JPH08155338A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JPH08155338A
JPH08155338A JP32132994A JP32132994A JPH08155338A JP H08155338 A JPH08155338 A JP H08155338A JP 32132994 A JP32132994 A JP 32132994A JP 32132994 A JP32132994 A JP 32132994A JP H08155338 A JPH08155338 A JP H08155338A
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JP
Japan
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voltage
air
ionizer
ozone
discharge
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JP32132994A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hara
慎一 原
Shinji Okuhara
伸二 奥原
Yukihiro Komagata
幸博 駒形
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気清浄装置に係り、特に自動車用空調装置
等の空調ダクト内に組み込まれる空気清浄装置の改良に
関し、通常はオゾンの発生が少なく、定期的にオゾン濃
度を高くすることができ、人体に対する危険やオゾン臭
により使用者に不快感をもたらすことがなく、集塵能力
やオゾンによる殺菌性能、脱臭効果を向上することがで
きる空気清浄装置を提供する。 【構成】 空調装置の空調ダクト内に配置されて、空気
中の粉塵粒子を放電により帯電させるアイオナイザ16
と、帯電された粉塵粒子を捕らえる集塵部17を備える
空気清浄装置において、印加手段60は、アイオナイザ
16を放電させるために、アイオナイザ16に対して直
流印加電圧VCを印加させ、かつ直流印加電圧VCに対
して一定時間毎にパルス電圧VSを重畳する。そのた
め、通常はオゾンの発生が少なく、定期的にオゾン濃度
を高くすることができ、殺菌性能、脱臭効果は向上する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気清浄装置に係り、
特に自動車用空調装置等の空調ダクト内に組み込まれる
空気清浄装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】空気清浄装置を自動車用空調装置(車載
エアコン)に適用した例は、特開平6−143998号
公報に開示されている。この種の空気清浄装置には、空
気清浄機能として電気集塵機能(アイオナイザ(荷電
部)と集塵部を含む)が搭載されている。このような空
気清浄装置のアイオナイザには、放電部に対して常時一
定の電圧(あるいは一定電流)を印加することで、空気
中の塵埃を集塵している。
【0003】図4に、アイオナイザの印加電流と印加電
圧、およびオゾン濃度の関係を示している。図4におい
て、印加電流と印加電圧には、部分的にオームの法則が
成り立ち、印加電圧が上がれば印加電流も増加する。オ
ゾン濃度は、印加電圧(あるいは印加電流)に比例して
増加する。
【0004】また、半導体などの帯電を防止するための
静電気除去装置のアイオナイザ電源装置が、実開平4−
17688号公報に開示されている。この従来例では、
高圧の交流電圧と正の高圧直流電圧の加算電圧をアイオ
ナイザ電極に印加して正イオンを多く発生させ、かつコ
レクタ電極に低圧直流電圧を印加するよう構成し、使用
条件に適したイオンバランスの空気を提供するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−143998号公報に開示されている空気清浄装置
では、集塵性能は、印加電圧(あるいは印加電流)を高
くするほど上がるが、印加電圧(あるいは印加電流)を
平均的に高くすると、図4に示すようにオゾン濃度が高
くなる。オゾン濃度が高くなると、アイオナイザでの粉
塵粒子の帯電能力(集塵能力)やオゾンによる殺菌性
能、脱臭効果は向上するものの、オゾン濃度(ppm)
が上がって人体に好ましくなく、オゾン臭により使用者
に不快感をもたらす。したがって、従来の空気清浄装置
は、低い印加電圧(あるいは印加電流)で作動させて空
気中の塵埃を集塵している。
【0006】また、実開平4−17688号公報に開示
されているアイオナイザ電源装置では、周波数の高い交
流電圧をアイオナイザ電極に印加しているので、オゾン
が非常に発生し易く人体に危険である。特に、交流電圧
にリップル成分が多い場合も濃度の高いオゾンが発生す
る原因となる。
【0007】そこで、本発明は、通常はオゾンの発生が
少なく、定期的に必要な時間だけオゾン濃度を高くする
ことができ、人体に対する危険やオゾン臭により使用者
に不快感をもたらすことがなく、集塵能力やオゾンによ
る殺菌性能、脱臭効果を向上することができる空気清浄
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、請求項1の発明は、空調装置の空調ダクト内に配置
されて、空気中の粉塵粒子を放電により帯電させるアイ
オナイザと、帯電された粉塵粒子を捕らえる集塵部を備
える空気清浄装置において、前記アイオナイザを放電さ
せるために、前記アイオナイザに対して直流印加電圧ま
たは直流印加電流を印加させ、かつ前記直流印加電圧ま
たは前記直流印加電流に対して一定時間毎にパルス電圧
またはパルス電流を重畳するための印加手段を、備えて
構成される。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、空調装置の空調ダク
ト内に配置されて、空気中の粉塵粒子を放電により帯電
させるアイオナイザと、帯電された粉塵粒子を捕らえる
集塵部を備える空気清浄装置であり、印加手段は、アイ
オナイザを放電させるために、前記アイオナイザに対し
て直流印加電圧または直流印加電流を印加させ、かつ前
記直流印加電圧または前記直流印加電流に対して一定時
間毎にパルス電圧またはパルス電流を重畳する。そのた
め、通常の高圧の直流電圧または直流電流を印加しても
オゾンの発生が少なく、通常の高圧の直流電圧または直
流電流に対して一定時間毎にパルス状の印加電圧または
印加電流を重畳して印加してオゾン濃度を一定時間の間
だけ定期的に高くする制御なので、人体に対するオゾン
の危険がなくしかも殺菌と脱臭効果を上げることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0011】図1に、本発明の空気清浄装置を自動車用
空調装置に適用した例を示す。
【0012】図1において、自動車用空調装置1は、空
調ダクト2の最上流側にインテークドア切換装置3が設
けられ、このインテークドア切換装置3は内気入口4と
外気入口5とが分かれた部分にインテークドア6が配置
されている。
【0013】このインテークドア6をアクチュエータに
より操作して、空調ダクト2内に導入する空気を内気と
外気とに選択できるようになっている。
【0014】送風機7は、空調ダクト2内に空気を吸い
込んで下流側に送風するもので、この送風機7の後流側
には冷却用の熱交換器8と加熱用の熱交換器9とが設け
られている。
【0015】冷却用の熱交換器8では、コンプレッサ5
2と、コンデンサ、リキッドタンク及びエクスパンショ
ンバルブが配管結合されて冷房サイクルを構成してお
り、送風機7から送られた空気を冷却するようになって
いる。
【0016】加熱用の熱交換器9は、エンジンの冷却水
が循環してここを通過する空気を加熱するようになって
いる。加熱用の熱交換器9を通過する空気と、加熱用の
熱交換器9をバイパスする空気との量が変えられて、そ
の結果吹き出し空気の温度が制御されるようになってい
る。
【0017】空調ダクト2の下流側は、デフロスト吹出
口11、ベント吹出口12及びヒート吹出口13に分か
れてそれぞれ車室内に開口し、その分かれた部分にモー
ドドア14a,14b,14cがそれぞれ設けられてい
る。このモードドア14a,14b,14cをアクチュ
エータもしくは手動により操作することにより、所望の
吹き出しモードが得られるようになっている。
【0018】送風機7の下流側には、空気中に混入する
粗いゴミ、塵埃を除去するプレフィルタ15が設けられ
ている。このプレフィルタ15と冷却用の熱交換器8と
の間には、以下に説明する空気清浄装置のアイオナイザ
(荷電部)16と、集塵部17が配置されている。
【0019】空気清浄装置のアイオナイザ16は、複数
の放電電極18と、各放電電極18に対向するように交
互に配置された複数の放電対極19を備えている。各組
の放電電極18と放電対極19は、これらの間を通過し
ようとする粉塵粒子を放電により帯電させるようになっ
ている。
【0020】複数の放電電極18と複数の放電対極19
からなるアイオナイザ16は、印加手段60の高圧電源
回路40に接続されている。この高圧電源回路40は、
電源入力回路42を介して、自動車の電源、例えば12
V電源(あるいは大型車の場合は24V電源)44とア
ースに接続されている。
【0021】この高圧電源回路40は、高圧電源発振回
路46と電圧検出器48に接続されている。印加手段6
0は、高圧電源回路40、電源入力回路42、12V電
源44、高圧電源発振回路46、そして発振周期制御回
路49を有している。印加手段60は、アイオナイザ1
6に対して後で述べる図2に示すような所定値の高電圧
を印加するためのものである。
【0022】制御部70は、マイクロコンピュータ5
0、A/Cスイッチ54、そして電圧検出器48を有し
ていて、印加手段60に指令して、アイオナイザ16に
対して、高電圧を印加させるようになっている。
【0023】制御部70のマイクロコンピュータ50
は、印加手段60の電源入力回路42、高圧電源回路4
0、高圧電源発振回路46、そしてA/Cスイッチ54
に接続されている。
【0024】マイクロコンピュータ50は、電源入力回
路42から高圧電源回路40に与えれる電圧を監視して
いる。
【0025】高圧電源回路40には、電源44からの電
圧が電源入力回路42を介して与えられ、かつ高圧電源
発振器46は、発振周波数に基づいてスイッチング操作
を行うことで、高圧電源回路40は、例えば図2に示す
ような一定値の直流の高圧の印加電圧VC(図2の例で
は5.0KV)と、直流の高圧の印加電圧5.0KVに
重畳される高圧のパルス状の重畳印加電圧VS(図2の
例では波高値が1.0KV)を、各放電電極18と放電
対極19の間に印加することができるようになってい
る。この高圧のパルス状の重畳印加電圧VSは、一定の
周期T(たとえば1分間)であり、所定のパルス幅tに
設定されている。
【0026】これにより、高圧電源回路40が上述した
一定値の直流の高圧の印加電圧VCと高圧のパルス状の
重畳印加電圧VSを発生して、アイオナイザ16に対し
て与えるようになっている。
【0027】電圧検出回路48は、高圧電源回路40に
おいて発生する異常な高電圧を検出して、マイクロコン
ピュータ50に知らせる。つまり、高圧電源回路40に
おいて発生する電圧が上がり過ぎると、各組の放電電極
18と放電対極19間で火花が発生する恐れがあるの
で、高圧電源回路40において発生する電圧が所定電圧
よりも高圧になった場合には、マイクロコンピュータ5
0が高圧電源回路40と高圧電源発振回路46を制御し
て、高圧電源回路40において発生する電圧が上がり過
ぎるのを抑えるようになっている。
【0028】マイクロコンピュータ50は、A/Cスイ
ッチ(エアコンスイッチ)54のオン/オフの信号を受
けるようになっている。
【0029】図1の集塵部17は、アイオナイザ16の
下流側に配置され、直流電源25の正極側に接続された
高圧側電極26と、直流電源25の負極側に接続された
低圧側電極27を交互に配置している。帯電された粉塵
粒子が高圧側電極26と低圧側電極27の間を通過しよ
うとすると、粉塵粒子を吸着する。
【0030】次に、上述した空気清浄装置の動作を、図
1乃至図3を参照して説明する。
【0031】使用者が、図1のA/Cスイッチ54をオ
ンして空調装置1を起動すると、たとえば、図1で示す
ように、インテークドア6が実線で示す位置にあって、
内気入口4が空調ダクト2内に接続されていると、車内
の空気が、送風機7によりプレフィルタ15を介して、
空調ダクト2内に送り込まれる。
【0032】そして、送り込まれた空気の粉塵粒子は、
アイオナイザ16の放電電極18と放電対極19の間を
通って放電電極18と放電対極19間の放電により帯電
され、帯電された粉塵粒子は集塵部17により集塵され
る。
【0033】そして、清浄になった空気は、熱交換器8
と熱交換器9で吹き出し用空気の温度が制御されて、デ
フロスト吹出口11、ベント吹出口12及びヒート吹出
口13に分かれて、車室に吹き出す。
【0034】上述した空気の粉塵粒子を帯電するため
に、アイオナイザ16の放電電極18と放電対極19の
間で放電するのであるが、使用者が図1のA/Cスイッ
チ54をオンして空調装置1を起動した時(図3のステ
ップS1)には、マイクロコンピュータ50の指令によ
り、高圧電源回路40はアイオナイザ16に対して図2
に示す通常の高圧の直流電圧VC、例えば5.0KVを
印加する(図3のステップS2)。
【0035】しかも、所定時間T(例えば1分間)経過
する毎に(図3のステップS3)、図2に示す図1のマ
イクロコンピュータ50の指令により、高圧電源回路4
0は上記通常の高圧の直流電圧VCに重畳するようにし
て、高圧のパルス状の重畳印加電圧VSをアイオナイザ
16に対して印加する。この通常の高圧の直流電圧VC
と、直流電圧VCに重畳するようにして高圧のパルス状
の重畳印加電圧VSの合計電圧は、例えば6.0KVで
ある(図3のステップS4)。
【0036】所定時間tだけ通常の高圧の直流電圧VC
に重畳するようにして高圧のパルス状の重畳印加電圧V
Sをアイオナイザ16に対して与えると、再び高圧電源
回路40はアイオナイザ16に対して図2に示す通常の
高圧の直流電圧VCのみを印加する(図3のステップS
5)。このステップS2ないしステップS5を繰り返す
ことにより、図2に示す印加電圧波形に従って高圧電源
回路40はアイオナイザ16に対して高圧の直流電圧を
印加する。
【0037】この実施例では、通常の高圧の直流電圧V
Cに対して一定時間毎に高圧のパルス状の重畳印加電圧
VSを重畳してアイオナイザ16に対して印加するの
で、重畳する重畳印加電圧VSが矩形波であっても、例
えば矩形波が数分に1回発生する程度であるので周波数
が低く、他の制御機器に対してノイズの影響を与えな
い。しかもアイオナイザ16の放電の電流値は、例えば
200ないし300μAであり、非常に小さいので他の
制御機器に対してノイズの影響をほとんど与えない。
【0038】これにより、空気中の粉塵粒子の帯電能力
を上げて集塵能力を向上するとともに、図5で示したよ
うにオゾン濃度を通常よりも上げたことにより殺菌性能
を向上して、アイオナイザ16を通過する空気を効率良
く殺菌することができる。
【0039】また、通常の高圧の直流電圧VCは、高圧
の交流電圧に比べてオゾンの発生が少なく、一定時間T
毎に高圧のパルス状の重畳印加電圧VSを印加してオゾ
ン濃度を一定時間tの間だけ定期的に高くする電圧制御
を行っているので、人体に対するオゾンの危険がなくし
かも殺菌と脱臭効果を上げることができる。つまり、本
発明の実施例では、オゾン濃度を上げる時間は、図2に
示すように一定時間tだけであり、それ以外の時間は再
びアイオナイザ16に対して与える印加電圧を5.0K
Vに下げるので(図3のステップS4,S5)、印加電
圧を上げてオゾン濃度を上げたことによるオゾン臭の発
生する時間は僅かであり、使用者に不快感を与えない。
【0040】これに対して、通常、平均的に高い高圧の
直流電圧をアイオナイザ16に対して印加する従来例で
は、殺菌と脱臭効果を上げることができるものの、人体
に対するオゾンの危険があり、オゾン臭の発生がある。
また、周波数の高い交流波形の直流電圧をアイオナイザ
16に対して印加する従来例では、オゾンが非常に発生
し易く、人体に危険であり、リップルがある場合もオゾ
ンの原因となりうる。
【0041】なお、空調装置の作動を止める時には、図
1のA/Cスイッチ54をオフにする。
【0042】ところで、本発明は、特許請求の範囲の記
載を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【0043】例えば、上述した実施例では、アイオナイ
ザ16に対する印加電圧を通常の値から一定時間ごとに
上げて帯電集塵能力及びオゾン濃度を上げて殺菌能力を
向上している。しかしこれに限らず、本発明の空気清浄
装置では、一定値の直流の印加電流とパルス状の重畳印
加電流をアイオナイザ16に与えても同様の効果を得る
ことができる。
【0044】また、上述した空気清浄装置の実施例は、
自動車の空調装置に適用した例であるが、これに限らず
他の領域あるいは分野の空調装置に適用することも勿論
可能である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、空調装置の空調ダクト内に配置されて、空気中の
粉塵粒子を放電により帯電させるアイオナイザと、帯電
された粉塵粒子を捕らえる集塵部を備える空気清浄装置
において、印加手段は、アイオナイザを放電させるため
に、前記アイオナイザに対して直流印加電圧または直流
印加電流を印加させ、かつ前記直流印加電圧または前記
直流印加電流に対して一定時間毎にパルス電圧またはパ
ルス電流を重畳する。そのため、通常の高圧の直流電圧
または直流電流を印加してもオゾンの発生が少なく、通
常の高圧の直流電圧または直流電流に対して一定時間毎
にパルス状の重畳印加電圧または印加電流を印加してオ
ゾン濃度を一定時間の間だけ定期的に高くする制御なの
で、人体に対するオゾンの危険がなくしかも殺菌と脱臭
効果を上げることができる。これにより、快適な空調制
御が行えるとともに、エバポレータの表面は常に高い濃
度のオゾンで殺菌しなくても、定期的にオゾン濃度を上
げれば殺菌することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄装置の実施例を備える自動車
用の空調装置の一例を示す図である。
【図2】図1の空気清浄装置のアイオナイザへの一定値
の高圧の印加電圧と、高圧のパルス状の印加電圧の例を
示す図である。
【図3】図1の空気清浄装置のアイオナイザの動作例を
示すフロー図である。
【図4】アイオナイザの印加電流と印加電圧、及びオゾ
ン濃度の関係を示す図である。
【符号の説明】
2 空調ダクト 16 アイオナイザ(荷電部) 17 集塵部 60 印加手段 70 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調装置の空調ダクト内に配置されて、
    空気中の粉塵粒子を放電により帯電させるアイオナイザ
    と、帯電された粉塵粒子を捕らえる集塵部を備える空気
    清浄装置において、 前記アイオナイザを放電させるために、前記アイオナイ
    ザに対して直流印加電圧または直流印加電流を印加さ
    せ、かつ前記直流印加電圧または前記直流印加電流に対
    して一定時間毎にパルス電圧またはパルス電流を重畳す
    るための印加手段を備えたことを特徴とする空気清浄装
    置。
JP32132994A 1994-11-30 1994-11-30 空気清浄装置 Pending JPH08155338A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006501630A (ja) * 2002-06-21 2006-01-12 クロノス・アドバンスト・テクノロジーズ・インコーポレイテッド 流体の流れを制御するための静電流体加速器および方法
JP2007513765A (ja) * 2003-12-15 2007-05-31 クロノス・アドバンスト・テクノロジーズ・インコーポレイテッド 流体流れの静電流体加速制御の方法および静電流体加速制御のための装置
JP2008000692A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Mhi Environment Engineering Co Ltd 電気集塵装置及び方法
CN109127139A (zh) * 2018-07-16 2019-01-04 黄庆 交通工具客室空气杀菌除尘方法及其装置

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