JPH0589711A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH0589711A JPH0589711A JP2408465A JP40846590A JPH0589711A JP H0589711 A JPH0589711 A JP H0589711A JP 2408465 A JP2408465 A JP 2408465A JP 40846590 A JP40846590 A JP 40846590A JP H0589711 A JPH0589711 A JP H0589711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- lamp
- locking
- connector
- instrument body
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 器具本体11のアダプター装着部16内に、ラン
プを保持するアダプター31を着脱自在に嵌合する照明器
具において、アダプター31が中途半端な状態で器具本体
11に装着された場合には、ランプが正常に点灯しないよ
うにする。 【構成】 アダプター装着部16の係合部22に係脱される
アダプター31の係止部37の係脱動作に連動し、係止部37
が係合部22に正常に係合された状態でのみ、ランプの正
常点灯を許容する接点構造51を設ける。
プを保持するアダプター31を着脱自在に嵌合する照明器
具において、アダプター31が中途半端な状態で器具本体
11に装着された場合には、ランプが正常に点灯しないよ
うにする。 【構成】 アダプター装着部16の係合部22に係脱される
アダプター31の係止部37の係脱動作に連動し、係止部37
が係合部22に正常に係合された状態でのみ、ランプの正
常点灯を許容する接点構造51を設ける。
Description
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、天井吊下げ灯などの照
明器具に関する。
明器具に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、天井吊下げ灯などの照明器具にお
いては、器具本体に対するランプの着脱を容易にするた
めに、ランプを保持するランプホルダーおよびランプに
電気接続されるランプソケットを有するアダプターを器
具本体に対して着脱自在としたワンタッチ交換方式の器
具構造が知られている。
いては、器具本体に対するランプの着脱を容易にするた
めに、ランプを保持するランプホルダーおよびランプに
電気接続されるランプソケットを有するアダプターを器
具本体に対して着脱自在としたワンタッチ交換方式の器
具構造が知られている。
【0004】前記アダプターは、水平方向に細長い形状
になっているが、器具本体の下面部に形成された凹状の
細長いアダプター装着部内に下方から嵌合されて装着さ
れるようになっている。また、アダプターを器具本体に
係止するために、アダプター装着部内の長手方向中央部
の両側面部に係止孔がそれぞれ一対ずつ形成されている
とともに、アダプターの長手方向中央部の両側面部に、
前記係止孔に係脱自在に係合される係止爪がそれぞれ一
対ずつ形成されている。なお、アダプターの両側部は、
一対の係止爪間の部分が、係止孔に対する係止爪の係脱
操作用の操作部となっている。さらに、器具本体内の点
灯装置とアダプターに保持されたランプとの電気接続の
ために、アダプター装着部内の長手方向一端側にコネク
ターが設けられているとともに、アダプターの長手方向
一端側に、前記器具本体側のコネクターに接続されるコ
ネクターが上方へ突設されている。
になっているが、器具本体の下面部に形成された凹状の
細長いアダプター装着部内に下方から嵌合されて装着さ
れるようになっている。また、アダプターを器具本体に
係止するために、アダプター装着部内の長手方向中央部
の両側面部に係止孔がそれぞれ一対ずつ形成されている
とともに、アダプターの長手方向中央部の両側面部に、
前記係止孔に係脱自在に係合される係止爪がそれぞれ一
対ずつ形成されている。なお、アダプターの両側部は、
一対の係止爪間の部分が、係止孔に対する係止爪の係脱
操作用の操作部となっている。さらに、器具本体内の点
灯装置とアダプターに保持されたランプとの電気接続の
ために、アダプター装着部内の長手方向一端側にコネク
ターが設けられているとともに、アダプターの長手方向
一端側に、前記器具本体側のコネクターに接続されるコ
ネクターが上方へ突設されている。
【0005】そうして、ランプを保持したアダプターを
器具本体に装着するときは、アダプターの両側面部の操
作部付近を摘んで、アタブターを器具本体のアダプター
装着部に下方から嵌合する。それに伴い、アダプターの
係止爪がアダプター装着部の係止孔にそれぞれ係合さ
れ、アダプターが器具本体に係止される。これととも
に、アダプター側のコネクターが器具本体側のコネクタ
ーに接続される。また、器具本体からアダプターを外す
ときには、このアダプターの両操作部付近を摘んで、こ
れら操作部を押圧することにより、アダプターの係止爪
をアダプター装着部の係止孔から外しながら、アダプタ
ー装着部からアダプターを下方へ引き取る。
器具本体に装着するときは、アダプターの両側面部の操
作部付近を摘んで、アタブターを器具本体のアダプター
装着部に下方から嵌合する。それに伴い、アダプターの
係止爪がアダプター装着部の係止孔にそれぞれ係合さ
れ、アダプターが器具本体に係止される。これととも
に、アダプター側のコネクターが器具本体側のコネクタ
ーに接続される。また、器具本体からアダプターを外す
ときには、このアダプターの両操作部付近を摘んで、こ
れら操作部を押圧することにより、アダプターの係止爪
をアダプター装着部の係止孔から外しながら、アダプタ
ー装着部からアダプターを下方へ引き取る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造では、アダプターの装着時、係止爪が係止孔に
確実に係合していない中途半端な状態で、アダプターが
器具本体に取付いてしまうことがあった。このとき、ア
ダプターが中途半端に取付いた状態でも、アダプター側
のコネクターと器具本体側のコネクターとが接続され、
ランプが正常に点灯するため、アダプターが中途半端に
取付いていることに気がつかない。
来の構造では、アダプターの装着時、係止爪が係止孔に
確実に係合していない中途半端な状態で、アダプターが
器具本体に取付いてしまうことがあった。このとき、ア
ダプターが中途半端に取付いた状態でも、アダプター側
のコネクターと器具本体側のコネクターとが接続され、
ランプが正常に点灯するため、アダプターが中途半端に
取付いていることに気がつかない。
【0007】そして、このようにアダプターが中途半端
に取付くと、後に器具本体からランプとともにアダプタ
ーが落下してしまうおそれがある。
に取付くと、後に器具本体からランプとともにアダプタ
ーが落下してしまうおそれがある。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、アダプターが器具本体に確実に装着されない限
り、ランプが正常に点灯するのを規制することにより、
アダプターが器具本体に確実に装着されたことを確認で
き、アダプターおよびランプの落下を未然に防止し、安
全性を確保することができる照明器具を提供することを
目的とするものである。
もので、アダプターが器具本体に確実に装着されない限
り、ランプが正常に点灯するのを規制することにより、
アダプターが器具本体に確実に装着されたことを確認で
き、アダプターおよびランプの落下を未然に防止し、安
全性を確保することができる照明器具を提供することを
目的とするものである。
【0009】〔発明の構成〕
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、凹状のアダプ
ター装着部を設けた器具本体と、この器具本体のアダプ
ター装着部内に着脱自在に嵌合されるとともにランプを
保持するアダプターとを具備し、前記器具本体のアダプ
ター装着部内に、給電用のコネクターと、係合部とを設
け、前記アダプターに、前記器具本体側のコネクターに
着脱自在に接続されるコネクターと、前記係合部に着脱
自在に係合される係止部とを設けてなり、前記係止部の
係合部への係脱に連動して、係止部が係合部に正常に係
合された状態でのみランプの正常点灯を許容する接点構
造を設けたものである。
ター装着部を設けた器具本体と、この器具本体のアダプ
ター装着部内に着脱自在に嵌合されるとともにランプを
保持するアダプターとを具備し、前記器具本体のアダプ
ター装着部内に、給電用のコネクターと、係合部とを設
け、前記アダプターに、前記器具本体側のコネクターに
着脱自在に接続されるコネクターと、前記係合部に着脱
自在に係合される係止部とを設けてなり、前記係止部の
係合部への係脱に連動して、係止部が係合部に正常に係
合された状態でのみランプの正常点灯を許容する接点構
造を設けたものである。
【0011】
【作用】本発明では、器具本体にランプを装着すると
き、まず、ランプをアダプターに保持した後、このアダ
プターを器具本体の凹状のアダプター装着部内に嵌合す
る。それに伴い、アダプター装着部内の係合部にアダプ
ターの係止部が係合されて、アダプターが器具本体に係
止される。これとともに、アダプター装着部内のコネク
ターにアダプターのコネクターが接続されて、器具本体
側とアダプター側のランプとが電気的に接続される。
き、まず、ランプをアダプターに保持した後、このアダ
プターを器具本体の凹状のアダプター装着部内に嵌合す
る。それに伴い、アダプター装着部内の係合部にアダプ
ターの係止部が係合されて、アダプターが器具本体に係
止される。これとともに、アダプター装着部内のコネク
ターにアダプターのコネクターが接続されて、器具本体
側とアダプター側のランプとが電気的に接続される。
【0012】また、器具本体からランプを外すときに
は、器具本体のアダプター装着部内からアダプターを抜
き取って外した後、このアダプターからランプを外す。
は、器具本体のアダプター装着部内からアダプターを抜
き取って外した後、このアダプターからランプを外す。
【0013】そして、アダプターの装着時、係止部が係
合部に確実に係合していない中途半端な状態で、アダプ
ターが器具本体に取付けられた場合には、この係止部に
連動して例えば接点が接触していないことにより、ラン
プが正常に点灯するのを規制し、アダプターが確実に取
付けられていないことが確認される。
合部に確実に係合していない中途半端な状態で、アダプ
ターが器具本体に取付けられた場合には、この係止部に
連動して例えば接点が接触していないことにより、ラン
プが正常に点灯するのを規制し、アダプターが確実に取
付けられていないことが確認される。
【0014】このようにアダプターが確実に取付けられ
ていないことが確認されれば、再度、アダプターを器具
本体に嵌め込み操作して、係止部を係合部に正常に係合
させる。そして、係止部が係合部に正常に係合されれ
ば、係止部に連動して例えば接点が接触することによ
り、ランプが正常に点灯可能となり、アダプターが確実
に取付けられたことが確認される。
ていないことが確認されれば、再度、アダプターを器具
本体に嵌め込み操作して、係止部を係合部に正常に係合
させる。そして、係止部が係合部に正常に係合されれ
ば、係止部に連動して例えば接点が接触することによ
り、ランプが正常に点灯可能となり、アダプターが確実
に取付けられたことが確認される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1ないし
図4を参照して説明する。
図4を参照して説明する。
【0016】図は照明器具として天井吊下げ灯を示し、
11は円板状の器具本体で、この器具本体11は、上ケース
12と、この上ケース12の下側に取付けられた下ケース13
と、上ケース12に取付けられたコードホルダー14とから
なっている。そして、建設物の天井から垂下した電源を
供給するコード15がコードホルダー14に保持されている
とともに、器具本体11内に導入されている。
11は円板状の器具本体で、この器具本体11は、上ケース
12と、この上ケース12の下側に取付けられた下ケース13
と、上ケース12に取付けられたコードホルダー14とから
なっている。そして、建設物の天井から垂下した電源を
供給するコード15がコードホルダー14に保持されている
とともに、器具本体11内に導入されている。
【0017】この器具本体11内には、インバータなどか
らなる点灯回路Sが収納されている。
らなる点灯回路Sが収納されている。
【0018】この器具本体11の下ケース13の下面部に
は、その中心を通る水平方向に細長い直線状のアダプタ
ー装着部16が凹状に形成されている。このアダプター装
着部16内の長手方向中央部は、ほぼ円形の操作用凹部17
となっている。そして、この凹部17内に点灯および消灯
用のプルスイッチ18が設けられており、このスイッチ18
からはその操作用の引紐19が垂下している。また、アダ
プター装着部16内には、前記点灯回路Sに電気的に接続
されたコネクター20が長手方向一端側に設けられている
とともに保安球21が他端側に設けられている。
は、その中心を通る水平方向に細長い直線状のアダプタ
ー装着部16が凹状に形成されている。このアダプター装
着部16内の長手方向中央部は、ほぼ円形の操作用凹部17
となっている。そして、この凹部17内に点灯および消灯
用のプルスイッチ18が設けられており、このスイッチ18
からはその操作用の引紐19が垂下している。また、アダ
プター装着部16内には、前記点灯回路Sに電気的に接続
されたコネクター20が長手方向一端側に設けられている
とともに保安球21が他端側に設けられている。
【0019】さらに、アダプター装着部16の両側面に
は、操作用凹部17を挟んで係合部としての係止孔22がそ
れぞれ形成されている。
は、操作用凹部17を挟んで係合部としての係止孔22がそ
れぞれ形成されている。
【0020】31はプラスチックなどの弾性部材からなる
アダプターで、器具本体11のアダプター装着部16内に並
進的にかつ着脱自在に嵌合されるものであり、アダプタ
ー装着部16とほぼ同じ細長い形状になっている。そし
て、アダプター31の下面部には、前記引紐19を通す透孔
32が長手方向中央部に開口形成されている。また、アダ
プター31の長手方向一端側には、前記器具本体11側のコ
ネクター20に着脱自在に接続されるコネクター33が上方
へ突設されている。なお、アダプター31の他端側には、
前記保安球21に対向する透孔34が形成されている。
アダプターで、器具本体11のアダプター装着部16内に並
進的にかつ着脱自在に嵌合されるものであり、アダプタ
ー装着部16とほぼ同じ細長い形状になっている。そし
て、アダプター31の下面部には、前記引紐19を通す透孔
32が長手方向中央部に開口形成されている。また、アダ
プター31の長手方向一端側には、前記器具本体11側のコ
ネクター20に着脱自在に接続されるコネクター33が上方
へ突設されている。なお、アダプター31の他端側には、
前記保安球21に対向する透孔34が形成されている。
【0021】また、アダプター31の長手方向中央部の両
側面部には、下端側を自由端側とする操作片36がそれぞ
れ一体に形成されている。そして、弾性を有するこれら
操作片36の外面両端部には、アダプター装着部16の係止
孔22に係脱自在に係合される係止部としての係止爪37が
それぞれ突出形成されている。
側面部には、下端側を自由端側とする操作片36がそれぞ
れ一体に形成されている。そして、弾性を有するこれら
操作片36の外面両端部には、アダプター装着部16の係止
孔22に係脱自在に係合される係止部としての係止爪37が
それぞれ突出形成されている。
【0022】さらに、アダプター31の下面両端側には、
アーム状のランプホルダー41,42がそれぞれ固定的に突
設されている。これらランプホルダー41,42は、それぞ
れ環状の蛍光ランプ(図示していない)を保持するもの
であり、これらのランプに係脱自在に係合するほぼ半円
状のランプ保持部43,44,45,46を先端部に一対ずつ有
している。そして、図示していないが、一方のランプホ
ルダー41のランプ保持部43,44には、ランプの口金に着
脱自在に接続され、これらランプに給電するランプソケ
ット47,48がそれぞれ設けられている。
アーム状のランプホルダー41,42がそれぞれ固定的に突
設されている。これらランプホルダー41,42は、それぞ
れ環状の蛍光ランプ(図示していない)を保持するもの
であり、これらのランプに係脱自在に係合するほぼ半円
状のランプ保持部43,44,45,46を先端部に一対ずつ有
している。そして、図示していないが、一方のランプホ
ルダー41のランプ保持部43,44には、ランプの口金に着
脱自在に接続され、これらランプに給電するランプソケ
ット47,48がそれぞれ設けられている。
【0023】次に、前記係止爪37の係合孔22への係脱に
連動して、係止爪37が係合孔22に正常に係合された状態
でのみランプの正常点灯を許容する接点構造51について
説明する。
連動して、係止爪37が係合孔22に正常に係合された状態
でのみランプの正常点灯を許容する接点構造51について
説明する。
【0024】前記アダプター31の両側の長手方向一端側
の両係止爪37の外面には、端子52がそれぞれ設けられ、
この両端子52はアダプター31の内部で短絡されている。
また、アダプター装着部16の両側の長手方向一端側の両
係合孔22に臨んで、係止爪37が係合孔22に正常に係合さ
れた状態で係止爪37の端子52と接触する端子53がそれぞ
れ設けられ、両端子53は点灯回路Sに接続されている。
そして、点灯回路Sは、両端子53間が短絡されている状
態でのみ点灯動作が可能となるようになっている。
の両係止爪37の外面には、端子52がそれぞれ設けられ、
この両端子52はアダプター31の内部で短絡されている。
また、アダプター装着部16の両側の長手方向一端側の両
係合孔22に臨んで、係止爪37が係合孔22に正常に係合さ
れた状態で係止爪37の端子52と接触する端子53がそれぞ
れ設けられ、両端子53は点灯回路Sに接続されている。
そして、点灯回路Sは、両端子53間が短絡されている状
態でのみ点灯動作が可能となるようになっている。
【0025】次に、本実施例の作用を説明する。
【0026】器具本体11にランプを装着するときには、
まず、これらのランプの口金をアダプター31の一方のラ
ンプホルダー41のランプ保持部43,44に係合させるとと
もに、ランプの口金と反対側の部分を他方のランプホル
ダー42のランプ保持部45,46に係合させて、アダプター
31にランプを保持する。このとき、ランプの口金は、ラ
ンプソケット47,48に接続される。
まず、これらのランプの口金をアダプター31の一方のラ
ンプホルダー41のランプ保持部43,44に係合させるとと
もに、ランプの口金と反対側の部分を他方のランプホル
ダー42のランプ保持部45,46に係合させて、アダプター
31にランプを保持する。このとき、ランプの口金は、ラ
ンプソケット47,48に接続される。
【0027】ついで、アダプター31の操作片36を摘ん
で、器具本体11のアダプター装着部16内にアダプター31
を下方から嵌合する。これに伴い、アダプター31の係止
爪37がアダプター装着部16の係止孔22に係合されて、ア
ダプター31が器具本体11にしっかりと係止される。この
とき、アダプター31側のコネクター33が器具本体11側の
コネクター20に接続されて、器具本体11内の点灯回路S
にコネクター20,33およびランプソケット47,48を介し
てランプが電気的に接続される。
で、器具本体11のアダプター装着部16内にアダプター31
を下方から嵌合する。これに伴い、アダプター31の係止
爪37がアダプター装着部16の係止孔22に係合されて、ア
ダプター31が器具本体11にしっかりと係止される。この
とき、アダプター31側のコネクター33が器具本体11側の
コネクター20に接続されて、器具本体11内の点灯回路S
にコネクター20,33およびランプソケット47,48を介し
てランプが電気的に接続される。
【0028】このようにして、器具本体11にランプが保
持される。
持される。
【0029】ところで、このアダプター31の装着時、係
止爪37が係止孔22に確実に係合していない中途半端な状
態で、アダプター31が器具本体11に取付いてしまうこと
があり、この状態では、アダプター31側のコネクター33
と器具本体11側のコネクター20とが接続されている。
止爪37が係止孔22に確実に係合していない中途半端な状
態で、アダプター31が器具本体11に取付いてしまうこと
があり、この状態では、アダプター31側のコネクター33
と器具本体11側のコネクター20とが接続されている。
【0030】しかし、このようにアダプター31が中途半
端に取付いた状態では、係止爪37が係止孔22に係合して
いないので、係止爪37に設けた端子52が係止孔22に臨ま
せた端子53に接触することがなく、両端子53間は短絡さ
れていないため、点灯回路Sは点灯動作しない。したが
って、ランプは点灯せず、アダプター31が確実に取付け
られていないことが確認できる。
端に取付いた状態では、係止爪37が係止孔22に係合して
いないので、係止爪37に設けた端子52が係止孔22に臨ま
せた端子53に接触することがなく、両端子53間は短絡さ
れていないため、点灯回路Sは点灯動作しない。したが
って、ランプは点灯せず、アダプター31が確実に取付け
られていないことが確認できる。
【0031】そして、アダプター31が確実に取付けられ
ていないことが確認されれば、再度、アダプター31を器
具本体11に嵌め込み操作して、係止爪37を係止孔22に正
常に係合させる。このように、係止爪37が係止孔22に正
常に係合されれば、係止爪37に設けた端子52が係止孔22
に臨ませた端子53に接触し、両端子53間を短絡されるた
め、点灯回路Sの点灯動作が可能となる。したがって、
ランプは点灯し、アダプター31が確実に取付けられたこ
とが確認できる。
ていないことが確認されれば、再度、アダプター31を器
具本体11に嵌め込み操作して、係止爪37を係止孔22に正
常に係合させる。このように、係止爪37が係止孔22に正
常に係合されれば、係止爪37に設けた端子52が係止孔22
に臨ませた端子53に接触し、両端子53間を短絡されるた
め、点灯回路Sの点灯動作が可能となる。したがって、
ランプは点灯し、アダプター31が確実に取付けられたこ
とが確認できる。
【0032】また、ランプを器具本体11から取外すとき
は、まず、器具本体11の操作用凹部17の両側に指を入れ
て、アダプター31の両操作片36を摘む。そして、この操
作片36を外側から押すことにより、アダプター31の係止
爪37をアダプター装着部16の係止孔22から外す。この状
態で、アダプター装着部16からアダプター31を下方へ抜
き取って外す。ついで、このアダプター31のランプホル
ダー41,42からランプを外す。
は、まず、器具本体11の操作用凹部17の両側に指を入れ
て、アダプター31の両操作片36を摘む。そして、この操
作片36を外側から押すことにより、アダプター31の係止
爪37をアダプター装着部16の係止孔22から外す。この状
態で、アダプター装着部16からアダプター31を下方へ抜
き取って外す。ついで、このアダプター31のランプホル
ダー41,42からランプを外す。
【0033】次に、端子構造51の他の実施例を図5およ
び図6を参照して説明する。
び図6を参照して説明する。
【0034】アダプター31の長手方向一端側の両係止爪
37の内面に端子金具61を設けている。この端子金具61
は、ほぼコ字状に形成され、係止爪37の内面に固定され
る一対の取付片部62を連結片部63で連結し、各取付片部
62の先端に前記コネクター33の両側面に対向する端子片
部64が突設されている。また、コネクター33は、基板71
の両側面に異極の複数の導電部72が配線されており、前
記各端子片部64に対向して1つの導電部72a ,72b が位
置している。そして、両導電部72a ,72b が短絡してい
る状態では、ランプが正常に点灯しないように点灯配線
回路を構成している。
37の内面に端子金具61を設けている。この端子金具61
は、ほぼコ字状に形成され、係止爪37の内面に固定され
る一対の取付片部62を連結片部63で連結し、各取付片部
62の先端に前記コネクター33の両側面に対向する端子片
部64が突設されている。また、コネクター33は、基板71
の両側面に異極の複数の導電部72が配線されており、前
記各端子片部64に対向して1つの導電部72a ,72b が位
置している。そして、両導電部72a ,72b が短絡してい
る状態では、ランプが正常に点灯しないように点灯配線
回路を構成している。
【0035】そして、アダプター31の装着時において、
アダプター31の操作片36を摘むと、各係止爪37の内方へ
の変位に伴って、端子金具61の連結片部63が弾性変位し
つつ両取付片部62の対向間隔が小さくなり、各端子片部
64が導電部72a ,72b にそれぞれ接触し、両導電部72a
,72b を短絡させる。この状態で、器具本体11のアダ
プター装着部16内にアダプター31を下方から嵌合する。
アダプター31の操作片36を摘むと、各係止爪37の内方へ
の変位に伴って、端子金具61の連結片部63が弾性変位し
つつ両取付片部62の対向間隔が小さくなり、各端子片部
64が導電部72a ,72b にそれぞれ接触し、両導電部72a
,72b を短絡させる。この状態で、器具本体11のアダ
プター装着部16内にアダプター31を下方から嵌合する。
【0036】このとき、係止爪37が係止孔22に確実に係
合していない中途半端な状態でアダプター31が器具本体
11に取付けられた場合には、各係止爪37がアダプター装
着部16の内側面に当接して内方へ変位したままで、各端
子片部64が導電部72a ,72bにそれぞれ接触し、両導電
部72a ,72b を短絡させた状態を継続するため、ランプ
は正常に点灯しない。したがって、ランプは正常に点灯
せず、アダプター31が確実に取付けられていないことが
確認できる。
合していない中途半端な状態でアダプター31が器具本体
11に取付けられた場合には、各係止爪37がアダプター装
着部16の内側面に当接して内方へ変位したままで、各端
子片部64が導電部72a ,72bにそれぞれ接触し、両導電
部72a ,72b を短絡させた状態を継続するため、ランプ
は正常に点灯しない。したがって、ランプは正常に点灯
せず、アダプター31が確実に取付けられていないことが
確認できる。
【0037】そして、アダプター31が確実に取付けられ
ていないことが確認されれば、再度、アダプター31を器
具本体11に嵌め込み操作して、係止爪37を係止孔22に正
常に係合させる。このように、係止爪37が係止孔22に正
常に係合されれば、各係止爪37が外方へ移動することに
伴って、各端子片部64が導電部72a ,72b からそれぞれ
離反し、両導電部72a ,72b の短絡が解除されるため、
ランプは正常に点灯可能となる。したがって、ランプが
正常に点灯し、アダプター31が確実に取付けられたこと
が確認できる。
ていないことが確認されれば、再度、アダプター31を器
具本体11に嵌め込み操作して、係止爪37を係止孔22に正
常に係合させる。このように、係止爪37が係止孔22に正
常に係合されれば、各係止爪37が外方へ移動することに
伴って、各端子片部64が導電部72a ,72b からそれぞれ
離反し、両導電部72a ,72b の短絡が解除されるため、
ランプは正常に点灯可能となる。したがって、ランプが
正常に点灯し、アダプター31が確実に取付けられたこと
が確認できる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、器具本体の凹状のアダ
プター装着部内に、ランプを保持するアダプターを着脱
自在に嵌合する照明器具において、アダプター装着部の
係合部に係脱されるアダプターの係止部の係脱動作に連
動して、その係止部が係合部に正常に係合された状態で
のみランプの正常点灯を許容する接点構造を設けたた
め、係止部が係合部に確実に係合していない中途半端な
状態でアダプターが取付けられた場合には、ランプが正
常に点灯するのを規制することにより、アダプターが確
実に取付けられていないことが確認でき、したがって、
ランプが正常に点灯すれば、アダプターが器具本体に確
実に装着できたことを確認でき、アダプターおよびラン
プの落下を未然に防止し、安全性を確保することができ
る。
プター装着部内に、ランプを保持するアダプターを着脱
自在に嵌合する照明器具において、アダプター装着部の
係合部に係脱されるアダプターの係止部の係脱動作に連
動して、その係止部が係合部に正常に係合された状態で
のみランプの正常点灯を許容する接点構造を設けたた
め、係止部が係合部に確実に係合していない中途半端な
状態でアダプターが取付けられた場合には、ランプが正
常に点灯するのを規制することにより、アダプターが確
実に取付けられていないことが確認でき、したがって、
ランプが正常に点灯すれば、アダプターが器具本体に確
実に装着できたことを確認でき、アダプターおよびラン
プの落下を未然に防止し、安全性を確保することができ
る。
【図1】本発明の照明器具の一実施例を示す分解状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】器具本体の側面図である。
【図3】アダプターの平面図である。
【図4】組立状態の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す一部の斜視図であ
る。
る。
【図6】一部の平面図である。
11 器具本体 16 アダプター装着部 20 コネクター 22 係合部としての係止孔 31 アダプター 37 係止部としての係止爪 51 接点構造
Claims (1)
- 【請求項1】 凹状のアダプター装着部を設けた器具本
体と、この器具本体のアダプター装着部内に着脱自在に
嵌合されるとともにランプを保持するアダプターとを具
備し、 前記器具本体のアダプター装着部内に、給電用のコネク
ターと、係合部とを設け、 前記アダプターに、前記器具本体側のコネクターに着脱
自在に接続されるコネクターと、前記係合部に着脱自在
に係合される係止部とを設けてなり、 前記係止部の係合部への係脱に連動して、係止部が係合
部に正常に係合された状態でのみランプの正常点灯を許
容する接点構造を設けたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408465A JPH0589711A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408465A JPH0589711A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0589711A true JPH0589711A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=18517916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2408465A Pending JPH0589711A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0589711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010198820A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 昇降装置 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2408465A patent/JPH0589711A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010198820A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 昇降装置 |
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