JPS5850372A - 往復動圧縮機の吸入弁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は環状弁板の外周に複数個の支持用突起を設け、
該突起にて弁板の変形を規制する往復動圧縮機の吸入弁
装置に関するものである。

従来の弁構造を第１図〜第３図によシ説明する圧動機（
図示せず）のシリンダ１の先端のフレーム２に弁受はリ
ング３を設置し、この弁受はリング３とシリンダヘッド
４の間に吸入弁板５をはさみ込んで配設している。この
吸入弁板５は外周上に支持用の突起５ａを有し、この突
起５ａが弁受け３に設けられた切欠き３ａ内に配置され
る。

一方、シリンダヘッド４は吸入ホー）４ａを形成した外
リング４Ｃと、内リング４ｂをＤＶケージ４ｄで結合し
てなる吐出ポー）４ｅを形成すると共に吐出弁板４ｆと
吐出づタバネ４ｇを装着する吸入ポー）４ａからガスが
吸入されると弁板５は突起５ａを支点としてたわみ、シ
リンダ内にガスを吸入する。

シリンダ内で圧縮されたガス灯吐出ボー）・４ｅを通り
、吐出弁板４ｆ１叶出イタノ；不４ｇを押し上は吐出室
６に吐出される。

上記構造の従来の吸入弁板は、カスの吸入抵抗を少なく
するためたわみやすく、捷だ弁閉そく時の弁閉じ遅れを
少なくするため軽量にする必要がある。これらの条件を
満たそうとすると、吸入弁板の変形が犬きくなり、弁板
の応力が増大して弁板が破損する。突起間の距離が長い
場合（シリンダ径の大きい場合）には、この問題点は−
Ｎ顕著となる。

本発明は上記に鑑みて発明されたもので、弁板の変形状
態を支持用突起により規制して、弁板の応力低減をはか
ることを目的とする。

本発明の構成は、弁板の外周に６個以上の支持用突起を
設け、この突起を支持する弁受けの切欠の深さを変化す
ることによシ、弁板の変形状態を改良しで、矢板の応力
低減をはかる特徴を有する本発明の一実施例を第４図〜
第７図により説明する。なお、弁板および弁受は以外は
従来と同一構造であるので図示およびその説明を省略す
る。

第４図において、吸入弁板５は外周上に、相対する支持
用の突起５ａ　、５ｂ　、５ｃ　、５ｄを有する。第５
図において、弁受け３はこの吸入弁板の突起に対応する
切欠き３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄを有する。この切欠きの
深さは、場所によう異なシ、弁板の変形状態を適正に規
制するように設置する。

切欠き深きの実施の一例としては、第６図に示すように
、３ａの切欠きは浅く、これと直交する３Ｃの切欠きを
最大とし、３ａと３０の中間に位置する３ｂ　、３ｄの
切欠きは３ａと３ｃの中…」とする。これによシ、弁板
の変形ｆ１５ｃ部で最大となり、かつ、その最大値を許
容値以下に規制することができる。

実施のもう一つの例は、第７図に示すことく、３ａの切
欠きを浅く、これと直交する３Ｃの切欠きの深さは中程
度、３ａと３０の中間の切欠き３ｂ、３ｄの深さを最大
とする。この方式によれば、弁板は、突起５ａと５６を
支点として、５ｂ。

５ａ部で最大の変位を生じる。なお、これらの切欠きは
弁受を用いず、直接フレームに設けても良い。

以上説明したように本発明によれは、弁板の変形状態を
規制できるため、弁板に適切な変形を与え、過大な応力
発生を防止するとともに、適切なばね力を与えることが
できる。

従って、抵抗が少なく、閉じ遅れが少なく、かつ信頼性
の高い弁装置を供給することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の弁装置を示す断面図、第２図は従来の吸
入弁板を示す上面図、第３図は従来の弁受を示す上面図
、第４図は本発明の一実施例を示す吸入弁板の上面図、
第５図は第４図の弁板に対応する弁受けの上面図、第６
図は第５図のＡ−Ａ線矢視断面図、第７図は同じ（Ａ−
Ａ線における弁受けの他の実施例の矢視断面図である。 ５・・・弁板　　５ａ　、５ｂ　、５ｃ　、５ｄ・・・
突起３・・・弁受け　　３ａ　、３ｂ　、３ｃ　、３ｄ
−切欠き ７４〒

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、環状弁板の外周に６個以十の支持用突起を有し、相
   対するシリンダ端部に直接または弁受けを介し上記突起
   を収納する切欠きを設け、この切欠き深芒を変化させ、
   弁板の変形を容易にすると共に許容変形範囲内に規制す
   ることを特徴とする往復動圧縮機の吸入弁装置。 ２、対向する切欠きの深さが同一である特許請求の範囲
   第１項記載の往復動圧縮機の吸入弁装置