JPH0814255A - 複合軸受装置 - Google Patents
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- JPH0814255A JPH0814255A JP6171698A JP17169894A JPH0814255A JP H0814255 A JPH0814255 A JP H0814255A JP 6171698 A JP6171698 A JP 6171698A JP 17169894 A JP17169894 A JP 17169894A JP H0814255 A JPH0814255 A JP H0814255A
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- sleeve
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C39/00—Relieving load on bearings
- F16C39/06—Relieving load on bearings using magnetic means
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-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C32/0408—Passive magnetic bearings
- F16C32/0423—Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other
- F16C32/0429—Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other for both radial and axial load, e.g. conical magnets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1025—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
- F16C33/106—Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
- F16C33/107—Grooves for generating pressure
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- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で高速回転に耐え得るようにする。
【構成】 プラスチック磁石材料を射出成形して、外周
面にヘリングボーン状の動圧発生用の溝4と軸心に貫通
孔1を有する軸2及びこの軸2を挿入するスリーブ3を
形成する。そして、軸2における貫通孔1の内周面とス
リーブ3の外周面の磁極とが同じ磁極で、軸2の外周面
とスリーブ3の内周面とが同極になるように着磁して、
スリーブ3に軸2を挿入して軸受を構成する。
面にヘリングボーン状の動圧発生用の溝4と軸心に貫通
孔1を有する軸2及びこの軸2を挿入するスリーブ3を
形成する。そして、軸2における貫通孔1の内周面とス
リーブ3の外周面の磁極とが同じ磁極で、軸2の外周面
とスリーブ3の内周面とが同極になるように着磁して、
スリーブ3に軸2を挿入して軸受を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレーザービーム
プリンタのような情報機器や、ビデオレコーダのような
映像機器などに用いられる非接触型の複合軸受装置に関
するものである。
プリンタのような情報機器や、ビデオレコーダのような
映像機器などに用いられる非接触型の複合軸受装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、レーザービームプリンタ、バ
ーコード読み取り装置、ビデオレコーダ等における駆動
軸などを回転自在に支持する軸受は、軸の高速回転に耐
え、しかも軸の回転が外部からの振動や衝撃などにも影
響されないものが要求されている。
ーコード読み取り装置、ビデオレコーダ等における駆動
軸などを回転自在に支持する軸受は、軸の高速回転に耐
え、しかも軸の回転が外部からの振動や衝撃などにも影
響されないものが要求されている。
【0003】例えばレーザービームプリンタでは、プリ
ンタの高速化に伴い、ポリゴンミラーの回転速度は20
000回転/分が要求されるようになってきている。し
かし従来の回転軸受には、ボールベアリングが用いられ
ており、ボールベアリングでは焼き付きや摩耗などが発
生し易いため、16000回転/分程度が耐えられる回
転数の限界である。
ンタの高速化に伴い、ポリゴンミラーの回転速度は20
000回転/分が要求されるようになってきている。し
かし従来の回転軸受には、ボールベアリングが用いられ
ており、ボールベアリングでは焼き付きや摩耗などが発
生し易いため、16000回転/分程度が耐えられる回
転数の限界である。
【0004】そこで、特開平2−173610号公報に
開示されているように、高速で回転するポリゴンミラー
の軸受にセラミックスから成る動圧空気軸受を用いるこ
とが提案されている。このような空気軸受を用いると、
回転体の起動停止時における低速域での各部材の接触に
も耐えることができる。
開示されているように、高速で回転するポリゴンミラー
の軸受にセラミックスから成る動圧空気軸受を用いるこ
とが提案されている。このような空気軸受を用いると、
回転体の起動停止時における低速域での各部材の接触に
も耐えることができる。
【0005】しかしながら5000回転/分を越える
と、回転体のアンバランスなどの要因により、突発的な
ラジアル方向の衝撃力が回転体に加わることがある。こ
のような場合に、セラミックスは衝撃によって引き起こ
される振動に耐えることができない。また、セラミック
スは加工が困難であるため、高精度の加工を施こすとコ
ストアップをきたすという問題がある。
と、回転体のアンバランスなどの要因により、突発的な
ラジアル方向の衝撃力が回転体に加わることがある。こ
のような場合に、セラミックスは衝撃によって引き起こ
される振動に耐えることができない。また、セラミック
スは加工が困難であるため、高精度の加工を施こすとコ
ストアップをきたすという問題がある。
【0006】そのため、特開平5−106635号公
報、特開平5−172140号公報には、動圧空気軸受
と磁気軸受を複合した軸受が提案されている。即ち、軸
にスリーブが嵌合し、このスリーブの内周面に設けた円
筒状のラジアル軸受面が軸に設けた円筒状のラジアル受
け面と隙間を隔てて対向し、このラジアル受面にヘリン
グボーン状の動圧発生用の溝を設けると共に、スリーブ
と軸のそれぞれ対向する位置に反発する磁界方向の永久
磁石を設けている。このような構成によって、動圧空気
軸受と磁気軸受両方の作用を有し、低速域から高速域ま
での安定した回転を得るようにしている。
報、特開平5−172140号公報には、動圧空気軸受
と磁気軸受を複合した軸受が提案されている。即ち、軸
にスリーブが嵌合し、このスリーブの内周面に設けた円
筒状のラジアル軸受面が軸に設けた円筒状のラジアル受
け面と隙間を隔てて対向し、このラジアル受面にヘリン
グボーン状の動圧発生用の溝を設けると共に、スリーブ
と軸のそれぞれ対向する位置に反発する磁界方向の永久
磁石を設けている。このような構成によって、動圧空気
軸受と磁気軸受両方の作用を有し、低速域から高速域ま
での安定した回転を得るようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが最近では、製
品競争の激化に伴って前述の各機器もコスト低減の要求
が厳しくなってきており、前述の動圧空気軸受と磁気軸
受との複合軸受では構造が複雑で部品点数も多く高価で
あるため機器のコストダウンが困難となっている。
品競争の激化に伴って前述の各機器もコスト低減の要求
が厳しくなってきており、前述の動圧空気軸受と磁気軸
受との複合軸受では構造が複雑で部品点数も多く高価で
あるため機器のコストダウンが困難となっている。
【0008】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
高速回転に耐え得る安価な複合軸受装置を提供すること
にある。
高速回転に耐え得る安価な複合軸受装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明にかかる複合軸受装置は、軸にスリーブを嵌合
し、前記軸又はスリーブの少なくとも一方に、ヘリング
ボ−ン状の動圧発生用の溝を設けたラジアル流体軸を有
し、前記軸、スリーブはプラスチック磁石材料で製造し
たことを特徴とする。
の本発明にかかる複合軸受装置は、軸にスリーブを嵌合
し、前記軸又はスリーブの少なくとも一方に、ヘリング
ボ−ン状の動圧発生用の溝を設けたラジアル流体軸を有
し、前記軸、スリーブはプラスチック磁石材料で製造し
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】上述の構成を有する複合軸受装置は、高速回転
時においてはヘリングボーン状の溝に沿って空気が流れ
ることによって、起動時などの低速時においては磁気に
よる反発力によって軸を支持する。
時においてはヘリングボーン状の溝に沿って空気が流れ
ることによって、起動時などの低速時においては磁気に
よる反発力によって軸を支持する。
【0011】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は実施例の構成図である。軸心に貫通孔1を
有し、プラスチック磁石材料により形成された筒状の軸
2は、同様の材料で形成されたスリーブ3に嵌入されて
おり、軸2の外径は例えば20mmで、スリーブ3の内
径との差は60μmであって、軸2の外周面には動圧を
発生するためのヘリンボーン状の溝4が形成されてい
る。また、軸2の下端にはフランジ1aが形成されてお
り、フランジ1aの外径は、スリーブ3の外径と内径と
の平均よりも稍々小さくなっている。
する。図1は実施例の構成図である。軸心に貫通孔1を
有し、プラスチック磁石材料により形成された筒状の軸
2は、同様の材料で形成されたスリーブ3に嵌入されて
おり、軸2の外径は例えば20mmで、スリーブ3の内
径との差は60μmであって、軸2の外周面には動圧を
発生するためのヘリンボーン状の溝4が形成されてい
る。また、軸2の下端にはフランジ1aが形成されてお
り、フランジ1aの外径は、スリーブ3の外径と内径と
の平均よりも稍々小さくなっている。
【0012】図2に示すように、軸2は内周面側がN
極、外周面側がS極となるように着磁されており、フラ
ンジ1aは上側がS極、下側がN極と磁界方向が上下方
向となるように着磁されている。また、スリーブ3は軸
2とは逆に、内周面側がS極、外周面側がN極に着磁さ
れて、軸2の外周面とスリーブ3の内周面、及びフラン
ジ1aの上面とスリーブ3の下面は、それぞれ同じ磁極
を有するように構成されている。なお、これらの磁極は
N極とS極とが入れ換って対向するようにしてもよい。
極、外周面側がS極となるように着磁されており、フラ
ンジ1aは上側がS極、下側がN極と磁界方向が上下方
向となるように着磁されている。また、スリーブ3は軸
2とは逆に、内周面側がS極、外周面側がN極に着磁さ
れて、軸2の外周面とスリーブ3の内周面、及びフラン
ジ1aの上面とスリーブ3の下面は、それぞれ同じ磁極
を有するように構成されている。なお、これらの磁極は
N極とS極とが入れ換って対向するようにしてもよい。
【0013】上記のように構成された軸受は、軸2とス
リーブ3においては、対向する面同志が同じ磁極である
ため互いに反発し合い、隙間60μmを保って保持され
ている。そして、軸2が固定されスリーブ3が回転体と
共に回転すると、又はスリーブ3が固定され軸2が回転
体と共に回転すると、溝4に沿って空気が流れ空気軸受
が構成される。軸2とスリーブ3は最初から磁気軸受の
状態になっているため、起動時にも接触することがな
い。また、磁気による反発力によって通常の空気軸受に
比べて、回転時における外部からのの衝撃や振動にも強
く、安定した高速回転が可能である。
リーブ3においては、対向する面同志が同じ磁極である
ため互いに反発し合い、隙間60μmを保って保持され
ている。そして、軸2が固定されスリーブ3が回転体と
共に回転すると、又はスリーブ3が固定され軸2が回転
体と共に回転すると、溝4に沿って空気が流れ空気軸受
が構成される。軸2とスリーブ3は最初から磁気軸受の
状態になっているため、起動時にも接触することがな
い。また、磁気による反発力によって通常の空気軸受に
比べて、回転時における外部からのの衝撃や振動にも強
く、安定した高速回転が可能である。
【0014】なお、これらの軸2及びスリーブ3は、プ
ラスチック磁石材料を射出成形することにより形成され
ている。プラスチック磁石材料は例えば磁石用磁性粉と
してフェライトを、12−ポリアミドを用いたバインダ
により固められている。射出成形によって安定した高い
磁気特性を有する高精度の磁性体を製造するには、フェ
ライトの含有量が多く、かつ成型材料の流動性が良いこ
とが必要であるが、このような特性を満足するものであ
れば、上記の材料に限定されることはなく、例えば磁石
用磁性粉として希土類系の材料を用いたプラスチック磁
石材料でもよい。
ラスチック磁石材料を射出成形することにより形成され
ている。プラスチック磁石材料は例えば磁石用磁性粉と
してフェライトを、12−ポリアミドを用いたバインダ
により固められている。射出成形によって安定した高い
磁気特性を有する高精度の磁性体を製造するには、フェ
ライトの含有量が多く、かつ成型材料の流動性が良いこ
とが必要であるが、このような特性を満足するものであ
れば、上記の材料に限定されることはなく、例えば磁石
用磁性粉として希土類系の材料を用いたプラスチック磁
石材料でもよい。
【0015】プラスチック磁石材料の着磁に際しては、
図3に示すように軸2は、下端に円板部10aを有する
円柱状の着磁ヨーク10を軸2の内側に、円筒状の着磁
ヨーク11を軸2の外側に配置し、例えば軸2に関して
は内側から外側に、フランジ1aに関しては下側から上
側に磁力が向かうようにして着磁する。一方、図4に示
すようにスリーブ3は、円筒状の着磁ヨーク12を外側
に、円柱状の着磁ヨーク13を内側に配置して磁力が外
側から内側に向かうようにして着磁する。
図3に示すように軸2は、下端に円板部10aを有する
円柱状の着磁ヨーク10を軸2の内側に、円筒状の着磁
ヨーク11を軸2の外側に配置し、例えば軸2に関して
は内側から外側に、フランジ1aに関しては下側から上
側に磁力が向かうようにして着磁する。一方、図4に示
すようにスリーブ3は、円筒状の着磁ヨーク12を外側
に、円柱状の着磁ヨーク13を内側に配置して磁力が外
側から内側に向かうようにして着磁する。
【0016】このように、本発明に係る空気磁気による
複合軸受は、簡単な工程で造られた構成部品を単に組合
わせるだけであるので、低コストとすることができる。
複合軸受は、簡単な工程で造られた構成部品を単に組合
わせるだけであるので、低コストとすることができる。
【0017】実施例では、軸2のフランジ1aは軸2の
下端に設けられてスラスト荷重を受けることができるよ
うになっているが、図5に示すようにフランジ1aが上
部にあってもよく、或いはこれを省略して軸2のみでも
よい。また、ヘリングボーン状の溝4は軸2の外周面で
なく、スリーブ3の内周面に形成してもよい。
下端に設けられてスラスト荷重を受けることができるよ
うになっているが、図5に示すようにフランジ1aが上
部にあってもよく、或いはこれを省略して軸2のみでも
よい。また、ヘリングボーン状の溝4は軸2の外周面で
なく、スリーブ3の内周面に形成してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る複合軸
受装置は、プラスチック磁石材料を射出成形して空気軸
受体を構成するため、安価で高速回転に耐え得る。
受装置は、プラスチック磁石材料を射出成形して空気軸
受体を構成するため、安価で高速回転に耐え得る。
【図1】実施例の構成図である。
【図2】その着磁状態の説明図である。
【図3】軸の着磁方法の説明図である。
【図4】スリーブの着磁方法の説明図である。
【図5】他の実施例の正面図である。
1 貫通孔 2 軸 3 スリーブ 4 溝 10、11、12、13 着磁ヨーク
Claims (6)
- 【請求項1】 軸にスリーブを嵌合し、前記軸又はスリ
ーブの少なくとも一方に、ヘリングボ−ン状の動圧発生
用の溝を設けたラジアル流体軸を有し、前記軸、スリー
ブはプラスチック磁石材料で製造したことを特徴とする
複合軸受装置。 - 【請求項2】 前記プラスチック磁気材料は、フェライ
ト系プラスチック磁性材料とした請求項1に記載の複合
軸受装置。 - 【請求項3】 前記プラスチック磁気材料は、希土類系
プラスチック磁性材料とした請求項1に記載の複合軸受
装置。 - 【請求項4】 前記軸の外面とスリーブの内面は、それ
ぞれ反発するような磁極を設けた請求項1に記載の複合
軸受装置。 - 【請求項5】 前記軸の少なくとも一端は前記スリーブ
の内径よりも大きく、前記スリーブの外径よりも小さい
径の円板とした請求項1に記載の複合軸受装置。 - 【請求項6】 前記円板と向かい合うスリーブ面はそれ
ぞれ反発し合う磁極を有する請求項5に記載の複合軸受
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6171698A JPH0814255A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 複合軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6171698A JPH0814255A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 複合軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0814255A true JPH0814255A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15928030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6171698A Pending JPH0814255A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 複合軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814255A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5942825A (en) * | 1996-12-04 | 1999-08-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electric motor having rotor shaft rotatably supported on a bearing by vertically adjustable magnets |
JP2000352417A (ja) * | 1999-06-14 | 2000-12-19 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 空気動圧軸受装置 |
DE20019530U1 (de) | 2000-02-24 | 2001-01-25 | Delta Electronics, Inc., Taoyuan | Magnetlagervorrichtung |
KR20020042786A (ko) * | 2002-05-11 | 2002-06-07 | 황철홍 | 자기부상을 이용한 원심식 공기 동압 베어링 |
JP2003013955A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 磁気軸受用ステータコア |
JP2007511194A (ja) * | 2003-11-05 | 2007-04-26 | ジーアンドダブリュー テクノロジーズ,インク. | 流体動圧軸受モータ |
WO2009007044A2 (de) * | 2007-07-10 | 2009-01-15 | Voith Patent Gmbh | Hybridlager und verfahren zu dessen herstellung |
CN108953377A (zh) * | 2018-08-22 | 2018-12-07 | 合肥工业大学 | 一种面向可重复使用火箭涡轮泵的液磁复合轴承 |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP6171698A patent/JPH0814255A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5942825A (en) * | 1996-12-04 | 1999-08-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electric motor having rotor shaft rotatably supported on a bearing by vertically adjustable magnets |
JP2000352417A (ja) * | 1999-06-14 | 2000-12-19 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 空気動圧軸受装置 |
DE20019530U1 (de) | 2000-02-24 | 2001-01-25 | Delta Electronics, Inc., Taoyuan | Magnetlagervorrichtung |
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KR20020042786A (ko) * | 2002-05-11 | 2002-06-07 | 황철홍 | 자기부상을 이용한 원심식 공기 동압 베어링 |
JP2007511194A (ja) * | 2003-11-05 | 2007-04-26 | ジーアンドダブリュー テクノロジーズ,インク. | 流体動圧軸受モータ |
WO2009007044A2 (de) * | 2007-07-10 | 2009-01-15 | Voith Patent Gmbh | Hybridlager und verfahren zu dessen herstellung |
WO2009007044A3 (de) * | 2007-07-10 | 2009-03-19 | Voith Patent Gmbh | Hybridlager und verfahren zu dessen herstellung |
CN108953377A (zh) * | 2018-08-22 | 2018-12-07 | 合肥工业大学 | 一种面向可重复使用火箭涡轮泵的液磁复合轴承 |
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KR100459876B1 (ko) | Hdd용스핀들시스템 |
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