JPH08159033A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

密閉型圧縮機

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JPH08159033A
JPH08159033A JP29846794A JP29846794A JPH08159033A JP H08159033 A JPH08159033 A JP H08159033A JP 29846794 A JP29846794 A JP 29846794A JP 29846794 A JP29846794 A JP 29846794A JP H08159033 A JPH08159033 A JP H08159033A
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discharge
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Masao Mangyo
政男 萬行
Hiroshi Sasano
博 笹野
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 HFC−134a冷媒を使用して、運転騒音
が低くて、吐出リードが壊れない信頼性が高い密閉型圧
縮機を提供する。 【構成】 吐出孔83をとり囲むように設けられたシー
ル面となっている環状の吐出弁座84の内径の角が曲面
に加工され、シール面の肌荒れ,段差,変形を除去する
ために精密仕上げしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気冷蔵庫等に使用され
るHFC−134a用の密閉型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オゾン層破壊の問題から塩素系フ
ロン(クロロ・フルオロ・カーボン、CFCと略称され
る)の使用を中止し、水素化フッ化炭素(HFC)への
切り換えが始まっている。電気冷蔵庫に於ては、CFC
−12からHFC−134aへ移行している。これに伴
い冷凍機油は鉱油からエステル系の水素含有フロン冷媒
用の油へ移行している。
【0003】しかし、HFC−134aを使用すると冷
媒圧縮機の圧縮比が増大し、吐出リードの衝撃が増大す
る等の信頼性の点で課題がある。
【0004】また、同様に騒音が増大する傾向にあり、
騒音低減の課題がある。以下図面を参考しながら、上述
した従来の圧縮機の一例について説明する。
【0005】図7は、特願平4−506082号公報に
示されている圧縮機のバルブプレートの分解斜視図であ
る。
【0006】図において、バルブプレート20にはシリ
ンダ8へ貫通する吸入孔28が形成されている。また、
吐出プレナムと対向するバルブプレート20には、シリ
ンダへ貫通する2個の吐出孔29が形成されている。
【0007】吸入リード22は平板から形成され、吸入
弁部30を残すように周囲を除去し、四隅にはネジが貫
通する孔31が形成されている。
【0008】また、バルブプレート20のピストンと対
向する側、すなわちシリンダの反開口端側には長い凹所
32が形成されている。そして、この凹所32には吐出
孔29が位置している。33は吐出孔29の凹所32側
に形成された環状の吐出弁座で、同心円上にそれぞれ仕
上げ加工されている。この吐出弁座33の高さは、凹所
32の深さ寸法よりも短く形成されている。
【0009】34は吐出リードで、吐出弁座33の周囲
を覆うシール面35と反対側に耳片36とを有してい
る。凹所32内において、吐出孔29と凹所32の端部
37との間には、端部37側によって内方へ伸びる一対
の土手部38が形成され、この土手部38と端部37に
よって形成される間隔に、吐出リード34の耳片36が
配置されている。
【0010】このとき、吐出リード34は上下が対称で
あるとともに左右が対称に形成されているので、吐出リ
ード34の凹所32への配置が表裏いずれでも収納する
ことができる。また、耳片36が当接する凹所32には
吐出弁33の高さと同程度の高さの段部39が形成され
ている。そして、吐出リード34は、凹所32の段部3
9と吐出弁座33とに接するものである。
【0011】40はスプリングリードで、スプリング材
料から形成され、端部41をそれぞれ折曲しているとと
もに、長い凹所32の長手方向の端部間距離より短く形
成している。このスプリングリード40は吐出リード3
4が収容された凹所32に配置し、スプリングリード4
0の端部41先端が吐出リード34の端部と接触させて
いる。
【0012】42はストッパーで、スプリングリード4
0の折曲部43を押圧する面44を有し、凹所32内に
一部が挿入されるとともに、バルブプレート20と固定
する固定片45を備えている。この固定片45には孔4
6が2個形成されており、バルブプレート20の孔47
と孔46を一致させてリベット48にて固定している。
【0013】51はバルブプレート20の四隅に形成さ
れたネジが貫通する孔である。バルブプレート20の凹
所32に吐出孔29を形成して、バルブプレート20の
厚みよりも薄い高さにすることにより、この空間に滞留
する冷媒ガスを少なくできるので圧縮効率を高めること
ができる。また、吐出孔29が複数あるので過圧縮損失
の増大を防止できる。
【0014】このバルブプレート20の吐出孔29の周
辺は、図8に示す如く、吐出孔29をとり囲むように設
けられた環状の吐出弁座33が配置され、この面がシー
ル面となっている。吐出弁座の内径の角52は、図の如
く角が立っている。
【0015】一方、吐出弁座33の拡大断面は、図10
に示すように一部の凸起53とゆるやかな傾斜54にな
っているものや、図11に示すように吐出弁座33の中
間部凹55のものがあった。これ等は加工刃具の摩滅や
欠けによるものである。
【0016】図9は従来のもので、バルブプレート20
と吐出リード34を組み合わせた組立品である。図中の
矢印は吐出リード34に加わる圧力を示している。吐出
リード34の激しい上下の動きで、内径の角52の附近
から吐出リードの割れや破損が発生するものや、中間部
凹55の端56又は57から割れや破損が発生するもの
があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、従来のCFC−12と比較して圧縮比が
高くなるため、吐出リードへの衝撃応力が増大し破損す
るという信頼性に係わる課題を有していた。
【0018】即ち、冷凍の標準条件である凝縮温度5
4.4℃、蒸発温度−23.3℃で冷凍システムを運転
した時、CFC−12では吐出圧力13.7kg/cm
2abs、吸入圧力1.3kg/cm2absとなり、圧
縮比は10.54となる。
【0019】HFC−134aでは吐出圧力14.9k
g/cm2abs、吸入圧力1.14kg/cm2abs
となり、圧縮比は13.07で、CFC−12の圧縮比
の1.24倍となっているため、吐出リードが破損しや
すいという課題を有していた。また、同様に騒音が増大
する傾向にあり、騒音提言の課題を有していた。
【0020】本発明は上記課題に鑑み、HFC−134
a冷媒を使用して吐出リードが破損せず、信頼性が高
い、また、騒音が低い密閉型圧縮機を提供するものであ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために本発明の密閉型圧縮機は、バルブプレートに
形成した1つの吐出孔と、この吐出孔をとり囲むように
設けられた環状の吐出弁座の内径の角が曲面に加工さ
れ、この環状の吐出弁座をシールする吐出リードと、こ
れを押圧するスプリングリードを備えている。
【0022】また、バルブプレートに設けられた環状の
吐出弁座の肌荒れ,段差,変形を除去するために精密仕
上げしたという構成を備えたものである。
【0023】
【作用】本発明は上記した構成により、吐出孔を2個か
ら1個に変更することにより音源が1ヶ所となるので、
運転による騒音が低下する。
【0024】また、環状の吐出弁座の内径の角が曲面に
加工され、吐出弁座の肌荒れ,段差,変形を除去するた
めの精密仕上げをされることにより、前記内径の角の附
近や、中間部凹の端の附近から発生していた吐出リード
の割れや破損が防止されることとなる。
【0025】
【実施例】以下本発明の一実施例の密閉型圧縮機につい
て、図面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部
品は同一符号を用いて説明し、構成,動作の同じところ
は省略する。
【0026】図1〜図4において、61は密閉ケース、
62は圧縮要素、63はモータ、64は圧縮要素62を
構成するクランク軸、65はクランク軸64の偏心部、
66は偏心部65とピストンピンを連接するコンロッ
ト、67はピストンピン、68はピストン、69はピス
トン68が往復動するシリンダ、70はシリンダ69の
開口端を封じるバルブプレート、71は各潤滑部へ油を
供給する給油管、72は油である。
【0027】バルブの詳細は、シリンダ69の開口端を
封じるバルブプレート70と、このバルブプレート70
の反シリンダ側に取り付けられた吐出弁装置80と、こ
の吐出弁装置80を覆うようにバルブプレート70を介
してシリンダ69に固定されたシリンダヘッド81より
成っている。
【0028】吐出弁装置80は、バルブプレート70に
形成した長い凹所82と、この長い凹所内へ開放する1
つの吐出孔83と、この吐出孔をとり囲むように設けら
れた環状の吐出弁座84と、これと開閉してシールする
吐出リード85と、この吐出リードの開閉部を押圧する
スプリングリード86を備え、スプリングリードの両端
87は折曲線88でへ形状に折り曲げられている。
【0029】環状の吐出弁座84はシール面になってい
て、吐出孔83をとり囲むように設けられ、吐出弁座の
内径の各91が曲面に加工されている。
【0030】また、環状の吐出弁座の肌荒れ,段差,変
形を除去するために精密仕上げ92されたものである。
【0031】吐出弁座の精密仕上げの程度は、シール面
である吐出弁座84の平面に対して凸部5μm以下、凹
部10μm以下、シール面の平行度は0.06/6.5
(mm)、シール面の粗度0.4aの如き精度を保つ
と、上記した吐出リードの割れや破損を防止できる(実
験結果より)。
【0032】本発明の作用と効果を実機に適用したテス
トデータとともに以下に述べる。電気冷蔵雇用に設計さ
れた気筒容積が7.3cm3の圧縮機で従来仕様から本
発明の仕様(吐出孔1ヶでスプリングリード86を適
用)にすることにより音源が1ヶ所となり、運転騒音を
低減した。騒音の測定は音響出力、即ちサウンドパワー
レベル(PWL)により、従来の44dB(A)が本発
明仕様の38dB(A)へと大幅に低減した。
【0033】一方、吐出リードの破損については、図8
〜図11の従来仕様のものにHFC−134aを適用し
て運転すると、上記した理由により圧縮比がR−12の
1.24倍となるため、吐出リードが過酷テストにて破
損するものがあった。
【0034】破損部を観察すると、吐出リード34のシ
ール部35にクラックが発生していて、クラックの起点
は環状の吐出弁座33との接触点またはその近傍であっ
た。また、破損した吐出リードの相手である吐出弁座3
3を観察すると、図10,図11のように、弁座に変形
や凹みがみられた。このことから、吐出リードの弁座へ
の衝突時に弁座の変形や凹みが集中応力を発生させ、そ
れが繰り返されて衝撃拾う破壊に至ったと思われる。そ
の対策として、上記した如く環状の吐出弁座の内径の角
を曲面とし、吐出弁座を精密仕上げすることにより、吐
出リードの割れ,破損を防止できる。
【0035】従って、運転騒音が低く、吐出リードが破
損しない、信頼性が高い密閉型圧縮機にすることができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、吐出弁装置を覆
うようにバルブプレートを介してシリンダに固定された
シリンダヘッドとより成り、この吐出弁装置はバルブプ
レートに形成した1つの吐出孔を設けることにより音源
が1ヶ所となるので、運転騒音を大幅に低減することが
できる。
【0037】また、環状の吐出弁座の内径の角が曲面に
加工され、吐出弁座の肌荒れ,段差,変形を除去するた
めの精密仕上げをされることにより、吐出リードの吐出
弁座への衝突時に集中応力が避けられるため、吐出リー
ドの割れ,破損が防止される。
【0038】以上により、運転騒音が低く、信頼性が高
いHFC−134a用の密閉型圧縮機にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における密閉型圧縮機の断面
【図2】図1の圧縮ユニット部の縦断面図
【図3】図2のA−A線における断面図
【図4】本発明のバルブプレートの分解斜視図
【図5】本発明のバルブプレートの吐出弁座の拡大断面
【図6】本発明のバルブプレートと吐出リードの断面図
【図7】従来のバルブプレートの分解斜視図
【図8】図7の吐出弁座の拡大断面図
【図9】図7のバルブプレートと吐出リードの断面図
【図10】従来の吐出弁座の拡大断面図
【図11】図10の他の実施例による吐出弁座の拡大断
面図
【符号の説明】
68 ピストン 69 シリンダ 70 バルブプレート 80 吐出弁装置 83 吐出孔 84 環状の吐出弁座 85 吐出リード 86 スプリングリード 91 弁座の内径の角 92 精密仕上げ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンと、このピストンが摺動するシ
    リンダと、このシリンダの開口端を封じるバルブプレー
    トと、このバルブプレートの反シリンダ側に取り付けら
    れた吐出弁装置と、この吐出弁装置を覆うようバルブプ
    レートを介してシリンダに固定したシリンダヘッドとよ
    り成り、前記吐出弁装置は、バルブプレートに形成した
    1つの吐出孔と、この吐出孔をとり囲むように設けられ
    た内径の角が曲面に加工された環状の吐出弁座と、この
    環状の吐出弁座をシールする吐出リードと、前記吐出リ
    ードの開閉部を弾性的に押圧するスプリングリードとを
    備えたことを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 【請求項2】 吐出弁装置のバルブプレートに設けられ
    た環状の吐出弁座の肌荒れ,段差,変形を除去するため
    に精密仕上げされたことを特徴とする請求項1記載の密
    閉型圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008002370A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧縮機
WO2009054209A1 (ja) * 2007-10-26 2009-04-30 Sanden Corporation 弁板装置
WO2012127806A1 (ja) * 2011-03-23 2012-09-27 パナソニック株式会社 密閉型圧縮機

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