JPH08161108A - 挟持作業模擬装置 - Google Patents

挟持作業模擬装置

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Publication number
JPH08161108A
JPH08161108A JP32168994A JP32168994A JPH08161108A JP H08161108 A JPH08161108 A JP H08161108A JP 32168994 A JP32168994 A JP 32168994A JP 32168994 A JP32168994 A JP 32168994A JP H08161108 A JPH08161108 A JP H08161108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
input device
stereoscopic
work
pinching
Prior art date
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Pending
Application number
JP32168994A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Katayama
隆夫 片山
Akira Yamashita
山下  明
Takeshi Hosoya
健 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP32168994A priority Critical patent/JPH08161108A/ja
Publication of JPH08161108A publication Critical patent/JPH08161108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現実感の高い挟持作業の模擬を体験できる挟
持作業模擬装置を提供すること。 【構成】 コンピュ−タ5は、センサ3、センサ10が
測定する立体視ディスプレイ9の位置と入力デバイス1
の位置に応じて、立体視ディスプレイ9に表示する立体
画像を変化させる。オペレ−タは入力デバイス1を操作
して、立体視ディスプレイ9に表示されたペンチ23を
動かし、ワイヤ21を挟持する。コンピュ−タ5は、立
体視ディスプレイ9に立体画像を表示させ、挟持に伴う
反発力と重量を算出し、反発力と重量を入力デバイス1
に加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挟持作業模擬装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、挟持作業を模擬するものとして、
人工現実感で用いられる各種フォ−スディスプレイがあ
る。図7はフォ−スディスプレイの一例を示すものであ
る。
【0003】図7に示すように、手指および腕に、アク
チュエ−タ101と連結された移動片103を装着す
る。移動片103を介して、挟持作業に伴う反発力と重
量が送られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォ−
スディスプレイでは、手指および腕を対象とするため挟
持作業に伴う反発力と重量の算出に時間がかかり、時間
遅れが生じる。さらに、手指および腕が拘束されている
ので挟持作業に伴う感触が得られないため、現実感に欠
けるという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、現実感の高い挟持
作業の模擬を体験できる挟持作業模擬装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、画像を表示する表示手段と、前記表示
手段に表示された画像を見ながら、オペレ−タが挟持の
入力を行う入力装置と、前記入力装置で入力を行う場
合、前記入力装置に加わる反発力と重量を算出して、該
反発力と該重量を前記入力装置に加える手段と、を具備
することを特徴とする挟持作業模擬装置である。
【0007】
【作用】本発明では、オペレ−タが、画像を見ながら、
入力装置を用いて挟持の入力を行うと、入力装置に反発
力と重量が加えられる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の1実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の1実施例に係る挟持作業
模擬装置の構成を示すブロック図であり、図2は挟持作
業模擬装置の外観図である。図3は、入力デバイス1の
構成図である。
【0009】図1、図2に示すように、この挟持作業模
擬装置は入力デバイス1、センサ3、コンピュ−タ5、
ディスプレイ7、立体視ディスプレイ9、センサ10を
有している。入力デバイス1は、図3に示すように、ア
−ム11、関節部13、把持部15から構成され、壁面
17に取り付けられている。オペレ−タは把持部15を
操作することによって、挟持の入力を行う。センサ3
は、入力デバイス1の位置に関するデ−タを測定し、コ
ンピュ−タ5に送る。センサ10は、磁気等で立体視デ
ィスプレイ9の位置を検出し、コンピュ−タ5に送る。
コンピュ−タ5は、センサ3、センサ10から送られて
くるデ−タを基にして、立体視ディスプレイ9の位置と
入力デバイス1の位置を確定し、ディスプレイ7、立体
視ディスプレイ9に画像デ−タを送る。
【0010】従ってオペレ−タが頭を動かしたりする
と、センサ10が立体視ディスプレイ9の位置を測定す
るので立体視ディスプレイ9には、オペレ−タの位置に
応じた立体画像が表示される。コンピュ−タ5は挟持が
行われる場合は、ディスプレイ7、立体視ディスプレイ
9に挟持情況を表示させる。また、コンピュ−タ5は挟
持に伴う反発力と重量を算出し、反発力と重量を入力デ
バイス1に与える。ディスプレイ7は、コンピュ−タ5
に接続された表示装置である。立体視ディスプレイ9
は、図2に示すように「めがね」の形状を成し、オペレ
−タが使用する。立体視ディスプレイ9の位置が挟持対
象を見る位置となる。
【0011】次に、図4のフロ−チャ−トに従って本実
施例の動作を説明する。図5は挟持時の立体画像11で
あり、図6は挟持後の立体画像11である。
【0012】まず、センサ3とセンサ10で得られたデ
−タを基にして、コンピュ−タ5は入力デバイス1と立
体視ディスプレイ9の位置とを測定し(ステップ40
1)、立体視ディスプレイ9に表示する立体画像を変化
させる。次に、入力デバイス1による挟持が行われるか
否かを判定し(ステップ402)、挟持が行われる場
合、図5に示すように入力デバイス1を操作して立体視
ディスプレイ9に表示されたペンチ23を動かし、図6
に示すようにワイヤ21を挟持する(ステップ40
3)。このときオペレ−タが入力デバイス1を移動させ
たり挟持動作を行うのに応じて、ペンチ23は立体画像
11上で移動したり挟持動作を行う。挟持が行われる場
合、コンピュ−タ5は、ペンチ23に加わる反発力と重
量を算出し(ステップ404)、入力デバイス1に反発
力と重量を加え(ステップ405)、立体画像を表示す
る(ステップ406)。終了するか否かを判定し(ステ
ップ407)、終了しない場合はステップ301に戻
り、以上の動作を繰り返す。
【0013】このように本実施例によれば、立体視ディ
スプレイ9の位置と入力デバイス1の位置に応じて、立
体視ディスプレイ9に表示される立体画像を変化させる
ことができる。また、立体視ディスプレイ9に表示され
る挟持情況の立体画像を見ながら、入力デバイス1を操
作して挟持の入力を行う。更に、挟持に伴う反発力と重
量が入力デバイス1から伝えられる。以上から、オペレ
−タは、現実感の高い挟持作業の模擬を体験できる。
【0014】尚、前述した実施例では、ペンチ23でワ
イヤ21を挟持する例を取りあげたが、本発明はペンチ
23に限らずハサミ等で物体を摘んだり、挟んだりする
場合にも応用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、現実感の高い挟持作業を模擬できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る挟持作業模擬装置の
構成を示すブロック図
【図2】 挟持作業模擬装置の外観図
【図3】 入力デバイス1の構成図
【図4】 挟持作業模擬装置の動作を示すフロ−チャ−
【図5】 挟持時の立体画像11を示す図
【図6】 挟持後の立体画像11を示す図
【図7】 フォ−スディスプレイを示す図
【符号の説明】
1………入力デバイス 3、10………センサ 5………コンピュ−タ 7………ディスプレイ 9………立体視ディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された画像を見ながら、オペレ−タ
    が挟持作業の入力を行う入力装置と、 前記入力装置で入力を行う場合、前記入力装置に加わる
    反発力と重量を算出して、該反発力と該重量を前記入力
    装置に加える手段と、 を具備することを特徴とする挟持作業模擬装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、オペレ−タの位置に応
    じて変化する立体画像を表示するものである請求項1記
    載の挟持作業模擬装置。
JP32168994A 1994-11-30 1994-11-30 挟持作業模擬装置 Pending JPH08161108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32168994A JPH08161108A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 挟持作業模擬装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32168994A JPH08161108A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 挟持作業模擬装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08161108A true JPH08161108A (ja) 1996-06-21

Family

ID=18135331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32168994A Pending JPH08161108A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 挟持作業模擬装置

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JP (1) JPH08161108A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020526A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Ritsumeikan 操作システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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