,1,2,3,‥‥,mと1ずつ増加してい
く数値で表される。このセクタアドレスは、ID変調回
路1702に入力され、比較器1701で一致信号を出
力したときに、ID変調回路1702は、セクタアドレ
スのデータをRLL符号に変調するとともに、データ読
み出しクロック同期をとるための同期信号であり長さの
最短マーク信号であるVFOや、アドレスマークを付加
する。
【0131】また、記録アドレスに記録されるデータ
は、データ変調回路1703でRLL符号に変調される
とともにVFO、SYNC、RESYNCパターンが付
加される。
【0132】これらの変調されたセクタアドレス、記録
データは、図18のように、順列回路1705におい
て、セクタアドレス、記録データの順に並べられ、記憶
手段1706に送られる。なお、記憶手段は1706は
光ディスク上に記録するデータを一時的に記憶するRA
Mなどによって構成できる。
【0133】記録許可ゲート発生回路1704は、記録
許可ゲート(1801)を発生し、データを記録する位
置を決定する。記録許可ゲート(1801)は、アドレ
ス変換回路1304により変換されたセクタアドレスの
数だけ、パルス発生器407から発生するパルスAの個
数をカウントすることにより、発生タイミングを決定す
る。
【0134】記録許可ゲート(1801)の発生タイミ
ングは、パルスAからある時間t1だけ遅れて発生し、
次のパルスAよりt2だけ前で閉じるようにする。すな
わち、記録許可ゲート(1801)は、ゲートを開いて
から、記録データ(1802)の長さよりわずかに長い
ある一定時間t3をカウントしてから閉じるようにす
る。
【0135】こうすることにより、隣接セクタとの間に
t1+t2分のギャップができ、隣接セクタのセクタア
ドレスおよびユーザーデータを誤って消去することを防
止できる。
【0136】この記録許可ゲート(1801)の発生タ
イミングに同期して、記憶手段1706に記憶されてい
る記録データ(1802)が光パワー制御回路305に
送られ、光ディスク上の目標位置に記録を行う。
【0137】ここで、トラックアドレスマーク検出部4
02、パルス発生器407は、第1および第2の実施例
で説明したものと同じ構成でよい。
【0138】次に、記録されたデータを再生する場合の
再生動作を図19に従って説明する。
【0139】カウンタ1901は、トラックアドレスマ
ーク検出部402からのトラックアドレスマーク検出パ
ルスでクリアをかけ、パルス発生器407からのパルス
Aの数をカウントしていく。
【0140】光ディスクからのアドレスを含む再生デー
タは、データ復調部403でNRZ系列データに復調さ
れ、データ分離回路1902でトラックアドレス、セク
タアドレス、ユーザーデータに分離される。トラックア
ドレス、セクタアドレス、ユーザーデータの分離は、ト
ラックアドレスマークおよびパルスAで起動をかける読
み出しのゲートを発生し、そのゲートをかけて読み出す
ことで容易に分離できる。
【0141】パルスAのカウント数と、データ分離回路
1902によって分離されたセクタアドレスは、比較器
1903に入力される。光ディスクから読み出されたセ
クタアドレスとパルスAのカウント数は、セクタアドレ
スが正常に記録され、正常に読み出される限りは一致す
る。そのため、比較器1903では、光ディスクから読
み出されたセクタアドレスの検査を行っていることにな
り、セクタアドレスの信頼性が向上する。
【0142】比較器1903から出力されたセクタアド
レスとデータ分離回路1902から出力されるトラック
アドレスは、アドレス変換回路1904で組み合わさ
れ、論理アドレスとして出力される。アドレス変換回路
1904は、トラックアドレスを一時的に記憶しておく
RAMあるいはラッチなどの記憶素子が含まれ、シフト
レジスタ、論理演算回路等から構成される。なお、アド
レス変換回路1904は、論理アドレスへの変換テーブ
ルをもつような構成にしてもよい。
【0143】また、データ分離回路1902から出力さ
れるユーザーデータは、エラー訂正回路313でデータ
誤りを検査および訂正され、ホストコンピュータに転送
される。
【0144】ここで、光ディスクから読み出されたセク
タアドレスが誤っていた場合、すなわち、比較器190
3での結果が一致しなかった場合は、パルスAのカウン
ト数をセクタアドレスとして比較器1903から出力す
るようにする。こうすることにより、セクタアドレスが
読み出し不可能となった場合でも、セクタアドレスを補
完することになり、したがってそのセクタに記録された
データの読み出しが可能となる。
【0145】この比較器1903は、演算素子およびラ
ッチによって簡単に構成できる。
【0146】なお、各セクタの先頭に記録するセクタア
ドレスは、トラックアドレスとセクタアドレスの両方を
記録するような構成にしても、あるいは、ホストコンピ
ュータから送られてくる論理アドレスをRLL符号に変
調して記録してもよい。この場合は、比較器1903等
の構成を若干変更するだけで、同様の効果が得られる。
【0147】
【発明の効果】以上のように本発明は、セクタ毎に予め
記録されたアドレスがない光ディスクに対して、記録デ
ータの前後に特殊パターンを付加することにより、従来
のアドレスの領域から特殊パターンの領域を差し引いた
領域にデータを記録することが可能となり、記憶容量を
増加させることができ、さらに隣接セクタにおけるデー
タを破壊することなく、記録再生を行うことが可能な光
学式記録再生装置およびその記録再生方法を提供でき
る。
【0148】また、本発明は、記録トラックの記録、未
記録の状態を判別して、記録方法を切り換え、制御する
ことにより、未記録のトラックであってもトラックの途
中からの記録が行え、記録セクタの前でセクタを示す特
殊パターンが物理的に記録されるため、セクタの認識が
容易になる。
【0149】また、本発明は、記録データの前にセクタ
アドレスとしてそのトラックのセクタ番号を付加するこ
とで、従来の重複部分をもった状態で記録されたセクタ
アドレスの領域よりアドレスの領域が少なくなり、デー
タを有効に記録することができて記録容量を増すことが
でき、また、セクタ番号が記録されるため、セクタが容
易に認識できる。さらに、セクタアドレスの前と記録デ
ータの後ろにギャップを設けることにより、セクタアド
レスおよび記録データの前後のデータ破壊を防止するこ
とができる。
【0150】また、セクタアドレスを再生できない場合
に、セクタ数を検出し、補完することで、セクタアドレ
ス再生の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学式記録再生装置および光学式記録
再生方法に使用する光ディスクの外形およびフォーマッ
トを示す図である。
【図2】図1の光ディスクのトラックアドレスのフォー
マットを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る光学式記録再生装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施例に示すデータコントローラの内部
構成を示すブロック図である。
【図5】第1の実施例においてデータコントローラ内部
の記録データの流れを表すブロック図である。
【図6】第1の実施例において記録データの変化を表す
図である。
【図7】第1の実施例において記録許可ゲートの発生方
法を示すデータコントローラ内部のブロック図である。
【図8】第1の実施例の記録方法における波形のタイミ
ングを表す波形図である。
【図9】第1の実施例においてトラックアドレス前後の
ギャップを説明する図である。
【図10】第1の実施例において特殊パターンを示す波
形図である。
【図11】第1の実施例において上書き時のデータ位置
変動を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施例に係る光学式記録再生
装置の全体構成を示すブロック図である。
【図13】第2の実施例におけるデータコントローラの
内部構成を示すブロック図である。
【図14】第2の実施例の記録方法における波形のタイ
ミングを表す波形図である。
【図15】第2の実施例の記録方法における別の波形の
タイミングを表す波形図である。
【図16】本発明の第3の実施例に係る光学式記録再生
装置の全体構成を示すブロック図である。
【図17】第3の実施例におけるデータコントローラの
内部構成を示すブロック図である。
【図18】第3の実施例の記録許可ゲートの発生タイミ
ングおよび記録データを示す図である。
【図19】第3の実施例におけるデータコントローラの
再生系の内部構成を示すブロック図である。
【図20】従来例の光ディスクの外形およびフォーマッ
トを示す図である。
【図21】従来例の記録フォーマットを示す図である。
【符号の説明】
301 光ディスク 302 光ヘッド 303 光照射手段 304 光駆動回路 305 光パワー制御回路 306 プリアンプ 307 光ヘッド駆動回路 308 サーボコントローラ 309 アナログ信号処理回路 311 データコントローラ 312 CPU 313 エラー訂正回路 314 SCSI 401 セクタ検出部 402 トラックアドレスマーク検出部 403 データ復調部 404 カウンタ 405 演算回路 406 記憶手段 407 パルス発生器 501 データ変調回路 502 VFO・SYNC・RESYNC付加回路 503 セクタ検出マーク付加回路 701 アドレス変換回路 702 記録許可ゲート発生器 703 比較器 902 ギャップ 903 ギャップ 1211 データコントローラ 1301 セクタゲート発生器 1302 マイクロプロセッサ 1303 比較器 1304 アドレス変換回路 1305 データ変調回路 1306 セクタ検出マーク付加回路 1307 記録許可ゲート発生器 1611 データコントローラ 1701 比較器 1702 ID変調回路 1703 データ変調回路 1704 記録許可ゲート発生器 1705 順序回路 1706 記憶手段 1901 カウンタ 1902 データ分離回路 1903 比較器 1904 アドレス変換回路
フロントページの続き (72)発明者 永井 隆弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパイラル状の連続したトラックを有
    し、前記トラックのランドもしくはグルーブの一周毎に
    トラックアドレスを表す信号とトラックアドレスの先頭
    を表す信号が予め記録された光ディスクに記録再生を行
    う装置であって、 光ビームを照射および収束する照射収束手段と、光ビー
    ムの前記光ディスクへの収束状態およびトラック追従状
    態を制御する光ヘッド制御手段と、前記光ディスクに記
    録するデータをある決められたバイト長のセクタ毎に分
    割し発生する記録データ制御手段と、前記光ディスクに
    照射する光ビームの強度を変化させる光パワー制御手段
    と、前記光ディスクに記録されたデータを再生する信号
    処理手段とを備え、 前記記録データ制御手段は、前記光ディスクに記録する
    各セクタ毎のデータの先頭および末尾にセクタを示す信
    号として通常のデータには存在しない特殊パターンを付
    加する機能と、記録指定アドレスをトラックアドレスと
    セクタアドレスに変換する機能と、1トラックを決めら
    れたセクタ数に分割し1セクタ毎に1つの信号を発生す
    る機能と、記録を許可する信号を発生する機能とを有
    し、 前記信号処理手段は、前記トラックアドレスの先頭を表
    す信号を検出する機能と、前記トラックアドレスを再生
    する機能と、前記セクタを示す特殊パターンを検出する
    機能と、セクタアドレスを算出する機能とを有すること
    を特徴とする光学式記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記1トラックを決められたセクタ数に
    分割し1セクタ毎に1つの信号を発生する機能は、前記
    トラックアドレスを検出してから一定間隔で信号を発生
    するタイマーあるいはカウンタによることを特徴とする
    請求項1に記載の光学式記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録データ制御手段が、前記トラッ
    クアドレスの前後にある一定の記録を行わない領域を付
    加する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の
    光学式記録再生装置。
  4. 【請求項4】 スパイラル状の連続したトラックを有
    し、前記トラックのランドもしくはグルーブの一周毎に
    トラックアドレスを表す信号とトラックアドレスの先頭
    を表す信号が予め記録された光ディスクに記録再生を行
    う装置であって、 光ビームを照射および収束する照射収束手段と、光ビー
    ムの前記光ディスクへの収束状態およびトラック追従状
    態を制御する光ヘッド制御手段と、前記光ディスクに記
    録するデータをある決められたバイト長のセクタ毎に分
    割し発生する機能ならびに分割したデータの先頭および
    末尾にセクタを示す信号として通常のデータには存在し
    ない特殊パターンを付加する機能を有する記録データ制
    御手段と、前記光ディスクに照射する光ビームの強度を
    変化させる光パワー制御手段と、前記光ディスクに記録
    されたトラックアドレスおよびデータを再生する機能な
    らびに前記トラックアドレスの先頭を表す信号を検出す
    る機能を有する信号処理手段とを備え、 前記信号処理手段あるいは前記記録データ制御手段は、
    記録するトラックの記録あるいは未記録の状態を判別す
    る機能と、記録許可信号および記録データを制御する機
    能とをさらに有することを特徴とする光学式記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記記録するトラックの記録あるいは未
    記録の状態を判別する機能が、前記特殊パターンを検出
    する手段によって動作するように構成されていることを
    特徴とする請求項4に記載の光学式記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録許可信号を制御する機能が、記
    録トラックの目標セクタおよび未記録セクタで記録許可
    信号を発生するように構成されていることを特徴とする
    請求項4に記載の光学式記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記記録データ制御手段が、記録トラッ
    クの未記録セクタで前記特殊パターンおよび全て0のデ
    ータを発するように構成されていることを特徴とする請
    求項4に記載の光学式記録再生装置。
  8. 【請求項8】 スパイラル状の連続したトラックを有
    し、前記トラックのランドもしくはグルーブの一周毎に
    トラックアドレスを表す信号とトラックアドレスの先頭
    を表す信号が予め記録された光ディスクに記録再生を行
    う装置であって、 光ビームを照射および収束する照射収束手段と、光ビー
    ムの前記光ディスクへの収束状態およびトラック追従状
    態を制御する光ヘッド制御手段と、前記光ディスクに記
    録するデータをある決められたバイト長のセクタ毎に分
    割し発生する記録データ制御手段と、前記光ディスクに
    照射する光ビームの強度を変化させる光パワー制御手段
    と、前記光ディスクに記録されたデータを再生する信号
    処理手段とを備え、 前記記録データ制御手段が、前記光ディスクに記録する
    各セクタ毎のデータの先頭に目標セクタのアドレスとし
    て、前記一周毎に予め記録されたトラックアドレスを示
    す信号を起点として1ずつ増加する数で表すそのトラッ
    クのセクタ番号を付加する機能と、前記セクタ番号の前
    および前記記録するデータの後ろに記録を行わない区間
    を付加する機能とを有し、 前記光ディスク上にセクタ番号と記録データとを記録す
    ることを特徴とする光学式記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記記録するデータに対して、その前に
    セクタアドレスとしてのセクタ番号を付加するととも
    に、同期をとるためのある長さの最短マーク信号と、セ
    クタアドレスの始まりを示す信号と、セクタアドレスを
    示すアドレスマークとを付加することを特徴とする請求
    項8に記載の光学式記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記信号処理手段に、前記トラックア
    ドレスを一時的に記憶する記憶手段と、前記セクタの数
    を検出する手段と、前記セクタアドレスと前記セクタの
    数とを比較する手段と、前記トラックアドレスと前記セ
    クタアドレスを組み合わせたアドレスに変換する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の光学
    式記録再生装置。
  11. 【請求項11】 スパイラル状の連続したトラックを有
    し、前記トラックのランドもしくはグルーブの一周毎に
    トラックアドレスを表す信号とトラックアドレスの先頭
    を表す信号が予め記録された光ディスクに記録再生を行
    う装置であって、 光ビームを照射および収束する照射収束手段と、光ビー
    ムの前記光ディスクへの収束状態およびトラック追従状
    態を制御する光ヘッド制御手段と、前記光ディスクに記
    録するデータをある決められたバイト長のセクタ毎に分
    割し発生する記録データ制御手段と、前記光ディスクに
    照射する光ビームの強度を変化させる光パワー制御手段
    と、前記光ディスクに記録されたデータを再生するデー
    タを再生する信号処理手段とを備え、 前記記録データ制御手段が、前記光ディスクに記録する
    各セクタ毎のデータの先頭に目標セクタのアドレスを付
    加する機能を有して、前記光ディスク上にセクタアドレ
    スと記録データとを記録し、 前記信号処理手段に、前記トラックアドレスを一時的に
    記憶する記憶手段と、前記セクタアドレスを再生する手
    段と、前記セクタの数を検出する手段とを備え、前記セ
    クタアドレスが再生不可能な場合に検出した前記セクタ
    の数により現在アドレスを算出し、補完する機能を有す
    ることを特徴とする光学式記録再生装置。
  12. 【請求項12】 前記セクタの数を検出する手段が、1
    トラックを規定のセクタ数に分割するタイマーあるいは
    カウンタによって分割された1セクタ長の周期を有する
    パルスを検出して前記パルスの数をカウントするカウン
    タによって構成されていることを特徴とする請求項11
    に記載の光学式記録再生装置。
  13. 【請求項13】 前記セクタアドレスを補完する機能
    が、前記再生されたセクタアドレスと前記カウントされ
    たセクタ数を比較する手段に含まれることを特徴とする
    請求項11に記載の光学式記録再生装置。
  14. 【請求項14】 記録の許可を表す記録許可信号の長さ
    が、前記セクタの数を検出する手段がカウントするパル
    スの周期よりも短いことを特徴とする請求項11に記載
    の光学式記録再生装置。
  15. 【請求項15】 スパイラル状の連続したトラックを有
    し、前記トラックのランドもしくはグルーブの一周毎に
    トラックアドレスを表す信号とトラックアドレスの先頭
    を表す信号が予め記録された光ディスクに記録再生を行
    う方法であって、 記録方法は、記録指定アドレスをトラックアドレスとセ
    クタアドレスに変換するステップと、記録データをセク
    タ毎に分割し各セクタ毎のデータの先頭および末尾に特
    殊パターンを付加するステップと、前記トラックアドレ
    スを検出するステップと、目標のセクタまでセクタ数を
    カウントするステップと、前記目標のセクタで記録許可
    信号を発生して前記特殊パターンと前記記録データを前
    記目標のセクタに記録するステップとを有し、 再生方法は、前記トラックアドレスを認識するステップ
    と、前記セクタの先頭または末尾の特殊パターンを検出
    しカウントするステップと、前記トラックアドレスとカ
    ウントしたセクタ数からセクタアドレスを算出するステ
    ップと、記録されているデータを読み出すステップとを
    有することを特徴とする光学式記録再生方法。
  16. 【請求項16】 スパイラル状の連続したトラックを有
    し、前記トラックのランドもしくはグルーブの一周毎に
    トラックアドレスを表す信号とトラックアドレスの先頭
    を表す信号が予め記録された光ディスクに記録再生を行
    う方法であって、 記録方法は、記録指定アドレスをトラックアドレスとセ
    クタアドレスに変換するステップと、記録指定アドレス
    が存在するトラックの記録状態を認識するステップと、
    前記トラックの記録状態に応じて記録許可信号の発生タ
    イミングおよび長さを制御するステップと、前記トラッ
    クの記録状態に応じて記録データのパターンを制御する
    ステップと、記録データをセクタ毎に分割し各セクタ毎
    のデータの先頭および末尾に特殊パターンを付加するス
    テップと、前記記録許可信号を発生して前記特殊パター
    ンを付加したデータを記録するステップとを有し、 再生方法は、前記トラックアドレスを認識するステップ
    と、前記セクタの先頭の特殊パターンを検出しカウント
    するステップと、前記トラックアドレスとカウントした
    セクタ数からセクタアドレスを算出するステップと、記
    録されているデータを読み出すステップとを有すること
    を特徴とする光学式記録再生方法。
  17. 【請求項17】 スパイラル状の連続したトラックを有
    し、前記トラックのランドもしくはグルーブの一周毎に
    トラックアドレスを表す信号とトラックアドレスの先頭
    を表す信号が予め記録された光ディスクに記録再生を行
    う方法であって、 記録方法は、記録指定アドレスをトラックアドレスとセ
    クタアドレスに変換するステップと、記録データをセク
    タ毎に分割し各セクタ毎のデータの先頭に前記目標のセ
    クタのアドレスとして、前記一周毎に予め記録されたト
    ラックアドレスを示す信号を起点として1ずつ増加する
    数で表すそのトラックのセクタ番号を付加するステップ
    と、前記トラックアドレスを検出し記録を行う目標のセ
    クタまでのセクタ数をカウントするステップと、前記目
    標のセクタで記録許可信号を発生して前記セクタアドレ
    スと前記記録データとを前記目標のセクタに記録するス
    テップとを有し、 再生方法は、前記トラックアドレスを認識するステップ
    と、前記セクタアドレスを認識するステップと、記録ト
    ラックのセクタの数をカウントするステップと、前記ト
    ラックアドレスと前記セクタアドレスとを組み合わせる
    ステップと、前記セクタに記録されているデータを読み
    出すステップとを有することを特徴とする光学式記録再
    生方法。
  18. 【請求項18】 セクタアドレスが正常に読み出せない
    場合に、セクタのカウント数を前記セクタアドレスに置
    換するステップと、前記トラックアドレスと前記置換さ
    れたセクタアドレスとを組み合わせるステップとを有す
    る請求項17に記載の光学式記録再生方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000072322A1 (fr) * 1999-05-20 2000-11-30 Hitachi Maxell Limited Memoire amovible et lecteur de memoire amovible
JP2007087567A (ja) * 2005-09-23 2007-04-05 Marvell World Trade Ltd 光学ドライブのための自動ライトストラテジキャリブレーション方法
JP2013093072A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Sharp Corp 情報記録媒体、情報記録再生装置、情報記録再生方法、情報記録再生プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Cited By (4)

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