JPH08147359A - カードシステム - Google Patents

カードシステム

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JPH08147359A
JPH08147359A JP30678694A JP30678694A JPH08147359A JP H08147359 A JPH08147359 A JP H08147359A JP 30678694 A JP30678694 A JP 30678694A JP 30678694 A JP30678694 A JP 30678694A JP H08147359 A JPH08147359 A JP H08147359A
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JP
Japan
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payment
employee
card
company
amount
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JP30678694A
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English (en)
Inventor
Hiroko Oki
博子 沖
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 福利厚生予算などの予算を効率よく運用する
とともに、担当部署の負担をなくしたカードシステムを
提供することにある。 【構成】 契約会社6に従業員名と特定費用の各従業員
の割当分とを記録した支払事務管理装置1aを備えた特
定費用支払管理機構1および従業員のデータを検索して
各人の割当分から請求額相当分を減算するとともに残高
を記録する機能を有し、カード(3) の種類に応じ請求額
を振り分ける代行事務処理装置2aを備えた代行支払と
契約会社6および該当従業員への請求通知を行う支払代
行機構2とを連繋するとともに、利用契約機関4と前記
支払代行機構2とを全額負担専用カードと一部負担専用
カードと全額負担・一部負担共用カードのうちのいずれ
かのカード3によりデータ交換自在に連繋させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は従業員の福利厚生施策上
などに有効なカードシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数の従業員を雇用している会社におい
ては従業員の福利厚生施策などのための施設を所有して
その保守管理を行ってきたが、これらの施設の利用は施
設の種類や従業員の年令差などによって利用頻度にばら
つきがあるため、予算の効率配分ができないという問題
があるうえに、担当部署の事務が煩瑣で負担が大きいと
いう問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前記の
ような問題点を解決して福利厚生予算などの予算を効率
よく運用するとともに、担当部署の負担をなくしたカー
ドシステムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明のカードシステムは、契約会社の従業員名と
特定費用の各従業員の割当分とを記録し支払代行機構か
らの支払い請求通知に基づく契約会社の支払い通知を受
けて利用契約機関を利用した従業員のデータを検索して
各人の割当分から請求額相当分を減算するとともに残高
を記録する機能のある支払事務管理処理装置を備えてい
て契約会社の支払代行機構に対する支払いを管理する特
定費用支払管理機構と、契約会社の従業員名を記録しそ
の記録データに基づき各従業員に対して全額負担専用カ
ードと一部負担専用カードと全額負担・一部負担共用カ
ードのうちのいずれかのカードを発行する機能と該カー
ドが利用された利用契約機関からの支払請求通知を受け
た際に該当従業員を検索して前記カードの種類に応じた
うえ契約会社と該当従業員とに請求額を振り分ける機能
のある代行事務処理装置を備えていて前記利用契約機関
への代行支払と契約会社および該当従業員への請求通知
を行う支払代行機構とよりなることを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】このようなカードシステムは、従業員が人間ド
ック等の医療施設や旅館、ホテル等の宿泊施設、スポー
ツクラブ、カルチャークラブ等の福利厚生施設あるいは
積立年金、進学用資金、住宅資金、財形貯蓄、グループ
保険等の福利厚生施策などを行う利用契約機関でカード
を利用すれば、利用契約機関は支払代行機構に支払い請
求を通知する。この通知に応じて支払代行機構は代行事
務処理装置により該当従業員を検索確認し、利用契約機
関に全額を代行して支払うとともに、同じ代行事務処理
装置により従業員が利用したカードが費用の全額負担専
用カードであるか一部負担専用カードであるか全額負担
・一部負担共用カードであるかを判定し、カードの種類
に応じて契約会社と該当従業員とに請求額を振り分け
て、その結果に基づき福利厚生費などの費用相当分の請
求通知を契約会社に対し行うとともに本人負担分の請求
通知を該当従業員の口座に対して行う。そして、支払代
行機構から一部負担分を請求通知された契約会社からの
支払い通知を受けて従業員一人当たり一定額の福利厚生
費などの費用を記録した特定費用支払管理機構の支払事
務管理処理装置により該当従業員のデータを検索確認
し、福利厚生費などの特定費用として認められる該デー
タの本人分から請求額を減算して残高を記録する等の経
理管理を行なうとともに、本人分費用がゼロあるいはマ
イナスになったら支払代行機構への支払いを停止するよ
う契約会社に通知する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示したブロック図に基づい
て詳細に説明する。1は契約会社6の福利厚生費支払い
を管理する特定費用支払管理機構、1aはこの特定費用
支払管理機構1に設けられる支払事務管理処理装置、2
は支払代行機構、2aは契約会社6の支払い通知とリン
クされるように支払代行機構2に設けられている代行事
務処理装置、3は契約会社6の従業員5に支払代行機構
2より発行されるクレジットカードやICカード等のカ
ード、4は契約会社6の従業員5が利用できるように予
め利用契約してある人間ドック等の医療施設や旅館、ホ
テル等の宿泊施設、スポーツクラブ、カルチャークラブ
等の福利厚生施設などの利用契約機関であり、該利用契
約機関4はこのような福利厚生施設の外にも積立年金、
進学用資金、住宅資金、財形貯蓄、グループ保険等の福
利厚生施策上有効で利用料金の一部または全部が会社経
費として認められる機関であればよい。
【0007】前記した特定費用支払管理機構1の支払事
務管理処理装置1aは、契約会社6の従業員名と、契約
会社6から払い込まれた従業員一人当たり定められた額
の福利厚生費などの特定費用の各人の割当分とを記録
し、契約会社6が支払代行機構2から支払い請求通知を
受けた際に支払事務処理装置1aが利用契約機関4を利
用した該当従業員5のデータを検索し、該当データの該
当従業員の割当分から請求額を減算して残高を記録する
等の経理管理を行なうとともに、該当従業員の割当分が
ゼロあるいはマイナスになったら支払代行機構2への支
払いを停止するよう契約会社6に通知する機能を有して
いる。
【0008】一方、支払代行機構2の代行事務処理装置
2aは、契約会社6の従業員名を記録するとともに、該
代行事務処理装置2aの従業員名簿のデータに基づいて
各従業員5に対して福利厚生費など利用料金の一部また
は全部が会社経費として認められる特定費用の全額負担
専用カード、一部負担専用カード、全額負担・一部負担
共用カードのうちのいずれかのカード3を発行し、ま
た、該カード3の利用を受けた利用契約機関4から支払
い請求通知を受けた際には、前記代行事務処理装置2a
により該当従業員5を検索確認して請求分が全額負担を
すべきものか一部負担(例えば30%)をすべきものか
を判定し、その判定に基づいて利用契約機関4の支払い
請求額の全額分あるいは一部負担分を契約会社6に請求
通知し、契約会社6が一部負担する場合には該当従業員
5の本人口座に残りの本人負担分(例えば70パーセン
ト)を請求通知するものとしてある。また、該当従業員
の割当分が既に使い切っていたことが支払事務管理処理
装置1aにより検索確認された場合は、特定費用支払管
理機構1より契約会社6にその旨が通知されるようにな
っており、この通知を受けた契約会社6は支払代行機構
2への支払いを停止する。
【0009】このように構成されたものは、契約会社6
が特定費用支払管理機構1に契約会社6の従業員名を提
出するとともに、従業員5の各人に定められた福利厚生
費などの福利厚生施策上有効で且つ利用料金の一部また
は全部が会社経費として認められる特定費用等の経理管
理用の諸データを提出し、支払事務管理処理装置1aに
各従業員名と各人の福利厚生費などの特定費用の割当分
等の管理データが記録される。そして、契約会社6の従
業員5が人間ドック等の医療施設や旅館、ホテル等の宿
泊施設、スポーツクラブ、カルチャークラブ等の福利厚
生施設あるいは積立年金、進学用資金、住宅資金、財形
貯蓄、グループ保険等の福利厚生施策を行う利用契約機
関4でカード3を利用すれば、利用契約機関4は支払代
行機構2に支払い請求を通知する。この通知に応じて支
払代行機構2は代行事務処理装置2aにより該当従業員
を検索確認し、利用契約機関4には支払い請求の全額を
支払うとともに、従業員5が利用したカード3が全額負
担専用カード(人間ドックのような医療施設の場合にの
み用いることができる)、一部負担専用カード(旅館、
ホテル等の宿泊施設、スポーツクラブ、カルチャークラ
ブ等の一般施設において用いることができる)あるいは
全額負担・一部負担共用カードであるかを判定し、全額
負担・一部負担共用カードであれば利用された利用契約
機関4が全額負担すべき施設であるか一部負担すべき施
設であるかをさらに判別する。
【0010】そして、一部負担の利用契約機関4で一部
負担専用カードまたは全額負担・一部負担共用カードが
カード3として利用されたことが支払代行機構2の代行
事務処理装置2aにより判定確認されたときは、利用契
約機関4への支払い請求額のうちの一部負担分(30
%)を契約会社6に請求通知するとともに、該当従業員
5の本人口座に残りの本人負担分(70%)を請求通知
する。そして、支払代行機構2から一部負担分を請求通
知された契約会社6からの支払い通知を受けて特定費用
支払管理機構1は従業員一人当たり定められた額の福利
厚生費などの特定費用の割当分が記録してある支払事務
管理処理装置1aに基づいて該当従業員5のデータを検
索確認し、該データの該当従業員の割当分から請求額を
減算して残高を記録し、本人分費用がゼロあるいはマイ
ナスになったら支払代行機構2への支払いを停止するよ
う契約会社6に通知する。
【0011】また、人間ドック等の医療施設その他全額
負担の利用契約機関4で全額負担専用カードか全額負担
・一部負担共用カードがカード3として利用されたこと
が支払代行機構2の代行事務処理装置2aにより判定確
認されれば、利用契約機関4の支払い請求額の全額を契
約会社6に請求通知する。そして、支払代行機構2から
全額を請求通知され支払いを行なった契約会社6からの
支払い通知を受けて特定費用支払管理機構1は従業員一
人当たり定められた福利厚生費などの特定費用の本人割
当分が記録された支払事務管理処理装置1aに基づいて
該当従業員のデータを検索確認し、このデータから請求
額を減算して残高を記録し、該当従業員5の本人の割当
分がゼロあるいはマイナスになるまで支払代行機構2か
らの支払い請求に契約会社6に応じるよう通知する。ま
た、特定費用の本人割当分が全て消化された後に契約会
社6に支払代行機構2より支払い請求があった場合は、
既に契約会社6には本人の割当分が消化されていること
が通知されているので、契約会社6は特定費用の該当従
業員5の割当分が消化されたことを支払代行機構2に通
知し、この通知により支払代行機構2は該当従業員5の
本人口座に利用契約機関4からの支払い請求額を直接請
求すればよい。
【0012】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、契約会社に支払事務管理装置を備えた特定費用支払
管理機構および代行事務処理装置を備えた支払代行機構
とを連繋するとともに、利用契約機関と前記支払代行機
構とカードによりデータ交換自在に連繋させたので、特
定費用支払管理機構により指定される利用契約機関を該
特定費用支払管理機構と契約している契約会社の従業員
が利用してその支払いをカードで行うと、その支払の経
理管理は支払代行機構で行なわれて契約会社は支払代行
機構からの請求通知に応じて支払いを行なうだけでよい
ので、煩雑な経理管理を契約会社の担当部署で行なう必
要がなくなるので、契約会社は担当部署の事務負担を減
らすことができ、また、契約会社は福利厚生施設などの
福利厚生施策のための諸施設を所有したりそれらの維持
管理を行う必要がなくなるうえに、従業員一人当たりが
使える福利厚生施策上その他の特定費用に上限を設ける
とともに適用範囲を拡大したので、利用料金の一部また
は全部を会社経費として認められる計上した特定費用が
一部の従業員によってのみ使用される不公平がなくなっ
て予算の効率配分ができる等種々の利点を有するもので
ある。従って、本発明は従来の問題点を解決したカード
システムとして企業にもたらす益極めて大なものでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 特定費用支払管理機構 1a 支払事務管理処理装置 2 支払代行機構 2a 代行事務処理装置 3 カード 4 利用契約機関 5 従業員 6 契約会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 契約会社(6) の従業員名と特定費用の各
    従業員の割当分とを記録し支払代行機構(2) からの支払
    い請求通知に基づく契約会社(6) の支払い通知を受けて
    利用契約機関(4) を利用した従業員のデータを検索して
    各人の割当分から請求額相当分を減算するとともに残高
    を記録する機能のある支払事務管理処理装置(1a)を備え
    ていて契約会社(6) の支払代行機構(2) に対する支払い
    を管理する特定費用支払管理機構(1) と、契約会社(6)
    の従業員名を記録しその記録データに基づき各従業員に
    対して全額負担専用カードと一部負担専用カードと全額
    負担・一部負担共用カードのうちのいずれかのカード
    (3) を発行する機能と該カード(3) が利用された利用契
    約機関(4) からの支払請求通知を受けた際に該当従業員
    を検索して前記カード(3) の種類に応じたうえ契約会社
    (6) と該当従業員とに請求額を振り分ける機能のある代
    行事務処理装置(2a)を備えていて前記利用契約機関(4)
    への代行支払と契約会社(6) および該当従業員への請求
    通知を行う支払代行機構(2) とよりなることを特徴とす
    るカードシステム。
JP30678694A 1994-11-16 1994-11-16 カードシステム Pending JPH08147359A (ja)

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JP (1) JPH08147359A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351038A (ja) * 2000-06-06 2001-12-21 Anritsu Corp カフェテリアプランの管理システム
JP2003006460A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Nec Soft Ltd 電子商取引システム,方法およびプログラム
JP2003016206A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Omron Corp 経費運用システム、経費運用方法及び出力媒体
JP2013077289A (ja) * 2011-09-16 2013-04-25 Fanatic Computers Inc 電子食券システム

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JP2003016206A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Omron Corp 経費運用システム、経費運用方法及び出力媒体
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