JPH081666B2 - 三次元画像データから二次元投影画像を表示する方法と装置 - Google Patents

三次元画像データから二次元投影画像を表示する方法と装置

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JPH081666B2
JPH081666B2 JP5581592A JP5581592A JPH081666B2 JP H081666 B2 JPH081666 B2 JP H081666B2 JP 5581592 A JP5581592 A JP 5581592A JP 5581592 A JP5581592 A JP 5581592A JP H081666 B2 JPH081666 B2 JP H081666B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に磁気共鳴造影信号
処理に関するものであり、更に詳しくは統計的操作を使
って三次元の磁気共鳴造影データまたは固定組織データ
を二次元画像に変形する方法および装置であって、その
際に雑音を減らしたりコントラストを増大する方法およ
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】血管などの磁気共鳴造影のための既知の
技術には、体積のデータまたは順次のスライスのデータ
の取得により、三次元の空間分解能でデータセット(d
ataset)を作成する方法が含まれる。これらの技
術では、タイム・オブ・フライト効果または運動誘起位
相シフトを使って流れコントラスト(すなわち流体の流
れを際立たせるためのコントラスト)を作成する。この
とき実際的な実時間三次元表示技術(たとえばホログラ
フィックビデオ)で利用できるものがないので、放射線
医が見やすいようにこのデータが二次元の空間的表示
変形される。これは一般に順次の視角(view an
gle)で一連の投影画像を生成することによって行わ
れてきた。次にこれらの画像を表示画面上に早いシーケ
ンスで繰り返し表示することにより、観測者に血管構造
の三次元の印象を与える。大量のデータを介して射線追
跡(ray trace )により投影画像が作成される。この場
合にはある所定の方法を使って、投影された画素値が各
射線から計算される。位相コントラストデータの場合、
可能な限りデータの定量的な性質を維持することが望ま
しい。
【0003】最も容易に理解できる投影方法は投射され
た各射線に沿ってすべての体積画素(すなわちボクセ
ル)値の平均を求めることである。都合の悪いことに、
これにより得られる画像は血管のコントラストが低く、
細かい特徴(feature)と血管の検出が貧弱にな
る。抑圧されない固定組織からの信号を常に含んでいる
タイム・オブ・フライトデータの場合には特にそうであ
る。その理由は、データボリューム(volume)
中で血管データがまばらであり、射線に沿った総雑音お
よび背景信号の一方または両方がその射線に沿った総流
れ信号(すなわち血管内の血液の流れに関する信号)
同等またはそれよりずっと大きくなることがあるからで
ある。良好な血管コントラストを得るため、各射線に沿
った最大のボクセル値の投影が選択された。これについ
てはダムリン、スーザ、ウォーカー、およびウェーグル
による論文、「三次元位相コントラスト造影法」(Du
moulin,C.L.,Souza,S.P.,Wa
lker,M.F.,andWagle,W.,”Th
ree−dimensional phase con
trast angiography,”,Magn.
Reson.Med.,1989)およびダイナミック
・カーディオバスキュラ・イメージング所載のアーマ
タ、マサリク、モディック他による論文、「3DFT
イム・オブ・フライト磁気共鳴造影法」(Armatu
r,S.C.,Masaryk,T.J.,Modi
c,M.T.,et al.,”3DFT time−
of−flight magnetic resona
nce angiography,” Dynamic
Cardiovascular Imaging,
2.170,1989)に述べられている。この方法は
一般に最大強さ投影(MIP−Maximum Int
ensity Projection)法として知られ
ている。MIP法では投影射線に沿った最大ボクセル値
を使用し、その射線に沿った残りのボクセル値を捨て
る。一つ以上の血管を実際に捕らえる各射線に沿って、
投影される画素に寄与するボクセルだけが血管の中にあ
るので、コントラストが非常に良い。あいにくMIPに
はいくつかの欠点がある。MIP法では各射線に沿って
一つのボクセルだけが保持されるので、取得されたデー
タが効率的に使用されない。これが特に当てはまるのは
血管が多数のボクセルを超えて伸びる場合であり、血管
の信号対雑音比を改善するために血管に対する平均が用
いられることもある。MIP法では血管に対するコント
ラストが失われる傾向があり、壁の近くでは強い信号と
なるが、血管の軸近くでは弱い信号となる。この状況が
位相コントラストMR造影で生じるのは血管の中心での
流れの速度(血液の流速)が最大値を超えたときであ
り、この場合印加されるMRパルスシーケンス中の流れ
符号化(flow encoding)パルスにより単
調増加する信号が作成される。MIP法では真の病理上
の特徴がぼんやりすることもある。たとえば、これが生
じるのは狭窄障害によって血管壁がゆがめられていると
きであり、障害はプロフィールに表示されないで視線に
沿って現れる。取得されたデータを投影データに変換す
るときに可能な最大量の情報を保持しつつ、アーチファ
クトを導入せず、実際の被検体内部の特徴を殆ど捨てな
い投影方法が必要とされる。
【0004】
【発明の目的】本発明の一つの目的は被検体の体積から
得られた三次元の磁気共鳴(MR)流体流データ(すな
わち流体の流れに関する磁気共鳴データ)から高コント
ラスト、低雑音の二次元画像を構成することである。本
発明のもう一つの目的はイメージング対象の構造相互間
のコントラストを変えることにより、互いに異なる構造
をより見やすくすることである。
【0005】本発明のもう一つの目的はMRデータを修
正することにより、MRデータ固有の異なる型の雑音を
減らすことである。本発明のもう一つの目的は三次元M
R固定組織データから投影画像を構成することにより、
通常のX線画像に類似しているが構造間のコントラスト
が変えられる合成画像を作成することである。
【0006】
【発明の概要】本発明によれば、被検体の体積の三次元
磁気共鳴流体流または固定組織測定値 (すなわちの三次
元の流体の流れまたは固定組織についての磁気共鳴測定
値)が処理されて、高コントラスト、低雑音の二次元画
像が作られる。第一のステップは公知の手段により、多
数のエントリーをそなえた三次元データセットを取得す
ることである。ここで、各エントリーは上記被検体の磁
気共鳴測定される流体流または固定組織の体積要素、も
しくは体積画素(ボクセル)値に対応する。最終的な二
次元画像内の各画素の値は、ある視角でその特定の画素
に向かう視線に沿って三次元データを介して投射される
仮想射線が捕らえるボクセル値のアレー(配列)の計算
された統計量である。統計量の次数(order)はイ
メージングすべきデータのヒストグラムの全体的な形状
に応じて選択される。投影射線は所定の角度でデータ体
積を通過し、すべての交差するボクセルに対応する三次
元データセットエントリーが選択される。このセット
のエントリーの平均と標準偏差を求める。
【0007】各エントリーから投影平均を減算した後、
その結果について統計的次数の累乗(power)に等
しい累乗を求めることにより、重み付けされたボクセル
差を求める。これらの重み付けされたボクセル差を加算
し、その和をエントリー数で割った後、正規化定数で割
ることにより投影値が得られる。三次元データセットに
わたり、投影画像内のすべての画素と交差するすべての
平行な射線に対してこの手順が繰り返された後、データ
セットが二次元流体流画像(すなわち流体の流れを表す
二次元画像)として表示される。
【0008】新規性があると考えられる本発明の特徴は
請求範囲に詳細に述べられている。しかし、本発明自体
の構成および動作方法、ならびに本発明の上記以外の目
的および利点は付図とともに以下の説明により最も良く
理解することができる。
【0009】
【実施例の記載】米国特許第4,431,968号、な
らびに米国特許第4,796,635号を引用して説明
する。図1に示されるような装置を使用して、被検者内
の流体流または固定組織の三次元磁気共鳴画像が作成さ
れる。磁石428により、イメージングすべき対象が静
磁界の中に浸される。コンピュータ401はインタフェ
ース405を介して勾配電源406、408および41
0に勾配電力パルスを送出する。勾配電源406は勾配
コイル416を付勢する。勾配コイル416に時間とと
もに変化する電流を流すことにより、x方向に勾配を持
つ時間とともに変化する磁界が誘導される。同様に、コ
イル418および420を通過する電流により、y方向
およびz方向に勾配を有する磁界が作成される。
【0010】コンピュータ401はインタフェース40
5を介して送信器402にRF励起パルス情報を送出す
る。送信器402は所定の強さ、継続時間、および周波
数のRFパルスを作成する。このRFパルスはRF電力
増幅器を介して増幅される。RFパルスは送信器コイル
424により被検者に送出される。RFパルス、静磁
界、および磁界勾配の組み合わせにより、被検者の核の
磁気共鳴が生じ、これは局限することができる。
【0011】被検者から受信された信号は受信器コイル
426によって受信された後、前置増幅器422、受信
器414、および平均器404によって処理される。次
に、この信号はインタフェース405を介してディスク
記憶装置403に送出される。そのセット(組)全体の
信号が受信され、記憶される。信号はコンピュータ40
1により再構成され、図2に示すような三次元データセ
ットのボリューム41が得られる。この三次元データセ
ットのボリューム41は多数のボクセルで構成され、ほ
ぼ図3に示すイメージング対象の体積54に対応し、イ
メージング対象の体積54内で生じる流体の流れに関す
るデータを有する。
【0012】三次元データセット41を再構成した後、
コンピュータ401はインタフェース405を介して
次元ディスプレイ装置すなわち二次元表示装置430に
表示データを送るディスプレイ装置すなわち表示装置
はプリンタ、プロッタ、カラーコードカラーモニタ、ま
たはグレースケールモニタとすることができる。図1に
示された装置の動作のより詳細な説明については、米国
特許第4,431,968号を参照されたい。
【0013】二次元画面上に画像を表示するため、三次
元データセットのボリューム41から図2の一組の投影
振幅45を取り出さなければならない。三次元データセ
ットのボリューム41全体を通って投影射線48を投射
することによって、一組の投影振幅45が作成される。
各投影振幅45は、投影射線48に沿って複数(43)
のデータセットエントリー46を処理することによって
作成される。ここで各データセットエントリーは被検者
の対応するボクセルを表す。
【0014】従来技術では、単に投影射線48に沿って
すべてのデータセットエントリー46を平均することに
より、その投影射線48に関する投影振幅45を求め
る。もう一つの方法、最大強さ投影法(MIP−Max
imum Intensity Projectio
n)では単に投影射線48に沿ったボクセルの内の最高
振幅を有するボクセルの値を取り、この値を投影射線4
8の投影振幅45として使っている。
【0015】本発明では投影射線48に沿ったデータセ
ットエントリー46の統計的計算方法を用いることによ
り、コントラスト増大(すなわち図3に示すような小血
管51と背景信号との間のコントラスト増大)と信号対
雑音比の増大との間の調整可能なかね合いを可能とす
る。この統計的な方法では調整パラメータkを用いる。
この調整パラメータkは統計量の次数であり、異なる型
のデータのイメージングを行うように調整される。
【0016】図4および図5に示すような三次元MR造
影像の中のボクセル値のヒストグラムについて考えてみ
る。図4は位相コントラストデータに対するものであ
り、図5はタイム・オブ・フライトデータに対するもの
である。各々の場合に、三次元データセットからの一組
の射線について示してある。位相コントラストデータの
場合には、分布に対して少なくとも二つの成分がある。
すなわち、雑音を表す低ボクセル値での大きな、対称
の、ほぼガウス状のピーク11、および(多分、血管の
かすかなゴーストからの寄与を含む)真の血管情報を表
す高ボクセル値に向かって伸びる尾部12である。ピー
ク11の雑音がこの分布の平均(その最低次の統計量)
を支配し、ボクセル値12からの寄与分は僅かしかな
い。
【0017】MIP法では、図2の投影射線48に沿っ
て最大のボクセル値(Vmax)を取る。この単一のボ
クセル値Vmaxが選択され、他のすべてのボクセル値
が捨てられる。本発明では、上記の方法のいずれとも異
なるアプローチが使用される。本発明では、各投影(た
とえば図2の48)に沿ったボクセル値の分布を表す中
間次の統計量が使用される。標準偏差(またはそれに関
連した測定値の分散)、ひずみ、尖度等が次式によって
定義される。
【0018】
【数3】 1 N ───── Σ(V−Vi )k Nσk-1 但し、Nはサンプル数、Vは分布の平均、kは統計量の
次数、σは分布の標準偏差、そしてViは図2の投影射
線48と交差する個々のボクセル値である。結果として
得られた値が正規化されて、Viと同じ単位が得られ
る。更に、k=2は標準偏差に対応する。これは分布の
幅の測度(measure)である。k=3はひずみ
(分布の非対称性の測度)に対応する。k=4は尖度
(分布の平坦度または尖りの測度)に対応する。より高
次のkを定義してもよく、また非整数の次数(たとえば
k=2.7)定義してもよい。MIP法はほぼk=無
限と同等である。
【0019】これらの統計的測度はそれぞれ本当に血管
と他の構造を検出するが、最良の測度は非常にデータに
依存する。図4に示される分布では、ひずみは最良の
と思われる。これは高ボクセル値12が分布の非対称
に寄与するが、低(すなわち雑音)ボクセル値11は寄
与しないからである。データセットに対してMIP法で
はなくてひずみを使うことにより、細部の詳細を失うこ
となく、より大きな血管に対するコントラストと信号対
雑音比が改善された投影画像が得られる。
【0020】一般に、低い次数の統計量すなわちより低
いkの値によって、より大きな信号対雑音比、中間血管
−大血管のような拡大構造のよりよい表現、および図2
の投影射線48に沿った特徴に対するより良い感度が得
られる。また、位相コントラストデータの定量的性質も
より良く維持される。高い次数の統計量により、雑音ま
たは固定組織の背景に対してより良いコントラストが得
られ、また図4の右側尾部12に生じる小さい(たと
えば、単一ボクセルの)特徴に対してより良い感度が得
られる。概して、充分なコントラストと背景の抑圧を行
う最低次数の統計量を使用するべきである。位相コント
ラストデータの場合には、最良の統計量は標準偏差また
はひずみであると思われる。タイム・オブ・フライト
ータの場合には、より高い次数の統計量が一般に、より
良い。
【0021】本発明の適用の仕方の一例が図6に示され
ている。三次元の流体の流れに感応するMRイメージン
グ技術を用いることによりステップ18でデータが取得
される。図1の装置を用いて、このデータを収集し、計
算を行う。図4または図5に類似したデータの分布ヒス
トグラムの特性がステップ19で構成される。統計量の
次数が決定され、これはヒストグラム内のデータの形状
を反映する。(たとえば、イメージングすべきデータが
ヒストグラムのひずみをふやす場合には、統計量の次数
は「3」でなければならない。)図2の射線48と交差
する一組のデータセットエントリー43が決定される。
図5のステップ21で一組のデータセットエントリー4
3の平均が求められる。ステップ22では、k=2の場
合を除いて図2の射線48と交差するボクセルの標準偏
差が決定される。得られた標準偏差について、ステップ
23で、統計量の次数から1を引いたものに等しい累乗
を求めることにより正規化定数が求められる。ステップ
24でボクセル平均から各ボクセル値Viを減算するこ
とにより、分布差が作成される。
【0022】ステップ25で分布差について統計量の次
数に等しい累乗を求めることにより、重み付けされたボ
クセル差が得られる。次にステップ26で、処理された
ボクセル値が図2の射線48と交差する最後のボクセル
であったか否かが判定される。最後のボクセルでなかっ
た場合には、径路27に沿って処理が続行され、ステッ
プ28で図2の投影射線48に沿った次のボクセルが選
択される。次に、この投影射線と交差するボクセルに対
して、ステップ24および25が反復される。
【0023】ステップ25で処理されたボクセルが図2
の射線48と交差する最後のボクセルであった場合に
は、処理は径路30に沿ってステップ32に移る。図2
の射線48と交差するボクセルに対する重み付けされた
ボクセル差を加算することにより、ステップ32で投影
和が求められる。ステップ33で、投影和を図2の射線
48と交差するボクセル数で割った後、(k=2の場合
を除き)正規化定数で割ることにより、図2の投影射線
48に対する重み付けされた投影値45を求める。(k
=2の場合、投影和を図2の射線48と交差するボクセ
ル数で割ったものの平方根を求めることによってステッ
プ33の正規化が行われる。)ステップ34で、処理さ
れた投影射線が最後の投影射線であるか否かが判定され
る。最後の投影射線でなければ、次の投影射線がステッ
プ36で選択され、処理がステップ21に戻って、新し
い投影射線に対して処理が繰り返される。三次元データ
セットのボリューム41(図2)を通るすべての平行投
影が処理される迄、上記のように処理が続行される。こ
のとき投影値の二次元アレーは投影画像の数値表現であ
る。
【0024】すべての投影が処理されたとき、処理は径
路38に沿って続行される。このとき投影は二次元電子
表示装置(図1の430)に転送され、ステップ39で
コンピュータ401によりインタフェース405を介し
て図1の表示装置430に表示されて観測、判定され
る。ここに述べた方法は三次元MR流体流データから高
品質投影造影像を得る上で有用である。これらの方法で
は、被検者の体積から三次元磁気共鳴流体流データを収
集することにより、高コントラスト、低雑音の二次元画
像が得られる。これらの方法はMR固定組織データに適
用した場合にも有用であり、従来のX線画像と類似して
いるが、構造相互間のコントラストは統計量の次数kを
変えることによって変えることができる。更に、これら
の方法は磁気共鳴方法で得られるデータに限定されるも
のではなく、任意の三次元画像データに適用することが
できる。
【0025】本発明のある好ましい特徴だけをここに図
示し説明してきたが、熟練した当業者は多数の変形およ
び変更を考え付き得る。したがって、本発明の趣旨の範
囲内に入るこのようなすべての変形および変更を包含す
るように請求範囲を記載してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】三次元MRデータを得て二次元投影画像を構成
するために使用される本発明の装置を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明で用いる幾何学的配置構成を表すグラフ
であり、三次元データセットのボリューム、投影射線、
および投影射線に対して得られる重み付けされた投影値
を示す。
【図3】図2に示す三次元データセットのボリューム
対応するイメージング対象の体積を示すグラフである。
【図4】代表的な位相コントラスト流体流画像によって
得られる三次元MRデータのヒストグラムであり、正規
の増幅率と50倍に増幅したものとを示す。
【図5】代表的な「タイム・オブ・フライト」流体流画
像のヒストグラムである。
【図6】本発明の使用を示す流れ図である。
【符号の説明】
41 三次元データセットのボリューム 43 データセットエントリーの組 45 投影振幅 46 データセットエントリー 48 投影射線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7638−2J A61B 5/05 380 (72)発明者 チャールズ・ルシアン・ダムリン アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ボルス トン・レーク、テラス・コート、36番

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の体積の収集された三次元画像デ
    ータから被検体の所望の構造の二次元投影画像を表示す
    る方法に於いて、 a) 複数のエントリーを持つ三次元データセットを取
    得するステップであって、各エントリーが上記体積内の
    1つのボクセルを表す少なくとも1つの物理的パラメー
    タに対応する値であるステップ、 b) 統計的次数を決定するステップ、 c) 上記体積に対する視角を選択するステップ、 d) 上記視角で上記体積を通過する選択された仮想投
    影射線が交差する一組のボクセルを決定し、これらの交
    差するボクセルに対応するN個の三次元データセットエ
    ントリーVi を決定するステップ、 e) 上記N個の三次元データセットエントリーVi か
    ら平均Vおよび標準偏差σを計算するステップ、 f) 上記N個の三次元データセットエントリーVi か
    ら下記の式 【数1】 1 N Pk =───── Σ(V−Vi )k Nσ k-1 に従って投影値Pk を計算するステップ、 g) 上記体積全体にわたる上記視角の複数の仮想投影
    射線について上記ステップd乃至fを繰り返すステッ
    プ、 h) 上記投影値Pk を二次元表示装置に転送するステ
    ップ、 i) 上記投影値Pk から作成された二次元画像を二次
    元表示装置で表示するステップ、 j) 投影画像中の上記構造のコントラストがより一層
    大きいことが望ましい場合には、上記統計的次数kの値
    を増加して、上記ステップd乃至iを繰り返すステッ
    プ、 k) 投影画像中の上記構造の信号対雑音比がより一層
    大きいことが望ましい場合には、上記統計的次数kの値
    を減少して、上記ステップd乃至iを繰り返すステップ
    を含むことを特徴とする二次元投影画像表示方法。
  2. 【請求項2】 上記三次元データセットを取得するステ
    ップが位相コントラスト磁気共鳴画像データを取得する
    ステップである請求項1記載の二次元投影画像表示方
    法。
  3. 【請求項3】 上記三次元データセットを取得するステ
    ップがタイム・オブ・フライト磁気共鳴流体流画像デー
    タを取得するステップである請求項1記載の二次元投影
    画像表示方法。
  4. 【請求項4】 更に、所定三次元データセットに対して
    統計的次数を変えて、上記被検体の上記構造のコントラ
    ストの異なる複数の画像を作成するステップを含む請求
    項1記載の二次元投影画像表示方法。
  5. 【請求項5】 上記三次元データセットを取得するステ
    ップが、ほぼ固定の組織の画像を作成するために用いら
    れる磁気共鳴画像データを取得するステップである請求
    項1記載の二次元投影画像表示方法。
  6. 【請求項6】 上記三次元データセッを取得するステッ
    プが断層撮影画像データを取得するステップである請求
    項1記載の二次元投影画像表示方法。
  7. 【請求項7】 上記三次元データセッを取得するステッ
    プが磁気共鳴画像データを取得するステップである請求
    項1記載の二次元投影画像表示方法。
  8. 【請求項8】 被検体の体積の収集された三次元画像デ
    ータから被検体の所望の構造の二次元投影画像を表示す
    る装置に於いて、 a) 複数のエントリーを持つ三次元データセットを取
    得する手段であって、各エントリーが上記体積内の1つ
    のボクセルを表す少なくとも1つの物理的パラメータに
    対応する値である手段、 b) 統計的次数を決定する手段、 c) 上記体積に対する視角を選択する手段、 d) 上記視角で上記体積を通過する選択された仮想投
    影射線が交差する一組のボクセルを決定し、これらの交
    差するボクセルに対応するN個の三次元データ セットエ
    ントリーVi を決定する手段、 e) 上記N個の三次元データセットエントリーVi か
    ら平均Vおよび標準偏差σを計算する手段、 f) 上記N個の三次元データセットエントリーVi か
    ら下記の式 【数2】 1 N Pk =───── Σ(V−Vi )k Nσ k-1 に従って投影値Pk を計算する手段、 g) 上記体積全体にわたる上記視角の複数の仮想投影
    射線について投影値Pk を得るため上記手段d乃至fを
    繰り返し作動する手段、 h) 上記投影値Pk を二次元表示装置に転送する手
    段、 i) 上記投影値Pk から作成された二次元画像を二次
    元表示装置で表示する手段、 j) 投影画像中の上記構造のコントラストがより一層
    大きいことが望ましい場合には、上記統計的次数kの値
    を増加して、上記手段d乃至iを繰り返し作動する手
    段、 k) 投影画像中の上記構造の信号対雑音比がより一層
    大きいことが望ましい場合には、上記統計的次数kの値
    を減少して、上記手段d乃至iを繰り返し作動する手段
    を含むことを特徴とする二次元投影画像表示装置。
  9. 【請求項9】 上記三次元データセットを取得する手段
    が位相コントラスト磁気共鳴画像データを取得する手段
    である請求項8記載の二次元投影画像表示装置。
  10. 【請求項10】 上記三次元データセットを取得する手
    段がタイム・オブ・フライト磁気共鳴流体流画像データ
    を取得する手段である請求項8記載の二次元投影画像表
    示装置。
  11. 【請求項11】 更に、所定三次元データセットに対し
    て統計的次数を変えて、上記被検体の上記構造のコント
    ラストの異なる複数の画像を作成する手段を 含む請求項
    8記載の二次元投影画像表示装置。
  12. 【請求項12】 上記三次元データセットを取得する手
    段が、ほぼ固定の組織の画像を作成するために用いられ
    る磁気共鳴画像データを取得する手段である請求項8記
    載の二次元投影画像表示装置。
  13. 【請求項13】 上記三次元データセッを取得する手段
    が断層撮影画像データを取得する手段である請求項8記
    載の二次元投影画像表示装置。
  14. 【請求項14】 上記三次元データセッを取得する手段
    が磁気共鳴画像データを取得する手段である請求項8記
    載の二次元投影画像表示装置。
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