JPH0814722A - 車両用冷温蔵庫 - Google Patents
車両用冷温蔵庫Info
- Publication number
- JPH0814722A JPH0814722A JP17162994A JP17162994A JPH0814722A JP H0814722 A JPH0814722 A JP H0814722A JP 17162994 A JP17162994 A JP 17162994A JP 17162994 A JP17162994 A JP 17162994A JP H0814722 A JPH0814722 A JP H0814722A
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- JP
- Japan
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- lid
- opening
- cover
- content
- vehicle
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の運転中であってもその安全性を損なう
ことなく庫内16から収納物15を取り出しうる車両用冷温
蔵庫を提供する。 【構成】 スイッチ25のみを操作することにより蓋３を
開放する蓋開放機構19、21を設けるとともに蓋３の開放
に連動して上方へ移動する収納物載台17を庫内16に設置
する。
ことなく庫内16から収納物15を取り出しうる車両用冷温
蔵庫を提供する。 【構成】 スイッチ25のみを操作することにより蓋３を
開放する蓋開放機構19、21を設けるとともに蓋３の開放
に連動して上方へ移動する収納物載台17を庫内16に設置
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両の車室内に搭載され
る車両用冷温蔵庫に関する。
る車両用冷温蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種冷温蔵庫の１例が図３に示
されている。冷温蔵庫100 の本体１の上部開口はこの本
体１に蝶番２によって枢支された蓋３によって開閉され
るようになっている。
されている。冷温蔵庫100 の本体１の上部開口はこの本
体１に蝶番２によって枢支された蓋３によって開閉され
るようになっている。
【０００３】本体１はアルミ等の熱伝導率が高い材質か
らなる内面板４とその外面に貼り付けられた断熱材５と
これを被覆する外面板６とからなる。蓋３は内面板７の
外面に貼り付けられた断熱材８を外面板９で被覆してな
る。
らなる内面板４とその外面に貼り付けられた断熱材５と
これを被覆する外面板６とからなる。蓋３は内面板７の
外面に貼り付けられた断熱材８を外面板９で被覆してな
る。
【０００４】内面板４にはペルチェ素子11の金属電極が
伝熱可能に密着せしめられ、その放熱フィン12は本体１
の外部に露出している。この放熱フィン12にはフアン13
によって送られる風が吹き付けられるようになってい
る。なお、14はフアン13を駆動するためのモータ、15は
庫内16に収納されたコーヒー、茶、ジュース等の収納物
である。
伝熱可能に密着せしめられ、その放熱フィン12は本体１
の外部に露出している。この放熱フィン12にはフアン13
によって送られる風が吹き付けられるようになってい
る。なお、14はフアン13を駆動するためのモータ、15は
庫内16に収納されたコーヒー、茶、ジュース等の収納物
である。
【０００５】ペルチェ素子11はＰ型素子とＮ型素子から
なる２種類の熱電半導体を金属電極を介してπ型に接合
してなり、Ｎ型素子からＰ型素子に向かって電流を流す
と、ペルチェ効果により金属電極より吸熱して放熱フィ
ン12から放熱する。
なる２種類の熱電半導体を金属電極を介してπ型に接合
してなり、Ｎ型素子からＰ型素子に向かって電流を流す
と、ペルチェ効果により金属電極より吸熱して放熱フィ
ン12から放熱する。
【０００６】電流を上記と逆方向に流すと、放熱フィン
12より吸熱して金属電極から放熱する。また、金属電極
及び放熱フィンのいずれか一方を冷却又は加熱して両者
間に温度差を発生させると、電流が発生する。
12より吸熱して金属電極から放熱する。また、金属電極
及び放熱フィンのいずれか一方を冷却又は加熱して両者
間に温度差を発生させると、電流が発生する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷温蔵庫10
0 においては、車両の運転中に運転手が収納物15を冷温
蔵庫100 の庫内16から取り出す場合、蓋３を開放し庫内
16に手を入れて収納物15を把握してから取り出さねばな
らないため、手間が掛かるのみならず車両の安全走行を
阻害するおそれがあった。
0 においては、車両の運転中に運転手が収納物15を冷温
蔵庫100 の庫内16から取り出す場合、蓋３を開放し庫内
16に手を入れて収納物15を把握してから取り出さねばな
らないため、手間が掛かるのみならず車両の安全走行を
阻害するおそれがあった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、スイッチ操作により上記蓋を開放する蓋開放機
構を設けるとともにこの蓋開放機構による蓋開放に連動
して上方へ移動する収容物載台を庫内に設置したことに
ある。
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、スイッチ操作により上記蓋を開放する蓋開放機
構を設けるとともにこの蓋開放機構による蓋開放に連動
して上方へ移動する収容物載台を庫内に設置したことに
ある。
【０００９】他の特徴とするところは、上記収納物載台
を上方へ押し上げるばねと、上記蓋の閉鎖時上記収納物
載台を下方位置に錠止めし、上記蓋の開放時上記蓋開放
機構により解除されるロック機構を具備することにあ
る。
を上方へ押し上げるばねと、上記蓋の閉鎖時上記収納物
載台を下方位置に錠止めし、上記蓋の開放時上記蓋開放
機構により解除されるロック機構を具備することにあ
る。
【００１０】
【作用】本発明においては、スイッチを操作すると、蓋
開放機構により蓋が開放され、蓋の開放に連動して収納
物載台が上方に移動する。
開放機構により蓋が開放され、蓋の開放に連動して収納
物載台が上方に移動する。
【００１１】
【実施例】本発明の１実施例が図１及び図２に示されて
いる。庫内16には収納物15が載置される収納物載台17が
配置され、この収納物載台17はその下面と庫内16の底と
の間に配置された複数のばね18によって上方に押し上げ
られるようになっている。
いる。庫内16には収納物15が載置される収納物載台17が
配置され、この収納物載台17はその下面と庫内16の底と
の間に配置された複数のばね18によって上方に押し上げ
られるようになっている。
【００１２】本体１にはモータアクチュエータ19が固定
され、このモータアクチュエータ19の回転軸20に一端が
固定されたレバー21の他端は蓋３の下面に当接するよう
になっている。この回転軸20にはアーム22が固定され、
このアーム22はリンク23を介してロックレバー24に連動
連結されている。
され、このモータアクチュエータ19の回転軸20に一端が
固定されたレバー21の他端は蓋３の下面に当接するよう
になっている。この回転軸20にはアーム22が固定され、
このアーム22はリンク23を介してロックレバー24に連動
連結されている。
【００１３】しかして、スイッチ25を操作することによ
ってこれを閉成すると、電源26からの電流がスイッチ25
を経てモータアクチュエータ19に供給され、これに伴っ
て回転軸20が反時計方向に回転する。すると、レバー21
の先端によって蓋３が押し上げられ、蓋３は蝶番２まわ
りに回転して図２に示すように開放される。
ってこれを閉成すると、電源26からの電流がスイッチ25
を経てモータアクチュエータ19に供給され、これに伴っ
て回転軸20が反時計方向に回転する。すると、レバー21
の先端によって蓋３が押し上げられ、蓋３は蝶番２まわ
りに回転して図２に示すように開放される。
【００１４】これに連動してロックレバー24と収納物載
台17との係合が解除されるので、収納物載台17はばね18
の弾発力によって押し上げられて図２に示す位置を占
め、収納物15は外部に露出する。そこで、乗員は車両の
運転中であっても安全性を損なうことなく収納物15を取
り上げて飲用に供することができる。
台17との係合が解除されるので、収納物載台17はばね18
の弾発力によって押し上げられて図２に示す位置を占
め、収納物15は外部に露出する。そこで、乗員は車両の
運転中であっても安全性を損なうことなく収納物15を取
り上げて飲用に供することができる。
【００１５】収納物15を取り出した後、乗員が蓋３に手
を掛けて閉鎖すると、この蓋３により収納物15を介して
収納物載台17がばね18の弾発力に抗して押し下げられ、
所定の位置に達したとき、ロックレバー24と係合して錠
止めされ、図１に示す状態となる。他の構成は図３に示
す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号
が付されている。
を掛けて閉鎖すると、この蓋３により収納物15を介して
収納物載台17がばね18の弾発力に抗して押し下げられ、
所定の位置に達したとき、ロックレバー24と係合して錠
止めされ、図１に示す状態となる。他の構成は図３に示
す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号
が付されている。
【００１６】上記実施例においては、モータアクチュエ
ータ19及びレバー21によって蓋開放機構を構成している
が、任意の形状、構造を採用しうることは勿論である。
また、上記実施例において、アーム22、リンク23、ロッ
クレバー24によってロック機構を構成しているが、蓋３
の閉鎖時収納物載台17を下方位置に錠止めし、蓋３の開
放時蓋開放機構により解除されるものであれば、任意の
形状、構造のロック機構を用いることができる。
ータ19及びレバー21によって蓋開放機構を構成している
が、任意の形状、構造を採用しうることは勿論である。
また、上記実施例において、アーム22、リンク23、ロッ
クレバー24によってロック機構を構成しているが、蓋３
の閉鎖時収納物載台17を下方位置に錠止めし、蓋３の開
放時蓋開放機構により解除されるものであれば、任意の
形状、構造のロック機構を用いることができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明においては、スイッチのみを操作
することによって蓋が開放され、これと連動して収納物
載台が上方に移動して収納物が外部に露出するので、車
両の運転中であってもその安全性を損なうことなく収納
物を取り出してこれを利用に供することが可能となる。
することによって蓋が開放され、これと連動して収納物
載台が上方に移動して収納物が外部に露出するので、車
両の運転中であってもその安全性を損なうことなく収納
物を取り出してこれを利用に供することが可能となる。
【図１】本発明の１実施例に係わる車両用冷温蔵庫の蓋
閉鎖時の状態を示す縦断面図である。
閉鎖時の状態を示す縦断面図である。
【図２】上記実施例の蓋開放時の状態を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図３】従来の冷温蔵庫の縦断面図である。
１ 本体 ３ 蓋 25 スイッチ 19、21 蓋開放機構 16 庫内 17 収納物載台 18 ばね 22、23、24 ロック機構
Claims (2)
- 【請求項１】 本体の上部開口を開閉する蓋を具えた車
両用冷温蔵庫において、スイッチ操作により上記蓋を開
放する蓋開放機構を設けるとともにこの蓋開放機構によ
る蓋開放に連動して上方へ移動する収容物載台を庫内に
設置したことを特徴とする車両用冷温蔵庫。 - 【請求項２】 上記収納物載台を上方へ押し上げるばね
と、上記蓋の閉鎖時上記収納物載台を下方位置に錠止め
し、上記蓋の開放時上記蓋開放機構により解除されるロ
ック機構を具備することを特徴とする請求項１記載の車
両用冷温蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17162994A JPH0814722A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 車両用冷温蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17162994A JPH0814722A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 車両用冷温蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814722A true JPH0814722A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15926735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17162994A Withdrawn JPH0814722A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 車両用冷温蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814722A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107401873A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-28 | 江苏天琦生物科技有限公司 | 一种多肽临时冷藏箱 |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP17162994A patent/JPH0814722A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107401873A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-28 | 江苏天琦生物科技有限公司 | 一种多肽临时冷藏箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |