JPH08161070A - 自動車操作用ペダルの位置検知装置 - Google Patents

自動車操作用ペダルの位置検知装置

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JPH08161070A
JPH08161070A JP30196594A JP30196594A JPH08161070A JP H08161070 A JPH08161070 A JP H08161070A JP 30196594 A JP30196594 A JP 30196594A JP 30196594 A JP30196594 A JP 30196594A JP H08161070 A JPH08161070 A JP H08161070A
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pedal
sensing plate
proximity switch
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protective cover
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JP30196594A
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Akihito Okazaki
昭仁 岡崎
Takeshi Teshirogi
武 手代木
Jiyun Kajinami
順 梶並
Isao Okamoto
勲 岡本
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UD Trucks Corp
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UD Trucks Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センシングプレートと近接スイッチの検知距離
の誤差を少なくすること。ペダルの左右方向の変位によ
る影響を受けないようにすること。省スペースをはかる
こと。安価で信頼性の高いペダル位置検知装置を提供す
ること。 【構成】車体の機体10側でペダル1近傍に近接スイッ
チ12を設ける。ペダル1にスプリングを介してセンシ
ングプレート4を設け、該センシングプレート4は、ペ
ダル1の踏込みに応じて近接スイッチ12に対して接近
方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車操作用ペダルの
位置検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車操作用のペダル位置検知装置は公
知であるが、その典型的な技術は、例えば実開平1ー1
35519号に記載されている。この技術を図2により
説明する。運転席の足下に配置されるペダル1位置の中
間部にボールジョイント2を介して連結棒3が設けら
れ、該連結棒3の他端は機体に揺動自在に軸支されてい
るセンシングプレート4に回転自在に連結されている。
一方、機体にブラケット6を介して近接スイッチ7が設
けられ、該近接スイッチ7はセンシングプレート4の側
面に配置されている。
【0003】このような従来技術においては、ペダル1
を踏み込んで図1のα方向に揺動操作すると、センシン
グプレート4が連動して揺動し、このセンシングプレー
ト4の動きを近接スイッチ7で関知するようになってい
る。
【0004】このような装置では、センシングプレート
4が近接スイッチ7に対して側方より接近してくるた
め、検出隙間の誤差、ズレにより検出位置が所定目標位
置に対応しなくなるという欠点がある。
【0005】また上記技術では、ペダル1とセンシング
プレート4をボールジョイント2で連結しているために
ペダル1が矢印β即ち、左右方向の変位により、検知位
置が所定目標位置に対応しなくなるという欠点がある。
【0006】またこのような従来技術であると、ボール
ジョイント2を備えるためのスペースや、センシングプ
レート4の揺動機構等が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の欠点等を解決すべく発明されたものであり、本発
明の目的は、ペダル位置検知装置においてセンシングプ
レートと近接スイッチの検知距離の誤差を少なくするこ
と、ペダルの左右方向の変位による影響を受けないよう
にすること、及び省スペースをはかることにあり、ま
た、安価で信頼性の高いペダル位置検知装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるペダル位置
検知装置は、車体の機体側でペダル近傍に近接スイッチ
を設けたペダル位置検知装置において、ペダルにスプリ
ングを介してセンシングプレートを設け、該センシング
プレートは、ペダルの踏込みに応じて近接スイッチに対
して接近方向に移動するように設けて構成されている。
【0009】センシングプレートはシリンダユニット内
に収納することが好ましい。
【0010】この場合、シリンダユニットの収納量はセ
ンシングプレートが保護カバーに当接した後のペダル踏
み込み代に対応して動く量よりも大きいストロークを持
つものが好ましい。
【0011】
【作用】本発明によれば、ペダルを踏むことにより、セ
ンシングプレートが近接スイッチに近づきペダルの移動
を検知する。検知位置を過ぎても保護カバーにセンシン
グプレートが当接したままであるから、検知距離が一定
に保たれ、スプリングの伸縮による摺動機構によってペ
ダルはさらに踏み込み方向に変位可能である。
【0012】ペダルを戻せばセンシングプレートが近接
スイッチより離れ検知が終了となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照にして本発明の実施例を説
明する。
【0014】図1は、本発明の実施例を示すものでペダ
ル1は図2の従来技術と同一構成である。本実施例にお
いては、ペダル1の上方部にペダル1と一体のブラケッ
ト1sを設け、このブラケット1sの端部にスプリング
9を介してセンシングプレート4が設けられている。
【0015】センシングプレート4の取り付け位置は、
踏み込み部分に近過ぎると、足に蹴られてしまい誤動作
を生ずる恐れがあることから、好ましくない。逆に、ペ
ダル1の支持軸に近すぎると、移動量が小さいことから
誤検知が生ずる恐れがあることから、好ましくない。
【0016】前記スプリング9はシリンダーユニット8
内に収納されており、このシリンダーユニット8に対し
てセンシングプレート4がペダル1の揺動方向にピスト
ン運動により進退自在に設けられている。
【0017】この場合、シリンダユニット8の収納量は
センシングプレート4が後述の保護カバー13に当接し
た後のペダル踏み込み代に対応して動く量よりも大きい
ストロークを持つものが好ましい。
【0018】一方前記センシングプレート4の揺動軌跡
に対応する形でペダル1の前方の機体10にはブラケッ
ト11を介して近接スイッチ12が配置され該近接スイ
ッチ12の前方、即ちセンシングプレート4に対抗する
位置に保護カバー13を設けている。
【0019】即ち、運転者がペダル1を踏み込んで、シ
リンダーユニット9が移動し、前方位置(9a)となっ
たとき、センシングプレート4も前方に回動し、その結
果センシングプレート4は保護カバー13に接当した位
置(4a)となりペダル1を検知する。この検知により
例えば、ブレーキ動作を示すテールランプを点灯させ
る。
【0020】上記動作において、センシングプレート4
が万一シリンダーユニット8内で摺動しないときでも、
近接スイッチ7を破損しないために保護カバー13が設
けられている。この場合、保護カバー13の板厚が近接
距離を一定にする。
【0021】上記動作においてペダル1の踏み込みによ
り、ペダル1がペダル1aの位置においてその位置を感
知する。ペダル1が更に踏み込まれてペダル1bに位置
になったとしても、センシングプレート4がさらに前方
に移動し検知位置を過ぎようとしても、センシングプレ
ート4は保護カバー13でストップされ、その結果検知
距離が一定に保たれる。またペダル1をα方向と反対側
に戻せばセンシングプレート4が近接スイッチ12から
離れ、検知は停止される。
【0022】上記構成においてペダル1またはブラケッ
ト1sに別途第2スイッチ14を取り付けその他の検知
又はスイッチ動作をさせてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、上記構成により以下の
効果を奏する。 (1) センシングプレートの移動を保護カバーで停止
させて検知距離を規制するため、検出距離の誤差が少な
い。 (2) ペダルが左右方向に変位することがあっても、
センシングプレートとペタルとは一体であって相対移動
がないため、検知距離が変化することはない。 (3) ボールジョイント、センシングプレートの揺動
機構を持たないためコンパクトであり配置の自由度が高
い。 (4)構造が簡単なため安価となる。 (5)保護カバーによりセンシングプレートと近接スイ
ッチが直接接触しないため、センシングプレートの前後
揺動による衝撃や、万一センシングプレートが保護カバ
ーに固着してしまった場合でも近接スイッチが破損する
ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の側面図。
【図2】従来技術を示す側面図。
【符号の説明】
1・・・ペダル 2・・・ボールジョイント 3・・・連結棒 4・・・センシングプレート 5・・・ペダル位置検知装置 6・・・ブラケット 7・・・近接スイッチ 8・・・シリンダユニット 9・・・スプリング 10・・機体 11・・ブラケット 12・・近接スイッチ 13・・保護カバー 14・・第2スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 岡本 勲 埼玉県上尾市大字壱丁目一番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の機体側でペダル近傍に近接スイッ
    チを設けたペダル位置検知装置において、ペダルにスプ
    リングを介してセンシングプレートを設け、該センシン
    グプレートは、ペダルの踏込みに応じて近接スイッチに
    対して接近方向に移動するように設けたことを特徴とす
    る自動車操作用ペダルの位置検知装置。
JP30196594A 1994-12-06 1994-12-06 自動車操作用ペダルの位置検知装置 Expired - Fee Related JP3741456B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103600657A (zh) * 2013-10-25 2014-02-26 安徽工贸职业技术学院 一种汽车脚踏体机构
CN109791419A (zh) * 2016-10-10 2019-05-21 罗伯特·博世有限公司 用于识别踏板的振动运动的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103600657A (zh) * 2013-10-25 2014-02-26 安徽工贸职业技术学院 一种汽车脚踏体机构
CN109791419A (zh) * 2016-10-10 2019-05-21 罗伯特·博世有限公司 用于识别踏板的振动运动的方法

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