JPH08164342A - ブレード型湿式媒体分散機 - Google Patents
ブレード型湿式媒体分散機Info
- Publication number
- JPH08164342A JPH08164342A JP30748194A JP30748194A JPH08164342A JP H08164342 A JPH08164342 A JP H08164342A JP 30748194 A JP30748194 A JP 30748194A JP 30748194 A JP30748194 A JP 30748194A JP H08164342 A JPH08164342 A JP H08164342A
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- JP
- Japan
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- stator
- rotor
- blade
- blades
- disperser
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステータのシールが容易となるようステータ
とブレードを一体製作可能にした構成のブレード型湿式
媒体分散機を提供する。 【構成】 内周にブレード4を有するステータ3と、ス
テータ3内にあって外周にブレード2を有するロータ1
とを具えている。ロータ1はステータ3に対し軸受保持
を片持オーバハング型に構成されている。(b)図のよ
うに、ロータ1のブレード2とステータ3のブレード4
はロータ1の軸方向に対するブレード面がロータ1の所
望の回転位置において重なり合わない位置に設けられて
いる。従って、(b)図のようにブレード2,4が軸方
向に重なり合わない位置にしてステータ3をロータ1の
反保持側へスライドすることによりロータ1とステータ
2を分解できる。
とブレードを一体製作可能にした構成のブレード型湿式
媒体分散機を提供する。 【構成】 内周にブレード4を有するステータ3と、ス
テータ3内にあって外周にブレード2を有するロータ1
とを具えている。ロータ1はステータ3に対し軸受保持
を片持オーバハング型に構成されている。(b)図のよ
うに、ロータ1のブレード2とステータ3のブレード4
はロータ1の軸方向に対するブレード面がロータ1の所
望の回転位置において重なり合わない位置に設けられて
いる。従って、(b)図のようにブレード2,4が軸方
向に重なり合わない位置にしてステータ3をロータ1の
反保持側へスライドすることによりロータ1とステータ
2を分解できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブレード型湿式媒体分散
機に関する。
機に関する。
【0002】
【従来の技術】湿式媒体分散機(ミル)は、分散媒体で
あるビーズ間に剪断力又は衝撃力を与えてサスペンジョ
ンを分散する形式の分散機である。剪断力を重視した分
散機は、回転部すなわちロータのチップ周速部とステー
タ間の速度差を利用してビーズ間に剪断力を与えるた
め、ロータのチップ周速部と、それと対応するステータ
部の面積を大きくとる。
あるビーズ間に剪断力又は衝撃力を与えてサスペンジョ
ンを分散する形式の分散機である。剪断力を重視した分
散機は、回転部すなわちロータのチップ周速部とステー
タ間の速度差を利用してビーズ間に剪断力を与えるた
め、ロータのチップ周速部と、それと対応するステータ
部の面積を大きくとる。
【0003】また、衝撃力を重視する分散機では、ロー
タ又はロータとステータに、ビーズに衝撃を与えるため
のピンやパドルで円周方向に対し不連続部位を設ける。
衝撃力と剪断力の両方を利用する分散機はロータに切欠
を付けるか、ブレードを取り付けた構造となる。
タ又はロータとステータに、ビーズに衝撃を与えるため
のピンやパドルで円周方向に対し不連続部位を設ける。
衝撃力と剪断力の両方を利用する分散機はロータに切欠
を付けるか、ブレードを取り付けた構造となる。
【0004】従来のブレード付分散機は、ロータ側のみ
にブレードが付いていた。ロータのみにブレードが付い
ている分散機では、ロータと、分散媒体であるビーズが
共廻りを起こし易く、ビーズ間に剪断力を与えずらく、
分散が充分に得られなかった。
にブレードが付いていた。ロータのみにブレードが付い
ている分散機では、ロータと、分散媒体であるビーズが
共廻りを起こし易く、ビーズ間に剪断力を与えずらく、
分散が充分に得られなかった。
【0005】また、似た構成である、ロータ及びステー
タにパドルが付いている分散機は、ステータを上下2つ
割構造として分解・組立を行う方式を取っていた。すな
わち、従来のパドル型分散機を図2に示してあるが、パ
ドル12をもつロータ11は両端を軸受18で支持さ
れ、ロータ11の外側はステータ13で囲まれている。
タにパドルが付いている分散機は、ステータを上下2つ
割構造として分解・組立を行う方式を取っていた。すな
わち、従来のパドル型分散機を図2に示してあるが、パ
ドル12をもつロータ11は両端を軸受18で支持さ
れ、ロータ11の外側はステータ13で囲まれている。
【0006】ステータ13は内側にパドル14を有して
両側を軸受で支持されており、ロータ11とステータ1
3の間が分散室16となっている。ステータ13の外周
には冷却水が流される冷却室15が形成されている。
両側を軸受で支持されており、ロータ11とステータ1
3の間が分散室16となっている。ステータ13の外周
には冷却水が流される冷却室15が形成されている。
【0007】このパドル型分散機では、左上のサスペン
ジョン入口から供給された原料が分散室16で粉砕と分
散を受け、右下のサスペンジョン出口から排出される。
図2に示す分散機では、その(b)図に示すように、ス
テータ13が水平に上下2つ割りに構成されている。
ジョン入口から供給された原料が分散室16で粉砕と分
散を受け、右下のサスペンジョン出口から排出される。
図2に示す分散機では、その(b)図に示すように、ス
テータ13が水平に上下2つ割りに構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ブレード付分散機の性
能を向上させるにはロータだけでなく、ステータ内周に
もブレードを取付ける必要がある。そこで、図2に示す
ような従来のパドル型分散機を参考にステータ内周にも
ブレードをつけたブレード型分散機を製作した場合は、
図2と同様、分散機の両側に軸受をもつステータが上下
2つ割りの構造となる。
能を向上させるにはロータだけでなく、ステータ内周に
もブレードを取付ける必要がある。そこで、図2に示す
ような従来のパドル型分散機を参考にステータ内周にも
ブレードをつけたブレード型分散機を製作した場合は、
図2と同様、分散機の両側に軸受をもつステータが上下
2つ割りの構造となる。
【0009】耐摩耗対策上、ブレード材はステータを構
成する材料より耐摩耗性のある材料とするのが一般的で
ある。また、ステータの外周は冷却室となっており、ブ
レードとステータは完全にシールする必要があるが、ブ
レードはパドルと違い円周方向に長いためステータとの
接触部が円弧となりブレードのステータへのシールを行
いながらの取付けは困難である。
成する材料より耐摩耗性のある材料とするのが一般的で
ある。また、ステータの外周は冷却室となっており、ブ
レードとステータは完全にシールする必要があるが、ブ
レードはパドルと違い円周方向に長いためステータとの
接触部が円弧となりブレードのステータへのシールを行
いながらの取付けは困難である。
【0010】すなわち、パドル型の場合は、円周方向の
長さが短かくステータとの接触部がほぼ直線となるた
め、図3に示すようにステータの内側に直接ネジを切っ
てそこにパドルを取付けることが可能である。しかしな
がら、ブレード型の場合は、ブレードの幅(円周方向の
長さ)が広くパドルのように直接ステータの内側にネジ
を切って取付けることが出来ない。
長さが短かくステータとの接触部がほぼ直線となるた
め、図3に示すようにステータの内側に直接ネジを切っ
てそこにパドルを取付けることが可能である。しかしな
がら、ブレード型の場合は、ブレードの幅(円周方向の
長さ)が広くパドルのように直接ステータの内側にネジ
を切って取付けることが出来ない。
【0011】パドルのように取手をつけてステータに取
付ける場合は、図4に示すようにステータを貫通させて
ナットを用いてステータに取付けることとなるが、セラ
ミック等の耐摩耗性の高い脆い材料だとナットにて締め
付けるとき、ブレードの取手付け根に引張力が生じ、ク
ラックが生じる可能性が有り、本構造の採用は困難であ
る。
付ける場合は、図4に示すようにステータを貫通させて
ナットを用いてステータに取付けることとなるが、セラ
ミック等の耐摩耗性の高い脆い材料だとナットにて締め
付けるとき、ブレードの取手付け根に引張力が生じ、ク
ラックが生じる可能性が有り、本構造の採用は困難であ
る。
【0012】そこで、図5に示すようにブレードをステ
ータの一部と一体製作しステータを上下2つ割構造とし
ようとすると、その交差部のシールが出来ない。以上の
理由から、ステータでは、ブレードとステータとの接触
部を円周方向に一体製作する必要がある。そのためステ
ータが上下2つ割りだと、そのシールが構造的に困難と
なる。
ータの一部と一体製作しステータを上下2つ割構造とし
ようとすると、その交差部のシールが出来ない。以上の
理由から、ステータでは、ブレードとステータとの接触
部を円周方向に一体製作する必要がある。そのためステ
ータが上下2つ割りだと、そのシールが構造的に困難と
なる。
【0013】本発明は、ステータのシールが容易となる
ようステータとブレードを一体製作可能にした構成のブ
レード型湿式媒体分散機を提供することを課題としてい
る。
ようステータとブレードを一体製作可能にした構成のブ
レード型湿式媒体分散機を提供することを課題としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明によるブレード型湿式媒体分散機では、ロー
タ外周及びステータ内周に共にブレードを設けるが、ロ
ータを両サイドの軸受保持をやめ、片持オーバハング型
に構成する。
め、本発明によるブレード型湿式媒体分散機では、ロー
タ外周及びステータ内周に共にブレードを設けるが、ロ
ータを両サイドの軸受保持をやめ、片持オーバハング型
に構成する。
【0015】更に、ロータ外周及びステータ内周のブレ
ードの配置を、ロータの或る回転位置においてステータ
を軸方向に移動してもロータとステータのブレード同士
が重なり合って干渉しない位置が出来るようにする。以
上の構成とすることによって、ステータを上下2つ割構
造としなくても、共にブレードつきのロータとステータ
の分解組立が可能となる。
ードの配置を、ロータの或る回転位置においてステータ
を軸方向に移動してもロータとステータのブレード同士
が重なり合って干渉しない位置が出来るようにする。以
上の構成とすることによって、ステータを上下2つ割構
造としなくても、共にブレードつきのロータとステータ
の分解組立が可能となる。
【0016】
【作用】前記したように、本発明によるブレード型湿式
媒体分散機では、ステータに対するロータの軸受保持を
片側でオーバハング状で行うことにより反保持側に障害
物がなくなるため、ステータを反保持側へスライドさせ
ることが可能となる。
媒体分散機では、ステータに対するロータの軸受保持を
片側でオーバハング状で行うことにより反保持側に障害
物がなくなるため、ステータを反保持側へスライドさせ
ることが可能となる。
【0017】また、性能上、ブレードの円周方向長さは
長い方が有利であるが、ロータ及びステータ側のブレー
ドの円周方向長さの合計を、それぞれ円周長さの半分以
下とし、ロータとステータがある特定の相対回転位置関
係において軸方向に干渉しないようにブレードを配置す
る。
長い方が有利であるが、ロータ及びステータ側のブレー
ドの円周方向長さの合計を、それぞれ円周長さの半分以
下とし、ロータとステータがある特定の相対回転位置関
係において軸方向に干渉しないようにブレードを配置す
る。
【0018】これらにより、ロータとステータにともに
ブレードを設けても、ロータとステータのブレードを軸
方向に干渉しない回転位置にセットしステータを反保持
側へスライドすることによりロータとステータを分解す
ることが可能となる。また、逆の動作によりブレード付
きのステータ内にブレード付ロータを収容した状態に組
立が可能となる。
ブレードを設けても、ロータとステータのブレードを軸
方向に干渉しない回転位置にセットしステータを反保持
側へスライドすることによりロータとステータを分解す
ることが可能となる。また、逆の動作によりブレード付
きのステータ内にブレード付ロータを収容した状態に組
立が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明によるブレード型湿式媒体分散
機を図1に示した一実施例に基づいて具体的に説明す
る。図1において、1はロータで、その外周にはブレー
ド2が設けられている。3はステータで、その内周にブ
レード4が設けられている。ロータ1は中空構造で、そ
の中空部にステータの中心部が嵌入された形で組立てら
れている。
機を図1に示した一実施例に基づいて具体的に説明す
る。図1において、1はロータで、その外周にはブレー
ド2が設けられている。3はステータで、その内周にブ
レード4が設けられている。ロータ1は中空構造で、そ
の中空部にステータの中心部が嵌入された形で組立てら
れている。
【0020】ステータ3の外周には冷却室6が形成され
るよう冷却水ジャケット5が配設されている。図示した
冷却水入口から流入した冷却水は、その冷却室6及びス
テータの中心部に流れ、図示した冷却水出口から流出す
る。ブレード2,4のあるロータ1とステータ3の間の
空間は分散室7を形成している。8は、ステータ3のサ
スペンジョン出口通路に設けられたフィルタである。
るよう冷却水ジャケット5が配設されている。図示した
冷却水入口から流入した冷却水は、その冷却室6及びス
テータの中心部に流れ、図示した冷却水出口から流出す
る。ブレード2,4のあるロータ1とステータ3の間の
空間は分散室7を形成している。8は、ステータ3のサ
スペンジョン出口通路に設けられたフィルタである。
【0021】ロータ1のブレード2とステータ3のブレ
ード4は、(b)図に見られるように、その軸心のまわ
りに対向する位置に、それぞれ、ほぼ90°の角度に亘
って設けられていて、この(b)図に示すようにロータ
1とステータ3の所定の相対回転位置で軸方向に重なり
合わないようになっている。
ード4は、(b)図に見られるように、その軸心のまわ
りに対向する位置に、それぞれ、ほぼ90°の角度に亘
って設けられていて、この(b)図に示すようにロータ
1とステータ3の所定の相対回転位置で軸方向に重なり
合わないようになっている。
【0022】このように、ロータ1及びステータ3にブ
レードが付いている型式の分散機は剪断力を重視し、更
に衝撃力による分散をも考慮した分散機である。
レードが付いている型式の分散機は剪断力を重視し、更
に衝撃力による分散をも考慮した分散機である。
【0023】以上のように構成された図1の分散機で
は、サスペンジョンはフィードポンプにより、サスペン
ジョン入口に送られる。分散室7には分散媒体であるビ
ーズが充填されており、ロータ1及びロータ付ブレード
2の回転によりビーズが攪拌され、サスペンジョンを分
散する。
は、サスペンジョンはフィードポンプにより、サスペン
ジョン入口に送られる。分散室7には分散媒体であるビ
ーズが充填されており、ロータ1及びロータ付ブレード
2の回転によりビーズが攪拌され、サスペンジョンを分
散する。
【0024】サスペンジョンはロータ1外側にて分散さ
れロータ1内側を通過してフィルタ8にてビーズと分離
され、ステータ3に形成されたサスペンジョン出口より
送り出される。また、分散時に生じるサスペンジョンの
発熱は、冷却室6の冷却水にて冷却される。ロータ1
は、回転軸部で片持オーバハング状に保持され、サスペ
ンジョン出口部側での保持はない。
れロータ1内側を通過してフィルタ8にてビーズと分離
され、ステータ3に形成されたサスペンジョン出口より
送り出される。また、分散時に生じるサスペンジョンの
発熱は、冷却室6の冷却水にて冷却される。ロータ1
は、回転軸部で片持オーバハング状に保持され、サスペ
ンジョン出口部側での保持はない。
【0025】本分散機において、ロータ1を(b)図の
ようにロータ1のブレード2とステータ3のブレード4
が周方向に干渉しない位置にセットし、図の位置より、
ステータ3をサスペンジョン出口方向へ移動することに
よりステータ3をロータ1から分解(取りはずし)する
ことが可能となる。
ようにロータ1のブレード2とステータ3のブレード4
が周方向に干渉しない位置にセットし、図の位置より、
ステータ3をサスペンジョン出口方向へ移動することに
よりステータ3をロータ1から分解(取りはずし)する
ことが可能となる。
【0026】以上、本発明を図示した実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明がこれらの実施例に限定さ
れず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その具体
的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもな
い。
具体的に説明したが、本発明がこれらの実施例に限定さ
れず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その具体
的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもな
い。
【0027】例えば、上記実施例ではロータとステータ
のブレードが、それぞれほゞ90°に亘って伸びて対向
する2つの位置に設けているが、ブレードの分割数や配
置はこれ以外種々のやり方で変えてよい。
のブレードが、それぞれほゞ90°に亘って伸びて対向
する2つの位置に設けているが、ブレードの分割数や配
置はこれ以外種々のやり方で変えてよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によるブレード型湿式媒体分散機
によれば、ロータ及びステータにブレードを付けても、
ステータを上下2分割とせず一体構造での分割・組立が
可能となったため、ステータとブレードとの接触部との
一体製作が可能となり、ステータのシールが容易になっ
た。
によれば、ロータ及びステータにブレードを付けても、
ステータを上下2分割とせず一体構造での分割・組立が
可能となったため、ステータとブレードとの接触部との
一体製作が可能となり、ステータのシールが容易になっ
た。
【図1】本発明の一実施例に係る分散機の断面図で、
(a)は縦断面図、(b)は(a)図のA−A線に沿う
横断面図。
(a)は縦断面図、(b)は(a)図のA−A線に沿う
横断面図。
【図2】従来のパドル型分散機の断面図で、(a)は縦
断面図、(b)は(a)図のA−A線に沿う横断面図。
断面図、(b)は(a)図のA−A線に沿う横断面図。
【図3】パドル型分散機におけるステータへのパドルの
取付け状態を示す断面図。
取付け状態を示す断面図。
【図4】ブレード型分散機におけるステータへのブレー
ドの取付け状態を示す断面図。
ドの取付け状態を示す断面図。
【図5】ブレード型分散機におけるステータへのブレー
ドの他の取付け状態を示す断面図。
ドの他の取付け状態を示す断面図。
1 ロータ 2 ロータ付ブレード 3 ステータ 4 ステータ付ブレード 5 冷却水ジャケット 6 冷却室 7 分散室 8 フィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 ブレード型湿式媒体分散機において、内
周にブレードを有するステータと、同ステータ内にあっ
て外周にブレードを有するロータとを具え、同ロータは
前記ステータに対し軸受保持を片持オーバハング型に構
成されるとともに、前記ロータのブレードと前記ステー
タのブレードは前記ロータの軸方向に対するブレード面
がロータの所望の回転位置において重なり合わない位置
に設けられていることを特徴とするブレード型湿式媒体
分散機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30748194A JPH08164342A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ブレード型湿式媒体分散機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30748194A JPH08164342A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ブレード型湿式媒体分散機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08164342A true JPH08164342A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17969606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30748194A Pending JPH08164342A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ブレード型湿式媒体分散機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08164342A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0913200A1 (de) * | 1997-10-28 | 1999-05-06 | DRAISWERKE GmbH | Rührwerksmühle |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP30748194A patent/JPH08164342A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0913200A1 (de) * | 1997-10-28 | 1999-05-06 | DRAISWERKE GmbH | Rührwerksmühle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010605 |