JPH0814302A - 液圧緩衝器のバルブ構造 - Google Patents

液圧緩衝器のバルブ構造

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JPH0814302A
JPH0814302A JP15118794A JP15118794A JPH0814302A JP H0814302 A JPH0814302 A JP H0814302A JP 15118794 A JP15118794 A JP 15118794A JP 15118794 A JP15118794 A JP 15118794A JP H0814302 A JPH0814302 A JP H0814302A
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JP
Japan
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valve
shock absorber
hydraulic shock
side base
rigidity
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Application number
JP15118794A
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English (en)
Inventor
Akihito Amamiya
昭仁 雨宮
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開口面積変化率の設定自由度を高めることが
できると共に、差圧に対する減衰力特性変化を滑らかに
することができる液圧緩衝器のバルブ構造の提供。 【構成】 伸側ベースバルブ17に形成された2個の貫
通穴17a,17bの開口面積を不均一に形成すること
により、伸側ベースバルブ17の剛性を周方向において
不均一に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液圧緩衝器のバルブ構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液圧緩衝器のバルブ構造として
は、例えば、実開昭63−121839号に記載されて
いるようなものがある。
【0003】この従来の液圧緩衝器のバルブ構造は、内
周端固定で外周端自由となるようにシート面に隣接され
る下方のリーフバルブと、内周端固定で外周端自由とな
るよう上記下方のリーフバルブの背面に隣接される上方
のリーフバルブとからなるチェック弁であって、シート
面には外側溝と内側溝とを有してなると共に、下方のリ
ーフバルブはその外周端に上記外側溝に開口する切欠き
孔を有し、その内周端側肉厚部に上記内側溝に対向する
開口を有し、かつ、その外周端側肉厚部に上記外側溝に
対向する小孔を有してなり、上方のリーフバルブはその
内周端側肉厚部に上記下方のリーフバルブの開口に対向
する開口を有した構造となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液圧緩衝器のバルブ構造にあっては、下方の
リーフバルブに形成された6つの開口および上方のリー
フバルブに形成された3つの開口は、それぞれリーフバ
ルブの周方向に対し均等に配置されているため、差圧に
対するチェック弁の開口面積特性としては、図4の点線
で示すように、直線的となるもので、このため、開口面
積変化率の設定自由度がないという問題点があった。
【0005】即ち、チェック弁の特性としては、開弁圧
が高いとシリンダ内部が負圧となってエアが発生するた
め開弁圧は低い方がよく、また、ばね定数が低いとバル
ブの固有振動数が下がって共振するためばね定数は高い
方がよい。
【0006】これに対し、リリーフバルブに1つの開口
部が形成されたものが考えられているが、1つの開口部
では、開口面積特性が2段階で変化するため、減衰力が
急激に変化してしまう。
【0007】本発明は、上述のような従来の問題に着目
してなされたもので、開口面積変化率の設定自由度を高
めることができると共に、差圧に対する減衰力特性変化
を滑らかにすることができる液圧緩衝器のバルブ構造を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために本発明請求項1記載の液圧緩衝器のバルブ構
造では、2室間を連通する連通孔が形成されると共に、
該連通孔より外周側にシート面が形成されたバルブボデ
ィと、該バルブボディに内周固定端部が固定され、前記
シート面に外周自由端部が当接し、前記内周固定端部と
外周自由端部との間に複数の貫通穴が形成された環状の
バルブプレートとを備えた液圧緩衝器のバルブ構造にお
いて、前記複数の貫通穴の各開口面積を不均一に形成す
ることにより、バルブプレートの剛性を周方向において
不均一に形成した手段とした。
【0009】また、請求項2記載の液圧緩衝器のバルブ
構造では、2室間を連通する連通孔が形成されると共
に、該連通孔より外周側にシート面が形成されたバルブ
ボディと、該バルブボディに内周固定端部が固定され、
前記シート面に外周自由端部が当接し、前記内周固定端
部と外周自由端部との間に複数の貫通穴が形成された環
状のバルブプレートとを備えた液圧緩衝器のバルブ構造
において、前記複数の貫通穴をバルブプレートの周方向
において不均一に配置することにより、バルブプレート
の剛性を周方向において不均一に形成した手段とした。
【0010】
【作用】本発明請求項1記載の液圧緩衝器のバルブ構造
では、上述のように構成されるので、液圧緩衝器の行程
に基づく発生差圧が小さい時は、バルブプレートにおけ
る剛性の最も低い一部分のみが開弁し、また、発生差圧
が中程度である時には、剛性の次に弱い部分が開弁し、
さらに、発生差圧が大きくなると、剛性の最も高い残り
の部分も開弁するもので、これにより、バルブ全体とし
ての剛性(ばね定数)を高めつつバルブの開弁圧は低く
設定することができるため、負圧によるエアの発生を防
止することができる。
【0011】そして、発生差圧が小さくてバルブプレー
トにおける剛性の最も低い一部分のみが開弁する際に
は、バルブプレートが共振する可能性があるが、バルブ
プレートの撓みが部分的であるため、開口面積(撓み量
×撓み部周長)の変化率も小さく、このため内圧(減衰
力)変化も小さなものとなる。
【0012】また、発生差圧に対する減衰力特性が少な
くとも3段階に変化することから、変曲点の曲率が緩や
かで減衰力特性変化を滑らかにすることができる。
【0013】また、請求項2記載の液圧緩衝器のバルブ
構造では、前記請求項1記載の液圧緩衝器のバルブ構造
とは、バルブプレートの剛性を周方向において不均一に
形成するための具体的手段を異にするもので、前記と同
様の作用効果が得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳述す
る。 (第1実施例)まず、第1実施例の構成を説明する。
【0015】図3は、本発明第1実施例の液圧緩衝器の
バルブ構造を示す全体断面図であり、この図において、
1はシリンダチューブ、2はピストン、3はリバウンド
ラバー、4はピストンロッド、5はアウタチューブ、6
はベース、7はロッドガイド、8はオイルシール、9は
パッキングランドカバー、Aは上部室、Bは下部室、C
はリザーバ室をそれぞれ示している。
【0016】次に、図2は前記ベース6部分を示す拡大
断面図であり、この図に示すように、下部室Bとリザー
バ室Cとの間を画成する状態でベースボディ(バルブボ
ディ)10が設けられている。
【0017】このベースボディ10には、下部室Bから
リザーバ室C方向への流体の流通を確保する内側連通孔
11と、リザーバ室Cから下部室B方向への流体の流通
を確保する外側連通孔12とが形成され、ベースボディ
10の上面側には、内側連通孔11と連通する内側溝1
3と、外側連通孔12と連通する外側溝14が形成され
ている。そして、ベースボディ10の下面側には、内側
連通孔11の流体流通を制限的に許容する直列2段の圧
側ベースバルブ15が設けられ、また、ベースボディ1
0の上面側には、外側溝14の開口縁部に形成されるシ
ート面16に当接して外側連通孔12の流体流通を制限
的に許容する環状の伸側ベースバルブ(バルブプレー
ト)17が設けられている。
【0018】また、伸側ベースバルブ17の上面側に
は、該伸側ベースバルブ17の撓み量を規制するリテー
ナ18が設けられ、そして、このリテーナ18と、前記
伸側ベースバルブ17および圧側ベースバルブ15等は
ベースボディ10の軸心部に挿通されたボルト・ナット
19の締結により、その内周側を挟持固定された状態で
組み付けられている。
【0019】次に、図1は、前記伸側ベースバルブ17
の詳細を示す平面図であり、この図に示すように、伸側
ベースバルブ17は、その内周固定端部17aと外周自
由端部17bとの間に、内側連通孔11と下部室Bとを
常時連通状態とするための大小2種類の貫通穴17c,
17dが直径方向対向状に形成されている。
【0020】即ち、この両貫通穴17c,17dは、こ
の実施例では円弧状の長穴で形成されていて円周方向の
長さ(開口面積)を互いに異ならせている。従って、長
い方(開口面積が大の方)の貫通穴17cが形成された
a部分の剛性が最も弱く、次いで短い方(開口面積が小
の方)の貫通穴17dが形成されたb部分の剛性が次に
弱く、いずれの貫通穴17c,17dも形成されていな
いc,c部分の剛性が最も強くなっている。
【0021】次に、第1実施例の作用を説明する。 (イ)伸側行程時 第1実施例の液圧緩衝器のバルブ構造では、上述のよう
に構成されるので、緩衝器の伸側行程時においては、シ
リンダチューブ1内をピストン2が上昇することで上部
室A側の作動液が加圧されて、下部室B側が減圧される
一方で、ピストンロッド4がシリンダチューブ1の外部
に退出することでシリンダチューブ1内が減圧されて下
部室Bとリザーバ室Cとの間に差圧が発生するため、リ
ザーバ室Cの作動液が、ベース6における伸側ベースバ
ルブ17を開弁して下部室B側に吸引される。
【0022】そして、図4の差圧に対する伸側ベースバ
ルブ17の開口面積特性図に示すように、下部室Bとリ
ザーバ室Cとの間の差圧が小さい時は、伸側ベースバル
ブ17における剛性が最も弱い部分、即ち、長い方の貫
通穴17cが形成されたa部分のみが直ちに開弁するも
ので、これにより、差圧が小さい段階から伸側ベースバ
ルブ17の開弁を開始させることができる。従って、シ
リンダチューブ1内が負圧になることが防止されるた
め、エアの発生を防止することができる。
【0023】次に、差圧が大きくなって伸側ベースバル
ブ17のa部分の開弁がリテーナ18により規制される
と、今度は伸側ベースバルブ17における次に剛性の弱
い部分、即ち、短い方の貫通穴17dが形成されたb部
分の開弁が開始し、さらに差圧が大きくなってb部分の
開弁もリテーナ18で規制されると、伸側ベースバルブ
17における最も剛性の強い部分、即ち、いずれの貫通
穴17c,17dも形成されていないc,c部分の開弁
が開始されるものである。従って、伸側ベースバルブ1
7の全体としての剛性(ばね定数)を高い値に維持させ
た状態で、開弁圧は低い値に設定することができる。
【0024】そして、差圧が小さくて剛性の最も低いa
部分のみが開弁する際には、伸側ベースバルブ17が共
振する可能性があるが、伸側ベースバルブ17の撓みが
部分的であるため、開口面積(撓み量×撓み部周長)の
変化率も小さく、このため内圧(減衰力)変化も小さく
抑えられることになる。
【0025】さらに、図4に示すように、差圧の変化に
対し、伸側ベースバルブ17の開口面積が3段階に変化
することから、変曲点P1 ,P2 の曲率が緩やかであ
り、このため、差圧(ピストン速度)変動に対する減衰
力特性変化が滑らかである。
【0026】(ロ)圧側行程時 緩衝器の圧側行程時においては、シリンダチューブ1内
をピストン2が下降することで上部室A側の作動液が減
圧されて、下部室Bの作動液が加圧される一方で、ピス
トンロッド4がシリンダチューブ1内へ進入すること
で、シリンダチューブ1内が加圧されて下部室Bとリザ
ーバ室Cとの間に差圧が発生するため、下部室Bの作動
液が、ベース6における圧側ベースバルブ15を開弁し
てリザーバ室C側に放出される。
【0027】以上説明したように、この第1実施例の液
圧緩衝器のバルブ構造にあっては、以下に述べるような
効果が得られる。即ち、この第1実施例では、大小2種
類の貫通穴17c,17dを伸側ベースバルブ17に形
成して伸側ベースバルブ17の剛性を周方向不均一に構
成することにより、開口面積変化率を差圧に応じて3段
階に変化させることができ、これにより、伸側ベースバ
ルブ17全体としての剛性(ばね定数)を高めつつ伸側
ベースバルブ17の開弁圧は低く設定することができる
ため、シリンダチューブ1内が負圧になるのを防止して
エアの発生を防止することができるようになる。
【0028】また、差圧が小さくて剛性の低い一部分
(a部分)のみが開弁する際には、伸側ベースバルブ1
7の撓みが部分的であるため、伸側ベースバルブ17が
共振しても開口面積の変化率も小さく、このため内圧
(減衰力)変化も小さく抑えることができるようにな
る。
【0029】さらに、差圧の変化に対し、伸側ベースバ
ルブ17の開口面積を3段階に変化させることができる
ため、変曲点P1 ,P2 の曲率が緩やかであり、従っ
て、差圧(ピストン速度)変動に対する減衰力特性変化
を滑らかにすることができるようになる。
【0030】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、この実施例では、前記第1実施例と同様の構
成部分には同一の符号を付けてその説明を省略し、相違
点についてのみ説明する。
【0031】図5は、この第2実施例の液圧緩衝器のバ
ルブ構造における、伸側ベースバルブ17の詳細を示す
平面図であり、この図に示すように、伸側ベースバルブ
17は、その内周固定端部17aと外周自由端部17b
との間に、内側連通孔11と下部室Bとを常時連通状態
とするための2個の貫通穴17e,17eが形成された
もので、この両貫通穴17e,17eは共に同一形状お
よび大きさの円弧状の長穴に形成され、伸側ベースバル
ブ17の周方向においてその間隔が不均一となる位置に
形成されている。
【0032】即ち、この両貫通穴17e,17eを伸側
ベースバルブ17の周方向においてその間隔が不均一と
なる位置に配置することにより、各貫通穴17e,17
eが形成されたd,d部分の剛性が最も弱く、次いで、
両貫通穴17e,17eが形成されていない部分で周方
向間隔が長い方のe部分の剛性が次に弱く、両貫通穴1
7e,17eが形成されていない部分で周方向間隔が短
い方のf部分の剛性が最も強くなっている。
【0033】従って、この第2実施例においても、伸側
ベースバルブ17の開口面積変化率を差圧に応じて3段
階に変化させることができるもので、前記第1実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0034】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変
更等があっても本発明に含まれる。
【0035】例えば、実施例では、ベースバルブに本発
明を適用したが、ピストンバルブにも適用することがで
きる。また、実施例では、伸側ベースバルブに2個の貫
通穴を形成する場合を示したが、個数が2個以上であれ
ば貫通穴の個数や形状、大きさ等は任意である。
【0036】また、第1実施例において、伸側ベースバ
ルブ17に形成される大小2個の貫通穴17c,17d
を、第2実施例におけるように、伸側ベースバルブ17
の周方向においてその間隔が不均一となる位置に配置す
ることにより、両貫通穴17c,17dが形成されてい
ないc,c部分もその剛性を互いに異にすることができ
るため、大小2個の貫通穴を形成するだけで、差圧の変
化に対し、伸側ベースバルブ17の開口面積を4段階に
変化させることができ、従って、差圧(ピストン速度)
変動に対する減衰力特性変化をさらに滑らかにすること
ができるようになる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明請求項1記
載の液圧緩衝器のバルブ構造にあっては、複数の貫通穴
の各開口面積を不均一に形成することにより、バルブプ
レートの剛性を周方向において不均一に形成したこと
で、開口面積変化率の設定自由度を高めることができる
と共に、差圧に対する減衰力特性変化を滑らかにするこ
とができるようになるという効果が得られる。
【0038】また、本発明請求項2記載の液圧緩衝器の
バルブ構造にあっては、複数の貫通穴をバルブプレート
の周方向において不均一に配置することにより、バルブ
プレートの剛性を周方向において不均一に形成したこと
で、前記請求項1記載の液圧緩衝器のバルブ構造におけ
る場合と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の液圧緩衝器のバルブ構造に
おける伸側ベースバルブを示す拡大平面図である。
【図2】本発明第1実施例の液圧緩衝器のバルブ構造の
要部であるベース部分を示す拡大断面図である。
【図3】本発明第1実施例の液圧緩衝器のバルブ構造を
示す全体断面図である。
【図4】本発明第1実施例の液圧緩衝器のバルブ構造に
おける差圧に対する伸側ベースバルブの開口面積特性図
である。
【図5】本発明第2実施例の液圧緩衝器のバルブ構造に
おける伸側ベースバルブを示す拡大平面図である。
【符号の説明】
B 下部室 C リザーバ室 10 ベースボディ(バルブボディ) 11 内側連通孔 16 シート面 17 伸側ベースバルブ(バルブプレート) 17a 内周固定端部 17b 外周自由端部 17c 貫通穴 17d 貫通穴 17e 貫通穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2室間を連通する連通孔が形成されると
    共に、該連通孔より外周側にシート面が形成されたバル
    ブボディと、該バルブボディに内周固定端部が固定さ
    れ、前記シート面に外周自由端部が当接し、前記内周固
    定端部と外周自由端部との間に複数の貫通穴が形成され
    た環状のバルブプレートとを備えた液圧緩衝器のバルブ
    構造において、 前記複数の貫通穴の各開口面積を不均一に形成すること
    により、バルブプレートの剛性を周方向において不均一
    に形成したことを特徴とする液圧緩衝器のバルブ構造。
  2. 【請求項2】 2室間を連通する連通孔が形成されると
    共に、該連通孔より外周側にシート面が形成されたバル
    ブボディと、該バルブボディに内周固定端部が固定さ
    れ、前記シート面に外周自由端部が当接し、前記内周固
    定端部と外周自由端部との間に複数の貫通穴が形成され
    た環状のバルブプレートとを備えた液圧緩衝器のバルブ
    構造において、 前記複数の貫通穴をバルブプレートの周方向において不
    均一に配置することにより、バルブプレートの剛性を周
    方向において不均一に形成したことを特徴とする液圧緩
    衝器のバルブ構造。
JP15118794A 1994-07-01 1994-07-01 液圧緩衝器のバルブ構造 Pending JPH0814302A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100489429B1 (ko) * 2000-12-11 2005-05-12 주식회사 만도 쇽 업소버의 피스톤 밸브
JP2008281114A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Kayaba Ind Co Ltd 緩衝器のバルブ構造
CN103671675A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 株式会社昭和 液压缓冲器和阀

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