JPH0816640B2 - コンクリート表層部の引張強度試験方法 - Google Patents
コンクリート表層部の引張強度試験方法Info
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- JPH0816640B2 JPH0816640B2 JP3178872A JP17887291A JPH0816640B2 JP H0816640 B2 JPH0816640 B2 JP H0816640B2 JP 3178872 A JP3178872 A JP 3178872A JP 17887291 A JP17887291 A JP 17887291A JP H0816640 B2 JPH0816640 B2 JP H0816640B2
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート表面から
任意の深さの位置の引張強度を求めることに関する。
任意の深さの位置の引張強度を求めることに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート構造物の早期劣化問題を契
機として耐久性という見地から、コンクリート表層部の
品質が極めて重要であることが認識されるようになり、
表層部の劣化抵抗性あるいは劣化度をどのような試験に
よるかが課題となっている。
機として耐久性という見地から、コンクリート表層部の
品質が極めて重要であることが認識されるようになり、
表層部の劣化抵抗性あるいは劣化度をどのような試験に
よるかが課題となっている。
【0003】通常行われている試験方法は、図2に示す
ように、予め、ねじボルト12bの先端に逆円錐鋼12
aを取り付け、逆円錐鋼12aをコンクリート11に埋
め込み、ねじボルト12bにカプラー12cを内ねじ1
2b´を介して取り付け、カプラー12cにロードセル
A、油圧ポンプB、荷重検出装置C等からなる引張試験
機10の接続引張部Dを接続して引張るか、コンクリー
ト11の表層に任意の深さまで円形溝13を設け、円形
溝13の内側にコンクリート円柱部14を形成し、この
コンクリート円柱部14にコンクリート円柱部14の円
形とほぼ同じ円形の円鋳鋼片12の一面に接着材を塗布
して接着し、接着材の硬化後に引張試験機10の引張接
続部Dを円鋳鋼片12に埋設されている接続ねじ部12
dに取り付けて引張り、破断して荷重を検出する方法で
ある。
ように、予め、ねじボルト12bの先端に逆円錐鋼12
aを取り付け、逆円錐鋼12aをコンクリート11に埋
め込み、ねじボルト12bにカプラー12cを内ねじ1
2b´を介して取り付け、カプラー12cにロードセル
A、油圧ポンプB、荷重検出装置C等からなる引張試験
機10の接続引張部Dを接続して引張るか、コンクリー
ト11の表層に任意の深さまで円形溝13を設け、円形
溝13の内側にコンクリート円柱部14を形成し、この
コンクリート円柱部14にコンクリート円柱部14の円
形とほぼ同じ円形の円鋳鋼片12の一面に接着材を塗布
して接着し、接着材の硬化後に引張試験機10の引張接
続部Dを円鋳鋼片12に埋設されている接続ねじ部12
dに取り付けて引張り、破断して荷重を検出する方法で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法は、予め逆円錐鋼片を埋め込んでおかなければなら
ず、現場での応用は困難であり、埋め込んでおくことに
よる鋼片の腐食や熱応力による埋め込み部コンクリート
への悪影響もある。後者の方法は、円鋳鋼片の裏面とコ
ンクリート円柱部の表面との接着によるものであるた
め、引張時にコンクリート円柱部の途中で破断し、任意
の深さにおける破断の値が求められないこともある。本
発明は、このような従来方法に見られるような欠点を除
去せんとするものである。
方法は、予め逆円錐鋼片を埋め込んでおかなければなら
ず、現場での応用は困難であり、埋め込んでおくことに
よる鋼片の腐食や熱応力による埋め込み部コンクリート
への悪影響もある。後者の方法は、円鋳鋼片の裏面とコ
ンクリート円柱部の表面との接着によるものであるた
め、引張時にコンクリート円柱部の途中で破断し、任意
の深さにおける破断の値が求められないこともある。本
発明は、このような従来方法に見られるような欠点を除
去せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンクリート
表面から任意の深さまで、円形溝を設け、円形溝内側に
コンクリート円柱部を形成し、このコンクリート円柱部
に円鋳部と円鋳部に連続してコンクリート円柱部の長さ
とほぼ同じ長さを有し、コンクリート円柱部の外面に密
接する内面を有する円筒部の内面に接着材を塗布して嵌
合し、接着材の硬化後に円筒形鋼片を引張ってコンクリ
ートを破断することにより、任意の深さの破断の値を求
めようとするものである。
表面から任意の深さまで、円形溝を設け、円形溝内側に
コンクリート円柱部を形成し、このコンクリート円柱部
に円鋳部と円鋳部に連続してコンクリート円柱部の長さ
とほぼ同じ長さを有し、コンクリート円柱部の外面に密
接する内面を有する円筒部の内面に接着材を塗布して嵌
合し、接着材の硬化後に円筒形鋼片を引張ってコンクリ
ートを破断することにより、任意の深さの破断の値を求
めようとするものである。
【0006】
【作用】本発明は、コンクリート表面から任意の深さま
で円形溝を設け、溝内側にコンクリート円柱部を形成
し、このコンクリート円柱部に、内側に接着材を塗布し
た円筒形鋼片を嵌合して、引張る試験方法なので、コン
クリート円柱部の末端から円柱部は破断する。
で円形溝を設け、溝内側にコンクリート円柱部を形成
し、このコンクリート円柱部に、内側に接着材を塗布し
た円筒形鋼片を嵌合して、引張る試験方法なので、コン
クリート円柱部の末端から円柱部は破断する。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す説明図で、要
部を断面で表わしてある。図において、1はコンクリー
ト、2は円筒形鋼片、3は円形溝、4はコンクリート円
柱部である。
部を断面で表わしてある。図において、1はコンクリー
ト、2は円筒形鋼片、3は円形溝、4はコンクリート円
柱部である。
【0008】この実施例において、予め円筒形鋼片2を
用意する。この円筒形鋼片2は円鋳部2aに連続して、
後述するところのコンクリート1の表面から引張強度を
求めようとする任意の深さまでの円形溝3を設けること
により形成される円形溝3内側のコンクリート円柱部4
とほぼ同じ長さを有し、コンクリート円柱部4の外面に
密接する内面を有して形成されている。2cは引張試験
機の引張接続部dに接続するねじ部で、先に述べた公知
の円鋳鋼片12を用いる試験方法における円鋳鋼片12
に埋設してあるねじ部12dと同様のものである。
用意する。この円筒形鋼片2は円鋳部2aに連続して、
後述するところのコンクリート1の表面から引張強度を
求めようとする任意の深さまでの円形溝3を設けること
により形成される円形溝3内側のコンクリート円柱部4
とほぼ同じ長さを有し、コンクリート円柱部4の外面に
密接する内面を有して形成されている。2cは引張試験
機の引張接続部dに接続するねじ部で、先に述べた公知
の円鋳鋼片12を用いる試験方法における円鋳鋼片12
に埋設してあるねじ部12dと同様のものである。
【0009】ついで、乾式コアピットにより、コンクリ
ート1の引張強度を求めようとする深さまで円形溝3を
あけて円形溝3の内側にコンクリート円柱部4を形成す
る。
ート1の引張強度を求めようとする深さまで円形溝3を
あけて円形溝3の内側にコンクリート円柱部4を形成す
る。
【0010】ついで、円筒形鋼片2の内側である円鋳部
2aの下面及び円筒部2bの内面に接着材を均一に塗布
し、これをコンクリート円柱部4に被せて一体化する。
接着材は接着強度を考慮してエポキシ樹脂接着材が特に
好ましい。
2aの下面及び円筒部2bの内面に接着材を均一に塗布
し、これをコンクリート円柱部4に被せて一体化する。
接着材は接着強度を考慮してエポキシ樹脂接着材が特に
好ましい。
【0011】接着材の硬化後、円筒形鋼片2の接続ねじ
部2cに引張試験機10の引張接続部dに接続し、円筒
形鋼片2を引張り、コンクリート円柱部4の端末部のコ
ンクリートを破断し、荷重検出機で破断時の値を求め
る。
部2cに引張試験機10の引張接続部dに接続し、円筒
形鋼片2を引張り、コンクリート円柱部4の端末部のコ
ンクリートを破断し、荷重検出機で破断時の値を求め
る。
【0012】引張強度の値は、引張最大荷重をコンクリ
ート破断面積で除して求める。
ート破断面積で除して求める。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上述のようにしてなるので、
すなわち、コンクリートにあけられた溝内側に形成され
たコンクリート円柱部に、このコンクリート円柱部とほ
ぼ同じ長さでコンクリート円柱部に嵌合する円筒形鋼片
を内側に接着材を塗布して被せて一体化し、接着材硬化
後に引張るので、コンクリートの円柱部は端末部より破
断する。
すなわち、コンクリートにあけられた溝内側に形成され
たコンクリート円柱部に、このコンクリート円柱部とほ
ぼ同じ長さでコンクリート円柱部に嵌合する円筒形鋼片
を内側に接着材を塗布して被せて一体化し、接着材硬化
後に引張るので、コンクリートの円柱部は端末部より破
断する。
【0014】したがって、これまでの逆円錐鋼片をコン
クリート中に埋設するために生じる埋め込みコンクリー
ト部の影響やコンクリートの円柱部に円鋳鋼片を接着し
て引張るときに生じるコンクリート円柱部の途中からの
破断というような不利益を排除することができる。
クリート中に埋設するために生じる埋め込みコンクリー
ト部の影響やコンクリートの円柱部に円鋳鋼片を接着し
て引張るときに生じるコンクリート円柱部の途中からの
破断というような不利益を排除することができる。
【図1】本発明の実施例を示す説明図である。
【図2】従来の実施例を示す説明図である。
1 コンクリート 2 円筒形鋼片 2a 円鋳部 2b 円筒部 3 円形溝 4 コンクリート円柱部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 月永 洋一 青森県八戸市類家5丁目28−22 (72)発明者 庄谷 征美 青森県八戸市是川5丁目13−15 八戸工業 大学宿舎B104 (72)発明者 菅原 隆 青森県八戸市田面木字上野平16の1 上野 平宿舎 (72)発明者 土門 勝司 埼玉県桶川市泉2丁目19−50、4−218 (56)参考文献 特公 昭62−26703(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート表面から任意の深さまで円
形溝を設け、円形溝内側にコンクリート円柱部を形成
し、このコンクリート円柱部に円鋳部と円鋳部に連続し
てコンクリート円柱部の長さとほぼ同じ長さを有し、コ
ンクリート円柱部の外面に密接する内面を有する円筒部
とからなる円筒形鋼片を、円鋳部下面と円筒部内面に接
着材を塗布して嵌合し、接着材の硬化後に円筒形鋼片を
引張ってコンクリートを破断し、任意の深さの引張強度
を求めることを特徴とするコンクリート表層部の引張強
度試験方法。 - 【請求項2】 接着材は、エポキシ樹脂接着材であるこ
とを特徴とする請求項1のコンクリート表層部の引張強
度試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178872A JPH0816640B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | コンクリート表層部の引張強度試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178872A JPH0816640B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | コンクリート表層部の引張強度試験方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735667A JPH0735667A (ja) | 1995-02-07 |
| JPH0816640B2 true JPH0816640B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=16056172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178872A Expired - Fee Related JPH0816640B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | コンクリート表層部の引張強度試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816640B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012141136A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Metropolitan Expressway Co Ltd | 直接つかみ試験方法及び試験治具 |
| JP7265428B2 (ja) * | 2019-06-28 | 2023-04-26 | サンコーテクノ株式会社 | 付着強さ評価用冶具、付着強さ評価用装置及び付着強さ評価方法 |
| CN113029784B (zh) * | 2021-03-12 | 2024-06-11 | 西安建筑科技大学 | 一种3d打印混凝土层间抗拉强度测试装置及其方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6226703A (ja) * | 1985-07-27 | 1987-02-04 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3178872A patent/JPH0816640B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0735667A (ja) | 1995-02-07 |
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