JPH08162984A - Fm多重受信機 - Google Patents
Fm多重受信機Info
- Publication number
- JPH08162984A JPH08162984A JP6296153A JP29615394A JPH08162984A JP H08162984 A JPH08162984 A JP H08162984A JP 6296153 A JP6296153 A JP 6296153A JP 29615394 A JP29615394 A JP 29615394A JP H08162984 A JPH08162984 A JP H08162984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- timer
- program
- time
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 FM放送信号に多重されたディジタル信号に
含まれるサービス識別符号の内容がマイコン28によっ
て判別される。そして、サービス識別符号および番組番
号が自動ページ送りをすべき旨を指定されている場合、
マイコン28はタイマ40をセットし、タイマ40がタ
イムアップする毎にページを送る。なお、オペレータに
よってページ送りキーが押されたときは、タイマ40が
タイムアップしなくてもマイコン28がページを送る。 【効果】 タイマがタイムアップする毎にページが送ら
れるので、オペレータによる煩わしい操作が不要とな
り、特にニュース番組のように次々に異なるページの内
容を読みたい場合に適している。
含まれるサービス識別符号の内容がマイコン28によっ
て判別される。そして、サービス識別符号および番組番
号が自動ページ送りをすべき旨を指定されている場合、
マイコン28はタイマ40をセットし、タイマ40がタ
イムアップする毎にページを送る。なお、オペレータに
よってページ送りキーが押されたときは、タイマ40が
タイムアップしなくてもマイコン28がページを送る。 【効果】 タイマがタイムアップする毎にページが送ら
れるので、オペレータによる煩わしい操作が不要とな
り、特にニュース番組のように次々に異なるページの内
容を読みたい場合に適している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はFM多重受信機に関
し、特にたとえばFM放送信号に多重されたディジタル
信号に含まれる文字情報を操作キーに従ってページ毎に
モニタに表示する、FM多重受信機に関する。
し、特にたとえばFM放送信号に多重されたディジタル
信号に含まれる文字情報を操作キーに従ってページ毎に
モニタに表示する、FM多重受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のFM多重受信機では、たとえばメ
ニュー画面からニュースを選択すると、まずニュース番
組の1ページ目が表示され、オペレータがページ送りキ
ーを押す毎にページが送られていた。なお、現在表示中
のページが最終ページであるときにページ送りキーが押
された場合は、最初のページが再び表示される。
ニュー画面からニュースを選択すると、まずニュース番
組の1ページ目が表示され、オペレータがページ送りキ
ーを押す毎にページが送られていた。なお、現在表示中
のページが最終ページであるときにページ送りキーが押
された場合は、最初のページが再び表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のFM多重受信機では、オペレータが1ページの内容
を読む毎にページ送りキーを押す必要があり、ニュース
番組のように次々に異なるページの内容を読みたい番組
については操作が煩わしくなるという問題があった。
来のFM多重受信機では、オペレータが1ページの内容
を読む毎にページ送りキーを押す必要があり、ニュース
番組のように次々に異なるページの内容を読みたい番組
については操作が煩わしくなるという問題があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、煩
わしい操作が不要となる、FM多重受信機を提供するこ
とである。
わしい操作が不要となる、FM多重受信機を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、FM放送信
号に多重されたディジタル信号に含まれる文字情報を操
作キーに従ってページ毎にモニタに表示するFM多重受
信機において、ページが送られる毎にセットされるタイ
マ、ディジタル信号に所定データが含まれているか否か
を判別する判別手段、および所定データが含まれている
ときタイマがタイムアップする毎にページを送る送り手
段を備えることを特徴とする、FM多重受信機である。
号に多重されたディジタル信号に含まれる文字情報を操
作キーに従ってページ毎にモニタに表示するFM多重受
信機において、ページが送られる毎にセットされるタイ
マ、ディジタル信号に所定データが含まれているか否か
を判別する判別手段、および所定データが含まれている
ときタイマがタイムアップする毎にページを送る送り手
段を備えることを特徴とする、FM多重受信機である。
【0006】
【作用】FM放送信号に多重されたディジタル信号に含
まれるたとえばサービス識別符号および番組番号の内容
が、たとえばマイコンによって判別される。一方、マイ
コンのたとえばRAMには、自動ページ送りを希望する
番組のサービス識別符号および番組番号が予め記憶され
る。そして、受信したディジタル信号に含まれるサービ
ス識別符号および番組番号とRAMに書き込まれたサー
ビス識別符号および番組番号とが一致する場合、マイコ
ンはタイマをセットし、タイマがタイムアップする毎に
ページを送る。なお、たとえばオペレータによってペー
ジ送りキーが押されたときは、マイコンはタイマがタイ
ムアップしていなくてもページを送る。
まれるたとえばサービス識別符号および番組番号の内容
が、たとえばマイコンによって判別される。一方、マイ
コンのたとえばRAMには、自動ページ送りを希望する
番組のサービス識別符号および番組番号が予め記憶され
る。そして、受信したディジタル信号に含まれるサービ
ス識別符号および番組番号とRAMに書き込まれたサー
ビス識別符号および番組番号とが一致する場合、マイコ
ンはタイマをセットし、タイマがタイムアップする毎に
ページを送る。なお、たとえばオペレータによってペー
ジ送りキーが押されたときは、マイコンはタイマがタイ
ムアップしていなくてもページを送る。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、タイマがタイムアッ
プする毎にページが送られるので、オペレータによる煩
わしい操作が不要となり、特にニュース番組のように次
々に異なるページの内容を読みたい場合に好適である。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
プする毎にページが送られるので、オペレータによる煩
わしい操作が不要となり、特にニュース番組のように次
々に異なるページの内容を読みたい場合に好適である。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】FM放送信号に多重されたディジタル信号の
フレーム構成を図1に示す。1フレームは272ブロッ
クからなり、各ブロックの先頭には16ビットのBIC
(Block Identification Code) が付加され、フレーム同
期およびブロック同期の再生に供される。272ブロッ
クのうち190ブロックはデータを伝送するパケットで
あり、82ブロックは列方向のパリティを伝送するパリ
ティビットである。データ伝送パケットにおいては、B
ICに続いて176ビットのデータパケット,14ビッ
トのCRC(Cyclic Retundancy Code)および82ビット
のパリティ部が設けられる。
フレーム構成を図1に示す。1フレームは272ブロッ
クからなり、各ブロックの先頭には16ビットのBIC
(Block Identification Code) が付加され、フレーム同
期およびブロック同期の再生に供される。272ブロッ
クのうち190ブロックはデータを伝送するパケットで
あり、82ブロックは列方向のパリティを伝送するパリ
ティビットである。データ伝送パケットにおいては、B
ICに続いて176ビットのデータパケット,14ビッ
トのCRC(Cyclic Retundancy Code)および82ビット
のパリティ部が設けられる。
【0009】このようなディジタル信号が多重されたF
M多重信号は、図2に示すFM多重受信機10のアンテ
ナ12によって受信され、フロントエンド14に与えら
れる。フロントエンド14では、後述するマイコン28
によって制御されるPLLおよび局部発振器16からの
発振周波数信号によって、FM多重信号が中間周波数
(IF)信号に変換される。変換されたIF信号は、I
F増幅回路18で増幅された後検波回路20で検波さ
れ、検波信号がマルチプレクサ22およびLMSK(Lev
el-controlled Minimum Shift Keying) 復調回路24に
与えられる。マルチプレクサ22では、与えられた検波
信号に基づいて音声信号が生成され、出力される。ま
た、LMSK復調回路24では、図1に示すフレーム構
成のディジタル信号が復調される。復調されたディジタ
ル信号は、マイコン28によって制御される同期再生お
よび誤り訂正回路26で、BICに従って同期再生され
るとともにパリティコードに従って誤り訂正され、これ
らの処理を経たディジタル信号がマイコン28に与えら
れる。マイコン28に与えられたディジタル信号は、操
作キー30からのキー入力信号およびROM32に格納
された所定のプログラムによって処理され、これによっ
て文字情報が表示器34に表示される。
M多重信号は、図2に示すFM多重受信機10のアンテ
ナ12によって受信され、フロントエンド14に与えら
れる。フロントエンド14では、後述するマイコン28
によって制御されるPLLおよび局部発振器16からの
発振周波数信号によって、FM多重信号が中間周波数
(IF)信号に変換される。変換されたIF信号は、I
F増幅回路18で増幅された後検波回路20で検波さ
れ、検波信号がマルチプレクサ22およびLMSK(Lev
el-controlled Minimum Shift Keying) 復調回路24に
与えられる。マルチプレクサ22では、与えられた検波
信号に基づいて音声信号が生成され、出力される。ま
た、LMSK復調回路24では、図1に示すフレーム構
成のディジタル信号が復調される。復調されたディジタ
ル信号は、マイコン28によって制御される同期再生お
よび誤り訂正回路26で、BICに従って同期再生され
るとともにパリティコードに従って誤り訂正され、これ
らの処理を経たディジタル信号がマイコン28に与えら
れる。マイコン28に与えられたディジタル信号は、操
作キー30からのキー入力信号およびROM32に格納
された所定のプログラムによって処理され、これによっ
て文字情報が表示器34に表示される。
【0010】なお、操作キー30には、ディジタル信号
の処理に関するキーとして、メニューキー30a,選択
キー30b,ページ送りキー30c,自動ページ送りキ
ー30dおよびカーソル移動キー30e〜30hが含ま
れる。このうちメニューキー30aを押せば、表示器3
4に天気予報やニュースなどの番組メニューが表示され
る。番組メニューにはカーソルが表示されており、これ
をカーソル移動キー30e〜30hによって移動させ、
その後選択キー30bを押せば、所望の番組を選択する
ことができる。また、ページ送りキー30cを押せば、
選択された番組のページを手動で送ることができる。さ
らに、自動ページ送りキー30dを操作することによっ
て、自動ページ送り機能のオン/オフや自動ページ送り
機能がオンされたときに自動ページ送りすべき番組およ
び当該自動ページ送りのタイミングなどを設定すること
ができる。また、表示器34は、縦方向が2.5行(ヘ
ッダ文1行および本文2行)で横方向が15.5文字の
表示画面34aを備え、1ページ分の番組内容は漢字2
行分のエリアに表示される。
の処理に関するキーとして、メニューキー30a,選択
キー30b,ページ送りキー30c,自動ページ送りキ
ー30dおよびカーソル移動キー30e〜30hが含ま
れる。このうちメニューキー30aを押せば、表示器3
4に天気予報やニュースなどの番組メニューが表示され
る。番組メニューにはカーソルが表示されており、これ
をカーソル移動キー30e〜30hによって移動させ、
その後選択キー30bを押せば、所望の番組を選択する
ことができる。また、ページ送りキー30cを押せば、
選択された番組のページを手動で送ることができる。さ
らに、自動ページ送りキー30dを操作することによっ
て、自動ページ送り機能のオン/オフや自動ページ送り
機能がオンされたときに自動ページ送りすべき番組およ
び当該自動ページ送りのタイミングなどを設定すること
ができる。また、表示器34は、縦方向が2.5行(ヘ
ッダ文1行および本文2行)で横方向が15.5文字の
表示画面34aを備え、1ページ分の番組内容は漢字2
行分のエリアに表示される。
【0011】ディジタル信号のデータパケットには、複
数のページデータが含まれる。より詳しく説明すると、
ページデータは、平成6年8月25日に告示された官報
(号外第164号)の第5頁に示す番組データに含まれ
る。また、官報(号外第164号)の第3頁に示すよう
にデータパケットのプリフィックスにはサービス識別符
号が含まれ、官報(号外第164号)の第6頁に示す番
組データヘッダには番組番号が含まれる。
数のページデータが含まれる。より詳しく説明すると、
ページデータは、平成6年8月25日に告示された官報
(号外第164号)の第5頁に示す番組データに含まれ
る。また、官報(号外第164号)の第3頁に示すよう
にデータパケットのプリフィックスにはサービス識別符
号が含まれ、官報(号外第164号)の第6頁に示す番
組データヘッダには番組番号が含まれる。
【0012】自動ページ送りを行う番組を使用者が設定
する方法としては種々考えられるが、たとえば、自動ペ
ージ送りさせたい番組が表示器34に表示されていると
きに、自動ページ送りキー30dを押して自動ページ送
りをオンにする方法が考えられる。すると、当該番組の
サービス識別符号と番組番号とがRAM36に記憶さ
れ、自動ページ送りを行う番組として登録される。
する方法としては種々考えられるが、たとえば、自動ペ
ージ送りさせたい番組が表示器34に表示されていると
きに、自動ページ送りキー30dを押して自動ページ送
りをオンにする方法が考えられる。すると、当該番組の
サービス識別符号と番組番号とがRAM36に記憶さ
れ、自動ページ送りを行う番組として登録される。
【0013】また、現在表示器34に表示中の番組とは
関係なく任意の番組に対して自動ページ送りを設定する
方法としては、たとえば自動ページ送りキー30dを押
して、自動ページ送り番組を登録するための画面を表示
器34に表示させ、そして、その画面のカーソル位置に
ある数字を選択したり、数字を入力することで自動ペー
ジ送りをさせたい番組のサービス識別符号と番組番号と
をRAM36に登録する方法が考えられる。
関係なく任意の番組に対して自動ページ送りを設定する
方法としては、たとえば自動ページ送りキー30dを押
して、自動ページ送り番組を登録するための画面を表示
器34に表示させ、そして、その画面のカーソル位置に
ある数字を選択したり、数字を入力することで自動ペー
ジ送りをさせたい番組のサービス識別符号と番組番号と
をRAM36に登録する方法が考えられる。
【0014】図4および図5を参照して、マイコン28
の処理動作を説明する。まず、ステップS1においてR
AM36に含まれるカウンタ38を初期化し、次にステ
ップS3においてRAM36に含まれるタイマ40をセ
ットする。なお、タイマ40の時間は操作キー30によ
って任意に調整することができる。続いて、ステップS
5においてカウンタ38をインクリメントし、ステップ
S7において1ページ目の番組内容を表示器34に表示
する。その後、ステップS9において自動ページ送り機
能がオンされているか否か判断し、“YES”であれば
ステップS11において、受信した番組のサービス識別
符号および番組番号が、RAM36に記憶された自動ペ
ージ送りを行う番組のサービス識別符号および番組番号
と一致するか否か判断する。そして、“YES”であれ
ばステップS13においてページ送りキー30cが押さ
れたか否か判断する。ここで“NO”であれば、ステッ
プS15において他のキーが押されたか否か判断する
が、“YES”であればステップS17において現在表
示器34に表示されているページが最終ページであるか
否か判断する。
の処理動作を説明する。まず、ステップS1においてR
AM36に含まれるカウンタ38を初期化し、次にステ
ップS3においてRAM36に含まれるタイマ40をセ
ットする。なお、タイマ40の時間は操作キー30によ
って任意に調整することができる。続いて、ステップS
5においてカウンタ38をインクリメントし、ステップ
S7において1ページ目の番組内容を表示器34に表示
する。その後、ステップS9において自動ページ送り機
能がオンされているか否か判断し、“YES”であれば
ステップS11において、受信した番組のサービス識別
符号および番組番号が、RAM36に記憶された自動ペ
ージ送りを行う番組のサービス識別符号および番組番号
と一致するか否か判断する。そして、“YES”であれ
ばステップS13においてページ送りキー30cが押さ
れたか否か判断する。ここで“NO”であれば、ステッ
プS15において他のキーが押されたか否か判断する
が、“YES”であればステップS17において現在表
示器34に表示されているページが最終ページであるか
否か判断する。
【0015】一方、ステップS9およびS11において
“NO”であれば、ステップS19においてページキー
が押されたか否か判断し、“YES”であればステップ
S17に移行するが、“NO”であれば、ステップS2
1において、他のキーが押されたか否か判断する。そし
て、“NO”であればステップS19に戻るが、“YE
S”であれば処理を終了する。ステップS17において
は、“NO”であればステップS5に戻るが、“YE
S”であればステップS1に戻る。また、ステップS1
5においては、“YES”であれば処理を終了するが、
“NO”であればステップS23においてタイマ値=0
であるか否か判断する。そして、“NO”であればステ
ップS13に戻るが、“YES”であればステップS2
5において現在表示器34に表示されているページが最
終ページであるか否か判断する。そして、“NO”であ
ればステップS3に戻るが、“YES”であればステッ
プS1に戻る。
“NO”であれば、ステップS19においてページキー
が押されたか否か判断し、“YES”であればステップ
S17に移行するが、“NO”であれば、ステップS2
1において、他のキーが押されたか否か判断する。そし
て、“NO”であればステップS19に戻るが、“YE
S”であれば処理を終了する。ステップS17において
は、“NO”であればステップS5に戻るが、“YE
S”であればステップS1に戻る。また、ステップS1
5においては、“YES”であれば処理を終了するが、
“NO”であればステップS23においてタイマ値=0
であるか否か判断する。そして、“NO”であればステ
ップS13に戻るが、“YES”であればステップS2
5において現在表示器34に表示されているページが最
終ページであるか否か判断する。そして、“NO”であ
ればステップS3に戻るが、“YES”であればステッ
プS1に戻る。
【0016】図4のステップS3においてセットされる
タイマ40の時間は、図6に示すフロー図に従って調整
することができる。図6はたとえば自動ページ送りをす
る時間間隔を3秒,5秒および10秒の3段階から選択
できるようにする場合の例を示している。すなわち、マ
イコン28は、まずステップS31において自動ページ
送りキー30dが押されたか否か判断し、“YES”で
あれば、ステップS33において表示器34に“3”を
表示する。次に、ステップS35において再び自動ペー
ジ送りキー30dが押されたか否か判断し、“NO”で
あればステップS37において5秒経過するのを待っ
て、ステップS39においてタイマ40を3秒に設定す
るとともに、RAM36に現在受信している番組のサー
ビス識別符号および番組番号とタイマ時間の3秒とを書
き込む。一方、ステップS35において“YES”であ
れば、ステップS41において表示器34に“5”を表
示し、ステップS43において自動ページ送りキー30
dが押されたか否か判断する。ここで、“NO”であれ
ば、ステップS45において5秒経過するのを待って、
ステップS47においてタイマ40の時間を5秒に設定
するとともに、RAM36に現在受信している番組のサ
ービス識別符号および番組番号とタイマ時間の5秒とを
書き込む。一方、ステップS43において“YES”で
あれば、ステップS49において表示器34に“10”
を表示し、ステップS55において自動ページ送りキー
30dが押されたか否か判断する。そして、“NO”で
あればステップS51において5秒経過するのを待っ
て、ステップS53においてタイマ40の時間を10秒
に設定するとともに、RAM36に現在受信している番
組のサービス識別符号および番組番号とタイマ時間の1
0秒とを書き込む。しかし、ステップS55において
“YES”であれば、何の処理もしない。したがって、
このときは自動ページ送り機能はオフされる。
タイマ40の時間は、図6に示すフロー図に従って調整
することができる。図6はたとえば自動ページ送りをす
る時間間隔を3秒,5秒および10秒の3段階から選択
できるようにする場合の例を示している。すなわち、マ
イコン28は、まずステップS31において自動ページ
送りキー30dが押されたか否か判断し、“YES”で
あれば、ステップS33において表示器34に“3”を
表示する。次に、ステップS35において再び自動ペー
ジ送りキー30dが押されたか否か判断し、“NO”で
あればステップS37において5秒経過するのを待っ
て、ステップS39においてタイマ40を3秒に設定す
るとともに、RAM36に現在受信している番組のサー
ビス識別符号および番組番号とタイマ時間の3秒とを書
き込む。一方、ステップS35において“YES”であ
れば、ステップS41において表示器34に“5”を表
示し、ステップS43において自動ページ送りキー30
dが押されたか否か判断する。ここで、“NO”であれ
ば、ステップS45において5秒経過するのを待って、
ステップS47においてタイマ40の時間を5秒に設定
するとともに、RAM36に現在受信している番組のサ
ービス識別符号および番組番号とタイマ時間の5秒とを
書き込む。一方、ステップS43において“YES”で
あれば、ステップS49において表示器34に“10”
を表示し、ステップS55において自動ページ送りキー
30dが押されたか否か判断する。そして、“NO”で
あればステップS51において5秒経過するのを待っ
て、ステップS53においてタイマ40の時間を10秒
に設定するとともに、RAM36に現在受信している番
組のサービス識別符号および番組番号とタイマ時間の1
0秒とを書き込む。しかし、ステップS55において
“YES”であれば、何の処理もしない。したがって、
このときは自動ページ送り機能はオフされる。
【0017】このようにマイコン28で処理されること
によって、自動ページ送り機能がオンされていなけれ
ば、ページ送りキー30cが押される毎にページが送ら
れ、最終ページになると、次にページ送りキー30cを
押すことによって最初のページに戻る。自動ページ送り
機能がオンされているときにディジタル信号に含まれる
サービス識別符号および番組番号が自動ページ送りを指
定されているときは、タイマ40がタイムアップする毎
にページが送られ、最終ページまで表示されると、次に
最初のページが表示される。ただし、タイマ40がタイ
ムアップする前にページ送りキー30cが押されると、
タイムアップを待たずにページが送られ、タイマ40は
セットしなおされる。
によって、自動ページ送り機能がオンされていなけれ
ば、ページ送りキー30cが押される毎にページが送ら
れ、最終ページになると、次にページ送りキー30cを
押すことによって最初のページに戻る。自動ページ送り
機能がオンされているときにディジタル信号に含まれる
サービス識別符号および番組番号が自動ページ送りを指
定されているときは、タイマ40がタイムアップする毎
にページが送られ、最終ページまで表示されると、次に
最初のページが表示される。ただし、タイマ40がタイ
ムアップする前にページ送りキー30cが押されると、
タイムアップを待たずにページが送られ、タイマ40は
セットしなおされる。
【0018】これより、受信している番組がニュースで
あるときは、たとえばまず始めに図7(A)に示す内容
が表示画面34aに表示され、次にタイマ40がタイム
アップされるのを待って、あるいはページ送りキー30
cが押されるのを待って、図7(B)に示す内容が表示
される。続いて、同様にタイマ40がタイムアップされ
るかあるいはページ送りキー30cが押されるのを待っ
て、図7(C)に示す内容が表示される。
あるときは、たとえばまず始めに図7(A)に示す内容
が表示画面34aに表示され、次にタイマ40がタイム
アップされるのを待って、あるいはページ送りキー30
cが押されるのを待って、図7(B)に示す内容が表示
される。続いて、同様にタイマ40がタイムアップされ
るかあるいはページ送りキー30cが押されるのを待っ
て、図7(C)に示す内容が表示される。
【0019】この実施例によれば、タイマ40がタイム
アップする毎にページが送られるので、オペレータによ
る煩わしい操作が不要となり、特にニュース番組のよう
に次々に異なるページの内容を読みたい場合に好適であ
る。また、タイマ40の時間を調整することによって、
自分の好みに応じたタイミングでページを送ることがで
きる。さらに、自動ページ送り機能をオフすることによ
って、自動ページ送りが指定されている番組に対して、
自動ページ送りを中止させることができる。
アップする毎にページが送られるので、オペレータによ
る煩わしい操作が不要となり、特にニュース番組のよう
に次々に異なるページの内容を読みたい場合に好適であ
る。また、タイマ40の時間を調整することによって、
自分の好みに応じたタイミングでページを送ることがで
きる。さらに、自動ページ送り機能をオフすることによ
って、自動ページ送りが指定されている番組に対して、
自動ページ送りを中止させることができる。
【図1】FM放送信号に多重されたディジタル信号のフ
レーム構成を示す図解図である。
レーム構成を示す図解図である。
【図2】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2実施例の一部を示す図解図である。
【図4】図2実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図5】図2実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図6】図2実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図7】(A)〜(C)は表示器34に表示される内容
を示す図解図である。
を示す図解図である。
10 …FM多重受信機 24 …LMSK復調器 26 …同期再生および誤り訂正回路 28 …マイコン
Claims (3)
- 【請求項1】FM放送信号に多重されたディジタル信号
に含まれる文字情報を操作キーに従ってページ毎にモニ
タに表示するFM多重受信機において、 前記ページが送られる毎にセットされるタイマ、 前記ディジタル信号に所定データが含まれているか否か
を判別する判別手段、および前記所定データが含まれて
いるとき前記タイマがタイムアップする毎に前記ページ
を送る送り手段を備えることを特徴とする、FM多重受
信機。 - 【請求項2】前記操作キーはページ送りキーを含み、前
記ページ送りキーの入力に応じて前記ページを送るペー
ジ送り手段をさらに備える、請求項1記載のFM多重受
信機。 - 【請求項3】前記タイマの時間を調整する調整手段をさ
らに備える、請求項1または2記載のFM多重受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6296153A JPH08162984A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | Fm多重受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6296153A JPH08162984A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | Fm多重受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08162984A true JPH08162984A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17829849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP6296153A Pending JPH08162984A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | Fm多重受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH08162984A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02257364A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-18 | Hioshita Sangyo Kk | 電子ブック |
JPH0447458A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-17 | Mitsuiwa Shoji Kk | 電子書籍用電子装置 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP6296153A patent/JPH08162984A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02257364A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-18 | Hioshita Sangyo Kk | 電子ブック |
JPH0447458A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-17 | Mitsuiwa Shoji Kk | 電子書籍用電子装置 |
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