JPH081572B2 - 同期化回路 - Google Patents

同期化回路

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JPH081572B2
JPH081572B2 JP1340403A JP34040389A JPH081572B2 JP H081572 B2 JPH081572 B2 JP H081572B2 JP 1340403 A JP1340403 A JP 1340403A JP 34040389 A JP34040389 A JP 34040389A JP H081572 B2 JPH081572 B2 JP H081572B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 非同期信号をクロックに同期して出力する非同期信号
同期化回路に関し、 非同期信号をクロックに同期させて確実に出力し、更
にはクロックパルスの設定に関しての手間のかからない
同期化回路を提供することを目的とし、 非同期信号をクロックに同期して出力する同期化回路
において、非同期信号の各ビットをラッチする第1の同
期化回路と、第1の同期化回路が非同期信号をラッチす
る時期より一定期間後に、非同期信号の各ビットをラッ
チする第2の同期化回路と、第1の同期化回路の出力と
第2の同期化回路の出力の対応する全てのビットが等し
いことを検出する一致検出回路と、該一致検出回路によ
り一致を検出した時は、第1の同期化回路又は第2の同
期化回路の出力信号をラッチする第3の同期化回路を有
するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、非同期信号をクロックに同期して出力する
非同期信号の同期化回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の同期化回路では、自装置のクロックの立ち上が
り又は立ち下がりのタイミングに、非同期信号を取り込
もうとする場合に、非同期信号が“1"“0"あるいは
“0"“1"に切り換わるタイミングと、この非同期信号
を取り込むフリップフロップ(以下、DFFと称す)のク
ロックの取り込みタイミングが一致する(即ち、DFFの
セットアップ又はオールド時間を満足していない)場合
がある。この時には、動作不安定となり出力レベルは
“1",“0"のどちらに落ち着くかは不定であり、“1"又
は“0"に落ち着くまでの間、発振が起こりうる。通常、
この現象は非同期回路で必ず発生するものであり、この
ためDFFの出力の後段にDFFを設置し、かつ一段目のDFF
と異相のクロックを配ることにより、不安定レベルの伝
播を防止することが多い。
1ビットの非同期信号をクロックパルスに同期させて
出力する回路として、第7図に示す回路が一般である。
図中、71−1は第1のDFF、71−2は第2のDFFである。
X1は非同期信号、Y1は同期化信号である。T1,T2はそれ
ぞれ第1のDFF71−1と第2のDFF71−2のクロックパル
スであり、クロックT1は時刻T1で立ち上がるパルス、ク
ロックT2は時刻T2で立ち上がるパルスである。ただし、
T1≠T2である。従って、非同期信号X1は第1のDFF71−
1に入り、クロックT1で出力信号Q1として出力され、第
2のDFF71−2に入る。この第2のDFF71−2からは、ク
ロックT2で出力信号Q2として出力される。
第8図は従来回路のタイムチャート(1ビットの非同
期信号時)を示す図である。図中、上から順番に非同期
信号X1、クロックT1、クロックT2、第1のDFF7−1の出
力Q1、第2のDFF71−2の出力Q2である。第7図を参照
しながら、第8図のタイムチャートを説明していく。第
7図において、非同期入力信号X1は第1のDFF71−1に
入るクロックT1の立ち上がりに同期して出力される。
しかし、すでに述べた様に非同期信号X1の変化時期と
クロックT1の立ち上がりが一定時間t内で重なる場合
があり、この場合は第1のDFF71−1の出力Q1は一定期
間不定となり、出力波形のレベルが“1",“0"の順位
に落ち着く。クロックT2の立ち上がりまでに落ち着け
ば、この出力信号Q1は、第2のDFF71−2のクロックT2
の立ち上がりにより同期化され、安定した出力信号Q2
が出力される。クロックT2の立ち上がりまでに落ち
着かなければ、この出力信号Q1は、第2のDFF71−2の
クロックT2の立ち上がりと一致するため、先程と同様
に出力信号Q2は一定期間不定となる。
従って、出力信号Q1の値を第2のDFF71−2により上
記期間以上遅れたT2の立ち上がりでサンプルすること
により、安定な出力信号Q2を出力することができる。
以上、非同期信号X1が1ビットからなる時を考えた
が、一般に複数のビットによりなる非同期信号X2をクロ
ックに同期して取り込む場合を説明する。一般に、非同
期化信号X2が複数ビットからなる場合には、各ビットに
よる信号の変化時期が微妙に相違する。このため、第7
図の回路を用いた場合に、クロックパルスT1の立ち上が
りに非同期信号X2の変化時期で一致するビットが出てく
る。従って、この場合の同期化信号Y1は、“0"になるか
“1"になるか不定となるビットが存在するためその値を
用いることができない。
そこで、従来はストローブ信号を用いることで複数ビ
ットを同期化していた。第9図はストローブ信号による
複数ビットの非同期信号の同期化回路例である。図中、
91−1ないし91−3はDFFであり、第1のDFF91−1はス
トローブ信号Sを入力とし、クロックパルスT1に同期さ
せて出力信号Q1を出力する。第2のDFF91−2は出力信
号Q1を入力とし、クロックパルスT2に同期させて出力信
号Q2を出力する。第3図のDFFは複数ビットの非同期信
号X2を入力とし、先出力信号Q2に同期させて同期信号Y2
を出力する。
第10図は従来回路のタイムチャート(複数ビットの非
同期信号時)。図中、上から順番に複数ビットからなる
非同期信号X2、ストローブ信号S、クロックパルスT1,
クロックパルスT2,第1のDFF91−1の出力信号Q1、第2
のDFF91−2の出力信号Q2、第3のDFF91−3の出力信号
Y2である。非同期信号X2は、各ビットごとにパラレルに
入ってくる信号であり、例えば5ビットからなる「0001
0」,「10100」,「10011」,‥‥‥という形のデータ
信号である。クロックT1とクロックT2は非同期信号X2
1データ当たり、5サイクルである場合である。まず、
第1のDFF91−1に入るストローブ信号SをクロックT1
に同期化させて、出力信号Q1として出力する。即ち、ク
ロックT1の立ち上がり′により出力信号Q1として出る
′。この時、ストローブ信号の変化時期と、クロック
T1の立ち上がりとが一致しているため、出力信号Q1
は振れてしまい“1"か又は“0"に落ち着いていまう。
ここで、“1"に落ち着いた場合(実線)には、次のク
ロックT2の立ち上がり′に同期して出力信号Q2“1"と
して出力する′(実線)。そして、この出力信号Q2
第3のDFFのクロックとして入る。そして、この出力信
号Q2の立ち上がり′に同期化して非同期信号X2を出力
信号Y2として出力する′。
一方、“0"に落ち着いた場合(点線)には、次のクロ
ックT2の立ち上がり′ではなく、その次のクロックT2
の立ち上がり′に同期して出力信号Q2“1"として出力
する′(点線)。そして、この出力信号Q2は第3のDF
Fのクロックとして入る。そして、この出力信号Q2の立
ち上がり′に同期化して非同期信号X2を出力信号Y2
して出力する′。このため、もしクロックT1の立ち上
がりとストローブ信号Sの変化時期が一致したとして
も、非同期信号X2には正確に同期化信号Y2として「1010
0」を出力できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第11図は非同期信号が複数ビットの時のタイムチャー
トである。この場合、クロックT1,クロックT2が非同期
信号X2当たり3サイクルである場合である。まず、第1
のDFF91−1に入るストローブ信号SをクロックT1に同
期化させて、出力信号Q1として出力する。即ち、クロッ
クT1の立ち上がり′により出力信号Q1として出る
′。この時、ストローブ信号の変化時期と、クロック
T1の立ち上がりとが一致しているため、出力信号Q1
は振れてしまい“1"か又は“0"に落ち着いていまう。
ここで、“1"に落ち着いた場合(実線)には、次のク
ロックT2の立ち上がり′に同期して出力信号Q2“1"と
して出力する′(実線)。そして、この出力信号Q2
第3のDFFのクロックとして入る。そして、この出力信
号Q2の立ち上がり′に同期化して非同期信号X2“1010
0"を出力信号Y2として出力する′。
一方、“0"に落ち着いた場合(点線)には、次のクロ
ックT2の立ち上がり′ではなく、その次のクロックT2
の立ち上がり′に同期して出力信号Q2“1"として出力
する′(点線)。そして、この出力信号Q2は第3のDF
Fのクロックとして入る。そして、この出力信号Q2の立
ち上がり′に同期化して非同期信号X2“10011"を出力
信号Y2として出力する′。しかし、出力Q2が確定した
の時点では、非同期信号X2は既に次のデータ“10011"
に変化しているため、ストローブ信号Sの′で有効と
した非同期信号X2“10100"を出力することはできない。
つまり、ストローブ信号Sを受信する同期化回路のス
トローブ同期化クロックT1,クロックT2のサイクルタイ
ムの長さが、有効な非同期信号X2をクロックに同期させ
て出力できるかどうか左右することになる。このため、
非同期信号X2の1データ当たりに対するクロックT1,ク
ロックT2のサイクルタイムを考慮する必要がある。
このように、まず複数ビットの非同期信号X2を同期化
する同期化回路において、各ビットをうまく同期化させ
るためのストローブ信号Sが必要となるという問題があ
った。また更に、非同期信号X2の出力源から受信同期化
回路に出力する場合は、複数の非同期信号X2とストロー
ブ信号Sの間隔を合わせて出す必要がある。そして、ク
ロックT1,クロックT2のパルスの周期は、常に非同期信
号X2とストローブ信号Sを考慮にいれたパルス周期とし
なければならないという問題があった。
本発明は非同期信号をクロックに同期させて確実に出
力し、更にはクロックパルスの設定に関しての手間のか
からない同期化回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の説明原理図である。図中、 11は第1の同期化回路であり、複数ビットの非同期信
号Xを入力とし、各ビットごとに第1のDFFによりラッ
チし、その出力を第2のDFFでサンプルする同期化回路
である。
12は第2の同期化回路であり、複数ビットの非同期信
号Xを入力とし、先第1の同期化回路11の第1のDFFの
ラッチより一定期間後に各信号線をラッチする第3のDF
Fと、その出力を第4のDFFによりラッチする同期化回路
からなる。
13は一致検出回路であり、第1の同期化回路の出力と
第2の同期回路の出力が等しいことを各ビットごとに検
出するものである。一致検出回路13は第1の同期化回路
11と第2の同期化回路11の各ビットごとに比較をするも
のである。
14は第3の同期化回路であり、前記一致検出回路13に
より、第1の同期化回路と第2の同期化回路のすべての
ビットが等しい時のみ、第1の同期化回路の出力又は第
2の同期化回路の出力をラッチするもので第5のDFFを
備えている。
〔作 用〕
本発明では、非同期信号Xを第1の同期化回路11のク
ロックで同期化し、更に第1の同期化回路11と取り込み
タイミングの異なるクロックにより第2の同期化回路12
をもって同期化している。この第1と第2の同期化回路
からの出力信号は、一致検出回路13に入り複数ビットの
各ビットが正確に取り込まれているかを調べている。そ
して、第1と第2の同期化回路の出力信号が一致した場
合には、第3の同期化回路14により同期信号Yを出力す
るようにしている。
従って、非同期信号Xの各ビットの変化時期が微妙に
相違していても、第1の同期化回路と第2の同期化回路
は非同期信号Xを取り込むクロックのタイミングが異な
るため、どちらか一方では正確に非同期信号Xを同期化
することができる。
〔実 施 例〕
第2図は、本発明の一実施例を示す。図中、 11は第1の同期化回路であり、32ビットの非同期信号
Xを入力としクロックパルスT0に同期させて出力信号Q1
を出力する第1のDFF21−1と、先出力信号Q1を入力と
しクロックパルスT2に同期させて出力信号Q2を出力する
第2のDFF21−2からなる。
12は第2の同期化回路であり、32ビットの非同期信号
Xを入力としクロックパルスT1に同期させて出力信号Q3
を出力する第3のDFF21−3と、先出力信号Q3を入力と
しクロックパルスT2に同期させて出力信号Q4を出力する
第4のDFF21−4からなる。
13は一致検出回路であり、コンパレータ22とコンパレ
ータ22の出力信号C1とクロックT3とのアンドを取るアン
ドゲート23からなる。第3図はこの一致検出回路13の一
実施例構成図であり、EXNOR31−1ないし31−32とAND32
からなる。出力信号Q2の各ビットに対応する出力信号Q4
のビットは、EXNOR31−1ないし31−32の入力となって
いる。このため、各対応するビットが一致した時のみEX
NORは論理『1』を出力する。従って、32ビットすべて
一致した時のみ、コンパレータ13からは論理『1』が出
力信号C1として出力される。
14は第3の同期化回路であり、第5のDFF21−5から
なる。この第5のDFF21−5は第1の同期化回路11の出
力信号Q2の入力を、コンパレータ22の出力信号C1とクロ
ックT3のアンド23をとったクロックパルスに同期化させ
ている。
第4図はクロックのタイミング図である。図中、クロ
ックT0ないしT3は、それぞれ時間T0ないしT3における立
ち上がりによりデータをサンプリングするものである。
第5図は本発明の実施例のタイムチャートであり、非
同期信号のデータの変わり目がクロックパルスの立ち上
がりに一致していない時の例である。図中、上から順番
に非同期信号X、第1のDFF21−1の出力信号Q1、第2
のDFF21−2の出力信号Q2、第3のDFF21−3の出力信号
Q3、第4のDFF21−4の出力信号Q4、コンパレータ22の
出力信号C1、第5のDFF21−5の書き込みクロック信
号、第5のDFF25−1の出力信号Yである。
以下、第2図を参照にしながら説明をしていく。ま
ず、32ビットの入力非同期信号Xが第1の同期回路11に
入る場合を考える。入力非同期信号Xは第1の同期化回
路の第1のDFF21−1のクロックT0の立ち上がりに同期
して、出力信号Q1が出力される(1)。この場合は、デ
ータの切り換わりタイミングと、クロックT0の取り込み
タイミングは一致してはいないので、出力信号Q1は確定
する。この出力信号Q1は第2のDFF21−2に取り込まれ
クロックT2に同期して出力信号Q2として出力される
(2)。この出力信号Q2は、確定している出力信号Q1
取り込んでいるため確定している。次に入力非同期信号
Xが第2の同期化回路12に入る場合を考える。入力非同
期信号Xは第2の同期化回路の第3のDFF21−3のクロ
ックT1の立ち上がりに同期して、出力信号Q3が出力され
る(3)。この場合も、データの切り換わりタイミング
と、クロックT1の取り込みタイミングは一致してはいな
いので、出力信号Q3は確定する。このため、上記と同様
に出力信号Q4も確定する(4)。
そして、第1の同期化回路11の出力信号Q2と第2の同
期化回路12の出力信号Q4は一致検出回路13に入る。とこ
ろで、先出力信号Q1,Q2はそれぞれ確定しているので、
出力信号C1は一致しているという論理『1』が入る
(5)。このため、クロックT3の立ち上がりに同期され
て(6)、第5のDFF21−5への入力信号Q2が同期信号
Yとして出力される(7)。
第6図は本発明の実施例のタイムチャートであり、非
同期信号のデータの変わり目がクロックパルスの立ち上
がりに一致している時の例である。まず、32ビットの入
力非同期信号Xが第1の同期化回路11に入る場合を考え
る。入力非同期信号Xは、第1の同期化回路の第1のDF
F21−1のクロックT0の立ち上がりに同期して、出力信
号Q1が出力される(1)′。この場合は、データの切り
換わりタイミングと、クロックT0の取り込みタイミング
は一致しているため、出力信号Q1は不定となり確定しな
い。即ち、“0"と“1"にふれた後、どちらか一方に安定
する。従って、32ビット中、数ビットは偶然に一致する
場合もでてくる。この不確定信号Q2は第2のDFF21−2
のクロックT2に同期させて、出力信号Q2として出力する
(2)′。この時は、出力は安定するが正確な値ではな
い。次に、32ビットの入力非同期信号Xが第2の同期化
回路12に入る場合を考える。入力非同期信号Xは、第2
の同期化回路の第3のDFF21−3のクロックT1の立ち上
がりに同期して、出力信号Q3が出力される(3)′。こ
の場合は、データの切り換わりタイミングと、クロック
T1の取り込みタイミングは一致していないため、出力信
号Q1は確定する。このため第4のDFF21−4からは確定
した出力信号Q4が出力される(4)′。一致検出回路13
に出力信号Q2とQ4が入力される。この一致検出回路13で
は全てのビットが一致しないため、どれかのEXNOR回路
からは論理『0』が出力される。どれか1つでも論理
『0』があれば、アンド回路の出力信号C1は論理『0』
となる(5)′。このため、クロックT3とのアンドをと
った第5のDFF21−5は前の出力を保つ(6)′。
一方、第1の同期化回路の第1のDFF21−1では次の
クロックT1ではデータ信号の立ち上がりタイミングとは
一致しない。従って、確定した値をクロックT1に同期し
て出力することができるので出力信号Q1は確定した信号
となり(7)′、クロックT2に同期して出力される出力
信号Q2は確定する(8)′。また、第2の同期化回路で
も同様に確定した出力信号Q3,Q4を出力することになる
(9)′,(10)′。このため、一致検出回路13から
は、論理『1』の出力信号C1が出力されるので(1
1)′、クロックT3に同期化して(12)′確定した出力
信号がでることになる(13)′。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば非同期信号の有効
をあらわすストローブ信号やこのストローブ同期化クロ
ックを用いない。このため、取り込む非同期信号に対す
るストローブ同期化クロックのサイクルタイムを考慮す
る必要はない。更に、非同期信号の信号変化時期とクロ
ックの立ち上がタイミングが一致していても確実に有効
な非同期信号を出力信号として出力することができる。
従って、非同期信号をクロックに同期させて確実に出
力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第3図は一致検出回路の一実施例構成図、 第4図はクロックタイミング図、 第5図は本発明の一実施例のタイムチャート図(非同期
信号の立ち上がりと不一致の時)、 第6図は本発明の一実施例のタイムチャート図(非同期
信号の立ち上がりと一致の時)、 第7図は1ビットの時の同期化回路、 第8図はタイムチャート(1ビット時)、 第9図は複数ビットの時の同期化回路、 第10図はタイムチャート(複数ビット時)……クロック
5サイクルタイム 第11図はタイムチャート(複数ビット時)……クロック
3サイクルタイム である。 図中、 11:第1の同期化回路 12:第2の同期化回路 13:一致検出回路 14:第3の同期化回路 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非同期信号をクロックに同期して出力する
    同期化回路において、 非同期信号の各ビットをラッチする第1の同期化回路
    と、 第1の同期化回路が非同期信号をラッチする時期より一
    定周期毎に、非同期信号の各ビットをラッチする第2の
    同期化回路と、 第1の同期化回路の出力と第2の同期化の出力の対応す
    る全てのビットが等しいことを検出する一致検出回路
    と、 該一致検出回路により一致を検出した時は、第1の同期
    化回路又は第2の同期化回路の出力信号をラッチする第
    3の同期化回路を有することを特徴とする同期化回路。
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