JPH0814178A - 回転式圧縮機 - Google Patents

回転式圧縮機

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JPH0814178A
JPH0814178A JP14986194A JP14986194A JPH0814178A JP H0814178 A JPH0814178 A JP H0814178A JP 14986194 A JP14986194 A JP 14986194A JP 14986194 A JP14986194 A JP 14986194A JP H0814178 A JPH0814178 A JP H0814178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
tube suction
cylindrical member
pressed
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP14986194A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hara
正之 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0814178A publication Critical patent/JPH0814178A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/80Other components
    • F04C2240/806Pipes for fluids; Fittings therefor

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転式圧縮機がガス19を吸入する吸入部3
1は、回転式圧縮機本体側に設けられるシリンダ21の
円筒状部分5に、円筒状のチューブサクション1を挿入
し、さらに内側にカラー7を圧入してシールを行ってい
た。このため部品点数が多かったので、改善する。 【構成】 チューブサクション1の円筒状部材の先端
に、軸方向にスリット33が形成され、よってこの先端
の径は弾性をもって拡縮し、隙間を伴わずにシリンダ2
1の円筒状部分5に圧入される。この圧入により従来の
カラー7が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば空調機や冷凍
機などに使用される回転圧縮機に関し、特に、圧縮すべ
きガスを吸入する吸入部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転圧縮機は、たとえば円筒状の
密閉容器内に駆動軸が支持される。この駆動軸は電動要
素により回転駆動される。即ちこの電動要素は、駆動軸
の回りに設けられたロータに対し、密閉容器側にステー
タが設けられ、ロータとステータとの間で電磁力が働
き、ロータ及び駆動軸を回転駆動させる。この回転軸の
回転により、圧縮要素が働き、吸入部から低圧室に吸入
されたガスを圧縮して、高圧室を通して吐出部から外部
に吐出する。
【0003】前記吸入部は、図4に示すように構成され
る。即ち、ガスを導く第一の円筒状部材であるチューブ
サクション1(図5参照)が、回転式圧縮機の本体ケー
ス3側に挿入される。本体ケース3内には、前記圧縮要
素が設けられるが、圧縮要素を構成するシリンダの一部
5は第二の円筒状部材を形成している。そして、前記挿
入は、チューブサクション1が前記シリンダの一部5
に、微小な隙間を伴って挿入されて行われる。その後さ
らに、チューブサクション1の内部にカラー7が圧入さ
れることで、前記微小な隙間を無くして、シールを行っ
ていた。なお、図中8がシール範囲である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記吸
入部は、チューブサクションのみならずカラーも必要で
あり、部品点数を増加させ、組立工数を増やすものであ
った。この発明は、以上の問題点を解決するために成さ
れたもので、カラーを必要とせず、部品点数を減少さ
せ、組立工数を減らすことができる回転圧縮機を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、この発明は、圧縮すべきガスを吸入する吸入部
は、ガスを導く第一の円筒状部材が回転式圧縮機本体側
の第二の円筒状部材内に圧入されて構成され、第一の円
筒状部材の先端には軸方向にスリットが形成されている
事を特徴とする。
【0006】
【作用】この発明では、スリットの働きにより第一の円
筒状部材の先端の径は弾性をもって拡縮し、隙間を伴わ
ずに第二の円筒状部材内に圧入される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1、図2、お
よび図3に示す。まず、この実施例の回転圧縮機の構造
を図3に示す。この回転圧縮機は、縦型円筒状の本体ケ
ース3内に、駆動軸9が縦置状態で支持される。この駆
動軸9は電動要素11により回転駆動される構造になっ
ている。つまり電動要素11は、駆動軸9に貫通されて
設けられたロータ13と、ロータ13の外周側に面して
本体ケース3に固設されたステータ15とからなる。両
者13、15の間で電磁力が働き、駆動軸9を回転駆動
させ、圧縮要素17が働き、ガス19を圧縮する様に構
成されている。なお、ガス19は冷媒ガス、または冷媒
のガス・液混合物を意味するものとする。圧縮要素17
は、シリンダ21内で前記駆動軸9によって回転する回
転部材23が、シリンダ21内の低圧部24のガスを圧
縮し、弁25を経て高圧部27に吐出する。高圧部27
のガスは吐出部29から外部に吐出される構成になって
いる。
【0008】さて、回転圧縮機へ圧縮すべきガスを吸入
する吸入部31は、図1に示すように、チューブサクシ
ョン1がシリンダ21の一部5に圧入されて、構成され
る。チューブサクション1は、この発明の第一の円筒状
部材である。シリンダ21の一部5は、この発明の第二
の円筒状部材である。チューブサクション1の外周側に
は、本体ケースに対して円筒状のスリーブ32が設けら
れている。チューブサクション1の先端には、軸方向に
スリット33が形成されている。
【0009】詳しく説明すると図2に示すように、チュ
ーブサクション1の先端側(図中右側)は、シリンダ2
1の一部5に圧入され易いように径が小さくなってい
る。この径が小さくなるためテーパー状部分35よりも
先端側の部分に、前記スリット33が形成されている。
そして、スリット33の後端から前記テーパー状部分3
5の前端にかけてが、シール範囲8となる。
【0010】このように構成される吸入部31の前記チ
ューブサクション1の後端には、屈曲したパイプ37が
接続され、さらにアキュームレータ39へ続いている。
そして、アキュームレータ39は、固定金具41により
本体ケース3に固定されている。また、アキュームレー
タ39の上端は、図示しない冷媒ガス管で図示しないエ
バポレータと接続されている。
【0011】以下、この実施例の作用について説明す
る。吸入部33を組み立てる際には、まずチューブサク
ション1の先端をシリンダ21の一部5に圧入する。こ
のとき、先端のスリット33の働きにより、チューブサ
クション1の先端の各部分は、円周方向にスリット33
の幅の分だけ変位する事ができる。よって、チューブサ
クション1の先端の径は、弾性を伴って縮小する。この
ため、容易にシリンダ21の一部5に圧入されることに
なる。また、圧入後は、同様の弾性によりチューブサク
ション1を内側から外側に向かって、シリンダ21の一
部5へ押し付けるので、シリンダ21の一部5との間に
隙間が生じず、シールがなされる。よって、この隙間を
無くすために従来のようにカラー7(図4)を使用する
必要がない。
【0012】したがってこの実施例では、カラー7が不
要となる分だけ部品点数を減少できる。また、チューブ
サクション1を圧入するのみでよいので、カラー7を圧
入する工程を減らすことができる。さらに、カラー7を
圧入するする必要がないので、この圧入のためにチュー
ブサクション1の後端(図中右端)を開けておかなくて
もよい。よって、チューブサクション1の後端には、予
めパイプ37を十分にシールした状態で接続しておく事
ができる。
【0013】なお、以上の実施例では、ガスを導く第一
の円筒状部材はチューブサクション1であり、回転式圧
縮機本体側の第二の円筒状部材はシリンダ21の一部5
であったが、他の実施例では必ずしもこのようなチュー
ブサクション1やシリンダ21の一部5に限らず、他の
円筒状部材により第一の円筒状部材や第二の円筒状部材
が構成されてもよい。また、以上の実施例では、スリッ
ト33は一本だけであったが、他の実施例では複数本を
平行に設けてもよい。
【0014】
【発明の効果】この発明は、第一の円筒状部材の先端に
形成されているスリットの働きにより、この先端の径は
弾性をもって拡縮し、隙間を伴わずに第二の円筒状部材
内に圧入されうるので、従来のようなカラーが不要とな
る。よって、カラーが不要となる分だけ部品点数が減少
し、したがって組立工数が減る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る回転式圧縮機における
吸入部の断面図である。
【図2】図1のチューブサクションを示す図で (A)は正面図 (B)は側面図である。
【図3】この発明の実施例に係る回転式圧縮機全体の断
面図である。
【図4】従来の回転式圧縮機における吸入部の断面図で
ある。
【図5】図1のチューブサクションを示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・チューブサクション、 3・・・本体ケース、 5・・・シリンダの一部、 7・・・カラー、 8・・・シール範囲、 9・・・駆動軸、 11・・・電動要素、 13・・・ロータ、 15・・・ステータ、 17・・・圧縮要素、 19・・・ガス、 21・・・シリンダ、 23・・・回転部材、 24・・・低圧部、 25・・・弁、 27・・・高圧部、 29・・・吐出部、 31・・・吸入部、 32・・・スリーブ、 33・・・スリット、 35・・・テーパー状部分、 37・・・パイプ、 39・・・アキュームレータ、 41・・・固定金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮すべきガスを吸入する吸入部は、ガス
    を導く第一の円筒状部材が回転式圧縮機本体側の第二の
    円筒状部材内に圧入されて構成され、第一の円筒状部材
    の先端には軸方向にスリットが形成されている回転式圧
    縮機。
JP14986194A 1994-06-30 1994-06-30 回転式圧縮機 Pending JPH0814178A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14986194A JPH0814178A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 回転式圧縮機

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ID=15484260

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JP14986194A Pending JPH0814178A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 回転式圧縮機

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