JPH08152151A - 温水式パネルヒータ - Google Patents
温水式パネルヒータInfo
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- JPH08152151A JPH08152151A JP29477194A JP29477194A JPH08152151A JP H08152151 A JPH08152151 A JP H08152151A JP 29477194 A JP29477194 A JP 29477194A JP 29477194 A JP29477194 A JP 29477194A JP H08152151 A JPH08152151 A JP H08152151A
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- panel
- pipe
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- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 型の増加や作業工程の追加をしないで、多様
な場所に適応し、どこから見ても体裁の良い形状をし、
その上、軽量で丈夫な温水式パネルヒータを提供するこ
とにある。 【構成】 温水流通部３に、該温水流通部３に設けられ
た銅製の温水パイプ３３とアルミニウム材で一体に押出
し成形されている単位輻射パネル２の背部に間隔をおい
て設けられた凹部２１が接触するように、縦方向に複数
個並列な上記単位輻射パネル２を前後から圧接してい
る。
な場所に適応し、どこから見ても体裁の良い形状をし、
その上、軽量で丈夫な温水式パネルヒータを提供するこ
とにある。 【構成】 温水流通部３に、該温水流通部３に設けられ
た銅製の温水パイプ３３とアルミニウム材で一体に押出
し成形されている単位輻射パネル２の背部に間隔をおい
て設けられた凹部２１が接触するように、縦方向に複数
個並列な上記単位輻射パネル２を前後から圧接してい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はセントラルヒーティング
に使用する温水式パネルヒータに関する。
に使用する温水式パネルヒータに関する。
【０００２】
【０００３】従来は、実開昭５９−１５５４１７号で開
示するような温水式パネルヒータが知られている。この
温水式パネルヒータの構造は、前面にパネル、その背部
に温水パイプやフィン及びリブを設けている。その作用
は前記前面パネルから輻射をし、背部は前記フィン及び
リブによっていくつかの中空室が形成され、下部から吸
い込まれた空気が前記中空室を通ることにより熱交換さ
れ、この熱交換された空気が室内の上方に流れ出て自然
対流によって室内全体を暖房するものである。
示するような温水式パネルヒータが知られている。この
温水式パネルヒータの構造は、前面にパネル、その背部
に温水パイプやフィン及びリブを設けている。その作用
は前記前面パネルから輻射をし、背部は前記フィン及び
リブによっていくつかの中空室が形成され、下部から吸
い込まれた空気が前記中空室を通ることにより熱交換さ
れ、この熱交換された空気が室内の上方に流れ出て自然
対流によって室内全体を暖房するものである。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
造の温水式パネルヒータでは前面側だけにしかパネルが
なく、背面から見た場合体裁のよいものとは言えないた
め、背面部を隠すような場所に設置することが多かっ
た。また、セントラルヒーティングに使用する温水式パ
ネルヒータは、その設置場所によって長さや幅を考慮し
なくてはならないため、非常に多くの種類の型が必要
で、多大な作業工程を費やさなくてはならなかった。
造の温水式パネルヒータでは前面側だけにしかパネルが
なく、背面から見た場合体裁のよいものとは言えないた
め、背面部を隠すような場所に設置することが多かっ
た。また、セントラルヒーティングに使用する温水式パ
ネルヒータは、その設置場所によって長さや幅を考慮し
なくてはならないため、非常に多くの種類の型が必要
で、多大な作業工程を費やさなくてはならなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の課題
を解決するために、本発明は、前面及び側面が平面状
で、内部に放熱用のフィンと、背部に間隔をおいて凹部
を有する単位輻射パネルと、平行する２つのヘッダと、
左右等間隔で前記２つのヘッダと垂直に接続する温水パ
イプから成り、温水流入管と温水流出管に接続して熱交
換作用を行う温水流通部とを有し、上面に吹出口を設け
た上部カバーと下面に吸込口を設けた下部カバーとから
成るパネルヒータにおいて、前記温水流通部を該温水流
通部の温水パイプと凹部が接触するように前後から単位
輻射パネルで圧接したものである。また、本発明は前記
単位輻射パネルはアルミニウム材により一体に押出し成
形され、そして、前記温水パイプは銅材を使用したもの
である。
を解決するために、本発明は、前面及び側面が平面状
で、内部に放熱用のフィンと、背部に間隔をおいて凹部
を有する単位輻射パネルと、平行する２つのヘッダと、
左右等間隔で前記２つのヘッダと垂直に接続する温水パ
イプから成り、温水流入管と温水流出管に接続して熱交
換作用を行う温水流通部とを有し、上面に吹出口を設け
た上部カバーと下面に吸込口を設けた下部カバーとから
成るパネルヒータにおいて、前記温水流通部を該温水流
通部の温水パイプと凹部が接触するように前後から単位
輻射パネルで圧接したものである。また、本発明は前記
単位輻射パネルはアルミニウム材により一体に押出し成
形され、そして、前記温水パイプは銅材を使用したもの
である。
【０００５】更に、本発明は前記単位輻射パネルを縦方
向に複数個並列可能としたものである。
向に複数個並列可能としたものである。
【０００６】
【作用】上記構成において、本発明における温水式パネ
ルヒータは、前記温水流通部の前後両側に前記単位輻射
パネルが圧接されているため、背面部を隠すような壁面
に沿った場所のみでなく、掃き出し窓付近等に設置して
も体裁がよく、その上、間仕切りとしても使用可能で、
左配管、右配管に対応でき、そして、前記温水流通部単
体で、漏洩検査が可能である。、しかも、前記単位輻射
パネルの前面と背面及び側面から輻射を行うことがで
き、前記温水流通部の前後両方から加温空気が対流を行
うので、非常に熱効率良く室内が暖房される。
ルヒータは、前記温水流通部の前後両側に前記単位輻射
パネルが圧接されているため、背面部を隠すような壁面
に沿った場所のみでなく、掃き出し窓付近等に設置して
も体裁がよく、その上、間仕切りとしても使用可能で、
左配管、右配管に対応でき、そして、前記温水流通部単
体で、漏洩検査が可能である。、しかも、前記単位輻射
パネルの前面と背面及び側面から輻射を行うことがで
き、前記温水流通部の前後両方から加温空気が対流を行
うので、非常に熱効率良く室内が暖房される。
【０００７】また、前記単位輻射パネルや前記温水パイ
プにはアルミニウム材と銅材が使用されているため、本
体は非常に軽量で、腐食の問題もない。
プにはアルミニウム材と銅材が使用されているため、本
体は非常に軽量で、腐食の問題もない。
【０００８】更に、前記単位輻射パネルを複数個並列で
きるので、少数の型で、多種類の形状に対応できる構造
を製作できる。
きるので、少数の型で、多種類の形状に対応できる構造
を製作できる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明に係る温水式パネルヒータの実
施例について添付図面を参照して説明する。図１は、本
発明の一実施例に基づく温水式パネルヒータを示した全
体斜視図、図２は図１で示した温水式パネルヒータの分
解斜視図、図３は図１で示した温水式パネルヒータの上
部カバー、上部固定部材及び上部ヘッダを外した状態で
の平面図、図４は図１で示した温水式パネルヒータの内
部構造を表した正面図、図５は図１で示した温水式パネ
ルヒータの平面図である。
施例について添付図面を参照して説明する。図１は、本
発明の一実施例に基づく温水式パネルヒータを示した全
体斜視図、図２は図１で示した温水式パネルヒータの分
解斜視図、図３は図１で示した温水式パネルヒータの上
部カバー、上部固定部材及び上部ヘッダを外した状態で
の平面図、図４は図１で示した温水式パネルヒータの内
部構造を表した正面図、図５は図１で示した温水式パネ
ルヒータの平面図である。
【００１０】本発明に係る温水式パネルヒータ１におい
て、２は単位輻射パネルで、前面及び側面は平面状で、
背部側には間隔をおいて円形の例えば銅製の温水パイプ
３３に接触するように凹部２１を設け、しかも内部には
左右等間隔で、１つの前記凹部２１に対して円頂部に１
つだけ接続し、それ以外はすべて背面に接続するように
前面から背部側に垂直に延び、そのまま側面と下方に平
行に延びるフィン２２を列設して中空室２３となるよう
に例えばアルミニウム材により押出し成形され、更に、
前記単位輻射パネル２の側面端部には前後に対向する前
記単位輻射パネル２どうしを圧接するための係止片２
４、２４’を一体成形で設けてある。
て、２は単位輻射パネルで、前面及び側面は平面状で、
背部側には間隔をおいて円形の例えば銅製の温水パイプ
３３に接触するように凹部２１を設け、しかも内部には
左右等間隔で、１つの前記凹部２１に対して円頂部に１
つだけ接続し、それ以外はすべて背面に接続するように
前面から背部側に垂直に延び、そのまま側面と下方に平
行に延びるフィン２２を列設して中空室２３となるよう
に例えばアルミニウム材により押出し成形され、更に、
前記単位輻射パネル２の側面端部には前後に対向する前
記単位輻射パネル２どうしを圧接するための係止片２
４、２４’を一体成形で設けてある。
【００１１】２Ｆ、２Ｒは、前面パネル、背面パネル
で、前記単位輻射パネル２を縦方向に複数個並列に接続
したものである。
で、前記単位輻射パネル２を縦方向に複数個並列に接続
したものである。
【００１２】３は温水流通部で、上下にそれぞれ上部ヘ
ッダ３１、下部ヘッダ３２と、左右を等間隔で前記上部
ヘッダ３１、下部ヘッダ３２に接続する温水パイプ３３
を有し、更に、前記下部ヘッダ３２を貫通して前記温水
パイプ３３に接続する温水流入管３４、温水流出管３５
を有し、温水流入管３４にはサーモヘッド３６、サーモ
バルブ３７、温水流出管３５にはリターンバルブ３８を
設けている。また、３９はエア抜きバルブである。
ッダ３１、下部ヘッダ３２と、左右を等間隔で前記上部
ヘッダ３１、下部ヘッダ３２に接続する温水パイプ３３
を有し、更に、前記下部ヘッダ３２を貫通して前記温水
パイプ３３に接続する温水流入管３４、温水流出管３５
を有し、温水流入管３４にはサーモヘッド３６、サーモ
バルブ３７、温水流出管３５にはリターンバルブ３８を
設けている。また、３９はエア抜きバルブである。
【００１３】４、５及び５’はそれぞれ前記上部ヘッダ
３１、下部ヘッダ３２を覆う上部カバー、下部カバー
で、該上部カバー４上面には複数の吹出口４１が設けら
れ、また、５１は吸入口で、前記下部カバー５、５’を
併設することによって形成される。
３１、下部ヘッダ３２を覆う上部カバー、下部カバー
で、該上部カバー４上面には複数の吹出口４１が設けら
れ、また、５１は吸入口で、前記下部カバー５、５’を
併設することによって形成される。
【００１４】６、７はそれぞれ上下のカバーを固定させ
る上部固定部材、下部固定部材である。
る上部固定部材、下部固定部材である。
【００１５】これらは、前記温水流通部３の前記温水パ
イプ３３を前後から前面パネル２Ｆ、背面パネル２Ｒの
凹部２１で挟みつけて圧接させるように係止片２４と２
４’とをそれぞれ係止したあとに、前記上部ヘッダ３
１、下部ヘッダ３２を隠すようにそれぞれ上部カバー
４、下部カバー５、５’を組み付け、更に、上部固定部
材６、下部固定部材７で固定することによって組み立て
られる。また、前面パネル２Ｆと背面パネル２Ｒの接着
は、係止片２４、２４’を設けなくても接着剤やネジ止
め等でもよい。
イプ３３を前後から前面パネル２Ｆ、背面パネル２Ｒの
凹部２１で挟みつけて圧接させるように係止片２４と２
４’とをそれぞれ係止したあとに、前記上部ヘッダ３
１、下部ヘッダ３２を隠すようにそれぞれ上部カバー
４、下部カバー５、５’を組み付け、更に、上部固定部
材６、下部固定部材７で固定することによって組み立て
られる。また、前面パネル２Ｆと背面パネル２Ｒの接着
は、係止片２４、２４’を設けなくても接着剤やネジ止
め等でもよい。
【００１６】次に、上述した構造の温水式パネルヒータ
の使用法について説明する。本温水式パネルヒータ１に
おける温水は、温水流入管３４から端に位置する温水パ
イプ３３を介して上部ヘッダ３１内に流れ込み、前記上
部ヘッダ３１から他の複数の温水パイプ３３に流れ落
ち、下部ヘッダ３１に至って、温水流出管３５を介して
回収される。これにより、内部を流れる温水が前記温水
パイプ３３を加熱し、次に凹部２１、フィン２２更に前
面パネル２Ｆ、背面パネル２Ｒの前面及び側面を加熱す
る。この時、前記前面パネル２Ｆ、背面パネル２Ｒの前
面及び側面から輻射が行われると同時に、煙突効果によ
り、多数の中空室２３内を上昇した空気が熱交換され、
室内の上方に流れ出て自然対流により室内を暖房する。
の使用法について説明する。本温水式パネルヒータ１に
おける温水は、温水流入管３４から端に位置する温水パ
イプ３３を介して上部ヘッダ３１内に流れ込み、前記上
部ヘッダ３１から他の複数の温水パイプ３３に流れ落
ち、下部ヘッダ３１に至って、温水流出管３５を介して
回収される。これにより、内部を流れる温水が前記温水
パイプ３３を加熱し、次に凹部２１、フィン２２更に前
面パネル２Ｆ、背面パネル２Ｒの前面及び側面を加熱す
る。この時、前記前面パネル２Ｆ、背面パネル２Ｒの前
面及び側面から輻射が行われると同時に、煙突効果によ
り、多数の中空室２３内を上昇した空気が熱交換され、
室内の上方に流れ出て自然対流により室内を暖房する。
【００１７】更に、本温水式パネルヒータ１の他の実施
例について説明する。図６は、温水流通部３を二重にし
該温水流通部３、３’間に前面と背面の両側に間隔をお
いて設けた凹部２１を有する中間パネル２Ｍを圧接させ
た温水式パネルヒータ１ａで、上部カバー４、上部固定
部材６及び上部ヘッダ３１、３１’を外した状態での平
面図である。このように、温水流通部３を二重や三重構
造にし、奥行きを厚くして暖房能力を向上させることに
よって、広い室内にも対応できる。
例について説明する。図６は、温水流通部３を二重にし
該温水流通部３、３’間に前面と背面の両側に間隔をお
いて設けた凹部２１を有する中間パネル２Ｍを圧接させ
た温水式パネルヒータ１ａで、上部カバー４、上部固定
部材６及び上部ヘッダ３１、３１’を外した状態での平
面図である。このように、温水流通部３を二重や三重構
造にし、奥行きを厚くして暖房能力を向上させることに
よって、広い室内にも対応できる。
【００１８】図７から図１１は、他のフィン形状を有す
る単位輻射パネル２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆの平面
図である。図７は、左右等間隔で、前面から背部側に垂
直に延び、２つは凹部２１円頂部に接続し、それぞれ両
隣の４つは背部側端部を中心側に屈折させて凹部２１に
接続させ、残りの１つは単位輻射パネル２ｂを左右に二
等分して背面に接続するような形で、そのまま側面と下
方に平行に延びているフィン形状を示している。
る単位輻射パネル２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆの平面
図である。図７は、左右等間隔で、前面から背部側に垂
直に延び、２つは凹部２１円頂部に接続し、それぞれ両
隣の４つは背部側端部を中心側に屈折させて凹部２１に
接続させ、残りの１つは単位輻射パネル２ｂを左右に二
等分して背面に接続するような形で、そのまま側面と下
方に平行に延びているフィン形状を示している。
【００１９】図８は、前面から背部側に垂直に肉厚にな
るように延びて凹部２１円頂部に接続し、それ上の前面
から背面までの距離を前後に三等分する位置から左右に
垂直に肉薄になるように延び、残りの１つが単位輻射パ
ネル２ｃを左右に二等分して背面に接続するような形
で、そのまま側面と下方に平行に延びているフィン形状
を示している。
るように延びて凹部２１円頂部に接続し、それ上の前面
から背面までの距離を前後に三等分する位置から左右に
垂直に肉薄になるように延び、残りの１つが単位輻射パ
ネル２ｃを左右に二等分して背面に接続するような形
で、そのまま側面と下方に平行に延びているフィン形状
を示している。
【００２０】図９は、第１実施例と類似した形状の単位
輻射パネル２ｄで、凹部２１から左右に最初のフィンま
での距離の背面を肉厚としたフィン形状を示している。
輻射パネル２ｄで、凹部２１から左右に最初のフィンま
での距離の背面を肉厚としたフィン形状を示している。
【００２１】図１０は、２つは前面から背部側に垂直に
なるように延びて凹部２１円頂部に接続し、それぞれ両
隣の４つの内の両端の２つはそれぞれ前面両端部に、あ
との２つは前面中心部に向かって肉薄に成るように延
び、残りの１つは単位輻射パネル２ｅを左右に二等分し
て前面から垂直に背面に接続するような形で、そのまま
側面と下方に平行に延びているフィン形状を示してい
る。
なるように延びて凹部２１円頂部に接続し、それぞれ両
隣の４つの内の両端の２つはそれぞれ前面両端部に、あ
との２つは前面中心部に向かって肉薄に成るように延
び、残りの１つは単位輻射パネル２ｅを左右に二等分し
て前面から垂直に背面に接続するような形で、そのまま
側面と下方に平行に延びているフィン形状を示してい
る。
【００２２】図１１は、２つは前面から背部側に垂直に
なるように延びて凹部２１円頂部に接続し、それぞれ両
隣の４つの内の両端の２つはそれぞれ前面両端部に、あ
との２つは前面中心部に接続し、残りの１つは単位輻射
パネル２ｆを左右に二等分して前面から垂直に背面に接
続するような形で、そのまま側面と下方に平行に延びて
いるフィン形状を示している。
なるように延びて凹部２１円頂部に接続し、それぞれ両
隣の４つの内の両端の２つはそれぞれ前面両端部に、あ
との２つは前面中心部に接続し、残りの１つは単位輻射
パネル２ｆを左右に二等分して前面から垂直に背面に接
続するような形で、そのまま側面と下方に平行に延びて
いるフィン形状を示している。
【００２３】図１２は、他の構造の温水流通部３ｇを使
用した温水式パネルヒータ１ｇの内部構造を表した正面
図で、温水流入管３４に設けられていたサーモヘッド３
６とサーモバルブ３７を上部ヘッダ３１の図右端に接続
し、サーモヘッド３６ｇ、サーモバルブ３７ｇとし、更
に、サーモバルブ３７ｇをパネルヒータ１ｇに内蔵して
いる。
用した温水式パネルヒータ１ｇの内部構造を表した正面
図で、温水流入管３４に設けられていたサーモヘッド３
６とサーモバルブ３７を上部ヘッダ３１の図右端に接続
し、サーモヘッド３６ｇ、サーモバルブ３７ｇとし、更
に、サーモバルブ３７ｇをパネルヒータ１ｇに内蔵して
いる。
【００２４】図１３は、他の形状をした吹出口４１ｈを
有する上部カバー４ｈを使用した温水式パネルヒータ１
ｈの平面図で、該上部カバー４ｈにルーバー４２を使用
し、該ルーバー４２を前後方向に回動させることによっ
て、吹出口４１ｈの開口面積を変化可能にしている。
有する上部カバー４ｈを使用した温水式パネルヒータ１
ｈの平面図で、該上部カバー４ｈにルーバー４２を使用
し、該ルーバー４２を前後方向に回動させることによっ
て、吹出口４１ｈの開口面積を変化可能にしている。
【００２５】前記図１２、図１３にそれぞれ示した温水
式パネルヒータ１ｇ、１ｈは、前記図６から図１１に示
した他のフィン形状の単位輻射パネル２ａ、２ｂ、２
ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆのすべてにも使用することがで
き、更に、前記図１２に示した温水流通部３ｇと前記図
１３に示した上部カバー４ｈどうしも同時に使用可能で
ある。
式パネルヒータ１ｇ、１ｈは、前記図６から図１１に示
した他のフィン形状の単位輻射パネル２ａ、２ｂ、２
ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆのすべてにも使用することがで
き、更に、前記図１２に示した温水流通部３ｇと前記図
１３に示した上部カバー４ｈどうしも同時に使用可能で
ある。
【００２６】図１４は本発明の横型温水式パネルヒータ
ー１ｉの全体斜視図で、上記に縦型で示したすべての例
を使用可能である。
ー１ｉの全体斜視図で、上記に縦型で示したすべての例
を使用可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る温水式パネ
ルヒータは、温水流通部を該温水流通部の温水パイプと
凹部が接触するように前後から単位輻射パネルで圧接し
ているため、背面を隠すような壁面に沿った場所だけで
なく、あらゆる場所に設置しても体裁が良く、左配管、
右配管ともに対応でき、温水流通部単体で、漏洩検査が
可能である。しかも、前後左右から輻射が可能で、前後
両方から加温空気が対流を行うので、非常に効率の良い
暖房を行うことができる。
ルヒータは、温水流通部を該温水流通部の温水パイプと
凹部が接触するように前後から単位輻射パネルで圧接し
ているため、背面を隠すような壁面に沿った場所だけで
なく、あらゆる場所に設置しても体裁が良く、左配管、
右配管ともに対応でき、温水流通部単体で、漏洩検査が
可能である。しかも、前後左右から輻射が可能で、前後
両方から加温空気が対流を行うので、非常に効率の良い
暖房を行うことができる。
【００２８】また、単位輻射パネルや温水パイプにはア
ルミニウム材と銅材が使用されているため、本体の軽量
化ができ、腐食の問題も生じない。
ルミニウム材と銅材が使用されているため、本体の軽量
化ができ、腐食の問題も生じない。
【００２９】更に、単位輻射パネルを複数個並列できる
ので、少数の型で、多種類の形状に対応できる構造を製
作でき、多くの設置場所に対応できる。
ので、少数の型で、多種類の形状に対応できる構造を製
作でき、多くの設置場所に対応できる。
【図１】本発明の一実施例に基づく温水式パネルヒータ
を示した全体斜視図である。
を示した全体斜視図である。
【図２】図１で示した温水式パネルヒータの分解斜視図
である。
である。
【図３】図１で示した温水式パネルヒータの上部カバ
ー、上部固定部材及び上部ヘッダを外した状態での平面
図である。
ー、上部固定部材及び上部ヘッダを外した状態での平面
図である。
【図４】図１で示した温水式パネルヒータの内部構造を
表した正面図である。
表した正面図である。
【図５】図１で示した温水式パネルヒータの平面図であ
る。
る。
【図６】本発明に係る温水式パネルヒータの第２の実施
例で、上部カバー、上部固定部材及び上部ヘッダを外し
た状態での平面図である。
例で、上部カバー、上部固定部材及び上部ヘッダを外し
た状態での平面図である。
【図７】本発明に係る温水式パネルヒータの第３の実施
例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図で
ある。
例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図で
ある。
【図８】本発明に係る温水式パネルヒータの第４の実施
例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図で
ある。
例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図で
ある。
【図９】本発明に係る温水式パネルヒータの第５の実施
例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図で
ある。
例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図で
ある。
【図１０】本発明に係る温水式パネルヒータの第６の実
施例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図
である。
施例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図
である。
【図１１】本発明に係る温水式パネルヒータの第７の実
施例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図
である。
施例で、他のフィン形状をした単位輻射パネルの平面図
である。
【図１２】本発明に係る温水式パネルヒータの第８の実
施例で、内部構造を表した正面図である。
施例で、内部構造を表した正面図である。
【図１３】本発明に係る温水式パネルヒータの第９の実
施例で、他の形状をした吹出口を有する上部カバーを使
用した平面図である。
施例で、他の形状をした吹出口を有する上部カバーを使
用した平面図である。
【図１４】本発明に係る温水式パネルヒータの第１０の
実施例で、横型温水式パネルヒータの全体斜視図であ
る。
実施例で、横型温水式パネルヒータの全体斜視図であ
る。
１…温水式パネルヒータ、２…単位輻射パネル、３…温
水流通部、４…上部カバー、５…下部カバー、２１…凹
部、２２…フィン、２３…中空室、３１…上部ヘッダ、
３２…下部ヘッダ、３３…温水パイプ、３４…温水流入
管、３５…温水流出管。
水流通部、４…上部カバー、５…下部カバー、２１…凹
部、２２…フィン、２３…中空室、３１…上部ヘッダ、
３２…下部ヘッダ、３３…温水パイプ、３４…温水流入
管、３５…温水流出管。
Claims (4)
- 【請求項１】 前面及び側面が平面状で、内部に放熱用
のフィンと、背部に間隔をおいて凹部を有する単位輻射
パネルと、平行する２つのヘッダと、左右等間隔で前記
２つのヘッダと垂直に接続する温水パイプから成り、温
水流入管と温水流出管に接続して熱交換作用を行う温水
流通部とを有し、上面に吹出口を設けた上部カバーと下
面に吸込口を形成する下部カバーとから成るパネルヒー
タにおいて、前記温水流通部を該温水流通部の温水パイ
プと凹部が接触するように前後から単位輻射パネルで圧
接することを特徴とする温水式パネルヒータ。 - 【請求項２】 前記単位輻射パネルはアルミニウム材に
より一体に押出し成形されていることを特徴とする前記
請求項１記載の温水式パネルヒータ。 - 【請求項３】 前記温水パイプは銅材であることを特徴
とする前記請求項１記載の温水式パネルヒータ。 - 【請求項４】 前記単位輻射パネルは縦方向に複数個並
列可能であることを特徴とする前記請求項１記載の温水
式パネルヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29477194A JPH08152151A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 温水式パネルヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29477194A JPH08152151A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 温水式パネルヒータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08152151A true JPH08152151A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17812088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29477194A Pending JPH08152151A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 温水式パネルヒータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08152151A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011247558A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | Mitsubishi Plastics Inc | パネルラジエータユニット及びその設置構造 |
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-
1994
- 1994-11-29 JP JP29477194A patent/JPH08152151A/ja active Pending
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| JP2020003078A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 株式会社テスク | 柵状放熱体の放熱面に輻射パネルを備えた冷暖房装置 |
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