JPH0815743A - 多焦点カメラ - Google Patents

多焦点カメラ

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Publication number
JPH0815743A
JPH0815743A JP14687094A JP14687094A JPH0815743A JP H0815743 A JPH0815743 A JP H0815743A JP 14687094 A JP14687094 A JP 14687094A JP 14687094 A JP14687094 A JP 14687094A JP H0815743 A JPH0815743 A JP H0815743A
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JP
Japan
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lens
optical axis
cam
lens group
focal length
Prior art date
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Pending
Application number
JP14687094A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Tanaka
田中  均
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さなスペース及び単純な構成の多焦点カメ
ラを提供すること。 【構成】ピント調節を行うために送りネジ8がモータに
よって回転させられると、直線移動筒6は、光軸Cに沿
って回転せずに繰り出される。直線移動筒6が繰り出さ
れると、直線移動筒6内にはめ込まれた後群カム筒5の
ローラピン5aは、固定筒7に形成されたカム溝7aの
光軸Cに対して平行な部分で移動する。従って、後群カ
ム筒5は回転しないので、後群カム筒5のリードカム溝
5b,直進移動筒6の直線溝6a及び後群枠4のローラ
ピン4aの関係によって、後群レンズ2が前群レンズ1
に対して相対進退することはない。従って、撮影レンズ
1,2全体の焦点距離を変更することなく、撮影レンズ
1,2全体を繰り出して、ピント調整を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多焦点カメラに関し、
特に、コンバージョンレンズを用いることなく撮影レン
ズの焦点距離をステップ的に変化させることができる多
焦点カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影レンズの焦点距離をステ
ップ的に変更することができる多焦点カメラがあった。
従来用いられた多焦点カメラの例としては、本出願人に
より出願された特開昭61−165741号に示す二焦
点カメラが挙げられる。
【0003】この従来の二焦点カメラは、撮影レンズと
して、マスターレンズ及びリアコンバージョンレンズを
有している。このマスターレンズは、常時撮影光軸上に
存在し、それ自体で短焦点距離の撮影レンズとして機能
する。なお、このマスターレンズ全体を光軸上で前後方
向に移動させることにより、ピント調節を行うことがで
きる。一方、リアコンバージョンレンズは、短焦点撮影
時には撮影光軸外に待避されるとともに、長焦点撮影時
にのみマスターレンズの後方の撮影光軸上に挿入され
る。このマスターレンズとリアコンバージョンレンズを
併用することにより、撮影レンズ全体としての焦点距離
を長くすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明した従来の多焦点カメラでは、リアコンバージョンレ
ンズを挿脱することにより焦点距離を切り換える構成と
していたので、以下の問題点を生じていた。即ち、短焦
点撮影時に撮影光軸から待避するリアコンバージョンレ
ンズを格納するために、長焦点撮影時には無駄となるス
ペースを予め確保しておかなければならなかった。それ
に加えて、このリアコンバージョンレンズを待避・挿入
させるための駆動機構を用意しなければならなかった。
この駆動機構を格納するためには、やはり格納スペース
を用意しておかなければならない。従って、カメラの小
型化のための障害となっていたばかりか、カメラ機構を
も複雑化させているという問題を生じていた。
【0005】また、従来の多焦点カメラでは、リアコン
バージョンレンズを撮影光軸に交わる方向から挿入して
いたので、このリアコンバージョンレンズの光軸を撮影
レンズに一致させるために高い精度を必要としていた。
従って、多くの場合、光軸ずれにより、レンズの描写力
を落としていた。
【0006】また、リアコンバージョンレンズは、焦点
距離を延ばす効果はあるものの、独立した撮影レンズで
あるマスターレンズに追加するレンズであるため、レン
ズが暗くなり描写力も落ちるという不利益を不可避的に
備えていた。
【0007】なお、多焦点カメラとして、従来より、ズ
ームレンズを搭載したズームカメラも使用されている。
しかし、このズームカメラでは、調節範囲内の全ての焦
点距離において、撮影レンズの描写力を一定値以上とし
ていなければならない。従って、撮影レンズの構成が煩
雑になっていた。
【0008】また、ズームレンズは、少なくとも焦点距
離を可変させるためのバリエータレンズとピント調節を
行うためのフォーカシングレンズを有している。このバ
リエータレンズが少しでも光軸方向に移動すると、撮影
レンズ全体の焦点距離が変化してしまうために、フォー
カシングレンズを光軸方向に移動させて焦点調節を行う
際には、バリエータレンズの移動を制限しなければなら
ない。従って、バリエータレンズを駆動するための機構
とフォーカシングレンズを駆動するための機構は、夫々
別に用意しておかなければならなかった。従って、従来
のズームカメラでも、機構が複雑になるという問題を有
していた。
【0009】本発明は、以上の問題点を解決するために
なされたものである。即ち、本発明の主たる第1の目的
は、小さなスペース及び単純な構成の多焦点カメラを提
供することである。本発明の従たる第2の目的は、同一
の駆動機構によって、焦点距離変更とピント調節を行う
ことができる多焦点カメラを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
〔本発明の必須要件〕本発明による多焦点カメラは、上
記第1の目的を解決するために、各々光軸方向に移動可
能な2群のレンズ群からなる撮影レンズと、これらレン
ズ群の相対間隔を変化させることにより、前記撮影レン
ズ全体の焦点距離を複数通りに調節する焦点距離調節手
段と、前記焦点距離調節手段によって前記撮影レンズの
焦点距離が前記複数通りうちの何れかに調節された状態
において、前記撮影レンズを構成するレンズ群の相対間
隔を維持したまま撮影レンズ全体を光軸方向に移動させ
ピント調節を行うピント調節手段とを備えたことを特徴
とする(請求項1に対応)。
【0011】また、本発明による多焦点カメラは、上記
第2の目的を解決するため、前記二群のレンズ群のうち
の一部を光軸方向に移動する移動手段と、前記複数のレ
ンズ群のうちの残りを、前記一部のレンズ群に対して相
対進退自在に保持する保持手段と、前記一部のレンズ群
の移動に伴い、前記一部のレンズ群の移動途中における
一定範囲においては、前記保持手段によって保持される
前記残りのレンズ群の前記一部のレンズ群に対する相対
間隔を一定間隔に維持するとともに、前記一定範囲以外
の範囲においては、前記保持手段によって保持される前
記残りのレンズ群の前記一部のレンズ群に対する相対間
隔を変化させるレンズ群間隔変化手段とを、更に備える
ことを特徴とする(請求項2に対応)。
【0012】以下、各構成要件の概念について説明す
る。 <多焦点カメラ>本発明にいう多焦点カメラとは、撮影
レンズの焦点距離が複数種類に変更することができるカ
メラである。例えば、2焦点カメラ,3焦点カメラ等を
意味する。 <移動手段>移動手段は、前記一方のレンズ群が保持さ
れているレンズ枠と、このレンズ枠を光軸方向に案内す
る案内部材と、前記レンズ枠を駆動する駆動部材から構
成されても良い(請求項4に対応)。 <保持手段>保持手段は、前記他方のレンズを保持して
いる第2のレンズ枠と、前記一方のレンズを保持してい
る第2のレンズ枠を第1のレンズ枠に対して相対進退可
能に従動させる従動手段とから構成しても良い(請求項
5に対応)。この従動手段は、相互に挿入された前記第
1のレンズ枠と前記第2のレンズ枠との間に介在してこ
れらレンズ枠相互間の相対位置を規定するカム板であっ
ても良い(請求項7に対応)。例えば、このカム板は、
光軸を中心に回転することによって前記第1のレンズ枠
を前記第2のレンズ枠に対して相対的に進退させるカム
リングとすることも可能である(請求項8に対応)。
【0013】なお、前記第1のレンズ枠と前記第2のレ
ンズ枠とは、互いに嵌合されていても良い(請求項6に
対応)。 <レンズ群間隔変化手段>前記レンズ群間隔変化手段
は、前記一定範囲を複数通りの焦点距離に対して設定す
るとともに、前記一定範囲以外の範囲では、撮影レンズ
全体が一の焦点距離から他の焦点距離まで変化するよう
に、前記他方のレンズ群を前記一方のレンズ群に対して
相対移動させるようにしても良い(請求項3に対応)。
【0014】また、保持手段に含まれる従動手段をカム
リングとした場合には、前記レンズ群間隔変化手段を、
前記カムリングを回転させる手段としても良い。この場
合、前記カムリングを回転させる手段を、前記カムリン
グ又は前記カメラの固定部分の何れか一方に設けられた
カムフォロアと他方に設けられたカムとから構成しても
良い(請求項10に対応)。このカムの形状は、前記一
定範囲において、光軸に対して平行なカム面を有し、前
記一定範囲以外の範囲において、光軸に対して斜めなカ
ム面を有している形状とすればよい(請求項11に対
応)。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0016】
【実施例1】以下に示す本発明の第1実施例は、本発明
による多焦点カメラを、2焦点オートフォーカス(A
F)カメラとして構成した実施例である。 (実施例1の機械構成)図1は、第1実施例によるカメ
ラの撮影光軸に沿った縦断面図である。このカメラは、
外装ケースBと、この外装ケースBの前面(図における
左側の面)に穿たれた開口内に設置されたレンズ機構L
と、このレンズ機構の後方(図における右側)に配置さ
れたフィルム面Fを、主要構成としている。なお、外装
ケースBの全面には、撮影対象までの距離を測定するA
F測距装置17が設置されている。また、その上面(図
における上側の面)には、AF測距装置17を起動する
とともにレンズ機構Lを作動させて、フィルム面Fに配
置されるフィルムを露光させるレリーズボタン15,及
び、レンズ機構Lを起動作動させて、撮影レンズの焦点
距離を変化させるTW(テレワイド)ボタン23が設け
られている。このTWボタン23は、一回押下する毎
に、短焦点距離(T)と長焦点距離(W)とに、撮影レ
ンズの焦点距離を交互に切り換えるレンズ機構Lの構成
を、更に詳しく説明する。このカメラの撮影レンズは、
正レンズ系の前群レンズ1と負レンズ系の後群レンズ2
とから構成されている。この前群レンズ1及び後群レン
ズ2は、その光軸Cを共通にしている。そして、前群レ
ンズ1と後群レンズ2の相対間隔を調整することより、
撮影レンズ全体の焦点距離を変更することができる。ま
た、前群レンズ1及び後群レンズ2の相対間隔を変える
ことなく一緒に光軸方向に移動させることにより、ピン
ト調節を行うことができる。前群レンズ1は、シャッタ
ーブロック3,及び直進移動筒6を介して、固定枠7に
支持されている。また、後群レンズ2は、後群枠4,後
群カム筒5,及び直進移動筒6を介して、固定枠7に支
持されている。この前群レンズ1が一部のレンズに該当
し、後群レンズ2が他のレンズに該当する。
【0017】固定枠7は、外装ケースBに対して固定さ
れている。この固定枠7には、図2に示すような形状の
カム溝7aが形成されている。このカム溝7aは、フィ
ルム面F側から順に、光軸と平行な領域1,光軸に対し
て斜めな領域2,及び光軸と平行な領域3を連続させて
形成してある。この領域1は、撮影レンズ1及び2が短
焦点距離位置にあるときに、この撮影レンズ1及び2が
ピント調節範囲(最短撮影距離〜∞)内で移動する距離
以上の長さ(より詳しく述べると、短焦点時待機位置か
ら短焦点時無限遠位置までの範囲〔図3参照〕を含む長
さ)を確保してある。同様に、領域3は、撮影レンズ1
及び2が長焦点距離位置にあるときに、この撮影レンズ
1及び2がピント調節範囲(最短撮影距離〜∞)内で移
動する距離以上の長さ(より詳しく述べると、長焦点時
待機位置から長焦点時無限遠位置までの範囲〔図3参
照〕を含む長さ)を確保してある。領域2は、撮影レン
ズ1及び2が短焦点距離位置から長焦点距離位置まで移
動する距離と、光軸方向に略同じ長さを有している。固
定枠7は、このカム溝7aが形成されている部分では、
光軸Cを中心とした円筒状内面を有している。
【0018】この固定枠7内には、直進移動筒6が嵌挿
されている。この直進移動筒6は、固定枠7内に複数本
架設された図示せぬレールシャフトにより、固定枠7に
対して相対直進可能且つ相対回転不能に支持されてい
る。この直進移動筒6の外表面(固定枠7上に前述のカ
ム溝7aが形成されている方向とは光軸C介して反対の
方向に位置する外表面)には、突出腕部6bが形成され
ている。この突出腕部6bには、光軸Cと平行に、連通
孔6cがうがたれている。この連通孔6c内には、雌ネ
ジ11が固着されている。この雌ネジ11は、雄ねじか
らなる送りネジ8に螺合している。この送りネジ8の両
端は、外装ケースBに対して固定されている軸受け板
9,10により、回転自在に支持されている。また、送
りネジ8の軸受け板9近傍には、ギヤ8aが同軸に固着
されている。このギヤ8aには、モータ20(図5参
照)からの駆動力が伝達される。従って、このモータ2
を回転させることにより、案内部材兼駆動部材としての
送りネジ8が回転し、その結果第1のレンズ枠としての
直進移動筒6が光軸方向に進退する。即ち、これら送り
ネジ8及び直進移動筒6が移動手段を構成している。
【0019】この突出腕部6bの外面には、略L字状の
押さえ板12が固着されている。この押さえ板12に
は、その先端が二股状に分かれたブラシ13が固定され
ている。一方、固定枠7の内面におけるブラシ13の先
端が接触する位置には、光軸方向に沿って、図3に示す
コード板14が貼り付けられている。このコード板14
の表面には、ブラシ13の移動範囲を越える長さを有す
るとともにブラシ13の先端における二股の一方が常に
接触する帯状の第1ランド14aと、これに隣接すると
ともにブラシ13の二股の他方が接触する点状の第2ラ
ンド14b及び第3ランド14cとが形成されている。
これら各ランド14a〜cには、夫々電極が付けられて
いる。従って、これらの電極間にパルス状に現れる電位
差を検出することにより、直進移動筒6の位置を検出す
ることができる。すなわち、図3に示す状態からブラシ
13(直進移動筒6)を図面上の左側(物体側)に移動
させた場合に、第2ランド14bが第1ランド14aと
同電位となることを検知することにより、短焦点時の基
準位置(無限遠位置を超えた位置)Aを検出することが
できる。そして、更にブラシ13(直進移動筒6)を物
体側に移動させ、第3ランド14cが第1ランド14a
と同電位となることを検知することにより、長焦点時の
基準位置(無限遠位置を超えた位置)Bを検出すること
ができる。なお、このブラシ13とコード板14とか
ら、基準位置検出部21が構成される。
【0020】直進移動筒6の内部空間は、ドーナツ板状
の内方フランジ6dによって、二つの空間に区分けされ
ている。直進移動筒6の内部空間における内方フランジ
6dよりも物体側の空間には、絞り兼用のシャッタ羽根
Sを駆動するドーナッツ状のシャッタブロック3が固定
されている。このシャッタブロック3の内部透孔には、
前群レンズ1が固定されている。一方、内方フランジ6
dよりもフィルム平面F側には、後群カム筒5が内接し
ている。この後群カム筒5の外径は、直進移動筒6の内
径と略同じであって、内方フランジ6dの内径よりは大
きいので、後群カム筒5の物体側の端面は、内方フラン
ジ6dに当接している。また、直進移動筒6のフィルム
面F側端部近傍の内面には、円周溝6eが形成されてい
る。この円周溝6eには、後群カム筒5のフィルム面F
側端部近傍に形成された円周突起5cが嵌合している。
以上により、直進移動筒6は、後群カム筒5を相対回転
可能且つ相対直進不能に支持する。なお、直進移動筒6
の物体側端面には、シャッタブロック3を外部環境から
隠蔽するカバー16が被せられている。
【0021】この直進移動筒6の後群カム筒5が内接し
ている部分には、光軸Cと平行な直進溝6aが形成され
ている。一方、カム板又はカムリングとしての後群カム
筒5の対応位置には、光軸に対して斜めに形成されたリ
ードカム溝5bが形成されている。このリードカム溝5
bによるカム面を図2に示す。図2から明らかなよう
に、直進溝6aとリードカム溝5bが交わる点には、後
群枠4外面に植接されたカムフォロワとしてのローラピ
ン4aが挿入されている。また、後群枠4の物体側端面
と直進移動筒6の内方フランジ6dとの間には、圧縮バ
ネ15が圧縮状態で介在しているので、ローラピン4a
はリードカム溝5bのカム面に押し付けられている。こ
れら後群カム筒5とローラピン4aが、従動手段を構成
する。
【0022】また、後群カム筒5のフィルム面F側端部
近傍には、固定枠7のカム溝7aに挿入するカムフォロ
ワとしてのローラピン5aが植設されている。これら溝
7a及びローラピン5aが、カムリングを回転させる手
段を構成する。従って、直線移動筒6の光軸方向への進
退に伴って、後群カム枠5がカム溝7a及びローラピン
5aの作用によって回転すると、直進溝6aによって回
転が規制されたローラピン4aがリードカム溝5bのカ
ム面によって光軸方向に進退する。その結果、後群枠4
に固定された後群レンズ2は、後群カム筒5に対して光
軸方向に一体に移動する前群レンズ1に対して、光軸方
向に相対移動する。即ち、これらがレンズ群間隔変化手
段を構成する。
【0023】以上のことをまとめると、送りネジ8,直
進移動筒6,後群カム筒5,後群枠4,及びカム溝7a
の領域2が、焦点距離調節手段を構成する。同様に、送
りネジ8,直進移動筒6,後群カム筒5,後群枠4,及
びカム溝7aの領域1又は3が、ピント調節手段を構成
する。 (実施例1の回路構成)次に、図5に基づき、送りネジ
8を回転させるモータ20を制御する回路を説明する。
CPU(中央演算装置)22には、スイッチSW1及び
SW2、基準位置検出部21,AF測距装置17,カウ
ンタ18,及びシャッタブロック3が接続されている。
カウンタ18には、パルス発生部19が接続されてい
る。また、このパルス発生部19は、モータ20に接続
されている。
【0024】スイッチSW1は、レリーズスイッチであ
り、レリーズボタン15に対応している。即ち、このス
イッチSW1を投入することにより、AF測距装置17
が起動されるとともに、シャッタブロック3が所定の絞
り値に従ってフィルムの露光を行う。
【0025】スイッチSW2は、焦点距離を変更するた
めに操作されるTW(テレワイド)スイッチ23である
AF測距装置17は、アクティブ式の測距センサであ
り、非写体までの距離を測定する。
【0026】基準位置検出部21は、直進移動筒6が短
焦点距離位置から長焦点距離位置に進む際に基準位置A
又はBに達すると、基準位置検出パルスを立ち上げる。
一方、直進移動筒6が長焦点距離位置から短焦点距離位
置に進む際に基準位置A又はBに達すると、基準位置検
出パルスを立ち下げる。この基準位置A又はBは、図3
に示すように、各焦点距離における無限遠距離位置
(∞)よりもフィルム面F側に若干量ずれた位置であ
る。
【0027】CPU22は、このカメラ全体の制御を行
う装置であり、その一部として図6及び図7に示すモー
タ制御処理を実行する。CPU22は、モータ20を制
御する為に、カウンタ18に対してパルス設定の指示を
行う。
【0028】カウンタ18はCPU22から指示される
パルス数とパルス発生部19から通知されるパルスを比
較することにより、パルス発生部19に対して、モータ
20のための駆動パルスを発生するか否かの指示を与え
る。また、カウンタ18は、CPU22に対して、カウ
ント結果を通知する。
【0029】パルス発生部19は、カウンタ18からパ
ルス発生の指示があると、モータ20に対して駆動パル
スを発生する。なお、パルス発生部19は、カウンタ1
8の指示に依っては、パルスの極性を変えることができ
る。
【0030】モータ20は、ステッピングモータであ
る。従って、パルス発生部19が発生するパルスの数及
び極性に依り、送りネジ8を所定量所定方向に回転す
る。 (実施例1の処理手順)次に、図6及び図7のフローチ
ャートに基づいて、CPU22が実行するモータ制御処
理のフローを説明する。このフローは、カメラのメイン
電源が投入されることによりスタートする。
【0031】そして、最初にSW2が投入されたかどう
かをチェックし(ステップS01)、SW2が投入され
ていなければSW1が投入されたかどうかをチェックす
る(ステップS08)。SW1が投入されていなけれ
ば、ステップS01のチェックに戻る。
【0032】SW2が投入された場合には(ステップS
01)、次に現在焦点距離が短焦点距離側(W)である
か長焦点距離側(T)であるかをチェックする(ステッ
プS02)。このチェックでは、図示せぬ焦点距離判別
手段によって判断を行う。
【0033】短焦点距離側(W)にある場合には(ステ
ップS02)、先ず順方向(長焦点距離側に向かう方
向)のパルスを連続出力し(ステップS03)、基準位
置検出パルスの立ち上がりを検出したか否かのチェック
を行う(ステップS04)。基準位置検出パルスの立ち
上がりを検出した場合には、図3に示す長焦点時待機位
置に対応する位置にレンズ1,2を停止させるために、
所定数(y個)の順方向パルスを設定する(ステップS
05)。そして、パルス発生部19から発生されたパル
スがこの設定したパルス数に一致したかどうかのチェッ
クを行い(ステップS06)、一致した場合には、パル
ス発生部19に対してパルス出力を停止させる(ステッ
プS07)。以上の処理を行った後に、処理をステップ
S08に進める。
【0034】これに対して、長焦点距離側(T)にある
場合には(ステップS02)、先ず逆方向(短焦点距離
側に向かう方向)のパルスを連続出力し(ステップS0
9)、基準位置検出パルスの立ち下がりを検出したか否
かのチェックを行う(ステップS10)。ステップS0
2を経由してこのステップS10に入った場合には、ス
テップS10にいう「基準位置検出パルス」は、基準位
置Aの検出パルスを指すことになる。そして、基準位置
検出パルスの立ち上がりを検出した場合には、図3に示
す待機位置に対応する位置にレンズ1,2を停止させる
ために、所定数(x個)の逆方向パルスを設定する(ス
テップS11)。そして、パルス発生部19から発生さ
れたパルスがこの設定したパルス数に一致したかどうか
のチェックを行い(ステップS12)、一致した場合に
は、パルス発生部19に対してパルス出力を停止させる
(ステップS07)。以上の処理を行った後に、処理を
ステップS08に進める。
【0035】ステップS08にてSW1が投入されてい
ると判断する場合には、先ず順方向パルスを連続出力し
(ステップS13)、基準位置検出パルスの立ち上がり
を検出したか否かのチェックを行う(ステップS1
4)。基準位置検出パルスの立ち上がりを検出した場合
には、AF測距装置17に起動指示を与えることにより
得られる焦点距離に基づいて、合焦させるために要する
AFパルスを設定する(ステップS15)。そして、パ
ルス発生部19から通知されたパルスが設定したAFパ
ルス数に一致したかどうかのチェックを行う(ステップ
S16)。一致した場合には、パルス出力を停止し(ス
テップS17)、シャッタブロック3によるレリーズ動
作が完了したかどうかのチェックを行う(ステップS1
8)。そして、レリーズ動作が完了した場合には、処理
をステップS09に進める。なお、ステップS18を経
由してステップS10に入る場合には、ステップS10
にいう「基準位置検出パルス」は、基準位置A又はBの
検出パルスを指すことになる。 (実施例1の作用)次に、以上のような機械構成,回路
構成,制御手順を有する本実施例による多焦点カメラを
作用を説明する。
【0036】初期状態では図1に示すように、レンズ
1,2が短焦点時の無限遠位置(∞)よりも若干フィル
ム面F側に位置している。即ち、直進移動筒6に設けら
れたブラシ13が、図3に示す「短焦点待機位置」に位
置している。この時のローラピン5aの位置は、図2の
5aに示す通りである。
【0037】この状態において、レリーズボタン15を
押下すると、モータ20から図示せぬ減速ギヤとギヤ8
aを介して、駆動力が送りネジ8に伝達される。する
と、図示せぬレールシャフトによって固定枠7に対して
光軸方向に移動可能に支持されている直進移動筒6が物
体側(図1の左側,長焦点距離側と同じ)に移動し始め
る。
【0038】すると、先ず、ブラシ13とコード板14
とによって構成されている基準位置検出手段21が、パ
ルスの立ち上がりに基づいて、図3に示す短焦点時無限
遠位置(∞)の手前の基準位置Aを検出する。そして、
モータ20の回転に連動してパルス発生部19において
発生するパルスを、その基準位置Aを基準に有効パルス
として、カウンタ18にてカウントする。そして、発生
したパルスの数がAF測距装置17によるAF測距結果
に基づくパルス数と一致すると、モータ20を停止さ
せ、シャッターブロック3を起動して露光を行う。
【0039】この時、後群カム筒5のローラピン5a
は、固定枠7のカム溝7aにおける光軸Cと平行な領域
1を移動するので、直進移動筒6の回転に伴って後群カ
ム筒5が回転することはない。即ち、この時のローラピ
ン5aの位置は、図2の5a’に示す通りになる。従っ
て、後群カム筒5のリードカム溝5bのカム面によって
決定されている前群レンズ1及び後群レンズ2の相対間
隔を保ったまま、撮影レンズ1,2が繰り出されてピン
ト合わせが行われる。
【0040】露光が完了すると、モータ20が逆転し
て、撮影レンズ1,2をフィルム面F方向に移動する。
そして、基準位置検出パルスの立ち下がりから基準位置
Aが検出されると、所定パルス分オーバーランした位置
(短焦点時待機位置)で、撮影レンズ1,2が停止す
る。
【0041】次に、長焦点距離モードに切り換えるため
に、TWボタン23が押下されると、モータ20の駆動
により送りネジ8が回転し、直進移動筒6が繰り出され
始める。そして、基準位置Aを検出した後、長焦点時待
機位置に至るまでパルス発生部19にて発生されるパル
スをカウントし、カウント値が所定のパルス数に一致す
ると直進移動筒6の移動を停止する。この時のローラピ
ン5aの位置は、図2の5a”に示す通りである。この
位置は、長焦点時の無限遠(∞)位置よりもややフィル
ム面F側の位置に設定されている。
【0042】この時、後群カム筒5のリードカム溝5b
のカム面は、固定枠7のカム溝7aにおける領域2の作
用により回転し、図2の5b’に示す位置に移動する。
そのため、直線溝6aとリードカム溝5bのカム面との
作用で、後群枠4のローラピン4aは、4a’の位置に
至る。よって、圧縮バネ15の弾発力に抗して前後群レ
ンズ1,2相互の間隔は縮まり、図4に示すような長焦
点時における位置関係となる。
【0043】この状態において、レリーズボタン15を
押下すると、モータ20から図示せぬ減速ギヤとギヤ8
aを介して、駆動力が送りネジ8に伝達される。する
と、直進移動筒6が物体側に更に移動し始める。する
と、基準位置検出手段21が、パルスの立ち上がりに基
づいて、図3に示す長焦点時無限遠位置(∞)の手前の
基準位置Bを検出する。そして、モータ20の回転に連
動してパルス発生部19において発生するパルスを、そ
の基準位置Bを基準に有効パルスとしてカウンタ18に
てカウントする。そして、発生したパルスの数がAF測
距装置17によるAF測距結果に基づくパルス数と一致
すると、モータ20を停止させ、シャッターブロック3
を起動して露光を行う。この時、後群カム5のローラピ
ン5aは、固定枠7のカム溝7aにおける光軸Cと平行
な領域3を移動するので、直進移動筒6の回転に伴って
後群カム筒5が回転することはない。即ち、この時のロ
ーラピン5aの位置は、図2の5a’”に示す通りにな
る。従って、後群カム筒5のリードカム溝5bのカム面
によって決定されている前群レンズ1及び後群レンズ2
の相対間隔を保ったまま、無限遠位置(∞)から最短撮
影位置側に向けて撮影レンズ1,2が繰り出されて、ピ
ント合わせが行われる。
【0044】なお、この実施例では、モータ20として
ステッピングモータを用い、パルス発生部19にて発生
するパルスをこのモータ20に付与するとともにカウン
タ18に入力するようにしてるが、モータ20としてD
C(直流)モータを用いる方式でも本実施例は構成可能
である。DCモータを用いる場合には、パルス発生部1
9の代わりに、カウンタ18からの指示に従ってDCモ
ータに直流電圧を供給する直流電源回路と、送りネジ8
を回転させるためのギヤ列に設けたフォトインタラプタ
等からなるパルス発生部を用いる。そして、カウンタ1
8は、このパルス発生部から発せられるパルス数とCP
U22から通知されるパルス数とを比較して、CPU2
2からのパルス数がパルス発生部からのパルス数を上回
る時のみ直流電源回路に対して電源電圧供給の指示を行
う。
【0045】
【実施例2】本発明の第2実施例を、図8に基づき説明
する。この第2実施例は、本発明を、3焦点レンズを備
えた多焦点カメラに応用した例を示している。この第2
実施例では、この3焦点レンズを、所定の短焦点位置,
中焦点位置,及び長焦点位置に停止させるために、第1
実施例におけるカム溝7aの代わりに、図8に示す形状
を有するカム溝30を固定筒7に形成した。
【0046】このカム溝30aは、第1実施例のカム溝
7aにおける領域2の途中に、光軸Cに平行に伸延する
中焦点領域30bを形成したことを特徴とする。従っ
て、後群枠筒5のローラピン5aは、短焦点領域30
a,中焦点領域30b,及び長焦点領域30c内に存在
する時には、光軸C回りの回転を行わない。従って、何
れの領域においても、各レンズ群1,2の相対距離を変
更することなく、ピント調節を行うことができる。
【0047】第2実施例のその他の構成は、第1実施例
の処理フローを若干変更するだけで第1実施例の構成を
そのまま用いることができる。従って、その詳細な説明
を省略する。
【0048】
【発明の効果】以上のように構成された本発明によれ
ば、小さなスペース及び単純な構成の多焦点カメラを実
現することができる。しかも、同一の駆動機構によっ
て、焦点距離変更とピント調節を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例による多焦点カメラの短
焦点時の断面図
【図2】 図1におけるレンズ鏡筒の展開図
【図3】 図1における基準位置検出部の平面図
【図4】 本発明の第1実施例による多焦点カメラの長
焦点時の断面図
【図5】 本発明の第1実施例による多焦点カメラの内
部回路を示す回路図
【図6】 図5におけるCPUにおいて実行されるモー
タ駆動制御を示すフローチャート
【図7】 図5におけるCPUにおいて実行されるモー
タ駆動制御を示すフローチャート
【図8】 本発明の第2実施例による多焦点カメラにお
ける固定枠のカム溝の構成を示す図
【符号の説明】
1 前群レンズ 2 後群レンズ 4 後群枠 5 後群カム筒 6 直進移動筒 7 固定筒 8 送りネジ 13 ブラシ 14 コード板 17 AF測距装置 18 カウンタ 19 パルス発生部 20 モータ 21 基準位置検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 7/09 G03B 3/02 13/32 G03B 3/02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々光軸方向に移動可能な2群のレンズ群
    からなる撮影レンズと、 これらレンズ群の相対間隔を変化させることにより、前
    記撮影レンズ全体の焦点距離を複数通りに調節する焦点
    距離調節手段と、 前記焦点距離調節手段によって前記撮影レンズの焦点距
    離が前記複数通りうちの何れかに調節された状態におい
    て、前記撮影レンズを構成するレンズ群の相対間隔を維
    持したまま撮影レンズ全体を光軸方向に移動させピント
    調節を行うピント調節手段とを備えたことを特徴とする
    多焦点カメラ。
  2. 【請求項2】前記2群のレンズ群のうちの一方を光軸方
    向に移動する移動手段と、 前記2群のレンズ群のうちの他方を、前記一方のレンズ
    群に対して相対進退自在に保持する保持手段と、 前記一方のレンズ群の移動に伴い、前記一方のレンズ群
    の移動途中における一定範囲においては、前記保持手段
    によって保持される前記他方のレンズ群の前記一方のレ
    ンズ群に対する相対間隔を一定間隔に維持するととも
    に、前記一定範囲以外の範囲においては、前記保持手段
    によって保持される前記他方のレンズ群の前記一方のレ
    ンズ群に対する相対間隔を変化させるレンズ群間隔変化
    手段とを更に有することを特徴とする請求項1記載の多
    焦点カメラ。
  3. 【請求項3】前記レンズ群間隔変化手段は、前記一定範
    囲を複数通りの焦点距離に対して設定するとともに、前
    記一定範囲以外の範囲では、撮影レンズ全体が一の焦点
    距離から他の焦点距離まで変化するように、前記他方の
    レンズ群を前記一方のレンズ群に対して相対移動させる
    ことを特徴とする請求項2記載の多焦点カメラ。
  4. 【請求項4】前記移動手段は、前記一方のレンズ群が保
    持されているレンズ枠と、このレンズ枠を光軸方向に案
    内する案内部材と、前記レンズ枠を駆動する駆動部材か
    らなることを特徴とする請求項3記載の多焦点カメラ。
  5. 【請求項5】前記移動手段は、前記一方のレンズが保持
    されている第1のレンズ枠と、この第1のレンズ枠を光
    軸方向に案内する案内部材と、前記レンズ枠を駆動する
    駆動部材とからなり、 前記保持手段は、前記他方のレンズが保持されている第
    2のレンズ枠と、この第2のレンズ枠を第1のレンズ枠
    に対して相対進退可能に従動させる従動手段とからなる
    ことを特徴とする請求項2記載の多焦点カメラ。
  6. 【請求項6】前記第1のレンズ枠と前記第2のレンズ枠
    とは、互いに嵌合されていることを特徴とする請求項5
    記載の多焦点カメラ。
  7. 【請求項7】前記従動手段は、前記第1のレンズ枠又は
    前記第2のレンズ枠の何れか一方に対して光軸方向に進
    退自在に設けられたカム板と他方に設けられたカムフォ
    ロワとから構成されていることを特徴とする請求項6記
    載の多焦点カメラ。
  8. 【請求項8】前記カム板は、光軸を中心に回転すること
    によって前記第2のレンズ枠を前記第1のレンズ枠に対
    して相対的に進退させるカムリングであることを特徴と
    する請求項7記載の多焦点カメラ。
  9. 【請求項9】前記レンズ群間隔変化手段は、前記カムリ
    ングを回転させる手段であることを特徴とする請求項8
    記載の多焦点カメラ。
  10. 【請求項10】前記カムリングを回転させる手段は、前
    記カムリング又は前記カメラの固定部分の何れか一方に
    設けられたカムフォロアと他方に設けられたカムとから
    なることを特徴とする請求項9記載の多焦点カメラ。
  11. 【請求項11】前記カムは、前記一定範囲において光軸
    に対して平行なカム面を有し、前記一定範囲以外の範囲
    において光軸に対して斜めなカム面を有していることを
    特徴とする請求項10記載の多焦点カメラ。
JP14687094A 1994-06-28 1994-06-28 多焦点カメラ Pending JPH0815743A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1316278C (zh) * 2001-05-15 2007-05-16 奥林巴斯光学工业株式会社 镜头筒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1316278C (zh) * 2001-05-15 2007-05-16 奥林巴斯光学工业株式会社 镜头筒

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