JPH08149240A - プリンタ機能付ファクシミリ装置 - Google Patents

プリンタ機能付ファクシミリ装置

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JPH08149240A
JPH08149240A JP6285698A JP28569894A JPH08149240A JP H08149240 A JPH08149240 A JP H08149240A JP 6285698 A JP6285698 A JP 6285698A JP 28569894 A JP28569894 A JP 28569894A JP H08149240 A JPH08149240 A JP H08149240A
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元伸 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ機能付ファクシミリ装置において、
PCデータ印刷時の記録部の制御動作変更後、PCデー
タの印刷をすぐに実行できるようにする。 【構成】 PCデータ印刷時の記録部の制御動作(紙サ
イズや解像度等)を設定変更すると(S120,S13
0)、その設定内容をRAMに記憶し(S140)、P
C優先モードを設定し(S150)、且つPC優先モー
ド解除用のタイマをセットする(S160)。これによ
り、PC優先モード解除用のタイマにより、10分経過
するまではPC優先モードが設定されており、FAXデ
ータを受信し、FAX部からプリンタ部にFAXデータ
のプリント要求がなされても、プリンタ部側ではそのプ
リント要求を拒否し、パーソナルコンピュータからのプ
リント要求のみ受け付けてPCデータの印刷を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等から出
力されるプリントデータを受けて記録紙にそのデータに
応じた画像を形成するプリンタとしての機能を有するプ
リンタ機能付ファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプリンタ機能付ファクシ
ミリ装置は、ファクシミリ装置に備えられた画像形成装
置を利用して、コンピュータ等から出力されるプリント
データ(以下、PCデータともいう)の印刷を行なうも
のであり、電話回線等を介して送信されてくるファクシ
ミリデータ(以下、FAXデータともいう)を受信する
受信部,その受信データに応じて画像形成装置を駆動制
御する制御部等を備えた一般のファクシミリ装置に、P
Cデータ入力用のインタフェースを設け、制御部に、こ
のインタフェースから入力されたPCデータに応じて画
像形成装置を駆動制御する機能を付与することによって
実現される。
【0003】そして、この種の装置では、PCデータ及
びFAXデータの印刷に一つの画像形成装置を利用する
ため、FAXデータの受信中にインタフェースを介して
PCデータが入力された場合にはFAXデータの印刷を
優先して行ない、逆に、PCデータの入力中にFAXデ
ータが受信された場合にはPCデータの印刷を優先して
行なうというように、当該装置に入力されたデータ順に
印刷を行なうように構成されていた。
【0004】また、この種の装置には、プリンタとして
動作させるに当たって、記録紙の大きさ,記録紙の挿入
方法(自動又は手動),記録紙の搬送方向に対するPC
データの印刷方向,記録紙に形成すべき画像の解像度等
を外部から入力することにより、PCデータ印刷時の画
像形成装置の制御動作を設定変更できるようにした装置
も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにPCデータ印刷時の画像形成装置の制御動作を設定
できる装置であっても、各データの印刷は当該装置への
入力順に行なわれるため、制御動作の設定後、PCデー
タの入力前にFAXデータが受信された場合には、FA
Xデータの印刷が優先して行なわれることになり、使用
者は、PCデータを印刷するために画像形成装置の制御
動作を設定したにもかかわらず、PCデータの印刷を行
なうことができないといった問題があった。
【0006】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、PCデータ印刷時の画像形成装置の制御動作の設
定変更後はPCデータの印刷を速やかに行なうことがで
きるプリンタ機能付ファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に係るプリンタ機能付ファクシミ
リ装置は、通信回線を介して送信されてきたファクシミ
リデータを受信するファクシミリ受信部と、コンピュー
タ等の外部装置にて作成されたプリントデータを入力す
るためのプリントデータ入力部と、記録紙に画像を形成
する記録部と、ファクシミリ受信部にてファクシミリデ
ータが受信されると、該データに応じて記録部を制御
し、記録紙にファクシミリ画像を記録させる第1の記録
制御手段と、プリント入力部にプリントデータが入力さ
れると、該データに応じて記録部を制御し、記録紙に該
データに応じた作成画像を記録させる第2の記録制御手
段と、該第2の記録制御手段による記録部の制御動作を
設定変更するための制御動作設定手段と、制御動作設定
手段にて第2の記録制御手段の制御動作が設定変更され
ると、第1の記録制御手段の動作を禁止して、第2の記
録制御手段による作成画像の記録制御を優先させる制御
動作優先手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係るプリンタ機能付ファクシミ
リ装置は、請求項1に記載のプリンタ機能付ファクシミ
リ装置において、上記制御動作優先手段は、上記制御動
作設定手段にて上記第2の記録制御手段の制御動作が設
定変更されると、所定時間、上記第1の記録制御手段の
動作を禁止し、所定時間経過後は該動作の禁止を解除す
るものである。
【0009】請求項3に係るプリンタ機能付ファクシミ
リ装置は、請求項1又は請求項2に記載のプリンタ機能
付ファクシミリ装置において、上記制御動作優先手段が
上記第1の記録制御手段の動作を禁止しているとき、上
記ファクシミリ受信部にて受信されたファクシミリデー
タを所定の記憶手段に格納し、上記第1の記録制御手段
の動作禁止が解除されると、該記憶手段からファクシミ
リデータを読出し、第1の記録制御手段に出力するデー
タ制御手段を設けている。
【0010】
【作用】上記構成を有する請求項1に記載の発明に係る
プリンタ機能付ファクシミリ装置においては、ファクシ
ミリ受信部にてファクシミリデータが受信されると、第
1の記録制御手段が、そのファクシミリデータに応じて
記録部を制御して、記録紙にファクシミリ画像を記録さ
せ、プリント入力部にプリントデータが入力されると、
第2の記録制御手段が、そのプリントデータに応じて記
録部を制御して、記録紙にプリントデータに応じた作成
画像を記録させる。また、制御動作設定手段によって、
第2の記録制御手段がプリントデータに応じて記録部を
制御する際の制御動作を設定できるように構成されてお
り、この制御動作設定手段により第2の記録制御手段の
制御動作が設定変更されると、制御動作優先手段が、第
1の記録制御手段の動作を禁止して、第2の記録制御手
段による作成画像の記録制御を優先させる。
【0011】このため、本発明によれば、第2の記録制
御手段の制御動作を設定して、プリントデータを入力す
るまでの間に、ファクシミリ受信部にてファクシミリデ
ータが受信されたとしても、記録部においてプリントデ
ータの印刷が優先して行なわれることになる。
【0012】次に、請求項2に記載のプリンタ機能付フ
ァクシミリ装置においては、制御動作設定手段にて第2
の記録制御手段の制御動作が設定変更されると、制御動
作優先手段が、所定時間だけ、第1の記録制御手段の動
作を禁止し、所定時間経過後は、第1の記録制御手段の
動作禁止を解除する。
【0013】従って、第2の記録制御手段の制御動作が
設定変更された場合であっても、その後所定時間経過す
れば、通常通りファクシミリデータの印刷を行なうこと
が可能になる。また、請求項3に記載のプリンタ機能付
ファクシミリ装置においては、制御動作優先手段が第1
の記録制御手段の動作を禁止しているとき、ファクシミ
リ受信部にてファクシミリデータが受信されると、デー
タ制御手段が、その受信データを所定の記憶手段に格納
し、その後、第1の記録制御手段の動作禁止が解除され
ると、この記憶手段からファクシミリデータを読出し
て、第1の記録制御手段に出力する。
【0014】このため、本発明によれば、第1の記録制
御手段の動作禁止中に受信したファクシミリデータを、
第1の記録制御手段が動作可能になった時点で、速やか
に印刷することが可能になる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明が適用された実施例のファクシミ
リ装置2の外観を表す斜視図、図3はその内部機構を表
す説明図である。
【0016】なお、本実施例のファクシミリ装置2は、
原稿から画像を読み取り、その画像データをファクシミ
リデータとして電話回線を介して他のファクシミリ装置
に送信すると共に、電話回線を介して他のファクシミリ
装置から送信されてきたファクシミリデータ(FAXデ
ータ)を受信して、記録紙にその画像を形成する、通常
のファクシミリ装置としての機能の他、パーソナルコン
ピュータ(以下、パソコンという)やワードプロセッサ
等からプリンタケーブルを介して伝送されてきたプリン
トデータ(PCデータ)を受けて、そのデータに応じた
画像を記録紙に形成するプリンタとしての機能を有す
る。
【0017】図2に示す如く、ファクシミリ装置2の本
体10の側部には、受話器12が取り付けられ、上面の
前部には操作パネル14が設けられている。また、本体
10の上面後部には、記録紙カセット16(図3参照)
を着脱自在に装着するためのカセット装着部18が形成
され、上面中央には原稿台20が形成されている。
【0018】一方、本体10には、図3に示す如く、原
稿台20に載置された原稿から画像を読み取るためのス
キャナ部22、記録紙カセット16に収容された記録紙
24に画像を形成するための記録部26、及びこれら各
部を駆動制御して上記機能を実現する制御部70が内蔵
されている。
【0019】スキャナ部22では、原稿台20に載置さ
れた原稿が、給紙ローラ32及び分離パッド31等から
なる給紙機構によって一枚ずつ取り込まれる。そして、
原稿は、搬送ローラ33により原稿支持板34まで搬送
され、原稿支持板34の下方に配置された画像読取装置
35により画像が読み取られる。また画像読取後の原稿
は、排出ローラ36を介して、本体10の前面に設けら
れた排出トレイ37に排出される。
【0020】なお、画像読取装置35は、光源38によ
って原稿支持板34上の原稿に光を照射し、原稿からの
反射光を、ミラー39,40により反射させ、更にレン
ズ41によりラインイメージセンサ42の受光面に集光
させることによって、原稿画像を1行分ずつ読み取る周
知のものである。また、原稿台20から給紙機構に至る
経路には、原稿台20に原稿がセットされているか否か
を光学的に検出する原稿センサ44が設けられている。
【0021】一方、記録部26では、記録紙カセット1
6に収容された記録紙24が、給紙ローラ51及び分離
パッド52等からなる給紙機構によって一枚ずつ取り込
まれる。そして、記録紙24は、搬送ローラ53を介し
て画像形成装置55に送られ、画像形成装置55におい
て、トナー画像が形成される。また、画像形成後の記録
紙24は、定着装置56に送られ、定着装置56にてト
ナー画像が定着された後、排紙ローラ57を介して、本
体10の前面に設けられた排紙トレイ58に排出され
る。なお、定着装置56は、加熱用のヒータを内蔵した
加熱ローラと、加熱ローラとの間で記録紙24を挟持す
るための押えローラとからなる周知のものであり、記録
紙24を加熱・押圧することにより、記録紙24にトナ
ー画像を定着させる。
【0022】また、画像形成装置55は、感光ドラム6
1と、感光ドラム61にレーザ光を照射してその表面に
静電潜像を形成するレーザ光走査装置62と、静電潜像
形成後の感光ドラム61にトナーを付着する現像装置6
3と、転写ローラ64を有し、記録紙24に電荷を付与
して、感光ドラム61に付着したトナーを記録紙24に
転写させる転写装置65とにより構成され、更に、レー
ザ光走査装置62は、制御部70からの指令に従ってレ
ーザ光を発射するレーザ発光部67、レーザ光集光用の
レンズ68、及びレンズ68により集光されたレーザ光
を感光ドラム61に導く反射ミラー69等を備えてい
る。
【0023】即ち、記録部26は、所謂レーザプリンタ
として構成されており、制御部70からの指令に従い、
記録紙24に画像を形成する。次に、上記各部を制御す
る制御部70は、図1に示す如く、ファックス(FA
X)部72と、プリンタ部74と、これら各部を接続す
るゲートアレイ76とから構成されている。
【0024】FAX部72は、操作パネル14を介して
入力される使用者からの各種指令に応じて、動作モード
の設定,原稿画像の読み取り,FAXデータの送・受
信,受信データの復号化,復号化したFAXデータのプ
リンタ部74への転送等を行なうためのものであり、C
PU80,ROM82,RAM84,他の電話機やファ
クシミリ装置との間で通話やFAXデータの送受信を可
能にするネットワークコントロールユニット(NCU)
86,及びNCU86を介して他のファクシミリ装置と
の間でFAXデータを送受信するためのモデム88等を
備えている。そして、CPU80,ROM82,RAM
84,NCU86,モデム88,及び操作パネル14
は、バス89を介して互いに接続され、更に、このバス
89には、上記ゲートアレイ76も接続されている。ま
た、NCU86には、上述の受話器12や発呼用のスピ
ーカ等が接続されており、他の電話機との通話は受話器
12を介して行なうことができる。
【0025】一方、プリンタ部74は、ゲートアレイ7
6を介してFAX部72から送られてきたFAXデータ
に応じて記録部26を駆動制御することにより、記録紙
24にファクシミリ画像を形成(換言すれば、FAXデ
ータを印刷)するためのものであり、FAX部72と同
様、CPU90,ROM92,RAM94を中心とする
周知のマイクロコンピュータとして構成されている。ま
た、プリンタ部74には、プリントデータ入力部として
のパソコン用インタフェース96が備えられており、C
PU90は、このインタフェース96に外部のパソコン
98からのPCデータが入力されると、このPCデータ
に応じて記録部26を駆動制御し、記録紙24にパソコ
ン98側で作成された作成画像を形成(換言すれば、P
Cデータを印刷)する。そして、CPU90,ROM9
2,RAM94,パソコン用インタフェース96,及び
記録部26は、バス99を介して互いに接続され、更に
このバス99には、上記ゲートアレイ76も接続されて
いる。
【0026】次に、FAX部72及びプリンタ部74に
おいて実行される各種制御処理のうち、本発明にかかわ
る主要な処理であるプリンタ動作設定処理,FAXデー
タの受信処理,FAXデータ及びPCデータの印刷処理
について、図4〜図8に示すフローチャートに沿って説
明する。
【0027】図4は、PCデータ印刷時のプリンタ部7
4側での記録部26の制御モードを外部から設定するた
めのプリンタ動作設定処理を表わすフローチャートであ
る。この処理は、本発明の制御動作設定手段に相当し、
使用者が操作パネル14の所定のファンクションキーを
操作して、プリンタ動作の設定指令を入力した際にFA
X用CPU80において実行される。
【0028】図4に示す如く、処理が開始されると、ま
ず、S110(Sはステップを表わす)にて、制御モー
ドの設定項目と現在の設定内容とを表わす設定画面を表
示する。この設定画面は、記録紙24の大きさ(紙サイ
ズ),記録紙24の給紙方法,記録紙24に対するPC
データの印刷方向(印字方向),PCデータ印刷時の画
像解像度等を、夫々、予め設定された下記の候補の中か
ら使用者に選択させるためのものであり、本実施例で
は、これら各設定項目及び選択候補を操作パネル14に
設けられた表示画面に表示し、更に各設定項目中現在選
択されている内容を強調表示する。 (1)紙サイズ: Letter(8 1/2 * 11 inch), Leg
al(8 1/2 * 14 inch), A4(210 * 297 mm)。 (2)給紙方法: 自動給紙,手差し。 (3)印字方向: 縦 , 横。 (4)解像度 : 300dpi, 170dpi,
75dpi。
【0029】このように、S110にて設定画面を表示
すると、使用者は、操作パネル14に設けられたカーソ
ルキー或はテンキーを操作して各設定項目中の候補を指
定し、更に設定内容がよければ、操作パネル14に設け
られた確定用のセットキーを押下するため、続くS12
0では、使用者によるキー入力を受け付けて、そのキー
入力が選択候補を変更するものであればそれに応じて表
示画面上で強調表示する候補を変更する、キー入力受付
処理を実行し、S130にて、セットキーが押下された
か否かを判断する。そして、S130にてセットキーは
押下されていないと判断されると、再度S120に移行
し、セットキーが押下されたと判断されると、S140
にて表示画面上の設定内容をRAM84に記憶し、S1
50にてパソコン優先モード(以下、PC優先モードと
いう)を設定してRAM84に記憶し、S160にてP
C優先モード解除用のタイマをセットし、当該処理を終
了する。
【0030】なお、PC優先モード解除用のタイマは、
S150にて設定したPC優先モードを所定時間(例え
ば、10分)経過後に自動で解除するためのものであ
り、本実施例では、このタイマが設定時間を計時する
と、図示しない割り込み処理が実行されてPC優先モー
ドが解除される。また、RAM84に記憶されたPC優
先モードの設定の有・無や設定内容は、当該処理終了時
に、プリンタ部74側のPRINT用CPU90に転送
されて、プリンタ部74側のRAM94に記憶され、C
PU90においてFAXデータ及びPCデータの印刷処
理を実行する際に使用される。
【0031】次に、FAX用CPU80においてメイン
ルーチンの一つとして繰返し実行されるFAXデータの
受信処理について、図5のフローチャートに基づいて説
明する。図5に示す如く、この処理が開始されると、ま
ず、S210にて、プリンタ部74側から受信データの
はきだしリクエストが送信されてきたか否かを判断し、
はきだしリクエストがあれば(S210でYES)、S
300にて、後述の受信データ復号化処理を実行した
後、S220に移行し、また、はきだしリクエストがな
ければ(S210でNO)、そのままS220に移行す
る。また、S220では、ファクシミリ受信部としての
NCU86及びモデム88によりFAXデータが受信さ
れているか否かを判断する。そして、FAXデータが受
信されていれば(S220でYES)、S230に移行
し、また、FAXデータが受信されていなければ(S2
20でNO)、再度S210に移行する。
【0032】S230では、プリンタ部74にプリント
要求コマンドを送信し、S240にて、このプリント要
求コマンドに応答してプリンタ部74側からプリントO
Kコマンドが送信されてきたか否かを判断する。そし
て、プリントOKコマンドが送信されてきた場合には
(S240でYES)、S250にて後述の受信データ
復号化処理を起動した後、S260に移行し、また、プ
リントOKコマンドが送信されてこなかった場合(S2
40でNO)、つまり現在プリンタ部74側で受信デー
タの印刷をできない場合には、そのままS260に移行
する。
【0033】S260では、NCU86及びモデム88
にて受信されたFAXデータを、RAM84内の所定の
記憶領域(受信バッファメモリ84a)に格納し、S2
70にてFAXデータ1頁分の受信が終了した否かを判
断し、FAXデータ1頁分の受信が終了していなければ
(S270でNO)、S260に移行する、といった手
順で、FAXデータ1頁分を受信バッファメモリ84a
に格納する。
【0034】また、S270にてFAXデータ1頁分の
受信が終了したと判断されると(S270でYES)、
S280にて、NCU86及びモデム88において次頁
のFAXデータが受信されているか否かを判断し、次頁
のFAXデータが受信されていなければ(S280でN
O)、当該処理を一旦終了し、次頁のFAXデータが受
信されていれば、再度S260に移行して、次頁以降の
FAXデータについても、上記と同様の手順で、受信バ
ッファメモリ84aに格納する。
【0035】次に、S300にて実行され、S250に
て起動される受信データ復号化処理について、図6のフ
ローチャートに基づいて説明する。なお、この処理は、
受信バッファメモリ84aに格納されたFAXデータを
プリンタ部74側に送信するための処理であり、S25
0において起動された際には、上記受信処理の空き時間
等を利用して時分割に実行される。
【0036】図6に示す如く、この受信データ復号化処
理では、S310にて受信バッファメモリ84aに1頁
分の受信データが格納されているか否かを判断し、1頁
分の受信データが格納されていれば(S310でYE
S)、S320に移行し、1頁分の受信データが格納さ
れていなければ(S310でNO)、S310の処理を
繰り返すことにより、受信バッファメモリ84aに1頁
分の受信データが格納されるのを待つ。なお、このS3
10の処理は、前記S250にて当該処理が起動された
ときに、S260移行の処理にて、受信バッファメモリ
84aに1頁分の受信データが格納されるのを待機する
ための処理である。
【0037】次に、S320では、受信バッファメモリ
84aに格納されたFAXデータを、所定解像度(例え
ば200dpi)の印刷用のプリントデータ(ビットマ
ップデータ)に復号化し、S330にて、その復号化後
のFAXデータをプリンタ部74側へ転送する。そし
て、S340にて、1頁分のデータの転送が終了したか
否かを判断し、1頁分の転送が終了していなければ(S
340でNO)、再度S320に移行することにより、
FAXデータ1頁分の復号化及び転送を行なう。
【0038】一方、FAXデータ1頁分の復号化及び転
送が終了すると(S340でYES)、S350にてプ
リンタ部74側に改頁コマンドを送信することにより、
1頁分のFAXデータの送信が終了した旨を知らせる。
そして、続くS360では、受信バッファメモリ84a
に印刷すべき次頁のFAXデータが残っているか否かを
判断し、次頁のFAXデータが残っている場合には(S
360でYES)、再度S310に移行して、次頁以降
のFAXデータについても、上記と同様に復号化及び送
信を行ない、受信バッファメモリ84aに格納された全
てのFAXデータの復号化及び送信が終了すると、S3
70にてその旨を表わす終了コマンドをプリンタ部74
側へ送信して、当該処理を終了する。
【0039】次に、PRINT用CPU90により実行
されるFAXデータ及びPCデータの印刷処理につい
て、図7及び図8のフローチャートに基づいて説明す
る。図7に示す如く、この処理が開始されると、まず、
S410にてパソコン98側からプリント要求があった
か否かを判断し、パソコン98側からプリント要求があ
れば(S410でYES)、図8に示す第2の記録制御
手段としてのPCデータの印刷処理に移行し、逆に、パ
ソコン98側からプリント要求がなければ(S410で
NO)、S420にて、FAX部72側からプリント要
求があったか否かを判断する。
【0040】そして、FAX部72側からプリント要求
がなければ(S420でNO)、S430に移行して、
現在PC優先モードが設定されているか否かを判断し、
PC優先モードが設定されていなければ(S430でN
O)、S440にて、FAX部72側に受信バッファメ
モリ84aに印刷すべきFAXデータが格納されている
か否かを問い合わせることにより、FAX部72に印刷
すべきFAXデータがあるか否かを判断する。また、F
AX部72に印刷すべきFAXデータがあれば(S44
0でYES)、S450にて、記録部26はプリント動
作可能であるか否かを判断して、プリント動作可能であ
れば(S450でYES)、S460にて、FAX部7
2側にはきだしリクエストを送信し、S510に移行す
る。なお、S430にて現在PC優先モードであると判
断された場合(S430でYES)、S440にてFA
X部72に印刷すべきFAXデータがないと判断された
場合(S440でNO)、或はS450にて記録部26
がプリント動作できない状態であると判断された場合に
は(S450でNO)、再度S410に移行する。
【0041】一方、S420にてFAX部72側からプ
リント要求があったと判断されると(S420でYE
S)、S470にて、現在、PC優先モードが設定され
ているか否かを判断し、PC優先モードが設定されてい
れば(S470でYES)、S490にて、現在FAX
データを印刷できないことを表わすプリントNGコマン
ドをFAX部72側に送信した後、当該処理を一旦終了
する。なお、このS470及びS490の処理は、本発
明の制御動作優先手段に相当する。
【0042】また、S470にてPC優先モードが設定
されていないと判断されると(S470でNO)、S4
80に移行して、記録部26はプリント動作可能である
か否かを判断する。そして、記録部26がプリント動作
できない場合には(S480でNO)、前記S490に
て、プリントNGコマンドをFAX部72側に送信した
後、当該処理を一旦終了し、逆に、記録部26がプリン
ト動作可能であれば(S480でYES)、S500に
てFAX部72にプリントOKコマンドを送信した後、
S510に移行する。
【0043】S510では、PRINT用CPU90が
ゲートアレイ76を介してFAX部72側からの送信デ
ータを受けるFAXインタフェース入出力ポート(以
下、FAX・I/F・IOという)に有効データがある
か否かを判断することにより、FAX部72からFAX
データが送信されてくるのを待つ。
【0044】そして、S510にてFAX・I/F・I
Oに有効データがあると判断されると(S510でYE
S)、S520にて、その入力データが改頁コマンドで
あるか否かを判断し、その入力データが改頁コマンドで
なければ(S520でNO)、S530にて、入力デー
タは終了コマンドであるか否かを判断し、入力データが
終了コマンドでなければ(S530でNO)、S540
にて、その入力データを、PRINT用RAM94内の
記録バッファメモリ94aに格納して再度S510に移
行する、といった手順で、FAX部72側から送信され
てくる印刷用のFAXデータを順次RAM94の記録バ
ッファメモリ94aに格納する。
【0045】また、S520にて入力データは改頁コマ
ンドであると判断されると(S520でYES)、RA
M94の記録バッファメモリ94aには、1頁分の印刷
用FAXデータが格納されたことになるから、S550
にて、この1頁分のFAXデータに応じて記録部26を
駆動することにより、記録紙24にFAXデータに対応
した画像を形成(印刷)して、再度S510に移行す
る。一方、S530にて入力データは終了コマンドであ
ると判断されると(S530でYES)、もはや印刷す
べきFAXデータはないので、当該処理を一旦終了す
る。
【0046】なお、FAXデータの印刷を行なうために
実行されるS510〜S550の処理は、本発明の第1
の記録制御手段に相当する。そして、S550における
FAXデータの印刷は、FAXデータをレーザ光走査装
置62に転送して、レーザ光走査装置62からこのデー
タに対応したレーザ光を発射させ、同時に、記録部26
を構成する給紙ローラ51,搬送ローラ53,定着装置
56,排紙ローラ57,感光ドラム61,現像装置63
等の機構部品を夫々同期して駆動することにより行なわ
れる。
【0047】一方、S410にてパソコン98側からプ
リント要求があったと判断された場合には(S410で
YES)、図8に示す如く、S560にて記録部26は
プリント動作可能であるか否かを判断し、記録部26が
プリント動作できない場合には(S560でNO)、S
570にてパソコン98側にその旨を表わすBUSY信
号を送信して、当該処理を一旦終了する。また逆に、記
録部26がプリント動作可能であれば(S560でYE
S)、S580にて、PRINT用CPU90がパソコ
ン用インタフェース96を介してパソコン98からの送
信データを受けるPCインタフェース入出力ポート(以
下、PC・I/F・IOという)に有効データがあるか
否かを判断することにより、パソコン98からPCデー
タが送信されてくるのを待つ。
【0048】そして、S580にてPC・I/F・IO
に有効データがあると判断されると(S580でYE
S)、S590にてその入力データが改頁コマンドであ
るか否かを判断し、その入力データが改頁コマンドでな
ければ(S590でNO)、S600にて入力データは
終了コマンドであるか否かを判断し、入力データが終了
コマンドでなければ(S600でNO)、S610に
て、その入力データを、PRINT用RAM94内の記
録バッファメモリ94aに順次格納して、再度S580
に移行する、といった手順で、パソコン98側から送信
されてくるPCデータをRAM94の記録バッファメモ
リ94aに格納する。
【0049】なお、S610にてPCデータを記録バッ
ファメモリ94aに格納するに当たっては、PCデータ
を上記プリンタ動作設定処理による設定内容に従い記録
紙24に印刷するために、S540のようにFAXデー
タをそのまま記録バッファメモリ94aに格納するので
はなく、上記設定された解像度,紙サイズ,印字方向に
応じて、PCデータを印刷用のビットマップデータに展
開し、記録バッファメモリ94aに格納する。
【0050】また、S590にて入力データは改頁コマ
ンドであると判断されると(S590でYES)、RA
M94の記録バッファメモリ94aには、1頁分のPC
データが格納されたことになるから、S620にて、こ
の1頁分のPCデータに応じて記録部26を駆動するこ
とにより、記録紙24にPCデータに対応した画像を形
成(印刷)して、再度S560に移行する。一方、S6
00にて入力データは終了コマンドであると判断される
と(S600でYES)、もはや印刷すべきPCデータ
はないので、当該処理を一旦終了する。
【0051】なお、S620におけるPCデータの印刷
は、基本的には、S550におけるFAXデータの印刷
と同様に実行されるが、プリンタ動作設定処理により、
給紙方法として手差しが設定されている場合には、記録
紙24を手差し給紙することができる。
【0052】以上説明したように、本実施例では、使用
者が操作パネル14を操作して、PCデータ印刷時の記
録部26の制御動作を設定すると、上記S150の処理
にてPC優先モードが自動で設定され、その後、S16
0の処理にてPC優先モードの解除時間が設定されるタ
イマにてその設定時間が計時されるまでの間、PC優先
モードが保持され、設定時間経過後、PC優先モードが
自動で解除される。
【0053】そして、PC優先モードが設定されている
とき、FAX部72においてFAXデータが受信され、
FAX部72からプリンタ部74にFAXデータのプリ
ント要求(S230)がなされても、プリンタ部74側
では、そのプリント要求の受け付けを拒否し(S42
0,S470,S490)、パソコン98側からのPC
データのプリント要求のみを受け付けてPCデータの印
刷を行なう(S410,S560〜S620)、プリン
タ専用機としての動作に入る。
【0054】従って、本実施例のファクシミリ装置2に
よれば、PCデータ印刷のための制御動作設定後、パソ
コン98側からPCデータを入力すれば、そのPCデー
タが速やかに印刷されることになり、従来装置のよう
に、PCデータ印刷のために記録部26の制御動作を設
定したにもかかわらず、記録部26がFAXデータの印
刷を開始してしまうといったことを防止して、PCデー
タの印刷を効率よく行なうことができる。
【0055】また、本実施例では、PC優先モードの継
続時間を所定時間に制限しているため、PCデータ印刷
時の記録部26の制御動作が設定された場合であって
も、その後所定時間経過すれば、通常通りファクシミリ
データの印刷を行なうことができる。従って、記録部の
制御動作設定後、FAXデータの印刷が長時間禁止され
るのを防止できる。
【0056】また、FAX部72側では、PC優先モー
ドの設定により、受信データの印刷を拒否された場合で
も、受信したFAXデータは、受信バッファメモリ84
aに1頁ずつ順次格納してゆき(S260〜S28
0)、PC優先モードが解除された後、プリンタ部74
側から送信されてくるはきだしリクエストに従い、その
記憶したFAXデータをプリンタ部74側に送信する
(S300)。従って、PC優先モード設定時に受信し
たFAXデータを印刷できなくなるとか、或はその印刷
が大幅に遅れるといったことはなく、使用者はFAXデ
ータを確実に受け取ることができる。
【0057】また更に、本実施例では、FAXデータ
は、所定の解像度(200dpi)にて印刷し、PCデ
ータは、使用者が設定した任意の解像度(300dp
i,170dpi,75dpi)にて印刷できるように
構成されている。このため、例えば、正式文書を印刷す
るために、パソコン98側からFAXデータより高解像
度(300dpi)のPCデータを送信しても、その解
像度を変換することなくそのまま印刷できる。つまり、
従来のプリンタ機能付ファクシミリ装置では、印刷可能
なPCデータの解像度は、FAXデータの解像度に制限
されており、PCデータをFAXデータより高解像度で
印刷することはできなかったが、本実施例では、PCデ
ータをFAXデータより高解像度で印刷することができ
る。
【0058】なお、本実施例では、記録部26を所謂レ
ーザプリンタにて構成したファクシミリ装置について説
明したが、記録部として、サーマルヘッドを備えた熱転
写タイプのプリンタ、或はインクジェット方式のプリン
タ等、従来より一般に使用されているプリンタを備えた
ファクシミリ装置であっても本発明を適用できる。
【0059】また、本実施例では、制御部70をFAX
部72とプリンタ部74とに分け、FAXデータの送受
信と、FAXデータ及びPCデータの印刷とを、これら
各部に設けた2つのCPU80,90の処理により実現
するファクシミリ装置について説明したが、一つのCP
Uにてこれら処理を実現するようにしたファクシミリ装
置であっても本発明を適用できる。
【0060】また、本実施例では、PC優先モード設定
後、その状態を保持する時間は、予め設定されているも
のとして説明したが、例えば上記プリンタ動作設定処理
実行時に、使用者が任意の時間に設定できるようにして
もよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明に係るプリンタ機能付ファクシミリ装置によれば、第
2の記録制御手段の制御動作を設定して、プリントデー
タを入力するまでの間に、ファクシミリ受信部にてファ
クシミリデータが受信されたとしても、記録部において
プリントデータの印刷が優先して行なわれる。これによ
り、従来のようにプリントデータ印刷のために記録部の
制御動作を設定したにもかかわらず、記録部がファクシ
ミリデータの印刷を開始して、プリントデータを印刷で
きるまでに時間がかかる、といったことはなく、プリン
トデータの印刷を効率よく行なうことができる。
【0062】また、請求項2に記載のプリンタ機能付フ
ァクシミリ装置によれば、第2の記録制御手段の制御動
作が設定変更された場合であっても、その後所定時間経
過すれば、通常通りファクシミリデータの印刷を行なう
ことができる。これにより、第2の記録制御手段の制御
動作の設定変更後、第1の記録制御手段によるファクシ
ミリデータの印刷が長時間禁止されるのを防止すること
ができる。
【0063】また次に、請求項3に記載のプリンタ機能
付ファクシミリ装置によれば、第1の記録制御手段の動
作禁止中に受信したファクシミリデータを、第1の記録
制御手段が動作可能になった時点で、速やかに印刷する
ことができる。これにより、第1の記録制御手段の動作
禁止中に受信したファクシミリデータを印刷できなくな
ったり、その印刷(換言すればファクシミリ通信による
情報の伝達)が大幅に遅れる、といったことを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のファクシミリ装置の回路構成を表わ
すブロック図である。
【図2】 実施例のファクシミリ装置の外観を表わす斜
視図である。
【図3】 実施例のファクシミリ装置の内部機構を表わ
す説明図である。
【図4】 プリンタ動作設定処理を表わすフローチャー
トである。
【図5】 FAXデータの受信処理を表わすフローチャ
ートである。
【図6】 受信データ復号化処理を表わすフローチャー
トである。
【図7】 データ印刷処理の一部を表わすフローチャー
トである。
【図8】 データ印刷処理の残りの一部を表わすフロー
チャートである。
【符号の説明】
2…ファクシミリ装置 14…操作パネル 24…
記録紙 26…記録部 55…画像形成装置 56…定着装
置 61…感光ドラム 62…レーザ光走査装置 63
…現像装置 65…転写装置 70…制御部 72…FAX部
74…プリンタ部 76…ゲートアレイ 84a…受信バッファメモリ
88…モデム 86…NCU 94a…記録バッファメモリ 96…パソコン用インタフェース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して送信されてきたファク
    シミリデータを受信するファクシミリ受信部と、 コンピュータ等の外部装置にて作成されたプリントデー
    タを入力するためのプリントデータ入力部と、 記録紙に画像を形成する記録部と、 上記ファクシミリ受信部にてファクシミリデータが受信
    されると、該データに応じて上記記録部を制御し、上記
    記録紙にファクシミリ画像を記録させる第1の記録制御
    手段と、 上記プリント入力部にプリントデータが入力されると、
    該データに応じて上記記録部を制御し、上記記録紙に該
    データに応じた作成画像を記録させる第2の記録制御手
    段と、 該第2の記録制御手段による記録部の制御動作を設定変
    更するための制御動作設定手段と、 上記制御動作設定手段にて上記第2の記録制御手段の制
    御動作が設定変更されると、上記第1の記録制御手段の
    動作を禁止して、上記第2の記録制御手段による作成画
    像の記録制御を優先させる制御動作優先手段と、 を備えたことを特徴とするプリンタ機能付ファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 上記制御動作優先手段は、上記制御動作
    設定手段にて上記第2の記録制御手段の制御動作が設定
    変更されると、所定時間、上記第1の記録制御手段の動
    作を禁止し、所定時間経過後は該動作の禁止を解除する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ機能付ファ
    クシミリ装置。
  3. 【請求項3】 上記制御動作優先手段が上記第1の記録
    制御手段の動作を禁止しているとき、上記ファクシミリ
    受信部にて受信されたファクシミリデータを所定の記憶
    手段に格納し、上記第1の記録制御手段の動作禁止が解
    除されると、該記憶手段からファクシミリデータを読出
    し、上記第1の記録制御手段に出力するデータ制御手段
    を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のプリンタ機能付ファクシミリ装置。
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