JPH08152405A - 光散乱測定装置 - Google Patents
光散乱測定装置Info
- Publication number
- JPH08152405A JPH08152405A JP6319357A JP31935794A JPH08152405A JP H08152405 A JPH08152405 A JP H08152405A JP 6319357 A JP6319357 A JP 6319357A JP 31935794 A JP31935794 A JP 31935794A JP H08152405 A JPH08152405 A JP H08152405A
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- Japan
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Links
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 29
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 abstract description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 G0とGθをともに精度よく検出できるよう
にするとともに、偏光測定にも影響を与えないようにす
る。 【構成】 測定光4の入射光路上に光学ガラスブロック
20を配置し、光学ガラスブロック20の入射方向への
透過光を溶液セル2中の試料溶液に入射させ、試料溶液
による散乱光を検出器10,10−30〜10−160
で検出して散乱光信号強度Gθとする。光学ガラスブロ
ック20の90°方向への散乱光を検出器10−0で検
出して測定光信号強度G0とする。
にするとともに、偏光測定にも影響を与えないようにす
る。 【構成】 測定光4の入射光路上に光学ガラスブロック
20を配置し、光学ガラスブロック20の入射方向への
透過光を溶液セル2中の試料溶液に入射させ、試料溶液
による散乱光を検出器10,10−30〜10−160
で検出して散乱光信号強度Gθとする。光学ガラスブロ
ック20の90°方向への散乱光を検出器10−0で検
出して測定光信号強度G0とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高分子化合物の分子量
や形状、大きさなどを測定する光散乱測定装置に関する
ものである。光散乱測定装置ではさらに高分子化合物の
内部構造も解析することができるので、例えばエイズウ
イルスが生体膜の中にどのように入っていくかを追跡す
る手段などとしても期待されている。
や形状、大きさなどを測定する光散乱測定装置に関する
ものである。光散乱測定装置ではさらに高分子化合物の
内部構造も解析することができるので、例えばエイズウ
イルスが生体膜の中にどのように入っていくかを追跡す
る手段などとしても期待されている。
【0002】
【従来の技術】光散乱測定装置では、溶液セルに入れた
試料溶液の目的とする物理量を求めるために、その試料
溶液に測定光を入射させ、その測定光の入射方向での測
定光信号強度G0と、入射方向からの角度θの方向での
散乱光信号強度Gθとを検出する。光散乱測定で求めら
れる物理量Rθは、θ方向の散乱光の還元散乱強度と称
されるものであるが、このRθは Rθ=Φθ(Gθ/G0) で定義される。G0は測定光の入射方向(0°方向)で
の測定光の入射光信号強度であり、Gθは入射方向から
の角度θでの散乱光信号強度である。Φθは比例定数で
あり、別に求められる。
試料溶液の目的とする物理量を求めるために、その試料
溶液に測定光を入射させ、その測定光の入射方向での測
定光信号強度G0と、入射方向からの角度θの方向での
散乱光信号強度Gθとを検出する。光散乱測定で求めら
れる物理量Rθは、θ方向の散乱光の還元散乱強度と称
されるものであるが、このRθは Rθ=Φθ(Gθ/G0) で定義される。G0は測定光の入射方向(0°方向)で
の測定光の入射光信号強度であり、Gθは入射方向から
の角度θでの散乱光信号強度である。Φθは比例定数で
あり、別に求められる。
【0003】図1に従来の光散乱測定装置の概略を示
す。溶液セル2に試料溶液を入れ、光源からの測定光4
をその溶液セル2中の試料溶液に入射させる。測定光4
の光軸上には、溶液セル2を透過した測定光(一次光)
を吸収するために光トラップ6が配置されている。
す。溶液セル2に試料溶液を入れ、光源からの測定光4
をその溶液セル2中の試料溶液に入射させる。測定光4
の光軸上には、溶液セル2を透過した測定光(一次光)
を吸収するために光トラップ6が配置されている。
【0004】散乱光を検出するために、入射光方向(0
°)から160°までの範囲で走査しながらそれぞれの
角度θでの散乱光信号強度Gθを検出するために、検出
器10として光電子増倍管がその範囲を移動可能に支持
されて配置されている。
°)から160°までの範囲で走査しながらそれぞれの
角度θでの散乱光信号強度Gθを検出するために、検出
器10として光電子増倍管がその範囲を移動可能に支持
されて配置されている。
【0005】散乱にともなう偏光測定を行なうために、
溶液セル2への測定光の入射光軸上にはポラライザ8が
配置されて、測定光4が直線偏光となって溶液セル2に
入射する。また、溶液セル2から検出器10へ入射する
散乱光の光軸上にはアナライザ12が配置され、アナラ
イザ12は検出器10とともに散乱光を検出する角度の
位置へ移動する。
溶液セル2への測定光の入射光軸上にはポラライザ8が
配置されて、測定光4が直線偏光となって溶液セル2に
入射する。また、溶液セル2から検出器10へ入射する
散乱光の光軸上にはアナライザ12が配置され、アナラ
イザ12は検出器10とともに散乱光を検出する角度の
位置へ移動する。
【0006】溶液セル2中の試料溶液へ入射した測定光
を入射光軸上の0°の位置で測定光信号強度G0を検出
するときの信号強度は、入射光軸上以外の位置で検出さ
れる散乱光信号強度Gθに比べて105〜106倍の大き
さに達する。そのため共通の検出器10でG0とGθを
ともに精度よく検出することはできない。そのため、測
定光の入射側に光量を減衰させるために高濃度フィルタ
としてニュートラル・デンシティ・フィルタ(NDフィ
ルタ)14を配置している。
を入射光軸上の0°の位置で測定光信号強度G0を検出
するときの信号強度は、入射光軸上以外の位置で検出さ
れる散乱光信号強度Gθに比べて105〜106倍の大き
さに達する。そのため共通の検出器10でG0とGθを
ともに精度よく検出することはできない。そのため、測
定光の入射側に光量を減衰させるために高濃度フィルタ
としてニュートラル・デンシティ・フィルタ(NDフィ
ルタ)14を配置している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図1に示されるように
高濃度フィルタ14を常時測定光の入射側に配置した場
合には、その高濃度フィルタ14によってG0の信号強
度が適度な強度になるように入射光を減衰させると、散
乱光信号強度Gθが弱くなり過ぎ、精度よく検出するこ
とができなくなる。そこで、もし高濃度フィルタ14を
G0の測定時にのみ光路に挿入するようにしたとすれ
ば、G0の検出時とGθの検出時とで高濃度フィルタ1
4を光路に対して出し入れしなければならず、操作がわ
ずらわしくなる。
高濃度フィルタ14を常時測定光の入射側に配置した場
合には、その高濃度フィルタ14によってG0の信号強
度が適度な強度になるように入射光を減衰させると、散
乱光信号強度Gθが弱くなり過ぎ、精度よく検出するこ
とができなくなる。そこで、もし高濃度フィルタ14を
G0の測定時にのみ光路に挿入するようにしたとすれ
ば、G0の検出時とGθの検出時とで高濃度フィルタ1
4を光路に対して出し入れしなければならず、操作がわ
ずらわしくなる。
【0008】高濃度フィルタ14に用いるNDフィルタ
は波長特性が小さくなるように設計されたものである
が、それでも波長特性の小さい領域には限度があるた
め、使用できる波長範囲に制約を受ける問題もある。ま
た、散乱光測定では一般に直線偏光を試料溶液に入射さ
せるので、試料溶液への入射光の偏光状態又は散乱光の
偏光状態に影響を及ぼすような光学素子を光路上に配置
することはできない。そこで、本発明の目的は、G0と
Gθをともに精度よく検出できるようにするとともに、
偏光測定にも影響を与えないようにすることを目的とす
るものである。
は波長特性が小さくなるように設計されたものである
が、それでも波長特性の小さい領域には限度があるた
め、使用できる波長範囲に制約を受ける問題もある。ま
た、散乱光測定では一般に直線偏光を試料溶液に入射さ
せるので、試料溶液への入射光の偏光状態又は散乱光の
偏光状態に影響を及ぼすような光学素子を光路上に配置
することはできない。そこで、本発明の目的は、G0と
Gθをともに精度よく検出できるようにするとともに、
偏光測定にも影響を与えないようにすることを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、溶液セルへ
の測定光入射光路に光学ガラスブロックを配置し、その
光学ガラスブロックの透過光を溶液セルへ入射させて散
乱光信号強度Gθを検出し、その光学ガラスブロックに
よる90°方向への散乱光を検出してそれを測定光の入
射方向での測定光信号強度G0とする。光学ガラスは光
学系のレンズやプリズムとして像の伝達に用いられるガ
ラスであり、均質で歪の少ないものが好ましい。光学ガ
ラスとしては多くの種類のものが利用でき、例えばBK
7、SF2、石英ガラス、BSC7、DC16、DF6
などが代表的なものである。
の測定光入射光路に光学ガラスブロックを配置し、その
光学ガラスブロックの透過光を溶液セルへ入射させて散
乱光信号強度Gθを検出し、その光学ガラスブロックに
よる90°方向への散乱光を検出してそれを測定光の入
射方向での測定光信号強度G0とする。光学ガラスは光
学系のレンズやプリズムとして像の伝達に用いられるガ
ラスであり、均質で歪の少ないものが好ましい。光学ガ
ラスとしては多くの種類のものが利用でき、例えばBK
7、SF2、石英ガラス、BSC7、DC16、DF6
などが代表的なものである。
【0010】
【作用】光学ガラスブロックを測定光の入射光路に配置
すると、入射光の偏光状態に影響を与えず、しかも試料
溶液での散乱光信号強度Gθと同程度の散乱光信号強度
が90°方向に得られる。その光学ガラスブロックによ
る90°方向への散乱光を測定光の入射方向での測定光
信号強度G0とするので、GθとG0の測定精度がともに
向上する。
すると、入射光の偏光状態に影響を与えず、しかも試料
溶液での散乱光信号強度Gθと同程度の散乱光信号強度
が90°方向に得られる。その光学ガラスブロックによ
る90°方向への散乱光を測定光の入射方向での測定光
信号強度G0とするので、GθとG0の測定精度がともに
向上する。
【0011】
【実施例】図2は一実施例を概略的に表したものであ
る。図1と同一の部分には同一の符号を用いる。測定光
4の入射光路上に光学ガラスブロック20を配置し、光
学ガラスブロック20の入射方向への透過光を溶液セル
2中の試料溶液に入射させる。光学ガラスブロック20
の90°方向への散乱光を検出するために検出器10−
0が配置されている。測定光4はHe−Neレーザビー
ムやArイオンレーザビームを1/4波長板などの位相
板を通して円偏光としたものである。光学ガラスブロッ
ク20の透過光光路上には、溶液セル2への入射側に入
射光を直線偏光にするためにポラライザ8が配置されて
いる。
る。図1と同一の部分には同一の符号を用いる。測定光
4の入射光路上に光学ガラスブロック20を配置し、光
学ガラスブロック20の入射方向への透過光を溶液セル
2中の試料溶液に入射させる。光学ガラスブロック20
の90°方向への散乱光を検出するために検出器10−
0が配置されている。測定光4はHe−Neレーザビー
ムやArイオンレーザビームを1/4波長板などの位相
板を通して円偏光としたものである。光学ガラスブロッ
ク20の透過光光路上には、溶液セル2への入射側に入
射光を直線偏光にするためにポラライザ8が配置されて
いる。
【0012】溶液セル2中の試料溶液による散乱光を検
出するために、従来の図1の装置と同様の検出器10及
びアナライザ12の組が0〜160°の範囲で移動可能
に配置されており、検出器10とアナライザ12が移動
しながらその範囲内の任意の角度θでの散乱光信号強度
を検出できるようになっている。ただし、この場合、検
出器10は溶液セル2を透過した0°方向の位置での測
定光信号強度G0は検出しない。
出するために、従来の図1の装置と同様の検出器10及
びアナライザ12の組が0〜160°の範囲で移動可能
に配置されており、検出器10とアナライザ12が移動
しながらその範囲内の任意の角度θでの散乱光信号強度
を検出できるようになっている。ただし、この場合、検
出器10は溶液セル2を透過した0°方向の位置での測
定光信号強度G0は検出しない。
【0013】また、検出器10が配置されている側とは
反対側で、−30°、−45°、−90°、−120°
及び−160°の各角度位置にそれぞれ独立した検出器
10−30、10−45、10−90、10−120及
び10−160が配置されており、それらの検出器の散
乱光入射側にはそれぞれアナライザ12a、12b、1
2c、12d及び12eが配置されている。これらの検
出器10−30〜10−160は散乱光をそれぞれの角
度位置で同時に検出するマルチアングル同時測定用検出
器群を構成しており、散乱角の異なる複数の散乱光信号
強度G30〜G160が同時に検出される。実施例では検出
器10、10−0、10−30〜10−160として光
電子増倍管を使用している。
反対側で、−30°、−45°、−90°、−120°
及び−160°の各角度位置にそれぞれ独立した検出器
10−30、10−45、10−90、10−120及
び10−160が配置されており、それらの検出器の散
乱光入射側にはそれぞれアナライザ12a、12b、1
2c、12d及び12eが配置されている。これらの検
出器10−30〜10−160は散乱光をそれぞれの角
度位置で同時に検出するマルチアングル同時測定用検出
器群を構成しており、散乱角の異なる複数の散乱光信号
強度G30〜G160が同時に検出される。実施例では検出
器10、10−0、10−30〜10−160として光
電子増倍管を使用している。
【0014】図2の実施例で、溶液セル2に試料溶液を
入れ、測定光4を入射させると、検出器10−0によっ
て測定光信号強度G0が検出され、検出器G−30〜G
−160によってそれぞれの散乱角での散乱光信号強度
G30〜G160が同時に検出され、また検出器10によっ
て任意の散乱角での散乱光信号強度Gθが検出される。
その散乱光信号強度検出の際、アナライザ12,12a
〜12eを回転させることにより、散乱光の偏光測定を
行なうことができる。図2の実施例のようにマルチアン
グル同時測定を行なえば、複数の散乱角での散乱光信号
強度が同時に検出され、測定時間を短縮することができ
る。しかし、図1のように移動する検出器10のみを備
えたものとしてもよい。
入れ、測定光4を入射させると、検出器10−0によっ
て測定光信号強度G0が検出され、検出器G−30〜G
−160によってそれぞれの散乱角での散乱光信号強度
G30〜G160が同時に検出され、また検出器10によっ
て任意の散乱角での散乱光信号強度Gθが検出される。
その散乱光信号強度検出の際、アナライザ12,12a
〜12eを回転させることにより、散乱光の偏光測定を
行なうことができる。図2の実施例のようにマルチアン
グル同時測定を行なえば、複数の散乱角での散乱光信号
強度が同時に検出され、測定時間を短縮することができ
る。しかし、図1のように移動する検出器10のみを備
えたものとしてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明では溶液セルへの測定光入射光路
に光学ガラスブロックを配置し、その光学ガラスブロッ
クの透過光を溶液セルへ入射させて散乱光信号強度Gθ
を検出し、その光学ガラスブロックによる90°方向へ
の散乱光を検出してそれを測定光の入射方向での測定光
信号強度G0とするので、G0とGθを同程度の強度で精
度よく検出することができ、散乱光測定により得られる
物理量の測定精度が向上する。また、溶液セルへの測定
光の入射強度が大きく減衰されないので、散乱光強度も
大きく維持することができ、マルチアングル同時測定を
行なってもそれぞれの検出器で精度よく検出を行なうこ
とができる。
に光学ガラスブロックを配置し、その光学ガラスブロッ
クの透過光を溶液セルへ入射させて散乱光信号強度Gθ
を検出し、その光学ガラスブロックによる90°方向へ
の散乱光を検出してそれを測定光の入射方向での測定光
信号強度G0とするので、G0とGθを同程度の強度で精
度よく検出することができ、散乱光測定により得られる
物理量の測定精度が向上する。また、溶液セルへの測定
光の入射強度が大きく減衰されないので、散乱光強度も
大きく維持することができ、マルチアングル同時測定を
行なってもそれぞれの検出器で精度よく検出を行なうこ
とができる。
【図1】従来の光散乱測定装置を概略的に示す平面図で
ある。
ある。
【図2】一実施例の光散乱測定装置を概略的に示す平面
図である。
図である。
2 溶液セル 4 測定光 8 ポラライザ 10,10−0,10−30〜10−160 検出器 12,12a〜12e アナライザ 20 光学ガラスブロック
Claims (1)
- 【請求項1】 溶液セルに入れた試料溶液の目的とする
物理量を求めるために、その試料溶液に測定光を入射さ
せ、その測定光の入射方向での測定光信号強度G0と、
入射方向からの角度θの方向での散乱光信号強度Gθと
を検出する光散乱測定装置において、 溶液セルへの測定光入射光路に光学ガラスブロックを配
置し、 その光学ガラスブロックの透過光を溶液セルへ入射させ
て散乱光信号強度Gθを検出し、その光学ガラスブロッ
クによる90°方向への散乱光を検出してそれを測定光
の入射方向での測定光信号強度G0とすることを特徴と
する光散乱測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6319357A JPH08152405A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 光散乱測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6319357A JPH08152405A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 光散乱測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08152405A true JPH08152405A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18109253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6319357A Pending JPH08152405A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 光散乱測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08152405A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10339694A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-12-22 | Alv Laser Vertriebs Gmbh | 静的およびまたは動的光散乱を測定する測定装置 |
JP2012251875A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Utsunomiya Univ | 光強度計測装置 |
JP2016048263A (ja) * | 2015-12-22 | 2016-04-07 | 国立大学法人宇都宮大学 | 光強度計測装置 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP6319357A patent/JPH08152405A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10339694A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-12-22 | Alv Laser Vertriebs Gmbh | 静的およびまたは動的光散乱を測定する測定装置 |
JP2012251875A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Utsunomiya Univ | 光強度計測装置 |
JP2016048263A (ja) * | 2015-12-22 | 2016-04-07 | 国立大学法人宇都宮大学 | 光強度計測装置 |
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