JPH0815249A - 用紙面に施された視認不可な表面処理部の確認方法 - Google Patents
用紙面に施された視認不可な表面処理部の確認方法Info
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Abstract
オペレータあるいは使用者が、容易に、かつ迅速に確認
する方法の提供を目的とする。 【構成】 本発明においては、用紙面の所定部に施され
た透明あるいは前記用紙面と同色の印刷またはコートが
されてなる視認不可な表面処理部の確認方法であって、
所定のpH値を有する前記用紙の基材と反応し呈色する
酸塩基指示薬を溶媒で希釈してなる呈色溶液を、前記用
紙面に塗布もしくは噴霧し、前記用紙基材部と前記表面
処理部において、前記酸塩基指示薬の呈色状態の差異を
現出させることによって、前記表面処理部を視認可能と
したことを特徴とする確認方法。
Description
同色の表面処理が施してある用紙の該表面処理部を確認
する方法に関するものであり、さらに詳しくは、所定の
pH値を有する用紙基材に反応し呈色する酸塩基指示薬
を溶媒にて希釈溶解し、これを用紙面に塗布もしくは噴
霧し、該指示薬を呈色させ、用紙基材部と表面処理部と
の呈色状態の差異により、該表面処理部を手軽に、容易
に、かつ迅速に確認できるようにする技術に関するもの
である。
色の表面処理が施してある用紙とは、印刷の有無を問わ
ず加工紙全般を指すものであって、例えば、ノーカーボ
ン複写用紙であり、これは、発色剤を包含するマイクロ
カプセル、および、これを発色させる顕色剤を用紙基材
の片面、もしくは表裏両面に塗布したものであることは
周知である。
色を部分化するための手法として、減感インキを複写用
紙面の所定部に塗布するのではなく、発色剤を包含した
マイクロカプセル含有した透明インキを直接用紙基材面
に印刷し、該用紙基材面に透明な発色剤マイクロカプセ
ル層を形成する方法、すなわち、マイクロカプセル含有
油性インキを用い、通常の印刷技術によって発色面を部
分的に設けることのできる技術が開発されるに至り利用
されつつある。
セルの印刷面は、通常、透明であるため、オペレータあ
るいは使用者が、この透明印刷面を確認する場合、従来
の減感チェッカーでは、顕色剤が塗布されていないこの
ような用紙に対しては使用することができず、したがっ
て、現状ではこのような透明印刷面を確認する手法は存
在していない。
面の所定部分に、エステルゴム、コーパル等の透明な合
成樹脂、天然樹脂を溶剤で溶かしたものを塗布するつや
ニス引き加工、透明な速乾性ニスと酢酸ビニル混合物を
塗布するビニル引き加工、パラフィンワックスを主成分
としたものを加熱溶解し塗布するロウ引き加工等、透明
なコート面を用紙面に部分的に施す手法、あるいは、レ
ジン、クレー等に用紙基材面と同色の顔料を添加したも
のを、該用紙基材面に部分的にコート処理する手法等が
あるが、このような用紙基材面と、これらの視認不可な
コート面についても、これを容易に、かつ迅速に確認す
る手法は存在していない。
な視認不可な表面処理部を有する用紙に対し、例えば、
その製造時においてオペレータが見当合わせ等をする
際、その表面処理部の位置を確認する必要があり、この
場合は、インキあるいはコート材料といった表面処理部
材に蛍光剤を添加し、形成された表面処理部にブラック
ライトを照射して、その位置を確認していた。しかしな
がら、蛍光剤を表面処理部材に添加すると、部材のコス
トは高騰し、また、その性状等も変わる場合があり、さ
らに、一旦、蛍光剤を添加すると、製品化された後も、
その成分が残留するため、これが不用意に発色したりす
るといった不都合も生じていた。そこで、本発明は、こ
のような問題に鑑み、用紙面に施された視認不可な表面
処理部を、オペレータあるいは使用者が、容易に、かつ
迅速に確認する方法の提供を目的とするものである。
めに、本発明においては、用紙面の所定部に施された透
明あるいは前記用紙面と同色の印刷またはコートがされ
てなる視認不可な表面処理部の確認方法であって、所定
のpH値を有する前記用紙の基材と反応し呈色する酸塩
基指示薬を溶媒で希釈してなる呈色溶液を、前記用紙面
に塗布もしくは噴霧し、前記用紙基材部と前記表面処理
部において、前記酸塩基指示薬の呈色状態の差異を現出
させることによって、前記表面処理部を視認可能とした
ことを特徴とする確認方法を提供するものである。
色する酸塩基指示薬の希釈溶液を、用紙面に塗布もしく
は噴霧することにより、とりわけ、噴霧式ボンベにより
スプレー化して噴霧することにより、該指示薬は用紙面
に素早く均一に散布されて用紙基材部と反応し均等に呈
色し、一方、表面処理部では、酸塩基指示薬は該表面処
理部材と反応しないか、あるいは反応したとしても、通
常は用紙基材と表面処理部材のpH値は異なるため、用
紙基材部と表面処理部との呈色状態に差異が生じ、オペ
レータあるいは使用者は、この差異により視認不可であ
った表面処理部を視認可能とすることができる。
する。図1および図2は用紙1の裏面に透明印刷による
表面処理部5が施されてなる用紙の表裏面の斜視図であ
り、すなわち、図2および図3に示すように、用紙1の
裏面の所定部に、発色剤マイクロカプセルを含有した透
明インキを部材4として形成された表面処理部5が施さ
れてなるものである。
と反応して呈色する酸塩基指示薬の呈色溶液6を塗布も
しくは噴霧することにより、用紙基材部3では、用紙基
材2のpH値に応じ、均等に淡い赤色の呈色状態Aが現
出し、一方、表面処理部5では、表面処理部材4のpH
値に応じて均等に濃い赤色の呈色状態Bが現出する。す
なわち、用紙基材部3と表面処理部5との呈色状態に
A、Bの差異が生じ、オペレータあるいは使用者は、こ
の差異を視認することにより表面処理部5を確認できる
ものである。
を用いた実施例に基づいて、さらに詳述する。本実施例
の噴霧式ボンベ11は、ブリキ製の耐圧容器12の登頂
部に、封入溶液の噴出を制御するバルブを備えたもので
あって、耐圧容器12内に酸塩基指示薬であるメチルレ
ッドを、ジクロルメタンを溶媒として0.5重量%に希
釈した呈色溶液13と、プロパンおよび/あるいはブタ
ンを主成分とした液化石油ガスの圧縮ガス14を封入し
てなるものである。そして、その使用時には、用紙面か
ら約20〜40cmの距離を置いて、用紙面へ噴霧ノズ
ル15から十分微細粒子化された呈色溶液13が、該用
紙面に素早く均一に散布されるものである。
使用されているフタレイン系、スルホンフタレイン系、
アゾ系、トリフェニルメタン系、ベンゾイン系、ニトロ
系の各有機色素から任意に選択されるものであるが、本
発明の場合、特に、印刷物の用紙基材と反応して呈色す
る必要があり、用紙基材のpH値は、通常酸性領域にあ
るため、指示薬はpH値が2〜6程度で呈色するものが
適当である。したがって、好ましくは、メチルレッド
(呈色範囲:pH4.2〜6.2)、テトラブロムフェ
ーノールブルー(同:pH2.4〜4.4)、ブロムク
レゾールグリーン(同:pH3.4〜5.4)等を使用
するのが良く、そして、これらの酸塩基指示薬は、各々
呈色範囲が異なるため、チェック対象となる用紙基材の
pH値に応じて適宜選択されるものである。
は、例えば、噴露式ボンベを用いる場合には、ジクロル
メタンが最も好ましく、また、その他の手段による塗布
もしく噴霧の場合は、メチルアルコール、エチルアルコ
ール、プロピルアルコール等のアルコール類を溶媒とし
ても構わないものであり、酸塩基指示薬に応じて適宜選
択されるものであり、その希釈濃度は、塗布あるいは噴
霧の程度、さらに呈色状態等を考慮した結果、0.1〜
1.0重量%程度が良く、好ましくは、0.3〜0.7
重量%、さらに好ましくは、0.4〜0.6重量%程度
が良い。
る用紙の基材と反応して呈色する酸塩基指示薬の希釈溶
液を、用紙面に塗布もしくは噴露することにより、とり
わけ、噴霧式ボンベによりスプレー化して噴霧すること
により、該指示薬は用紙面に素早く均一に散布されて用
紙基材部と反応し均等に呈色し、一方、表面処理部で
は、酸塩基指示薬は該表面処理部材と反応しないか、あ
るいは反応したとしても、通常は用紙基材と表面処理部
材のpH値は異なるため、用紙基材部と表面処理部との
呈色状態に差異が生じ、オペレータあるいは使用者は、
この差異により視認不可であった表面処理部を視認可能
とすることができ、印刷物の製造時の見当合わせ作業や
使用時の確認作業等を容易ならしめる効果を奏するもの
である。
図。
図。
図。
縦断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 用紙面の所定部に施された透明あるいは
前記用紙面と同色の印刷またはコートがされてなる視認
不可な表面処理部の確認方法であって、所定のpH値を
有する前記用紙の基材と反応し呈色する酸塩基指示薬を
溶媒で希釈してなる呈色溶液を、前記用紙面に塗布もし
くは噴霧し、前記用紙基材部と前記表面処理部におい
て、前記酸塩基指示薬の呈色状態の差異を現出させるこ
とによって、前記表面処理部を視認可能としたことを特
徴とする用紙面に施された視認不可な表面処理部の確認
方法。 - 【請求項2】 前記呈色溶液が、メチルレッド、テトラ
ブロムフェーノールブルー、またはブロムクレゾールグ
リーンの中から選択された酸塩基指示薬を、溶媒により
濃度0.1〜1.0重量%に希釈して得たものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の用紙面に施
された視認不可な表面処理部の確認方法。 - 【請求項3】 前記呈色溶液が、液化石油ガス、液化フ
ロンガス等の圧縮ガスが封入された耐圧容器からなる噴
霧式ボンベに封入されてなり、用紙面に噴霧することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の用紙面に施され
た視認不可な表面処理部の確認方法。
Priority Applications (1)
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JP18271094A JP3474930B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 用紙面に施された視認不可な表面処理部の確認方法 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-06-30 JP JP18271094A patent/JP3474930B2/ja not_active Expired - Fee Related
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