JPH08142066A - 合成樹脂製品のバリ除去装置 - Google Patents

合成樹脂製品のバリ除去装置

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JPH08142066A
JPH08142066A JP30295394A JP30295394A JPH08142066A JP H08142066 A JPH08142066 A JP H08142066A JP 30295394 A JP30295394 A JP 30295394A JP 30295394 A JP30295394 A JP 30295394A JP H08142066 A JPH08142066 A JP H08142066A
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JP
Japan
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burr
guide surface
steering wheel
contact
synthetic resin
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JP30295394A
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English (en)
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Kaoru Ogawa
薫 小川
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TS Tech Co Ltd
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Tokyo Seat Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バリ除去面の美麗化、バリ除去能率の向上。 【構成】 三次元方向に移動し、かつ、所定速度で回転
して合成樹脂により形成した製品32のバリ33を除去
する回転体27において、該回転体27は軸部34の先
端に当接部35を形成し、該当接部35は、終始略同径
の円柱軸形状に形成し、その外周に母線方向と平行な凹
部36を円周方向に所定間隔を置いて複数形成し、前記
凹部36と前記凹部36との間には平面視円弧形状の案
内面37を形成し、前記凹部36と前記案内面37の境
界部分の角部を刃部38に形成して構成した合成樹脂製
品のバリ除去装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂により形成し
た製品外周に発生するバリを除去する装置に係るもので
あり、特に、バリに直接接触して除去する回転体に係る
ものである。
【0002】
【従来技術】合成樹脂の製品の外周面には、合成樹脂の
バリが出来るが、このバリは、従来は、切削刃により人
手で削りとっていた。人手による削り取りは、能率が上
がらず、また、熟練を要して仕上り程度も作業者により
相違して均一にできないから、切削刃を持つ回転体をロ
ボットに装着して、除去する方法も知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、公知の、切削
刃を持つ回転体による切削切り取り方法は、バリと境界
部分の本体の外周面側に切削痕ができ、外観上の見ばえ
が悪くなって商品価値を低下させていた。即ち、図10
に示したように、刃aはバリの接触点Xから円弧軌跡Y
を進み、次の刃a’も同様に円弧軌跡Yを進もうとし、
接触圧力が高いときは、削り過ぎになって、切削面が目
立ち、例えば、ステアリングホィールのような、運転席
に装着する製品のときは、仕上程度が低くなって商品価
値を低下させる。しかし、回転体をロボットに装着する
にしても、回転体の構造を工夫して、バリを除去するよ
うにすると、バリ除去面が美麗になって商品価値を低下
させないばかりでなく、相反するバリ除去能率の向上も
達成させることができる。
【0004】
【発明の目的】バリ除去面の美麗化、バリ除去能率の向
上。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、三次元
方向に移動し、かつ、所定速度で回転して合成樹脂によ
り形成した製品32のバリ33を除去する回転体27に
おいて、該回転体27は軸部34の先端に当接部35を
形成し、該当接部35は、終始略同径の円柱軸形状に形
成し、その外周に母線方向と平行な凹部36を円周方向
に所定間隔を置いて複数形成し、前記凹部36と前記凹
部36との間には平面視円弧形状の案内面37を形成
し、前記凹部36と前記案内面37の境界部分の角部を
刃部38に形成して構成した合成樹脂製品のバリ除去装
置としたものである。また、本発明は、三次元方向に移
動させうる多関節ロボット1と、合成樹脂により形成し
た製品32を載置する製品載置台40からなり、前記多
関節ロボット1のアーム部4の先端には回転体27を取
付け、該回転体27は軸部34の先端に当接部35を形
成し、該当接部35は、終始略同径の円柱軸形状に形成
し、その外周に母線方向と平行な凹部36を円周方向に
所定間隔を置いて複数形成し、前記凹部36と前記凹部
36との間には平面視円弧形状の案内面37を形成し、
前記凹部36と前記案内面37の境界部分の角部を刃部
38に形成して構成した合成樹脂製品のバリ除去装置と
したものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
は公知構成の多関節ロボットであり、いずれのものでも
よい。実施例では、床上に固定する架台2と、架台2に
対して水平回転自在の支持部3と、支持部3の上部に回
動自在に設けたアーム部4とにより構成される。前記架
台2の上部に設けた台座5に前記支持部3の下部に設け
た回転台6を回転自在に設け、回転台6には駆動部7を
設け、該駆動部7にはリンク機構部8を設け、前記回転
台6と前記駆動部7と前記リンク機構部8により前記支
持部3を構成している。9は前記駆動部7を水平回転さ
せるモーター、10はロッドである。
【0007】前記リンク機構部8は、メインロッド12
の下部を横軸13により駆動部7に回動自在に軸着し、
該横軸13には回動アーム14の基部を取付け、回動ア
ーム14の先端には前記メインロッド12と平行となる
作用ロッド15を取付け、該作用ロッド15の上端はア
ーム部4の基部側関節部16の基部に軸17により軸着
し、前記メインロッド12の上端は作用ロッド15の軸
着部より先側のアーム部4に軸18により軸着し、リン
ク機構部8はメインロッド12と回動アーム14と作用
ロッド15とにより構成されているが、アーム部4の基
部側関節部16もリンク機構部8を平行リンク的作用さ
せるための要素になっている。
【0008】また、前記アーム部4は、前記基部側関節
部16の先側に、第2関節部20の基部を回転自在に取
付け、第2関節部20の先端には第3関節部21の基部
を取付け、第3関節部21の先側に先端側関節部22の
基部を回転自在に取付ける。前記アーム部4の先端は回
転台6の水平回転により回転し、リンク機構部8の平行
リンク作用により前後し、リンク機構部8の回動アーム
14の回動による作用ロッド15の上下により軸18を
中心に上下回動する。
【0009】先端側関節部22の先端には、フローティ
ング部23のホルダー24を固定し、ホルダー24には
フローティング部23のスピンドル25を取付け、スピ
ンドル25にはリュウター26を取付け、リュウター2
6には回転体27の基部を着脱自在に取付ける。
【0010】前記ホルダー24には前記リュウター26
を回転させるための回転用エアー供給口28および前記
スピンドル25の先端をある方向に移動させるように付
勢するためのフローテイング用エアー供給口29を形成
し、前記回転用エアー供給口28およびフローテイング
用エアー供給口29にはエアー供給用ホース30を接続
する。前記スピンドル25は前記リュウター26を取付
けるものであり、回転体27の先端がホルダー24に対
して半球面の範囲にて自由に移動するように、スピンド
ル25の基部はホルダー24にユニバーサル状に取付け
る。また、前記リュウター26は前記スピンドル25に
回転自在に取付け、前記フローティング部23のホルダ
ー24に供給されたエアーにより回転する。
【0011】しかして、前記リュウター26に取付ける
回転体27は、後述するステアリングホイール等の合成
樹脂により形成した製品32の表面にできたバリ33を
取るものであり、金属製(実施例では鉄製)の軸部34
の先端に当接部35を形成する。当接部35は終始同径
の円柱形状に形成し、当接部35の外周には、当接部3
5の母線方向と平行な凹部36を円周方向に所定間隔を
置いて複数形成し、凹部36と凹部36との間の外周面
は円弧形状の案内面37に形成し、凹部36と案内面3
7の境界部分の角部を刃部38に形成する。即ち、前記
回転体27の当接部35は、製品32の本体とバリ33
との境界部分を切断してバリ33を除去するが、前記切
断は、前記回転体27の回転速度と、当接部35がバリ
33に接触する圧力と、当接部35の移動速度により変
化するが、当接部35はバリ33に接触すると刃部38
により切削し、製品32の本体に接触すると案内面37
の作用により退避するように、多関節ロボット1の制御
部に、リュウター26の回転数(速度)と、ホルダー2
4によるスピンドル25の支持圧力と、先端側関節部2
2の移動速度を設定して入力する。
【0012】40は、製品32を固定する支持台であ
り、実施例では、製品32がステアリングホイール41
であるところから、ステアリングホイール41の中央の
ボス部42が螺合する軸43を設けている。44はナッ
ト、45はステアリングホイール41の芯金、46は芯
金45の周囲の合成樹脂の本体である。
【0013】
【作用】次に作用を述べる。支持台40に製品32(ス
テアリングホイール41)をセットし、多関節ロボット
1の制御部に、回転体27の当接部35の移動軌跡、リ
ュウター26の回転数(速度)と、ホルダー24による
スピンドル25の支持圧力と、先端側関節部22の移動
速度等の諸条件を設定して入力し、作動させると、所謂
コンピュータ制御されて、リンク機構部8が作動して、
アーム部4を水平回転、あるいは、軸18中心にアーム
部4の先端側関節部22を上下回動させ、または、先端
側関節部22に対してフローティング部23を回動させ
る等の従来公知の多関節ロボット1の作動によりフロー
ティング部23に取付けた回転体27はステアリングホ
イール41のバリ33に接近する。
【0014】そして、スピンドル25に対してエアーに
より回転するリュウター26の回転が伝達されて回転体
27が回転し、次に、多関節ロボット1の先端側関節部
22がステアリングホイール41のバリ33に接近する
ことにより、回転体27の当接部35は回転している状
態で、側方から弾力的にバリ33に接触し、当接部35
によりバリ33を切断する。そして、スピンドル25は
先端側関節部22によりステアリングホイール41に接
近するように付勢されているので、当接部35は更にス
テアリングホイール41の本体46の外周面に向かって
バリ33を切断しながら移動し、当接部35がステアリ
ングホイール41の本体46の外周面に当接すると、次
は、本体46の外周面に沿って入力された移動軌跡を当
接部35はバリ33を切断しながら移動し、これにより
バリ33はバリ33とステアリングホイール41の本体
46との境界部分で切断されてステアリングホイール4
1より除去される。
【0015】この場合、回転体27の当接部35をバリ
33とステアリングホイール41の本体46との境界部
分に上方から下降させても、バリ33は薄いので、当接
部35が当接すると下方に折れ曲がり、当接部35はバ
リ33と本体46の境界部分を切断し、次に摺接移動し
て、バリ33のみを除去する(即ち、当接部35の移動
軌跡は要件ではない)。
【0016】しかして、本発明の回転体27は、当接部
35をバリ33に当接させると、接触部分のバリ33の
みを切断して除去するが、この理由には種々の要因が考
えられ、複合的に作用していると解されるが、そのうち
主なものを以下説明する。
【0017】刃部38は、公知例のように単に連続形成
すると、図10に示したように、刃aはバリの接触点X
から円弧軌跡Yを進み、後続の刃a’郡も同じ円弧軌跡
Yを進もうとし、接触圧力が高いときは、前記円弧軌跡
Yが製品32に食込んで削り過ぎとなって、切削面が目
立つが、凹部36と凹部36との間に円弧形状の案内面
37を形成し、凹部36と案内面37の境界部分の角部
を刃部38に形成すると、刃部38は接触部分を切削す
るが、刃部38に続く案内面37が接触面に対して刃部
38を離間させるように作用すること(即ち、図5にお
いて、刃部38は細矢印yの軌跡を進もうとするが、案
内面37は太矢印Yの軌跡を進む)、ステアリングホイ
ール41の本体46に比してバリ33は柔軟であること
等の理由により、当接部35がバリ33に接触したとき
は、案内面37が作用する以前にバリ33が変形して当
接部35の移動軌跡に変化を与えないので、刃部38が
有効に作用してバリ33を切断して除去し、これに対
し、当接部35が本体46に接触すると、案内面37が
作用して刃部38の移動軌跡に変化を与えて離間させる
ので、削り過ぎを防止してバリ33除去面を目立たせな
い。
【0018】したがって、刃部38の切削力により効率
よくバリ33を除去し、案内面37の作用により本体4
6の表面にバリ33除去面を目立たせない。(なお、本
実施例の多関節ロボット1は、フローティング部23を
先端側関節部22に設け、フローティング部23は先端
側関節部22に固定のホルダー24に対してスピンドル
25をエアーにより支持しているので、回転体27の当
接部35が一定圧力以上でステアリングホイール41の
本体46に当接することを防止でき、一層本体46に切
削痕を発生させるのを防止してバリ33のみを切断除去
するが、このフローティング部23の機構は要件ではな
い。)
【0019】しかして、当接部35は、回転しながらバ
リ33と接触するから、接触部分が発熱し、この熱によ
りバリ33が溶けることで回転体27の移動が円滑にな
り、刃部38のみならず案内面37も切断に貢献し、複
合的な作用で切断する。この場合、回転体27そのもの
は加熱はされてなく、バリ33との摩擦で発熱するだけ
であるから、それ程高温にならないこと、合成樹脂は熱
伝導率が低いため、当接部35とバリ33との接触部分
以外に熱が伝導されないこと、バリ33の容積とステア
リングホイール41の本体46の容積との間に格段の差
があるため本体46の熱容量が大きいこと等の理由によ
り、本体46は当接部35が接触しても溶けずに、バリ
33のみが溶ける。したがって、刃部38のみならず案
内面37も切断に大きく貢献する。
【0020】また、製品32とバリ33の境界部分にお
ける分離面は、案内面37の作用による摩擦熱が作用し
て溶けているので、刃部38による切削傷を目立たせ
ず、美麗に仕上がる。以上のように、回転体27は、バ
リ33のみを製品32の本体より除去するので、バリ3
3を除去した跡を美麗に処理できる。
【0021】なお、案内面37と凹部36との角部を円
弧形状に形成すると、前記刃部38の作用が期待でき
ず、作業効率は低下する。即ち、刃部38はバリ33に
接触するとただちに切削できるが、摩擦熱のみで切断し
ようとすると、切断可能に発熱するまでに時間を要する
から、回転体27の移動速度は低下し、作業効率が低下
する。
【0022】前記の場合、説明の簡略化のため回転体2
7は加熱しないと記載したが、勿論回転体27を加熱す
る構成でもよく、このときは、回転体27そのものはバ
リ33の融点よりも低い温度に加熱し、単に接触するの
みではバリ33を溶かすことはなく、あくまでもバリ3
3との接触摩擦熱によりバリ33を溶かす構成とする。
【0023】しかして、回転体27の当接部35が、バ
リ33を切削および溶かすと、切削屑および溶融物が発
生するが、当接部35の外周には、当接部35の母線方
向と平行の凹部36を円周方向に所定間隔を置いて複数
形成しているから、切削屑等は一旦凹部36内に入り、
次に当接部35の回転による遠心力の作用で凹部36か
ら出て製品32より離脱する。
【0024】この場合、製品32の表面に付着防止剤を
塗布しておくと、一層効果的であり、また、回転体27
の回転方向と回転体27の移動方向とを、切削屑等が飛
ぶ方向に設定すると、回転体27の回転が本体46に食
い込まずに離間する方向にも作用して、刃部38を有し
ながら削り過ぎを一層防止できる。
【0025】また、当接部35は細い軸形状に形成して
いるから、狭い部分にあらゆる角度で接触させることが
可能となり、バリ33の加工処理範囲が広がり、また、
バリ33との接触部分が点接触になるので急激な温度変
化を防止し、バリ33の加工処理を容易にする。
【0026】
【効果】本発明は、三次元方向に移動し、かつ、所定速
度で回転して合成樹脂により形成した製品32のバリ3
3を除去する回転体27において、該回転体27は軸部
34の先端に当接部35を形成し、該当接部35は、終
始略同径の円柱軸形状に形成し、その外周に母線方向と
平行な凹部36を円周方向に所定間隔を置いて複数形成
し、前記凹部36と前記凹部36との間には平面視円弧
形状の案内面37を形成し、前記凹部36と前記案内面
37の境界部分の角部を刃部38に形成して構成した合
成樹脂製品のバリ除去装置としたから、当接部35がバ
リ33に接触すると、案内面37が作用する以前にバリ
33が変形して当接部35の移動軌跡に変化を与えない
ので、刃部38が有効に作用してバリ33を切断して除
去し、当接部35が本体に接触すると、案内面37が作
用して刃部38の移動軌跡に変化を与えて離間させるの
で、削り過ぎを防止してバリ33の除去面を目立たせな
い。したがって、刃部38の存在により効率よくバリ3
3を除去し、しかも、製品本体とバリとの境界部分の分
離面は、回転体27との接触摩擦により溶けて美麗に仕
上がるという効果を奏する。また、本発明は、三次元方
向に移動させうる多関節ロボット1と、合成樹脂により
形成した製品32を載置する製品載置台40からなり、
前記多関節ロボット1のアーム部4の先端には回転体2
7を取付け、該回転体27は軸部34の先端に当接部3
5を形成し、該当接部35は、終始略同径の円柱軸形状
に形成し、その外周に母線方向と平行な凹部36を円周
方向に所定間隔を置いて複数形成し、前記凹部36と前
記凹部36との間には平面視円弧形状の案内面37を形
成し、前記凹部36と前記案内面37の境界部分の角部
を刃部38に形成して構成した合成樹脂製品のバリ除去
装置としたものであるから、バリ取り作業を自動化で
き、均一な処理ができる。また、バリ除去面が美麗にな
って商品価値を低下させない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体側面図。
【図2】 フローティング部の側面図。
【図3】 回転体正面図。
【図4】 作業状態斜視図。
【図5】 回転体の案内面の作用状態説明断面図。
【図6】 当接部の斜視図。
【図7】 作用状態断面図。
【図8】 作用状態断面図。
【図9】 回転体の移動状態説明図。
【図10】 公知例の説明図。
【符号の説明】
1…多関節ロボット、2…架台、3…支持部、4…アー
ム部、5…台座、6…回転台、7…駆動部、8…リンク
機構部、9…モーター、10…ロッド、12…メインロ
ッド、13…横軸、14…回動アーム、15…作用ロッ
ド、16…基部側関節部、20…第2関節部、21…第
3関節部、、22…先端側関節部、23…フローティン
グ部、24…ホルダー、25…スピンドル、26…リュ
ウター、27…回転体、28…回転用エアー供給口、2
9…フローテイング用エアー供給口、30…エアー供給
用ホース、32…製品、33…バリ、34…軸部、35
…当接部、36…凹部、37…案内面、38…刃部、4
0…支持台、41…ステアリングホイール、42…ボス
部、43…軸、44…ナット、45…芯金、46…本
体、50…溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三次元方向に移動し、かつ、所定速度で
    回転して合成樹脂により形成した製品32のバリ33を
    除去する回転体27において、該回転体27は軸部34
    の先端に当接部35を形成し、該当接部35は、終始略
    同径の円柱軸形状に形成し、その外周に母線方向と平行
    な凹部36を円周方向に所定間隔を置いて複数形成し、
    前記凹部36と前記凹部36との間には平面視円弧形状
    の案内面37を形成し、前記凹部36と前記案内面37
    の境界部分の角部を刃部38に形成して構成した合成樹
    脂製品のバリ除去装置。
  2. 【請求項2】 三次元方向に移動させうる多関節ロボッ
    ト1と、合成樹脂により形成した製品32を載置する製
    品載置台40からなり、前記多関節ロボット1のアーム
    部4の先端には回転体27を取付け、該回転体27は軸
    部34の先端に当接部35を形成し、該当接部35は、
    終始略同径の円柱軸形状に形成し、その外周に母線方向
    と平行な凹部36を円周方向に所定間隔を置いて複数形
    成し、前記凹部36と前記凹部36との間には平面視円
    弧形状の案内面37を形成し、前記凹部36と前記案内
    面37の境界部分の角部を刃部38に形成して構成した
    合成樹脂製品のバリ除去装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6267590B1 (en) * 1999-11-24 2001-07-31 Agion Technologies, Llc Antimicrobial dental products
DE102007009114A1 (de) * 2007-02-24 2008-08-28 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zum Bearbeiten einer Kante eines Kunststoffbauteils

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US6267590B1 (en) * 1999-11-24 2001-07-31 Agion Technologies, Llc Antimicrobial dental products
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