JPH08149583A - プロセスコントローラ及びデータ監視方法 - Google Patents

プロセスコントローラ及びデータ監視方法

Info

Publication number
JPH08149583A
JPH08149583A JP28683294A JP28683294A JPH08149583A JP H08149583 A JPH08149583 A JP H08149583A JP 28683294 A JP28683294 A JP 28683294A JP 28683294 A JP28683294 A JP 28683294A JP H08149583 A JPH08149583 A JP H08149583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process controller
use start
component
start date
life
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28683294A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hiramatsu
伸一 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28683294A priority Critical patent/JPH08149583A/ja
Publication of JPH08149583A publication Critical patent/JPH08149583A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセスコントローラの寿命部品の交換時期
を自動的に監視することにより故障を未然に防止し、更
に、保守点検作業の簡略化及び時間短縮が図れるプロセ
スコントローラを得る。 【構成】 プロセスコントローラの寿命を有する構成部
品の使用開始日と交換周期は設定スイッチ9により設定
され、使用開始日表示器4と交換周期表示器6にそれぞ
れ表示される。使用開始日から現在に至るまでの稼働期
間は計算手段15aにより計算され、稼働期間表示器5
に表示される。稼働期間が交換周期を過ぎると、警告信
号出力手段15bより警告信号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラント等を制御す
る計装制御システムに適用されるプロセスコントローラ
及びデータ監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば三菱総合計装制御シス
テム MACTUS530 保守点検要領書(IB−6
2527−A,1993年6月発行)に示された計装制
御システムにおける従来のプロセスコントローラの稼働
状況を運転員に示すためのモニターパネルであり、図1
1は、このプロセスコントローラの概略斜視図である。
図10において、25〜29がプロセスコントローラの
状態を示す各LED表示器であり、詳しくは25は重故
障LED表示器、26は軽故障LED表示器、27はC
PU電源異常LED表示器、28はIO電源異常LED
表示器、29はバッテリ低下LED表示器を示す。又、
30は重故障の要因を示す論理図、31は軽故障の要因
を示す論理図を描いたものである。
【0003】次に動作について説明する。プロセスコン
トローラの運転員は、計装制御システムが正常であるか
異常が発生していないかを重故障LED表示器25及び
軽故障LED表示器26をモニターして判断する。各L
ED表示器25〜29は正常で点灯し、異常で消灯す
る。
【0004】重故障LED表示器25が消灯している場
合、プロセスコントローラに重故障が発生しているもの
と判断する。次に、重故障が発生している要因を論理図
30によりたどり異常部位を特定する。例えば、CPU
電源LED表示器27及びIO電源LED表示器28が
消灯している場合、CPU電源の異常及びIO電源の異
常の発生によりシステム重故障が発生しているものと異
常部位を判断できる。次に、プロセスコントローラを停
止させ、故障したCPU電源及びIO電源の装置の交換
を行ない、計装制御システムを復旧させる。
【0005】同様に、軽故障LED表示器26が消灯し
ている場合、プロセスコントローラに軽故障が発生して
いるものと判断し、軽故障が発生している要因を論理図
31によりたどり異常部位を特定する。例えば、バッテ
リ低下LED表示器29が消灯している場合、バッテリ
が低下しているので新しいバッテリと交換が必要であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセスコント
ローラのモニターパネルは以上のように構成されている
ので、各部品が正常か異常かの判断は可能であるが、モ
ニターパネルを確認しただけでは、その部品に寿命が来
ており交換を要するかどうかまでは判断できず、別途、
運転員が定期的に部品交換表を作成することが必要であ
り、それにより部品交換時期を確認しなければならない
不便さがあった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、プロセスコントローラの寿命
部品の交換時期を自動的に監視することにより故障を未
然に防止し、更に、保守点検作業の簡略化及び時間短縮
が図れるプロセスコントローラを得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るプロセ
スコントローラは、寿命を有する構成部品の使用開始日
や交換周期を設定できる設定手段(設定スイッチ9)
と、上記使用開始日から現在に至るまでの稼働期間を計
算する計算手段15aと、上記稼働期間が上記交換周期
を過ぎると警告信号を出力する警告信号出力手段15b
と、上記使用開始日や上記稼働期間や上記交換周期等の
部品寿命データを表示する部品寿命データ表示手段(使
用開始日表示器4、稼働期間表示器5、交換周期表示器
6)とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】第2の発明に係るデータ監視方法は、制御
対象を制御するプロセスコントローラPと上位マンマシ
ン監視装置18とを接続し、上記プロセスコントローラ
Pにおいて生成された部品寿命データを上記上位マンマ
シン監視装置18でも監視可能にしたことを特徴とする
ものである。
【0010】第3の発明に係るデータ監視方法は、制御
対象を制御するプロセスコントローラPと電話回線95
とを接続し、上記プロセスコントローラPにおいて生成
された部品寿命データを電話機92やファクシミリ93
でも監視可能にしたことを特徴とするものである。
【0011】第4の発明に係るデータ監視方法は、制御
対象を制御するプロセスコントローラPとプログラム作
成ツール20とを接続し、上記プロセスコントローラP
において生成された部品寿命データを上記プログラム作
成ツール20でも監視可能にしたことを特徴とするもの
である。
【0012】第5の発明に係るプロセスコントローラ
は、寿命を有する構成部品の使用開始日や交換周期を設
定できる設定手段(設定スイッチ9)と、上記使用開始
日から現在に至るまでの稼働期間を計算する計算手段1
5aと、上記稼働期間が上記交換周期を過ぎると警告信
号を出力する警告信号出力手段15bと、上記使用開始
日や上記稼働期間や上記交換周期等の部品寿命データを
表示する部品寿命データ表示手段(使用開始日表示器
4、稼働期間表示器5、交換周期表示器6)と、上記部
品寿命データを蓄える部品交換履歴リストファイル23
とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】第1の発明に係るプロセスコントローラにおい
ては、寿命を有する構成部品の使用開始日や交換周期が
設定手段(設定スイッチ9)により設定され、使用開始
日から現在に至るまでの稼働期間が計算手段15aによ
り計算される。また、使用開始日と交換周期と稼働期間
は部品寿命データ表示手段(使用開始日表示器4、交換
周期表示器6、稼働期間表示器5)に表示される。稼働
期間が交換周期を過ぎると、警告信号出力手段15bか
ら警告信号が出力される。
【0014】第2の発明に係るデータ監視方法において
は、プロセスコントローラPで生成された部品寿命デー
タは上位マンマシン監視装置18に送られ、上位マンマ
シン監視装置18でも監視可能となる。
【0015】第3の発明に係るデータ監視方法において
は、プロセスコントローラPで生成された部品寿命デー
タは電話回線95を介して電話機92やファクシミリ9
3に送られる。これにより電話機92やファクシミリ9
3でも部品寿命データが監視可能となる。
【0016】第4の発明に係るデータ監視方法において
は、プロセスコントローラPで生成された部品寿命デー
タはプログラム作成ツール20に送られ、プログラム作
成ツール20でも監視可能となる。
【0017】第5の発明に係るプロセスコントローラに
おいては、寿命を有する構成部品の使用開始日や交換周
期が設定手段(設定スイッチ9)により設定され、使用
開始日から現在に至るまでの稼働期間が計算手段15a
により計算される。また、使用開始日と交換周期と稼働
期間は部品寿命データ表示手段(使用開始日表示器4、
交換周期表示器6、稼働期間表示器5)に表示される。
稼働期間が交換周期を過ぎると、警告信号出力手段15
bから警告信号が出力される。また、部品寿命データは
部品交換履歴リストファイル23に蓄えられる。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図に基づいて説
明する。図1はこの発明の実施例1に係るプロセスコン
トローラの構成を示すブロック図である。図1におい
て、コントローラ部51はCPU11、時計回路12、
及び通信インタフェース(通信I/F)13を備えてい
る。ライフパネル部52は、通信インタフェース14、
CPU15、プログラムROM16、メモリ17、部品
選択表示器1、部品寿命警告表示器2、現在日表示器
3、使用開始日表示器(部品寿命データ表示手段)4、
稼働期間表示器(部品寿命データ表示手段)5、交換周
期表示器(部品寿命データ表示手段)6、部品選択スイ
ッチ7、設定項目選択スイッチ8、設定スイッチ(設定
手段)9、及び設定データ変更スイッチ10を備えてい
る。なお、上記表示器1,2はLEDで実現され、上記
表示器3〜6は英数字LEDで実現される。コントロー
ラ部51とライフパネル部52は通信線111を介して
接続されている。上記ライフパネル部52内の設定スイ
ッチ9は、本プロセスコントローラに備えられる図示し
ない電源装置、ファン、フィルタ、バッテリ等のような
特に寿命がある部品の使用開始日や交換周期を設定でき
る設定手段である。また、CPU15は、部品の使用開
始日から現在に至るまでの稼働期間を計算する計算手段
15aと、上記稼働期間が上記交換周期を過ぎると警告
信号を出力する警告信号出力手段15bとを備えてい
る。図2は上記ライフパネル部52における表示パネル
53の概略外観図である。この表示パネル53は、上述
したように、部品選択表示器1、部品寿命警告表示器
2、現在日表示器3、使用開始日表示器4、稼働期間表
示器5、交換周期表示器6、部品選択スイッチ7、設定
項目選択スイッチ8、設定スイッチ9、及び設定データ
変更スイッチ10を備えている。
【0019】図1に示すライフパネル部52におけるC
PU15は、部品選択表示器1、部品寿命警告表示器
2、現在日表示器3、使用開始日表示器4、稼働期間表
示器5、交換周期表示器6、部品選択スイッチ7、設定
項目選択スイッチ8、設定スイッチ9、及び設定データ
変更スイッチ10を制御する。プログラムROM16は
CPU15が制御を行うためのプログラムを記憶してい
る。メモリ17は、部品の使用開始日、稼働期間、交換
周期などの記憶を行う。ライフパネル部52が現在日を
認識するために、通信インタフェース13,14及び通
信線111を介してコントローラ部51のCPU11と
通信し、コントローラ部51の時計回路12の時刻を読
み出す。
【0020】次に図2の表示パネル53の表示内容、操
作方法について説明する。プロセスコントローラにおい
て寿命を確認したい部品を部品選択スイッチ7により選
択する。現在、選択されている部品は、該当の部品選択
表示器1が点灯する。その部品の使用開始日、稼働期間
はそれぞれ使用開始日表示器4、稼働期間表示器5に表
示される。稼働期間表示器5に表示される稼働期間は、
現在日表示器3に表示される現在日から使用開始日表示
器4に表示される使用開始日を引いたものであり、その
部品はどれだけ使用されているかが確認できる。また、
その部品の交換周期は、交換周期表示器6に表示され
る。稼働期間表示器5と交換周期表示器6の表示内容に
より、あとどれだけその部品が使用できるか判断でき
る。稼働期間は計算手段15aにより計算され、稼働期
間表示器5に表示された稼働期間が交換周期表示器6に
表示された交換周期を越えると、部品の交換時期であ
り、警告信号出力手段15bからの警告信号により部品
寿命警告表示器2が点灯し、部品の交換時期を運転員に
知らせる。現在日表示器3、使用開始日表示器4、交換
周期表示器6の内容は寿命表示パネル上で変更すること
ができる。変更方法は、変更したい項目を設定項目選択
スイッチ8で選択し、設定データ変更スイッチ10でデ
ータの数値を変更する。変更後、設定スイッチ9を押す
ことにより変更された内容が登録される。
【0021】次にライフパネル部52のCPU15の動
作を図3〜図5に示すフローチャートで説明する。先
ず、図3のフローチャートは部品寿命警告表示器2の表
示処理について示したものである。ライフパネル部52
のCPU15は、コントローラ部51の時計回路12の
時刻を通信インタフェース14を通して読み出し、現在
日を認識する(ステップST1)。次に使用開始日をメ
モリ17により読み出す(ステップST2)。そして現
在日から使用開始日を引き、稼働期間を計算しメモリ1
7に記憶する(ステップST3)。その後、交換周期を
メモリ17より読み出し、稼働期間と比較する(ステッ
プST4)。稼働期間が交換周期を越えた場合は、部品
寿命警告表示器2を点灯させる(ステップST5)。こ
のようなステップST2からステップST5の処理を全
部品分行う(ステップST6)。
【0022】次に、図4のフローチャートは現在日、使
用開始日、交換周期の設定変更処理を示したものであ
る。まず、現在日の変更が有ったかどうかを確認し(ス
テップST7)、変更が有った場合は、コントローラ部
51の時計回路12の時刻12を修正する(ステップS
T8)。次に部品選択スイッチ7により現在選択されて
いる部品を認識しておく(ステップST9)。そして、
使用開始日、交換周期が変更されたかどうか確認し(ス
テップST10、ステップST12)、変更が有った場
合は、メモリ17に記憶されている内容である使用開始
日、交換周期を変更する(ステップST11、ステップ
ST13)。
【0023】次に、図5のフローチャートは各表示器3
〜6の表示処理について示したものである。現在日表示
器3は、コントローラ部51の時計回路12の時刻を読
み出し表示する(ステップST14)。使用開始日表示
器4、稼働期間表示器5、及び交換周期表示器6の使用
開始日、稼働期間、及び交換周期の表示は、部品選択ス
イッチ7により現在選択されている部品を認識しておき
(ステップST15)、該当部品の内容をメモリ17よ
り読み出すことによって行われる(ステップST1
6)。
【0024】実施例2.なお、上記実施例1の表示パネ
ル53では、LEDの表示器1,2、英数字LEDの表
示器3〜6、スイッチ7〜10を用いて構成したが、本
実施例2では、図6に示すように液晶タッチパネルディ
スプレイ装置61を用いて構成するようにしてもよく、
これにより更に小形化することができ、上記実施例1と
同様の効果を奏する。
【0025】実施例3.また、上記実施例1,2では、
プロセスコントローラのライフパネル部まで運転員が行
って部品の寿命確認を行わなければいけなかったが、ラ
イフパネル部で記憶している各部品の寿命データを、図
7に示すようにシステムバス71経由で上位マンマシン
監視装置18に各プロセスコントローラP1〜Pnの寿
命部品状態を表示させたり、電話回線74を利用して運
転員が常駐している場所の電話機72やFAX(ファク
シミリ)19を自動的に鳴らし寿命がきたことを通報す
るようにしたので、遠隔地にいながらプロセスコントロ
ーラP1〜Pnの寿命部品の監視が行えるようになる。
又、プロセスコントローラP1〜Pnのプログラム作成
ツール20にも通信インタフェース75経由で寿命表示
するようにしたので、プロセスコントローラP1〜Pn
の調整をしながらでも監視することができる。
【0026】実施例4.更に、上記実施例1,2,3で
は、寿命表示だけであったが、本実施例4のように上位
マンマシン監視装置やプログラム作成ツールに接続され
るプリンタに過去の部品交換履歴をリストアウトすれ
ば、ドキュメントとして残せることができる。
【0027】図8はこの発明の実施例4に係るプロセス
コントローラを含むシステムの構成を示すブロック図で
ある。図8において、図1に示す構成要素に相当するも
のには同一の符号を付し、その説明を省略する。図8に
おいて、プロセスコントローラPのコントローラ部51
は、実施例1と同様、CPU11、時計回路12、通信
インタフェース13の他に、ライフパネル部52で生成
された部品寿命データを蓄える部品交換履歴ファイル2
3、上位マンマシン監視装置18とのインタフェースを
司るシステムバスインタフェース82、電話機92やフ
ァクシミリ93を接続した電話回線95とのインタフェ
ースを司る電話回線インタフェース81、及びプログラ
ム作成ツール20とのインタフェースを司るプログラム
作成ツールインタフェース83を備えている。上位マン
マシン監視装置18は、コントローラ部51とのインタ
フェースを司るシステムバスインタフェース84、コン
トローラ部51から送られてきた部品寿命データを蓄え
る部品交換履歴ファイル24、CRT90とのインタフ
ェースを司るCRTインタフェース86、キーボード9
1とのインタフェースを司るキーボードインタフェース
87、プリンタ21とのインタフェースを司るプリンタ
インタフェース88、及び上記構成要素を制御するCP
U85を備えている。上位マンマシン監視装置18とコ
ントローラ部51とはシステムバス94で接続されてい
る。プログラム作成ツール20にはプリンタ22が接続
されている。
【0028】次に動作について説明する。ライフパネル
部52にて部品交換された内容は、その都度、通信イン
タフェース14、通信線111、及び通信インタフェー
ス13を経由してコントローラ部51内の部品交換履歴
ファイル23に例えば図9に示すような部品交換履歴リ
ストとして蓄えられる。また、上位マンマシン監視装置
18の部品交換履歴ファイル24にも、システムバスイ
ンタフェース82、システムバス94、及びシステムバ
スインタフェース84を経由して部品寿命データが部品
交換履歴リストとして蓄えられる。コントローラ部51
の部品交換履歴ファイル23に蓄えられた部品寿命デー
タをプログラム作成ツール20に送ると、プリンタ22
により部品交換履歴リストを印字出力できる。また、そ
の部品寿命データを電話機92に送ると、警報を発生さ
せることができたり、その部品寿命データをファクシミ
リ93に送ると、その部品交換履歴リストを印字出力で
きる。また、上位マンマシン監視装置18の部品交換履
歴ファイル24に蓄えられた部品寿命データをプリンタ
21に送ると、その部品交換履歴リストを印字出力でき
る。更に、部品交換履歴ファイル24の内容をCRT9
0に表示できるので、キーボード91の操作により、そ
の内容を修正できる。本実施例4のように部品交換履歴
リストを自動生成できるので、運転員の保守点検が容易
になり時間短縮される。
【0029】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、寿命
を有する構成部品の使用開始日や交換周期を設定できる
設定手段と、上記使用開始日から現在に至るまでの稼働
期間を計算する計算手段と、上記稼働期間が上記交換周
期を過ぎると警告信号を出力する警告信号出力手段と、
上記使用開始日や上記稼働期間や上記交換周期等の部品
寿命データを表示する部品寿命データ表示手段とを備え
て構成したので、プロセスコントローラの寿命部品の交
換時期を自動的に知らせることができ、また、寿命部品
の交換時期を容易に確認することができ、これにより故
障を未然に防止できるという効果が得られる。また、保
守点検作業の簡略化及び時間短縮が図れるという効果が
得られる。
【0030】第2の発明によれば、制御対象を制御する
プロセスコントローラと上位マンマシン監視装置とを接
続し、上記プロセスコントローラにおいて生成された部
品寿命データを上記上位マンマシン監視装置でも監視可
能にしたので、中央監視室にいながらプロセスコントロ
ーラの寿命部品の交換時期を監視することができ、これ
により故障を未然に防止でき、保守点検作業の簡略化及
び時間短縮が図れるという効果が得られる。
【0031】第3の発明によれば、制御対象を制御する
プロセスコントローラと電話回線とを接続し、上記プロ
セスコントローラにおいて生成された部品寿命データを
電話機やファクシミリでも監視可能にしたので、遠隔地
にいながらプロセスコントローラの寿命部品の交換時期
を監視することができ、これにより故障を未然に防止で
き、保守点検作業の簡略化及び時間短縮が図れるという
効果が得られる。
【0032】第4の発明によれば、制御対象を制御する
プロセスコントローラとプログラム作成ツールとを接続
し、上記プロセスコントローラにおいて生成された部品
寿命データを上記プログラム作成ツールでも監視可能に
したので、プロセスコントローラを調節しながら寿命部
品の交換時期を監視することができ、これにより故障を
未然に防止でき、保守点検作業の簡略化及び時間短縮が
図れるという効果が得られる。
【0033】第5の発明によれば、第1の発明を構成す
る設定手段、計算手段、警告信号出力手段、部品寿命デ
ータ表示手段の他に、部品寿命データを蓄える部品交換
履歴リストファイルも備えて構成したので、第1の発明
と同様な効果が得られるとともに、部品交換履歴リスト
も出力することが可能となり、保守点検作業を更に容易
に短時間で行えるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るプロセスコントロ
ーラの構成を示すブロック図である。
【図2】 実施例1における表示パネルを示す図であ
る。
【図3】 実施例1における寿命警告出力処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】 実施例1における設定変更処理を示すフロー
チャートである。
【図5】 実施例1におけるパネル表示処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 この発明の実施例2における液晶タッチパネ
ルディスプレイ装置の外観図である。
【図7】 この発明の実施例3に係るプロセスコントロ
ーラを含むシステムの構成図である。
【図8】 この発明の実施例4に係るプロセスコントロ
ーラを含むシステムの構成を示すブロック図である。
【図9】 実施例4における部品交換履歴リストを示す
図である。
【図10】 従来のプロセスコントローラのモニターパ
ネルを示す図である。
【図11】 従来のプロセスコントローラの概略斜視図
である。
【符号の説明】
1 部品選択表示器、2 部品寿命警告表示器、3 現
在日表示器、4 使用開始日表示器(部品寿命データ表
示手段)、5 稼働期間表示器(部品寿命データ表示手
段)、6 交換周期表示器(部品寿命データ表示手
段)、7 部品選択スイッチ、8 設定項目選択スイッ
チ、9 設定スイッチ(設定手段)、10 設定データ
変更スイッチ、11,15,85 CPU、12 時計
回路、13,14,75 通信インタフェース、16
プログラムROM、17 メモリ、18 上位マンマシ
ン監視装置、20 プログラム作成ツール、21,22
プリンタ、23,24 部品交換履歴ファイル、25
重故障LED表示器、26 軽故障LED表示器、2
7 CPU電源LED表示器、28 IO電源LED表
示器、29 バッテリ低下LED表示器、30 重故障
ロジック図、31 軽故障ロジック図、51 コントロ
ーラ部、52 ライフパネル部、53 表示パネル、6
1 液晶タッチパネルディスプレイ装置、P,P1,P
n プロセスコントローラ、71,94 システムバ
ス、72,92 電話機、73,93 ファクシミリ、
74 電話回線、81 電話回線インタフェース、8
2,84 システムバスインタフェース、83 プログ
ラム作成ツールインタフェース、86 CRTインタフ
ェース、87 キーボードインタフェース、88 プリ
ンタインタフェース、90 CRT、91 キーボー
ド、111 通信線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/60

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象を制御するプロセスコントロー
    ラにおいて、寿命を有する構成部品の使用開始日や交換
    周期を設定できる設定手段と、上記使用開始日から現在
    に至るまでの稼働期間を計算する計算手段と、上記稼働
    期間が上記交換周期を過ぎると警告信号を出力する警告
    信号出力手段と、上記使用開始日や上記稼働期間や上記
    交換周期等の部品寿命データを表示する部品寿命データ
    表示手段とを備えたことを特徴とするプロセスコントロ
    ーラ。
  2. 【請求項2】 制御対象を制御するプロセスコントロー
    ラと上位マンマシン監視装置とを接続し、上記プロセス
    コントローラにおいて生成された部品寿命データを上記
    上位マンマシン監視装置でも監視可能にしたことを特徴
    とするデータ監視方法。
  3. 【請求項3】 制御対象を制御するプロセスコントロー
    ラと電話回線とを接続し、上記プロセスコントローラに
    おいて生成された部品寿命データを電話機やファクシミ
    リでも監視可能にしたことを特徴とするデータ監視方
    法。
  4. 【請求項4】 制御対象を制御するプロセスコントロー
    ラとプログラム作成ツールとを接続し、上記プロセスコ
    ントローラにおいて生成された部品寿命データを上記プ
    ログラム作成ツールでも監視可能にしたことを特徴とす
    るデータ監視方法。
  5. 【請求項5】 制御対象を制御するプロセスコントロー
    ラにおいて、寿命を有する構成部品の使用開始日や交換
    周期を設定できる設定手段と、上記使用開始日から現在
    に至るまでの稼働期間を計算する計算手段と、上記稼働
    期間が上記交換周期を過ぎると警告信号を出力する警告
    信号出力手段と、上記使用開始日や上記稼働期間や上記
    交換周期等の部品寿命データを表示する部品寿命データ
    表示手段と、上記部品寿命データを蓄える部品交換履歴
    リストファイルとを備えたことを特徴とするプロセスコ
    ントローラ。
JP28683294A 1994-11-21 1994-11-21 プロセスコントローラ及びデータ監視方法 Pending JPH08149583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28683294A JPH08149583A (ja) 1994-11-21 1994-11-21 プロセスコントローラ及びデータ監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28683294A JPH08149583A (ja) 1994-11-21 1994-11-21 プロセスコントローラ及びデータ監視方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08149583A true JPH08149583A (ja) 1996-06-07

Family

ID=17709620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28683294A Pending JPH08149583A (ja) 1994-11-21 1994-11-21 プロセスコントローラ及びデータ監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08149583A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000070495A3 (en) * 1999-05-18 2001-02-08 Applied Materials Inc Semiconductor processing techniques
JP2002157359A (ja) * 2000-11-20 2002-05-31 Takenaka Komuten Co Ltd 建築設備予防保全管理システム
US6408220B1 (en) 1999-06-01 2002-06-18 Applied Materials, Inc. Semiconductor processing techniques
US6456894B1 (en) 1999-06-01 2002-09-24 Applied Materials, Inc. Semiconductor processing techniques
US6583509B2 (en) 1999-06-01 2003-06-24 Applied Materials, Inc. Semiconductor processing techniques
US6952656B1 (en) 2000-04-28 2005-10-04 Applied Materials, Inc. Wafer fabrication data acquisition and management systems
JP2006507033A (ja) * 2002-07-24 2006-03-02 ティミ 3 システムズ, インコーポレイテッド 医療機器のモニタリングし、使用を可能にするためのシステムおよび方法
JP2012168867A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 保守点検管理装置及びその処理方法とプログラム
US8694145B2 (en) 2001-06-19 2014-04-08 Applied Materials, Inc. Feedback control of a chemical mechanical polishing device providing manipulation of removal rate profiles
JP2015208166A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 株式会社東芝 監視装置および監視システム
WO2023037947A1 (ja) * 2021-09-13 2023-03-16 いすゞ自動車株式会社 車両管理装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000070495A3 (en) * 1999-05-18 2001-02-08 Applied Materials Inc Semiconductor processing techniques
US6556949B1 (en) 1999-05-18 2003-04-29 Applied Materials, Inc. Semiconductor processing techniques
US6583509B2 (en) 1999-06-01 2003-06-24 Applied Materials, Inc. Semiconductor processing techniques
US6408220B1 (en) 1999-06-01 2002-06-18 Applied Materials, Inc. Semiconductor processing techniques
US6456894B1 (en) 1999-06-01 2002-09-24 Applied Materials, Inc. Semiconductor processing techniques
US6952656B1 (en) 2000-04-28 2005-10-04 Applied Materials, Inc. Wafer fabrication data acquisition and management systems
JP2002157359A (ja) * 2000-11-20 2002-05-31 Takenaka Komuten Co Ltd 建築設備予防保全管理システム
US8694145B2 (en) 2001-06-19 2014-04-08 Applied Materials, Inc. Feedback control of a chemical mechanical polishing device providing manipulation of removal rate profiles
JP2006507033A (ja) * 2002-07-24 2006-03-02 ティミ 3 システムズ, インコーポレイテッド 医療機器のモニタリングし、使用を可能にするためのシステムおよび方法
JP2012168867A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 保守点検管理装置及びその処理方法とプログラム
JP2015208166A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 株式会社東芝 監視装置および監視システム
WO2023037947A1 (ja) * 2021-09-13 2023-03-16 いすゞ自動車株式会社 車両管理装置
JP2023041311A (ja) * 2021-09-13 2023-03-24 いすゞ自動車株式会社 車両管理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6172428B1 (en) Digital control system and method for generator sets
JPH08149583A (ja) プロセスコントローラ及びデータ監視方法
US5793124A (en) Uninterruptible power supply control system equipped with timer mechanism
CZ288586B6 (cs) Diagnostický systém pro topný přístroj zabudovaný ve vozidle
US8228647B2 (en) Electrical power diagnostic system
CN104570957A (zh) 数控雕刻机床智能控制器
JP2008161263A (ja) スロットマシン設定値管理システム
JP2003032884A (ja) 電源システム
KR101636172B1 (ko) 캐비닛 내부 결선 모니터링 장치, 모니터링 시스템 및 캐비닛 내부 결선 모니터링 방법
JP6174768B1 (ja) デジタル圧力計及び制御システム
KR101123819B1 (ko) 상하수도 관측 시스템의 원격 단말 장치
KR100450302B1 (ko) 마이크로 칩이 내장된 선박용 에어컨 스위치보드 패널
CN209559294U (zh) 一种货车刹车水箱水量可用时长监测装置
KR100458309B1 (ko) 가로등 관제 시스템 및 그 방법
JPH05296522A (ja) 空気調和機の自己故障診断表示装置
JPH11173895A (ja) ガスメータ
JP4063105B2 (ja) ボイラ室監視装置
JP3921668B2 (ja) 給湯器管理システム
CN114263630A (zh) 一种光源控制器的风扇故障监控设备及方法
JP2008223646A (ja) 可搬式発電機
JPH04356645A (ja) 空気調和機の自己故障診断表示装置
KR200183475Y1 (ko) 펜단트 박스 자동진단장치
KR100275075B1 (ko) 자동화 설비의 센서 이상 표시방법
CN114251296A (zh) 一种对光源内部风扇进行故障监控的设备及方法
KR200342509Y1 (ko) 마이크로­컴퓨터 기술을 접목한 보조 블로어 컨트롤러