JPH08159879A - 温度値音声報知装置及び溶接装置 - Google Patents

温度値音声報知装置及び溶接装置

Info

Publication number
JPH08159879A
JPH08159879A JP30654294A JP30654294A JPH08159879A JP H08159879 A JPH08159879 A JP H08159879A JP 30654294 A JP30654294 A JP 30654294A JP 30654294 A JP30654294 A JP 30654294A JP H08159879 A JPH08159879 A JP H08159879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature value
welding
value
infrared
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30654294A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizaburo Abe
恵三郎 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP30654294A priority Critical patent/JPH08159879A/ja
Publication of JPH08159879A publication Critical patent/JPH08159879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出対象部の温度値を音声によって報知する
温度値音声報知装置及びこれを備えた溶接装置を提供す
ること。 【構成】 予め溶接温度値Tに対応する音声データを音
声データメモリ44に格納しておき、溶接部から発せら
れる赤外線を赤外線センサ41によって検出すると共に
赤外線量に対応した電圧に変換して出力し、該電圧値を
A/D変換器42によってディジタルデータに変換す
る。このディジタルデータの表す溶接温度値Tに対応し
た音声データを、演算制御回路45によって音声データ
メモリ44から読出し、この音声データを音声出力回路
46によってアナログ信号に変換してスピーカー464 或
いはイヤホーン465 に供給する。 【効果】 溶接温度値Tを音声で確認することができる
ので、溶接部分の状態を目視しながら的確な溶接温度値
Tで溶接を行うことができ、従来のような溶接状態の悪
化及び作業効率の低下を招くことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検出対象物体の温度値
を音響にて報知する温度値報知装置及びこれを備えた溶
接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属母材等に対するアルゴン溶接
作業を行う際、溶接部分の最適状態(最適温度)を保持
するために、フート・スイッチによって溶接電流の値を
制御している。即ち、溶接作業を開始して時間が経過す
ると溶接部分の温度が上昇し、最適な溶接状態を得られ
なくなるので、溶接電流値を徐々に低下させながら最適
の温度状態を保つことにより溶接作業を行っている。ま
た、この溶接部分の温度は通常、溶接電流の値によって
把握しており、溶接電流の値は溶接装置に備わる表示器
に表示され、作業者はこの表示によって溶接電流値を確
認できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の溶接装置においては、溶接電流値が表示器に表
示されてはいるが、作業者は溶接部分より発生するアー
クから目を保護するため、減光グラス付きのヘルメット
をかぶっている。このため、作業者は表示器に表示され
ている溶接電流値を視認することができず、溶接部分の
状態を目視しながら、個人的経験に基づいて溶接電流を
変化させて作業を行っているため、溶接状態の悪化及び
作業効率の低下を招くことが多々あった。
【0004】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、溶接
部分等の検出対象物体の温度値を音声等の音響によって
報知する温度値報知装置及びこれを備えた溶接装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、検出対象となる物体の温度
値を音声にて報知する温度値音声報知装置であって、前
記検出対象物体から放射される赤外線を検出する赤外線
検出手段と、前記赤外線検出手段によって検出された赤
外線量から前記物体の温度値を算出する演算手段と、少
なくとも前記温度値に対応して温度値を表す言語情報を
記憶している言語情報記憶手段と、前記演算手段によっ
て算出された温度値及び前記言語情報記憶手段の記憶内
容に基づいて、前記温度値を音声にて報知する温度値報
知手段とを備えた温度値音声報知装置を提案する。
【0006】また、請求項2では、溶接対象となる物体
から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段と、前
記赤外線検出手段によって検出された赤外線量から前記
溶接対象物体の温度値を算出する演算手段と、少なくと
も前記温度値に対応して温度値を表す言語情報を記憶し
ている言語情報記憶手段と、前記演算手段によって算出
された温度値及び前記言語情報記憶手段の記憶内容に基
づいて、前記温度値を音声にて報知する温度値報知手段
とを備えた溶接装置を提案する。
【0007】
【作用】本発明の請求項1によれば、少なくとも検出対
象物の温度値に対応して該温度値を表す言語情報が言語
情報記憶手段に記憶される。また、赤外線検出手段によ
って前記検出対象物から発せられる赤外線が検出され、
該赤外線検出手段によって検出された赤外線量から演算
手段によって前記検出対象物の温度値が算出される。さ
らに、前記温度値及び言語情報記憶手段の記憶内容に基
づいて、温度値報知手段によりスピーカー或いはイヤホ
ーン等を介して前記検出対象物の温度値が音声にて報知
される。
【0008】また、請求項2によれば、少なくとも溶接
部の温度値に対応して該溶接温度値を表す言語情報が言
語情報記憶手段に記憶される。また、溶接作業時に用い
る減光グラス等に取り付けられた赤外線検出手段によっ
て前記溶接部から発せられる赤外線が検出され、該赤外
線検出手段によって検出された赤外線量から演算手段に
よって前記溶接部の温度値が算出される。さらに、前記
溶接部の温度値及び言語情報記憶手段の記憶内容に基づ
いて、温度値報知手段によりスピーカー或いはイヤホー
ン等を介して前記溶接部の温度値が音声にて報知され
る。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図である。
図において、1は溶接装置で、溶接回路部2、電流値報
知部3、及び温度値報知部4から構成されている。
【0010】溶接回路部2は、電源回路21、電流制御
回路22、フート・スイッチ23、ガスボンベ24、溶
接トーチ25及び溶加棒26から構成され、ガスボンベ
24にはアルゴンガスからなるシールドガスが貯蔵され
ている。
【0011】電源回路21は、商用電源から電力供給を
受け、所定の高電圧を出力する。この電源回路21の一
方の出力端子は溶加棒26に接続され、他方の出力端子
は電流制御回路22の入力端子に接続されている。
【0012】電流制御回路22は、フート・スイッチ2
3の設定値に基づく電流を電流値報知部3を介して溶接
トーチ25に通電する。また、ガスボンベ24内部のシ
ールドガスは、供給管27を介して溶接トーチ25に供
給される。
【0013】電流値報知部3は、電流検出回路31及び
表示回路32から構成されている。電流検出回路31
は、変圧器311 、チョークコイル312 、コンデンサ313
、抵抗器314 、ダイオードブリッジ回路315 及びアナ
ログ/ディジタル(以下、A/Dと称する)変換器316
から構成され、変圧器311 の一次巻線は電流制御回路2
2の出力端子と溶接トーチ25との間に接続され、電流
制御回路22から溶接トーチ25に通電される溶接電流
値Iに対応した電流を二次巻線に誘導出力する。また、
変圧器311 の二次巻線の一端はチョークコイル312 を介
してダイオードブリッジ回路315 の一方の入力端子に接
続され、他端はダイオードブリッジ回路315 の他方の入
力端子に接続されている。さらに、ダイオードブリッジ
回路315 の2つの入力端子間にはコンデンサ313 が接続
され、ダイオードブリッジ回路315の出力端子は並列接
続された抵抗器314 とA/D変換器316 の入力端子に接
続されている。
【0014】これにより、変圧器311 の二次巻線から出
力された電流はチョークコイル312及びコンデンサ313
によって平滑され、さらにダイオードブリッジ回路315
によって整流された後、抵抗器314 によって電圧に変換
され、抵抗器314 の両端間の電圧値がA/D変換器316
からディジタルデータDA1で出力される。
【0015】表示回路32は、BCDデコーダ321 、及
び7セグメントLED等からなる表示器322 から構成さ
れ、A/D変換器316 から出力されたデータDA1を1
0進数表示する。
【0016】温度値報知部4は、赤外線センサ41、A
/D変換器42、スイッチ回路43、音声記憶メモリ4
4、CPUからなる演算制御回路45及び音声出力回路
46から構成されている。
【0017】赤外線センサ41は、検出対象物体(溶接
対象物)から発せられる赤外線を検出し、該赤外線量に
対応した電圧を出力するもので、例えば図2に示すよう
に、溶接作業時に用いる減光グラス5の中央部に取り付
けられ、溶接対象物から発せられる赤外線を検出できる
ようになっている。
【0018】A/D変換器42は、赤外線センサ41か
ら出力された電圧を入力し、該電圧レベルをディジタル
値に変換して出力する。
【0019】スイッチ回路43は、ディジタルスイッチ
からなる溶接温度設定スイッチ431、許容値設定スイッ
チ432 、報知間隔時間設定スイッチ433 、リセットスイ
ッチ434 から構成されている。溶接温度設定スイッチ43
1 には、溶接対象となる母材に対応した溶接開始時の溶
接温度値Ts が設定される。また、許容値設定スイッチ
432 には、溶接温度値Tを中心とした上下の許容値ΔT
が設定され、変動後の溶接温度値がこの許容値内にある
ときは後述する音声報知が行われない。さらに、報知間
隔時間設定スイッチ433 には溶接温度値Tの変動が許容
値ΔTにあるときに溶接温度値Tを音声報知する間隔時
間ts が設定される。
【0020】音声データメモリ44は、ROM或いはバ
ックアップされたRAM等からなり、予め溶接温度値に
対応してこの溶接温度値を表す音声データ、例えば0.
5℃単位で女性の声による音声データが記憶されてい
る。
【0021】演算制御回路45は、スイッチ回路43の
各スイッチ431 〜433 の設定値を読み取ると共に、A/
D変換器42の出力データを入力し、このデータの表す
電圧値に基づいて検出対象物(溶接対象物)の温度値に
対応した音声データを音声データメモリ44から読出し
て音声出力回路46に出力する。
【0022】音声出力回路46は、ディジタル/アナロ
グ(以下、D/Aと称する)変換器461 、増幅器462 、
切替えスイッチ463 、スピーカー464 及びイヤホーン46
5 から構成され、演算制御回路45から入力した音声デ
ータ(ディジタルデータ)DA2をアナログ信号に変換
すると共にこれを増幅し、スピーカー464 或いはイヤホ
ーン465 に出力する。これにより、溶接温度値Tがスピ
ーカー464 或いはイヤホーン465 から女性の声による音
声で報知される。
【0023】次に、前述の構成よりなる本実施例の動作
を説明する。作業者は、溶接作業を行う前に各スイッチ
の設定を行う。即ち、母材に対応した本溶接開始時の溶
接温度を溶接温度設定スイッチ431 に設定すると共に、
許容値設定スイッチ432 及びしきい値設定スイッチ433
の設定を行う。さらに、作業者は減光グラス及びイヤホ
ーン465 を装着して、切替えスイッチ463 をイヤホーン
465 側に接続し、イヤホーン465 から音声が出力される
ように設定する。
【0024】この後、商用電源から電源回路21に電力
を供給すると、電流供給回路22及び電流検出回路31
を介して溶接トーチ25に通電可能となる。この状態
で、作業者はガスボンベ24から溶接トーチ25にシー
ルドガスを供給すると共に、溶接トーチ25及び溶加棒
26を母材の溶接部に当て、フート・スイッチ23の設
定を変えて溶接トーチ25への通電電流値を増加する。
これにより溶接が開始される。
【0025】溶接作業の際、溶接電流は作業者によって
図3に示すように変化される。即ち、作業者がフート・
スイッチ23を操作しない状態では、所定の初期電流が
溶接トーチ25に通電される。この状態から作業者はフ
ート・スイッチ23を操作し、溶接電流を徐々に増加さ
せて母材に対応した本溶接開始時の溶接電流値Is まで
上昇させる。この溶接電流値で溶接を行っていくと溶接
部分の温度Tが上昇するので、作業者は徐々に溶接電流
値Iを低下させながら溶接作業を続行する。本溶接が完
了した後、作業者はさらに溶接電流値Iを徐々に低下さ
せてクレータ処理を行い、溶接電流Iがクレータ電流値
k (初期電流値とほぼ同じ)に至ったときに溶接作業
を終了する。
【0026】この一連の溶接作業の間、作業者の耳には
イヤホーン465 を介して溶接部の温度値Tが女性の声に
よる音声で報知される。従って、作業者がフート・スイ
ッチ23を操作して溶接電流値Iを増減した際の溶接部
の温度変化を音声で確認することができるので、溶接部
分の状態を目視しながら的確な溶接温度T(溶接電流値
I)で溶接を行うことができ、従来のような溶接状態の
悪化及び作業効率の低下を招くことがなくなる。
【0027】次に、演算制御回路45における溶接温度
値の音声報知処理を、図4のフローチャート及び図5の
動作説明図に基づいて詳細に説明する。演算制御回路4
5は、動作を開始すると、スイッチ回路43の各スイッ
チ431〜433 の設定値、即ち本溶接開始時の溶接温度値
Ts 、許容値ΔT、及び報知間隔時間ts の各設定値を
読み込む(S1〜S3)。さらに、A/D変換器42の
出力データ、即ち溶接温度値Tを読み込み(S4)、こ
の溶接温度値Tが本溶接開始時の溶接温度値Ts 以上か
否かを判定する(S5)。この判定の結果、溶接温度値
Tが本溶接開始時の溶接温度値Ts よりも小さいときは
リセットスイッチ434 がオンされたか否かを判定し(S
6)、オンされたときは前記S1の処理に移行し、オン
されないときは前記S4の処理に移行する。
【0028】前記S5の判定の結果、溶接温度値Tが本
溶接開始時の溶接温度値Ts 以上のときは、演算制御回
路45は、タイマー(図示せず)をセットした後(S
7)、前記S4の処理で読み込んだ溶接温度値Tを音声
にて報知する(S8)。この際、演算制御回路45は、
溶接温度値Tに対応した音声データを音声データメモリ
44から読出し、これを音声出力部46に出力する。こ
れにより、前述したようにスピーカー464 或いはイヤホ
ーン465 から溶接温度値Tが女性の声で音声報知され
る。
【0029】次いで、演算制御回路45は、溶接温度値
Tに許容値ΔTを加算した上限値Tu 、及び溶接温度値
Tから許容値ΔTを減算した下限値Td をそれぞれ算出
し(S9,S10)、再度、A/D変換器42から溶接
温度値Tを読み込む(S11)。この後、溶接温度値T
が上限値Tu 以上であるか否かを判定し(S12)、溶
接温度値Tが上限値Tu 以上であるときは後述するS1
4の処理に移行する。また、溶接温度値Tが上限値Tu
以上でないときは、溶接温度値Tが下限値Td以下であ
るか否かを判定する(S13)。この判定の結果、溶接
温度値Tが下限値Td 以下であるときは、前記S8の処
理と同様にして溶接温度値Tを音声報知する(S1
4)。さらに、演算制御回路45は、前記S9,S10
の処理と同様にして、溶接温度値Tに許容値ΔTを加算
した上限値Tu 、及び溶接温度値Tから許容値ΔTを減
算した下限値Td をそれぞれ算出する(S15,S1
6)と共に、タイマーをセットした後(S17)、前記
S11の処理に移行する。
【0030】前記S13の判定の結果、溶接温度値Tが
下限値Td 以下でないときは、演算制御回路45は、タ
イマーの計時時間tが報知間隔時間ts 以上であるか否
かを判定する(S18)。この判定の結果、タイマーの
計時時間tが報知間隔時間ts 以上であるときは、溶接
温度値Tを音声報知する(S19)と共に、タイマーを
セットし(S20)、前記S11の処理に移行する。
【0031】また、タイマーの計時時間tが報知間隔時
間ts に満たないときは、演算制御回路45は、溶接温
度値Tが予めプログラム中に設定されているクレータ温
度値Tk 以下であるか否かを判定し(S21)、溶接温
度値Tがクレータ温度値Tkよりも大きいときは前記S
11の処理に移行し、溶接温度値Tがクレータ温度値T
k 以下のときは溶接作業が終了したものとして前記S1
の処理に移行する。
【0032】前述した処理により、溶接温度値Tが許容
値ΔT以上に変化したとき、即ち上限値Tu 以上となっ
たとき或いは下限値Td 以下となったときに、溶接温度
値Tが音声報知されると共に、溶接温度値Tが許容値Δ
T以内であるときにも報知間隔時間ts 毎に溶接温度値
Tが音声報知される。これにより、作業者は適度な間隔
で溶接温度値Tを音声で確認することができる。
【0033】尚、本実施例の構成及び制御処理は一例で
ありこれに限定されることはない。例えば、本実施例で
は、温度値報知部4を備えた溶接装置1を構成したが、
温度値報知部4のみを単体で構成しても良い。これによ
り、溶接装置に限らず、任意の物体の温度値を音声によ
って確認することができる。
【0034】また、音声報知は女性の声に限定されず、
例えば音の高低によって溶接温度値Tが許容値ΔT以内
であるか否かを報知するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、温度値報知手段により対象物体の温度値が音声
にて報知されるので、温度値表示を見ることができない
とき、例えば細かい手作業等をしているときに容易に温
度値を知ることができる。
【0036】また、請求項2によれば、温度値報知手段
により溶接温度値が音声にて報知されるので、溶接作業
者が減光グラスを付けている場合にも、容易に溶接温度
を知ることができ、従来のように経験に頼った作業を行
う必要がなくなると共に、良好な溶接状態を得ることが
でき、さらに作業効率を向上させることができるという
非常に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図
【図2】一実施例における赤外線センサの取付例を示す
【図3】一実施例における溶接作業中の溶接電流及び溶
接温度の変化を示す図
【図4】一実施例における制御フローチャート
【図5】一実施例の動作を説明する図
【符号の説明】
1…溶接装置、2…溶接回路部、21…電源回路、22
…電流制御回路、23…フート・スイッチ、24…ガス
ボンベ、25…溶接トーチ、26…溶加棒、27…供給
管、3…電流値報知部、31…電流検出回路、311 …変
圧器、312 …チョークコイル、313 …コンデンサ、314
…抵抗器、315 …ダイオードブリッジ回路、316 …A/
D変換器、32…表示回路、321 …BCDデコーダ、32
2 …表示器、4…温度値報知部、41…赤外線、42…
A/D変換器、43…スイッチ回路、431 …溶接電流設
定スイッチ、432 …許容値設定スイッチ、433 …報知間
隔時間設定スイッチ、434 …リセットスイッチ、44…
音声データメモリ、45…演算制御回路、46…音声出
力回路、461 …D/A変換器、462 …増幅器、463…切
替えスイッチ、464 …スピーカー、465 …イヤホーン、
5…減光グラス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出対象となる物体の温度値を音声にて
    報知する温度値音声報知装置であって、 前記検出対象物体から放射される赤外線を検出する赤外
    線検出手段と、 前記赤外線検出手段によって検出された赤外線量から前
    記物体の温度値を算出する演算手段と、 少なくとも前記温度値に対応して温度値を表す言語情報
    を記憶している言語情報記憶手段と、 前記演算手段によって算出された温度値及び前記言語情
    報記憶手段の記憶内容に基づいて、前記温度値を音声に
    て報知する温度値報知手段とを備えたことを特徴とする
    温度値音声報知装置。
  2. 【請求項2】 溶接対象となる物体から放射される赤外
    線を検出する赤外線検出手段と、 前記赤外線検出手段によって検出された赤外線量から前
    記溶接対象物体の温度値を算出する演算手段と、 少なくとも前記温度値に対応して温度値を表す言語情報
    を記憶している言語情報記憶手段と、 前記演算手段によって算出された温度値及び前記言語情
    報記憶手段の記憶内容に基づいて、前記温度値を音声に
    て報知する温度値報知手段とを備えたことを特徴とする
    溶接装置。
JP30654294A 1994-12-09 1994-12-09 温度値音声報知装置及び溶接装置 Pending JPH08159879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30654294A JPH08159879A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 温度値音声報知装置及び溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30654294A JPH08159879A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 温度値音声報知装置及び溶接装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08159879A true JPH08159879A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17958298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30654294A Pending JPH08159879A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 温度値音声報知装置及び溶接装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08159879A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103862136A (zh) * 2014-03-14 2014-06-18 吉林大学 熔焊过程的监测装置及监测方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103862136A (zh) * 2014-03-14 2014-06-18 吉林大学 熔焊过程的监测装置及监测方法
CN103862136B (zh) * 2014-03-14 2015-08-12 吉林大学 熔焊过程的监测装置及监测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1745880B1 (en) Consumable electrode arc-welding machine
US4201906A (en) Method and apparatus for arc welding
US20080158502A1 (en) Voice control welding/cutting helmet functions and settings
GB2454232A (en) Welding Support System
US6031203A (en) Method and apparatus for determining stability of arc welding
US20230381880A1 (en) Methods and apparatus to communicate via a welding arc
US11666982B2 (en) Method and device for providing a referenced distance signal for controlling the position of a welding torch
JPH08159879A (ja) 温度値音声報知装置及び溶接装置
US11691213B2 (en) Methods and apparatus to determine and display heat input to a weld
JPS60138384A (ja) ア−ク炉の制御方法
JPH06242151A (ja) 電流値音声報知装置及び溶接装置
JPH08164482A (ja) 溶接装置
JPH0653309B2 (ja) ア−ク溶接の最適制御方法
JPH0985443A (ja) アーク溶接装置及び溶接条件設定方法
JP3186539B2 (ja) アーク溶接の溶滴移行形態設定管理装置
JP2890100B2 (ja) 抵抗溶接制御装置
JP2004090041A (ja) 手溶接支援装置、手溶接支援方法、手溶接訓練装置及び手溶接訓練方法
KR20140128051A (ko) 아크 용접기
JPH08155644A (ja) アーク溶接モニタ装置
JPH0352772A (ja) アーク溶接監視装置
WO1998050190A1 (en) Method and apparatus for arc welding with melting electrode
JPH1069989A (ja) 放電灯点灯装置
JPH05261538A (ja) アーク溶接機モニタ装置
JPH0985441A (ja) アーク溶接の自動制御装置
JP3163530B2 (ja) 抵抗溶接の制御装置