JPH08157839A - 燃料組成物 - Google Patents
燃料組成物Info
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- JPH08157839A JPH08157839A JP30359794A JP30359794A JPH08157839A JP H08157839 A JPH08157839 A JP H08157839A JP 30359794 A JP30359794 A JP 30359794A JP 30359794 A JP30359794 A JP 30359794A JP H08157839 A JPH08157839 A JP H08157839A
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
流動点が十分低く、かつディーゼルエンジン用燃料油と
しても高い出力を与えることを可能とする燃料組成物を
提供すること。 【構成】 ノルマルパラフィン成分を15重量%以下、
炭素数20以上のノルマルパラフィン成分を1.2重量%
以下含有し、かつ硫黄濃度が0.15重量%以下である軽
油基材を含有する燃料組成物である。
Description
更に詳しくは、自動車,船舶,発電機等に用いられるデ
ィーゼルエンジン用燃料油組成物に関する。
格により、5種類に分類されており、この中で流動点が
低い3号又は特3号が一般に寒冷地用として用いられて
いる。このような軽油は通常、寒冷地用に供するべく流
動点,曇り点等を下げ、その規格値を満足するため、軽
油留分に40〜80容量%程度の灯油留分を混合して調
製されている。しかしながら、かかる灯油留分を軽油に
添加することにより軽油の密度が低下し、結果としてこ
れを燃料油として用いた場合、ディーゼル車の出力低下
を引起し、更に燃料消費量が増加するため燃費が低くな
るという問題が生じていた。このような問題を解決する
ため、例えば軽油に流動性向上剤等の添加剤を加えて流
動点を下げる方法が提案されており、また特開昭63−
35687号公報には、ナフサ留分を改質していわゆる
BTX留分を蒸留分離した後の残油を脱ノルマルパラフ
ィン油に添加して流動点及びセタン価の低下を図る方法
が開示されている。しかしながら、このような方法によ
っても得られる燃料油は低密度であり流動性の向上も十
分でなく、またコストの増大を引き起こすという欠点が
あり、実用上十分な対応とはいえなかった。
下で、寒冷地においても使用可能であり、高密度で流動
点が十分低く、かつディーゼルエンジン用燃料油として
極めて高い出力を与えることが出来る燃料組成物を提供
することを目的とする。
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、特定の軽油基
材、特に軽油基材からワックス及び硫黄を除いた脱ろう
脱硫基材を使用することにより、従来40〜80容量%
の灯油留分の添加が必要であった寒冷地用軽油(JIS
K2204の3号又は特3号)への灯油留分の添加を
40容量%以下に抑えることが可能となることを見出
し、結果として高密度で、流動点が十分に低い軽油を得
ることができたものである。本発明は、かかる知見に基
づいて完成したものである。
フィン成分を15重量%以下及び炭素数20以上のノル
マルパラフィン成分を1.2重量%以下含有し、かつ硫黄
濃度が0.15重量%以下である軽油基材を含有する燃料
組成物、(2)軽油基材が、更に蒸留性状として10容
量%留出点(T10)が200℃以上であることを特徴
とする上記(1)記載の燃料組成物、(3)上記(1)
記載の軽油基材を100〜40容量%、灯油留分を0〜
40容量%、及び直留軽油(LGO),水添脱硫軽油
(DGO),分解軽油(LCO),水素化分解軽油(H
CGO)及び直接脱硫軽油(DSGO)から選ばれる少
なくとも一種の軽油留分を0〜60容量%含有すること
を特徴とする上記(1)記載の燃料組成物、(4)30
℃における密度が0.825〜0.870g/cm3 であ
り、かつ流動点が−15℃以下であることを特徴とする
上記(1)記載の燃料組成物、及び(5)ノルマルパラ
フィン成分を18重量%以下、炭素数20以上のノルマ
ルパラフィン成分を2.5重量%以下、及び硫黄濃度を0.
05重量%以下含有する燃料組成物、を提供するもので
ある。
発明においては、軽油基材として脱ろう脱硫基材(DW
DGO)を用いることが好ましい。具体的にはノルマル
パラフィン成分、炭素数20以上のノルマルパラフィン
成分(以下、「nC20以上の成分」と記すことがあ
る)、及び硫黄成分の含有量が特定の量以下のものが使
用される。即ち、上記ノルマルパラフィン成分は15重
量%以下、更には12重量%以下、特に10重量%以下
であることが好ましい。ノルマルパラフィン成分が上記
範囲を超える場合は、脱ろうが不十分であり曇り点や流
動点が十分低下しないこととなる。また、炭素数20以
上のノルマルパラフィン成分は1.2重量%以下、更には
1.0重量%以下、特に0.8重量%以下であることが好ま
しい。炭素数20以上のノルマルパラフィン成分が上記
範囲を超える場合は、脱ろうが不十分であり曇り点や流
動点が十分低下しないこととなる。更に、本発明におい
ては硫黄成分は0.15重量%以下、更には0.125重量
%以下、特に法規制を考慮すると燃料油組成物とした場
合に0.05重量%以下となるように調整することが好ま
しい。硫黄成分が0.15重量%を超える場合は脱硫が不
十分となり、排ガス中の粒子状物質(PM)及びSOx
(SO,SO2 )が増加する。
て、10容量%留出点(T10)が180℃以上、更に
は200℃以上であることが好ましい。上記留出点(T
10)が上記範囲を逸脱する場合は、密度が低下しディ
ーゼルエンジンの燃費が十分向上せず、十分な出力の向
上が得られない。本発明において、上記脱ろう脱硫軽油
は、直留軽油(LGO)に水添脱硫処理及び水添脱ろう
処理を施して得られるものであり、例えば各々ゼオライ
ト系等の脱硫触媒、ゼオライト系等の脱ろう触媒の存在
下、335〜390℃、310〜345℃の温度におい
て、いずれも35〜60barの圧力下、1.0〜2.0h
r -1の液空間速度(LHSV)で行うことにより得るこ
とができる。本発明においては、ノルマルパラフィン成
分が10重量%以下、炭素数20以上のノルマルパラフ
ィン成分が0.8重量%以下、かつ硫黄濃度が0.125重
量%以下の軽油基材を含有する燃料組成物が特に好まし
く使用できる。
材を100〜40容量%、灯油留分を0〜40容量%、
及び直留軽油(LGO),水添脱硫軽油(DGO),分
解軽油(LCO),水素化分解軽油(HCGO)及び直
留脱硫軽油(DSGO)から選ばれる少なくとも一種の
軽油留分を0〜60容量%含有することが好ましい。更
に好ましくは、上記軽油基材を100〜42容量%、灯
油留分を0〜38容量%、及び直留軽油,水添脱硫軽
油,分解軽油,水素化分解軽油及び直留脱硫軽油から選
ばれる少なくとも一種の軽油留分を0〜60容量%、特
に好ましくは、上記軽油基材を100〜60容量%含有
する。上記軽油基材が40容量%未満の場合は曇り点及
び流動点が上昇する。また、灯油留分が40容量%を超
える場合は密度が低下し、出力低下を招く。
限なく使用されるが、燃料油の硫黄濃度を考慮して脱硫
灯油が好ましく使用される。尚、上記軽油留分としての
直留軽油,水添脱硫軽油,分解軽油,水素化分解軽油又
は直留脱硫軽油は、例えば添付図1の概略工程図に示す
ように一般に行われる方法で調製される。本発明の燃料
組成物には、必要に応じてセタン価向上剤,酸化防止
剤,金属不活性剤,低温流動向上剤,氷結防止剤,腐食
防止剤,微生物殺菌剤,助燃剤,帯電防止剤,潤滑性付
与剤,着色剤等の添加剤を適宜加えることができる。
い、各種留分と上記割合で調製したものであるが、その
性状はノルマルパラフィン成分が18重量%以下、好ま
しくは15重量%以下で、炭素数20以上のノルマルパ
ラフィン成分が2.5重量%以下、好ましくは2.0重量%
以下で、かつ硫黄濃度が0.05重量%以下である。上記
ノルマルパラフィン成分が18重量%を超える場合は曇
り点や流動点が高くなる。また、炭素数20以上のノル
マルパラフィン成分が2.5重量%を超える場合にも曇り
点や流動点が高くなるまた、本発明の燃料組成物はディ
ーセルエンジンの出力向上の観点から30℃における密
度が0.825〜0.870g/cm3 であることが好まし
く、更に0.830〜0.865g/cm3 であることが好
ましい。また、同様の点からその流動点は好ましくは−
15℃以下、更に好ましくは−20以下であり、曇り点
は−8℃以下であることが好ましい。
説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定さ
れるものではない。 実施例1〜4及び比較例1及び2 第1表に示す性状の軽油基材を第2表に示す割合で混合
して燃料油を調製し、その性状及び性能を評価した。そ
の結果を第2表に示した。尚、燃料油の性状及び性能は
次の方法によって求めた。
拠して測定した。 *2 蒸留性状: JIS K 2254に準拠して測
定した。 *3 セタン指数: JIS K 2204により測定
した。 *4 硫黄成分: JIS K 2541に準拠して測
定した。 *5 nC20以上の成分: ガスクロマトグラフィーを
用いて測定した。 *6 ノルマルパラフィン成分: ガスクロマトグラフ
ィーを用いて測定した。 *7 流動点: JIS K 2269に準拠して測定
した。 *8 曇り点: JIS K 2269に準拠して測定
した。 *9 実用性試験: 実機試験として、ディーゼルエン
ジン車(排気量4.3リットル、最高出力=135PS/
3200rpm、最高トルク=32kg/1700rp
m、圧縮比=18.5)を用いて、加速試験による加速性
能と一定速度による燃費を調べた。ここで、加速性試験
は40km/時から80km/時迄のフルスロットルに
よる加速時間を測定し、燃費は60km/時での平坦路
走行により測定した。尚、各試験は気温0℃で行った。
ろう脱硫基材を用いることにより灯油留分の添加量を低
減せしめ、高密度の燃料組成物が得られ、この結果加速
性能や燃費に優れ、また流動性向上剤を添加しなくても
流動点が低く、曇り点も低く、寒冷地においても十分実
用に耐えうる燃料組成物が得られる。
製造方法を示す概略工程図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ノルマルパラフィン成分を15重量%以
下及び炭素数20以上のノルマルパラフィン成分を1.2
重量%以下含有し、かつ硫黄濃度が0.15重量%以下で
ある軽油基材を含有する燃料組成物。 - 【請求項2】 軽油基材が、更に蒸留性状として10容
量%留出点(T10)が200℃以上であることを特徴
とする請求項1記載の燃料組成物。 - 【請求項3】 請求項1記載の軽油基材を100〜40
容量%、灯油留分を0〜40容量%、及び直留軽油(L
GO),水添脱硫軽油(DGO),分解軽油(LC
O),水素化分解軽油(HCGO)及び直接脱硫軽油
(DSGO)から選ばれる少なくとも一種の軽油留分を
0〜60容量%含有することを特徴とする請求項1記載
の燃料組成物。 - 【請求項4】 30℃における密度が0.825〜0.87
0g/cm3 であり、かつ流動点が−15℃以下である
ことを特徴とする請求項1記載の燃料組成物。 - 【請求項5】 ノルマルパラフィン成分を18重量%以
下、炭素数20以上のノルマルパラフィン成分を2.5重
量%以下、及び硫黄濃度を0.05重量%以下含有する燃
料組成物。
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