JPH08155135A - 立体パズル - Google Patents
立体パズルInfo
- Publication number
- JPH08155135A JPH08155135A JP33228494A JP33228494A JPH08155135A JP H08155135 A JPH08155135 A JP H08155135A JP 33228494 A JP33228494 A JP 33228494A JP 33228494 A JP33228494 A JP 33228494A JP H08155135 A JPH08155135 A JP H08155135A
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- JP
- Japan
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面に付された模様などの組み合わせを楽し
むことができる立体パズルを提供する。 【構成】 十二個の回転主部材(1)と三十個の補助部
材(2)と二十個の隙間部材(3)を設け、各部材
(1、2、3)は球面上に配設され、回転主部材(1)
は、それぞれ球面に仮想上内接する正二十面体の頂点上
に位置し、補助部材(2)は、それぞれ隣接する頂点上
にある二個の回転主部材(1)の間に位置し、隙間部材
(3)は、それぞれ三個の補助部材(2)の間に位置
し、任意の頂点上にある回転主部材(1)と、その回転
主部材(1)に隣接した五個の補助部材(2)と五個の
隙間部材(3)が、その頂点と重心地点を結んだ頂点軸
を中心として同時に回動可能に、各部材(1、2、3)
が係合することを特徴とする。
むことができる立体パズルを提供する。 【構成】 十二個の回転主部材(1)と三十個の補助部
材(2)と二十個の隙間部材(3)を設け、各部材
(1、2、3)は球面上に配設され、回転主部材(1)
は、それぞれ球面に仮想上内接する正二十面体の頂点上
に位置し、補助部材(2)は、それぞれ隣接する頂点上
にある二個の回転主部材(1)の間に位置し、隙間部材
(3)は、それぞれ三個の補助部材(2)の間に位置
し、任意の頂点上にある回転主部材(1)と、その回転
主部材(1)に隣接した五個の補助部材(2)と五個の
隙間部材(3)が、その頂点と重心地点を結んだ頂点軸
を中心として同時に回動可能に、各部材(1、2、3)
が係合することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、球面上に配設された各
部財の移動により、表面に付された模様などの組み合わ
せを楽しむことができる立体パズルに関するものであ
る。
部財の移動により、表面に付された模様などの組み合わ
せを楽しむことができる立体パズルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、所定の部材が核球上を移動可
能である立体パズルにおいては、特開昭57−1567
81や特開昭58−65184のように、磁力を利用す
るものや、核球に溝を設けたものなど、それぞれの所定
の部材が核球との係合により、核球上に保持されるもの
があった。
能である立体パズルにおいては、特開昭57−1567
81や特開昭58−65184のように、磁力を利用す
るものや、核球に溝を設けたものなど、それぞれの所定
の部材が核球との係合により、核球上に保持されるもの
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらは、核球上の所
定の部材が不安定であり、ぐらついたり、スムーズに移
動しないなどの欠点があった。本発明は、これらの欠点
を解決するために発明されたものである。
定の部材が不安定であり、ぐらついたり、スムーズに移
動しないなどの欠点があった。本発明は、これらの欠点
を解決するために発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】十二個の回転主部材
(1)と三十個の補助部材(2)と二十個の隙間部材
(3)を設け、各部材(1、2、3)は球面上に配設さ
れる。その時、回転主部材(1)は、それぞれ球面に仮
想上内接する正二十面体の頂点上に位置し、補助部材
(2)は、それぞれ隣接する頂点上にある二個の回転主
部材(1)の間に位置し、隙間部材(3)は、それぞれ
三個の補助部材(2)の間に位置する。そして、任意の
頂点上にある回転主部材(1)と、その回転主部材
(1)に隣接した五個の補助部材(2)と五個の隙間部
材(3)が、その頂点と重心地点をむすんだ頂点軸を中
心として同時に回動可能に、各部材(1、2、3)が係
合する。以上の構成からなる立体パズル。
(1)と三十個の補助部材(2)と二十個の隙間部材
(3)を設け、各部材(1、2、3)は球面上に配設さ
れる。その時、回転主部材(1)は、それぞれ球面に仮
想上内接する正二十面体の頂点上に位置し、補助部材
(2)は、それぞれ隣接する頂点上にある二個の回転主
部材(1)の間に位置し、隙間部材(3)は、それぞれ
三個の補助部材(2)の間に位置する。そして、任意の
頂点上にある回転主部材(1)と、その回転主部材
(1)に隣接した五個の補助部材(2)と五個の隙間部
材(3)が、その頂点と重心地点をむすんだ頂点軸を中
心として同時に回動可能に、各部材(1、2、3)が係
合する。以上の構成からなる立体パズル。
【0005】
【作用】任意の頂点上にある回転主部材(1)と、その
回転主部材(1)に隣接した五個の補助部材(2)と五
個の隙間部材(3)を頂点軸を中心として同時に回転さ
せる。そして72度の回転により、各部材(1、2、
3)の配置は元の配置と同様の形状となる。これを繰り
返すことにより、表面に付された模様などの組み合わせ
を楽しむことができる。
回転主部材(1)に隣接した五個の補助部材(2)と五
個の隙間部材(3)を頂点軸を中心として同時に回転さ
せる。そして72度の回転により、各部材(1、2、
3)の配置は元の配置と同様の形状となる。これを繰り
返すことにより、表面に付された模様などの組み合わせ
を楽しむことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。十
二個のそれぞれが五方向に側面をもつ回転主部材(1)
と、三十個のそれぞれが四方向に側面をもつ補助部材
(2)と二十個のそれぞれが三方向に側面をもつ隙間部
材(3)を設ける。そして、回転主部材(1)は、核球
(4)表面に仮想上内接する正二十面体の頂点上に位置
し、頂点と重心地点を結んだ頂点軸を中心として、それ
ぞれ回動可能にバネ付ネジ(5)で螺設する。補助部材
(2)と隙間部材(3)は、核球(4)表面を移動可能
で、補助部材(2)は、それぞれ隣接する頂点上にある
二個の回転主部材(1)の間に位置し、隙間部材(3)
は、それぞれ三個の補助部材(2)の間に位置する。各
部材(1、2、3)は、図2、3、4、5、6、7が示
すような二段構造から成り、この場合において、各部材
(1、2、3)は上部と下部のそれぞれが、一方向に一
面ずつ側面をもつ。回転主部材(1)は、五方向の側面
がそれぞれ合同であり、補助部材(2)は、対面する二
方向の側面がそれぞれ合同であり、隙間部材(3)は、
三方向の側面がそれぞれ合同である。また、隣接した各
部材(1、2、3)の側面は互いに密接しており、この
時、密接している側面(1aと2b、1bと2d,2a
と3a,2cと3b)は、それぞれ合同である。この
時、回転主部材(1)の上部の一部が、補助部材(2)
の下部の一部と重なるため、補助部材(2)はそれぞれ
二個の回転主部材(1)により、両側から支持され、核
球(4)上に保持される。そして、補助部材(2)の上
部の一部が、隙間部材(3)の下部の一部と重なるた
め、隙間部材(3)はそれぞれ三個の補助部材(2)に
より、三方向より支持され、核球(4)上に保持され
る。各部材(1、2、3)は、互いに密接しているた
め、単独での移動や回転は不可能で、任意の回転主部材
(1)と、その回転主部材(1)に隣接した五個の補助
部材(2)と五個の隙間部材(3)が、頂点軸を中心と
して同時に回動可能である。各部材(1、2、3)の側
面は、円錐台の側面の一部の形状であり、回転している
五個の補助部材(2)及び五個の隙間部材(3)と、回
転していない五個の回転主部材(1)及び五個の補助部
材(2)の滑合する側面は、上部と下部それぞれにおい
て、重心地点を頂点とする円錐台の側面の形状となる。
そして、回転している補助部材(2)と隙間部材(3)
のそれぞれの下部の一部は、回転していない回転主部材
(1)と補助部材(2)の上部の一部と常に重なるた
め、回転時においても、各部材(1、2、3)は核球上
(4)に保持される。そして、72度の回転により、各
部材(1、2、3)の配置は、元の配置と同様の形状と
なり、これを繰り返すことにより、各部材(1、2、
3)の表面に模様を付した場合、模様合わせなど楽しめ
る。図10の示すように、各隙間部材(3)に、表面が
正三角形の表面部形成部材(6)を設け、図11の示す
ような正二十面体形状の立体パズルとしてもよい。な
お、図12、13、14の示すように、各部材が三段構
造からなり、各部材の側面が咬合するようにしてもよ
い。
二個のそれぞれが五方向に側面をもつ回転主部材(1)
と、三十個のそれぞれが四方向に側面をもつ補助部材
(2)と二十個のそれぞれが三方向に側面をもつ隙間部
材(3)を設ける。そして、回転主部材(1)は、核球
(4)表面に仮想上内接する正二十面体の頂点上に位置
し、頂点と重心地点を結んだ頂点軸を中心として、それ
ぞれ回動可能にバネ付ネジ(5)で螺設する。補助部材
(2)と隙間部材(3)は、核球(4)表面を移動可能
で、補助部材(2)は、それぞれ隣接する頂点上にある
二個の回転主部材(1)の間に位置し、隙間部材(3)
は、それぞれ三個の補助部材(2)の間に位置する。各
部材(1、2、3)は、図2、3、4、5、6、7が示
すような二段構造から成り、この場合において、各部材
(1、2、3)は上部と下部のそれぞれが、一方向に一
面ずつ側面をもつ。回転主部材(1)は、五方向の側面
がそれぞれ合同であり、補助部材(2)は、対面する二
方向の側面がそれぞれ合同であり、隙間部材(3)は、
三方向の側面がそれぞれ合同である。また、隣接した各
部材(1、2、3)の側面は互いに密接しており、この
時、密接している側面(1aと2b、1bと2d,2a
と3a,2cと3b)は、それぞれ合同である。この
時、回転主部材(1)の上部の一部が、補助部材(2)
の下部の一部と重なるため、補助部材(2)はそれぞれ
二個の回転主部材(1)により、両側から支持され、核
球(4)上に保持される。そして、補助部材(2)の上
部の一部が、隙間部材(3)の下部の一部と重なるた
め、隙間部材(3)はそれぞれ三個の補助部材(2)に
より、三方向より支持され、核球(4)上に保持され
る。各部材(1、2、3)は、互いに密接しているた
め、単独での移動や回転は不可能で、任意の回転主部材
(1)と、その回転主部材(1)に隣接した五個の補助
部材(2)と五個の隙間部材(3)が、頂点軸を中心と
して同時に回動可能である。各部材(1、2、3)の側
面は、円錐台の側面の一部の形状であり、回転している
五個の補助部材(2)及び五個の隙間部材(3)と、回
転していない五個の回転主部材(1)及び五個の補助部
材(2)の滑合する側面は、上部と下部それぞれにおい
て、重心地点を頂点とする円錐台の側面の形状となる。
そして、回転している補助部材(2)と隙間部材(3)
のそれぞれの下部の一部は、回転していない回転主部材
(1)と補助部材(2)の上部の一部と常に重なるた
め、回転時においても、各部材(1、2、3)は核球上
(4)に保持される。そして、72度の回転により、各
部材(1、2、3)の配置は、元の配置と同様の形状と
なり、これを繰り返すことにより、各部材(1、2、
3)の表面に模様を付した場合、模様合わせなど楽しめ
る。図10の示すように、各隙間部材(3)に、表面が
正三角形の表面部形成部材(6)を設け、図11の示す
ような正二十面体形状の立体パズルとしてもよい。な
お、図12、13、14の示すように、各部材が三段構
造からなり、各部材の側面が咬合するようにしてもよ
い。
【0007】
【発明の効果】各部材がぐらつかず、また、スムーズな
移動が可能であり、表面に付された模様などの組み合わ
せが豊富であり、操作する人にとって、論理的思考能力
を増進することができ、極めて娯楽性に富んでいる立体
パズルを構成する。
移動が可能であり、表面に付された模様などの組み合わ
せが豊富であり、操作する人にとって、論理的思考能力
を増進することができ、極めて娯楽性に富んでいる立体
パズルを構成する。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図
【図2】回転主部材の実施例を示す斜視図
【図3】回転主部材の実施例を示す底面図
【図4】補助部材の実施例を示す斜視図
【図5】補助部材の実施例を示す底面図
【図6】隙間部材の実施例を示す斜視図
【図7】隙間部材の実施例を示す平面図
【図8】本発明の使用状態を示す斜視図
【図9】本発明の組立て斜視図
【図10】隙間部材の他の実施例を示す斜視図
【図11】本発明の他の実施例を示す斜視図
【図12】三段構造からなる回転主部材の実施例を示す
斜視図
斜視図
【図13】三段構造からなる補助部材の実施例を示す斜
視図
視図
【図14】三段構造からなる隙間部材の実施例を示す底
面図
面図
1 回転主部材 2 補助部材 3 隙間部材 4 核球 5 バネ付きネジ 6 表面部形成部材
Claims (1)
- 【請求項1】 十二個の回転主部材(1)と三十個の補
助部材(2)と二十個の隙間部材(3)を設け、各部材
(1、2、3)は球而上に配設され、回転主部材(1)
は、それぞれ球面に仮想上内接する正二十面体の頂点上
に位置し、補助部材(2)は、それぞれ隣接する頂点上
にある二個の回転主部材(1)の間に位置し、隙間部材
(3)は、それぞれ三個の補助部材(2)の間に位置
し、任意の頂点上にある回転主部材(1)と、その回転
主部材(1)に隣接した五個の補助部材(2)と五個の
隙間部材(3)が、その頂点と重心地点を結んだ頂点軸
を中心として同時に回動可能に、各部材(1、2、3)
が係合することを特徴とした立体パズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33228494A JPH08155135A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 立体パズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33228494A JPH08155135A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 立体パズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08155135A true JPH08155135A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18253236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33228494A Pending JPH08155135A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 立体パズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08155135A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006043062A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Chroma:Kk | 移動ブロックで構成された立体 |
JP2007202906A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Tokyo Yusho:Kk | 移動ブロックで構成された立体 |
WO2008138211A1 (fr) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Cao Zhao | Structure de verrouillage de guide d'un jouet de rotation de blocs |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP33228494A patent/JPH08155135A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006043062A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Chroma:Kk | 移動ブロックで構成された立体 |
JP2007202906A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Tokyo Yusho:Kk | 移動ブロックで構成された立体 |
WO2008138211A1 (fr) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Cao Zhao | Structure de verrouillage de guide d'un jouet de rotation de blocs |
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