JPH08166047A - ワイヤ緊張装置 - Google Patents
ワイヤ緊張装置Info
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- JPH08166047A JPH08166047A JP33246294A JP33246294A JPH08166047A JP H08166047 A JPH08166047 A JP H08166047A JP 33246294 A JP33246294 A JP 33246294A JP 33246294 A JP33246294 A JP 33246294A JP H08166047 A JPH08166047 A JP H08166047A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤを2点間に容易に張り渡すことがで
き、張り渡し後にたるみを生じる余地のないワイヤ緊張
装置を提供する。 【構成】 ワイヤ1の一端をワイヤ固定具2で固定し、
ワイヤ1の他端をワイヤ緊張具3で緊張操作する。ワイ
ヤ緊張具3は、緊張ねじ18を介して螺合する第1筒1
6と第2筒17とを有する。ワイヤ1を第1筒16に挿
通し、ワイヤ1の端に固定したエンド金具15を緊張ば
ね20およびスラストベアリング19を介して第1筒1
6で受け止める。ワイヤ固定具2とワイヤ緊張具3を固
定壁面に取り付けて、ワイヤ1を仮張設する。このと
き、緊張ばね20が圧縮変形して仮張設が容易に行え
る。最終的には、第1筒16を第2筒17にねじ込んで
緊張ばね20を全圧縮させ、ワイヤ1にたるみが生じる
余地を無くす。
き、張り渡し後にたるみを生じる余地のないワイヤ緊張
装置を提供する。 【構成】 ワイヤ1の一端をワイヤ固定具2で固定し、
ワイヤ1の他端をワイヤ緊張具3で緊張操作する。ワイ
ヤ緊張具3は、緊張ねじ18を介して螺合する第1筒1
6と第2筒17とを有する。ワイヤ1を第1筒16に挿
通し、ワイヤ1の端に固定したエンド金具15を緊張ば
ね20およびスラストベアリング19を介して第1筒1
6で受け止める。ワイヤ固定具2とワイヤ緊張具3を固
定壁面に取り付けて、ワイヤ1を仮張設する。このと
き、緊張ばね20が圧縮変形して仮張設が容易に行え
る。最終的には、第1筒16を第2筒17にねじ込んで
緊張ばね20を全圧縮させ、ワイヤ1にたるみが生じる
余地を無くす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイヤを2点間にた
るみなく張り渡すためのワイヤ緊張装置に関する。
るみなく張り渡すためのワイヤ緊張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2点間に張り渡したワイヤのたるみを除
去する調整要素としては、ねじやばねが用いられる。例
えば実開昭62−109669号公報や特開平5−16
4195号公報には、引張りコイルばねを調整要素とし
たワイヤ緊張具が開示されている。圧縮コイルばねでた
るみを除去するワイヤ緊張具もある(実開平3−118
053号)。そこではボールチャックが装着されるリテ
ーナとばねとの間にスラストベアリングを介装してい
る。ねじを調整要素とするワイヤ緊張具は、実開昭57
−12815号公報や実開平3−55761号公報に公
知である。
去する調整要素としては、ねじやばねが用いられる。例
えば実開昭62−109669号公報や特開平5−16
4195号公報には、引張りコイルばねを調整要素とし
たワイヤ緊張具が開示されている。圧縮コイルばねでた
るみを除去するワイヤ緊張具もある(実開平3−118
053号)。そこではボールチャックが装着されるリテ
ーナとばねとの間にスラストベアリングを介装してい
る。ねじを調整要素とするワイヤ緊張具は、実開昭57
−12815号公報や実開平3−55761号公報に公
知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ばねを調整要素として
ワイヤのたるみを除去する形態では、例えばばねを伸長
操作し、その一端に連結したボールチャックにワイヤを
挿通してクランプするだけで、簡単にしかも速やかにワ
イヤをぴんと張り渡すことができる。しかし、ワイヤに
大きな外力が作用すると、ばねがたわみ変形してその分
だけワイヤにたるみを生じやすい。この点、ねじを調整
要素とする場合には、ワイヤが伸び変形しない限りたる
みを生じることはない。反面、ワイヤの張り渡しに手間
を要すること、ねじを締め込む際にワイヤがねじと同行
回転してその縒りが解けやすいことなどの欠点を避けら
れない。
ワイヤのたるみを除去する形態では、例えばばねを伸長
操作し、その一端に連結したボールチャックにワイヤを
挿通してクランプするだけで、簡単にしかも速やかにワ
イヤをぴんと張り渡すことができる。しかし、ワイヤに
大きな外力が作用すると、ばねがたわみ変形してその分
だけワイヤにたるみを生じやすい。この点、ねじを調整
要素とする場合には、ワイヤが伸び変形しない限りたる
みを生じることはない。反面、ワイヤの張り渡しに手間
を要すること、ねじを締め込む際にワイヤがねじと同行
回転してその縒りが解けやすいことなどの欠点を避けら
れない。
【0004】本発明の目的は、調整要素としてばね及び
ねじの双方を備えていて、ワイヤの張り渡しを簡単にし
かも速やかに行いながら、ワイヤを張り渡した後にはた
るみを生じることのないワイヤ緊張装置を提供するにあ
る。本発明の目的は、ねじを締め込んでワイヤをぴんと
張り渡す際に、ワイヤの縒りが解け、あるいは過剰に捻
じられてその強度が低下するのを解消できるワイヤ緊張
装置を得るにある。
ねじの双方を備えていて、ワイヤの張り渡しを簡単にし
かも速やかに行いながら、ワイヤを張り渡した後にはた
るみを生じることのないワイヤ緊張装置を提供するにあ
る。本発明の目的は、ねじを締め込んでワイヤをぴんと
張り渡す際に、ワイヤの縒りが解け、あるいは過剰に捻
じられてその強度が低下するのを解消できるワイヤ緊張
装置を得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すご
とくワイヤ1の一端を固定保持するワイヤ固定具2と、
ワイヤ1の他端をワイヤ固定具2から遠ざかる側へ緊張
操作するワイヤ緊張具を備えているワイヤ緊張装置を対
象とする。そのワイヤ緊張具3は、ワイヤ1の端部に固
定したエンド金具15を受け止める圧縮ばね20および
スラストベアリング19と、エンド金具15、、圧縮ば
ね20、およびスラストベアリング19を収容する第1
筒16と、第1筒16の開口端に緊張ねじ18を介して
螺合する第2筒17とを有する。第2筒17の先端部に
第2筒17を取り付け対象に固定する連結具を設け、第
1筒16の基端部に第1筒16を第2筒17に対して締
緩操作する操作部26を設けてある。ワイヤ1を張り渡
した状態における緊張ねじ18のねじ込み代は、圧縮ば
ね20の圧縮代と同じかこれより大きく設定する。
とくワイヤ1の一端を固定保持するワイヤ固定具2と、
ワイヤ1の他端をワイヤ固定具2から遠ざかる側へ緊張
操作するワイヤ緊張具を備えているワイヤ緊張装置を対
象とする。そのワイヤ緊張具3は、ワイヤ1の端部に固
定したエンド金具15を受け止める圧縮ばね20および
スラストベアリング19と、エンド金具15、、圧縮ば
ね20、およびスラストベアリング19を収容する第1
筒16と、第1筒16の開口端に緊張ねじ18を介して
螺合する第2筒17とを有する。第2筒17の先端部に
第2筒17を取り付け対象に固定する連結具を設け、第
1筒16の基端部に第1筒16を第2筒17に対して締
緩操作する操作部26を設けてある。ワイヤ1を張り渡
した状態における緊張ねじ18のねじ込み代は、圧縮ば
ね20の圧縮代と同じかこれより大きく設定する。
【0006】具体的には、図2に示すごとくワイヤ固定
具2が、ボールチャック4と、ボールチャック4のケー
ス5の一端部に設けた連結具と、ケース5にねじ込まれ
てケース5の他端部から突出するホルダー6の外面を覆
う防護キャップ13とを含んでいる。第1筒16の外周
面と第2筒17の内周面とに緊張ねじ18を形成し、第
2筒17と同一外径に設定した防護キャップ21を第1
筒16の緊張ねじ18にねじ込めるようにする。
具2が、ボールチャック4と、ボールチャック4のケー
ス5の一端部に設けた連結具と、ケース5にねじ込まれ
てケース5の他端部から突出するホルダー6の外面を覆
う防護キャップ13とを含んでいる。第1筒16の外周
面と第2筒17の内周面とに緊張ねじ18を形成し、第
2筒17と同一外径に設定した防護キャップ21を第1
筒16の緊張ねじ18にねじ込めるようにする。
【0007】
【作用】ワイヤ1を張り渡す場合には、まず図3に示す
ように第1筒16の基端部をその殆どが第2筒17から
露出する状態になるよう緩めて、第1筒16をワイヤ固
定具2の側へ接近させ、緊張ばね20を伸長させてお
く。次にワイヤ固定具2を取り付け対象に固定する。こ
の状態でワイヤ緊張具3の全体をワイヤ固定具2から遠
ざかる側へ引張って、そのセットねじ22で第2筒17
を取り付け対象に締結し、ワイヤ1を仮張設する。つま
り緊張ばね20を圧縮変形させながら、第2筒17をセ
ットねじ22で取り付ける。ワイヤ緊張具3を先に締結
し、ワイヤ固定具2を上記と同様に引張って取り付ける
こともある。次いで、第1筒16を第2筒17にねじ込
み、緊張ばね20を全圧縮させて、ワイヤ1がたるむ余
地を無くす。
ように第1筒16の基端部をその殆どが第2筒17から
露出する状態になるよう緩めて、第1筒16をワイヤ固
定具2の側へ接近させ、緊張ばね20を伸長させてお
く。次にワイヤ固定具2を取り付け対象に固定する。こ
の状態でワイヤ緊張具3の全体をワイヤ固定具2から遠
ざかる側へ引張って、そのセットねじ22で第2筒17
を取り付け対象に締結し、ワイヤ1を仮張設する。つま
り緊張ばね20を圧縮変形させながら、第2筒17をセ
ットねじ22で取り付ける。ワイヤ緊張具3を先に締結
し、ワイヤ固定具2を上記と同様に引張って取り付ける
こともある。次いで、第1筒16を第2筒17にねじ込
み、緊張ばね20を全圧縮させて、ワイヤ1がたるむ余
地を無くす。
【0008】上記のように、緊張ばね20を圧縮変形し
ながら第2筒17を取り付け対象に装着し、ワイヤ1を
仮張設する形態によれば、ワイヤ1の張り渡しを簡単に
しかも速やかに行える。この後に第1筒16を第2筒1
7にねじ込んで緊張ばね20を全圧縮させると、ワイヤ
1に外力が作用してたるむことはない。緊張ばね20と
第1筒16との間に設けたスラストベアリング19は、
第1筒16を締緩操作する際に、エンド金具15および
ワイヤ1が第1筒16と同行回転するのを阻止する。
ながら第2筒17を取り付け対象に装着し、ワイヤ1を
仮張設する形態によれば、ワイヤ1の張り渡しを簡単に
しかも速やかに行える。この後に第1筒16を第2筒1
7にねじ込んで緊張ばね20を全圧縮させると、ワイヤ
1に外力が作用してたるむことはない。緊張ばね20と
第1筒16との間に設けたスラストベアリング19は、
第1筒16を締緩操作する際に、エンド金具15および
ワイヤ1が第1筒16と同行回転するのを阻止する。
【0009】ボールチャック4を利用したワイヤ固定具
2によれば、ワイヤ1のワイヤ固定具2に対する連結固
定をワンタッチで簡単に行える。防護キャップ21を第
2筒17と同じ外直径にし、これを第1筒16の緊張ね
じ18にねじ込んでおくと、第2筒17と防護キャップ
21とで第1筒16の外面全体を覆い隠し、使用状態に
おけるワイヤ緊張具の外観を簡素でスッキリした印象に
まとめることができる。第2筒17と防護キャップ21
を同時に締め込み操作することにより、ロックナット作
用を発揮して、第1筒16を緩み不能に固定できること
にもなる。
2によれば、ワイヤ1のワイヤ固定具2に対する連結固
定をワンタッチで簡単に行える。防護キャップ21を第
2筒17と同じ外直径にし、これを第1筒16の緊張ね
じ18にねじ込んでおくと、第2筒17と防護キャップ
21とで第1筒16の外面全体を覆い隠し、使用状態に
おけるワイヤ緊張具の外観を簡素でスッキリした印象に
まとめることができる。第2筒17と防護キャップ21
を同時に締め込み操作することにより、ロックナット作
用を発揮して、第1筒16を緩み不能に固定できること
にもなる。
【0010】
【発明の効果】本発明では、緊張ばね20を圧縮変形さ
せてワイヤ1を仮張設し、さらに緊張ばね20を受け止
める第1筒16を緊張ねじ18に沿って第2筒17にね
じ込んで緊張ばね20を全圧縮させ、たるみを生じる余
地のない状態でワイヤ1を張り渡すようにした。従って
ワイヤ1を簡単にしかも速やかに張り渡すことができ
る。ワイヤ1を張り渡した後には、たとえ外力を受けて
もワイヤ1がたるむことはなく、ぴんと張った状態を維
持し続けることができ、従来のワイヤ緊張具に比べて取
り扱いが容易で高度の緊張状態を維持できる。緊張ばね
20の一端をスラストベアリング19を介して第1筒1
6で受け止めているので、第1筒16を緊張ねじ18に
沿って締緩操作するとき、ワイヤ1およびエンド金具1
5が第1筒16と同行回転して、ワイヤ1の縒りが解け
たり過剰に捻じられることを一掃し、その強度が低下す
ることを解消できる。
せてワイヤ1を仮張設し、さらに緊張ばね20を受け止
める第1筒16を緊張ねじ18に沿って第2筒17にね
じ込んで緊張ばね20を全圧縮させ、たるみを生じる余
地のない状態でワイヤ1を張り渡すようにした。従って
ワイヤ1を簡単にしかも速やかに張り渡すことができ
る。ワイヤ1を張り渡した後には、たとえ外力を受けて
もワイヤ1がたるむことはなく、ぴんと張った状態を維
持し続けることができ、従来のワイヤ緊張具に比べて取
り扱いが容易で高度の緊張状態を維持できる。緊張ばね
20の一端をスラストベアリング19を介して第1筒1
6で受け止めているので、第1筒16を緊張ねじ18に
沿って締緩操作するとき、ワイヤ1およびエンド金具1
5が第1筒16と同行回転して、ワイヤ1の縒りが解け
たり過剰に捻じられることを一掃し、その強度が低下す
ることを解消できる。
【0011】
【実施例】図1ないし図4は本発明に係るワイヤ緊張装
置の実施例を示す。図1において符号1はワイヤ、2は
ワイヤ1の一端を固定保持するワイヤ固定具、3はワイ
ヤ1の他端に設けたワイヤ緊張具である。
置の実施例を示す。図1において符号1はワイヤ、2は
ワイヤ1の一端を固定保持するワイヤ固定具、3はワイ
ヤ1の他端に設けたワイヤ緊張具である。
【0012】図2において、ワイヤ固定具2はボールチ
ャック4、セットねじ12、および防護キャップ13な
どで構成する。ボールチャック4は、筒状のケース5
と、ケース5に内嵌したホルダー6と、ホルダー6で保
持される数個のスチール製のボール7と、ケース5の開
口内面にねじ込み固定したキャップ8と、キャップ8と
ホルダー6との間に配置したばね9と、ケース5から突
出するホルダー6の操作部6aにねじ込んだロックナッ
ト10とからなる。ホルダー6は、ばね9でケース5の
内面のテーパー面5aへ接近する向きに移動付勢されて
おり、ケース内部のボール7がテーパー面5aに押され
てワイヤ1をクランプする。ホルダー6をばね9に抗し
てケース5内へ押し込むと、クランプ状態を解除でき
る。キャップ8は多段筒状に形成してあり、その内部に
六角穴付きボルトからなるセットねじ(連結具)12を
ねじ込んであり、ねじ部の先端がキャップ8外に突出し
ている。ロックナット10側のケース5の端部に、ケー
ス5と同じ外直径の有底筒状の防護キャップ13をねじ
込み装着して、これでロックナット10および操作部6
aの外面を覆い隠している。防護キャップ13の筒底に
はワイヤ通口14を設けてある。
ャック4、セットねじ12、および防護キャップ13な
どで構成する。ボールチャック4は、筒状のケース5
と、ケース5に内嵌したホルダー6と、ホルダー6で保
持される数個のスチール製のボール7と、ケース5の開
口内面にねじ込み固定したキャップ8と、キャップ8と
ホルダー6との間に配置したばね9と、ケース5から突
出するホルダー6の操作部6aにねじ込んだロックナッ
ト10とからなる。ホルダー6は、ばね9でケース5の
内面のテーパー面5aへ接近する向きに移動付勢されて
おり、ケース内部のボール7がテーパー面5aに押され
てワイヤ1をクランプする。ホルダー6をばね9に抗し
てケース5内へ押し込むと、クランプ状態を解除でき
る。キャップ8は多段筒状に形成してあり、その内部に
六角穴付きボルトからなるセットねじ(連結具)12を
ねじ込んであり、ねじ部の先端がキャップ8外に突出し
ている。ロックナット10側のケース5の端部に、ケー
ス5と同じ外直径の有底筒状の防護キャップ13をねじ
込み装着して、これでロックナット10および操作部6
aの外面を覆い隠している。防護キャップ13の筒底に
はワイヤ通口14を設けてある。
【0013】上記のようにワイヤ1の一端はボールチャ
ック4で固定し、ワイヤ1の他端にかしめ固定したエン
ド金具15をワイヤ緊張具3で受け止めて張り渡す。図
1および図3においてワイヤ緊張具3は、それぞれ有底
筒状体からなる第1筒16および第2筒17と、両筒1
6・17間に設けた緊張ねじ18と、第1筒16の内部
に配置したスラストベアリング19および圧縮コイルば
ねからなる緊張ばね20と、第1筒16の基端部の外面
に被さる防護キャップ21と、第2筒17の先端部に設
けたセットねじ(連結具)22とからなる。
ック4で固定し、ワイヤ1の他端にかしめ固定したエン
ド金具15をワイヤ緊張具3で受け止めて張り渡す。図
1および図3においてワイヤ緊張具3は、それぞれ有底
筒状体からなる第1筒16および第2筒17と、両筒1
6・17間に設けた緊張ねじ18と、第1筒16の内部
に配置したスラストベアリング19および圧縮コイルば
ねからなる緊張ばね20と、第1筒16の基端部の外面
に被さる防護キャップ21と、第2筒17の先端部に設
けたセットねじ(連結具)22とからなる。
【0014】第1筒16の外直径は第2筒17の内直径
より僅かに大きく設定し、第1筒16の外周面に形成し
た雄ねじ18aと、第2筒17の基端の内面開口側に形
成した雌ねじ18bとで緊張ねじ18を構成する。防護
キャップ21は、第2筒17と同じ外直径の有底筒体で
形成してあり、その内面開口側に設けた雌ねじを第1筒
16の雄ねじ18aにねじ込む。第1筒16および防護
キャップ21の基端の筒端壁には、それぞれワイヤ通口
24・25を設けてある。第1筒16の基端の筒端壁の
外面にはボスを突設し、その対向周面部を一対の平坦面
に形成して操作部26とする。第2筒17の先端の筒端
壁の外面には筒状のボスを突設し、その内部に六角穴付
きボルトからなるセットねじ22をねじ込み、ねじ部の
先端がボス外面へ突出している。エンド金具15はワイ
ヤ1に外嵌する軸部の一端にフランジ部27を有し、こ
のフランジ部27で緊張ばね20の端部を受け止める。
緊張ばね20の自由長は、第1筒16を第2筒17にね
じ込み始めたときの、セットねじ12の頭部とスラスト
ベアリイング19との対向間隔とほぼ同じに設定する。
より僅かに大きく設定し、第1筒16の外周面に形成し
た雄ねじ18aと、第2筒17の基端の内面開口側に形
成した雌ねじ18bとで緊張ねじ18を構成する。防護
キャップ21は、第2筒17と同じ外直径の有底筒体で
形成してあり、その内面開口側に設けた雌ねじを第1筒
16の雄ねじ18aにねじ込む。第1筒16および防護
キャップ21の基端の筒端壁には、それぞれワイヤ通口
24・25を設けてある。第1筒16の基端の筒端壁の
外面にはボスを突設し、その対向周面部を一対の平坦面
に形成して操作部26とする。第2筒17の先端の筒端
壁の外面には筒状のボスを突設し、その内部に六角穴付
きボルトからなるセットねじ22をねじ込み、ねじ部の
先端がボス外面へ突出している。エンド金具15はワイ
ヤ1に外嵌する軸部の一端にフランジ部27を有し、こ
のフランジ部27で緊張ばね20の端部を受け止める。
緊張ばね20の自由長は、第1筒16を第2筒17にね
じ込み始めたときの、セットねじ12の頭部とスラスト
ベアリイング19との対向間隔とほぼ同じに設定する。
【0015】いま、図4に示すように隣接する支柱(取
り付け対象)29・29間にワイヤ1を張り渡す場合の
ワイヤ緊張装置の使用法を説明すると、まずワイヤ1の
エンド金具15をワイヤ緊張具3内に入れ、防護キャッ
プ21を第1筒16から分離しておく。さらに図3に示
すように第1筒16を緩めて、そのねじ山の数条が第2
筒17とかみ合う状態にしておく。次にワイヤ固定具2
の防護キャップ13をケース5から分離し、ロックナッ
ト10を緩めてホルダー6を退入可能な状態にする。こ
の状態でワイヤ1の端部をワイヤ通口14からホルダー
6内に差し込み、ワイヤ1の端部がケース内奥端に当た
る状態でワイヤ1をクランプし、ロックナット10およ
び防護キャップ13をそれぞれねじ込んで、ホルダー6
のクランプ解除動作を阻止する。
り付け対象)29・29間にワイヤ1を張り渡す場合の
ワイヤ緊張装置の使用法を説明すると、まずワイヤ1の
エンド金具15をワイヤ緊張具3内に入れ、防護キャッ
プ21を第1筒16から分離しておく。さらに図3に示
すように第1筒16を緩めて、そのねじ山の数条が第2
筒17とかみ合う状態にしておく。次にワイヤ固定具2
の防護キャップ13をケース5から分離し、ロックナッ
ト10を緩めてホルダー6を退入可能な状態にする。こ
の状態でワイヤ1の端部をワイヤ通口14からホルダー
6内に差し込み、ワイヤ1の端部がケース内奥端に当た
る状態でワイヤ1をクランプし、ロックナット10およ
び防護キャップ13をそれぞれねじ込んで、ホルダー6
のクランプ解除動作を阻止する。
【0016】ワイヤ固定具2のキャップ8を支柱29に
固定したブラケット30に挿通し、セットねじ12にナ
ット31をねじ込んでワイヤ固定具2を固定する(図2
参照)。次にワイヤ緊張具3をワイヤ固定具2から遠ざ
かる向きに引張り操作し、図3に示すように第2筒17
の先端ボス部を支柱29に固定したブラケット32に挿
通し、セットねじ22にナット33をねじ込んでワイヤ
緊張具3を固定する。このとき、緊張ばね29が圧縮変
形するので、ワイヤ緊張具3の引き寄せ操作を容易に行
うことができ、ナット32による締結固定を支障なく行
える。この後に、第1筒16の操作部26をスパナなど
の工具で操作して第1筒16を第2筒17内へねじ込
み、ワイヤ1を徐々に緊張させて行く。最終的には、緊
張ばね20が全圧縮するまで第1筒16をねじ込み、ワ
イヤ1にたるみが生じる余地を無くす。なお、緊張ばね
20の全圧縮状態は、第1筒16のねじ込み力が急激に
増加することで知ることができる。
固定したブラケット30に挿通し、セットねじ12にナ
ット31をねじ込んでワイヤ固定具2を固定する(図2
参照)。次にワイヤ緊張具3をワイヤ固定具2から遠ざ
かる向きに引張り操作し、図3に示すように第2筒17
の先端ボス部を支柱29に固定したブラケット32に挿
通し、セットねじ22にナット33をねじ込んでワイヤ
緊張具3を固定する。このとき、緊張ばね29が圧縮変
形するので、ワイヤ緊張具3の引き寄せ操作を容易に行
うことができ、ナット32による締結固定を支障なく行
える。この後に、第1筒16の操作部26をスパナなど
の工具で操作して第1筒16を第2筒17内へねじ込
み、ワイヤ1を徐々に緊張させて行く。最終的には、緊
張ばね20が全圧縮するまで第1筒16をねじ込み、ワ
イヤ1にたるみが生じる余地を無くす。なお、緊張ばね
20の全圧縮状態は、第1筒16のねじ込み力が急激に
増加することで知ることができる。
【0017】ねじ込み途中において、エンド金具15の
フランジ部27には緊張ばね20の弾発力が作用し、そ
のためエンド金具15およびワイヤ1は第1筒16と同
行回転しようとする。しかし、緊張ばね20の他端と第
1筒16の内底との間に、スラストベアリング19を配
置してあるので、第1筒16の捻じり力が緊張ばね20
およびエンド金具15に伝わらず、ワイヤ1は適正な状
態を維持できる。最後に防護キャップ21を第1筒16
にねじ込んで、操作部26を覆い隠す。防護キャップ2
1は第2筒17と協同してロックナット作用を発揮し、
振動等によって第1筒16が緩むのを阻止する。防護キ
ャップ13・21は、いたずらを阻止することにも役立
っている。
フランジ部27には緊張ばね20の弾発力が作用し、そ
のためエンド金具15およびワイヤ1は第1筒16と同
行回転しようとする。しかし、緊張ばね20の他端と第
1筒16の内底との間に、スラストベアリング19を配
置してあるので、第1筒16の捻じり力が緊張ばね20
およびエンド金具15に伝わらず、ワイヤ1は適正な状
態を維持できる。最後に防護キャップ21を第1筒16
にねじ込んで、操作部26を覆い隠す。防護キャップ2
1は第2筒17と協同してロックナット作用を発揮し、
振動等によって第1筒16が緩むのを阻止する。防護キ
ャップ13・21は、いたずらを阻止することにも役立
っている。
【0018】図5はワイヤ固定具2に関する本発明の別
実施例を示す。そこでは、ワイヤ1の端部にエンド金具
35をかしめ固定しておき、エンド金具35を有底筒形
のケース36内にねじ込んでワイヤ1を止め付けてい
る。そのケース36には上記の実施例と同様のセットね
じ12をねじ込み装着する。エンド金具35は周面にね
じ37が形成してある軸部38と、一対の平坦面が形成
してある操作部39とを有し、ねじ37の一部を利用し
て防護キャップ13を軸部38にねじ込み装着してい
る。
実施例を示す。そこでは、ワイヤ1の端部にエンド金具
35をかしめ固定しておき、エンド金具35を有底筒形
のケース36内にねじ込んでワイヤ1を止め付けてい
る。そのケース36には上記の実施例と同様のセットね
じ12をねじ込み装着する。エンド金具35は周面にね
じ37が形成してある軸部38と、一対の平坦面が形成
してある操作部39とを有し、ねじ37の一部を利用し
て防護キャップ13を軸部38にねじ込み装着してい
る。
【0019】図6はワイヤ緊張具3の支柱29に対する
連結構造を変更した別実施例を示す。そこでは、第2筒
17の筒底に連結穴41を通設し、この連結穴41に断
面長方形状のブラケット32を挿通した後、ブラケット
32にピン42を打ち込んで、第2筒17を支柱29と
連結する。こうした連結構造によれば、防護キャップ2
1および第1筒16を分離しない限りは、ワイヤ緊張具
3を支柱29から取り外すことができない。上記の実施
例においては、ナット33を緩めるなどのいたずらを受
けるおそれがあるが、こうしたいたずらもよく防止でき
る。ワイヤ固定具2も、同様の連結構造で支柱29に連
結することができる。その場合には、キャップ8に連結
穴41を通設することになる。
連結構造を変更した別実施例を示す。そこでは、第2筒
17の筒底に連結穴41を通設し、この連結穴41に断
面長方形状のブラケット32を挿通した後、ブラケット
32にピン42を打ち込んで、第2筒17を支柱29と
連結する。こうした連結構造によれば、防護キャップ2
1および第1筒16を分離しない限りは、ワイヤ緊張具
3を支柱29から取り外すことができない。上記の実施
例においては、ナット33を緩めるなどのいたずらを受
けるおそれがあるが、こうしたいたずらもよく防止でき
る。ワイヤ固定具2も、同様の連結構造で支柱29に連
結することができる。その場合には、キャップ8に連結
穴41を通設することになる。
【0020】上記の実施例では、セットねじ12・22
をそれぞれ六角穴付ボルトで形成したが、例えばキャッ
プ8および第2筒17の各筒端壁のボス部周面に雄ねじ
を形成して、あるいはボス部内面に雌ねじを形成して、
これをセットねじ12・22に代わる連結具とすること
ができる。スラストベアリング19は、エンド金具15
のフランジ部27と緊張ばね20との間に配置してもよ
い。緊張ねじ18は、第2筒17の外周面の雄ねじと、
第1筒16の内周面の雌ねじとで構成することができ
る。本発明のワイヤ緊張具は、床と天井との間や壁面に
沿ってワイヤを固定する場合などにも適用できる。ワイ
ヤ固定具はレールに沿って往復移動できるよう支持する
ことができる。上記の実施例以外に、ワイヤ固定具2の
ボールチャック4として、より大きなクランプ力を発揮
できるボールチャックを適用することができる。このボ
ールチャックは、ホルダー6内に2組のボール対がワイ
ヤ挿通穴に沿って隣接配置してある。一方のボール対の
ボール径は他方のボール対のボール径より小さく設定し
てあって、両ボールチャックが協同してワイヤ1を強力
にクランプ固定する。実公昭62−37855号公報の
ボールチャックはその一例である。
をそれぞれ六角穴付ボルトで形成したが、例えばキャッ
プ8および第2筒17の各筒端壁のボス部周面に雄ねじ
を形成して、あるいはボス部内面に雌ねじを形成して、
これをセットねじ12・22に代わる連結具とすること
ができる。スラストベアリング19は、エンド金具15
のフランジ部27と緊張ばね20との間に配置してもよ
い。緊張ねじ18は、第2筒17の外周面の雄ねじと、
第1筒16の内周面の雌ねじとで構成することができ
る。本発明のワイヤ緊張具は、床と天井との間や壁面に
沿ってワイヤを固定する場合などにも適用できる。ワイ
ヤ固定具はレールに沿って往復移動できるよう支持する
ことができる。上記の実施例以外に、ワイヤ固定具2の
ボールチャック4として、より大きなクランプ力を発揮
できるボールチャックを適用することができる。このボ
ールチャックは、ホルダー6内に2組のボール対がワイ
ヤ挿通穴に沿って隣接配置してある。一方のボール対の
ボール径は他方のボール対のボール径より小さく設定し
てあって、両ボールチャックが協同してワイヤ1を強力
にクランプ固定する。実公昭62−37855号公報の
ボールチャックはその一例である。
【図1】ワイヤ緊張具の縦断面図である。
【図2】ワイヤ固定具の縦断面図である。
【図3】ワイヤ緊張具の使用状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図4】ワイヤの使用態様例を示す正面図である。
【図5】ワイヤ固定具の別実施例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図6】ワイヤ緊張具の連結構造の別実施例を示す断面
図である。
図である。
1 ワイヤ 2 ワイヤ固定具 3 ワイヤ緊張具 4 ボールチャック 12 セットねじ 15 エンド金具 16 第1筒 17 第2筒 18 緊張ねじ 19 スラストベアリング 20 緊張ばね 22 セットねじ 26 操作部
Claims (3)
- 【請求項1】 ワイヤ1の一端を固定保持するワイヤ固
定具2と、ワイヤ1の他端をワイヤ固定具2から遠ざか
る側へ緊張操作するワイヤ緊張具3を備えているワイヤ
緊張装置であって、 ワイヤ緊張具3は、ワイヤ1の端部に固定したエンド金
具15を受け止める圧縮ばね20およびスラストベアリ
ング19と、エンド金具15、、圧縮ばね20、および
スラストベアリング19を収容する第1筒16と、第1
筒16の開口端に緊張ねじ18を介して螺合する第2筒
17とを有し、 第2筒17の先端部に第2筒17を取り付け対象に固定
する連結具を設け、第1筒16の基端部に第1筒16を
第2筒17に対して締緩操作する操作部26を設けてあ
り、 ワイヤ1を張り渡した状態における緊張ねじ18のねじ
込み代が、圧縮ばね20の圧縮代と同じかこれより大き
く設定してあるワイヤ緊張装置。 - 【請求項2】 ワイヤ固定具2が、ボールチャック4
と、ボールチャック4のケース5の一端部に設けた連結
具と、ケース5にねじ込まれてケース5の他端部から突
出するホルダー6の外面を覆う防護キャップ13とを備
えている請求項1記載のワイヤ緊張装置。 - 【請求項3】 第1筒16の外周面と第2筒17の内周
面とに緊張ねじ18が形成してあり、第2筒17と同一
外径に設定した防護キャップ21が第1筒16の緊張ね
じ18にねじ込んである請求項1又は2記載のワイヤ緊
張装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33246294A JPH08166047A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ワイヤ緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33246294A JPH08166047A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ワイヤ緊張装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08166047A true JPH08166047A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18255250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33246294A Pending JPH08166047A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ワイヤ緊張装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08166047A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441974B1 (ko) * | 2001-02-21 | 2004-07-23 | 이상균 | 와이어 고정구 |
WO2009150866A1 (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-17 | 株式会社 日立製作所 | ロープ端末固定装置 |
DE102010051322A1 (de) * | 2010-11-16 | 2012-05-16 | Desoi Gmbh | Vorrichtung zum Spannen und lastkonstanten Halten von Gebäudeteilen |
CN111173903A (zh) * | 2018-11-13 | 2020-05-19 | 重庆金山医疗机器人有限公司 | 钢绳带动轮、钢绳张紧装置及张紧方法 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP33246294A patent/JPH08166047A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441974B1 (ko) * | 2001-02-21 | 2004-07-23 | 이상균 | 와이어 고정구 |
WO2009150866A1 (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-17 | 株式会社 日立製作所 | ロープ端末固定装置 |
DE102010051322A1 (de) * | 2010-11-16 | 2012-05-16 | Desoi Gmbh | Vorrichtung zum Spannen und lastkonstanten Halten von Gebäudeteilen |
DE102010051322B4 (de) * | 2010-11-16 | 2016-06-16 | Desoi Gmbh | Vorrichtung zum Spannen und lastkonstanten Halten von Gebäudeteilen |
CN111173903A (zh) * | 2018-11-13 | 2020-05-19 | 重庆金山医疗机器人有限公司 | 钢绳带动轮、钢绳张紧装置及张紧方法 |
CN111173903B (zh) * | 2018-11-13 | 2024-02-23 | 重庆金山医疗机器人有限公司 | 钢绳张紧装置及张紧方法 |
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