JPH0816142A - ディジタルビデオデータ補正回路 - Google Patents

ディジタルビデオデータ補正回路

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Publication number
JPH0816142A
JPH0816142A JP6171623A JP17162394A JPH0816142A JP H0816142 A JPH0816142 A JP H0816142A JP 6171623 A JP6171623 A JP 6171623A JP 17162394 A JP17162394 A JP 17162394A JP H0816142 A JPH0816142 A JP H0816142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video data
digital video
data
clock
register
Prior art date
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Pending
Application number
JP6171623A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kobayashi
克己 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP6171623A priority Critical patent/JPH0816142A/ja
Publication of JPH0816142A publication Critical patent/JPH0816142A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力されるディジタルビデオデータと非同期
なクロックでサンプリングした場合の不定データの発生
を防止する。 【構成】ディジタルビデオデータLDが入力されるとレ
ジスタ11、12により出力データディジタルビデオデ
ータLD1、LD2が生成され、コンパレータ13およ
びセレクタ14のA側に送られる。コンパレータ13
は、レジスタ11、12から得られたディジタルビデオ
データLD1、LD2の比較を行い、比較結果データC
Dを生成し、セレクタ14に送る。セレクタ14は比較
結果データCDに従ってディジタルビデオデータLD
1、前回選択された信号をレジスタ15にラッチしてあ
るディジタルビデオデータLD3のうちいずれか一方を
選択し、出力ディジタルビデオデータSDを生成する。
よって、後段へ伝達するデータをセレクタ14で選択す
ることが可能となり、不定データは後段へは伝達されな
くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルビデオデータ
補正回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置に入力するビデオはアナ
ログビデオが主流であった。しかし、最近のレーダなど
の信号処理器の発達でビデオをディジタルデータで入力
するケースがでてきた。この入力ディジタルビデオデー
タは、表示装置内部のクロック(以下クロックとい
う。)を用いてレジスタにラッチされ、表示装置に取り
込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディジタルビデオデー
タを入力する場合、表示装置内部データ処理をクロック
に同期させて実行する必要があるため、クロックを用い
てレジスタにラッチする必要がある。ディジタルビデオ
データの周期とクロックは、一般的に非同期であるた
め、入力ビデオの切り替わり目とクロックの切り替わり
目が同時になることがあり、その場合はデータが不定と
なり、その結果不定の輝度データを表示してしまうとい
う問題があった。この様子を図3および図4を用いて説
明する。図3は従来の表示装置のブロック図、図4は説
明のためのタイミングチャート図である。図3におい
て、1はレジスタなどからなるディジタルビデオデータ
取り込み部、2はディジタルビデオデータを格納するメ
モリ、3はD/A変換部、4は例えばCRTなどの表示
部である。図示しない外部から図4(A)に示すような
ディジタルビデオデータLDが取り込み部に入力される
と、図4(B)に示すようなクロックCLKによりラッ
チされて、図4(C)のような内部取り込みビデオデー
タLD1が生成され、5で示すようにディジタルビデオ
データの切り替わり目とクロックの切り替わり目が同時
になると不定データが生成され、表示器には例えばモノ
クロ画像の場合は黒などとなり、近傍の画像の輝度と大
きな差異が生じ画像に連続性がなくなる。なお、図4
(A)および(C)のディジタルビデオデータ中の数字
は輝度を表している。本発明は、上記課題を解決するた
めに、ディジタルビデオデータをクロック単位で一時保
持し、前のディジタルビデオデータとの比較を行い、そ
の結果でディジタルビデオデータを決定するビデオデー
タ補正回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】外部装置よりディジタル
で送られてくるビデオデータを入力する取込部に入力デ
ィジタルビデオデータの周期の2分の1の周期で発振す
るクロック発振部と、そのクロックを基本クロックとし
て、外部装置よりディジタルで送られてくるビデオデー
タをクロック単位で保持するレジスタ11と、レジスタ
11の出力をクロック単位で保持するレジスタ12と、
これらふたつのレジスタ11および12からの出力デー
タを比較するコンパレータ13と、コンパレータ13の
出力により予め決められたどちらか一方の入力を選択し
て出力するセレクタ14と、セレクタ14の選択結果を
クロック単位で保持するレジスタ15とを有するもので
ある。
【0005】
【作用】本発明によれば、ディジタルビデオデータが入
力されるとクロックに同期してレジスタにラッチされ、
そのデータが連続してコンパレータに送られ、コンパレ
ータで常時クロック単位で前後のデータが比較され、そ
の結果をもとに、セレクタによってディジタルビデオデ
ータが決定されるので、データとして連続性のない切り
替わり目の不定データを取り込まないようになる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すビデオデータ
補正回路のブロック図、図2はこのディジタルビデオデ
ータ補正回路の動作を説明するためのタイミングチャー
ト図である。 図1において、11、12および15は
レジスタ、13はP、Qで示す二入力が等しいか等しく
ないかを判定し、等しい場合は論理0を、等しくない場
合は論理1を出力する二入力コンパレータ、14はA、
Bで示す二入力のデータをA/Bで示す選択信号により
選択するもので、選択信号が論理0の場合はA側のデー
タを、論理1の場合はB側のデータを選択出力する二者
択一のセレクタである。 図2において、LDは入力デ
ィジタルビデオデータ、CLKは入力ディジタルビデオ
データの周期の2分の1の周期を持つクロック、LD1
はディジタルビデオデータLDをレジスタ11でクロッ
クCLKによりラッチしたディジタルビデオデータ、L
D2はディジタルビデオデータLD1をレジスタ12で
クロックCLKによりラッチしたディジタルビデオデー
タ、CDはコンパレータ13でディジタルビデオデータ
LD1とディジタルビデオデータLD2を比較した結果
データ、SDはセレクタ14で選択されたディジタルビ
デオデータ、LD3はディジタルビデオデータSDをレ
ジスタ15でクロックCLKによりラッチしたディジタ
ルビデオデータである。
【0007】次に、このようなディジタルビデオデータ
補正回路の動作について説明する。図示しない外部から
図2(A)に示すようなディジタルビデオデータLDが
入力される。(図中の数値は輝度を示す。) (1)レジスタ11はディジタルビデオデータLDをク
ロックCLKのT1のタイミングでラッチし出力する。
(図2−(1)) (2)レジスタ12はディジタルビデオデータLD1を
クロックCLKのT2のタイミングでラッチし出力す
る。(図2−(2)) (3)コンパレータ13によりディジタルビデオデータ
LD1とディジタルビデオデータLD2が等しいとの結
果を得れば、セレクタ14はA側入力を選択するため、
ディジタルビデオデータLD1の値を出力し(図2−
(3))、次のクロックCLKのT3のタイミングでレ
ジスタ15の出力となり(図2−(4))、同時にセレ
クタ14のB側入力となる。 (4)クロックCLKのT3のタイミングでディジタル
ビデオデータLD1とディジタルビデオデータLD2の
値は等しくなくなるため(図2−(5))、セレクタ1
4はB側の入力であるディジタルビデオデータLD3を
選択し(図2−(6))、次のクロックCLKのT4の
タイミングでディジタルビデオデータLD3の値となる
(図2−(7))。 (5)クロックCLKのT4のタイミングでは、再びデ
ィジタルビデオデータLD1とディジタルビデオデータ
LD2の値が等しくなり、上述の(3)項の動作を行
い、以降繰り返される。 (6)不定データは必ずクロックCLKの一周期分であ
るため(図2−(8))ディジタルビデオデータLD1
とディジタルビデオデータLD2の値は等しくならない
(図2−(9))。従って、セレクタ14はディジタル
ビデオデータLD1とディジタルビデオデータLD2の
値が等しくなるまで、B側入力のディジタルビデオデー
タLD3を選択する(図2−(10))。 (7)クロックCLKのT5のタイミングでディジタル
ビデオデータLD1とディジタルビデオデータLD2の
値が等しくなると上述の(3)項の動作となる。
【0008】以上の動作により、ディジタルビデオデー
タLDをレジスタ11、12にラッチし、そのデータを
コンパレータ13によりクロックCLKの一周期単位で
データを比較し、その結果によって後段へ伝達するデー
タをセレクタ14で選択することが可能となる。従っ
て、不定データは後段へは伝達されなくなる。
【発明の効果】本発明によれば、ディジタルビデオデー
タの切り替わり目と同時にクロックが変化した場合に発
生する不定データは一周期前のデータで置き換えられ、
不正データは後段へは伝達されなくなり不定輝度表示が
発生することを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すディジタルビデオデー
タ補正回路のブロック図である。
【図2】図1のディジタルビデオデータ補正回路の動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】従来の表示装置のブロック図である。
【図4】図3の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
11 レジスタ 12 レジスタ 13 コンパレータ 14 セレクタ 15 レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置よりディジタルで送られてくる
    ビデオデータの周期の2分の1で発振するクロック発振
    部と、そのクロックを基本クロックとして、外部装置よ
    りディジタルで送られてくるビデオデータをクロック単
    位で保持するレジスタ11と、レジスタ11の出力をク
    ロック単位で保持するレジスタ12と、これらふたつの
    レジスタ11および12からの出力データを比較するコ
    ンパレータ13と、コンパレータ13の出力により予め
    決められたいずれか一方の入力を選択して出力するセレ
    クタ14と、セレクタ14の選択結果をクロック単位で
    保持するレジスタ15とを有し、ディジタルビデオデー
    タの切り替わり目の不定データを取り込まないロジック
    を具備することを特徴とするディジタルビデオデータ補
    正回路。
JP6171623A 1994-07-01 1994-07-01 ディジタルビデオデータ補正回路 Pending JPH0816142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6171623A JPH0816142A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 ディジタルビデオデータ補正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6171623A JPH0816142A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 ディジタルビデオデータ補正回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0816142A true JPH0816142A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15926615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6171623A Pending JPH0816142A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 ディジタルビデオデータ補正回路

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JP (1) JPH0816142A (ja)

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