JPH081510B2 - リーダープリンタ - Google Patents
リーダープリンタInfo
- Publication number
- JPH081510B2 JPH081510B2 JP4141933A JP14193392A JPH081510B2 JP H081510 B2 JPH081510 B2 JP H081510B2 JP 4141933 A JP4141933 A JP 4141933A JP 14193392 A JP14193392 A JP 14193392A JP H081510 B2 JPH081510 B2 JP H081510B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- film
- mirror
- screen
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルムの画像をスク
リーンに投影するリーダー機能と、記録紙にプリントす
るプリンタ機能とを備えたリーダープリンタに関するも
のである。
リーンに投影するリーダー機能と、記録紙にプリントす
るプリンタ機能とを備えたリーダープリンタに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来のリーダープリンタは、フイルムの
画像をリーダー部のスクリーン上に投影するリーダー光
路とプリンタ部の受像体に投影するプリンタ光路をそれ
ぞれ設け、各光路を光路切替ミラーの移動により切替
え、かつフイルムの画像を受像体に走査露光するため走
査ミラーを回転または直線移動するように構成されてい
る。
画像をリーダー部のスクリーン上に投影するリーダー光
路とプリンタ部の受像体に投影するプリンタ光路をそれ
ぞれ設け、各光路を光路切替ミラーの移動により切替
え、かつフイルムの画像を受像体に走査露光するため走
査ミラーを回転または直線移動するように構成されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述従来例
のリーダープリンタにおいては、切替ミラーより先（フ
イルム側と反対側）では各光路が完全に別々になってし
まい、余分なスペースが必要となり、しかも光路切替ミ
ラー及び走査ミラーが必要となり、装置が大型となり、
かつ構造が複雑となり、コストアップとなる等の欠点が
あった。
のリーダープリンタにおいては、切替ミラーより先（フ
イルム側と反対側）では各光路が完全に別々になってし
まい、余分なスペースが必要となり、しかも光路切替ミ
ラー及び走査ミラーが必要となり、装置が大型となり、
かつ構造が複雑となり、コストアップとなる等の欠点が
あった。
【０００４】本発明は、前述従来例の欠点を除去し、小
型で安価でかつ構造の簡単なリーダープリンタを提供す
ることを目的とする。
型で安価でかつ構造の簡単なリーダープリンタを提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明はフイルムの画像をスクリーンに投影するリ
ーダー機能と、記録紙にプリントするプリンタ機能とを
備えたリーダープリンタにおいて、フイルムの画像光を
スクリーンに導く回転可能な回動ミラーと、スクリーン
に対する画像投影光路外の定位置に置かれ、かつスクリ
ーンの縁近傍に配置された光センサアレイとを有し、前
記回動ミラーを第１位置に静止させることによりフイル
ムの画像光を前記回動ミラーを介してスクリーンに投影
し、第２位置に回動させることによりフイルムの画像光
を前記回動ミラーを介して前記光センサアレイに投影
し、この回動中にフイルムの画像を前記光センサアレイ
に走査露光するようにしたものである。
に、本発明はフイルムの画像をスクリーンに投影するリ
ーダー機能と、記録紙にプリントするプリンタ機能とを
備えたリーダープリンタにおいて、フイルムの画像光を
スクリーンに導く回転可能な回動ミラーと、スクリーン
に対する画像投影光路外の定位置に置かれ、かつスクリ
ーンの縁近傍に配置された光センサアレイとを有し、前
記回動ミラーを第１位置に静止させることによりフイル
ムの画像光を前記回動ミラーを介してスクリーンに投影
し、第２位置に回動させることによりフイルムの画像光
を前記回動ミラーを介して前記光センサアレイに投影
し、この回動中にフイルムの画像を前記光センサアレイ
に走査露光するようにしたものである。
【０００６】
【作用】以上の構成のリーダープリンタは、フイルムの
画像光を投影する光センサアレイをスクリーンに対する
画像投影光路外の定位置で、かつスクリーンの縁近傍に
配置し、回動ミラーの回動による光路の切替でスクリー
ンへの投影と光センサアレイへの走査露光を行うこと
で、光路をほぼ共通化することができ、装置の小型化、
構成の簡素化を図ることができる。
画像光を投影する光センサアレイをスクリーンに対する
画像投影光路外の定位置で、かつスクリーンの縁近傍に
配置し、回動ミラーの回動による光路の切替でスクリー
ンへの投影と光センサアレイへの走査露光を行うこと
で、光路をほぼ共通化することができ、装置の小型化、
構成の簡素化を図ることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明に係る第１実施例を図１に基づ
いて説明する。同図において、Ｆはマイクロフイルム、
１１はマイクロフイルムＦを照明するランプ、１２はマ
イクロフイルムＦの画像を拡大投影する投影レンズ、１
３は軸１３ａを中心にして回転走査する回動ミラーで、
該投影レンズ１２の前方の光路上に配設されており、１
４，１５はほぼ直角をもって相対する固定ミラーで、該
回動ミラー１３の前方の光路上に位置しており、１６は
スクリーン、１７はマイクロフイルムＦの画像からの光
を受光する光センサアレイで、該スクリーン１６の図示
下端縁近くに沿って直線状に多数並設され、かつ回動ミ
ラー１３の背後に配置されている。
いて説明する。同図において、Ｆはマイクロフイルム、
１１はマイクロフイルムＦを照明するランプ、１２はマ
イクロフイルムＦの画像を拡大投影する投影レンズ、１
３は軸１３ａを中心にして回転走査する回動ミラーで、
該投影レンズ１２の前方の光路上に配設されており、１
４，１５はほぼ直角をもって相対する固定ミラーで、該
回動ミラー１３の前方の光路上に位置しており、１６は
スクリーン、１７はマイクロフイルムＦの画像からの光
を受光する光センサアレイで、該スクリーン１６の図示
下端縁近くに沿って直線状に多数並設され、かつ回動ミ
ラー１３の背後に配置されている。
【０００８】以上の構成の本実施例において、ランプ１
１からの照明光束は図示されない集光系により集光され
てマイクロフイルムＦを照射し、マイクロフイルムＦの
画像は投影レンズ１２で拡大され、実線で示した第１位
置で静止する回動ミラー１３で反射される。該回動ミラ
ー１３は通常ユーザーがスクリーン１６で閲読するリー
ダー状態では実線の第１位置に固定されているので、マ
イクロフイルムＦの画像は固定ミラー１４，１５により
反射されてスクリーン１６上に投影される。一方、スク
リーン１６上の画像をプリントする場合は、図示されな
いプリンタボタンを押すと、回動ミラー１３が軸１３ａ
を中心にして反時計方向に回動し、破線の第２位置に来
ると、逆に時計方向に回動を始める。それと同時に固定
ミラー１４，１５により反射した光が光センサアレイ１
７に入射して読み取りが開始される。光センサアレイ１
７で読み取られた画像情報はスクリーン１６上とは表裏
逆の鏡像なので、図示されないメモリに記憶された後、
正像になるように処理されて図示されないＬＢＰ（レー
ザービームプリンタ）等のプリンタに電気信号が送ら
れ、記録紙にプリンタ画像が形成される。前記読み取り
が終了すると、回動ミラー１３は最初の第１位置（実
線）に戻り停止する。このため、再びスクリーン１６上
にマイクロフイルムＦの画像が投影される。
１からの照明光束は図示されない集光系により集光され
てマイクロフイルムＦを照射し、マイクロフイルムＦの
画像は投影レンズ１２で拡大され、実線で示した第１位
置で静止する回動ミラー１３で反射される。該回動ミラ
ー１３は通常ユーザーがスクリーン１６で閲読するリー
ダー状態では実線の第１位置に固定されているので、マ
イクロフイルムＦの画像は固定ミラー１４，１５により
反射されてスクリーン１６上に投影される。一方、スク
リーン１６上の画像をプリントする場合は、図示されな
いプリンタボタンを押すと、回動ミラー１３が軸１３ａ
を中心にして反時計方向に回動し、破線の第２位置に来
ると、逆に時計方向に回動を始める。それと同時に固定
ミラー１４，１５により反射した光が光センサアレイ１
７に入射して読み取りが開始される。光センサアレイ１
７で読み取られた画像情報はスクリーン１６上とは表裏
逆の鏡像なので、図示されないメモリに記憶された後、
正像になるように処理されて図示されないＬＢＰ（レー
ザービームプリンタ）等のプリンタに電気信号が送ら
れ、記録紙にプリンタ画像が形成される。前記読み取り
が終了すると、回動ミラー１３は最初の第１位置（実
線）に戻り停止する。このため、再びスクリーン１６上
にマイクロフイルムＦの画像が投影される。
【０００９】このように構成することにより、従来例の
ようなミラーの切り替え等で別に設けていたプリント光
路をほとんどリーダー光路と共通にでき、しかも光セン
サアレイをスクリーン近傍でかつ回動ミラーの背後のデ
ッドスペースに配置したので、装置が非常にコンパクト
になり、またプリント光路のために必要だった切替ミラ
ーが不要となり、コストダウンできる。さらに、リーダ
ー光路とプリント光路のミラーが共通であるので、マイ
クロフイルムＦの画像の位置合わせもそのミラーを調整
すればよく、調整時間も短縮できかつ精度も高くなる。
ようなミラーの切り替え等で別に設けていたプリント光
路をほとんどリーダー光路と共通にでき、しかも光セン
サアレイをスクリーン近傍でかつ回動ミラーの背後のデ
ッドスペースに配置したので、装置が非常にコンパクト
になり、またプリント光路のために必要だった切替ミラ
ーが不要となり、コストダウンできる。さらに、リーダ
ー光路とプリント光路のミラーが共通であるので、マイ
クロフイルムＦの画像の位置合わせもそのミラーを調整
すればよく、調整時間も短縮できかつ精度も高くなる。
【００１０】図２は本発明の第２実施例を示すものであ
る。説明を簡単にするために前述図１に示す第１実施例
と同一部分には同一符号を付し、相違する点のみを説明
する。本実施例では光センサアレイ１７の直前に固定ミ
ラー１８を配置して、固定ミラー１４，１５からの反射
光を固定ミラー１８を介して光センサアレイ１７に入射
させたものである。その他の構成は前述第１実施例と全
く同様である。この構成の投影系ではスクリーン１６の
画像と光センサアレイ１７で読み取られる画像とが一致
するので、鏡像にならず、そのまま画像信号をメモリに
入れられる。
る。説明を簡単にするために前述図１に示す第１実施例
と同一部分には同一符号を付し、相違する点のみを説明
する。本実施例では光センサアレイ１７の直前に固定ミ
ラー１８を配置して、固定ミラー１４，１５からの反射
光を固定ミラー１８を介して光センサアレイ１７に入射
させたものである。その他の構成は前述第１実施例と全
く同様である。この構成の投影系ではスクリーン１６の
画像と光センサアレイ１７で読み取られる画像とが一致
するので、鏡像にならず、そのまま画像信号をメモリに
入れられる。
【００１１】図３は本発明の第３実施例を示すものであ
る。本実施例は前述第１実施例の変形例で、固定ミラー
１４を回動可能の切替ミラー１４ａにするとともに切替
ミラー１４ａの背後に従来型のアナログのプリンタを設
けるようにしたものである。そして、プリント時に該切
替ミラー１４ａは回動ミラー１３ａの反射光路から外れ
た破線で示す位置１４ａ′に移動し、この時フイルムＦ
の画像は投影レンズ１２，回動ミラー１３ａ，アナログ
固定ミラー１９ａ，１９ｂを介して感光ドラム２０上に
走査露光される。フイルムの画像を読み取ってファクシ
ミリで電送する場合は切替ミラー１４ａは実線で示す位
置に移動し、フイルムの画像は投影レンズ１２，回動ミ
ラー１３ａ，ミラー１４ａ，１５を介して光センサアレ
イ１７へ投影され、回動ミラー１３ａの回転により走査
露光されるようにしたものである。
る。本実施例は前述第１実施例の変形例で、固定ミラー
１４を回動可能の切替ミラー１４ａにするとともに切替
ミラー１４ａの背後に従来型のアナログのプリンタを設
けるようにしたものである。そして、プリント時に該切
替ミラー１４ａは回動ミラー１３ａの反射光路から外れ
た破線で示す位置１４ａ′に移動し、この時フイルムＦ
の画像は投影レンズ１２，回動ミラー１３ａ，アナログ
固定ミラー１９ａ，１９ｂを介して感光ドラム２０上に
走査露光される。フイルムの画像を読み取ってファクシ
ミリで電送する場合は切替ミラー１４ａは実線で示す位
置に移動し、フイルムの画像は投影レンズ１２，回動ミ
ラー１３ａ，ミラー１４ａ，１５を介して光センサアレ
イ１７へ投影され、回動ミラー１３ａの回転により走査
露光されるようにしたものである。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにフイルム
の画像光を受ける光センサアレイをスクリーンに対する
画像投影光路外の定位置であってかつスクリーンの縁近
傍に配置するので、画像を正確に読み取ることができ、
さらに回動ミラーの回動によりスクリーン及び光センサ
アレイに対する光路との切替を迅速に行うことができ、
高速化操作に適し、しかも装置全体を小型化することが
できる効果がある。
の画像光を受ける光センサアレイをスクリーンに対する
画像投影光路外の定位置であってかつスクリーンの縁近
傍に配置するので、画像を正確に読み取ることができ、
さらに回動ミラーの回動によりスクリーン及び光センサ
アレイに対する光路との切替を迅速に行うことができ、
高速化操作に適し、しかも装置全体を小型化することが
できる効果がある。
【図１】本発明に係る第１実施例のリーダープリンタの
概略構成図である。
概略構成図である。
【図２】本発明の第２実施例の概略構成図である。
【図３】本発明の第３実施例の概略構成図である。
Ｆ・・マイクロフイルム、１１・・ランプ、１２・・撮
影レンズ、１３，１３ｂ・・回動ミラー、１４，１５，
１８・・固定ミラー、１４ａ・・切替ミラー、１６・・
スクリーン、１７・・光センサアレイ。
影レンズ、１３，１３ｂ・・回動ミラー、１４，１５，
１８・・固定ミラー、１４ａ・・切替ミラー、１６・・
スクリーン、１７・・光センサアレイ。
Claims (1)
- 【請求項１】 フイルムの画像をスクリーンに投影する
リーダー機能と、記録紙にプリントするプリンタ機能と
を備えたリーダープリンタにおいて、フイルムの画像光
をスクリーンに導く回転可能な回動ミラーと、スクリー
ンに対する画像投影光路外の定位置に置かれ、かつスク
リーンの縁近傍に配置された光センサアレイとを有し、
前記回動ミラーを第１位置に静止させることによりフイ
ルムの画像光を前記回動ミラーを介してスクリーンに投
影し、第２位置に回動させることによりフイルムの画像
光を前記回動ミラーを介して前記光センサアレイに投影
し、この回動中にフイルムの画像を前記光センサアレイ
に走査露光するようにしたことを特徴とするリーダープ
リンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4141933A JPH081510B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | リーダープリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4141933A JPH081510B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | リーダープリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05173256A JPH05173256A (ja) | 1993-07-13 |
| JPH081510B2 true JPH081510B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=15303529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4141933A Expired - Fee Related JPH081510B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | リーダープリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081510B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6281165A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-14 | Canon Inc | フイルム画像読取り装置 |
| JPS63254440A (ja) * | 1987-04-11 | 1988-10-21 | Minolta Camera Co Ltd | 複写装置 |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP4141933A patent/JPH081510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05173256A (ja) | 1993-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |