JPH08145753A - 発熱抵抗体 - Google Patents

発熱抵抗体

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JPH08145753A
JPH08145753A JP6284630A JP28463094A JPH08145753A JP H08145753 A JPH08145753 A JP H08145753A JP 6284630 A JP6284630 A JP 6284630A JP 28463094 A JP28463094 A JP 28463094A JP H08145753 A JPH08145753 A JP H08145753A
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JP
Japan
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lead wire
resistor
support
heating resistor
joint
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Application number
JP6284630A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Abe
博幸 阿部
Kunio Tomobe
國夫 友部
Masaru Sato
勝 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】発熱抵抗体の支持体とリード線との接合部の放
熱面積のばらつきを低減し、放熱特性の安定化を図る発
熱抵抗体を提供する。 【構成】抵抗体3による重ね巻きを、抵抗体3を保持す
る支持体4と、支持体4に固定されるリード線5との接
合部の近傍において、リード線5上に施す。 【効果】発熱抵抗体の放熱特性の安定化を図り、空気流
量測定精度の向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱抵抗体に関し、特
に空気流量測定装置に用いられる空気流量測定用素子で
ある発熱抵抗体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開昭56−1089
07号公報に記載されているように、空気流量測定装置
用の発熱抵抗体としては、図24に示すように支持体
(例えば、アルミナパイプ)4外周に巻かれた抵抗体
(例えば、白金線)3の表面をオーバーコートガラス8
等の絶縁被膜で覆うことにより、検出信号の平均化と塵
埃付着による出力特性の経時変化の効果を特徴としたも
のが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は、抵抗体3外周を覆う絶縁被膜により放熱特性の安定
化を促す効果があるものの、支持体4と支持体4に接着
固定されるリード線5との接合部形状については何ら考
慮されていない。このため支持体4とリード線5を接着
している両端部においてガラス接着剤6の塗布条件が悪
かったリ、支持体4に挿入するリード線5が偏芯した状
態で接着されたりすると、図25のように、支持体4と
リード線5の接着固定部にえぐれ18、つまり本来は支
持体4内径部とリード線5の間隔にガラス接着剤6が完
全に充填されていなければならないはずの状態が、作業
条件のばらつき等でリード線5の外周部の一部にのみガ
ラス接着剤6が片寄った状態となり、空洞部19が発生
したりする。この接着部のえぐれ18は発熱抵抗体にお
いて、吸入空気に対する放熱面積のばらつきとなり放熱
特性を変化させる原因となる。
【0004】本発明の目的は、支持体とリード線との接
合部の放熱面積のばらつきを低減し、放熱特性の安定化
を図る発熱抵抗体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、導電性金属よりなる抵抗体を、絶縁体で
形成される支持体に保持させ、前記支持体に固定された
リード線に接続した発熱抵抗体において、前記抵抗体に
よる重ね巻きを、前記支持体と前記リード線の接合部の
近傍において、前記リード線上に施したことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本来、発熱抵抗体を使用した空気流量測定装置
は、空気中への発熱抵抗体の放熱特性を利用して空気流
量を測定する原理である。
【0007】空気流量測定装置の精度向上を図るうえ
で、発熱抵抗体の放熱特性のばらつき低減は最も効果の
ある方法の一つである。この発熱抵抗体の放熱特性は発
熱抵抗体の表面積と比例関係にあるため、表面積のばら
つきは発熱抵抗体の放熱特性のばらつきの要因となる。
しかし、発熱抵抗体表面はガラス材等のオーバーコート
が施されているため形状管理は困難である。特に抵抗体
を支持する支持体と支持体に固定されるリード線との接
合部は、オーバーコートガラス塗布量、製造条件等に左
右されやすくオーバーコートガラス焼成後の形状がばら
つきやすい。これは支持体とリード線の断面積比が大き
く、接合部に塗布したオーバーコートガラスに安定した
表面張力が作用しないためである。オーバーコートガラ
スの塗布条件が極端に悪かったり、支持体に挿入するリ
ード線が偏芯した状態で接着されると、支持体とリード
線の接着固定部にえぐれが発生し、オーバーコートガラ
ス焼成の形状がばらつく。このオーバーコートガラス焼
成後の形状がばらついた発熱抵抗体は、正常品の発熱抵
体に比較して空気に接触する表面積が変化するため、発
熱抵抗体の空気に対する放熱特性がばらついてしまう。
【0008】本発明によれば、発熱抵抗体の支持体とリ
ード線の接合部に抵抗体による重ね巻きを行い、発熱抵
抗体表面を覆うオーバーコートガラスの流れ止め用のダ
ムを形成する。この重ね巻きにより、支持体とリード線
の接合部表面のオーバーコートガラス焼成後の形状が安
定する。また、支持体とリード線との接合部に塗布され
たガラス量が多い場合にも、ガラス焼成時の再溶融で一
定量のみが支持体と重ね巻きとの接合部に蓄積され、余
分な量は重ね巻きの外部に流れるので、支持体とリード
線の接合部形状が安定する。また、支持体とリード線の
接着ばらつきによるえぐれ等をオーバーコートガラス焼
成時に埋めることができるので、接合部のオーバーコー
トガラス焼成後の表面積のばらつきがなくなり、形状が
安定する。これにより、発熱抵抗体の放熱特性の安定化
を図ることができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例に係る発熱抵抗体、及び発
熱抵抗体と同じ抵抗体であり使われ方が違う感温抵抗体
について、図1〜図23を用いて説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例である、抵抗体
を支持する支持体とリード線との接合部に抵抗体の重ね
巻きを行った発熱抵抗体及び感温抵抗体の外観図であ
る。図2は、図1の発熱抵抗体及び感温抵抗体の断面図
である。図3は、図1の発熱抵抗体及び感温抵抗体を用
いた空気流量測定装置の断面構造図である。図4〜図2
5は、本発明の他の実施例の断面図である。
【0011】図1、図2において、発熱抵抗体1及び感
温抵抗体2には、導電性金属よりなる抵抗体3が、絶縁
体で形成される支持体4にスパイラル条に巻き付けられ
ている。この支持体4は、断面形状が円筒で、水平方向
に穴が設けられているパイプ状である。この穴の両端に
は導電性金属よりなるリード線5がガラス接着剤6など
で接着固定されている。そして抵抗体3は、リード線5
の両端部で溶接されることにより、所定の抵抗値を有す
る発熱抵抗体1あるいは感温抵抗体2となる。また、支
持体4とリード線5の接合部に抵抗体3による重ね巻き
7を行い、抵抗体3の保護膜であるオーバーコートガラ
ス8の流れ止めとする構造である。この構造を有する発
熱抵抗体1及び感温抵抗体2は、支持体4とリード線5
を固定するガラス接着剤6の塗布ばらつきや、支持体4
とリード線5の偏芯により発生するガラス接着剤6部の
えぐれを、オーバーコートガラス8焼成時、オーバーコ
ートガラス8を重ね巻き7によるダム効果でえぐれ部に
流れ込ませ、埋めてしまう。これにより、接合部の焼成
後の形状のばらつきが低減する。
【0012】図3は、図1の発熱抵抗体及び感温抵抗体
を用いた空気流量測定装置の断面構造を示す。1は副空
気通路13に設置された発熱抵抗体である。2は発熱抵
抗体と同じ副空気通路13に設置された温度補償用の感
温抵抗体である。14は発熱抵抗体1より検出した信号
を電気的に処理する駆動回路である。15は大部分の空
気が流れる主空気通路である。
【0013】発熱抵抗体1及び感温抵抗体2は、共に同
じ抵抗体であり、両者の抵抗温度係数は等しい抵抗体を
使用する。また、両者は、電気的に駆動回路14と接続
している。これら発熱抵抗体1及び感温抵抗体2は、タ
ーミナル16に溶接され、吸入空気の一部が通過する副
通路13に保持されている。このターミナル16は、電
気的に駆動回路14と接続しており、発熱抵抗体1及び
感温抵抗体2と駆動回路14を電気的に接続している。
駆動回路14は空気流量測定装置のボディ17に固定さ
れている。
【0014】次に、空気流量測定装置の動作原理を説明
する。駆動回路14により発熱抵抗体1を一定の温度に
加熱するための印加電流が供給される。この加熱温度は
吸入空気の量と関係なく発熱抵抗体1と感温抵抗体2で
検出する吸入空気温度との温度差が常に一定に保たれる
ように感温抵抗体2で補正している。したがって、高流
量の空気が主空気通路15を流れた場合は高い電流を、
低流量が流れた場合は低い電流を供給して発熱抵抗体1
と感温抵抗体2の温度差を常に一定に保つように駆動回
路14でフィードバック制御する原理であり、印加電流
を抵抗で検出し、出力信号を得る構造である。発熱抵抗
体1に供給する印加電流と吸入空気流量との間には単調
増加関数の関係があり、この関係により吸入空気流量が
測定される原理である。
【0015】図4は、本発明の発熱抵抗体1及び感温抵
抗体2の他の実施例の断面を示す。支持体4とリード線
5の接合部に抵抗体3をリード線5に沿って重ね巻き7
を施し、オーバーコートガラス8の流れ止めとなる障害
物を形成する。この重ね巻き7により支持体3とリード
線5の接合部のオーバーコートガラス8焼成後の形状の
ばらつき低減を図ることができる。
【0016】図5は、図4の重ね巻き7の巻き方を変え
た他の実施例の断面を示す。支持体4とリード線5の接
合部に抵抗体3を支持体4の側面壁に沿って重ね巻き7
を施しオーバーコートガラス8の流れ止めとなる障害物
を形成することにより、オーバーコートガラス8の焼成
後の形状のばらつき低減を図ることができる。
【0017】図6は、図2の重ね巻き7の代わりにリー
ド線5に段差を設けた他の実施例の断面を示す。段差を
設けることにより、オーバーコートガラス8の流れ止め
を形成し、接合部のオーバーコートガラス8の焼成後の
形状のばらつき低減を図ることができる。
【0018】図7は、図6のリード線5の一部に突起を
設けた他の実施例の断面を示す。突起を設けることによ
り、オーバーコートガラス8の流れ止めを形成し、接合
部のオーバーコートガラス8の焼成後の形状のばらつき
低減を図ることができる。
【0019】図8は、図6の抵抗体3の代わりに、支持
体4の表面に導電性金属を蒸着、あるいは、スパッタリ
ング等により薄膜9を形成した発熱抵抗体1及び感温抵
抗体2の他の実施例の断面を示す。薄膜9とリード線5
は導電性接着剤10等により電気的導通を確保され、リ
ード線5は導電性接着剤10等で支持体4と接着固定さ
れる。更に薄膜9をスパイラル状にトリミングし所定の
抵抗値に納めた後、全体をオーバーコートガラス8で焼
成する構造である。図6と同じように、リード線5に段
差を形成しオーバーコートガラス8の流れ止めとするこ
とにより、接合部のオーバーコートガラス8焼成後の形
状のばらつき低減を図ることができる。
【0020】図9は、図8のリード線5の一部に突起を
設けた他の実施例の断面を示す。図8と同様に、接合部
のオーバーコートガラス8焼成後の形状のばらつき低減
を図ることができる。
【0021】図10は、図2の重ね巻き7の代わりに支
持体4とリード線5の接合部にリング等の障害物11を
設けた他の実施例の断面を示す。接合部の段差をなだら
かにすることにより、オーバーコートガラス8焼成後の
形状のばらつきを低減することができる。
【0022】図11は、図10の障害物11を接合部よ
り離れた位置に設けた他の実施例の断面を示す。このリ
ング等の障害物11を設けることによりオーバーコート
ガラス8の流れ止めを形成し、接合部のオーバーコート
ガラス8焼成後の形状のばらつき低減を図る。
【0023】図12は、図10の抵抗体3の代わりに図
8の薄膜9を形成し、ガラス接着剤6の代わりに導電性
接着剤10で接着固定した他の実施例の断面を示す。作
用、効果は図10と同じである。
【0024】図13は、図11の抵抗体3の代わりに図
8の薄膜9を形成し、ガラス接着剤6の代わりに導電性
接着剤10で接着固定した他の実施例の断面を示す。作
用、効果は図11と同じである。
【0025】図14は、図2の重ね巻き7の代わりに、
支持体4とリード線5の接合部に、支持体4の外径とリ
ード線5の外径を繋ぐ円すい状のキャップ13を挿入接
着した他の実施例の断面を示す。円すい状のキャップ1
3の挿入により、支持体4とリード線5の断面積がゆる
やかに結ばれ、支持体4とリード線5の接合部のオーバ
ーコートガラス8が、どの位置でも均一のガラス膜厚を
確保できるためオーバーコートガラス8焼成後の形状の
ばらつき低減を図ることができる。
【0026】図15は、支持体4に挿入し接着されるリ
ード線5の端部に、支持体4内径とリード線5外径との
ギャップを埋める程度の線材等の障害物11を巻き付け
た他の実施例の断面を示す。障害物11を巻き付けるこ
とにより、オーバーコートガラス8の流れ止めを形成
し、接合部のオーバーコートガラス8焼成後の形状のば
らつき低減を図ることができる。
【0027】図16は、図14の抵抗体3の代わりに図
8の薄膜9を形成し、ガラス接着剤6の代わりに導電性
接着剤10で接着固定した他の実施例の断面を示す。作
用、効果は図14と同じである。
【0028】図17は、図15の抵抗体3の代わりに図
8の薄膜9を形成し、ガラス接着剤6の代わりに導電性
接着剤10で接着固定した他の実施例の断面を示す。作
用、効果は図15と同じである。
【0029】図18は、リード線5の断面形状を図19
のように楕円形状に変更した他の実施例の断面を示す。
楕円形の断面形状を有するリード線5の使用により、リ
ード線5を支持体4に挿入する際の位置決めとなる。リ
ード線5が偏芯せず支持体4内径に固定できるため、リ
ード線5と支持体4の接着面積が常に一定となり、ガラ
ス接着剤6の焼成後の形状のばらつきを低減することが
できる。
【0030】図20は、図18の抵抗体3の代わりに図
8の薄膜9を形成し、接着剤6の代わりに導電性接着剤
10で接着固定した他の実施例の断面を示す。作用、効
果は図18と同じである。
【0031】図21は、リード線5の断面形状を図22
のように多角形状に変更した他の実施例の断面を示す。
作用、効果は図18と同じである。
【0032】図23は、図21の抵抗体3の代わりに図
8の薄膜9を形成し、ガラス接着剤6の代わりに導電性
接着剤10で接着固定した他の実施例の断面を示す。作
用、効果は図21と同じである。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、発熱抵抗体の放熱特性
の安定化を図ることにより、空気流量測定精度の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である発熱抵抗体及び感温抵
抗体の外観図である。
【図2】図1の発熱抵抗体及び感温抵抗体の断面図であ
る。
【図3】図1の発熱抵抗体及び感温抵抗体を用いた空気
流量測定装置の断面構造図である。
【図4】図2の重ね巻きの巻き方を変えた他の実施例の
断面図である。
【図5】図4の重ね巻きの巻き方を変えた他の実施例の
断面図である。
【図6】図2の重ね巻きの代わりに、リード線に段差を
設けた他の実施例の断面図である。
【図7】図6のリード線の一部に突起を設けた他の実施
例の断面図である。
【図8】図6の抵抗体の代わりに、支持体の表面に導電
性金属の薄膜を形成した他の実施例の断面図である。
【図9】図8のリード線の一部に突起を設けた他の実施
例の断面図である。
【図10】図2の重ね巻きの代わりに支持体とリード線
の境界部にリング等の障害物を設けた他の実施例の断面
図である。
【図11】図10の障害物を境界部より離れた位置に設
けた他の実施例の断面図である。
【図12】図10の抵抗体の代わりに図8の薄膜を形成
した他の実施例の断面図である。
【図13】図11の抵抗体の代わりに図8の薄膜を形成
した他の実施例の断面図である。
【図14】図2の重ね巻きの代わりに、支持体とリード
線の境界部に円すい状のキャップを挿入した他の実施例
の断面図である。
【図15】図14の円すい状のキャップの代わりに障害
物を巻き付けた他の実施例の断面図である。
【図16】図14の抵抗体の代わりに図8の薄膜を形成
した他の実施例の断面図である。
【図17】図15の抵抗体の代わりに図8の薄膜を形成
した他の実施例の断面図である。
【図18】図2の重ね巻きの代わりに、リード線の断面
形状を楕円形状に変更した他の実施例の断面図である。
【図19】図18のリード線の断面図である。
【図20】図18の抵抗体の代わりに図8の薄膜を形成
した他の実施例の断面図である。
【図21】図18のリード線の断面形状を、多角形状に
変更した他の実施例の断面図である。
【図22】図21のリード線の断面図である。
【図23】図21の抵抗体の代わりに図8の薄膜を形成
した他の実施例の断面図である。
【図24】従来の発熱抵抗体の断面図である。
【図25】従来の発熱抵抗体の接着固定部のえぐれおよ
び空洞部を示す断面図である。
【符号の説明】
1…発熱抵抗体、2…感温抵抗体、3…抵抗体、4…支
持体、5…リード線、6…ガラス接着剤、7…重ね巻
き、8…オーバーコートガラス、9…薄膜、10…導電
性接着剤、11…障害物、12…キャップ、13…副空
気通路、14…駆動回路、15…主空気通路、16…タ
ーミナル、17…ボディ、18…えぐれ、19…空洞部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性金属よりなる抵抗体を、絶縁体で形
    成される支持体に保持させ、前記支持体に固定されたリ
    ード線に接続した発熱抵抗体において、 前記抵抗体による重ね巻きを、前記支持体と前記リード
    線の接合部の近傍において、前記リード線上に施したこ
    とを特徴とする発熱抵抗体。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記抵抗体によるピッ
    チ巻きを、前記支持体と前記リード線の接合部の近傍に
    おいて、前記リード線上に施したことを特徴とする発熱
    抵抗体。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記抵抗体による重ね
    巻きを、前記支持体と前記リード線の接合部の近傍で前
    記支持体端部の側面壁に沿って、前記リード線上に施し
    たことを特徴とする発熱抵抗体。
  4. 【請求項4】導電性金属よりなる抵抗体を、絶縁体で形
    成される支持体に保持させ、前記支持体に固定されたリ
    ード線に接続した発熱抵抗体において、 段差を、前記支持体と前記リード線の接合部の近傍にお
    いて、前記リード線上に設けたことを特徴とする発熱抵
    抗体。
  5. 【請求項5】導電性金属よりなる抵抗体を、絶縁体で形
    成される支持体に保持させ、前記支持体に固定されたリ
    ード線に接続した発熱抵抗体において、 リング状の障害物を、前記支持体と前記リード線の接合
    部の近傍において、前記リード線に挿入したことを特徴
    とする発熱抵抗体。
  6. 【請求項6】請求項5において、リング状の障害物を、
    前記支持体と前記リード線の接合部の近傍において、前
    記リード線と一体形成したことを特徴とする発熱抵抗
    体。
  7. 【請求項7】導電性金属よりなる抵抗体を、絶縁体で形
    成される支持体に保持させ、前記支持体に固定されたリ
    ード線に接続した発熱抵抗体において、 リング状の障害物を、前記支持体と前記リード線の接合
    部の外側において、前記リード線上に挿入したことを特
    徴とする発熱抵抗体。
  8. 【請求項8】請求項7において、リング状の障害物を、
    前記支持体と前記リード線の接合部の外側において、前
    記リード線と一体形成したことを特徴とする発熱抵抗
    体。
  9. 【請求項9】導電性金属よりなる抵抗体を、絶縁体で形
    成される支持体に保持させ、前記支持体に固定されたリ
    ード線に接続した発熱抵抗体において、 前記支持体外径と前記リード線外径を繋ぐ円すい状のキ
    ャップを、前記支持体と前記リード線の接合部の近傍に
    おいて、前記リード線に挿入したことを特徴とする発熱
    抵抗体。
  10. 【請求項10】導電性金属よりなる抵抗体を、絶縁体で
    形成される支持体に保持させ、前記支持体に固定された
    リード線に接続した発熱抵抗体において、 線状の障害物を、前記支持体と前記リード線の接合部の
    内部において、前記リード線上にスパイラル条に巻いた
    ことを特徴とする発熱抵抗体。
  11. 【請求項11】導電性金属よりなる抵抗体を、絶縁体で
    形成される支持体に保持させ、前記支持体に固定された
    リード線に接続した発熱抵抗体において、 前記支持体に固定される前記リード線の断面形状は、前
    記支持体内径に偏心せずに固定できる形状にしたことを
    特徴とする発熱抵抗体。
  12. 【請求項12】請求項4ないし請求項11において、前
    記抵抗体は、導電性金属よりなる薄膜で形成したことを
    特徴とする発熱抵抗体。
  13. 【請求項13】請求項1ないし請求項12に記載の前記
    発熱抵抗体は、空気流量測定装置に用いる空気流量測定
    用の発熱抵抗体であることを特徴とする発熱抵抗体。
  14. 【請求項14】請求項1ないし請求項12に記載の前記
    発熱抵抗体は、空気流量測定装置に用いる空気流量測定
    用の感温抵抗体であることを特徴とする発熱抵抗体。
JP6284630A 1994-11-18 1994-11-18 発熱抵抗体 Pending JPH08145753A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101326094B1 (ko) * 2011-10-31 2013-11-06 국방과학연구소 히터를 포함하는 정압장치 및 이의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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