JPH0815641A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPH0815641A
JPH0815641A JP6165862A JP16586294A JPH0815641A JP H0815641 A JPH0815641 A JP H0815641A JP 6165862 A JP6165862 A JP 6165862A JP 16586294 A JP16586294 A JP 16586294A JP H0815641 A JPH0815641 A JP H0815641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarization direction
display
direction controller
display device
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6165862A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Tamekuni
靖宏 為国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6165862A priority Critical patent/JPH0815641A/ja
Publication of JPH0815641A publication Critical patent/JPH0815641A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の偏光にて射出する異なる2つの画像の
クロストークを無くす表示装置。 【構成】 第1の偏光方向制御器110と同等に表示器
130の複数の走査線に対応してn分割にて制御可能な
第2の偏光方向制御器120を対応して配置し、いま第
1の偏光方向制御器がZ方向の偏光だとすれば、表示器
から分割された領域に対応する表示光が第2の偏光方向
制御器に入射する場合、表示器のその領域の表示が書き
換え中で異なる画像が混在している期間は、駆動制御回
路180は第2の偏光方向制御器の偏光をX方向に切り
換えて、表示光が第1の偏光方向制御器に入射するのを
阻止する。表示器の表示書き換えが終了し異なる画像が
混在しなくなったら、駆動制御回路は第2の偏光方向制
御器の偏光をZ方向に切り換え表示光が第1の偏光方向
制御器へ入射するように制御してクロストークを無くす
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏光方向制御器を有し
3次元表示等の異なる2つの画像をそれぞれ所定の偏光
にて射出する装置に関し、特に所定の偏光にて射出する
異なる2つの画像間のクロストークを低減する表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示器として液晶パネルを用いた
3次元表示装置において、左右眼用映像のクロストーク
を減少させる手段としては、特開平5−232403号
に開示されているものが公知である。
【0003】この装置は液晶パネルに対応して配置され
た液晶シャッターを、表示器の表示走査線1ライン毎に
対応するように分割構成して、各走査線の駆動順序に対
応して液晶シャッターを時分割で順次に駆動制御するこ
とにより、左眼用L、右眼用Rとして出射される表示光
をクロストークさせずに、偏向メガネの左眼、右眼へ入
射するようにしている。
【0004】また、走査線1ライン毎の分割では分割し
た本数分の配線が必要なので、配線数が多くなり液晶シ
ャッター駆動回路の規模が大きくなってしまう場合の対
策として、液晶シャッターの分割1領域を表示器の複数
の走査線に対応するようにシャッター分割を行うとして
いる。
【0005】図10は従来の表示装置の動作の説明図で
ある。図10において、光源605から発せられた光は
偏向素子604にてZ方向の偏光のみが通過し表示器6
03に入射する。表示器603には左眼用と右眼用の画
像が例えばフィールド毎に交互に表示される。
【0006】表示器603を通過した光は、偏向素子6
02にてX方向の偏光のみが通過して液晶シャッターを
構成する偏光方向制御器601に入射する。偏光方向制
御器601は、例えばツイストネマチック形の液晶(あ
るいは強誘電性液晶等)で構成し、ツイストネマチック
液晶では、偏光素子602により入射するX方向の偏光
をX方向の偏光として射出する場合には、偏光方向制御
器601に電圧を印加し、Z方向の偏光として射出する
場合は電圧を印加しないよう制御される。
【0007】また、この偏光方向制御器301は表示器
603の複数の走査線に対し分割対応するものであり、
分割された偏光方向制御器601の各領域(例えば5領
域)は、左眼、右眼用の画像が左眼、右眼用として互い
に直交する偏光素子を持つメガネ606を通してそれぞ
れの眼に入射するよう表示器603に同期して駆動制御
される。
【0008】分割された領域に対応する表示器603の
走査線の表示が始まると、その領域の駆動制御が開始さ
れる。例えば、表示器603−aで、5分割された偏光
方向制御器601−aの第3の領域に対応する走査線に
左眼用の画像の表示が開始されれば、偏光方向制御器6
01−aの第3の領域は表示される左眼に対応する偏光
制御がなされることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、配線量および液晶シャッター駆動制御用回路
の規模の簡素化のため、偏光方向制御器601では表示
器603の複数の走査線に対応して分割する場合に、図
10に示すように、例えば、表示器603−aで第3領
域に対応する走査線に左眼用の画像表示が開始される
と、偏光方向制御器601の第3領域601−aでは、
左眼用のZ方向の偏光の表示光をメガネ606の左眼に
射出する偏光制御が行われるので、第3領域内の未だ書
換えされていない表示位置に残って混在している前回表
示された右眼用の画像が、左眼に入射することになって
クロストークが発生するという問題がある。
【0010】上述の問題点に鑑み、請求項1に示した本
発明の目的は、領域内に異なる画像の表示光が混在しな
い状態になって表示光を射出するようにして、異なる画
像間のクロストークを無くすことができる表示装置を提
供しようとするものである。さらに、請求項2乃至5に
示した本発明の目的は、第1の偏光方向制御器からの領
域の表示光の出射を、対応する位置の第2の偏光方向制
御器によって正確に制御することによりクロストークを
無くすことができる表示装置を提供しようとするもので
ある。
【0011】さらに、請求項6に示した本発明の目的
は、表示器に表示する偶、奇フィールドの映像をクロス
トークの無い左右眼用の映像として射出することができ
る表示装置を提供しようとするものである。
【0012】さらに、請求項7に示した本発明の目的
は、分割した領域画像用のメモリによるタイミング調整
によってクロストークを無くすことができる表示装置を
提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に示した本発明は、画面を走査し画像を表
示する表示器と、前記表示器の画像表示を制御する表示
器制御手段と、前記表示器の複数の走査線に対応してn
分割にて制御可能な第1の偏光方向制御器と、前記第1
の偏光方向制御器と同等にn分割にて制御可能な第2の
偏光方向制御器と、前記偏光方向制御器のn分割された
領域において前記表示器が表示を書き換えている領域に
対応する表示光が前記第1の偏光方向制御器より射出し
ないよう前記第2の偏光方向制御器を制御する駆動制御
手段を備えている。
【0014】さらに、請求項2に示した本発明は、前記
第2の偏光方向制御器を前記表示器の出射側に前記第1
の偏光方向制御器と対応するよう配置している。
【0015】さらに、請求項3に示した本発明は、前記
第2の偏光方向制御器を前記表示器の入射側に対応する
よう配置している。
【0016】さらに、請求項4に示した本発明は、前記
駆動制御手段は前記第2の偏光方向制御器の偏光方向を
切換えることにより前記表示器が表示書換中の領域に対
応する表示光の前記第1の偏光方向制御器への入射を阻
止し書換え終了後に前記表示光が入射するよう制御する
ことを特徴としている。
【0017】さらに、請求項5に示した本発明は、前記
駆動制御手段は前記第1および第2の偏光方向制御器の
偏光方向の切換えを、タイミングコントロール回路の同
期信号により前記n分割された領域を識別して前記表示
器と同期して行うことを特徴としている。
【0018】さらに、請求項6に示した本発明は、前記
駆動制御手段は前記表示器の偶、奇フィールドの映像を
左右眼用の映像としてタイミングコントロール回路のフ
ィールド判別信号を基に前記第1および第2の偏光方向
制御器により切換えることを特徴としている。
【0019】さらに、請求項7に示した本発明は、画面
を走査し画像を表示する表示器と、該表示器に対応して
配置される前記表示器の複数の走査線に対応してn分割
にて制御可能な偏光方向制御器と、少なくともn分割さ
れた偏光方向制御器の1領域に対応する表示器の画像を
記憶する記憶手段と、前記偏光方向制御器の1領域に対
応する画像を前記記憶手段に記憶する時間よりも速く前
記表示器に表示する高速表示手段を備えている。
【0020】
【作用】請求項1に示した本発明によれば、駆動制御手
段は偏光方向制御器のn分割された領域において、表示
器が表示を書換えている領域の表示光が第1の偏向方向
制御器より射出しないよう第2の偏光方向制御器を制御
するので、書換え中の異なる画像が混在しクロストーク
が存在する表示光が第1の偏光方向制御器より射出しな
いようにすることができる。
【0021】さらに、請求項2に示した本発明によれ
ば、第2の偏向方向制御器を表示器の出射側に、第1の
偏向方向制御器と対応するように配置したので、第1の
偏光方向制御器からの表示光の射出を第2の偏光方向制
御器により分割領域に対応して正確に制御することがで
きる。
【0022】さらに、請求項3に示した本発明によれ
ば、第2の偏光方向制御器を表示器の入射側に対応する
ように配置したので、異なる画像が混在しクロストーク
が存在する領域に対応する表示器に光を入射しないよう
に正確に制御することができる。
【0023】さらに、請求項4に示した本発明によれ
ば、駆動制御手段は表示書換え中の領域に対応する表示
光が第1の偏光方向制御器に入射するのを阻止し、書換
えが終わった異なる画像が混在しない表示光を入射させ
るように第2の偏光方向制御器の偏光方向を切換え制御
するので、第1の偏光方向制御器からはクロストークの
無い表示光を射出することができる。
【0024】さらに、請求項5に示した本発明によれ
ば、駆動制御手段はタイミングコントロール回路の同期
信号により表示器と同期して各偏光方向制御器の偏光方
向の切換え制御を行うので、表示器と同期する各偏光方
向制御器の制御が可能になるさらに、請求項6に示した
本発明によれば、駆動制御手段は表示器の偶、奇フィー
ルドの映像を左、右眼用の映像として各偏光方向制御器
により切換え制御するので、偶、奇フィールドの映像を
クロストークの無い左、右眼用の映像として射出するこ
とができる。
【0025】さらに、請求項7に示した本発明は、偏光
方向制御器の1領域に対応する表示器の画像を記憶する
記憶手段を備えて、高速表示手段は偏光方向制御器の1
領域に対応する画像を記憶手段に記憶する時間よりも速
く表示器に表示するよう制御するので、記憶手段による
タイミング調整によってクロストークを無くすことがで
きる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1〜図6は本発明の表示装置に係る第1実施例
を示している。図1は本発明の第1実施例に係る表示装
置の構成図である。図2は図1に示す実施例の動作の説
明図である。図3は図1に示す実施例の動作の説明図で
ある。図4は図1に示す実施例の動作波形図である。図
5は図4に示す波形に対応する偏光方向制御器の状態を
示す図である。図6は図1に示す表示器制御回路及び駆
動制御回路のブロック図である。
【0027】図1において、第1の偏光方向制御器11
0は、対向電極111と帯状に分割された電極112お
よびツイストネマチック液晶(あるいは強誘電性液晶)
113等で構成される。第2の偏光方向制御器120
は、対向電極121と帯状に分割された電極122およ
びツイストネマチック液晶(あるいは強誘電性液晶)1
23等で構成される。表示器130は走査電極131と
信号線132およびツイストネマチック液晶133等に
より構成される。各偏光素子140、150、160は
入射光を所定の偏光方向に偏光するものである。
【0028】第1の偏光方向制御器110と第2の偏光
方向制御器120の、各分割された領域は各々対応する
するように配置されると共に、各領域は表示器130の
複数の走査線に対応するように分割されている。偏光方
向制御器110、120は駆動制御回路180により、
表示器130は表示器制御回路170によりコントロー
ルされる。
【0029】つぎに動作について説明する。
【0030】図2に示すように、光源300から射出さ
れた光は、偏光素子160によりZ方向の光が通過し表
示器130に入射する。表示器130には左眼、右眼用
の画像が例えばフィールド毎に表示される。
【0031】表示器130を通過した光は、次の偏光素
子150によりX方向の偏光が通過し、第2の偏光方向
制御器120に入射する。偏光方向制御器120の分割
された領域(ここでは、図示のように説明を容易にする
ため5分割として説明する)において、入射する偏光と
同じ偏光で射出する場合は電圧を印加し、入射する偏光
を90度回転させる場合は電圧を印加しないように制御
することになるので、偏光方向制御器120では電圧を
印加した場合に入射光と同じX方向の偏光が射出され、
電圧を印加しない場合はZ方向の偏光が射出されること
になる。
【0032】第2の偏光方向制御器120から射出され
た光は偏光素子140に入射する。偏光素子140はZ
方向の光を透過するように構成されているので、第2の
偏光方向制御器120で電圧を印加した領域の光は透過
せず、電圧を印加しない領域の光のみが通過する。偏光
素子140を通過した光は、第1の偏光方向制御器11
0へ入射し、表示器130に表示する左眼、右眼用画像
に応じてそれぞれの画像が偏光メガネ400を通して、
左眼、右眼に入射するように偏光制御される。従って、
例えば図2の表示130−aにおける領域2に対応する
走査線の表示開始から、図3の表示130−bの領域2
に対応する走査線の表示終了までの間に、領域2に相当
する光が第1の偏光方向制御器110に入射しないよう
に、第2の偏光方向制御器120を制御することにより
左眼、右眼に入射する光のクロストークを無くすことが
可能になる。こうして領域2の表示を終了し領域3の表
示に移ると、図3に示すように制御されることになる。
【0033】図4、図5によりさらに詳細に説明する。
図4、図5では偶フィールドを左眼用の映像、奇フィー
ルドを右眼用の映像として表してある。
【0034】図5(a)は、n分割された偏光方向制御
器の第1の領域に左眼用の画像の表示が開始された状態
をZ方向の矢印として示し、図には左より「第1の偏光
方向制御器110」−「Z方向偏光素子140」−「第
2の偏光方向制御器120」−「X方向偏光素子15
0」−「表示器130」の順に状態を図示している。
【0035】第1の領域に左眼用の画像が表示され始め
ると、第1の偏光方向制御器110の第1の領域を左眼
用の偏光が射出されるように偏光制御され、本実施例で
は第1の偏光方向制御器110に入射するZ方向の偏光
を、Z方向の偏光として射出するため、図4に示す「第
1の偏光方向制御器駆動波形 領域1のa」のような電
圧が印加される。
【0036】この際、第1の領域に相当する表示器13
0の領域には、左眼用の画像と右眼用の画像が混在して
いるため、第1の領域に相当する表示器130の領域が
左眼用に書換わるまで、第1の偏光方向制御器110に
光が入射しないよう、第2の偏光方向制御器120を制
御する。具体的には、第1の偏光方向制御器110と第
2の偏光方向制御器120の間に配置された偏光素子1
40により、第1の領域に相当する光を透過させないよ
うに、第2の偏光方向制御器120は入射するX方向の
偏光をX方向の偏光として射出するため、図4の「第2
の偏光方向制御器駆動波形 領域1のa」のような電圧
を印加する。
【0037】次に図5(b)は、第1の領域に対応する
表示器130の領域に左眼用の表示を終了し、第2の領
域に対応する表示器130の領域に左眼用の画像の表示
が開始された状態を示している。この場合、第1の領域
に対応する画像は全て左眼用が表示されクロストークは
発生しないので、第1の偏光方向制御器110の第1の
領域から光が射出されるように、第2の偏光方向制御器
120の第1の領域の偏光をX方向からZ方向へ切り替
えるため、図4の「第2の偏光方向制御器駆動波形 領
域1のb」のように偶フィールド相当期間の電圧印加を
やめる。
【0038】続いて第2の領域の処理に移り、図5
(b)の状態で、今度は第2の領域に対応する領域が左
眼用画像と右眼用画像が混在しているため、この領域に
対応する光が第1の偏光方向制御器110に入射しない
よう、第2の偏光方向制御器120の第2の領域に図4
「領域2のb」のような電圧を印加する。
【0039】第1の偏光方向制御器110の方は、図4
の「第1の偏光方向制御器駆動波形領域2のb」の如く
以降の偶フィールド相当期間、第2の領域から左眼用の
偏光が射出されるよう電圧が印加される。以下、同様な
処理が第n領域まで行われる。
【0040】図5(d)の状態は、第n領域まで左眼用
の画像表示を終り、次の奇フィールドに移り第1領域に
右眼用の画像を表示し始めた状態を示している。この状
態では、第1の偏光方向制御器110の第1の領域から
右眼用の偏光が射出されるよう、図4の「第1の偏光方
向制御器駆動波形 領域1のd」のように電圧の印加を
やめる。
【0041】この状態で、第1の領域は右眼用の画像と
左眼用の画像が混在しているため、この第1の領域の光
が第1の偏光方向制御器110に入射しないように偏光
制御が行われ、以下同様な処理が繰り返される。
【0042】なお、第1の偏光方向制御器110の各領
域は、各領域に対応する表示が開始されると偏光を切換
えているが、これは各領域に対応する表示が終了してか
ら切換えるようにタイミング制御してもよい、このタイ
ミングの方が効率的である。
【0043】次に、図6に基づき表示器制御回路と駆動
制御回路の動作について説明する。図6は表示器として
液晶パネル130を使用した例であり、先ず、表示器制
御回路170では、外部から入力した画像信号(本実施
例ではコンポジット信号)がY/C分離回路510を通
り、輝度信号と色信号に分離される。色信号は色信号処
理回路511で信号処理後に色復調回路512へ送ら
れ、B−Y、G−Y、R−Yの信号を復調しマトリクス
回路514へ送られる。
【0044】一方、分離した輝度信号からは同期分離回
路513で複合同期信号を切り取りマトリクス回路51
4へ送る。マトリクス回路514では入力した輝度信号
(Y信号)と、B−Y、G−Y、R−Y信号よりR、
G、B信号を作成し、映像信号処理回路515で駆動に
適した信号に変換してH−ドライバ517へ送る。
【0045】同期分離回路513で切り出した複合同期
信号から、タイミングコントロール回路516で液晶パ
ネル駆動用のタイミングクロックを作成し、H−ドライ
バ517、V−ドライバ518へ送る。H−ドライバ5
17とV−ドライバ518は入力するタイミングクロッ
ク信号と、R、G、B信号により液晶パネル130に画
像を表示する。なお、外部入力の映像信号はY/C分離
された信号であってもよい、その場合はY/C分離回路
510は不要である。
【0046】一方、駆動制御回路180では、表示器制
御回路170の表示制御コントロールクロックを発生す
る、タイミングコントロール回路516から画像表示用
の水平、垂直同期信号がカウンタ回路530に入力す
る。カウンタ回路530は垂直同期信号にてリセットし
た後、水平同期信号をカウントする。遅延回路533は
垂直同期信号と、画像表示器130に画像が表示され始
めるまでの間に水平同期信号が存在する場合に、誤判別
を避けるためこれをカウントしないよう調整するもので
ある。
【0047】遅延回路533の出力はデコーダ回路53
1へ入力し、デコーダ回路531はフィールド検出によ
り画像表示器130に各フィールドの画像が表示され始
めたタイミングを検知して、第1の駆動回路532に対
しn分割の第1の偏光方向制御器110の第1の領域を
示す信号を送出する。
【0048】この間カウンタ回路530はカウント値が
所定値に達したら、デコーダ回路531へパルスを送出
してカウント値をリセットし、引き続き水平同期信号を
カウントする。
【0049】この場合の、カウント値の所定値は、例え
ば、表示器130の垂直ライン数がm、偏光方向制御器
110、120の走査線分割数がnとすれば、m/nの
カウント数に設定される。従って例えば、30/5=6
なら、1領域に対応する走査線数は6本というふうに対
応する。
【0050】デコーダ回路531は、カウンタ回路53
0からの所定値パルスにより、n分割された第1の偏光
方向制御器110の第2領域から、順に領域nまでを示
す信号を第1の駆動回路532へ出力する。
【0051】第1駆動回路532はデコーダ回路531
からの信号が示す領域を、表示器制御回路170のタイ
ミングコントロール回路516から入力する、フィール
ド判別信号に応じて画像表示器130に同期して順次駆
動する。駆動は先に図4で説明したように、例えば、左
眼用の偶フィールド時は偏光方向制御器110に電圧を
印加し、右眼用の奇フィールド時は電圧の印加を停止す
るように制御する。
【0052】一方、デコーダ回路531の出力は第2の
偏光方向制御回路120側の、パルス発生回路534へ
送られる。パルス発生回路534はデコーダ回路531
からのn分割された領域の中の所定の領域を示す信号を
受取り同期して、その領域に対応する画像表示器130
の書き込み開始から終了までに相当するパルスを発生
し、第2の駆動回路535へ送出する。第2の駆動回路
535は図4で説明したように第2の偏光方向制御器1
20に対し、その領域の書換えが終了するまでは電圧を
印加し、書換えが終了したら電圧印加をやめる等の駆動
制御を行う。
【0053】なお、上記ではパルス発生器534を設け
ているが、各領域に対応する走査線を直接カウントして
同期処理し、第2の駆動回路535を制御するようにし
てもよい。
【0054】このように、本実施例では、従来例の場合
は表示器の異なる画像が混在する領域の表示光を、偏向
方向制御器601からそのまま射出したことにより発生
したクロストーク対策として、第1の偏光方向制御器1
10と同等の分割領域の第2の偏光方向制御器120を
対応位置に配置して、液晶シャッター動作により例えば
画像が混在している間は偏光方向をX方向にして表示光
の入射を阻止し、書換えが終わり画像が混在しなくなっ
たらZ方向に切換えて表示光を入射させ、第1の偏光方
向制御器110よりZ方向の偏光表示光を射出させるよ
うに制御しているので、分割領域制御の場合のクロスト
ークを無くすことができる。
【0055】つぎに本発明の第2の実施例について説明
する。図7は本発明の第2実施例に係る表示装置の構成
図である。図7に示す第2実施例は、第2の偏光方向制
御器120を表示器130の入射側に、表示器130を
挟んで第1の偏光方向制御器110と相対応するように
配置したものである。その他は、第1実施例と同一構成
であり同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0056】第2実施例では、表示器130の分割され
た領域において左眼、右眼用の画像が混在している場合
は、クロストークを無くすために、画像が混在している
領域に対応する表示器130に光源光が入射しないよう
に、第2の偏光方向制御器120の偏光方向を電圧印加
により切換え制御するものである。
【0057】その他の動作、制御については第1実施例
と同様であり、第1の偏向方向制御器110へのクロス
トークが存在する表示光の阻止効果も第1実施例の場合
と同様である。
【0058】次に本発明の第3実施例について説明す
る。図8は本発明の第3実施例に係る表示装置のブロッ
ク図である。図9は図8に示す実施例の動作の説明図で
ある。
【0059】図8において、エリアメモリ521はn分
割された偏光方向制御器110の1領域に対応する表示
器130のエリアに相当するメモリであり、1領域に対
応する画像がエリアメモリ521に書き込みを完了する
と、エリアメモリ521の内容を瞬時に表示器130に
表示することにより、左右眼の画像のクロストークを無
くすようにしている。A/Dコンバータ520とD/A
コンバータ522はエリアメモリ521の信号処理用で
あり、その他の第1実施例と同一構成には同一符号を付
している。
【0060】外部から入力する映像信号(NTSCコン
ポジット信号、例えば偶フィールドが左眼用に奇フィー
ルドが右眼用に対応する)は、Y/C分離回路510を
経て輝度信号と色信号に分離する。色信号は色信号処理
回路511、色復調回路512を介しB−Y、G−Y、
R−Y信号を復調してマトリクス回路514へ送り、輝
度信号も同期分離回路513で同期処理した後マトリク
ス回路514へ送り、R、G、B信号を生成してA/D
コンバータ520へ送る。
【0061】A/Dコンバータ520によりディジタル
信号に変換した画像信号は、n分割の偏光方向制御器1
10の1領域の表示エリアに相当するエリアメモリ52
1に記憶する。1領域分の信号の記憶が完了後瞬時にタ
イミングコントロール回路516Cの指示に従って、D
/Aコンバータ522、映像信号処理回路515、H−
ドライバ517を介し液晶パネル130に表示する。
【0062】こうして、第1実施例では1領域分の表示
が終了するのを待って表示光の出射を行っていたのに対
し、この場合は第2の偏光方向制御器120による切換
調整に代えて、エリアメモリ521を使用するタイミン
グ調整によって時間短縮するようにしている。
【0063】従って、この場合のタイミングコントロー
ル回路516Cの動作は、先ず同期分離回路513より
複合同期信号を入力して、A/Dコンバータ520、エ
リアメモリ521、D/Aコンバータ522をコントロ
ールするコントロール信号と、液晶パネル駆動用タイミ
ングクロックを作成し、H−ドライバ517およびV−
ドライバ518を介して、液晶パネル駆動用タイミング
クロックとエリアメモリ521から読出し信号処理され
たR、G、B信号により、液晶パネル130に高速表示
を行うものであり、エリアメモリ521からの読出し処
理とD/Aコンバータ522の変換処理を、A/D変換
処理、エリアメモリ521への書込み処理に対して高速
化コントロールするものである。
【0064】この他、偏光方向制御器110の駆動系
は、第1の実施例の第2の偏光方向制御器120系を除
いたものとなり、カウンタ回路530はタイミングコン
トロール回路516Cより水平、垂直同期信号を入力
し、垂直同期信号によりリセットして水平同期信号の数
をカウントする。遅延回路533は同期信号の調整用で
ある。デコーダ回路531からは先ずn分割された偏光
方向制御器110の領域1を示す信号を駆動回路532
に送出する。
【0065】さらに、デコーダ回路531はカウンタ回
路530からカウント値が、所定値(例えば、垂直ライ
ン数m、分割数nの場合、m/n等)をカウントした信
号を受けて、n分割された領域2から順に領域nまでを
示す信号を駆動回路532へ出力する。
【0066】駆動回路532はデコーダ回路531から
の信号が示す領域を、タイミングコントロール回路51
6Cからのフィールド判別信号に応じて順次駆動する。
駆動は偶フィールド時は偏光方向制御器110に電圧を
印加し、奇フィールド時は電圧の印加を停止するなどと
なる。
【0067】図9はこれらの動作を流れ図的に示したも
のである。図9(a)は、偏光方向制御器110の第1
の領域に左眼用の表示が終了した状態を示す。図9
(b)は、エリアメモリ521に第2の領域の画像が記
憶され始めた状態を示す。図9(c)は、エリアメモリ
521に第2領域の画像記憶が完了する状態を示してい
る。記憶完了時点で異なる画像の混在状態は無くなる。
図9(d)は、エリアメモリ521の第2領域の内容が
液晶パネル130に高速表示されると共に、偏向方向制
御器110の第2領域が左眼用に切替わる状態を示す。
図9(e)は、続いて第3の領域の画像がエリアメモリ
521に記憶され始める状態を示す。
【0068】この場合に、n分割された1領域に対応す
るエリアメモリ521を用意して処理するようにした
が、勿論、画像処理用のフィールドメモリ、フレームメ
モリを用いて領域に対応する画像を順次高速に表示して
いくように構成することも可能である。
【0069】このような、本実施例では、左眼用、右眼
用画像が1つの領域に混在して表示される時間を短縮す
ることにより、左眼、右眼画像のストロークを無くすこ
とができる。また、第2の偏光方向制御器120を省略
できるので、機構部分を簡素化することができる。
【0070】なお、上記の第1〜第3実施例は立体視を
例として説明したが、全く異なる画像を所定の偏光方向
にて射出し、複数の観察者が異なる画像の内、一方の画
像を見る用途にも使用可能である。この場合は、左眼
用、右眼用として同じ偏光を透過する偏光素子を用いた
眼鏡を使用することになり、2つの画像のうち見たい画
像によって偏光が異なる眼鏡を使用することになる。
【0071】
【発明と実施例の対応】以上の実施例において、図1及
び詳細を図6に示す表示器制御回路170の処理が本発
明の表示器制御手段に相当し、図1に示し詳細を図6に
示す駆動制御回路180の処理が本発明の駆動制御手段
に相当する。
【0072】また、図7に示すタイミングコントロール
回路516Cの制御により記憶処理を行う、エリアメモ
リ521、A/Dコンバータ520、D/Aコンバータ
522の構成が本発明の記憶手段に相当し、タイミング
コントロール回路516Cの制御によりエリアメモリ5
21の画像信号を読出して、液晶パネル130に高速に
表示する処理が本発明の高速表示手段の処理に相当す
る。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示した
本発明の表示装置は、画像を表示する表示器の表示動作
を制御する表示器制御手段と、表示器の複数の走査線に
対応してn分割にて制御可能な第1の偏光方向制御器
と、第1の偏光方向制御器と同等にn分割にて制御可能
な第2の偏光方向制御器と、これら偏光方向制御器のn
分割された領域において表示器が表示を書き換えている
領域に対応する表示光が第1の偏光方向制御器より射出
しないように第2の偏光方向制御器を制御する駆動制御
手段とで構成したので、異なる2つの画像を所定の偏光
に射出する際のクロストークを無くすことができるもの
である。
【0074】さらに、請求項2に示した本発明の表示装
置は、第2の偏向方向制御装置を表示器の出射側に第1
の偏光方向制御装置と対応するよう配置したので、第1
の偏光方向制御器からの射出を第2の偏光方向制御器に
よって正確に制御できるものである。
【0075】さらに、請求項3に示した本発明の表示装
置は、第2の偏光方向制御器を表示器の入射側に対応す
るよう配置したので、異なる画像が混在する領域の表示
器には光を入射させず第1の偏光方向制御器の射出光の
クロストークを無くすことができるものである。
【0076】さらに、請求項4に示した本発明の表示装
置は、駆動制御手段が第2の偏光方向制御器の偏光方向
を切り換えて表示書き換え中の領域の表示光が第1の偏
向方向制御器へ入射するのを阻止し、書き換えが終了し
たら入射させるように制御するので、第1の偏光方向制
御器からクロストークの無い表示光を射出することがで
きるものである。
【0077】さらに、請求項5および6に示した本発明
の表示装置は、駆動制御手段が表示器の偶、奇フィール
ドの映像を左右眼用の映像としてタイミングコントロー
ル回路のフィールド判別信号を基に表示器に同期して第
1、第2の偏向方向制御器により切換えるよう制御する
ので、偶数奇数フィールドの映像をクロストークの無い
左右眼用の映像として射出することができるものであ
る。
【0078】さらに、請求項7に示した本発明の表示装
置は、画面を走査し画像を表示する表示器と、その表示
器に対応配置し表示器の複数の走査線に対応してn分割
にて制御可能な偏光方向制御器と、少なくともn分割さ
れた偏光方向制御器の1領域に対応する表示器の画像を
記憶する記憶手段と、この1領域に対応する画像を記憶
手段に記憶する時間よりも速く表示器に表示する高速表
示手段を備えて構成したので、異なる2つの画像を所定
の偏光に射出する際のクロストークを無くすことができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る表示装置の構成図で
ある。
【図2】図1に示す実施例の動作の説明図である。
【図3】図1に示す実施例の動作の説明図である。
【図4】図1に示す実施例の動作波形図である。
【図5】図4に示す波形に対応する偏光方向制御器の状
態を示す図である。
【図6】図1に示す表示器制御回路及び駆動制御回路の
ブロック図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る表示装置の構成図で
ある。
【図8】本発明の第3実施例に係る表示装置のブロック
図である。
【図9】図8に示す実施例の動作の説明図である。
【図10】従来の表示装置の動作の説明図である。
【符号の説明】
110 第1の偏光方向制御器 111,121 対向電極 112,122 帯状分割電極 113,123,133 液晶 120 第2の偏光方向制御器 130 表示器 131 走査電極 132 信号線 140,150,160 偏光素子 170 表示器制御回路 180 駆動制御回路 510 Y/C分離回路 511 色信号処理回路 512 色復調回路 513 同期分離回路 514 マトリクス回路 515 映像信号処理回路 516 タイミングコントロール回路 517 H−ドライバ 518 V−ドライバ 520 A/Dコンバータ 521 エリアメモリ 522 D/Aコンバータ 530 カウンタ回路 531 デコーダ回路 532 第1の駆動回路 533 遅延回路 534 パルス発生回路 535 第2の駆動回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を走査し画像を表示する表示器と、
    前記表示器の画像表示を制御する表示器制御手段と、前
    記表示器の複数の走査線に対応してn分割にて制御可能
    な第1の偏光方向制御器と、前記第1の偏光方向制御器
    と同等にn分割にて制御可能な第2の偏光方向制御器
    と、前記偏光方向制御器のn分割された領域において前
    記表示器が表示を書き換えている領域に対応する表示光
    が前記第1の偏光方向制御器より射出しないよう前記第
    2の偏光方向制御器を制御する駆動制御手段を備えたこ
    とを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の偏光方向制御器を前記表示器
    の出射側に前記第1の偏光方向制御器と対応するよう配
    置したことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の偏光方向制御器を前記表示器
    の入射側に対応するよう配置したことを特徴とする請求
    項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動制御手段は前記第2の偏光方向
    制御器の偏光方向を切換えることにより前記表示器が表
    示書換中の領域に対応する表示光の前記第1の偏光方向
    制御器への入射を阻止し書換え終了後に前記表示光が入
    射するよう制御することを特徴とする請求項1記載の表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動制御手段は前記第1および第2
    の偏光方向制御器の偏光方向の切換えを、タイミングコ
    ントロール回路の同期信号により前記n分割された領域
    を識別して前記表示器と同期して行うことを特徴とする
    請求項4記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動制御手段は前記表示器の偶、奇
    フィールドの映像を左右眼用の映像としてタイミングコ
    ントロール回路のフィールド判別信号を基に前記第1お
    よび第2の偏光方向制御器によって切換えることを特徴
    とする請求項5記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 画面を走査し画像を表示する表示器と、
    該表示器に対応して配置される前記表示器の複数の走査
    線に対応してn分割にて制御可能な偏光方向制御器と、
    少なくともn分割された偏光方向制御器の1領域に対応
    する表示器の画像を記憶する記憶手段と、前記偏光方向
    制御器の1領域に対応する画像を前記記憶手段に記憶す
    る時間よりも速く前記表示器に表示する高速表示手段を
    備えたことを特徴とする表示装置。
JP6165862A 1994-06-27 1994-06-27 表示装置 Pending JPH0815641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6165862A JPH0815641A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6165862A JPH0815641A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0815641A true JPH0815641A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15820406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6165862A Pending JPH0815641A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0815641A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011242773A (ja) * 2010-05-13 2011-12-01 Samsung Electronics Co Ltd 立体映像表示装置およびその駆動方法
JP2013501949A (ja) * 2009-08-07 2013-01-17 リアルディー インコーポレイテッド 更新された帰線消去時間を有する立体視フラットパネルディスプレイ
JP2013126248A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Samsung Display Co Ltd 3次元画像表示方法及びそれを遂行するための表示装置
US9618765B2 (en) 2014-10-21 2017-04-11 Reald Inc. High power handling polarization switches
JP2017187542A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
US10082675B2 (en) 2014-10-21 2018-09-25 Reald Inc. High power handling polarization switches

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013501949A (ja) * 2009-08-07 2013-01-17 リアルディー インコーポレイテッド 更新された帰線消去時間を有する立体視フラットパネルディスプレイ
US9122101B2 (en) 2009-08-07 2015-09-01 Reald Inc. Stereoscopic flat panel display with scrolling backlight and synchronized liquid crystal display update
US9285635B2 (en) 2009-08-07 2016-03-15 Reald Inc. Stereoscopic flat panel display with updated blanking intervals
JP2011242773A (ja) * 2010-05-13 2011-12-01 Samsung Electronics Co Ltd 立体映像表示装置およびその駆動方法
JP2013126248A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Samsung Display Co Ltd 3次元画像表示方法及びそれを遂行するための表示装置
US9618765B2 (en) 2014-10-21 2017-04-11 Reald Inc. High power handling polarization switches
US10082675B2 (en) 2014-10-21 2018-09-25 Reald Inc. High power handling polarization switches
JP2017187542A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
CN107272246A (zh) * 2016-04-01 2017-10-20 株式会社日本显示器 显示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1777575B1 (en) Stereoscopic display device and driving method thereof
US8373684B2 (en) High resolution 2D-3D switchable autostereoscopic display apparatus
US6970290B1 (en) Stereoscopic image display device without glasses
JP3721641B2 (ja) 映像投影装置
KR100580216B1 (ko) 3차원 영상 디스플레이 장치
US20020105483A1 (en) Three dimensional display unit and display method
KR20010041711A (ko) 액티브 매트릭스 액정 표시 장치
US5640273A (en) Three-dimensional display panel and three-dimensional display using the same
EP0652679B1 (en) Signal processing apparatus for a liquid crystal display
JP2966781B2 (ja) 立体画像表示装置の制御方法
JPH07236164A (ja) 立体映像表示装置
JPH0990916A (ja) 表示装置
JPH0815641A (ja) 表示装置
JP2004165713A (ja) 画像表示装置
JP2002296540A (ja) 眼鏡無し立体映像表示装置
JPH1185110A (ja) 表示装置及び表示方法
JP4122911B2 (ja) 液晶表示装置及び液晶パネル
JPH0829727A (ja) 表示装置
JPH05232403A (ja) 表示装置
JP2657741B2 (ja) カラー画像表示方法及び装置
JPH11298918A (ja) 三次元液晶表示装置
JPH06217347A (ja) 立体映像表示システム
JPH07301779A (ja) 画像投影装置及び画像投影方法
JP2000112423A (ja) カラー画像表示装置
JP2017183874A (ja) 表示装置