JPH08156867A - 自転車用ハンドル構造 - Google Patents
自転車用ハンドル構造Info
- Publication number
- JPH08156867A JPH08156867A JP6329628A JP32962894A JPH08156867A JP H08156867 A JPH08156867 A JP H08156867A JP 6329628 A JP6329628 A JP 6329628A JP 32962894 A JP32962894 A JP 32962894A JP H08156867 A JPH08156867 A JP H08156867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake lever
- handle
- brake
- base end
- handle grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62L—BRAKES SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES
- B62L3/00—Brake-actuating mechanisms; Arrangements thereof
- B62L3/02—Brake-actuating mechanisms; Arrangements thereof for control by a hand lever
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K21/00—Steering devices
- B62K21/26—Handlebar grips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K23/00—Rider-operated controls specially adapted for cycles, i.e. means for initiating control operations, e.g. levers, grips
- B62K23/02—Rider-operated controls specially adapted for cycles, i.e. means for initiating control operations, e.g. levers, grips hand actuated
- B62K23/06—Levers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はブレーキ操作を容易に行い得るよう
にした自転車用ハンドル、特に子供用自転車のハンドル
構造を提供する。 【構成】 外径を小さく設定したハンドルグリップ部
と、基端部近傍がハンドルグリップ部に向けて接近する
ように略L字形に折曲して斜めに延出されたブレーキレ
バーとからなって、掌が小さくてもハンドルグリップ部
とブレーキレバーとを充分に握ることができる。
にした自転車用ハンドル、特に子供用自転車のハンドル
構造を提供する。 【構成】 外径を小さく設定したハンドルグリップ部
と、基端部近傍がハンドルグリップ部に向けて接近する
ように略L字形に折曲して斜めに延出されたブレーキレ
バーとからなって、掌が小さくてもハンドルグリップ部
とブレーキレバーとを充分に握ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子供等の掌の小さい人
でもブレーキ操作を容易に行い得るようにした自転車用
ハンドル構造に関する。
でもブレーキ操作を容易に行い得るようにした自転車用
ハンドル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、子供用自転車のハンドルのグリッ
プ部は、図2に一例を示すように筒状ハンドル1の両端
部1aに、この端部1aの外径より大きい内径の筒状グ
リップ本体2を被冠させたものが用いられている。ま
た、このグリップ部と並列するブレーキレバー4は、ハ
ンドルに装着されたブラケット3にピン5を介して枢着
されているが、同じく図2に示すように、枢着部を除い
て全体としてほぼ直線状に延出している。
プ部は、図2に一例を示すように筒状ハンドル1の両端
部1aに、この端部1aの外径より大きい内径の筒状グ
リップ本体2を被冠させたものが用いられている。ま
た、このグリップ部と並列するブレーキレバー4は、ハ
ンドルに装着されたブラケット3にピン5を介して枢着
されているが、同じく図2に示すように、枢着部を除い
て全体としてほぼ直線状に延出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この構造は、掌が大き
い人の場合にはブレーキ操作に何らの支障がないが、掌
が小さい人にとっては、グリップ本体2とブレーキレバ
ー4との距離が長すぎてブレーキ操作が確実、かつ迅速
に行いにくく、安全性の点で問題があった。本発明は上
記事情に鑑みて創案されたものであって、掌が小さい人
や子供にとって握りやすく、ブレーキ操作を確実、かつ
迅速に行い得る自転車用ハンドル構造を提供することを
目的とする。
い人の場合にはブレーキ操作に何らの支障がないが、掌
が小さい人にとっては、グリップ本体2とブレーキレバ
ー4との距離が長すぎてブレーキ操作が確実、かつ迅速
に行いにくく、安全性の点で問題があった。本発明は上
記事情に鑑みて創案されたものであって、掌が小さい人
や子供にとって握りやすく、ブレーキ操作を確実、かつ
迅速に行い得る自転車用ハンドル構造を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ブレーキレバーが接近乃至接触する個所の
外径を小径に設定したハンドルグリップ部を設ける、基
端部近傍が該ハンドルグリップ部に向けて接近するよう
に屈曲し、離反方向へ斜めに延出するブレーキレバーを
設ける、という技術的手段を講じている。
決するため、ブレーキレバーが接近乃至接触する個所の
外径を小径に設定したハンドルグリップ部を設ける、基
端部近傍が該ハンドルグリップ部に向けて接近するよう
に屈曲し、離反方向へ斜めに延出するブレーキレバーを
設ける、という技術的手段を講じている。
【0005】なお、このブレーキレバーの形状の例とし
て、握り部分より前方の部分がハンドルグリップ部に接
近する方向に略L状またはクランク形に折曲して形成さ
れたものが好ましい。
て、握り部分より前方の部分がハンドルグリップ部に接
近する方向に略L状またはクランク形に折曲して形成さ
れたものが好ましい。
【0006】
【作用】ハンドルグリップ部の外径を小さくし、かつ、
ブレーキレバーの主要部が上記ハンドルグリップ部に近
くなるように基端部近傍を折曲して形成することによ
り、掌が小さい子供でもハンドルグリップ部とブレーキ
レバーとを同時に十分に握ることができる。そのためブ
レーキ操作を確実、かつ迅速に行うことが可能となっ
た。
ブレーキレバーの主要部が上記ハンドルグリップ部に近
くなるように基端部近傍を折曲して形成することによ
り、掌が小さい子供でもハンドルグリップ部とブレーキ
レバーとを同時に十分に握ることができる。そのためブ
レーキ操作を確実、かつ迅速に行うことが可能となっ
た。
【0007】
【実施例】以下、本発明の自転車用ハンドル構造の好適
実施例について図面を参照して説明する。図1は説明
上、本実施例に係わる自転車用ハンドル構造の一方の要
部を示すもので、他方のハンドル部分についても構造は
同様である。本図中、11は例えば鉄製のパイプからな
るハンドルであって、その末端がハンドルグリップ部1
2となっている。
実施例について図面を参照して説明する。図1は説明
上、本実施例に係わる自転車用ハンドル構造の一方の要
部を示すもので、他方のハンドル部分についても構造は
同様である。本図中、11は例えば鉄製のパイプからな
るハンドルであって、その末端がハンドルグリップ部1
2となっている。
【0008】このハンドルの末端近傍にはブラケット1
3が固着されていて、このブラケット13にブレーキレ
バー14の基端部がピン15を介して回動自在に枢着さ
れている。また、このブレーキレバー14の基端部の上
記ピン15から離れた部位にブレーキワイヤ16の端部
が固定されていて、ブレーキレバー14の回動操作によ
りブレーキワイヤ16を適宜、引き寄せ自転車を制動し
得るようになっている。なお、図中、17はブレーキワ
イヤ16の末端に固着されたいわゆるタイコを係止する
ための係止孔である。
3が固着されていて、このブラケット13にブレーキレ
バー14の基端部がピン15を介して回動自在に枢着さ
れている。また、このブレーキレバー14の基端部の上
記ピン15から離れた部位にブレーキワイヤ16の端部
が固定されていて、ブレーキレバー14の回動操作によ
りブレーキワイヤ16を適宜、引き寄せ自転車を制動し
得るようになっている。なお、図中、17はブレーキワ
イヤ16の末端に固着されたいわゆるタイコを係止する
ための係止孔である。
【0009】さらに詳述すると、ハンドルグリップ部1
2はハンドル11を構成する鉄製パイプを他部より小径
に絞った小径パイプ部分(波線で図示)と、この部分に
被冠させたグリップカバー12aとからなり、かつ、こ
のグリップカバー12aの主要部(掌で握る部分)の外
径“d”が他のハンドル部分の外径“D”と等しいか、
より小さくなっている。
2はハンドル11を構成する鉄製パイプを他部より小径
に絞った小径パイプ部分(波線で図示)と、この部分に
被冠させたグリップカバー12aとからなり、かつ、こ
のグリップカバー12aの主要部(掌で握る部分)の外
径“d”が他のハンドル部分の外径“D”と等しいか、
より小さくなっている。
【0010】ブレーキレバー14は、基端部近傍14a
(図中、円形の破線で示す部分、すなわち握り部分より
前方の部分)がハンドルグリップ部12に向けて接近す
るように略L字形に折曲して形成されている(すなわ
ち、握り部分より前方の部分が概略的にクランク形をな
している)。このように基端部近傍14aが該ハンドル
グリップ部12に向けて接近するように略L字形に折曲
している。そして、先端に向かってグリップ部から漸次
離反するよう斜めに延出する。
(図中、円形の破線で示す部分、すなわち握り部分より
前方の部分)がハンドルグリップ部12に向けて接近す
るように略L字形に折曲して形成されている(すなわ
ち、握り部分より前方の部分が概略的にクランク形をな
している)。このように基端部近傍14aが該ハンドル
グリップ部12に向けて接近するように略L字形に折曲
している。そして、先端に向かってグリップ部から漸次
離反するよう斜めに延出する。
【0011】これにより、図2との比較から明らかなよ
うに、ブレーキを操作していない待機状態において、ハ
ンドルグリップ部12を掌で握る場合の指先部分が全体
としてブレーキレバー14に近づいて配置されることに
なる。そのため、掌が小さい人や子供でもブレーキレバ
ー14とハンドルグリップ部の間に十分に手を掛け指先
が届き、ハンドルグリップ部12とブレーキレバー14
とを同時に確実に握ることができるようになる。そのた
めブレーキ操作を確実、かつ迅速に行うことが可能とな
る。
うに、ブレーキを操作していない待機状態において、ハ
ンドルグリップ部12を掌で握る場合の指先部分が全体
としてブレーキレバー14に近づいて配置されることに
なる。そのため、掌が小さい人や子供でもブレーキレバ
ー14とハンドルグリップ部の間に十分に手を掛け指先
が届き、ハンドルグリップ部12とブレーキレバー14
とを同時に確実に握ることができるようになる。そのた
めブレーキ操作を確実、かつ迅速に行うことが可能とな
る。
【0012】以上のように、本発明はハンドルグリップ
部とブレーキレバーの形状を変更することによりブレー
キレバーの操作性の改善を図ったものであり、その他の
構成については従来と同様である。また、ハンドルやブ
レーキレバーは図示例に限定されることなく、適宜、公
知の構成のものに対しても適用することができる。
部とブレーキレバーの形状を変更することによりブレー
キレバーの操作性の改善を図ったものであり、その他の
構成については従来と同様である。また、ハンドルやブ
レーキレバーは図示例に限定されることなく、適宜、公
知の構成のものに対しても適用することができる。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ハンドルグリップ部の主要部(掌で握る部分)の外径
を、従来のものに比べて、より小さくし、同時にブレー
キレバーの基端部近傍をハンドルグリップ部に向けて接
近するように屈曲させているため、ブレーキを操作して
いない状態において、ブレーキレバーのストロークを保
ちながらハンドルグリップ部との距離を接近させること
ができるので、掌が小さい人や子供でもハンドルグリッ
プ部とブレーキレバーとを同時に確実に握れることがで
きる。
ハンドルグリップ部の主要部(掌で握る部分)の外径
を、従来のものに比べて、より小さくし、同時にブレー
キレバーの基端部近傍をハンドルグリップ部に向けて接
近するように屈曲させているため、ブレーキを操作して
いない状態において、ブレーキレバーのストロークを保
ちながらハンドルグリップ部との距離を接近させること
ができるので、掌が小さい人や子供でもハンドルグリッ
プ部とブレーキレバーとを同時に確実に握れることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる自転車用ハンドルグ
リップ部とブレーキレバー部との位置関係を示す側面図
である。
リップ部とブレーキレバー部との位置関係を示す側面図
である。
【図2】従来の自転車用ハンドルグリップ部とブレーキ
レバー部との位置関係を示す側面図である。
レバー部との位置関係を示す側面図である。
11…ハンドル、 12…ハンドルグリップ部、 12a…ハンドルグリップ、 13…ブラケット、 14…ブレーキレバー、 14a…基端部近傍、 15…ピン、 16…ブレーキワイヤ、 17…孔。
Claims (2)
- 【請求項1】 ブレーキレバーが接近乃至接触する個所
の外径を小径に設定したハンドルグリップ部と、 基端部近傍が該ハンドルグリップ部に向けて接近するよ
うに屈曲し、離反方向へ斜めに延出するブレーキレバー
とを備えてなることを特徴とする自転車用ハンドル構
造。 - 【請求項2】 ブレーキレバーの握り部分より前方の部
分が、ハンドルグリップ部に接近する方向に略クランク
形に折曲して形成されてなることを特徴とする請求項1
記載の自転車用ハンドル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6329628A JPH08156867A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 自転車用ハンドル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6329628A JPH08156867A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 自転車用ハンドル構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08156867A true JPH08156867A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18223480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6329628A Pending JPH08156867A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 自転車用ハンドル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08156867A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009132343A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | Bridgestone Cycle Co | ブレーキレバー調整装置 |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP6329628A patent/JPH08156867A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009132343A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | Bridgestone Cycle Co | ブレーキレバー調整装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6144950Y2 (ja) | ||
JP2004352225A (ja) | 自転車用ディレイラーの制御装置 | |
JP2540104Y2 (ja) | リール固定部を有する釣竿 | |
JPH08156867A (ja) | 自転車用ハンドル構造 | |
JPH0753492Y2 (ja) | 釣竿用ハンドル | |
JPH0374434U (ja) | ||
JPS59195926U (ja) | 被覆電線用掴線器 | |
JP2000105668A (ja) | マウス | |
JPH0214558Y2 (ja) | ||
JPH07115879A (ja) | 釣竿用キャスティングハンドル | |
JP2553013Y2 (ja) | 排気補助パイプ | |
JPH0428876Y2 (ja) | ||
JP3640693B2 (ja) | ポータブル型ビール注出バルブ | |
JP2001247021A (ja) | 駐車ブレーキ機構 | |
JPH0314465Y2 (ja) | ||
JP2000172354A (ja) | 操作レバー | |
JP7313593B1 (ja) | 自転車および電動自転車のブレーキ装置 | |
JPS6216148Y2 (ja) | ||
JPS6330631Y2 (ja) | ||
JPH0410158Y2 (ja) | ||
JPH09150644A (ja) | 電動車両のアクセル装置 | |
JPS6020548Y2 (ja) | 自転車用操作レバ−装置 | |
JP2009202858A (ja) | 操舵装置 | |
JP2024014027A (ja) | ハンドル | |
JPS6335421Y2 (ja) |