JPH08142726A - 折り畳み座席 - Google Patents

折り畳み座席

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JPH08142726A
JPH08142726A JP31559594A JP31559594A JPH08142726A JP H08142726 A JPH08142726 A JP H08142726A JP 31559594 A JP31559594 A JP 31559594A JP 31559594 A JP31559594 A JP 31559594A JP H08142726 A JPH08142726 A JP H08142726A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折り畳み座席の座部格納時に、座席の平面積
を縮小して、立席スペースを拡張する。 【構成】 折り畳み座席1のフレーム2の内側に、座部
3及び肘掛5を自動操作で繰出し及び格納するためのロ
ッドレスシリンダ10を設置する。ロッドレスシリンダ
10のマウント11を作動杆12を介し座部3の後部に
連結する。フレー2のブラケット14にリンク16を支
持し、その自由端を座部3の中間部に結合する。車輌内
の閑散時には、マウント11を下降位置にロックし、座
部3を略水平な繰出位置に保持する。ラッシュ時には、
マウント11を上昇し、座部3の前部を下方へ回動し
て、座部3を背当部4の延長面上であって且つ背当部4
には重ならない格納位置に配置し、立席スペースを拡張
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車輌やバス等の乗
物に設置される立席対応の折り畳み座席に係り、詳しく
は、ラッシュ時に立席スペースを拡大して混雑を緩和す
るために、座部を折り畳んで格納できるようにした折り
畳み座席に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄道車輌には、図17に示すよう
な折り畳み座席51が車輌の乗降口付近に設置されたも
のがある。この折り畳み座席51においては、縦型かつ
薄型のフレーム52に背当部53が固定されるととも
に、座部54が軸55により回動自在に支持されてい
る。そして、車輌内の閑散時には、座部54を水平位置
に配置して使用でき、ラッシュ時には、座部54の前部
を上方へ回動することにより座部54を背当部53と重
なる位置に格納して立席スペースを形成できるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の折り
畳み座席51によると、座部54が格納時に背当部53
に当って、座部54の上端部がフレーム52から突出す
るため、この突出部分の平面積分だけ立席スペースが狭
くなるという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の課題は、座部格納時の立
席スペースを拡張できる折り畳み座席を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の折り畳み座席は、縦型かつ薄型のフレー
ムと、フレームに取り付けられた背当部と、フレームに
座部配置手段を介して取り付けられた座部とを備え、座
部配置手段は、座部を略水平な繰出位置と、背当部の延
長面上であって且つ背当部には重ならない格納位置とに
配置するように構成されている。
【0006】また、本発明の折り畳み座席は、好ましく
は、以下に列記する特徴的な解決手段を備えて構成され
る。 (1)座部配置手段は、座部を繰出位置から格納位置に
配置する際に、座部の前部を下方へ回動するように構成
されること。 (2)フレームに遮蔽板配置手段を介して取り付けられ
た遮蔽板を備え、遮蔽板配置手段は、遮蔽板を繰出位置
の座部と背当部との隙間を塞ぐ遮蔽位置と、背当部の裏
側の退避位置とに配置するように、またその配置は座部
の配置に連動するように構成されること。 (3)フレームに肘掛配置手段を介して取り付けられた
肘掛を備え、肘掛配置手段は、肘掛を略水平な繰出位置
と、背当部に略平行な格納位置とに配置するように、ま
たその繰出位置から格納位置への配置は座部の繰出位置
から格納位置への配置に連動するように構成されるこ
と。 (4)フレームに補助座部配置手段を介して取り付けら
れた補助座部を備え、補助座部配置手段は、補助座部を
略水平な繰出位置と、背当部の延長面上であって且つ背
当部には重ならない格納位置とに配置するように構成さ
れること。 (5)座部が繰出位置に配置されたときに背当部は座部
と連動して下降するように構成されること。
【0007】
【作用】本発明の折り畳み座席によれば、座部が背当部
の延長面上であって且つ背当部には重ならない格納位置
に格納されるので、座席の平面積が縮小され、その分、
立席スペースが拡張される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を鉄道車輌の折り畳み座席に具
体化した複数の実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、図1〜図6は第一実施例の折り畳み座席を示す。図
1及び図2に示すように、この折り畳み座席1は4人掛
けのクロスシートであって、縦型かつ薄型のフレーム2
の前後に座部3、背当部4、肘掛5、補助座部6及び頭
当7を設けて構成されている。座部3、肘掛5及び補助
座部6はフレーム2に繰出し及び格納自在に支持され、
背当部4及び頭当7はフレーム2に固定されている。座
部3、背当部4、肘掛5、補助座部6及び頭当7のそれ
ぞれ人体各部が当る面部位には、発泡樹脂やスプリング
等よりなるクッション材が内蔵されるとともに、布や樹
脂シート等よりなる柔軟な表皮材が被覆されている。な
お、フレーム2の上端には手摺8が設けられている。
【0009】図3及び図4に示すように、フレーム2の
内側には座部3及び肘掛5を自動操作で繰出し及び格納
するためのロッドレスシリンダ10が設置されている。
ロッドレスシリンダ10のマウント11にはT字形の作
動杆12が固定され、作動杆12の水平部両端はピン1
3により座部3の後部に連結されている。また、フレー
ム2のブラケット14には軸15により2本のリンク1
6が支持され、各リンク16の自由端は座部3の略中間
部に結合されている。
【0010】これらのロッドレスシリンダ10、作動杆
12及びリンク16等により座部3の配置手段が構成さ
れている。そして、車輌内の閑散時には、マウント11
が下降されてロックされ、座部3は、その後部が下降す
るとともに前部が起き上がるように回動して、略水平な
繰出位置に保持される。また、ラッシュ時には、マウン
ト11が上昇されてロックされ、座部3は、その後部が
上昇するとともに前部がうつむくように下方へ回動し
て、背当部4の延長面上であって且つ背当部4には重な
らない格納位置に配置されるようになっている。
【0011】肘掛5は被動リンク18と従動リンク19
とを介してフレーム2に支持されている。被動リンク1
8には突起20が設けられ、マウント11には突起20
に係合して被動リンク18を駆動する押上杆21が固定
されている。これらの被動リンク18、従動リンク1
9、突起20、押上杆21及びロッドレスシリンダ10
等により肘掛5の配置手段が構成されている。そして、
マウント11が下降されると、押上杆21が突起20か
ら離れるので、肘掛5は繰出し可能となり、乗客は必要
に応じて手動で肘掛5の後部を下降させるとともに前部
を上方へ回動させて、肘掛5を略水平な繰出位置に配置
できる。また、マウント11が上昇されると、押上杆2
1が突起20を上方へ押すので、肘掛5は座部3に連動
して後部が上昇するとともに前部がうつむくように下方
へ回動して背当部4に略平行な格納位置に配置される。
【0012】補助座部6は補助座部配置手段としてのア
ーム23を介し軸24によりフレーム2に対し回動可能
に支持されている。そして、補助座部6は非使用時に
は、アーム23に係着された巻ばね25の付勢力によっ
て背当部4と頭当7との間の格納位置(背当部4の延長
面上であって且つ背当部4には重ならない)に格納され
ている。また、フレーム2にはアーム23に係合して補
助座部6を前方の略水平な繰出位置に保持するストッパ
26(図2参照)が設けられ、座部3が格納されている
ときであっても、乗客は補助座部6を繰出位置に繰出
し、腰を掛けたり手荷物を載せたりする簡易な座部とし
て利用できるようになっている。
【0013】フレーム2の内側には、座部3と背当部4
との隙間を塞ぐための遮蔽板28が設けられ、遮蔽板2
8は遮蔽板配置手段としてのロッド29を介して作動杆
12の水平部に連結されている。そして、マウント11
の下降に伴い、遮蔽板28は繰出位置の座部3と背当部
4との隙間を塞ぐ遮蔽位置に配置される。また、マウン
ト11の上昇に伴い、遮蔽板28は背当部4の裏側の退
避位置に配置されて、座部3の格納を妨げないようにな
っている。
【0014】上記のように構成された折り畳み座席1
は、図5及び図6に例示するように、鉄道車輌31の乗
降口32の近くに通常座席33と並べて設置される。そ
して、車輌内の閑散時には、図5に示すように、座部3
及び肘掛5を繰出位置に配置し、通常座席33と同様
に、折り畳み座席1を4人掛けのクロスシートとして使
用することができる。この使用状態では、座部3と背当
部4との隙間が遮蔽板28で塞がれるため(図3参
照)、外観の見栄えが良く、また、その隙間からフレー
ム2の内部に物が落ちるおそれもない。
【0015】一方、ラッシュ時には、図6に示すよう
に、座部3及び肘掛5が格納位置に配置され、折り畳み
座席1の前後に立席スペースSが形成される。この格納
状態では、座部3が背当部4の延長面上であって且つ背
当部4には重ならない格納位置に配置されるので(図2
参照)、従来と比較して、座席全体の平面積をより縮小
でき、立席スペースSを多人数分の広さに拡張できて、
ラッシュ時の混雑を緩和することができる。
【0016】特に、この第一実施例では、座部3及び肘
掛5が繰出位置からその前部が下方へ回動して格納位置
に配置されるので、その格納時に座部3及び肘掛5のク
ッション材及び柔軟な表皮が折り畳み座席1の前面及び
後面に露出することになり、立った乗客を柔らかく受け
止める緩衝材として機能する。また、前後両側の座部3
及び肘掛5が共通のロッドレスシリンダ10で駆動され
るため、配置手段を少ない部品で簡単に構成できるとと
もに、アクチュエータの可動範囲を縮小して、配置手段
をフレーム2内の限られたスペースに容易に組み込むこ
とも可能である。
【0017】次に、図7〜図11は第二実施例の折り畳
み座席を示す。図7に示すように、この折り畳み座席3
5は第一実施例の折り畳み座席1を前後に2分割してな
る2人掛けシートであって、第一実施例とほぼ同一の部
材(図中に同一符号で示す)で構成されている。
【0018】この折り畳み座席35は、図8及び図9に
例示するように、鉄道車輌31の運転室又は車掌室36
に隣接する位置に設置することもでき、或は、図10及
び図11に示すように、乗降口32の近くで壁に接合す
る状態で設置することも可能である。何れの場合も、ラ
ッシュ時に座部3及び肘掛5を第一実施例と同じ格納位
置に配置することにより、折り畳み座席35の平面積を
縮小して、各座席35の近傍に十分な広さの立席スペー
スSを確保することができる。
【0019】次に、図12は第三実施例の折り畳み座席
を示す。この折り畳み座席38においては、ロッドレス
シリンダ10のマウント11が座部3の後部にピン39
で連結されるとともに、リンク16の自由端が座部3の
長孔40にスライド可能に結合されている。そして、ロ
ッドレスシリンダ10及びリンク16により座部配置手
段が構成され、第一実施例とは逆に、マウント11の下
降に伴い、座部3の前部が繰出位置から上方へ回動さ
れ、その裏面を露出させた状態で、背当部4の延長面上
であって且つ背当部4には重ならない格納位置に配置さ
れるようになっている。
【0020】次に、図13〜図16は第四実施例の折り
畳み座席を示す。この折り畳み座席42においては、座
部3がリンク16を介してフレーム2のブラケット14
に揺動可能に支持され、背当部4は作動杆12を介して
ロッドレスシリンダ10のマウント11に結合され、座
部3と背当部4とは連結板43で相対回動及び一体移動
可能に連結されている。そして、ロッドレスシリンダ1
0及びリンク16により座部配置手段が構成され、マウ
ント11の下降に伴い、座部3が略水平な繰出位置に配
置されたときに、背当部4は座部3と連動して下降され
る。また、マウント11の上昇に伴い、座部3及び背当
部4が引き上げられ、座部3が背当部4から垂下した状
態で背当部4の延長面上であって且つ背当部4には重な
らない格納位置に配置されるようになっている。従っ
て、この折り畳み座席42によっても、ラッシュ時に座
席の平面積を縮小できて、立席スペースを拡張すること
ができる。
【0021】また、この折り畳み座席42においては、
図13に示すように、座部3が繰出位置に配置されて背
当部4が下降したときに、フレーム2の上部に開放部4
4が形成され、近隣座席の乗客の視界が開けるようにな
っている。しかも、そのときに、開放部44内における
両背当部4の上部同志が接する所に物が落ちないように
なっている。なお、折り畳み座席42に頭当が必要な場
合は、図16に示すように、フレーム2の前面及び後面
をカバー45で覆ったり、両背当部4の間に遮蔽板(図
示略)を設けたりして、これらに頭当7を設けることが
できる。
【0022】本発明は前記実施例の構成に限定されるも
のではなく、例えば次のように、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜変更して実施することも可能である。 (1)鉄道車輌用の折り畳み座席以外にも、路線バスの
折り畳み座席や、劇場等の立見席用の折り畳み座席に適
用すること。 (2)座部や肘掛の配置手段の構成やアクチュエータの
種類を変更すること。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
係る折り畳み座席によれば、座部が背当部の延長面上で
あって且つ背当部には重ならない格納位置に格納される
ので、座席の平面積を縮小して、立席スペースを拡張で
きるという優れた効果を奏する。
【0024】上記効果に加え、請求項2の発明に係る折
り畳み座席によれば、座部が格納位置に配置された時
に、座部に通常設けられるクッション材や表皮が座席に
露出し、立った乗客を柔らかく受け止める緩衝材として
機能する。
【0025】また、請求項3の発明に係る折り畳み座席
によれば、座部が格納位置から繰出位置に配置された時
に、それと連動して遮蔽板が退避位置から遮蔽位置に配
置され、空座部と背当部との隙間が遮蔽板で塞がれるた
め、外観の見栄えが良く、また、その隙間からフレーム
の内部に物が落ちるおそれもない。
【0026】また、請求項4の発明に係る折り畳み座席
によれば、座部が繰出位置から格納位置に配置されたと
きに、それと連動して肘掛が繰出位置から格納位置に配
置されるので、肘掛の格納し忘れが起こらない。
【0027】また、請求項5の発明に係る折り畳み座席
によれば、座部が格納されているときであっても、乗客
は補助座部を繰出位置に繰出すことにより、腰を掛けた
り手荷物を載せたりする簡易な座部として利用できる。
【0028】また、請求項6の発明に係る折り畳み座席
によれば、座部が繰出位置に配置されて背当部が下降し
たときに、フレームの上部に開放部が形成され、近隣座
席の乗客の視界が開ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】座部等を繰出位置に配置した本発明の第一実施
例の折り畳み座席を示す側面図である。
【図2】座部等を格納位置に配置した同折り畳み座席を
示す側面図である。
【図3】座部等を繰出位置に配置した同折り畳み座席の
内部機構を示す側面図である。
【図4】座部等を格納位置に配置した同折り畳み座席の
内部機構を示す側面図である。
【図5】同折り畳み座席の設置例において座部等を繰出
位置に配置したときの平面図である。
【図6】同設置例において座部等を格納位置に配置した
ときの平面図である。
【図7】本発明の第二実施例の折り畳み座席を示す側面
図である。
【図8】同折り畳み座席の設置例において座部等を繰出
位置に配置したときの平面図である。
【図9】同設置例において座部等を格納位置に配置した
ときの平面図である。
【図10】同折り畳み座席の別の設置例において座部等
を繰出位置に配置したときの平面図である。
【図11】同設置例において座部等を格納位置に配置し
たときの平面図である。
【図12】本発明の第三実施例の折り畳み座席を示す側
面図である。
【図13】座部を繰出位置に配置した本発明の第四実施
例の折り畳み座席を示す斜視図である。
【図14】同折り畳み座席の内部機構を示す側面図であ
る。
【図15】座部を格納位置に配置した同折り畳み座席の
内部機構を示す側面図である。
【図16】同折り畳み座席の変更例を示す側面図であ
る。
【図17】従来の折り畳み座席を示す側面図である。
【符号の説明】 1 折り畳み座席 2 フレーム 3 座部 4 背当部 5 肘掛 6 補助座部 10 ロッドレスシリンダ 12 作動杆 16 リンク 18 被動リンク 19 従動リンク 20 突起 21 押上杆 23 アーム 24 軸 25 巻ばね 29 ロッド 35 折り畳み座席 38 折り畳み座席 42 折り畳み座席

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦型かつ薄型のフレームと、前記フレー
    ムに取り付けられた背当部と、前記フレームに座部配置
    手段を介して取り付けられた座部とを備え、前記座部配
    置手段は、前記座部を略水平な繰出位置と、背当部の延
    長面上であって且つ背当部には重ならない格納位置とに
    配置するように構成された折り畳み座席。
  2. 【請求項2】 前記座部配置手段は、前記座部を繰出位
    置から格納位置に配置する際に、座部の前部を下方へ回
    動するように構成された請求項1記載の折り畳み座席。
  3. 【請求項3】 前記フレームに遮蔽板配置手段を介して
    取り付けられた遮蔽板を備え、前記遮蔽板配置手段は、
    前記遮蔽板を繰出位置の座部と背当部との隙間を塞ぐ遮
    蔽位置と、背当部の裏側の退避位置とに配置するよう
    に、またその配置は前記座部の配置に連動するように構
    成された請求項1又は2記載の折り畳み座席。
  4. 【請求項4】 前記フレームに肘掛配置手段を介して取
    り付けられた肘掛を備え、前記肘掛配置手段は、前記肘
    掛を略水平な繰出位置と、背当部に略平行な格納位置と
    に配置するように、またその繰出位置から格納位置への
    配置は前記座部の繰出位置から格納位置への配置に連動
    するように構成された請求項1、2又は3記載の折り畳
    み座席。
  5. 【請求項5】 前記フレームに補助座部配置手段を介し
    て取り付けられた補助座部を備え、前記補助座部配置手
    段は、前記補助座部を略水平な繰出位置と、背当部の延
    長面上であって且つ背当部には重ならない格納位置とに
    配置するように構成された請求項1、2、3又は4記載
    の折り畳み座席。
  6. 【請求項6】 前記座部が繰出位置に配置されたときに
    前記背当部は前記座部と連動して下降するように構成さ
    れた請求項1記載の折り畳み座席。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2865563A1 (en) 2013-10-22 2015-04-29 Bombardier Transportation GmbH Lockable seating arrangement and method of controlling a seating capacity
DE102020127597A1 (de) 2020-10-20 2022-04-21 Norbert Rüller Fahrzeugsitz
DE102015213588B4 (de) 2015-07-20 2022-08-11 Bombardier Transportation Gmbh Fahrzeug zur Personenbeförderung mit einer Pralleinrichtung mit einem ausklappbaren Sitz und Anbauteil für ein Fahrzeug mit einer Pralleinrichtung mit einem ausklappbaren Sitz
DE102021211293B3 (de) 2021-10-07 2023-03-16 Volkswagen Aktiengesellschaft Sitzanordnung, Kraftfahrzeug

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