JPH08141833A - 切断機における素材クランプ方法およびその装置 - Google Patents

切断機における素材クランプ方法およびその装置

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JPH08141833A
JPH08141833A JP6276314A JP27631494A JPH08141833A JP H08141833 A JPH08141833 A JP H08141833A JP 6276314 A JP6276314 A JP 6276314A JP 27631494 A JP27631494 A JP 27631494A JP H08141833 A JPH08141833 A JP H08141833A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のバイス装置で素材を確実にクランプす
ることにより、システム全体の信頼性と切断精度の向上
を図ると共に鋸刃の長寿命化を図る。 【構成】 切断機1の前後に素材Wを把持する本体バイ
ス装置9とフロントバイス装置11を設け、このバイス
装置9,11のうちフロントバイス装置11のバイスジ
ョー79の開閉中心を固定し、本体バイスジョー39の
開閉中心を前記フロントバイスジョー79の開閉中心に
対して追従させるため、バイスジョー開閉用駆動軸47
にフローティング機構59を設けてなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、切断機における素材
クランプ方法およびその装置に係り、更に詳細には、切
断機の前後に複数個設けた素材用のクランプ装置のう
ち、1つのクランプ装置のクランプ中心を固定し、他の
クランプ装置のクランプ中心を前記クランプ装置の固定
したクランプ中心に追従せしめた切断機における素材ク
ランプ方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、切断機の前後には搬送された素材
をクランプして所望の長さの製品を得るため、切断機の
後側には本体バイス装置が、切断機の前側にはフロント
バイス装置が設けられているのが一般的である。そし
て、前記本体バイス装置およびフロントバイス装置に備
えたバイスジョーの開閉は独立して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のバイス装置では、搬入された素材が曲っている場合
あるいは本体バイスとフロントバイスのバイスジョー開
閉中心の芯出しが不完全であった場合には、切断機にて
素材を切り終った瞬間に素材が動き、鋸刃に損傷を与
え、鋸刃寿命が短くなるという問題があった。
【0004】より詳細には、図11に示されているごと
く、本体バイス装置201とフロントバイス装置203
は、それぞれ素材Wの送材中心X−X線に対して左右振
分けてバイスジョー205R,205Lと207R,2
07Lとが設けられている。バイスジョー205Rと2
05Lは駆動軸209に形成した右ネジと左ネジにそれ
ぞれ螺合し、この駆動軸209の軸端に駆動源として例
えばモータ211が連結されている。
【0005】上記構成により、モータ211を駆動せし
めると駆動軸209が回転し、この駆動軸209に形成
した右ネジ,左ネジに螺合したバイスジョー205R,
205Lは送材中心X−X線に対して相対的に開閉が行
なわれる。
【0006】また、バイスジョー207R,207Lも
同様な構成で開閉がなされる。すなわち、バイスジョー
207R,207Lは駆動軸213に形成した右ネジと
左ネジにそれぞれ螺合し、この駆動軸213の軸端に駆
動源として例えばモータ215が連結されている。
【0007】上記構成により、モータ215を駆動せし
めると駆動軸213が回転し、この駆動軸213に形成
した右ネジ,左ネジに螺合したバイスジョー207R,
207Lは送材中心X−X線に対して相対的に開閉が行
なわれる。
【0008】上述したごとき構成の本体バイス装置20
1とフロントバイス装置203を用いて素材Wをクラン
プするが、素材Wの先端が曲っていた場合は、図示のご
とくフロントバイス装置203のバイスジョー207L
と本体バイス装置201のバイスジョー205Rとで素
材Wをクランプする。
【0009】このため、鋸刃217にて素材Wを切断す
ると、本体バイス装置201のバイスジョー205Lと
素材Wおよびフロントバイス装置203のバイスジョー
207Rと素材Wとには若干量の隙間Sが空いているの
で、切断完了時に素材Wが動き鋸刃217に損傷を与
え、鋸刃寿命を短くする。
【0010】この発明の目的は、複数のバイス装置で素
材を確実にクランプすることにより、システム全体の信
頼性と切断精度の向上を図ると共に鋸刃の長寿命化を図
った切断機における素材クランプ方法およびその装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の切断機における素材クラン
プ方法は、切断機の前後に備えた素材を把持する複数台
のクランプ装置のうち、1つのクランプ装置のバイスジ
ョー開閉中心を基準として、他のクランプ装置のバイス
ジョー開閉中心を前記基準としたクランプ装置のバイス
ジョー開閉中心に対して追従させてなることを特徴とす
るものである。
【0012】また、請求項2によるこの発明の切断機に
おける素材クランプ装置は、切断機の前後に素材を把持
するクランプ装置を複数箇所に複数台設け、このクラン
プ装置のうち、1つのクランプ装置のバイスジョー開閉
中心を固定し、他のクランプ装置のバイスジョー開閉中
心を前記固定した1つのクランプ装置のバイスジョー開
閉中心に対して追従せしめるため、バイスジョー開閉用
駆動軸にフローティング機構を設けてなることを特徴と
するものである。
【0013】更に、請求項3によるこの発明の切断機に
おける素材クランプ装置は、前記フローティング機構
は、バイスジョー開閉用駆動軸に複数個の弾機を装着し
てなることが望ましいものである。
【0014】
【作用】以上のような請求項1,2,3による切断機に
おける素材クランプ方法およびその装置とすることによ
り、切断機の前後に設けた複数台のクランプ装置のうち
1台のクランプ装置のバイスジョー開閉中心を基準とし
て固定し、他のクランプ装置のバイスジョー開閉駆動軸
にフローティング機構を備えて、前記基準としたクラン
プ装置のバイスジョー開閉中心にならわせた。
【0015】このため、クランプ装置のバイスジョー開
閉中心の芯出しが不完全であっても、あるいは、素材が
曲っていても確実に素材をクランプすることができ、素
材切断時に素材の動きによる鋸刃の損傷を防げる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0017】まず理解を容易にするため、切断機として
例えば横型帯鋸盤におけるライン構成について概略的に
説明する。
【0018】図9および図10を参照するに、例えばス
イングタイプの横型帯鋸盤のごとき切断機1の一方側
(図9および図10において右側)に素材搬入装置3が
設けられていると共に、切断機1の他方側(図9および
図10において左側)には切断材搬出装置5が設けられ
ている。
【0019】前記切断機1として、例えばスイングタイ
プの横型帯鋸盤は公知の構成のものであるから詳細な説
明を省略するが、駆動,従動プーリ(図示省略)に掛回
された鋸刃7を備え、前記素材搬入装置3から送材され
た素材は本体バイス装置9とフロントバイス装置11に
て把持され、切断機1にて所望の長さに切断される。
【0020】前記素材搬入装置3は、複数のローラ13
を備えたローラコンベア15で構成されている。また、
前記切断材搬出装置5は、素材搬送中心X−X線に沿っ
て延伸したレール17上を走行する送材装置19が設け
られ、この送材装置19に備えたクランプ装置21にて
切断後の製品あるいは端材をクランプして所定位置へ搬
出する。
【0021】次に、この実施例の主要部である前記本体
バイス装置9とフロントバイス装置11について、更に
詳細に説明する。
【0022】本体バイス装置9としては、図1および図
2に示されているごとく、切断機1はベース23上の一
側方上面に回動支点となる軸25に鋸刃7を備えた鋸刃
フレーム27が設けられ、前記ベース23に隣接して素
材搬入方向へ延伸した基台29が設けられている。この
基台29上には前記ローラ13を備えたローラコンベア
15が設けられていると共に、基台29上に複数のLM
ガイドレール31が長手方向へ延伸して設けられ、この
LMガイドレール31に摺接したLMガイド部材33を
介して本体バイス装置本体35が設けられ、本体バイス
装置本体35はLMガイドレール31上を前後方向へ移
動自在となっている。
【0023】本体バイス装置9の詳細構成は図3に示さ
れているごとく、本体バイス装置本体35に設けたガイ
ドロッド37に案内された左右のバイスジョー39R,
39Lが装着され、この左右のバイスジョー39R,3
9Lに締結部材41にて固着したガイドロッド43R,
43Lが前記本体バイス装置本体35を貫通している。
【0024】このため、ガイドロッド37とガイドロッ
ド43R,43Lによってバイスジョー39R,39L
は左右に開閉が自在となっている。なお、バイスジョー
39R,39Lには当接板39A,39Bを一体的に備
えている。
【0025】前記バイスジョー39R,39Lにはナッ
ト部材45R,45Lが装着され、このナット部材45
R,45Lにバイスジョー開閉用駆動軸47に形成した
右ネジ47Aと左ネジ47Bが螺合している。このバイ
スジョー開閉用駆動軸47の片端はベアリング49を介
して前記本体バイス装置本体35に一体的に設けた軸受
35Aに回転自在に支承され、軸端には前記軸受35A
に固着した油圧モータ51の出力軸53にキー55を介
して連結され、バイスジョー開閉用駆動軸47は油圧モ
ータ51の出力軸53に対して左右移動自在となってい
る。
【0026】また、バイスジョー開閉用駆動軸47の他
端は、ベアリング57を介して本体バイス装置本体35
に一体的に設けた軸受35Bに回転自在に支承されてい
る。なお、前記ベアリング57は本体バイス装置本体3
5に対して左右移動自在となり、また、前記ベアリング
49はバイスジョー開閉用駆動軸47に対して左右移動
自在となっている。更に、バイスジョー開閉用駆動軸4
7の軸端近くにはフローティング機構59が設けられて
いる。
【0027】このフローティング機構59は、図4に詳
細が示してある。すなわち、バイスジョー開閉用駆動軸
47の右ネジ47A側先端にはベアリング57を押さえ
るダブルナット61が螺合していて、本体バイス装置本
体35に形成された鍔部63の両側にスラストベアリン
グ65を介して弾機67として例えば皿バネが装着され
ている。そして、前記スラストベアリング65に当接し
た片側の弾機63はバイスジョー開閉用駆動軸47の右
ネジ47Aの側面に当接し、他側の弾機63は前記ベア
リング57に当接している。
【0028】上記構成により、油圧モータ51を駆動せ
しめるとバイスジョー開閉用駆動軸47は回転し、バイ
スジョー開閉用駆動軸47に形成した右ネジ47Aと左
ネジ47Bに螺合したナット部材45R,45Lを介し
て左右のバイスジョー39R,39Lは、素材搬送中心
X−X線を中心として左右側に相対的に開閉移動自在と
なる。このため、搬送されてきた素材Wをバイスジョー
39R,39Lに一体的に設けた当接板39A,39B
にて確実にクランプすることができる。
【0029】もし、搬入された素材Wが曲っている場合
には、バイスジョー39R,39Lのいずれかが先に素
材Wに当接し、更に油圧モータ51を駆動せしめるとバ
イスジョー開閉用駆動軸47に設けたフローティング機
構59に備えたいずれかの弾機67が縮少して、バイス
ジョー開閉用駆動軸47が左右方向へ移動して未当接の
いずれかのバイスジョー39R,39Lが素材Wに当接
する。
【0030】而して、搬入された素材Wが曲っていても
フローティング機構59の作用により確実に素材Wをク
ランプすることができる。
【0031】次に、フロントバイス装置11について詳
細に説明する。
【0032】図5および図6を参照するに、前記ベース
23の切断材搬出方向へ延伸した基台69上に複数のL
Mガイドレール71が延伸して設けられ、このLMガイ
ドレール71に摺接したLMガイド部材73を介してフ
ロントバイス装置本体75が設けられていて、このフロ
ントバイス装置本体75はLMガイドレール71上を前
後方向へ移動自在となっている。
【0033】前記フロントバイス装置本体75に設けた
レール部材77に左右のバイスジョー79R,79Lは
摺接して設けられ左右に開閉が自在となっている。な
お、バイスジョー79R,79Lには当接板79A,7
9Bを一体的に備えている。
【0034】前記バイスジョー79R,79Lにはナッ
ト部材81R,81Lが装着され、このナット部材81
R,81Lにバイスジョー開閉用駆動軸83に形成した
右ネジ83Aと左ネジ83Bが螺合している。このバイ
スジョー開閉用駆動軸83の片端はベアリング85を介
して前記フロントバイス装置本体75に一体的に設けた
軸受75Aに回転自在に支承され、軸端には前記軸受7
5Aに固着した油圧モータ87の出力軸89にカップリ
ング91を介して連結されている。
【0035】なお、前記軸受75Aに形成した鍔部93
の両側にはスラストベアリング95が装着され、片側の
スラストベアリング95はバイスジョー開閉用駆動軸8
3に形成した左ネジ83Bの側面に当接し、他側のスラ
ストベアリング95は前記ベアリング85の側面に当接
している。
【0036】このため、スラストベアリング95により
バイスジョー開閉用駆動軸83は左右方向へ移動するこ
とがない。
【0037】また、前記バイスジョー開閉用駆動軸83
の他端は、前記フロントバイス装置本体75に一体的に
設けた軸受75Bに回転自在に装着されている。
【0038】上記構成により、油圧モータ87を駆動せ
しめるとバイスジョー開閉用駆動軸83は回転し、バイ
スジョー開閉用駆動軸83に形成した右ネジ83Aと左
ネジ83Bに螺合したナット部材81R,81Lを介し
て左右のバイスジョー79R,79Lは、素材搬送中心
X−X線を中心として左右側に相対的に開閉移動自在と
なる。このため、搬送されてきた素材Wをバイスジョー
79R,79Lに一体的に設けた当接板79A,79B
にて確実にクランプすることができる。
【0039】前記油圧モータ51と87とを作動させる
ための油圧回路97について、図7を参照しつつ詳細に
説明する。
【0040】すなわち、油圧供給源(図示省略)より圧
送された圧油は流路99を通り三方電磁切換弁101,
103のPポートに流入し、A,Bポートより流路10
5,107,109,111を通って、それぞれの油圧
モータ51と87に接続されている。なお、三方電磁切
換弁101,103のRポートは排油路113,115
に連通してタンクTへ油は戻される。
【0041】上記構成により、三方電磁切換弁101,
103を適宜切換えることにより、油圧モータ51,8
7を正逆回転させ、バイスジョー開閉用駆動軸47,8
3を正逆回転させる。バイスジョー開閉用駆動軸47,
83が正逆回転するとバイスジョー39,79は開閉す
る。なお、符号117はフロントバイス装置11を前後
に移動させるサーボモータであり、符号119は本体バ
イス装置9を前後に移動させるシリンダである。
【0042】上述したごとき本体バイス装置9とフロン
トバイス装置11とを構成したので、その作用を図8を
参照しつつ詳細に説明する。
【0043】すなわち、搬入された素材Wに曲りがある
場合、まず、基準となるフロントバイス装置11の油圧
モータ87を駆動せしめ、バイスジョー79R,79L
にて素材Wをクランプする。なお、バイスジョー79
R,79Lは素材搬送中心X−X線を中心に相対的に開
閉がなされる。続いて、本体バイス装置9の油圧モータ
51を駆動せしめ、バイスジョー39R,39Lを閉方
向へ移動させると、素材Wは図示のごとく曲っているの
で、まず、バイスジョー39Rが素材Wに当接し、更に
油圧モータ51を駆動させて、バイスジョー開閉用駆動
軸47を回転させる。この駆動軸47の回転によりバイ
スジョー開閉用駆動軸47に設けたフローティング機構
59に備えた弾機67の一方側が縮少する。
【0044】このため、バイスジョー開閉用駆動軸47
は右側へ移動しながらバイスジョー39R,39Lを移
行させて、バイスジョー39R,39Lを素材Wに当接
させてクランプすることができる。
【0045】すなわち、基準としたフロントバイス装置
11に対して本体バイス装置9を追従させて素材Wを確
実にクランプすることができるので、鋸刃7にて素材W
を切断した際に、切断した素材Wが動くことがないの
で、鋸刃7を損傷させることなく、鋸刃7の高寿命化を
図ることができる。
【0046】而して、素材Wのクランプが安定するの
で、システム全体の信頼性が上がり、切断精度も向上す
る。
【0047】なお、この発明は前述した実施例に限定さ
れることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他
の態様で実施し得るものである。例えば、本実施例で
は、フロントバイス装置11を基準として本体バイス装
置9を追従させるようにしたが、これを逆にすることも
可能であり、また、バイス装置が3台以上あった時は、
そのうちの1つを基準にして他をフローティングさせて
も可能である。
【0048】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1,2,3によるこの発明によれば、
切断機の前後に設けた素材を把持する複数台のクランプ
装置のうち、1つのクランプ装置を基準として他のクラ
ンプ装置をフローティングさせて、基準としたクランプ
装置に追従させるようにした。
【0049】このため、切断機にて切断する素材が曲っ
ていても、確実に素材を複数台のクランプ装置にて把持
することができるので、切断された材料で鋸刃に損傷を
与えることなく鋸刃寿命の延長を図ることができる。ま
た、素材のクランプが安定することにより、システム全
体の信頼性が向上すると共に、切断精度の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、図9におけるI−I
線に沿った本体バイス装置の拡大断面図である。
【図2】図1における平面図である。
【図3】図1における本体バイス装置の拡大説明図であ
る。
【図4】図3におけるフローティング機構の拡大説明図
である。
【図5】この発明の主要部を示し、図9におけるV−V
線に沿ったフロントバイス装置の拡大断面図である。
【図6】図5における平面図である。
【図7】各バイス装置の油圧モータを作動せしめる油圧
回路説明図である。
【図8】この発明の作用説明図である。
【図9】この発明を実施する一実施例の切断機における
ライン構成を示した平面図である。
【図10】図9における側面図である。
【図11】従来例の作用説明図である。
【符号の説明】
1 切断機 9 本体バイス装置(クランプ装置) 11 フロントバイス装置(クランプ装置) 39,79 バイスジョー 47 バイスジョー開閉用駆動軸 59 フローティング機構 67 弾機 W 素材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断機の前後に備えた素材を把持する複
    数台のクランプ装置のうち、1つのクランプ装置のバイ
    スジョー開閉中心を基準として、他のクランプ装置のバ
    イスジョー開閉中心を前記基準としたクランプ装置のバ
    イスジョー開閉中心に対して追従させてなることを特徴
    とする切断機における素材クランプ方法。
  2. 【請求項2】 切断機の前後に素材を把持するクランプ
    装置を複数箇所に複数台設け、このクランプ装置のう
    ち、1つのクランプ装置のバイスジョー開閉中心を固定
    し、他のクランプ装置のバイスジョー開閉中心を前記固
    定した1つのクランプ装置のバイスジョー開閉中心に対
    して追従せしめるため、バイスジョー開閉用駆動軸にフ
    ローティング機構を設けてなることを特徴とする切断機
    における素材クランプ装置。
  3. 【請求項3】 前記フローティング機構は、バイスジョ
    ー開閉用駆動軸に複数個の弾機を装着してなることを特
    徴とする請求項2記載の切断機における素材クランプ装
    置。
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