JPH0815028A - 長尺物色差検査方法 - Google Patents
長尺物色差検査方法Info
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- JPH0815028A JPH0815028A JP14816994A JP14816994A JPH0815028A JP H0815028 A JPH0815028 A JP H0815028A JP 14816994 A JP14816994 A JP 14816994A JP 14816994 A JP14816994 A JP 14816994A JP H0815028 A JPH0815028 A JP H0815028A
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- Japan
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- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 織物等の長尺物の測色に際し、検査物の先頭
から最初の測色値を基準色値に設定することにより容易
に同一反物内の色差変動グラフ上に表示することによ
り、検査途中に得られる測色データと基準色値との色差
を算出して判定することができ、検査員の作業を介在さ
せることなくオンラインで検査効率を向上させる。 【構成】 検査対象物の先頭個所測色データを基準色と
して設定し、かつ色差変動グラフ上に色差許容範囲の判
定ラインを表示することを特徴とする。
から最初の測色値を基準色値に設定することにより容易
に同一反物内の色差変動グラフ上に表示することによ
り、検査途中に得られる測色データと基準色値との色差
を算出して判定することができ、検査員の作業を介在さ
せることなくオンラインで検査効率を向上させる。 【構成】 検査対象物の先頭個所測色データを基準色と
して設定し、かつ色差変動グラフ上に色差許容範囲の判
定ラインを表示することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の色差を検査する
方法に関し、さらに詳しくは、カラーセンサを使用し
て、主として織物などの色差を検査する方法に関する。
方法に関し、さらに詳しくは、カラーセンサを使用し
て、主として織物などの色差を検査する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に布、フィルム、板などの工業製
品、例えば毛織物、あるいは綿織物を染色する工程にお
いて、染料の不均一分散による色ムラが生じたり、ある
いは過熱や異物混入による部分的な着色を生じたり、ま
たは油などによって褐色に着色する汚れが生じたりす
る。このような色ムラ、汚れなどは、局部的かつ突発的
に発生すると共に、工業製品における外観上の致命的な
欠陥とされるので、検査員が常に全製品、全数にわた
り、目視によって検査しているのが現状である。このた
め検査に要する労力が大きく、その合理化をはかるため
に、従来次のような検査方法が知られている。 （１）レーザー光線の光束を製品（被測定物体）の搬送
方向に対して、直角方向に高速度で走査し、異常部分の
反射率が正常部分に対して変化する点に着目しキズ等を
検出する。 （２）イメージ・センサを用いたテレビカメラ類で、製
品の表面を走査し、画像信号を取り出して処理し、色ム
ラ信号を得る。 （３）光電色彩計（カラーセンサ）または分光光度計を
所要速度で搬送される製品の上方もしくは下方に配置
し、物体の表面の色を連続的に測色する。
品、例えば毛織物、あるいは綿織物を染色する工程にお
いて、染料の不均一分散による色ムラが生じたり、ある
いは過熱や異物混入による部分的な着色を生じたり、ま
たは油などによって褐色に着色する汚れが生じたりす
る。このような色ムラ、汚れなどは、局部的かつ突発的
に発生すると共に、工業製品における外観上の致命的な
欠陥とされるので、検査員が常に全製品、全数にわた
り、目視によって検査しているのが現状である。このた
め検査に要する労力が大きく、その合理化をはかるため
に、従来次のような検査方法が知られている。 （１）レーザー光線の光束を製品（被測定物体）の搬送
方向に対して、直角方向に高速度で走査し、異常部分の
反射率が正常部分に対して変化する点に着目しキズ等を
検出する。 （２）イメージ・センサを用いたテレビカメラ類で、製
品の表面を走査し、画像信号を取り出して処理し、色ム
ラ信号を得る。 （３）光電色彩計（カラーセンサ）または分光光度計を
所要速度で搬送される製品の上方もしくは下方に配置
し、物体の表面の色を連続的に測色する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の検
査方法では、その原理に対応した条件に対しては一応の
目的を達し得るが、オンラインで織物の色差を検査する
ことに対しては検査効率の点で十分ではない。すなわち
レーザー光線の光束を用いる方法は、レーザー光線が単
色光であるため光を散乱させるキズや異物の付着などは
検出できるものの、色差を検出することは出来ない。ま
たイメージセンサを用いる方法は、画像解析装置を用
い、ソフトウエアによるデータ処理を必要とするので検
出に要する時間が長くなり、かつ設備コストも高くなる
とともにテレビカメラ類は色弁別の性能が不十分で人間
の眼に匹敵するような検査が出来ない上、工程の要求ス
ピードにも対応することが出来ない。さらにカラーセン
サーや分光光度計を用いる方法においては、数多くの方
法や装置が提案されているが、長尺物体特に織物などの
ようなものに対して複数個の測色データをどのようにと
るかと言うことは極めて重要な意味を持っている。従来
は複数個のカラーンサをある一定間隔に並べて一定の時
間もしくは一定の距離毎にデータを収集する法がとられ
ている。すなわち検査物体の幅方向の色彩値から相互比
較して色差を検出し中稀の検査をする。また長さ方向に
対しては、検査物体の先頭の色彩値と各測色値との相互
比較から長さ方向色差（テーリング）を検出していた。
しかし特に織物などの場合、色相の種類が数万種類にも
達し、検査毎にその基準色値を検査員が入力すること
は、可能とはいえ極めて効率が悪い。またあらかじめＣ
ＰＵにこれらの基準色値を持たせることも考えられる
が、検査前段階でその基準色値を設定する必要があり、
時間的損失があって、オンライン検査向きとはいえない
と言う問題があった。
査方法では、その原理に対応した条件に対しては一応の
目的を達し得るが、オンラインで織物の色差を検査する
ことに対しては検査効率の点で十分ではない。すなわち
レーザー光線の光束を用いる方法は、レーザー光線が単
色光であるため光を散乱させるキズや異物の付着などは
検出できるものの、色差を検出することは出来ない。ま
たイメージセンサを用いる方法は、画像解析装置を用
い、ソフトウエアによるデータ処理を必要とするので検
出に要する時間が長くなり、かつ設備コストも高くなる
とともにテレビカメラ類は色弁別の性能が不十分で人間
の眼に匹敵するような検査が出来ない上、工程の要求ス
ピードにも対応することが出来ない。さらにカラーセン
サーや分光光度計を用いる方法においては、数多くの方
法や装置が提案されているが、長尺物体特に織物などの
ようなものに対して複数個の測色データをどのようにと
るかと言うことは極めて重要な意味を持っている。従来
は複数個のカラーンサをある一定間隔に並べて一定の時
間もしくは一定の距離毎にデータを収集する法がとられ
ている。すなわち検査物体の幅方向の色彩値から相互比
較して色差を検出し中稀の検査をする。また長さ方向に
対しては、検査物体の先頭の色彩値と各測色値との相互
比較から長さ方向色差（テーリング）を検出していた。
しかし特に織物などの場合、色相の種類が数万種類にも
達し、検査毎にその基準色値を検査員が入力すること
は、可能とはいえ極めて効率が悪い。またあらかじめＣ
ＰＵにこれらの基準色値を持たせることも考えられる
が、検査前段階でその基準色値を設定する必要があり、
時間的損失があって、オンライン検査向きとはいえない
と言う問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した課題
点を解決するために、所要速度で搬送される織物などの
長尺物の色ムラ等をオンラインで検査する方法であっ
て、長尺物を帯状に走行せしめる搬送部検査条件等を入
力するキーボードやスタート／ストップの入力を行う入
力部、検査条件あるいは結果のグラフを表示する表示
部、結果を出力する出力部と、これらの搬送部、入力
部、表示部、出力部を制御するＣＰＵを備え、かつ該長
尺物の上方または下方に位置する複数個のカラーセンサ
と、該カラーセンサと長尺物の間を長尺物面と平行に移
動する１個以上の校正物体により、該カラーセンサの校
正を自動的に行う校正機構部を備えてあり、かつ検査対
象物の最初の測色データをその検査の基準色値として設
定し、表示部の色差変動グラフ上にその基準色値に対応
する色差判定の許容ラインを図示するようにした長尺物
色差検査装置を提供しようとするものである。
点を解決するために、所要速度で搬送される織物などの
長尺物の色ムラ等をオンラインで検査する方法であっ
て、長尺物を帯状に走行せしめる搬送部検査条件等を入
力するキーボードやスタート／ストップの入力を行う入
力部、検査条件あるいは結果のグラフを表示する表示
部、結果を出力する出力部と、これらの搬送部、入力
部、表示部、出力部を制御するＣＰＵを備え、かつ該長
尺物の上方または下方に位置する複数個のカラーセンサ
と、該カラーセンサと長尺物の間を長尺物面と平行に移
動する１個以上の校正物体により、該カラーセンサの校
正を自動的に行う校正機構部を備えてあり、かつ検査対
象物の最初の測色データをその検査の基準色値として設
定し、表示部の色差変動グラフ上にその基準色値に対応
する色差判定の許容ラインを図示するようにした長尺物
色差検査装置を提供しようとするものである。
【０００５】織物などのような検査物体に対しては、先
頭個所の測色データを基準とすることで同一反物内の色
差検出ができ、かつその基準色値による色差判定の許容
ラインをグラフ上に表示したので、検査途中において、
色差検出と同時に判定が行える。また先頭個所の測色デ
ータを使用するので、検査員の作業減少と入力ミスが防
げるなどのオンライン用色差検査装置の効率が向上す
る。以下本発明の一実施例を図１−図３により説明す
る。
頭個所の測色データを基準とすることで同一反物内の色
差検出ができ、かつその基準色値による色差判定の許容
ラインをグラフ上に表示したので、検査途中において、
色差検出と同時に判定が行える。また先頭個所の測色デ
ータを使用するので、検査員の作業減少と入力ミスが防
げるなどのオンライン用色差検査装置の効率が向上す
る。以下本発明の一実施例を図１−図３により説明す
る。
【０００６】
【実施例】図１は本発明で提案する複数個のカラーセン
サを使用する織物色差検査装置の基本的なシステム構成
の概略図である。本システムのＣＰＵ、表示部、出力部
などは、例えばパーソナルコンピュータＰＣ−９８０１
（ＮＥＣ製）で構成される。このＣＰＵに接続される周
辺機器としては、搬送部（駆動部）があり、長尺物を走
行させる搬送のモーターやカラーセンサを測色位置に焦
点合わせをする駆動モータ類校正板を移動するリニアモ
ータまた蛇行防止、しわ延ばし、張力コントロール（い
ずれも図示しない）などの機械的な装置を含んだもので
ある。そして複数個のカラーセンサの測色するタイミン
グを制御するために、ロータリーエンコーダが搬送ロー
ラーもしくは搬送用のモーター軸に設置してある。これ
らはＣＰＵの入出力（Ｉ／Ｏ）端子に、入出力インター
フェイスボードやＡ／Ｄ変換ボードを接続して制御され
る。
サを使用する織物色差検査装置の基本的なシステム構成
の概略図である。本システムのＣＰＵ、表示部、出力部
などは、例えばパーソナルコンピュータＰＣ−９８０１
（ＮＥＣ製）で構成される。このＣＰＵに接続される周
辺機器としては、搬送部（駆動部）があり、長尺物を走
行させる搬送のモーターやカラーセンサを測色位置に焦
点合わせをする駆動モータ類校正板を移動するリニアモ
ータまた蛇行防止、しわ延ばし、張力コントロール（い
ずれも図示しない）などの機械的な装置を含んだもので
ある。そして複数個のカラーセンサの測色するタイミン
グを制御するために、ロータリーエンコーダが搬送ロー
ラーもしくは搬送用のモーター軸に設置してある。これ
らはＣＰＵの入出力（Ｉ／Ｏ）端子に、入出力インター
フェイスボードやＡ／Ｄ変換ボードを接続して制御され
る。
【０００７】入力部は、検査条件を入力する装置であ
り、キーボード、バーコードリーダ、音声入力機、搬送
系の開始／停止／前進／後進などを指示するスイッチ入
力装置とからなる。そして複数個の（図１では３個）カ
ラーセンサが長尺物走行方向に対して垂直に設置してあ
る。これは織物などのような場合には、左右の色差すな
わち中稀の検出を精度良く行うためである。カラーセン
サは例えばRS-232C のような通信回線によってＣＰＵと
接続され制御されている。なおＣＰＵには１００ＭＢ程
度の記憶装置が備えられ、検査条件、データなどが記録
されるようになっている。
り、キーボード、バーコードリーダ、音声入力機、搬送
系の開始／停止／前進／後進などを指示するスイッチ入
力装置とからなる。そして複数個の（図１では３個）カ
ラーセンサが長尺物走行方向に対して垂直に設置してあ
る。これは織物などのような場合には、左右の色差すな
わち中稀の検出を精度良く行うためである。カラーセン
サは例えばRS-232C のような通信回線によってＣＰＵと
接続され制御されている。なおＣＰＵには１００ＭＢ程
度の記憶装置が備えられ、検査条件、データなどが記録
されるようになっている。
【０００８】図２に本発明による色差検査装置の動作フ
ローチャートを示し、機能の詳細を説明する。まず被測
定物体の品名、検査日、検査速度などの条件を入力す
る。測定準備が整ったらスタート信号が入力され、搬送
系動力がＯＮとなって、布は走行を開始する。測定が開
始されれば、先頭個所の測色点かどうかを調べる。測色
点であれば測色を行い、３台のカラーセンサの測色デー
タを収集する。同時にこの最初の測色データを基準色値
として設定する。３個のデータの平均値でも良いし、本
実施例では、３台の中央の測色データを基準色値として
設定するようになっている。この基準色値の設定によっ
て検査対象物内の色差検出が算定できる。次に、この基
準色値に応じて、ＣＰＵ内のメモリーにあらかじめ記憶
されているデータにもとずいて、色差判定の許容値が検
索され、その色差数値が色差変動グラフの中にラインと
して表示される。測色データから算出された色差値がこ
の数値より大きければ、判定は色差ありとなる。このよ
うに基準色値の設定と色差判定の許容ライン表示を検査
開始して反物を走行中に行うので、検査員の作業が減少
し、基準色値の設定入力ミスなども防げ、オンライン検
査の効率が良くなる。なお測色点かどうかの認識は、ロ
ータリーエンコーダから入ってくるパルスを計測し、布
の走行距離を求めて一定距離間隔毎に測色が出来る。そ
して検査終了点かどうかを調べ、終了点であれば、搬送
動力をＯＦＦし、測定結果の集計と色差変動のグラフを
プリント出力する。
ローチャートを示し、機能の詳細を説明する。まず被測
定物体の品名、検査日、検査速度などの条件を入力す
る。測定準備が整ったらスタート信号が入力され、搬送
系動力がＯＮとなって、布は走行を開始する。測定が開
始されれば、先頭個所の測色点かどうかを調べる。測色
点であれば測色を行い、３台のカラーセンサの測色デー
タを収集する。同時にこの最初の測色データを基準色値
として設定する。３個のデータの平均値でも良いし、本
実施例では、３台の中央の測色データを基準色値として
設定するようになっている。この基準色値の設定によっ
て検査対象物内の色差検出が算定できる。次に、この基
準色値に応じて、ＣＰＵ内のメモリーにあらかじめ記憶
されているデータにもとずいて、色差判定の許容値が検
索され、その色差数値が色差変動グラフの中にラインと
して表示される。測色データから算出された色差値がこ
の数値より大きければ、判定は色差ありとなる。このよ
うに基準色値の設定と色差判定の許容ライン表示を検査
開始して反物を走行中に行うので、検査員の作業が減少
し、基準色値の設定入力ミスなども防げ、オンライン検
査の効率が良くなる。なお測色点かどうかの認識は、ロ
ータリーエンコーダから入ってくるパルスを計測し、布
の走行距離を求めて一定距離間隔毎に測色が出来る。そ
して検査終了点かどうかを調べ、終了点であれば、搬送
動力をＯＦＦし、測定結果の集計と色差変動のグラフを
プリント出力する。
【０００９】図３にこのような構成と機能を備えた毛織
物色差検査装置で得られた色差変動グラフの出力例を示
す。検査長５５ｍ、幅１．６０ｍ、カラーセンサの機器
間距離を６０ｃｍとして、布速度３５ｍ／分で走行させ
たばあいの結果である。３台のカラーセンサ中央の最初
に測色した値を基準色に設定している。本実施例ではＬ
* ａ* ｂ* 表色系で、Ｌ* ＝３６．２５ ａ* ＝−２．
０２ ｂ* ＝−３．１８が得られており、これから色差判定の
許容値△Ｅ＝１．８が検索され、色差変動グラフ上の
１．８の所に判定ラインが引かれているのである。そし
て測色データが得られる毎に、この基準色との色差値が
算出されて、グラフ上プロットされ、瞬時にしてその色
差判定が行えるのである。図３の下図は同様に明度軸に
おける変動グラフを示したものである。グラフ内にある
その他の数値は必要に応じて出力される条件や結果を示
した一例である。
物色差検査装置で得られた色差変動グラフの出力例を示
す。検査長５５ｍ、幅１．６０ｍ、カラーセンサの機器
間距離を６０ｃｍとして、布速度３５ｍ／分で走行させ
たばあいの結果である。３台のカラーセンサ中央の最初
に測色した値を基準色に設定している。本実施例ではＬ
* ａ* ｂ* 表色系で、Ｌ* ＝３６．２５ ａ* ＝−２．
０２ ｂ* ＝−３．１８が得られており、これから色差判定の
許容値△Ｅ＝１．８が検索され、色差変動グラフ上の
１．８の所に判定ラインが引かれているのである。そし
て測色データが得られる毎に、この基準色との色差値が
算出されて、グラフ上プロットされ、瞬時にしてその色
差判定が行えるのである。図３の下図は同様に明度軸に
おける変動グラフを示したものである。グラフ内にある
その他の数値は必要に応じて出力される条件や結果を示
した一例である。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、長尺物特
に織物などのような色差検査を行うにあたり、その先頭
から最初の測色値を基準色値に設定したので同一反物内
の色差検出が容易に行え、かつ色差判定の許容値を検索
して、色差変動グラフ上に表示したので、検査途中に得
られる測色データと基準色値との色差を算出して判定す
ることができ、検査員の作業を介在させることなくオン
ラインで検査効率の向上した長尺物色差検査装置を使用
する事が可能になった。
に織物などのような色差検査を行うにあたり、その先頭
から最初の測色値を基準色値に設定したので同一反物内
の色差検出が容易に行え、かつ色差判定の許容値を検索
して、色差変動グラフ上に表示したので、検査途中に得
られる測色データと基準色値との色差を算出して判定す
ることができ、検査員の作業を介在させることなくオン
ラインで検査効率の向上した長尺物色差検査装置を使用
する事が可能になった。
【図１】 本発明による色差検査装置の基本的なシステ
ム構成の概略図を示す。
ム構成の概略図を示す。
【図２】 カラーセンサを用いたオンライン色差検査装
置の動作フローチャート
置の動作フローチャート
【図３】 色差変動グラフの出力例
１：入力部、 ２：キーボード、 ３：ＣＰＵ、 ４：
表示部、５：出力部、 ６：リニアモータ、 ７：基準
布校正板、 ８：白色校正板、９：カラーセンサ、 １
０：ガイドレール、 １１：織物、１２：Ｘ軸ステー
ジ、 １３：ロータリエンコーダ
表示部、５：出力部、 ６：リニアモータ、 ７：基準
布校正板、 ８：白色校正板、９：カラーセンサ、 １
０：ガイドレール、 １１：織物、１２：Ｘ軸ステー
ジ、 １３：ロータリエンコーダ
Claims (1)
- 【請求項１】 長尺物を帯状に走行せしめる搬送部、検
査条件を入力する入力部、検査条件ならびに結果を表示
する表示部および結果を出力する出力部と、これらを総
括制御するＣＰＵ、そしてこのＣＰＵに接続されかつ長
尺物の上方または下方に位置する複数個のカラーセンサ
と該カラーセンサと長尺物の間を長尺物面と平行に移動
する１個以上の校正物体により、該カラーセンサの校正
を行う校正機構部とからなる色差検査装置を用いた色差
検査方法において、検査対象物の最初のカラーセンサ測
色データを基準色として設定し、かつ表示部上の色差変
動グラフに色差許容判定のラインを表示することを特徴
とする長尺物色差検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14816994A JPH0815028A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 長尺物色差検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14816994A JPH0815028A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 長尺物色差検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0815028A true JPH0815028A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15446799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14816994A Pending JPH0815028A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 長尺物色差検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815028A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006159093A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Trinity Ind Corp | 塗装ブース、及び塗装ブース用増速ユニット |
| EP3035035A1 (en) | 2014-12-18 | 2016-06-22 | CLUTEX + Klastr Technické Textilie, o.s. | A method of continuous measurement of colouring of textile surfaces and a measuring machine for carrying out the method |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14816994A patent/JPH0815028A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006159093A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Trinity Ind Corp | 塗装ブース、及び塗装ブース用増速ユニット |
| JP4526938B2 (ja) * | 2004-12-07 | 2010-08-18 | トリニティ工業株式会社 | 塗装ブース |
| EP3035035A1 (en) | 2014-12-18 | 2016-06-22 | CLUTEX + Klastr Technické Textilie, o.s. | A method of continuous measurement of colouring of textile surfaces and a measuring machine for carrying out the method |
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