JPH081526Y2 - 吊下げ式照明器具 - Google Patents

吊下げ式照明器具

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JPH081526Y2
JPH081526Y2 JP1990082980U JP8298090U JPH081526Y2 JP H081526 Y2 JPH081526 Y2 JP H081526Y2 JP 1990082980 U JP1990082980 U JP 1990082980U JP 8298090 U JP8298090 U JP 8298090U JP H081526 Y2 JPH081526 Y2 JP H081526Y2
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shade
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JP1990082980U
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康蔵 井上
恵史 天野
純 田中
正雄 其阿彌
昭三郎 須藤
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小泉産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、吊下げ支持される器具本体の下側に照明用
のランプが着脱自在に装着され、下向きに開口するセー
ドが前記ランプを覆う姿勢で前記器具本体に着脱自在に
取り付けられているとともに、前記セードを保持するセ
ード保持具が、前記セードと共に器具本体の下側へ抜き
出し可能な状態で器具本体に対して係脱自在に備えられ
ている吊下げ式照明器具に関する。
〔従来の技術〕
冒記吊下げ式照明器具として、従来では、前記セード
保持具の上面に、縦軸芯周りでの回動によって器具本体
の天板上面に係合する状態と天板上面から離脱させた係
合解除状態とに切替自在な係合片を設けたもの(例え
ば、実開昭62-201411号公報、実開昭62-59910号公報参
照)、或いは、セードが外装される器具本体の外周面
に、半径方向の内方に折り曲げ形成されたセードの上端
部に係合する板バネ製の係止片を取付けたもの(例え
ば、実開昭62-183313号公報参照)が提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の前者による場合は、汚れたセードを取り外して
水洗い等の清掃を行う場合、吊下げ支持された器具本体
の天板上面よりも上方の高所位置において、セード保持
具に設けられた係合片を係合状態から係合解除に切替操
作しなければならず、しかも、この時、セード及びセー
ド保持具を一方の手で支持しながら、前記係合片を他方
の手で切替操作しなければならず、セードの脱着に多く
の手間を要していた。
また、従来の後者による場合は、複数の係合片をそれ
の弾性力に抗して半径方向内方へ係合解除操作しなけれ
ばないため、全ての係合片が係合解除される間、セード
を他の人に保持してもらう必要があり、セードの取り外
し作業が煩わしくなる欠点があった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、セ
ードの器具本体に対する着脱構造を工夫することによ
り、吊下げたままの器具本体に対してセード及びセード
保持具を対地的に低い位置において一人作業で簡便に着
脱することができる吊下げ照明器具を提供する事を目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、吊下げ
支持される器具本体の下側に照明用のランプが着脱自在
に装着され、下向きに開口するセードが前記ランプを覆
う姿勢で前記器具本体に着脱自在に取り付けられている
とともに、前記セードを保持するセード保持具が、前記
セードと共に器具本体の下側へ抜き出し可能な状態で器
具本体に対して係脱自在に備えられている吊下げ式照明
器具であって、前記セード保持具のうち、前記セード内
に臨む部位に、セード保持具及びセードの荷重を受け止
めた状態で、前記器具本体に対してセード内側から手指
操作にて係脱可能な係合操作部が設けられている点にあ
る。
〔作用〕
汚れたセードを取り外して水洗い等の清掃を行う場
合、器具本体に対して係脱可能な操作部がセード保持具
のセード内に臨む部分に取付けられているから、吊下げ
支持された器具本体の天板上面以上に身を乗り出す必要
がなく、対地的に低い位置で係合解除操作することがで
きる。
しかも、前記係合操作部の係脱操作時に、当該係合操
作部を介してセード保持具及びセードの荷重を受け止め
ることができるから、係合解除されるまでの間、セード
保持具及びセードを他の人に支えてもらう必要もない。
〔考案の効果〕
吊下げたままの器具本体に対してセード及びセード保
持具を対地的に低い位置において一人作業で簡便に着脱
することができる。
〔第1実施例〕 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は、電気コード(1)を介して天井
面から吊り下げられる器具本体(A)の下側に、環型の
二個の蛍光ランプ(L)とこれらの蛍光ランプ(L)を
点灯するための安定器などの点灯装置(2)と,常夜燈
として使用される保安球(3)とが備えられ、下向きに
開口するセード(S)が蛍光ランプ(L)を覆う姿勢で
器具本体(A)に着脱自在に取り付けられている吊下げ
式照明器具を示す。
前記器具本体(A)は吊り下げ姿勢で蛍光ランプ
(L)が略水平に保持されるように重量配分されてお
り、点灯装置(2)が内装されている本体ケース(4)
に、セード(S)を載置支持する環状のセード保持具
(5)と、蛍光ランプ(L)が着脱自在に装着されるラ
ンプホルダ(6)とを着脱自在に取付けて構成されてい
る。
前記本体ケース(4)は、金属薄板製の上面カバー
(4a)のフランジ部(4b)をプラスチック製の下面カバ
ー(4c)のフランジ部(4d)にねじ止めして構成され、
上面カバー(4a)側に点灯装置(2)と点灯装置(2)
を蛍光ランプ(L)側に接続するコネクタ(4e)とが固
定されているとともに、下面カバー(4c)の外周部を形
成する筒状カバー(4f)の径方向で対向する二箇所の位
置に、セード保持具(5)を係脱自在に係止するための
貫通孔(4g)が形成され、下面カバー(4c)の底面部を
形成する扁平な底板(4h)の略中央に第1窓孔(4j)が
形成されている。
前記本体ケース(4)に、点灯装置(2)のプルスイ
ッチを操作する引紐(2a)と、遠隔操作具から発射され
る赤外線による信号を受光して蛍光ランプ(L)や保安
球(3)を点灯或いは消灯させるリモコン装置(7)と
が設けられ、リモコン装置(7)の赤外線信号受光部
(7a)と保安球ソケット(3a)とが下面カバー(4c)に
形成してある第1窓孔(4j)から下方に臨む状態で設け
られて、保安球(3)が第1窓孔(4j)から下面カバー
(4c)の下側に突き出る姿勢で保安球ソケット(3a)に
着脱自在にねじ込まれている。
前記セード保持具(5)は、平面視で中央に大径のコ
ード挿通孔が形成されている据広がりの環形のセード
(S)を下側から支持するもので、コード挿通孔の内周
縁部(S1)を載置支持する鍔(5a)を備えた環状に形成
され、筒状カバー(4f)の貫通孔(4g)の各々に係合す
る第1係合片(5b)がセード(S)内側から揺動操作自
在に枢支されている。
前記第1係合片(5b)は貫通孔(4g)に対する係合部
(5c)と手指による操作部(5d)とを備えているくの字
状に形成されて捩じりバネ(5e)で付勢され、鍔(5a)
から延設した掴み片(5f)と操作部(5d)とを手指で掴
んで若干持ち上げながら、操作部(5d)をバネ(5e)の
付勢力に抗して掴み片(5f)側に押し込むと係合部(5
c)と貫通孔(4g)との係合が解除されてセード(S)
がセード保持具(5)と共に器具本体(A)の下側へ外
れ、逆にセード(S)をセード保持具(5)に保持させ
て、操作部(5d)を掴み片(5f)側に押し込みながら貫
通孔(4g)に臨ませてその押し込みを解除すると、係合
部(5c)が突起(5g)との接当で揺動範囲が規制される
状態で筒状カバー(4f)側に突出して貫通孔(4g)に係
合され、セード(S)がセード保持具(5)と共に器具
本体(A)にその下側から装着される。
そして、前記第1係合片(5b)と捩じりバネ(5e)及
び掴み片(5f)とをもって、セード保持具(5)及びセ
ード(S)の荷重を受け止めた状態で、前記器具本体
(A)に対してセード(S)の内側から手指操作にて係
脱可能な係合操作部が構成されている。
前記ランプホルダ(6)は、本体ケース(4)に対し
てその下面カバー(4c)に形成した第1窓孔(4j)を覆
うように着脱自在に係止される全体として略椀状のプラ
スチック製基盤ケース(6a)に、蛍光ランプ(L)を保
持する左右一対の保持アーム(6c),(6d)をねじ止め
して構成され、基盤ケース(6a)の底部には、第1窓孔
(4j)から臨んでいる赤外線信号受光部(7a)と保安球
(3)との下側を覆う乳白色のプラスチック製透光性カ
バー(8)が着脱自在に係止されている。
前記左右一対の保持アーム(6c),(6d)の内の一方
の保持アーム(6c)には、蛍光ランプ(L)の端子ピン
に接続されるランプソケット(6e)とこのランプソケッ
ト(6e)を点灯装置(2)のコネクタ(4e)に接続する
コネクタピン(6f)とが設けられている。
前記基盤ケース(6a)は規格寸法の異なる保持アーム
でもねじ止め可能な共通部材とされており、ワット数の
異なる環型蛍光ランプの照明器具を製造する場合は、基
盤ケース(6a)をそのままにしてその蛍光ランプに対応
する規格寸法の保持アームをねじ止めすることで簡便に
対応できるよう構成されている。
前記基盤ケース(6a)の径方向で対向する二箇所に、
互いに近接する方向に弾性変位可能な第2係合片(6b)
が片持ち状に一体形成され、第2係合片(6b)の各々を
手指に掴んで互いに近接する方向に押し込むと、第2係
合片(6b)それぞれと第1窓孔(4j)周縁との係合が解
除され、そのまま下側に引き出すとコネクタ(4e)とコ
ネクタピン(6f)との接続が外れて、ランプホルダ
(6)が蛍光ランプ(L)ごと本体ケース(4)から取
り外し可能となり、逆に、コネクタピン(6f)をコネク
タ(4e)に臨ませて本体ケース(4)側に押し込むとコ
ネクタピン(6f)がコンクタ(4e)に接続され、第2係
合片(6b)と第1窓孔(4j)周縁とが係合してランプホ
ルダ(6)が蛍光ランプ(L)とともに本体ケース
(4)に装着される。
従って、ランプホルダ(6)を蛍光ランプ(L)ごと
本体ケース(4)から取り外した後、セード保持具
(5)をセード(S)ごと本体ケース(4)に対してそ
の下側から着脱できるので、器具本体(A)の全部を天
井面(C)側から取り外すことなく、セード(S)を簡
便に清掃できる。
〔第2実施例〕 第4図、第5図は、セード保持具の別実施例を示し、
二つの係合爪(5c)が備えられている第1係合片(5b)
をプラスチック製セード保持具(5)の内周縁に沿って
下向きの片持ち状に一体形成してある。
前記第1係合片(5b)はセード保持具(5)の径方向
で対向する位置の二箇所に設けられ、その遊端の操作部
(5d)の各々をセード(S)内側から外向きに押圧する
と係合爪(5c)が弾性変位して器具本体(A)側に形成
した係止孔(4g)との係合が解除されて、セード(S)
がセード保持具(5)と共に器具本体(A)の下側に外
れ、逆に、セード(S)をセード保持具(5)に保持さ
せて、セード(S)内側からの操作部(5d)の押圧で弾
性変位させた係合爪(5c)を器具本体(A)の下側から
係止孔(4g)に臨ませ、押圧を解除するとセード(S)
がセード保持具(5)と共に器具本体(A)に装着され
る。
そして、前記第1係合片(5b)をもって、セード保持
具(5)及びセード(S)の荷重を受け止めた状態で、
前記器具本体(A)に対してセード(S)の内側から手
指操作にて係脱可能な係合操作部が構成されている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
〔その他の実施例〕
イ.蛍光ランプ(L)とセード(S)との間から手指を
差し込んで第1係合片(5b)を操作できる場合、ランプ
ホルダ(6)をセード支持具(5)に対して着脱自在に
設け、セード支持具(5)の本体ケース(4)からの取
り外しで蛍光ランプ(L)とセード(S)との両方を同
時に外せるように構成しても良い。
ロ.照明用のランプとしては蛍光ランプに限定されず、
白熱灯であっても良い。
ハ.セードの下向き開口が着脱自在な透光性カバーで塞
がれていても良い。
ニ.セード保持具はセードを載置支持する構造のものに
限定されず、セードをねじ止め或いは接着して支持する
ものであっても良い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係る実施例を示し、第1
図、第2図は一部断面側面図、第3図は底面図である。
第4図と第5図は別実施例を示し、第4図は要部断面
図、第5図は要部底面部である。 (5)……セード保持具、(A)……器具本体、(L)
……ランプ、(S)……セード。
フロントページの続き (72)考案者 其阿彌 正雄 大阪府大阪市城東区東中浜7丁目4番36号 株式会社光電器製作所内 (72)考案者 須藤 昭三郎 大阪府大阪市都島区高倉町3丁目12番14号 電気鉄工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−201411(JP,U) 実開 昭62−183313(JP,U) 実開 昭62−59910(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吊下げ支持される器具本体(A)の下側に
    照明用のランプ(L)が着脱自在に装着され、下向きに
    開口するセード(S)が前記ランプ(L)を覆う姿勢で
    前記器具本体(A)に着脱自在に取り付けられていると
    ともに、前記セード(S)を保持するセード保持具
    (5)が、前記セード(S)と共に器具本体(A)の下
    側へ抜き出し可能な状態で器具本体(A)に対して係脱
    自在に備えられている吊下げ式照明器具であって、前記
    セード保持具(5)のうち、前記セード(S)内に臨む
    部位に、セード保持具(5)及びセード(S)の荷重を
    受け止めた状態で、前記器具本体(A)に対してセード
    (S)内側から手指操作にて係脱可能な係合操作部が設
    けられている吊下げ式照明器具。
JP1990082980U 1990-08-03 1990-08-03 吊下げ式照明器具 Expired - Lifetime JPH081526Y2 (ja)

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JP1990082980U JPH081526Y2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 吊下げ式照明器具

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JPH0440411U JPH0440411U (ja) 1992-04-06
JPH081526Y2 true JPH081526Y2 (ja) 1996-01-17

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ID=31630270

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JP1990082980U Expired - Lifetime JPH081526Y2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 吊下げ式照明器具

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6259910U (ja) * 1985-10-04 1987-04-14
JPS62183313U (ja) * 1986-05-13 1987-11-20
JPH0135376Y2 (ja) * 1986-06-13 1989-10-27

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JPH0440411U (ja) 1992-04-06

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