JPH081446A - 部品供給方法および装置 - Google Patents

部品供給方法および装置

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JPH081446A
JPH081446A JP13271994A JP13271994A JPH081446A JP H081446 A JPH081446 A JP H081446A JP 13271994 A JP13271994 A JP 13271994A JP 13271994 A JP13271994 A JP 13271994A JP H081446 A JPH081446 A JP H081446A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長時間にわたって安定した部品を自動的に供給
する方法および装置を提供すること。 【構成】案内溝64、72を介して装填されたカセット
90に対し、シリンダ78が付勢されて止め輪プッシャ
82が一つずつ止め輪Wを装置100側へと送り込む。
この時、シリンダ18が付勢されてワーク切り出し用プ
レート24が進退動作する。その際、シリンダ78が滅
勢され、止め輪プッシャ82による止め輪Wに対する押
圧力が解除される。一つのロッド94aからすべての止
め輪Wが排出されると、第3シリンダ46が付勢されて
カセット90のロッド94cの端部がくわえ込まれ、第
2シリンダ32が下降して次なるロッド94bに装填さ
れた止め輪Wがその切り出し動作に待機する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品、例えば、止め輪
等の部品を自動的に供給する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロッドに対して積層された複数の部品、
例えば、止め輪を自動的に装置側へと送り出すための部
品供給装置が種々開発され、広範に採用されるに至って
いる。実開昭61−75423号は止め輪整列治具に関
するものであり、この公報には、止め輪整列治具に整列
された止め輪を一定方向に揃えて支持し、当該止め輪を
1個ずつ取り出す装置が開示されている。実開昭62−
192828号はスナップリングの供給装置に関し、こ
の公報には、ストッカに装着された多数のリングをシリ
ンダを介して順次送り出す技術的思想が開示されてい
る。さらに、特開平1−205941号は止め輪装着装
置に関するものであり、この公報には、具体的には、軸
の外周面に形成された溝に止め輪を装着するに際して、
軸をホルダの凹部内に載置し、かつ軸を前方および/ま
たは後方へ移動させて移動プレートの先端部を軸の溝内
へ嵌合させ、このとき、位置決めプレートはばねによる
適度の押圧力をもって軸を凹部の対向側面へ押圧して軸
を所定の位置に保持し、次にシリンダへ流体圧力が供給
されてプッシャおよび止め輪プッシャを前方へ押す。こ
のため、止め輪プッシャはホルダの孔の側壁に当接して
いる最前部の止め輪だけに当接し、かつ止め輪を軸の溝
のほうへ移動させて最終的に装着する技術的思想が開示
されている。
【0003】ところで、このような止め輪を1つ1つ切
り出して他の装置に送り出すためには、引張ばねでプッ
シャを介して止め輪全体をストッカあるいは止め輪ガイ
ド部材前方へ押し出す構成、あるいは、エアシリンダを
用いて、常時軸線方向前方に該止め輪を押圧する構成が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、常時止め輪を押圧する状態では、例えば、止め輪
自体にばりがあると互いに噛み込み易く、止め輪がC字
状である場合、該止め輪が相互にその切り欠き部分を介
して絡み会い、結果的に、止め輪の円滑な供給が確保さ
れないという不都合が指摘されていた。
【0005】この種の不具合を直すためには、一旦、装
置全体を停止させ、回復作業を行わなければならず、安
定した部品供給が行われないとの難点がある。
【0006】本発明は、前記の種々の不都合を克服する
ためになされたものであって、長時間にわたって自動的
に且つ安定して部品を供給することが可能な部品供給方
法および装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、複数の部品から1つずつ部品を取り出
す方法において、ロッドに装着された複数の部品を位置
決めする過程と、前記位置決めされた複数の部品を一括
して部品供給手段に向けて押圧保持する過程と、前記複
数の部品を取り出す直前に前記押圧作用を解除する過程
と、前記押圧作用が解除された複数の部品の中、先端の
部品のみを前記部品供給手段により取り出す過程と、か
らなることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、架台と、前記架台に設け
られ、多数の部品が装着されたロッドを複数本備えたカ
セットを受容するためのカセットガイドと、前記カセッ
トのロッドに装着された部品を押圧するプッシャを備え
たアクチュエータと、前記ロッド先端に装着された部品
の中、最先端の部品のみを取り出す部品供給手段と、前
記複数のロッドの中、1本のロッドからすべての部品が
取り出されたとき、次なる部品の装着されたロッドを部
品取出位置に待機させるべく前記部品供給手段に対して
前記カセットを移送し、カセットの全ての部品の取り出
し動作が完了した時、該カセットを排出するための移送
手段と、からなることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明方法によれば、複数の部品中、最先端に
ある部品を取り出す際に、押圧作用が解除される。従っ
て、次なる部品との間で前記先端部の部品は自由にな
る。次いで、前記自由になった最先端の部品のみ取り出
される。この結果、前記最先端の部品が取り出される際
に、部品自体にあるばり等によって複数の部品が一挙に
取り出される懸念や、部品同士が絡み合う等の不都合か
ら回避できる。
【0010】さらに、本発明装置によれば、カセットを
押圧するアクチュエータが部品取り出し動作の際に後退
動作される。従って、カセットのロッド先端部に設けら
れた部品が該アクチュエータの押圧作用から開放され、
部品供給手段は何らの支障なく、該開放された部品を確
実に取り出す。この結果、安定した部品供給作用が営ま
れる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る部品供給方法について、
それを実施する装置との関係において好適な実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0012】図1乃至図3において、参照符号10は、
本実施例に係る部品供給装置を示し、基本的には、この
実施例は、部品としてのC字状の止め輪を、例えば、等
速ジョイントの組立装置に自動的に供給するためのもの
である。前記部品供給装置10は、架台12とガイド部
14とを含む。架台12は、垂直方向へと立設された平
板状の支柱16a、16bおよび16cを有し、この架
台12を構成する水平な基台13に垂直方向へと延在す
る第1のシリンダ18が揺動自在に設けられる(図4参
照)。
【0013】前記第1シリンダ18の一端部から垂直方
向上方へと延在するピストンロッド20の先端部には、
屈曲する形状のリンク22の一端部が支柱16aに軸支
され、前記リンク22の他端部はワーク切り出し用プレ
ート24に係合している。図5から容易に諒解されるよ
うに、前記ワーク切り出し用プレート24は幅広な本体
24aに対し若干肉薄で且つ該本体24aと一体的な摺
動部24bを有し、前記プレート24は支柱16aに固
着されたガイド部材26の案内溝26aに嵌合してい
る。前記摺動部24bの先端部は、図5に示すように、
C字状の止め輪Wの切り欠き部分に進入すべく、段差の
ある突部24cが形成されているとともに、前記リンク
22の他端部が係合する一対の爪片24d、24dが突
出形成されている。この場合、前記突部24cの肩部が
止め輪Wの切り欠き部分に係合するよう構成されてい
る。なお、図1において、参照符号25はワークの有無
を検知するセンサを示す。
【0014】図6に、前記ガイド部材26の詳細を示
す。図から容易に諒解される通り、該ガイド部材26は
断面コ字状のプレート27と、このプレート27によっ
て画成される開口部を閉塞するプレート29a、29
b、31a、31bとから構成されている。前記プレー
ト27の長手方向に延在し、前記プレート29aと29
bとの間、並びにプレート31aと31bとの間に、そ
れぞれ案内溝26b、26cが画成されている。
【0015】次に、支柱16bに水平方向に延在してプ
レート30が固着され、該プレート30に対し、第2の
シリンダ32が固着される。前記第2シリンダ32から
上方へと延在するピストンロッド34には、摺動ユニッ
ト36が装着され、この摺動ユニット36は前記プレー
ト30から垂直方向上方へと延在するプレート38に固
着されたガイド40に沿って前記第2シリンダ32の付
勢作用下に変位自在である。このため、摺動ユニット3
6には前記ガイド40と係合するためのガイド42を備
える。前記ガイド42には、図1から容易に諒解される
通り、屈曲するプレート44が設けられ、このプレート
44に第3のシリンダ46が固着されている。第3シリ
ンダ46のシリンダロッド48には、先端部に半長円状
の凹部50を画成した押圧部材52が固着されている。
【0016】一方、支柱16cには筐体53が設けら
れ、該筐体53の内部にコイルスプリング(図示せず)
によって弾発力を付与されたロッド54が変位自在に設
けられる。ロッド54の先端部には凹部50に対応する
半長円状の凹部56が画成された受け部材60が固着さ
れている。従って、筐体53内の図示しないコイルスプ
リングの弾発力は受け部材60を常時前方へと付勢し、
当該受け部材60の先端部は押圧部材52の先端部に常
に係合する状態にある。前記受け部材60には板体61
が重畳されている。
【0017】支柱16cのさらに上方には、垂直方向に
向いてガイド部14を構成する支柱63が立設され、こ
の支柱63にはその内側に案内部材62a、62bを対
向配置し、この案内部材62a、62bの間に長尺な案
内溝64が画成される。
【0018】一方、支柱16aに、前記支柱63に対向
して支柱70を立設し、この支柱70に前記支柱63の
案内溝64に対応させて垂直方向に延在する案内溝72
が画成される。前記案内溝64、72に後述するカセッ
ト90が着脱自在に装着される。
【0019】ところで、前記支柱63の下部に水平方向
へと延在するプレート74が形成され、さらにこのプレ
ート74に垂直方向へと延在するプレート76が固着さ
れる。前記プレート76には長尺な第4のシリンダ78
が設けられ、前記第4シリンダ78のピストンロッド8
0にはその先端部にプレート状の止め輪プッシャ82が
係着されている。
【0020】図4から容易に諒解されるように、前記止
め輪プッシャ82は、下方へと延在する屈曲した形状を
有し、前記止め輪プッシャ82の一部は、プレート76
と支柱16aから上方へと突出するプレート84に吊架
された丸棒状の案内部材86に係合し、従って、第4シ
リンダ78を往復動作させれば、止め輪プッシャ82は
前記案内部材86に沿って変位自在である。
【0021】次に、図8に示す部品装填用カセット90
について説明する。カセット90は、プレート92を有
し、このプレート92に等間隔に且つ直交するようにロ
ッド94a乃至94cが立設されている。ロッド94a
乃至94cのプレート92側には前記止め輪プッシャ8
2の先端部が進入するように、所定間隔離間したフラン
ジ93a、93bを有する押圧リング95が該ロッド9
4a乃至94cに変位自在に設けられている。プレート
92の外側にあって、前記ロッド94a乃至94cにフ
ランジ96a乃至96cが設けられている。なお、図
中、参照符号98は、カセット排出シュートを示し、一
方、参照符号100は、本実施例に係る部品供給装置1
0に隣設して設けられる、例えば、等速ジョイントに前
記止め輪Wを装着するための装置を示す。なお、この装
置100は、従来技術に係るものであるために、その詳
細な説明は省略する。
【0022】本実施例に係る部品供給装置10は基本的
には以上のように構成されるものであり、次にその作用
並びに効果について説明する。
【0023】先ず、カセット90のロッド94a乃至9
4cに自動またはマニュアルで止め輪Wを十分に積層す
る。この状態でガイド部14を構成する支柱63、70
が案内溝64、72を介してカセット90を上方から下
方へと導入する。その際、プレート92の垂直方向両端
部が前記案内溝64、72によって案内される。なお、
図4から容易に諒解される通り、カセット90は上下2
段にわたって挿入される。
【0024】その際、板体61を筐体53内の図示しな
いコイルスプリングの弾発力に抗して矢印A1 方向へと
移動させると、受け部材60も該板体61と一体的に矢
印A 1 方向へと移動する。一方、第3シリンダ46を付
勢して押圧部材52を退動動作させておく。このよう
に、押圧部材52と受け部材60とが離間した状態で下
方のカセット90のプレート92側のロッド94cの端
部を前記受け部材60の凹部56に嵌合せしめる。すな
わち、筐体53内の図示しないコイルスプリングの弾発
力に抗して前記受け部材60を矢印A1 方向へと退動動
作させ、しかも、第3シリンダ46を付勢してこれを退
動動作させておき、案内溝64、72から導入されるカ
セット90の中、前記ロッド94aを受け部材60の凹
部56内に配置する。そして、板体61を離せば、図示
しないコイルスプリングの弾発力によって当該受け部材
60は矢印A2 方向へと変位し、その先端部がシリンダ
ロッド48に固着された押圧部材52の先端部に当接す
る。このように、カセット90が装着されると、止め輪
プッシャ82の下方に延びる先端部は、押圧リング95
のフランジ93a、93b間に臨入することになる。一
方、ロッド94cに装着された複数の止め輪Wの中、最
先端の止め輪W1 は案内溝の中で該案内溝26cを画成
するプレート27の側壁に対面することになる。
【0025】そこで、第4シリンダ78が付勢される
と、止め輪プッシャ82はロッド94cに装着された多
数の止め輪Wを矢印B方向へと押圧する。この結果、前
記最先端の止め輪W1 は前記プレート27の側壁に押圧
され、ロッド94cの先端から離脱する。このような状
態で第1シリンダ18が付勢される。すなわち、第1シ
リンダ18のピストンロッド20が下降動作をすると、
リンク22は図4に示す矢印方向へと揺動し、ガイド部
材26に画成された案内溝26aを介して本体24aと
一体的に摺動部24bが矢印方向へと変位する。この結
果、最先端の止め輪W1 は突部24cによって装置10
0側へと移送されることになる。これがワークとしての
止め輪W1 の切り出し動作である。なお、この突部24
cが止め輪W1 に当接する直前において第4シリンダ7
8に対する圧力流体の送給が停止される。従って、ロッ
ド94cの最先端の止め輪W1 はその時点で矢印B方向
に対する押圧力が解除されることになる。この結果、摺
動部24bは特に大きな力を要することなく容易にロッ
ド94cの前記最先端の止め輪W1 を切り出すことがで
きる。
【0026】次いで、第1シリンダ18が反対方向へと
付勢されると、すなわち、ピストンロッド20が上昇す
ると、リンク22はワーク切り出し用プレート24を退
動動作させる。このとき、第4シリンダ78は再び付勢
されてワークである次なる止め輪W2 を前記止め輪プッ
シャ82の作用下に再び矢印B方向へと押圧し、以後同
様の動作を繰り返して行う。これはロッド94cに装着
されたすべての止め輪Wが切り出されるまで続行され
る。該ロッド94cに対する止め輪Wの切り出し動作が
終了すると、センサ25はこれを検知し、カセット90
のさらに下降する動作を開始せしめる。すなわち、図9
aにおいて、受け部材60に対し第3シリンダ46の付
勢作用下にシリンダロッド48を矢印B方向へと変位せ
しめ、これによって押圧部材52はその凹部50にカセ
ット90のロッド94aの一方の端部を加え込ませる
(図9b)。このような状態で第2シリンダ32を付勢
してピストンロッド34を下降動作せしめると、摺動ユ
ニット36がガイド42に沿って下降する(図9c)。
【0027】このようにロッド94cをプレート92と
一体的に変位せしめると、ロッド94bの一方の端部は
前記受け部材60の凹部56に臨み、筐体53内の図示
しないコイルスプリングの弾発力の作用下に前記凹部5
6にロッド94bの一方の端部を加え込ませる(図9
d)。このような動作をした後、第2シリンダ32が上
昇し(図9e)、実質的な止め輪Wの切り出し動作に待
機する。すなわち、これ以降はすでに説明した動作が繰
り返される。
【0028】一つのカセット90のすべての止め輪Wが
切り出された後、第2シリンダ32を付勢して下降動作
せしめると、当該カセット90は自重によって落下す
る。そして、最終的に二つのカセット90のすべての止
め輪Wの切り出し動作が終了する。なお、切り出し動作
が終了したカセット90は、カセット排出シュート98
に落下して回収される。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように、部品を
カセットに多数個装填し、部品の導出動作を自動的に行
う。この導出の際に部品に対する押圧力を一旦解除する
ために、例えば、ワークにばりや張り付き等があった場
合であっても容易に該部品の導出動作が行われ、従っ
て、長時間にわたり安定した部品の供給が可能となる。
結局、ワークの張り付き、噛み込み等によるマシンダウ
ンを避けることができるため、長時間にわたって安定し
た生産活動を行うことが可能となる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部品供給装置の実施例の一部省略
斜視図である。
【図2】図1に示す装置の左側面図である。
【図3】図1に示す装置の正面図である。
【図4】図1に示す装置の右側面図である。
【図5】図1に示す装置の切り出し用プレートとワーク
との関係を示す斜視図である。
【図6】図5に示す切り出し用プレートが嵌合するガイ
ド部材の斜視図である。
【図7】図1に示す装置のカセットのロッドとワークと
ガイド部材との関係を示す一部省略縦断面図である。
【図8】図1に示す装置に組み込まれるカセットの斜視
説明図である。
【図9】図1に示す装置のカセットの送り動作を説明す
るための図である。
【符号の説明】
10…部品供給装置 18…シリンダ 24…プレート 32…シリンダ 36…摺動ユニット 46…シリンダ 52…押圧部材 60…受け部材 78…シリンダ 82…止め輪プッシ
ャ 90…カセット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の部品から1つずつ部品を取り出す方
    法において、 ロッドに装着された複数の部品を位置決めする過程と、 前記位置決めされた複数の部品を一括して部品供給手段
    に向けて押圧保持する過程と、 前記複数の部品を取り出す直前に前記押圧作用を解除す
    る過程と、 前記押圧作用が解除された複数の部品の中、先端の部品
    のみを前記部品供給手段により取り出す過程と、 からなることを特徴とする部品供給方法。
  2. 【請求項2】架台と、 前記架台に設けられ、多数の部品が装着されたロッドを
    複数本備えたカセットを受容するためのカセットガイド
    と、 前記カセットのロッドに装着された部品を押圧するプッ
    シャを備えたアクチュエータと、 前記ロッド先端に装着された部品の中、最先端の部品の
    みを取り出す部品供給手段と、 前記複数のロッドの中、1本のロッドからすべての部品
    が取り出されたとき、次なる部品の装着されたロッドを
    部品取出位置に待機させるべく前記部品供給手段に対し
    て前記カセットを移送し、カセットの全ての部品の取り
    出し動作が完了した時、該カセットを排出するための移
    送手段と、 からなることを特徴とする部品供給装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の装置において、カセットを
    移送する手段は、カセットを構成するロッドの一端部と
    係合する受け部材と、前記受け部材によって保持された
    ロッドを該受け部材を押圧することによって受け取る押
    圧部材と、該押圧部材を移送して該ロッドに装着された
    部品を部品供給手段に対して待機させるアクチュエータ
    と、からなることを特徴とする部品供給装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の装置において、押圧部材は
    摺動ユニットに配設され、前記摺動ユニットは前記アク
    チュエータとは別異のアクチュエータに連結され、該別
    異のアクチュエータの付勢作用下にカセットを排出方向
    へと移送自在であることを特徴とする部品供給装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の装置において、部品供給手
    段はワーク切り出し用プレートを含み、前記プレートに
    は部品としてのC字状の止め輪の切り欠き部に係合する
    段差のある突部が形成されていることを特徴とする部品
    供給装置。
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