JPH08154350A - スロットレスモータ及びこのスロットレスモータ用ヨーク - Google Patents
スロットレスモータ及びこのスロットレスモータ用ヨークInfo
- Publication number
- JPH08154350A JPH08154350A JP6317595A JP31759594A JPH08154350A JP H08154350 A JPH08154350 A JP H08154350A JP 6317595 A JP6317595 A JP 6317595A JP 31759594 A JP31759594 A JP 31759594A JP H08154350 A JPH08154350 A JP H08154350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- stator
- plate
- rotor
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステータ巻線とヨークとの固着を容易に行う
ことできる。 【構成】 永久磁石を取り付けたロータ3と、このロー
タ3の周囲にスロットレスの巻線を施したステータ2
と、丸若しくは角形断面形状の磁性体線材を複数本互い
に絶縁させステータ2の長手方向に接合させて形成した
板状体12を、ステータ2の外周面に沿って巻装固着さ
せ形成したヨーク1とを有する。
ことできる。 【構成】 永久磁石を取り付けたロータ3と、このロー
タ3の周囲にスロットレスの巻線を施したステータ2
と、丸若しくは角形断面形状の磁性体線材を複数本互い
に絶縁させステータ2の長手方向に接合させて形成した
板状体12を、ステータ2の外周面に沿って巻装固着さ
せ形成したヨーク1とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットレスモータ、
およびこのスロットレスモータ用ヨークに関するもので
ある。
およびこのスロットレスモータ用ヨークに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスロットレスモータにつ
いて、図面を参照して説明する。図6は、一般的に知ら
れているスロットレス付きのモータの分解斜視図を示し
たしたものである。この図6に示すスロットレスのモー
タは、ヨーク100と、ステータ巻線101と、ロータ
102とから構成されている。
いて、図面を参照して説明する。図6は、一般的に知ら
れているスロットレス付きのモータの分解斜視図を示し
たしたものである。この図6に示すスロットレスのモー
タは、ヨーク100と、ステータ巻線101と、ロータ
102とから構成されている。
【0003】このヨーク100は、厚さ0.5mmから
1.0mm程度の珪素鋼板や軟鋼板をリング状に打ち抜
いて多数積層し、一体にかしめて円筒状に形成されてい
る。ステータ巻線101は、ロータ102の回転軸方向
に沿って一定長さずつ配設し折曲させた巻線を円筒状に
形成したコイルを複数層半径方向に積層させたものであ
る。ロータ102は、回転軸となる円柱棒102Aの周
囲にこの軸方向に伸長した永久磁石102Bを固着して
ある。
1.0mm程度の珪素鋼板や軟鋼板をリング状に打ち抜
いて多数積層し、一体にかしめて円筒状に形成されてい
る。ステータ巻線101は、ロータ102の回転軸方向
に沿って一定長さずつ配設し折曲させた巻線を円筒状に
形成したコイルを複数層半径方向に積層させたものであ
る。ロータ102は、回転軸となる円柱棒102Aの周
囲にこの軸方向に伸長した永久磁石102Bを固着して
ある。
【0004】このようなものから構成されるスロットレ
スモータは、ヨーク100となる円筒状の部材の内側に
ステータ巻線101を挿入し、何らかの手段でこのステ
ータ巻線101をヨーク100に固着される。また、こ
のステータ巻線101の内側には、永久磁石102Bが
固着されたロータ102が回転自在に挿入されているの
である。なお、このロータは、両端部側を図示外の回転
支持手段に支持されており、ステータ巻線101とは接
触せぬように一定のギャップが確保されている。
スモータは、ヨーク100となる円筒状の部材の内側に
ステータ巻線101を挿入し、何らかの手段でこのステ
ータ巻線101をヨーク100に固着される。また、こ
のステータ巻線101の内側には、永久磁石102Bが
固着されたロータ102が回転自在に挿入されているの
である。なお、このロータは、両端部側を図示外の回転
支持手段に支持されており、ステータ巻線101とは接
触せぬように一定のギャップが確保されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図6
に示すスロットレスモータでは、製造・組み立ての際
に、即ち円筒状のヨーク100の内側に、ステータ巻線
101を挿入せねばならない。ところが、そのステータ
巻線101は、円筒状の巻線の両端部側の折曲部分が横
方向に膨出する。このような円筒状の巻線を複数円周方
向に積層させると、その折曲部分の膨出量が一層増大し
て厚みが増すから、どうしてもその折曲部分を内側に折
り曲げる等の端部処理が必要になる。このような事情か
ら、ステータ巻線101とヨーク100との間を絶縁状
態で固着するときの接着材の塗布や流し込みの際に、そ
の端部膨出部分が邪魔になり、製造上の大きな問題にな
っている。
に示すスロットレスモータでは、製造・組み立ての際
に、即ち円筒状のヨーク100の内側に、ステータ巻線
101を挿入せねばならない。ところが、そのステータ
巻線101は、円筒状の巻線の両端部側の折曲部分が横
方向に膨出する。このような円筒状の巻線を複数円周方
向に積層させると、その折曲部分の膨出量が一層増大し
て厚みが増すから、どうしてもその折曲部分を内側に折
り曲げる等の端部処理が必要になる。このような事情か
ら、ステータ巻線101とヨーク100との間を絶縁状
態で固着するときの接着材の塗布や流し込みの際に、そ
の端部膨出部分が邪魔になり、製造上の大きな問題にな
っている。
【0006】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、ステータ巻線とヨークとの固着を容易に行うことで
きるスロットレスモータおよびこのスロットレスモータ
用ヨークを提供することを目的とするものである。
み、ステータ巻線とヨークとの固着を容易に行うことで
きるスロットレスモータおよびこのスロットレスモータ
用ヨークを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明で
は、永久磁石を取り付けたロータと、このロータの周囲
にスロットレスの巻線を施したステータと、丸若しくは
角形断面形状の磁性体線材を複数本互いに絶縁させ前記
ステータの長手方向に接合させて形成した板状体を、前
記ステータの外周面に沿って巻装固着させ形成したヨー
クとを有するものである。この請求項2の発明では、永
久磁石を取り付けたロータと、このロータの周囲にスロ
ットレスの巻線を施したステータと、細長い磁性の板状
体を複数本互いに絶縁させ前記ステータの長手方向に接
合させて形成した板状体を、前記ステータの外周面に沿
って巻装固着させ形成したヨークとを有するものであ
る。また、この請求項3の発明では、ヨークが、非絶縁
性の磁性体線材を複数本互いに絶縁させステータの長手
方向に接合させて形成した板状体若しくは絶縁性の磁性
体線材を複数本互いにステータの長手方向に接合させて
形成した板状体を、使用して形成されたものである。
は、永久磁石を取り付けたロータと、このロータの周囲
にスロットレスの巻線を施したステータと、丸若しくは
角形断面形状の磁性体線材を複数本互いに絶縁させ前記
ステータの長手方向に接合させて形成した板状体を、前
記ステータの外周面に沿って巻装固着させ形成したヨー
クとを有するものである。この請求項2の発明では、永
久磁石を取り付けたロータと、このロータの周囲にスロ
ットレスの巻線を施したステータと、細長い磁性の板状
体を複数本互いに絶縁させ前記ステータの長手方向に接
合させて形成した板状体を、前記ステータの外周面に沿
って巻装固着させ形成したヨークとを有するものであ
る。また、この請求項3の発明では、ヨークが、非絶縁
性の磁性体線材を複数本互いに絶縁させステータの長手
方向に接合させて形成した板状体若しくは絶縁性の磁性
体線材を複数本互いにステータの長手方向に接合させて
形成した板状体を、使用して形成されたものである。
【0008】
【作用】この発明では、ヨークが薄い板状体から構成さ
れており、譬え両端部が大きく膨出したステータ巻線で
あっても、そのステータ巻線の外側からこの板状体を巻
装してヨークを形成することができるから、巻付けの回
数を適宜加減することによって、ヨークの厚みが自由に
設定できる。
れており、譬え両端部が大きく膨出したステータ巻線で
あっても、そのステータ巻線の外側からこの板状体を巻
装してヨークを形成することができるから、巻付けの回
数を適宜加減することによって、ヨークの厚みが自由に
設定できる。
【0009】しかもこの発明では、このステータ巻線
と、コイルとの接着作業には、従来のような内径寸法が
固定され極く僅かの隙間しか許されないものとは異な
り、例えば広くスペースが確保されたステータ巻線の外
部側から接着剤を塗布・供給すること等ができるから、
接着作業を極めて簡単に行うことができるとともに、巻
装作業や接着作業の際に、ステータ巻線の損傷防止絶縁
破壊防止を図ることができる。
と、コイルとの接着作業には、従来のような内径寸法が
固定され極く僅かの隙間しか許されないものとは異な
り、例えば広くスペースが確保されたステータ巻線の外
部側から接着剤を塗布・供給すること等ができるから、
接着作業を極めて簡単に行うことができるとともに、巻
装作業や接着作業の際に、ステータ巻線の損傷防止絶縁
破壊防止を図ることができる。
【0010】また、この発明では、板状体を巻装させな
がらステータ巻線とヨークとの接着を同時に行うことが
できるから、作業時間の大幅短縮を図ることができる。
がらステータ巻線とヨークとの接着を同時に行うことが
できるから、作業時間の大幅短縮を図ることができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例を示す概略断面
図である。この実施例のスロットレスモータは、ヨーク
1と、ステータ巻線2と、ロータ3と、フレーム5とか
ら構成されている。尚、図1において、符号6は軸受を
示すものである。
て説明する。図1は、本発明の一実施例を示す概略断面
図である。この実施例のスロットレスモータは、ヨーク
1と、ステータ巻線2と、ロータ3と、フレーム5とか
ら構成されている。尚、図1において、符号6は軸受を
示すものである。
【0012】ヨーク1は、図2に示すように、断面形状
略四角形であって導電性、かつ、磁性体の細板材11を
各一本の素線として使用したものを多数用い、横に一列
一段として各絶縁状態で配列・固着した板状体12を、
図3に示すように3回巻装したものから構成されてい
る。この細板材11は、非絶縁性のものを使用してある
が、この他に例えば絶縁性のものを使用し、これらを直
接接着させておけば、後から絶縁処理を行わなくともよ
い。また、このヨーク1はフレーム5に固着してあり、
同様にフレーム5に固着してある軸受6に対して位置的
に固定した状態で設けられている。尚このヨーク1の巻
装回数は、特に3回に限定されるものではない。即ち、
素線として細い線材を使用した場合には、ステータ巻線
2の周囲に多数回巻装して、最適なヨーク厚になるまで
巻数を増大させればよい。
略四角形であって導電性、かつ、磁性体の細板材11を
各一本の素線として使用したものを多数用い、横に一列
一段として各絶縁状態で配列・固着した板状体12を、
図3に示すように3回巻装したものから構成されてい
る。この細板材11は、非絶縁性のものを使用してある
が、この他に例えば絶縁性のものを使用し、これらを直
接接着させておけば、後から絶縁処理を行わなくともよ
い。また、このヨーク1はフレーム5に固着してあり、
同様にフレーム5に固着してある軸受6に対して位置的
に固定した状態で設けられている。尚このヨーク1の巻
装回数は、特に3回に限定されるものではない。即ち、
素線として細い線材を使用した場合には、ステータ巻線
2の周囲に多数回巻装して、最適なヨーク厚になるまで
巻数を増大させればよい。
【0013】なお、この発明のヨークとしては、勿論こ
の実施例のものに限定されるものではなく、例えば素線
の形状はその断面積が円形或いはその他の多角形であっ
ても構わない。また、この素線の太さについても特に限
定されるものではない。素線を横一列に並べ固着する方
法については、熱融着或いは接着剤の使用等、容易に行
うことが可能であれば、特に限定されるものではない。
の実施例のものに限定されるものではなく、例えば素線
の形状はその断面積が円形或いはその他の多角形であっ
ても構わない。また、この素線の太さについても特に限
定されるものではない。素線を横一列に並べ固着する方
法については、熱融着或いは接着剤の使用等、容易に行
うことが可能であれば、特に限定されるものではない。
【0014】ステータ巻線2は、図3に示すように、従
来のものと同様に形成された筒状のものから構成されて
おり、両端部側には従来と同様の折曲部分が厚みが増大
した膨出部分が形成されている。尚このステータ巻線2
及びヨーク1は、紙、ガラス繊維等の絶縁材によって電
気的に完全に絶縁処理がなされている。
来のものと同様に形成された筒状のものから構成されて
おり、両端部側には従来と同様の折曲部分が厚みが増大
した膨出部分が形成されている。尚このステータ巻線2
及びヨーク1は、紙、ガラス繊維等の絶縁材によって電
気的に完全に絶縁処理がなされている。
【0015】ロータ3は、永久磁石4を固着した回転軸
30から構成されており、フレーム5に固着された軸受
6に回転自在に支持されている。また、このロータ3
は、一定のギャップを保持してステータ巻線2内に挿入
されている。
30から構成されており、フレーム5に固着された軸受
6に回転自在に支持されている。また、このロータ3
は、一定のギャップを保持してステータ巻線2内に挿入
されている。
【0016】従って、この実施例によれば、ステータ巻
線2の外周面に板状体12を巻装させてヨーク1を形成
してあるから、製造作業の自動化が容易であるととも
に、製造コストの低減を図ることが容易である。しか
も、この実施例によれば、製造が容易であってヨーク1
等の製造の際にステータ巻線2との間で絶縁部分の損傷
が防止でき、歩留りの向上を図ることもできる。
線2の外周面に板状体12を巻装させてヨーク1を形成
してあるから、製造作業の自動化が容易であるととも
に、製造コストの低減を図ることが容易である。しか
も、この実施例によれば、製造が容易であってヨーク1
等の製造の際にステータ巻線2との間で絶縁部分の損傷
が防止でき、歩留りの向上を図ることもできる。
【0017】次に、この発明の他の実施例について説明
する。即ち、この発明では、ステータ巻線に巻装してヨ
ークを形成する際に使用する板状体として、例えば図4
に示す断面略方形状の細板材11を各一本の素線として
使用したものを多数用い、横に一列一段として各絶縁状
態で配列・固着した板状体13を使用してもよい。ま
た、このステータ巻線に巻装してヨークを形成する際に
使用する板状体として、図5に示すように、断面が偏平
した矩形状の板材14を各素線として使用したものを複
数用い、横に一列一段として各絶縁状態で配列・固着し
た板状体15を使用してもよい。
する。即ち、この発明では、ステータ巻線に巻装してヨ
ークを形成する際に使用する板状体として、例えば図4
に示す断面略方形状の細板材11を各一本の素線として
使用したものを多数用い、横に一列一段として各絶縁状
態で配列・固着した板状体13を使用してもよい。ま
た、このステータ巻線に巻装してヨークを形成する際に
使用する板状体として、図5に示すように、断面が偏平
した矩形状の板材14を各素線として使用したものを複
数用い、横に一列一段として各絶縁状態で配列・固着し
た板状体15を使用してもよい。
【0018】従って、この実施例によれば、先の実施例
の場合と同様に、モータ特性の最適製造条件、モータの
製作上の最適ヨーク条件の2条件を満足したスロットレ
スモータが提供できる。
の場合と同様に、モータ特性の最適製造条件、モータの
製作上の最適ヨーク条件の2条件を満足したスロットレ
スモータが提供できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
偏平状であって巻装させてヨークを形成する板状体を使
用しており、従来避けて通ることができなかった円筒状
巻線を円筒状のヨークの内側に挿入する非常に困難な工
程をなくすことができるから、換言すれば、挿入の際に
発生する可能性が高かったコイルへのダメージを最小限
に押さえ込むことができるようになり、信頼度の高いス
ロットレスモータおよびこのスロットレスモータ用ヨー
クが提供できる効果がある。
偏平状であって巻装させてヨークを形成する板状体を使
用しており、従来避けて通ることができなかった円筒状
巻線を円筒状のヨークの内側に挿入する非常に困難な工
程をなくすことができるから、換言すれば、挿入の際に
発生する可能性が高かったコイルへのダメージを最小限
に押さえ込むことができるようになり、信頼度の高いス
ロットレスモータおよびこのスロットレスモータ用ヨー
クが提供できる効果がある。
【0020】また、この発明によれば、ステータ巻線の
上から板状体を巻装してヨークを取り付けているから、
ステータ巻線とヨークとの間の絶縁破壊の発生を確実に
防止することができるようになり、しかも巻付けの際に
これら双方を例えば接着剤等で固着することができるか
ら、製造工数の削減を図ることができ、延いては製造コ
ストの削減も図ることがきる。
上から板状体を巻装してヨークを取り付けているから、
ステータ巻線とヨークとの間の絶縁破壊の発生を確実に
防止することができるようになり、しかも巻付けの際に
これら双方を例えば接着剤等で固着することができるか
ら、製造工数の削減を図ることができ、延いては製造コ
ストの削減も図ることがきる。
【0021】さらに、この発明によれば、ヨークを形成
するのに使用する板状体が各種の形状・構成のものが使
用できるから、モータの使用条件に合わせて各種の構成
のヨークが選択可能となり、製造するモータの仕様条件
に合わせて、即ちモータの特性を最大限に引き出すヨー
ク条件を満たすものを各種提供・選択することができ
る。
するのに使用する板状体が各種の形状・構成のものが使
用できるから、モータの使用条件に合わせて各種の構成
のヨークが選択可能となり、製造するモータの仕様条件
に合わせて、即ちモータの特性を最大限に引き出すヨー
ク条件を満たすものを各種提供・選択することができ
る。
【図1】本発明のスロットレスモータを示す一実施例の
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の一実施例のヨークに使用する板状体を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】本発明のステータ巻線に板状体を巻装するとき
の状態を示す説明図。
の状態を示す説明図。
【図4】本発明に係るヨークに使用する板状体の変形例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るヨークに使用する板状体の他の変
形例を示す斜視図である。
形例を示す斜視図である。
【図6】従来のスロットレスモータの分解斜視図。
1 ヨーク 12,13,15 板状体 2 ステータ巻線 3 ロータ 4 永久磁石 5 フレーム 6 軸受
Claims (3)
- 【請求項1】 永久磁石を取り付けたロータと、 このロータの周囲にスロットレスの巻線を施したステー
タと、 丸若しくは角形断面形状の磁性体線材を複数本互いに絶
縁させ前記ステータの長手方向に接合させて形成した板
状体を、前記ステータの外周面に沿って巻装固着させ形
成したヨークと、 を有することを特徴とするスロットレスモータ。 - 【請求項2】 永久磁石を取り付けたロータと、 このロータの周囲にスロットレスの巻線を施したステー
タと、 細長い磁性の板状体を複数本互いに絶縁させ前記ステー
タの長手方向に接合させて形成した板状体を、前記ステ
ータの外周面に沿って巻装固着させ形成したヨークと、 を有することを特徴とするスロットレスモータ。 - 【請求項3】 ヨークが、非絶縁性の磁性体線材を複数
本互いに絶縁させステータの長手方向に接合させて形成
した板状体若しくは絶縁性の磁性体線材を複数本互いに
ステータの長手方向に接合させて形成した板状体を、使
用して形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記
載のスロットレスモータ用ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317595A JPH08154350A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | スロットレスモータ及びこのスロットレスモータ用ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317595A JPH08154350A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | スロットレスモータ及びこのスロットレスモータ用ヨーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08154350A true JPH08154350A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18089976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6317595A Pending JPH08154350A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | スロットレスモータ及びこのスロットレスモータ用ヨーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08154350A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999066623A1 (en) * | 1998-06-15 | 1999-12-23 | Alliedsignal Inc. | Electrical machine including toothless flux collector made from ferromagnetic wire |
JP2002119030A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-04-19 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | Dcブラシレスモータ |
US7009321B1 (en) * | 2004-10-04 | 2006-03-07 | L-3 Communications Sonoma Eo, Inc. | Compact two-axis wide gap torquer motor |
JP2007202400A (ja) * | 2007-05-11 | 2007-08-09 | Mosutetsuku:Kk | スロットレスモータのモータ部品、及びスロットレスモータ |
WO2011014934A1 (en) | 2009-08-03 | 2011-02-10 | Atlas Copco Airpower | Turbocompressor system |
WO2012092137A2 (en) * | 2010-12-28 | 2012-07-05 | Alexei Stadnik | Slotless electrical machines with mixed ferromagnetic/non-ferromagnetic core |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP6317595A patent/JPH08154350A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999066623A1 (en) * | 1998-06-15 | 1999-12-23 | Alliedsignal Inc. | Electrical machine including toothless flux collector made from ferromagnetic wire |
US6242840B1 (en) | 1998-06-15 | 2001-06-05 | Alliedsignal Inc. | Electrical machine including toothless flux collector made from ferromagnetic wire |
JP2002119030A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-04-19 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | Dcブラシレスモータ |
JP4665080B2 (ja) * | 2000-08-03 | 2011-04-06 | 並木精密宝石株式会社 | Dcブラシレスモータ |
US7009321B1 (en) * | 2004-10-04 | 2006-03-07 | L-3 Communications Sonoma Eo, Inc. | Compact two-axis wide gap torquer motor |
JP2007202400A (ja) * | 2007-05-11 | 2007-08-09 | Mosutetsuku:Kk | スロットレスモータのモータ部品、及びスロットレスモータ |
WO2011014934A1 (en) | 2009-08-03 | 2011-02-10 | Atlas Copco Airpower | Turbocompressor system |
US9470238B2 (en) | 2009-08-03 | 2016-10-18 | Atlas Copco Airpower, Naamloze Vennootschap | Electric motor having segmented stator windings |
WO2012092137A2 (en) * | 2010-12-28 | 2012-07-05 | Alexei Stadnik | Slotless electrical machines with mixed ferromagnetic/non-ferromagnetic core |
WO2012092137A3 (en) * | 2010-12-28 | 2013-03-21 | Alexei Stadnik | Slotless electrical machines with mixed ferromagnetic/non-ferromagnetic core |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111033980B (zh) | 分割铁芯连结体及电枢的制造方法 | |
EP1766757B1 (en) | Dynamoelectric machine stator core with mini caps | |
US6476533B2 (en) | Stator for starter motor | |
WO2017175508A1 (ja) | 磁極、磁極の製造方法および固定子 | |
CN102369649B (zh) | 电机 | |
US8350441B2 (en) | Motor including wires with insulating tubes and method of manufacturing motor | |
JP4410730B2 (ja) | 回転電機のステータ、回転電機、及び回転電機のステータの製造方法 | |
US20100117478A1 (en) | Electric motor | |
JP2000041365A (ja) | 電動機並びに電動機用ステータの製造方法 | |
JPH08154350A (ja) | スロットレスモータ及びこのスロットレスモータ用ヨーク | |
JP2002502213A5 (ja) | ||
JP4811286B2 (ja) | 回転電機及び界磁コイルの製造方法 | |
JP3754404B2 (ja) | 往復動式モータの構造及びその製造方法 | |
EP1341288B1 (en) | Electric rotary machine | |
US20180026494A1 (en) | Micro fan | |
JP2000358346A (ja) | コンデンサ電動機固定子の製造方法 | |
WO2021240851A1 (ja) | ステータ及びモータ | |
US7173351B2 (en) | Motor and method of manufacturing the same | |
CN116918219A (zh) | 旋转电机的定子、旋转电机、电气驱动系统及电动轮 | |
JPH05176491A (ja) | ステッピングモータ | |
JP3576106B2 (ja) | コンデンサ電動機固定子およびその製造方法 | |
JP2022155982A (ja) | モータ | |
JPH10271795A (ja) | ステッピングモータ | |
JP2001286085A (ja) | モータのロータ用コアインシュレータ | |
JP4910742B2 (ja) | 回転電機及び界磁コイルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040608 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |