JPH08159074A - キャンドポンプ - Google Patents

キャンドポンプ

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Publication number
JPH08159074A
JPH08159074A JP30232494A JP30232494A JPH08159074A JP H08159074 A JPH08159074 A JP H08159074A JP 30232494 A JP30232494 A JP 30232494A JP 30232494 A JP30232494 A JP 30232494A JP H08159074 A JPH08159074 A JP H08159074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
stator
impeller casing
shaft
ball valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30232494A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaichi Mochizuki
貞一 望月
Osayuki Inoue
修行 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP30232494A priority Critical patent/JPH08159074A/ja
Publication of JPH08159074A publication Critical patent/JPH08159074A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストップ弁のメンテナンスを容易にする。 【構成】 羽根車ケーシング(10)に形成した吸込
ハウジング(13)にボール弁(20)を着脱自在に収
める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャンドポンプに関
し、特に真空気密を必要とする吸収冷凍機に用いる少な
くとも、羽根車、羽根車ケーシング、ステータ、ロー
タ、ベアリング及びシャフトからなり、羽根車ケーシン
グには吸込口と吐出口が設けられ、ステータ内にはロー
タが挿入され、ロータにはシャフトと羽根車とが結合さ
れ、シャフトはステータに支持されるベアリングで回転
自在に支持されており、羽根車ケーシング側とステータ
側とがフランジ部で結合されてメンテナンス時には、該
フランジ部で羽根車ケーシングとステータ側とが二分割
できるキャンドポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、図2及び図3を参照して吸収冷凍
機の一例を説明する 吸収冷凍機には、吸収器31、蒸発器32、第1発生器
33、第2発生器34、凝縮器35、第2熱交換器3
6、第1熱交換器37、溶液ポンプP1及び冷媒ポンプ
P2が設けられ、それぞれ管路で接続されている。そし
て、吸収器31から希溶液は溶液ポンプP1により第2
熱交換器36、第1熱交換器37を経て第1発生器33
に送られ、以下公知の態様で冷凍サイクルが構成されて
いる。
【0003】前記の溶液ポンプP1および冷媒ポンプP
2はキャンドポンプで、20000時間程度の運転を行
うと、ベアリングの交換等のメンテナンスが必要とな
る。なお、ステータ側全体を交換してもよい。この際、
羽根車ケーシングとステータ側とをフランジ部で2つに
分割するように構成されている。そのとき、吸収冷凍機
内にある溶液又は冷媒を抜かないでメンテナンスができ
るように、少なくとも溶液ポンプP1の吸込側にストッ
プ弁38が通常フランジ結合されている。しかし、真空
気密を必要とする吸収冷凍機にフランジを多用すること
は、好ましいことではなく、また、溶液ポンプP1の重
量がフランジ部にもかかり、気密不良の原因となること
が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これに対し図3に示す
ように、ストップ弁38と溶液ポンプP1とを溶接部W
で結合すると、万一、ストップ弁38が故障した場合
は、補修ができないで溶断して外すことになる。また、
補修後には再溶接する必要があり、非常に手間がかかる
不具合がある。
【0005】本発明は、ストップ弁のメンテナンスを容
易に行うことができるキャンドポンプを提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも、羽根車、羽根車ケーシング、ステータ、ロータ、
ベアリング及びシャフトからなり、羽根車ケーシングに
は吸込口と吐出口が設けられ、ステータ内にはロータが
挿入され、ロータにはシャフトと羽根車とが結合され、
シャフトはステータに支持されるベアリングで回転自在
に支持されており、羽根車ケーシング側とステータ側と
がフランジ部で結合されてメンテナンス時には、該フラ
ンジ部で羽根車ケーシングとステータ側とが二分割でき
るキャンドポンプにおいて、羽根車ケーシングの一部を
なす吸込口内側にストップ弁が着脱自在に収められてい
る。
【0007】そのストップ弁はボール弁であり、ボール
弁と羽根車ケーシングとが、羽根車ケーシングとケーシ
ング吸込部との接続部付近で結合されている。
【0008】
【作用】上記のように構成されたキャンドポンプにおい
ては、ストップ弁のメンテナンスに際し、フランジ結合
を解いてステータ側を取り外したのち、オープンになっ
た羽根車ケーシングの吸込口内側からストップ弁を取り
外して行う。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0010】図1において、全体を符号Pで示すキャン
ドポンプには、ステータ1と羽根車ケーシング10とが
設けられ、相互のフランジ部1a及び10aによりボル
トAでボルト結合されている。そのステータ1には、一
端のハウジング2及びベアリング3aと、他端のハウジ
ング4及びベアリング3bとを介してシャフト5が回転
自在に支持されている。そのシャフト5には、ロータ6
が固設され、シャフト5のハウジング4側には、羽根車
ハウジング11に収められた羽根車7が固設されてい
る。
【0011】その羽根車ケーシング10には、羽根車7
を収めた羽根車ハウジング11と、この羽根車ハウジン
グ11の半径方向の吐出ハウジング12及び軸線方向の
吸込ハウジング13とが形成され、吸込ハウジング13
は羽根車ハウジング11より小径に形成されている。そ
して、この吸込ハウジング13内には、ストップ弁であ
る全体を符号20で示すボール弁が収められている。
【0012】そのボール弁20には、フランジ部21a
が羽根車ハウジング11の端面にボルトBによりボルト
結合された第1弁座部21と、この第1弁座部21に印
籠結合された第2弁座部22とが設けられている。これ
ら両弁座部21、22には、シール23、23を介して
ボール弁体24が羽根車7の軸線に直交する軸線回りに
回転自在に収められている。そして、ボール弁体24に
は、吸込孔25が形成されている。
【0013】また、ボール弁体24には、弁軸26が着
脱自在に接続されている。その弁軸26と吸込ハウジン
グ13との間には、Oリング27が介装され、軸端に
は、Oリング27を介してキャップ28が設けられてい
る。
【0014】次に、作用について説明する。
【0015】キャンドポンプのメンテナンスを行う際
は、弁軸26を操作して弁体24を90度回動し、吸込
孔25を閉じて溶液の流出を遮断する。そこで、ボルト
Aを外してフランジ1a、10aの結合を解き、ステー
タ1、ロータ6及び羽根車7を羽根車ケーシング10か
ら取り外す。
【0016】また、万一、ボール弁20のメンテナンス
が必要な際は更にボール弁20を開いて溶液を抜く。そ
こで、キャップ28と共に弁軸26を弁体24から引き
抜く。次いで、ボルトBを外して両弁座21、22及び
弁体24の組立体を吸込ハウジング13から引き抜く。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、ボール弁のメンテナンスを容易に行うこと
ができる。
【0018】また、ボール弁にキャンドポンプの重量が
かからないようにし、従来の気密不良の原因をなくすこ
とができる。
【0019】また、吸込ハウジングが外圧を受けてボー
ル弁に外圧がかからないようにし、コンパクト化するこ
とができ、更に、プラスチックス製とすることも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側断面図。
【図2】吸収冷凍機の一例を説明する回路図。
【図3】従来のキャンドポンプの一例を示す側面図。
【図4】従来のキャンドポンプの他の例を示す側面図。
【符号の説明】
P、P1・・・キャンドポンプ P2・・・冷媒ポンプ W・・・溶接部 1a、10b・・・フランジ部 2、4・・・ハウジング 3a、3b・・・ベアリング 5・・・シャフト 6・・・ロータ 7・・・羽根車 10・・・羽根車ケーシング 11・・・羽根車ハウジング 12・・・吐出ハウジング 13・・・吸込ハウジング 20・・・ボール弁 21・・・第1弁座 21a・・・フランジ部 22・・・第2弁座 23・・・シール 24・・・ボール弁体 25・・・吸込孔 26・・・弁軸 27・・・Oリング 28・・・キャップ 31・・・吸収器 32・・・蒸発器 33・・・第1発生器 34・・・第2発生器 35・・・凝縮器 36・・・第1熱交換器 37・・・第2熱交換器 38、38A・・・ストップ弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、羽根車、羽根車ケーシン
    グ、ステータ、ロータ、ベアリング及びシャフトからな
    り、羽根車ケーシングには吸込口と吐出口が設けられ、
    ステータ内にはロータが挿入され、ロータにはシャフト
    と羽根車とが結合され、シャフトはステータに支持され
    るベアリングで回転自在に支持されており、羽根車ケー
    シング側とステータ側とがフランジ部で結合されてメン
    テナンス時には、該フランジ部で羽根車ケーシングとス
    テータ側とが二分割できるキャンドポンプにおいて、羽
    根車ケーシングの一部をなす吸込口内側にストップ弁が
    着脱自在に収められていることを特徴とするキャンドポ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 ストップ弁はボール弁であり、ボール弁
    と羽根車ケーシングとが、羽根車ケーシングとケーシン
    グ吸込部との接続部付近で結合されていることを特徴と
    する請求項1記載のキャンドポンプ。
JP30232494A 1994-12-06 1994-12-06 キャンドポンプ Pending JPH08159074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30232494A JPH08159074A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 キャンドポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30232494A JPH08159074A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 キャンドポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08159074A true JPH08159074A (ja) 1996-06-18

Family

ID=17907575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30232494A Pending JPH08159074A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 キャンドポンプ

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JP (1) JPH08159074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080386A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd キャンドモータポンプシステム及び熱移動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080386A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd キャンドモータポンプシステム及び熱移動装置

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