JPH0814890A - 光電センサーにおける信号処理回路 - Google Patents

光電センサーにおける信号処理回路

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JPH0814890A
JPH0814890A JP14518594A JP14518594A JPH0814890A JP H0814890 A JPH0814890 A JP H0814890A JP 14518594 A JP14518594 A JP 14518594A JP 14518594 A JP14518594 A JP 14518594A JP H0814890 A JPH0814890 A JP H0814890A
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JP
Japan
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circuit
power supply
switched
light
circuit block
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Withdrawn
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JP14518594A
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English (en)
Inventor
Masakazu Nishikawa
正和 西川
Yoshiaki Kanbe
祥明 神戸
Kenji Taniguchi
健二 谷口
Katsuhiro Takada
勝浩 高田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧が変化してもスイッチング後の電圧
を一定に保持して入力電源電圧範囲を広くするととも
に、電源と回路ブロックとの間にICタイマを挿入して
回路ブロックの動作または不動作させる。 【構成】 タイミング発生回路1により一定のタイミン
グで電源電圧をオン・オフさせ、そのタイミング発生回
路1の出力によりNPNトランジスタQ2 を介してPN
PトランジスタQ1 を駆動してスイッチングすること
で、電源電圧をオン・オフする。スイッチングしたい回
路ブロックIC3 に間欠的な電源を供給し、PNPトラ
ンジスタQ1 のコレクタとスイッチングしたい回路ブロ
ックIC3 との間に、低損失タイプのレギュレータIC
1 ,IC2 を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定時間、電源が印加
されてその時間内に1回発光する発光部の発光素子から
のパルス光を被検知物体に照射し、その被検知物体から
の反射光を受光部のPSD(半導体位置検知素子)で受
光してこれを演算処理し、被検知物体までの距離が予め
設定された距離に対して近いか、または遠いかの判定結
果を出力する光電センサーにおける信号処理回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一定時間、電源が印加されてその
時間内に1回発光する発光部の発光素子からのパルス光
を被検知物体に照射し、その被検知物体からの反射光を
受光部のPSD(半導体位置検知素子)により受光して
演算処理し、被検知物体までの距離が予め設定された距
離に対して近いか、または遠いかの判定結果を出力する
ようなIC内蔵の光電センサーにおける信号処理回路に
おいて、間欠的な動作をする電源を外部からスイッチン
グしたいICに直結して付与し、そのICに対してオン
・オフのスイッチング動作を行なっている。
【0003】また、オン・オフするという電源の間欠的
な動作をさせるとき、電源そのものを一定のタイミング
でオン・オフさせるために、マイコンを使用した複雑な
クロック信号が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
における前者のものにおいて、スイッチングしたいIC
に外部から入力電源電圧を直結すると、入力電源電圧が
変化したときその電圧がそのままスイッチングしたい一
つの回路に供給されるので、スイッチングしたいICが
ある一定の動作電圧範囲を待っているときなどは、その
電圧範囲以上の電圧を入力することが不可能である。ま
たスイッチング回路の電圧降下分が大きいとスイッチン
グしたいICの最低動作電圧よりかなり高い電圧が最低
入力電圧となるので、全体としてスイッチングしたいI
Cを動作させる入力電源電圧の範囲が狭くなってしまう
という問題がある。
【0005】また、従来の技術における後者のものにお
いて、電源電圧そのものを一定のタイミングでオン・オ
フするという間欠動作をさせる回路ブロックの動作また
は不動作を制御しようとすると、オン・オフのそれぞれ
の時間を決定する時定数は、数十msにも及ぶのである
が(図5参照)、その時定数を決定するためには、容量
値の大きいコンデンサまたは抵抗値の大きい抵抗が必要
である。
【0006】そこで、容量値の大きいコンデンサとして
電解コンデンサを使用すると、電解コンデンサはその経
年変化による容量の低下が大きく、特に高温状態におけ
る信頼性が低いものであり、また部品形状が大きくなる
という欠点がある。また、抵抗値の大きい抵抗を使用す
ると、高インピーダンスとなって耐ノイズ性が悪くなる
という欠点もある。
【0007】また、マイコンに対応するような8ビット
とか16ビットのようなクロック信号を入力しようとす
ると(8ビットの場合、図6参照)、そのクロック信号
を作るためにパルスジェネレータを必要としたり、その
クロック信号を発生させるためのソフトをマイコンに組
み込むために複雑な作業が必要となる。そして、ひとた
びクロック信号のタイミングを決定すると、電源電圧そ
のものを一定のタイミングでオン・オフするという間欠
動作のタイミングを変更できないという問題もある。
【0008】本発明は前記のような問題点に鑑み、従来
技術の前者の問題点に対しては、電源電圧が変化しても
スイッチング後の電圧を一定に保持して入力電源電圧範
囲を広くすることを目的とし、また従来技術の後者の問
題点に対しては、電源と回路ブロックとの間にICタイ
マを挿入して回路ブロックを動作または不動作させるこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】一定時間、電源が印加さ
れてその時間内に1回発光する発光部の発光素子からの
パルス光を被検知物体に照射し、その被検知物体からの
反射光を受光部の半導体位置検知素子で受光してこれを
演算処理し、被検知物体までの距離が予め設定された距
離に対して近いか、または遠いかの判定結果を出力する
ようなIC内蔵の光電センサーにおける信号処理回路に
おいて、本発明の信号処理回路は上記の目的を達成する
ため、タイミング発生回路により一定のタイミングで電
源電圧をオン・オフさせ、そのタイミング発生回路の出
力によりNPNトランジスタを介してPNPトランジス
タを駆動してスイッチングすることで電源電圧をオン・
オフすることにより、スイッチングしたい回路ブロック
に間欠的な電源を供給し、PNPトランジスタのコレク
タとスイッチングしたい回路ブロックとの間に、低損失
タイプのレギュレータを挿入して接続して、スイッチン
グしたい回路ブロックの動作電圧からの電圧上昇分を、
より小さくすることを特徴としている。
【0010】また、タイミング発生回路により一定のタ
イミングで電源電圧をオン・オフさせ、そのタイミング
発生回路の出力によりNPNトランジスタを介してPN
Pトランジスタを駆動してスイッチングすることで電源
電圧をオン・オフすることにより、スイッチングしたい
回路ブロックにタイマICを使用した間欠的な電源を供
給することを特徴としている。
【0011】
【作用】次に、本発明の光電センサーにおける信号処理
回路の作用について述べる。PNPトランジスタのエミ
ッタ・コレクタ間の電圧はコレクタ電流により変化する
のであるが、エミッタ・コレクタ間電圧の小さいトラン
ジスタを選択して電圧降下分をかなり低く抑制する。そ
して、PNPトランジスタのコレクタとスイッチングし
たい回路ブロックとの間に、低損失タイプのレギュレー
タを挿入して接続することにより、入力電源電圧が変化
しても、スイッチングしたい回路ブロックに供給される
電圧は常に一定に保持される。
【0012】従って、スイッチングしたい回路ブロック
の動作電圧範囲に対して、入力電源電圧の最低動作電圧
は、スイッチング回路の電圧降下分が少ないことでスイ
ッチングしたい回路ブロックの最低動作電圧に比較して
僅かな電圧の上昇分で済むのである。入力電源電圧の最
大動作電圧は、レギュレータが挿入されていることでス
イッチングしたい回路ブロックの最大動作電圧ではな
く、そのレギュレータまたはタイミング発生回路の最大
動作電圧まで印加することができ、全体として広範囲の
入力電源電圧範囲をもつのである。
【0013】
【実施例】以下に図面を参照しながら本発明の実施例を
具体的に説明する。図1は請求項1の発明に係る光電セ
ンサーにおける信号処理回路の電気回路図を示してい
る。図において、1は「555」のタイマICを使用し
たタイミング発生回路であるが、このタイミング発生回
路1により一定のタイミングで電源電圧をオン・オフさ
せるのである。そして、タイミング発生回路1の出力に
よりNPNトランジスタQ2 を介してPNPトランジス
タQ1 を駆動してスイッチングすることで電源電圧をオ
ン・オフして、スイッチングしたい回路ブロックIC3
に間欠的な電源を供給するのである。
【0014】この場合PNPトランジスタQ1 のコレク
タとスイッチングしたい回路ブロックIC3 との間に、
低損失タイプの3VのレギュレータIC1 及び4Vのレ
ギュレータIC2 を挿入して接続することにより、スイ
ッチングしたい回路ブロックIC3 の動作電圧からの電
圧上昇分を、より小さくするものである。また、入力電
源電圧が変化してもスイッチングしたい回路ブロックI
3 には一定の電源電圧を供給するのであるが、この場
合は前述のような低損失タイプのレギュレータでなくて
もよい。
【0015】ここで「555」のタイマICの動作電圧
範囲は3V〜12Vであり、スイッチングしたい回路ブ
ロックIC3 の動作電圧範囲は3V〜6Vであるが、回
路ブロックIC3 の動作上、3Vの定電圧が必要であ
る。そのために低損失タイプのレギュレータIC1 及び
レギュレータIC2 を、スイッチングしたい回路ブロッ
クIC3 の前に挿入するのである。このとき低損失タイ
プのレギュレータIC1及びレギュレータIC2 のそれ
ぞれの入出力間の電圧差は、スイッチングしたい回路ブ
ロックIC3 の消費電流により約0.1Vであり、レギ
ュレータIC1 及びレギュレータIC2 のそれぞれの最
大出力電圧は4.16Vであることから、その入力は
4.26V(=4.16V+0.1V)の電圧が必要で
ある。
【0016】PNPトランジスタQ1 のエミッタ・コレ
クタ間の電圧は、PNPトランジスタQ1 以降の回路ブ
ロックの消費電流、すなわちコレクタ電流とエミッタ・
コレクタ間の飽和電圧特性により約0.1Vである。従
って、最低入力電源電圧としては前述した4.26Vと
前述0.1Vとで、4.36V(=4.26V+0.1
V)の電圧を入力すれば、回路動作が可能となる。
【0017】なお、「555」のタイマICを使用した
タイミング発生回路1、レギュレータIC1 及びレギュ
レータIC2 の最大印加電圧はそれぞれ18V,20V
から与えることができ、最大電源電圧は18Vまで与え
ることができる。次に請求項1の発明に係る光電センサ
ーにおける信号処理回路の動作について述べる。
【0018】PNPトランジスタQ1 のエミッタ・コレ
クタ間の電圧はコレクタ電流により変化するのである
が、エミッタ・コレクタ間電圧の小さいトランジスタを
選択すれば電圧降下分をかなり低く抑制することができ
る。PNPトランジスタQ1 のコレクタとスイッチング
したい回路ブロックIC3 との間に、低損失タイプのレ
ギュレータIC1 及びレギュレータIC2 を挿入して接
続することにより、入力電源電圧が変化しても、スイッ
チングしたい回路ブロックIC3 に供給される電圧は常
に一定に保持されるのである。
【0019】従って、スイッチングしたい回路ブロック
IC3 の動作電圧範囲に対して、入力電源電圧の最低動
作電圧は、スイッチング回路の電圧降下分が少ないこと
でスイッチングしたい回路ブロックIC3 の最低動作電
圧に比較して僅かな電圧の上昇分で済むことになり、入
力電源電圧の最大動作電圧は、レギュレータIC1 及び
レギュレータIC2 が挿入されていることでスイッチン
グしたい回路ブロックIC3 の最大動作電圧ではなく、
そのレギュレータまたはタイミング発生回路1の最大動
作電圧まで印加することができ、全体として広範囲の入
力電源電圧範囲をもつことができるのである。
【0020】図2のタイムチャートに示すトリガー入力
(B)の時間Tgは、タイミング発生回路1が入力電源
電圧(A)をオンするタイミングを与えるもので、タイ
ミング発生回路1のタイマICの出力(C)において、
Tswは出力時間である。このときの電源オンの時間
は、図1中の抵抗R2 とコンデンサC4 の時定数により
決定される。またC1 ,C3 はそれぞれ入力電源ライ
ン,タイミング発生回路1の電源ラインのパスコンであ
り、R1 ,C2 はトリガー入力のノイズ対策のためのロ
ーパスフィルタである。なお、図1中のR3 は抵抗、C
5 ,C6 はコンデンサである。
【0021】図3は請求項4の発明に係る光電センサー
における信号処理回路の電気回路図を示している。図に
おいて、AはICタイマを使用したスイッチング回路で
あって、「555」のタイマICを使用したタイミング
発生回路1,PNPトランジスタQ1 及びNPNトラン
ジスタQ2 とで構成されている。Bは間欠動作させたい
回路ブロックで、PNPトランジスタQ1 のコレクタに
接続されている。
【0022】図3の電気回路図において、各部の説明は
図1の電気回路図と同様であるが、入力電源電圧オンの
時間は抵抗R2 とコンデンサC4 の時定数により決定さ
れるもので、簡単なICタイマを使用したスイッチング
回路Aを設けることにより外部からの入力信号は数十μ
sのパルス信号一発でよく、複雑な発信器は必要ではな
い。抵抗R2 とコンデンサC4 の時定数回路により、ト
リガ入力信号を与えるタイミングを変えることで、任意
の周期で回路ブロックBの電源を変えることができる。
【0023】図4のタイムチャートにおいて、(A)は
タイミング発生回路1の入力電源電圧、(B)はトリガ
ー入力(B)で、Tgは数十μsのパルス信号時間、
(C)はタイミング発生回路1のタイマICの出力、
(D)は間欠動作させたい回路ブロックBの電源であ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は前記のように構成して成るもの
で以下のような効果を奏する。タイミング発生回路によ
り一定のタイミングで電源電圧をオン・オフさせ、その
タイミング発生回路の出力によりNPNトランジスタを
介してPNPトランジスタを駆動してスイッチングする
ことで電源電圧をオン・オフすることにより、スイッチ
ングしたい回路ブロックに間欠的な電源を供給し、PN
Pトランジスタのコレクタとスイッチングしたい回路ブ
ロックとの間に、低損失タイプのレギュレータを挿入し
て接続することにより、スイッチングしたい回路ブロッ
クの動作電圧からの電圧上昇分をより小さくすることに
より、広範囲の入力電源電圧を得ることができる。
【0025】また、タイミング発生回路により一定のタ
イミングで電源電圧をオン・オフさせ、そのタイミング
発生回路の出力によりNPNトランジスタを介してPN
Pトランジスタを駆動してスイッチングすることで電源
電圧をオン・オフすることにより、スイッチングしたい
回路ブロックにタイマICを使用した間欠的な電源を供
給することにより、時定数が小さく構成簡単なトリガ入
力装置であっても、回路ブロックを任意のタイミングで
間欠動作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る光電センサーにおける信
号処理回路の電気路図。
【図2】同上の動作タイムチャートを示しており、
(A)はタイミング発生回路の入力電源電圧、(B)は
トリガー入力、(C)はタイミング発生回路のタイマI
Cの出力。
【図3】請求項4の発明に係る光電センサーにおける信
号処理回路の電気路図。
【図4】同上の動作タイムチャートを示しており、
(A)はタイミング発生回路の入力電源電圧、(B)は
トリガー入力、(C)はタイミング発生回路のタイマI
Cの出力、(D)は間欠動作させたい回路ブロックBの
電源。
【図5】電源電圧そのものを一定のタイミングでオン・
オフするという間欠動作をさせる回路ブロックの動作の
タイムチャート。
【図6】マイコン入力を前提とした8ビットのクロック
信号による動作のタイムチャート。
【符号の説明】 1 タイマICを使用したタイミング発生回路 Q1 PNPトランジスタ Q2 NPNトランジスタ IC1 レギュレータ IC2 レギュレータ IC3 スイッチングしたい回路ブロック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定時間、電源が印加
されてその時間内に1回発光する発光部の発光素子から
のパルス光を被検知物体に照射し、その被検知物体から
の反射光を受光部のPD2分割フォトダイオード)で
受光してこれを演算処理し、被検知物体までの距離が予
め設定された距離に対して近いか、または遠いかの判定
結果を出力する光電センサーにおける信号処理回路に関
する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、一定時間、電源が印加されてその
時間内に1回発光する発光部の発光素子からのパルス光
を被検知物体に照射し、その被検知物体からの反射光を
受光部のPD2分割フォトダイオード)により受光し
て演算処理し、被検知物体までの距離が予め設定された
距離に対して近いか、または遠いかの判定結果を出力す
るようなIC内蔵の光電センサーにおける信号処理回路
において、間欠的な動作をする電源を外部からスイッチ
ングしたいICに直結して付与し、そのICに対してオ
ン・オフのスイッチング動作を行なっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】一定時間、電源が印加さ
れてその時間内に1回発光する発光部の発光素子からの
パルス光を被検知物体に照射し、その被検知物体からの
反射光を受光部の2分割フォトダイオードで受光してこ
れを演算処理し、被検知物体までの距離が予め設定され
た距離に対して近いか、または遠いかの判定結果を出力
するようなIC内蔵の光電センサーにおける信号処理回
路において、本発明の信号処理回路は上記の目的を達成
するため、タイミング発生回路により一定のタイミング
で電源電圧をオン・オフさせ、そのタイミング発生回路
の出力によりNPNトランジスタを介してPNPトラン
ジスタを駆動してスイッチングすることで電源電圧をオ
ン・オフすることにより、スイッチングしたい回路ブロ
ックに間欠的な電源を供給し、PNPトランジスタのコ
レクタとスイッチングしたい回路ブロックとの間に、低
損失タイプのレギュレータを挿入して接続して、スイッ
チングしたい回路ブロックの動作電圧からの電圧上昇分
を、より小さくすることを特徴としている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 勝浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定時間、電源が印加されてその時間内
    に1回発光する発光部の発光素子からのパルス光を被検
    知物体に照射し、その被検知物体からの反射光を受光部
    の半導体位置検知素子で受光してこれを演算処理し、被
    検知物体までの距離が予め設定された距離に対して近い
    か、または遠いかの判定結果を出力するようなIC内蔵
    の光電センサーにおける信号処理回路であって、タイミ
    ング発生回路により一定のタイミングで電源電圧をオン
    ・オフさせ、そのタイミング発生回路の出力によりNP
    Nトランジスタを介してPNPトランジスタを駆動して
    スイッチングすることで電源電圧をオン・オフすること
    により、スイッチングしたい回路ブロックに間欠的な電
    源を供給し、PNPトランジスタのコレクタとスイッチ
    ングしたい回路ブロックとの間に、低損失タイプのレギ
    ュレータを挿入し接続して、スイッチングしたい回路ブ
    ロックの動作電圧からの電圧上昇分を、より小さくする
    ことを特徴とする光電センサーにおける信号処理回路。
  2. 【請求項2】 タイミング発生回路により一定のタイミ
    ングで電源電圧をオン・オフさせ、そのタイミング発生
    回路の出力によりNPNトランジスタを介してPNPト
    ランジスタを駆動してスイッチングすることで電源電圧
    をオン・オフして、スイッチングしたい回路ブロックに
    間欠的な電源を供給し、PNPトランジスタのコレクタ
    とスイッチングしたい回路ブロックとの間に、低損失タ
    イプの3Vのレギュレータ及び4Vのレギュレータを挿
    入して接続することを特徴とする請求項1記載の光電セ
    ンサーにおける信号処理回路。
  3. 【請求項3】 トリガー入力のノイズ対策のためにロー
    パスフィルタを挿入することを特徴とする請求項1記載
    の光電センサーにおける信号処理回路。
  4. 【請求項4】 一定時間、電源が印加されてその時間内
    に1回発光する発光部の発光素子からのパルス光を被検
    知物体に照射し、その被検知物体からの反射光を受光部
    の半導体位置検知素子で受光してこれを演算処理し、被
    検知物体までの距離が予め設定された距離に対して近い
    か、または遠いかの判定結果を出力するようなIC内蔵
    の光電センサーにおける信号処理回路であって、タイミ
    ング発生回路により一定のタイミングで電源電圧をオン
    ・オフさせ、そのタイミング発生回路の出力によりNP
    Nトランジスタを介してPNPトランジスタを駆動して
    スイッチングすることで電源電圧をオン・オフすること
    により、スイッチングしたい回路ブロックにタイマIC
    を使用した間欠的な電源を供給することを特徴とする光
    電センサーにおける信号処理回路。
JP14518594A 1994-06-27 1994-06-27 光電センサーにおける信号処理回路 Withdrawn JPH0814890A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111207670A (zh) * 2020-02-27 2020-05-29 河海大学常州校区 一种线结构光标定装置及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111207670A (zh) * 2020-02-27 2020-05-29 河海大学常州校区 一种线结构光标定装置及方法

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